JPS62142527A - 液体収容容器 - Google Patents

液体収容容器

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JPS62142527A
JPS62142527A JP61261036A JP26103686A JPS62142527A JP S62142527 A JPS62142527 A JP S62142527A JP 61261036 A JP61261036 A JP 61261036A JP 26103686 A JP26103686 A JP 26103686A JP S62142527 A JPS62142527 A JP S62142527A
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JP
Japan
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liquid
bellows
cover
valve
liquid storage
Prior art date
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JP61261036A
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JPH0370961B2 (ja
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勉 新田
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Tiger Vacuum Bottle Co Ltd
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Tiger Vacuum Bottle Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ケース本体に上蓋を開閉回動自在に取付けて
ある魔法瓶等の液体収容容器に関する。
〔従来の技術〕
この種の液体収容容器としては、上蓋を回動自在に支承
する部分に蝶番を使用したものが一般的であった(例え
ば、実公昭59−26933号公報)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
かかる従来の液体収容容器にあっては、蝶番の一部、具
体的にはその枢支部が上蓋の外周面よりも外側に突出し
た状態となっており、その枢支部が他物に引っ掛かって
変形・破損したり容器自体が倒れたりするおそれがあっ
た。また、前記の突出する枢支部が原因となって液体収
容容器全体の体裁が悪くなるという問題点があった。
本発明は、上述の実情に鑑みて創案されたものであって
、その目的は、上述の従来問題点を解消し得る液体収容
容器を提供する点にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による液体収容容器の特徴構成は、ケース本体に
上蓋を開閉回動自在に取付けてある液体収容容器におい
て、前記上蓋を回動自在に支承する軸部を前記上蓋の外
周面よりも内側に位置させである点にあり、その作用・
効果は次の通りである。
〔作 用〕
かかる液体収容容器にあっては、上蓋を支承する軸部が
外側に突出していない状態となり、その部分が他物に引
っ掛かるということがなくなる。
〔発明の効果〕
従って、前記上蓋を支承する軸部の寿命が向上し、容器
自体が倒れ歎くなり、且つ、容器全体の体裁もよくなる
〔実施例〕
次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第7図に示すように、下向き傾斜姿勢の注液
管(1)を備えたケース本体(A)と開閉回動自在な上
蓋(B)とで形成される内部空間内に、容器本体(2a
)の最大胴径部よりも小径の口部(2b)を容器本体(
2a)の上部に連設してなる真空ガラス製液体容器(以
下、中瓶と記載する。)(2)を、この中瓶(2)内の
液体を中栓(3)まで案内する第1導水管(4)及び前
記中栓(3)から前記注液管(1)にまで液体を案内す
る第2導水管(5)を備えた中栓ユニット(C)、並び
に、前記中瓶(2)内に空気を圧送することにより該中
瓶(2)内の液体を中栓ユニット(C)及び注液管(1
)を通してケース本体(A)外に送り出される手動式ベ
ローズポンプ(空気ポンプの一例である。)(P)の主
要部とを配設して、本発明の液体収容容器の一例である
魔法瓶を構成しである。
前記ケース本体(A)は、前記注液管(1)を上方にの
み抜き出し自在に挿嵌保持するための貫通孔(6a)及
び下向きに開口する環状凹部(6b)を備えた下口部材
(6)と、この下口部材(6)に対して弾性的に外嵌固
定される、言換えれば、無理嵌め固定される円筒状のケ
ース(7)とを備え、かつ、前記ケース(7)の外周面
には、前記注液管(1)の外周部を覆う側面視はぼ三角
形状のパネル(8)をビス(9)にて取付けて構成され
ている。
前記上蓋([1)は、その外周面よりも内側に位置され
た軸部(X)によって回動自在に支承されている。更に
詳述すれば、前記上蓋(B)は、前記下口部材(6)の
コの字状取付0部(6c)に対し、前記軸部(X)即ち
前記取付部(6c)内に横向き姿勢に配置されたギザビ
ン(10) (第5図参照)の周りで上下揺動して回動
自在な外側カバー(11)と、この外側カバー(11)
に適宜空間を形成する状態で嵌合保持される内側カバー
(12)とを備えてなっている。従って、前記軸部(X
)は外側に突出していない状態となっている。更に、前
記両力バー(11) 、 (12)間には、前記下口部
材(6)の被係止片(6d)に対して上方から保合自在
で、かつ、水平又はほぼ水平方向に保合解除操作自在な
ロック部材(13)と、このロック部材(13)を係合
方向に移動付勢するコイルバネ(14)とが設けられて
いる。
前記ベローズポンプ(P)は次の如く構成されている。
前記下口部材(6)の環状凹部(6b)内に、ポンプ室
(15)を形成するドーナツ状の弾性ベローズ(16)
、及び、これの上下両側部を夫々超音波溶着手段により
気密状態で取付けてある環状の支持部材(17) 、 
(18)を内装する断面はぼUの字状のベローズカバー
(19)を固定すると共に、前記上側支持部材(17)
の周方向一箇所には、下口部材(6)の貫通孔に対して
下方から挿入保持される筒状体(17a)を連設すると
共に、前記下側支持部材(18)の、周方向に180°
変位した三箇所には夫々、この箇所に形成した貫通孔を
開閉自在で、かつ、コイルバネ(20)を介して開き状
態に付勢されたフックバルブ(21)を挿入係止させて
いる。
また、前記ベローズカバー(19)に連設したブラケッ
ト(22)に、前記一対のフックバルブ(21) 。
(21)及び下側支持部材(18)を介してベローズ(
16)を収縮作動させるYの字状の作動杆(23)を上
下揺動自在に枢着すると共に、前記三角状パネル(8)
に横架された角軸状の操作軸(24)には、作動杆(2
3)の他端を押し下げ可能なアーム(25)と操作レバ
ー(26)とを取付けている。
前記三角状パネル(8)には、スライド操作により、前
記操作軸(24)に嵌合して操作レバー(26)の液体
注ぎ操作位置への回動操作を阻止するロック状態と操作
軸(24)から離脱させたロック解除状態とに切替え自
在なロック操作具(27)を付設している。
前記上蓋(B)の内側カバー(12)には、上II (
B)を閉動したとき、前記中栓(3)に形成された空気
流路(28)の上部に連通ずる状態で該中栓(3)の上
面に弾性的に圧接されるパツキン(29)を付設すると
ともに、前記上側支持部材(17)の筒状体(17a)
に連通ずる状態で該筒状体(17a)の上面に弾性的に
圧接されるパツキン(30)を付設し、かつ、前記内側
カバー(12)には、前記パツキン(29) 、 (3
0)を介してポンプ室(15)から中瓶(2)への給気
通路(D)を形成するカバ一体(31)を取付けてある
前記カバ一体(31)には、外気側に通じる連通路(E
)を形成するための筒状部(31a)を一体形成すると
ともに、この筒状部(31a)とパツキン(30)との
間には、パツキン(30)の通路を開閉自在なバルブ(
32)と、筒状部(31a)の連i[!l路(E)を開
閉自在なパツキン(33)、ならびに、このパツキン(
33)を介してバルブ(32)を閉じ姿勢に付勢するコ
イルバネ(34)とを設けている。
ベローズポンプ(P)のポンプ室(15)内では、コイ
ルバネ(20)によって弾性ベローズ(16)の伸長方
向に復帰付勢されるパルブロンド(36)の一端側をフ
ックバルブ(21)に内嵌すると共に、前記上側支持部
材(17)の筒状体(L7a)の先端口部を開閉自在な
バルブ(37)と前記パルブロンド(36)の他端との
間には、これら両者(37) 、 (36)を相対近接
移動可能な状態で係合する筒状連結部材(38)と、両
者(37) 、 (3G)を離間方向に移動付勢するコ
イルバネ(39)とを介在している。
このようなベローズポンプ(P)の主要部を構成するベ
ローズ(16)、ベローズカバー(19)、下側支持部
材(18)、フックバルブ(21)ならびに作動杆(2
3)を、中瓶(2)の口部(2b)から肩部に至る外周
面とケース(7)内周面との間に形成される空間(S)
内に大きく入り込み配設している。
このように中J1g<2)の口部外側に存在する比較的
大きな環状の肩部空間(S)を利用してベローズポンプ
(P)の主要部を大きく入り込み配設することにより、
魔法瓶としての重要な要素で、ある安定性を高め乍ら全
体を極力嵩低く構成することができるのである。
前記下口部材(6)に内方に凹入する状態で形成された
段部(6e)をもって、ベローズポンプ(P)の上側支
持部材(17)に対する位置決め部に兼用構成するとと
もに、前記段部(6e)の、注液管(1)に対して夫々
906変位した三箇所には、この段部(6e)にて形成
される凹込み部内に入り込み可能な大きさでほぼ半円形
状に構成された把手(40)の支軸部(40a) 、 
(40a)を回動のみ自在に無理嵌め固定し、もって、
この把手(40)を、前記段部(6e)の一端面に接当
して、その握り部(40b)が上蓋(B)よりも上方に
握り空間を有して位置する握り姿勢と前記段部(6e)
にて形成される凹込み部内にケース本体(A)の延長外
周面と面一状態で格納されて位置する格納姿勢とにそれ
ぞれ位置決め構成している。
前記把手(40)の支軸部(40a) 、 (40a)
の、周方向に180°変位した三箇所に夫々突起(40
c)・・を形成するとともに、前記下口部材(6)の段
部(6e)に形成された貫通孔(6f) 、 (6f)
の周縁部で、かつ、前記握り姿勢(第7図参照)以外の
姿勢、具体的には第6図に示すような格納姿勢にある把
手(40)の突起(40c)・・に対応する箇所には、
−室以上の押込み操作力を加えたときのみ前記突起(4
0c)・・の嵌入を許容する抜止め片(6g)・・を形
成している。そして、前記格納姿勢において把手(40
)の支軸部(40a) 、 (40a)は回動のみ自在
に無理嵌め固定されるようになっている。
このように把手(40)を取付けることにより、たとえ
、上M (B)のロック部材(13)をロック解除操作
したまま把手(40)を持ち上げても、ケース本体(A
)が傾動することがなく、上M (B)が開いた状態で
のケース本体(A)の急激な傾動に起因する湯の不測の
飛散を防止することができる。
しかも、最も衝撃のかかる持ち上げ状態においては、把
手(40)の突起(40C)・・が下口部材(6)側の
抜止め片(6g)・・に対して周方向にほぼ906変位
した丈夫な貫通孔(6f)周縁部分に接当するから、各
種の衝撃力に対する抜止め効果が高く、安全性を更に向
上することができるのである。
そして、このように構成された魔法瓶から収納液体を注
ぎ出す場合には、前記操作レバー(26)を指先で押し
下げると、これに連動して作動杆(23)が上下揺動し
、フックバルブ(21)を閉動させたのち下側支持部材
(18)を介してベローズ(16)が圧縮作動される。
ベローズ(16)の圧縮作動と同時にパルブロンド(3
6)とバルブ(37)が押し上げられ、更に、このバル
ブ(37)を介してバルブ(32)が押し上げられ、パ
ツキン(33)にて筒状部(31a)の連通路(E)が
閉じられる。従って、ベローズ(16)の上方への圧縮
作動により、加圧された空気は密閉状態の給気通路(D
)を通して中瓶(2)内へ吐出され、収納液体の液面を
加圧する。これにより収納液体は中栓ユニット(C)及
び注液管(1)を介してケース(7)外に注出されるの
である。
また、前記操作レバー(26)の押し操作力を解除する
と、コイルバネ(20) 、 (39)の蓄積エネルギ
ーによりベローズ(16)、フックバルブ(21)、作
動杆(23)、操作レバー(26)は夫々元の位置に自
動復帰される。
前記フックバルブ(21)は常開の状態にあり、バルブ
(37)によりポンプ室(15)の上側接続口部は常閉
状態にある。従ってポンプ室(15)内へは空気が自由
に入り、容器全体が不測に転倒しても中瓶(2)内の液
体は給気1ffl路(D)を通ってポンプ室(15)内
に入ることはな(、また中瓶(2)内の蒸気は給気通路
(D)及び連通路(E)を通って外部に逃がすことがで
き、中瓶(2)内での蒸気圧の上昇に起因する収納液体
の注液管(1)からの不測の注出を防止することができ
るのである。
尚、前記パツキン(33)もコイルバネ(34)の弾性
付勢力で元の位置に強制復帰されるから、このパツキン
(33)がカバ一体(31)の筒状部(31a)に付着
して、連通路(E)を閉塞することを確実に防止するこ
とができる。
〔別実施例〕
第8図は上蓋(B)を回動自在に支承する軸部(X)の
他の構造を示し、これは、下口部材(6)に、周方向に
適★間隔を隔てて一対の凹部(6h) 、 (6h)を
形成し、これら両凹部(6h) 、 (6h)内に上蓋
(B)の内側カバー(12)に形成された一対の板状取
付は部(12a) 、 (12a)を挿入した状態でこ
れら両者(6h) 、 (6h)と(12a) 、 (
12a)とを一本のギザピン(41)即ち前記軸部(X
)にて枢支連結している。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本発明に係る液体収容容器の第一実
施例を示し、第1図は一部切欠き全体側面図、第2図は
要部の一部切欠き正面図、第3図は平面図、第4図は全
体側面図、第5図は上蓋の取付は構造を示す断面図、第
6図、第7図は把手の取付は構造を示す断面図である。 第8図は第二実施例を示す要部の断面図である。 (A)・・・・・・ケース本体、(B)・・・・・・上
蓋、(X)・・・・・・軸部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ケース本体(A)に上蓋(B)を開閉回動自在に取付け
    てある液体収容容器において、前記上蓋(B)を回動自
    在に支承する軸部(X)を前記上蓋(B)の外周面より
    も内側に位置させてあることを特徴とする液体収容容器
JP61261036A 1986-10-31 1986-10-31 液体収容容器 Granted JPS62142527A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61261036A JPS62142527A (ja) 1986-10-31 1986-10-31 液体収容容器

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JP61261036A JPS62142527A (ja) 1986-10-31 1986-10-31 液体収容容器

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JPS62142527A true JPS62142527A (ja) 1987-06-25
JPH0370961B2 JPH0370961B2 (ja) 1991-11-11

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ID=17356161

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JP61261036A Granted JPS62142527A (ja) 1986-10-31 1986-10-31 液体収容容器

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS479733U (ja) * 1971-02-26 1972-10-05
JPS4858562U (ja) * 1971-11-02 1973-07-25
JPS5045778U (ja) * 1973-08-23 1975-05-08
JPS5926933U (ja) * 1982-08-14 1984-02-20 三菱農機株式会社 コンバインにおける穀粒排出装置

Patent Citations (4)

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JPH0370961B2 (ja) 1991-11-11

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