JPS621411Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS621411Y2 JPS621411Y2 JP1981119502U JP11950281U JPS621411Y2 JP S621411 Y2 JPS621411 Y2 JP S621411Y2 JP 1981119502 U JP1981119502 U JP 1981119502U JP 11950281 U JP11950281 U JP 11950281U JP S621411 Y2 JPS621411 Y2 JP S621411Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air cleaner
- fixed
- cover
- elbow
- boss
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 1
- 239000003502 gasoline Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はエヤークリーナをエンジンに固定す
る装置に関する。
る装置に関する。
一般に、エヤークリーナの固定手段としては、
エレメントを収めたエヤークリーナ本体を先ずエ
ンジン側の固定部材に連結固定した上で、このク
リーナ本体のエレメント交換口にかぶせたカバー
を別の装置で固定するようになつており、組付に
手間がかゝるとともに、部品点数も多くなつてコ
スト的に不利であつた。
エレメントを収めたエヤークリーナ本体を先ずエ
ンジン側の固定部材に連結固定した上で、このク
リーナ本体のエレメント交換口にかぶせたカバー
を別の装置で固定するようになつており、組付に
手間がかゝるとともに、部品点数も多くなつてコ
スト的に不利であつた。
従つて、エヤークリーナ本体の底壁の送気口に
エルボ部を固定し、このエルボ部を気化器に取付
けるようにしたものにおいても、エルボ部にエヤ
ークリーナ本体を連結固定した上でカバーを別の
装置で固定していたため、上記欠点を有するもの
であつたし、この場合にはエルボ部のみでエヤー
クリーナを支持しているため、エヤークリーナの
全重量がエルボ部に作用するうえ、エンジン本体
側の振動がそのままエルボ部、エヤークリーナに
伝わつて、この振動でエヤークリーナの各部が損
傷しやすく、エルボ部、エヤークリーナの耐久性
が低下するという欠点もあつた。
エルボ部を固定し、このエルボ部を気化器に取付
けるようにしたものにおいても、エルボ部にエヤ
ークリーナ本体を連結固定した上でカバーを別の
装置で固定していたため、上記欠点を有するもの
であつたし、この場合にはエルボ部のみでエヤー
クリーナを支持しているため、エヤークリーナの
全重量がエルボ部に作用するうえ、エンジン本体
側の振動がそのままエルボ部、エヤークリーナに
伝わつて、この振動でエヤークリーナの各部が損
傷しやすく、エルボ部、エヤークリーナの耐久性
が低下するという欠点もあつた。
この考案は、エアークリーナ本体の固定と本体
へのカバーの固定を共通ボルトで行えるようにし
て、組付手数と部品の節減を図るとともに、エル
ボ部、エヤークリーナの耐久性を向上させるもの
である。
へのカバーの固定を共通ボルトで行えるようにし
て、組付手数と部品の節減を図るとともに、エル
ボ部、エヤークリーナの耐久性を向上させるもの
である。
以下この考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第１図は縦軸型の単気筒空冷４サイクルガソリ
ンエンジンの正面、第２図はその平面を示す。こ
のエンジン本体は、クランクケース１に下端突出
端を出力軸２とした縦軸式のクランク軸２（図示
せず）を支承するとともに、クランクケース上部
には冷却フアン付きのフライホイール（図示せ
ず）を内装したスパイラルケーシング３、及びコ
イルスタータ４を取付けて構成されたものであ
り、このエンジン本体のシリンダヘツド５に吸気
管６を介して気化器７が連結されるとともに、排
気管８を介してマフラー９が連結され、更に、吸
気管６と気化器７とに亘つてエヤークリーナ１０
が取付けられている。尚、図中の符号１１は燃料
タンクである。
ンエンジンの正面、第２図はその平面を示す。こ
のエンジン本体は、クランクケース１に下端突出
端を出力軸２とした縦軸式のクランク軸２（図示
せず）を支承するとともに、クランクケース上部
には冷却フアン付きのフライホイール（図示せ
ず）を内装したスパイラルケーシング３、及びコ
イルスタータ４を取付けて構成されたものであ
り、このエンジン本体のシリンダヘツド５に吸気
管６を介して気化器７が連結されるとともに、排
気管８を介してマフラー９が連結され、更に、吸
気管６と気化器７とに亘つてエヤークリーナ１０
が取付けられている。尚、図中の符号１１は燃料
タンクである。
前記エヤークリーナ１０は、平面視小判型の形
状を有し、エレメント１１′を収納する上面開放
状のエヤークリーナ本体１０ａと、その上部開口
部を覆うカバー１０ｂとからなる。この本体１０
ａはプラスチツク成型されたものであつて、その
一側面に吸気口１２が設けられるとともに、底面
１０ｃの右端寄り中央箇所に送気口１３が開口さ
れている。又、この送気口１３の外側には同じプ
ラスチツク成型されたエルボ部１４が接着、熱溶
着、もしくは高周波溶着にて固定連結されてい
る。
状を有し、エレメント１１′を収納する上面開放
状のエヤークリーナ本体１０ａと、その上部開口
部を覆うカバー１０ｂとからなる。この本体１０
ａはプラスチツク成型されたものであつて、その
一側面に吸気口１２が設けられるとともに、底面
１０ｃの右端寄り中央箇所に送気口１３が開口さ
れている。又、この送気口１３の外側には同じプ
ラスチツク成型されたエルボ部１４が接着、熱溶
着、もしくは高周波溶着にて固定連結されてい
る。
又、送気口１３の近くにはカバー取付用のステ
ー１５がネジ止め固着されるとともに、本体１０
ａの左端寄り中央箇所には背の高い中空状の筒ボ
ス１６が立設されている。
ー１５がネジ止め固着されるとともに、本体１０
ａの左端寄り中央箇所には背の高い中空状の筒ボ
ス１６が立設されている。
そして、前記したエルボ１４の端部フランジを
気化器７にボルト止めするとともに、吸気管６の
ボス１７に植設したアンカーボルト１８に本体１
０ａの筒ボス１６を挿嵌し、アンカーボルト１８
の上端ネジ部１９と、ステー１５の上端に設けた
ネジ部２０を、本体１０ａに装填したカバー１０
ｂの左右孔から突出させ、この両ネジ部１９・２
０に蝶ナツト２１・２２を締込んで本体１０ａの
エンジン本体側への固定とカバー１０ｂの固定を
行うようになつている。
気化器７にボルト止めするとともに、吸気管６の
ボス１７に植設したアンカーボルト１８に本体１
０ａの筒ボス１６を挿嵌し、アンカーボルト１８
の上端ネジ部１９と、ステー１５の上端に設けた
ネジ部２０を、本体１０ａに装填したカバー１０
ｂの左右孔から突出させ、この両ネジ部１９・２
０に蝶ナツト２１・２２を締込んで本体１０ａの
エンジン本体側への固定とカバー１０ｂの固定を
行うようになつている。
尚、前記ステー１５を本体１０ａから一体成型
して設けることも可能である。
して設けることも可能である。
以上説明したように本考案は、エヤークリーナ
本体のエンジン本体の固定部材への連結固定と、
本体へのカバーの固定を共通のボルトで行うの
で、各固定を別構造にした場合に比較してマフラ
ーの組付手数が簡単になるとともに部品数の節減
を図ることができる。
本体のエンジン本体の固定部材への連結固定と、
本体へのカバーの固定を共通のボルトで行うの
で、各固定を別構造にした場合に比較してマフラ
ーの組付手数が簡単になるとともに部品数の節減
を図ることができる。
さらに、エヤークリーナ本体を底壁から立設し
たボスにカバーを固定するので、このボスで上下
振動を拘束することができるとともに、締込み用
ナツトの締めすぎを防ぐことができ、カバーの下
に配設されるエレメントをカバーで損傷させるこ
とがない。
たボスにカバーを固定するので、このボスで上下
振動を拘束することができるとともに、締込み用
ナツトの締めすぎを防ぐことができ、カバーの下
に配設されるエレメントをカバーで損傷させるこ
とがない。
しかも、エヤークリーナ本体をアンカーボルト
を介してエンジン本体側の固定部材に、かつ、エ
ルボ部を介して気化器に固定するので、エヤーク
リーナをエルボ部とエンジン本体側の固定部材と
の２か所で支持させることができる。このため、
エルボ部に作用する重量を半減できるうえ、アン
カーボルトでエルボ部の横方向の動きを拘束して
エルボ部の振動を抑制することができるので、エ
ルボ部、エヤークリーナを振動等から保護して耐
久性を向上させることができる。
を介してエンジン本体側の固定部材に、かつ、エ
ルボ部を介して気化器に固定するので、エヤーク
リーナをエルボ部とエンジン本体側の固定部材と
の２か所で支持させることができる。このため、
エルボ部に作用する重量を半減できるうえ、アン
カーボルトでエルボ部の横方向の動きを拘束して
エルボ部の振動を抑制することができるので、エ
ルボ部、エヤークリーナを振動等から保護して耐
久性を向上させることができる。
その上、送気口の周りにアンカーボルトを配置
しなくてすむので、アンカーボルトがほとんど通
気抵抗とならず、吸気効率が向上する。
しなくてすむので、アンカーボルトがほとんど通
気抵抗とならず、吸気効率が向上する。
第１図はエンジンの全体正面図、第２図はその
一部切欠き平面図、第３図はエヤークリーナの縦
断正面図である。 １０ａ……エヤークリーナ本体、１０ｂ……カ
バー、１８……ボルト。
一部切欠き平面図、第３図はエヤークリーナの縦
断正面図である。 １０ａ……エヤークリーナ本体、１０ｂ……カ
バー、１８……ボルト。
Claims (1)
- エヤークリーナ本体１０ａの底壁１０ｃに明け
た送気口１３にエルボ部１４の一端を回動不能に
固定するとともに、エルボ部１４の他端を気化器
７に固定し、かつ、上記底壁１０ｃから中空状の
ボス１６をエレメント交換口に装填したカバー１
０ｂに接当させて立設し、エンジン本体側の固定
部材に植設されたアンカーボルト１８をボス１６
に貫通し、アンカーボルト１８の先端ネジ部１９
をカバー１０ｂの上側に突出させて、上記先端ネ
ジ部１９に螺着した締込み用ナツト２１でカバー
１０ｂをボス１６に固定するとともに、エンジン
本体側の固定部材で底壁１０ｃを受止め支持させ
たことを特徴とするエヤークリーナ固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11950281U JPS5825654U (ja) | 1981-08-11 | 1981-08-11 | エヤ−クリ−ナ固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11950281U JPS5825654U (ja) | 1981-08-11 | 1981-08-11 | エヤ−クリ−ナ固定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5825654U JPS5825654U (ja) | 1983-02-18 |
| JPS621411Y2 true JPS621411Y2 (ja) | 1987-01-13 |
Family
ID=29913562
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11950281U Granted JPS5825654U (ja) | 1981-08-11 | 1981-08-11 | エヤ−クリ−ナ固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5825654U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4727061U (ja) * | 1971-04-08 | 1972-11-27 | ||
| JPS5323809B2 (ja) * | 1972-05-30 | 1978-07-17 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5323809U (ja) * | 1976-08-07 | 1978-02-28 |
-
1981
- 1981-08-11 JP JP11950281U patent/JPS5825654U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4727061U (ja) * | 1971-04-08 | 1972-11-27 | ||
| JPS5323809B2 (ja) * | 1972-05-30 | 1978-07-17 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5825654U (ja) | 1983-02-18 |
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