JPS62141758A - 半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶装置Info
- Publication number
- JPS62141758A JPS62141758A JP60284629A JP28462985A JPS62141758A JP S62141758 A JPS62141758 A JP S62141758A JP 60284629 A JP60284629 A JP 60284629A JP 28462985 A JP28462985 A JP 28462985A JP S62141758 A JPS62141758 A JP S62141758A
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- JP
- Japan
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- region
- regions
- type
- conductivity
- concentration
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B12/00—Dynamic random access memory [DRAM] devices
- H10B12/30—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電荷の有無を記憶情報とする半導体記憶装置に
関するものである。
関するものである。
従来のこの種の半導体記憶装置の例として、ダイナミッ
クRAMのメモリセルの構成を第5図に示す。第5図に
おいて、1はP−型の導電性をもつ半導体基板、2は図
示しない電源に接続されたゲート電極、3はワード線接
続用の接続端子T1に接続されたチャネル制御用ゲート
電極、4はゲート絶縁膜、5は層間絶縁膜、6は電荷蓄
積領域としてのN′″領域、7はビット線としてのN″
領域8は素子間分離のための分離絶縁膜、9は同様に素
子間分離のためのP゛領域T2はビット線接続用の接続
端子であり、各N″領域、7と半導体基板lとの間には
それぞれ空乏層10.11が形成されている。第5図に
おいては配線部分および保護膜を省略した。また説明を
簡略化するため、領域6をN゛拡散領域としたが、通常
の構成の場合には、ゲート絶縁膜4を介してゲート電極
2に正電位を与えることにより、半導体表面の領域6相
当部分にN゛の反転層を誘起させて電荷を蓄積するよう
にしている。
クRAMのメモリセルの構成を第5図に示す。第5図に
おいて、1はP−型の導電性をもつ半導体基板、2は図
示しない電源に接続されたゲート電極、3はワード線接
続用の接続端子T1に接続されたチャネル制御用ゲート
電極、4はゲート絶縁膜、5は層間絶縁膜、6は電荷蓄
積領域としてのN′″領域、7はビット線としてのN″
領域8は素子間分離のための分離絶縁膜、9は同様に素
子間分離のためのP゛領域T2はビット線接続用の接続
端子であり、各N″領域、7と半導体基板lとの間には
それぞれ空乏層10.11が形成されている。第5図に
おいては配線部分および保護膜を省略した。また説明を
簡略化するため、領域6をN゛拡散領域としたが、通常
の構成の場合には、ゲート絶縁膜4を介してゲート電極
2に正電位を与えることにより、半導体表面の領域6相
当部分にN゛の反転層を誘起させて電荷を蓄積するよう
にしている。
このような従来構成にあって、メモリセルの電荷蓄積領
域としてのN″領域6に電子が蓄積されている状態を「
0」、蓄積されていない状態を「1」とする、そしてビ
ット線としてのNJI域7の電位は、図示を省略したセ
ンスアンプの働きによって、予めある中間電位に保持さ
れている。
域としてのN″領域6に電子が蓄積されている状態を「
0」、蓄積されていない状態を「1」とする、そしてビ
ット線としてのNJI域7の電位は、図示を省略したセ
ンスアンプの働きによって、予めある中間電位に保持さ
れている。
ここで、ワード線の電位があがり、このワード線に接続
されているトランスファゲートとしてのゲート電極3の
電位がしきい値電圧よりも高(なると、ゲート電極3の
直下にN゛反転層のチャネルが形成されて両N″領域6
.7間が導通となる。
されているトランスファゲートとしてのゲート電極3の
電位がしきい値電圧よりも高(なると、ゲート電極3の
直下にN゛反転層のチャネルが形成されて両N″領域6
.7間が導通となる。
今、メモリセルの記憶情報が「0」すなわちN+領域6
に電子が蓄積されている状態の場合、N゛領域6とビッ
ト線としてのN4領域7とが導通ずることによって、そ
れまで中間電位に保持されていたN1領域7の電位が下
がることになる。また反対にメモリセルの記憶情報が「
1」すなわちN◆領域6に電子が蓄積されていない状態
の場合、この導通によって、中間電位にあったN″領域
7の電位が上がることになる。そしてこのビット線の電
位の変化をセンスアンプにより感知・増幅して取り出す
と共に、同じ記憶情報をリフレ・ノシュして同一サイク
ル内に再度メモリセルに書き込むようにしている。
に電子が蓄積されている状態の場合、N゛領域6とビッ
ト線としてのN4領域7とが導通ずることによって、そ
れまで中間電位に保持されていたN1領域7の電位が下
がることになる。また反対にメモリセルの記憶情報が「
1」すなわちN◆領域6に電子が蓄積されていない状態
の場合、この導通によって、中間電位にあったN″領域
7の電位が上がることになる。そしてこのビット線の電
位の変化をセンスアンプにより感知・増幅して取り出す
と共に、同じ記憶情報をリフレ・ノシュして同一サイク
ル内に再度メモリセルに書き込むようにしている。
従来のメモリセルはこのように動作するが、電荷蓄積領
域6ならびにピッ) vA7がN″領域るいはN゛反転
層で形成されているために、α線などの放射線がメモリ
チップ内に入射して生成される電子・正孔対の内の電子
がこれらの電荷蓄積領域6やビット線7に収集されて、
本来の記憶情報を反転させることで、誤動作(以下「ソ
フトエラー」と呼ぶ)を発生するという欠点があった。
域6ならびにピッ) vA7がN″領域るいはN゛反転
層で形成されているために、α線などの放射線がメモリ
チップ内に入射して生成される電子・正孔対の内の電子
がこれらの電荷蓄積領域6やビット線7に収集されて、
本来の記憶情報を反転させることで、誤動作(以下「ソ
フトエラー」と呼ぶ)を発生するという欠点があった。
またこの欠点を解消するために、第6図に示すように、
電荷蓄積領域としてのN゛領域6の周囲にP型頭域12
を形成してメモリセル容量を増加させ、α線などの放射
線で生成させる電子が、この電荷蓄積領域6に収集され
ても誤動作を起こさないように臨界電荷量を大きくして
ソフトエラーを防止する方法がある。
電荷蓄積領域としてのN゛領域6の周囲にP型頭域12
を形成してメモリセル容量を増加させ、α線などの放射
線で生成させる電子が、この電荷蓄積領域6に収集され
ても誤動作を起こさないように臨界電荷量を大きくして
ソフトエラーを防止する方法がある。
しかしながら、上記方法においては、ビット線としての
N゛領域7は電子の吸収に対して保護さ1
れておらず、また付加的にこのN″領域7の周囲にP型
頭域を設けると、せいぜい2〜3μmといった狭い間隔
内にP型頭域が対向されることになって寄生PNP )
ランジスタ動作を生じ、パストランジスタを安定に動作
させることが困難であった。
N゛領域7は電子の吸収に対して保護さ1
れておらず、また付加的にこのN″領域7の周囲にP型
頭域を設けると、せいぜい2〜3μmといった狭い間隔
内にP型頭域が対向されることになって寄生PNP )
ランジスタ動作を生じ、パストランジスタを安定に動作
させることが困難であった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、微細化構造にあってもトランジ
スタ特性を損なわず、単純な構造でα線などの放射線に
よるソフトエラーを除去できる半導体記憶装置を得るこ
とにある。
の目的とするところは、微細化構造にあってもトランジ
スタ特性を損なわず、単純な構造でα線などの放射線に
よるソフトエラーを除去できる半導体記憶装置を得るこ
とにある。
このような欠点を除去するために本発明は、第1導電型
の半導体基板上に形成された電荷蓄積領域としての第2
導電型の領域とビット線としての第2導電型の領域と、
この第2導電型の各領域とPN接合をなすようにするた
めに第2導電型の各領域を追い越しチャネル制御用ゲー
ト電極下に到達しないように形成された半導体基板の濃
度よりも高濃度の第1.第2の高濃度領域とを設けるよ
うにしだものでる。
の半導体基板上に形成された電荷蓄積領域としての第2
導電型の領域とビット線としての第2導電型の領域と、
この第2導電型の各領域とPN接合をなすようにするた
めに第2導電型の各領域を追い越しチャネル制御用ゲー
ト電極下に到達しないように形成された半導体基板の濃
度よりも高濃度の第1.第2の高濃度領域とを設けるよ
うにしだものでる。
本発明においては、α線などの放射線の入射によって生
じる誤動作が防止され、トランジスタは安定に動作する
。
じる誤動作が防止され、トランジスタは安定に動作する
。
〔実施例〕
本発明に係わる半導体記憶装置の一実施例を第1図に示
す。第1図において第5図、第6図と同一部分又は相当
部分には同一符号が付しである。
す。第1図において第5図、第6図と同一部分又は相当
部分には同一符号が付しである。
本実施例は、Nチャネルトランジスタにより形成される
セル構造に関するものである。
セル構造に関するものである。
素子間分離酸化膜8下およびゲート電極2下の第1の高
濃度領域としてのP“層13は、バターニングあるいは
セルファライン法により、イオン注入でボロン等に不純
物を注入して形成する。ビット線7下の第2の高濃度領
域としてのP+層層迄4、コンタクトホールを通してボ
ロン等に不純物をイオン注入して形成するか、あるいは
コンタクトホール形成前にパターニングすることにより
イオン注入マスクを形成し注入して形成する。いわゆる
ソース・ドレイン領域下の20層13.14を形成する
場合、ゲート電橋3形成時にSing、ポリシリコンな
どを用いてエッチバック法等の技術によりサイドウオー
ルを形成し、これをイオン注入マスクとして、ボロン等
の不純物を注入する。この結果として、サイドウオール
形成前にイオン注入したAs等の不純物により形成した
N3領域6,7を追い越してP+領域13.14がゲー
ト電極3下に入り込むことは起こらず、従ってトランジ
スタのしきい値等の電気特性に影響を及ぼすことはない
。
濃度領域としてのP“層13は、バターニングあるいは
セルファライン法により、イオン注入でボロン等に不純
物を注入して形成する。ビット線7下の第2の高濃度領
域としてのP+層層迄4、コンタクトホールを通してボ
ロン等に不純物をイオン注入して形成するか、あるいは
コンタクトホール形成前にパターニングすることにより
イオン注入マスクを形成し注入して形成する。いわゆる
ソース・ドレイン領域下の20層13.14を形成する
場合、ゲート電橋3形成時にSing、ポリシリコンな
どを用いてエッチバック法等の技術によりサイドウオー
ルを形成し、これをイオン注入マスクとして、ボロン等
の不純物を注入する。この結果として、サイドウオール
形成前にイオン注入したAs等の不純物により形成した
N3領域6,7を追い越してP+領域13.14がゲー
ト電極3下に入り込むことは起こらず、従ってトランジ
スタのしきい値等の電気特性に影響を及ぼすことはない
。
このようにして形成される高濃度領域としてのP゛層1
3.14の濃度は、半導体基板1の濃度よりも1桁高く
ても良く、また半導体基板1の濃度10′1〜101b
/cI113に対して10” 〜10”/ cm ’の
濃度に設定しても良い。さらに、第1図の半導体記憶装
置に後程形成されるパシベーション膜の材料としては、
PSGなどの低誘電率の材料を用いれば良い。
3.14の濃度は、半導体基板1の濃度よりも1桁高く
ても良く、また半導体基板1の濃度10′1〜101b
/cI113に対して10” 〜10”/ cm ’の
濃度に設定しても良い。さらに、第1図の半導体記憶装
置に後程形成されるパシベーション膜の材料としては、
PSGなどの低誘電率の材料を用いれば良い。
前記したソフトエラーは、チップ内にα線などの放射線
が入射したときに生成される電子・正孔対の内の電子が
電荷蓄積領域、ビット線としてそれぞれ作用するN1領
域6.7に収集されて引き起こされる。すなわち、チッ
プ内に入射したα線はエネルギーを失って停止するまで
に、その飛程に沿って多数の電子・正孔対を生成し、空
乏層1O211内で生成された電子・正孔対は、空乏層
内部の電場により直ちに分離され、電子はN″領域6.
7に収集され、正孔は半導体基板1を通って流れ落ちる
。またN″領域6,7の内部で生成された電子・正孔対
は再結合するために電子の増減には全く寄与せず、半導
体基板1の内部で生成された電子・正孔対は、拡散によ
って空乏層10.11に達した電子のみがN″領域6,
7に収集されてソフトエラーを引き起こし、他のものは
半導体基板1内で再結合されることになる。
が入射したときに生成される電子・正孔対の内の電子が
電荷蓄積領域、ビット線としてそれぞれ作用するN1領
域6.7に収集されて引き起こされる。すなわち、チッ
プ内に入射したα線はエネルギーを失って停止するまで
に、その飛程に沿って多数の電子・正孔対を生成し、空
乏層1O211内で生成された電子・正孔対は、空乏層
内部の電場により直ちに分離され、電子はN″領域6.
7に収集され、正孔は半導体基板1を通って流れ落ちる
。またN″領域6,7の内部で生成された電子・正孔対
は再結合するために電子の増減には全く寄与せず、半導
体基板1の内部で生成された電子・正孔対は、拡散によ
って空乏層10.11に達した電子のみがN″領域6,
7に収集されてソフトエラーを引き起こし、他のものは
半導体基板1内で再結合されることになる。
従って、この実施例においては、N″?IN?IN域6
れぞれを半導体基板1よりも高濃度のP゛領域14.1
3で取り囲むことによって、次に示すような特徴を生じ
る。
れぞれを半導体基板1よりも高濃度のP゛領域14.1
3で取り囲むことによって、次に示すような特徴を生じ
る。
■ 各N+領領域、7とP+領域13.14の界面に形
成される空乏層10.11の幅が小さくなって各N″領
域6,7の容量が太き(なる。
成される空乏層10.11の幅が小さくなって各N″領
域6,7の容量が太き(なる。
■ 各N′″領域6.7がP+領域13.14内に形成
されるために、半導体基板1から拡散してきた電子はP
″領域13.14で再結合されて各N″領域6.7に達
しない。
されるために、半導体基板1から拡散してきた電子はP
″領域13.14で再結合されて各N″領域6.7に達
しない。
■ 半導体基板1とP″領域13.14との界面に電子
に対するポテンシャルバリアが形成されるために、半導
体基板1から拡散されてくる電子のうちのエネルギーの
小さなものの通過を許さない。
に対するポテンシャルバリアが形成されるために、半導
体基板1から拡散されてくる電子のうちのエネルギーの
小さなものの通過を許さない。
そして■記載の点により、各N e kl域6.7に蓄
積されるr、OJ、rlJに対応する電子数の差が大き
くなり、α線などの入射によって生成される電子に対し
て余裕をもたせることができる。また■および■記載の
点により、各N″領域6.7に拡散してくる電子を防ぐ
ことができて、ソフトエラーの発生を除去し得る。
積されるr、OJ、rlJに対応する電子数の差が大き
くなり、α線などの入射によって生成される電子に対し
て余裕をもたせることができる。また■および■記載の
点により、各N″領域6.7に拡散してくる電子を防ぐ
ことができて、ソフトエラーの発生を除去し得る。
なお本実施例は、電荷蓄積領域およびビット線としての
N″領域6.7を取り囲むようにP″領域13.14を
形成する例を示したが、センスアンプのN″領域および
周辺回路のN″領域についても同様に適用できる。また
本実施例はグイナミソク型に適用した場合であるが、ス
タティック型についても同様に適用可能なほか、Nチャ
ネルがPチャネルの場合にも適用でき、MOSデバイス
、バイポーラデバイス共に適用できるものである。
N″領域6.7を取り囲むようにP″領域13.14を
形成する例を示したが、センスアンプのN″領域および
周辺回路のN″領域についても同様に適用できる。また
本実施例はグイナミソク型に適用した場合であるが、ス
タティック型についても同様に適用可能なほか、Nチャ
ネルがPチャネルの場合にも適用でき、MOSデバイス
、バイポーラデバイス共に適用できるものである。
本発明を適用して製造されたメモリセルをパッケージに
収納した例を第2図〜第4図に示す。各々の図における
パッケージ構成材料は従来から知られているものであり
、α粒子の放出率が低い材料である必要はなく、チップ
表面のα粒子防止膜も不要となる。
収納した例を第2図〜第4図に示す。各々の図における
パッケージ構成材料は従来から知られているものであり
、α粒子の放出率が低い材料である必要はなく、チップ
表面のα粒子防止膜も不要となる。
第2図はセラミックパッケージに収納した場合、第3図
は樹脂モールドパッケージに収納した場合、第4図はフ
リップチップ方式で収納した場合である。第2図〜第4
図において、21はメモリチップ、22はボンディング
ワイヤ、23は外部リード、24はセラミック基体、2
5は蓋、26はフレーム、27は樹脂である。ここには
図示していないが、本発明を適用することにより、SO
J。
は樹脂モールドパッケージに収納した場合、第4図はフ
リップチップ方式で収納した場合である。第2図〜第4
図において、21はメモリチップ、22はボンディング
ワイヤ、23は外部リード、24はセラミック基体、2
5は蓋、26はフレーム、27は樹脂である。ここには
図示していないが、本発明を適用することにより、SO
J。
ZIP、モジュール型のパッケージに収納した場合にも
、チップ表面のα粒子防止膜および特別なパッケージ材
料を用いる必要もなくなり、同様に製造工程の減少およ
び製造工程コストの低減をはかることが可能となる。
、チップ表面のα粒子防止膜および特別なパッケージ材
料を用いる必要もなくなり、同様に製造工程の減少およ
び製造工程コストの低減をはかることが可能となる。
以上説明したように本発明は、第1導電型の半導体基板
上に電荷蓄積領域、ビット線としてのそれぞれの第2導
電型の各領域を形成した半導体記憶装置において、これ
らの第2導電型の各領域を取り囲むようにして半導体基
板よりも高濃度の第1導電型の高濃度領域を形成したこ
とにより、α線などの入射によって生成される電子に対
して余裕をもたせることができ、また第2導電型の各領
域に拡散してくる電子を防ぐことができるので、α線な
どの放射線の入射によって生ずる誤動作を防止すること
ができる効果がある。
上に電荷蓄積領域、ビット線としてのそれぞれの第2導
電型の各領域を形成した半導体記憶装置において、これ
らの第2導電型の各領域を取り囲むようにして半導体基
板よりも高濃度の第1導電型の高濃度領域を形成したこ
とにより、α線などの入射によって生成される電子に対
して余裕をもたせることができ、また第2導電型の各領
域に拡散してくる電子を防ぐことができるので、α線な
どの放射線の入射によって生ずる誤動作を防止すること
ができる効果がある。
第1図は本発明に係わる半導体記憶装置の一実施例を示
す断面図、第2図〜第4図は本発明を適用したメモリセ
ルをパッケージに収納した例を示す構成図、第5図およ
び第6図は従来の半導体記憶装置を示す断面図である。 1・・・・半導体基板、2.3・・・・ゲート電極、4
・・・・ゲート絶縁膜、5・・・・層間絶縁膜、6,7
・・・・N゛領域8・・・・素子間分離絶縁膜、10.
11・・・・空乏層、13.14・・・・P4領域、T
I、T2・・・・接続端子。
す断面図、第2図〜第4図は本発明を適用したメモリセ
ルをパッケージに収納した例を示す構成図、第5図およ
び第6図は従来の半導体記憶装置を示す断面図である。 1・・・・半導体基板、2.3・・・・ゲート電極、4
・・・・ゲート絶縁膜、5・・・・層間絶縁膜、6,7
・・・・N゛領域8・・・・素子間分離絶縁膜、10.
11・・・・空乏層、13.14・・・・P4領域、T
I、T2・・・・接続端子。
Claims (3)
- (1)第1導電型の半導体基板上に形成された電荷蓄積
領域としての第2導電型の領域とビット線としての第2
導電型の領域と、この第2導電型の各領域とPN接合を
なすようにするために前記第2導電型の各領域を追い越
しチャネル制御用ゲート電極下に到達しないように形成
された前記半導体基板の濃度よりも高濃度の第1、第2
の高濃度領域とを備えたことを特徴とする半導体記憶装
置。 - (2)高濃度領域の濃度は半導体基板の濃度よりも1桁
以上高いことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
半導体記憶装置。 - (3)高濃度領域の濃度は10^1^4〜10^1^8
/cm^3の範囲であり、半導体基板の濃度は10^1
^3〜10^1^6/cm^3の範囲であることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の半導体記憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60284629A JPS62141758A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | 半導体記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60284629A JPS62141758A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | 半導体記憶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62141758A true JPS62141758A (ja) | 1987-06-25 |
Family
ID=17680940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60284629A Pending JPS62141758A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | 半導体記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62141758A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5079611A (en) * | 1985-05-13 | 1992-01-07 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor integrated circuit device and process for fabricating the same |
US5121175A (en) * | 1987-11-14 | 1992-06-09 | Fujitsu Limited | Semiconductor device having a side wall film |
-
1985
- 1985-12-16 JP JP60284629A patent/JPS62141758A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5079611A (en) * | 1985-05-13 | 1992-01-07 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor integrated circuit device and process for fabricating the same |
US5121175A (en) * | 1987-11-14 | 1992-06-09 | Fujitsu Limited | Semiconductor device having a side wall film |
US5424237A (en) * | 1987-11-14 | 1995-06-13 | Fujitsu Limited | Method of producing semiconductor device having a side wall film |
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