JPS62141759A - 半導体記憶装置の製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置の製造方法

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JPS62141759A
JPS62141759A JP60284630A JP28463085A JPS62141759A JP S62141759 A JPS62141759 A JP S62141759A JP 60284630 A JP60284630 A JP 60284630A JP 28463085 A JP28463085 A JP 28463085A JP S62141759 A JPS62141759 A JP S62141759A
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真之 中島
Shinichi Sato
真一 佐藤
Akira Tokui
徳井 晶
Akira Kawai
河合 晃
Masao Nagatomo
長友 正男
Koji Ozaki
浩司 小崎
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/01Manufacture or treatment

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電荷の有無を記憶情報とする半導体記憶装置の
メモリセルの製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のこの種の半導体記憶装置の例として、16に、6
4にダイナミックRAMのメモリセルの構成を第6図に
示す。第6図において、1はP−型の導電性をもつ半導
体基板、2は電源端子T1に接続されたゲート電極、3
はワード線接続用の接続端子T2に接続されたゲート電
極、4はゲート絶縁膜、5は眉間絶縁膜、6は電荷蓄積
領域としてのN″領域、7はビット線としてのN″領域
、8は素子間分離のための素子間分離絶縁膜、9は同様
に素子間分離のためのP゛領域あり、各N″領域6.7
と半導体基板1との間にはそれぞれ空乏層10.11が
形成されている。第6図においては配線部分および保護
膜を省略した。また説明を簡略化するため、領域6をN
゛拡散領域としたが、通常の構成の場合には、ゲート電
極2に正電位を与えることにより、ゲート絶縁膜4を介
して半導体表面の領域6相当部分にN゛の反転層を誘起
させて電荷を蓄積するようにしている。
このような従来構成にあって、メモリセルの電荷蓄積領
域としてのN″頭領域に電子が蓄積されている状態を「
0」、蓄積されていない状態を「1」とする。そしてビ
ット線としてのN9M域7の電位は、図示を省略したセ
ンスアンプの働きによって、予めある中間電位に保持さ
れている。
ここで、ワード線の電位があがり、このワード線に接続
されているトランスファゲートとしての 。
ゲート電極3の電位がしきい値電圧よりも高くなると、
ゲート電極3の直下にN1反転層のチャネルが形成され
て両N″領域6.7間が導通となる。
今、メモリセルの記憶情報がrOJすなわちN゛領域6
に電子が蓄積されている状態の場合、N・領域6とビッ
ト線としてのN″領域7とが導通することによって、そ
れまで中間電位に保持されていたN″領域7の電位が下
がることになる。また反対にメモリセルの記憶情報が「
1」すなわちN+領域6に電子が蓄積されていない状態
の場合、この導通によって、中間電位にあったN″領域
7の電位が上がることになる。そしてこのビット線の電
位の変化をセンスアンプにより感知・増幅して取り出す
と共に、同じ記憶情報をリフレッシュして同一サイクル
内に再度メモリセルに書き込むようにしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のメモリセルはこのように動作するが、電荷蓄積領
域6ならびにビット線7がN″領域るいはN゛反転層で
形成されているために、α線などの放射線がメモリチッ
プ内に入射して生成される電子・正孔対の内の電子がこ
れらの電荷蓄積領域6やビット線7に収集されて、本来
の記憶情報を反転させることで、誤動作(以下「ソフト
エラー」と呼ぶ)を発生するという欠点があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、微細化構造にあってもトランジ
スタ特性を損なわず、単純な構造でα線などの放射線に
よるソフトエラーを除去できる半導体記憶装置の製造方
法を得ることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
このような欠点を除去するために本発明は、不純物を選
択的に注入、拡散して高濃度の第1導電型の不純物拡散
領域を形成し、素子分離工程における枠付きのプロセス
を利用することにより不純物拡散領域を延長して高濃度
の第1導電型の高濃度領域を形成するようにしたもので
ある。
〔作用〕
本発明を適用して製造された半導体記憶装置においては
、α線などの放射線の入射によって生じる誤動作が防止
され、トランジスタは安定に動作する。
〔実施例〕
本発明を適用して製造された半導体記憶装置を第1図に
示し、本発明に係わる半導体記憶装置の製造方法の一実
施例を説明するための断面図を第2図に示す。第1図、
第2図において第6図と同1    一部分又は相当部
分には同一符号が付しである。
まず、第2図(a)〜(g)を用いて本実施例を説明す
る。第2図(a)〜(e)は素子分離工程を説明するた
めの断面図である。第2図(a)は素子分離のための熱
酸化に対するウェハ上のマスクパターンを示す断面図で
あり、通常、酸化膜12.14と窒化膜13の三層構造
を用いる。
次にこの熱酸化に対するマスクパターンを利用してP°
不純物を選択的に注入、拡散し、反転・寄生防止のため
の不純物拡散領域としてのP″領域9を設ける(第2図
(b))。
次にSi、N4を蒸着して全面エツチングを行なうこと
で、段差個所だけが蒸着時厚く堆積することから、エツ
チング後も窒化膜S 1zNnl 5が残り(第2図(
C))、この窒化膜3i、N、15を利用し、すなわち
、枠付きのプロセスを利用し、酸化膜SiO□12を核
にして熱酸化を行なうことで、素子間分離絶縁膜8を形
成すると共に不純物拡散領域としてのP″領域9を延長
して高濃度領域としてのP″領域9を形成しく第2図(
d))、窒化膜S 13Nal 3.15.酸化膜Si
O坊12,14を除去する(第2図(e))ことで第1
図のパターンを得る。
次にゲート電極3.ゲート絶縁膜4を形成(第2図(f
))した後に、そのゲート電極3.ゲート絶縁膜4と前
記のように形成した素子間分離絶縁膜8をマスクに選択
的にN゛不純物を注入、拡散することで、N″領域7を
P″領域9に一部囲まれて形成することができる(第2
図(g))。第2図(g)は第1図と第2図との相違を
特徴良く示している。
このようにして形成される高濃度領域としてのP゛層9
濃度は、半導体基板1の濃度よりも1桁高く、1014
〜10187..3に設定すると良い。
また、第1図に示す半導体記憶装置に後程形成されるパ
シベーション膜としては、PSGなどの低誘電率材料を
用いると良い。
前記したソフトエラーは、チップ内にα線などの放射線
が入射したときに生成される電子・正孔対の内の電子が
電荷蓄積領域2ビツト線としてそれぞれ作用するN″領
域6,7に収集されて引き起こされる。すなわち、チッ
プ内に入射したα線はエネルギーを失って停止するまで
に、その飛程に沿って多数の電子・正孔対を生成し、空
乏層10.11内で生成された電子・正札対は、空乏層
内部の電場により直ちに分離され、電子はN″領域6,
7に収集され、正孔は半導体基板1を通って流れ落ちる
。またN″領域6,7の内部で生成された電子・正孔対
は再結合するために電子の増減には全く寄与せず、半導
体基板1の内部で生成された電子・正孔対は、拡散によ
って空乏層10.11に達した電子のみがN′″領域6
.7に収集されてソフトエラーを引き起こし、他のもの
は半導体基板1内で再結合されることになる。
従って、この実施例においては、N″領域7を半導体基
板1よりも高濃度のP″領域9で取り囲むことによって
、次に示すような特徴を生じる。
■ N″領域7とP″領域9の界面に形成される空乏層
11の幅が小さくなってN″領域7の容量が大きくなる
■ N e hp域7の一部がP−領域9内に形成され
ることにより、半導体基板1から拡散してきた電子はP
″″領域9で再結合されてN“領域7に達しない。
■ 半導体基板lとP″領域9との界面に電子に対する
ポテンシャルバリアが形成されるために、半導体基板1
から拡散されてくる電子のうちのエネルギーの小さなも
のの通過を許さない。
そして■記載の点により、N″領域7に蓄積されるro
b、rlJに対応する電子数の差が大きくなり、α線な
どの入射によって生成される電子に対して余裕をもたせ
ることができる。また■および■記載の点により、N 
+ b’f<域7に拡散してくる電子を防ぐことができ
て、ソフトエラーの発生を除去し得る。
なお本実施例は、ビット線としてのN″領域7を取り囲
むようにP″領域9を形成する例を示したが、センスア
ンプのN9領域および周辺回路のN′″領域についても
同様に適用できる。また本実施例はダイナミック型に適
用した場合であるが、スタティック型についても同様に
適用可能なほか、NチャネルがPチャネルの場合にも適
用でき、MOSデバイス、バイポーラデバイス共に適用
できるものである。
本発明を適用して製造されたメモリセルをパッケージに
収納した例を第3図〜第5図に示す。各々の図における
パッケージ構成材料は従来から知られているものであり
、α粒子の放出率が低い材料である必要はなく、チップ
表面のα粒子防止膜も不要となる。
第3図はセラミックパッケージに収納した場合、第4図
は樹脂モールドパッケージに収納した場合、第5図はフ
リップチップ方式で収納した場合である。第3図〜第5
図において、21はメモリチップ、22はボンディング
ワイヤ、23は外部リード、24はセラミック基体、2
5は蓋、26はフレーム、27は樹脂である。ここには
図示していないが、本発明を適用することにより、SO
J。
ZIP、モジュール型のパンケージに収納した場合にも
、チップ表面のα粒子防止膜および特別なパフケージ材
料を用いる必要もなくなり、同様に製造工程の減少およ
び製造工程コストの低減をはかることが可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、第1導電型の半導体基板
上にビット線としての第2導電型の領域を形成した半導
体記憶装置において、第2導電型の領域を取り囲むよう
にして半導体基板よりも高濃度の第1導電型の高濃度領
域を工程数を増やすことなく形成したので、α線などの
入射によって生成される電子に対して余裕をもち、第2
導電型の各領域に拡散してくる電子を防ぎ、α線などの
放射線の入射によって生ずる誤動作を防止する半導体記
憶装置を得ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用して製造された半導体記憶装置を
示す断面図、第2図は本発明に係わる半導体記憶装置の
製造方法の一実施例を示す断面図、第3図〜第5図は本
発明を適用して製造されたメモリセルをパッケージに収
納した例を示す構成図、第6図は従来の半導体記憶装置
を示す断面図である。 1・・・・半導体基板、2.3・・・・ゲート電極、4
・・・・ゲート絶縁膜、5・・・・層間絶縁膜、6.7
・・・・N1領域、8・・・・素子間分離絶縁膜、9・
・・・P″領域10.11・・・・空乏層、T1・・・
・電源端子、T2・・・・接続端子。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1導電型の半導体基板上に形成されたビット線
    としての第2導電型の領域を取り囲むようにして前記半
    導体基板の濃度よりも高濃度の第1導電型の高濃度領域
    を形成する半導体記憶装置の製造方法において、不純物
    を選択的に注入、拡散して高濃度の第1導電型の不純物
    拡散領域を形成し、素子分離工程における枠付きのプロ
    セスを利用することにより前記不純物拡散領域を延長し
    て前記高濃度の第1導電型の高濃度領域を形成すること
    を特徴とする半導体記憶装置の製造方法。
  2. (2)高濃度領域の濃度は半導体基板の濃度よりも1桁
    以上高く10^1^4〜10^1^8/cm^3の範囲
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半
    導体記憶装置の製造方法。
JP60284630A 1985-12-16 1985-12-16 半導体記憶装置の製造方法 Granted JPS62141759A (ja)

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JP60284630A JPS62141759A (ja) 1985-12-16 1985-12-16 半導体記憶装置の製造方法
US06/931,583 US4702796A (en) 1985-12-16 1986-11-14 Method for fabricting a semiconductor device
DE19863639058 DE3639058A1 (de) 1985-12-16 1986-11-14 Verfahren zur herstellung einer halbleitereinrichtung

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JPH0584673B2 JPH0584673B2 (ja) 1993-12-02

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