JPS62141016A - ポリウレタンポリウレア成形物 - Google Patents

ポリウレタンポリウレア成形物

Info

Publication number
JPS62141016A
JPS62141016A JP60283835A JP28383585A JPS62141016A JP S62141016 A JPS62141016 A JP S62141016A JP 60283835 A JP60283835 A JP 60283835A JP 28383585 A JP28383585 A JP 28383585A JP S62141016 A JPS62141016 A JP S62141016A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
diaminodiphenylmethane
chain extender
component
mda
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60283835A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Ueda
洋 上田
Hiroshi Yamamura
山村 泰士
Shuji Furuike
古池 修治
Taku Nago
名郷 卓
Shigeru Yatsugi
矢次 茂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Toatsu Chemicals Inc filed Critical Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority to JP60283835A priority Critical patent/JPS62141016A/ja
Publication of JPS62141016A publication Critical patent/JPS62141016A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はポリウレタン成形品に関し、とくに反応射出成
形法によって成形したポリウレタンポリウレアの発泡及
び非発泡成形品に関する。
(従来の技術) 半硬質及び硬質ポリウレタンの発泡成形品及び非発泡成
形品は自動車の内外装材、事務機のケーシング、家具な
どに使用されているが、最近これらの成形品が大形化し
且つ成形能率を向上するため反応射出成形方法が多用さ
れるようになって来た。この際成形品に剛性を付与する
ためエチレングリコール等の脂肪族ジオールを鎖延長剤
として使用する。この方法では成形品の初期強度とくに
硬さの発生が遅れるため金型から取り外すまでに時間を
要し作業能率が低い。また成形品にはボイドを生じ易く
、引張り強さ、伸び及び耐熱性が不十分である。
(発明が解決しようとする問題点) このような問題点を解決するため鎖延長剤として芳香族
ジアミンを使用し、ポリウレタンポリウレア成形品を製
造する方法が提案されている。例へば特公昭54−17
559、特開昭58−187419、特開昭56−10
9216においてはアミン基に対しオルソ位がアルキル
置換された芳香族ジアミンを鎖延長剤として使用してい
る。これらの芳香族ジアミンのうち実用化の可能性を有
する化合物はジエチルトルエンジアミン(DETDA)
のみであるが、反応が極めて早〈従来の設備では対応が
困難である上に、価格も著るしく高いため成形業者が採
用を見合せている状態である。また特開昭58−526
26に記載されたハロゲン置換芳香族ジアミンは、ハロ
ゲン基の電子吸引性により反応は緩和されるが、ハロゲ
ンが上塗り塗膜を汚染するため実用上問題がある。
(問題点を解決するための手段) 従って価格が低く、成形作業の際に取扱が容易であり、
且つ既存設備をそのまま使用し得る反応速度を有し塗膜
を汚染する心配のない鎖延長剤について探索した結果、
ジアミノジフェニルメタンの異性体混合物が有効なこと
を発見した。
即ち本発明は、 (1)活性水素を2個以上有する高分子化合物、鎖延長
剤、触媒、発泡剤その他の助剤からなる第1成分と、少
なくとも2個以上のイソシアネート基を有するポリイソ
シアネートからなる第2成分とを反応射出成形機を用い
て反応させ発泡または非発泡成形物を製造するに際し、
鎖延長剤として2,2′−ジアミ重置部ェニルメタン0
〜30重量係、 2,4′−ジアミノジフェニルメタン
20〜70重量%、 4,4′−ジアミノジフェニルメ
タン80〜0重量%からなるジアミノジフェニルメタン
混合物95〜60重量%と低分子ジオールを5〜70重
量%混合して用いることを特徴とするポリウレタンポリ
ウレア成形物であり、(2)活性水素を2個以上有する
高分子化合物、鎖延長剤、触媒、発泡剤その他の助剤か
らなる第1成分と、少なくとも2個以上のイソシアネー
ト基を有するポリイソシアネートからなる第2成分とを
反応射出成形機を用いて反応させ発泡または非発泡成形
物を製造するに際し、鎖延長剤として2,2′−ジアミ
ノジフェニルメタン0〜30重量%、2.4′−ジアミ
重置部ェニルメタン20〜フ0重量係、4,4′−ジア
ミノジフェニルメタン80〜0重量%からなるジアミノ
ジフェニルメタン混合物80〜25重量%、一般式(但
しnは1〜3の整数を示す〕 で示されるメチレン架橋ポリフェニルポリアミン15〜
45重量%、及び低分子ジオール5〜30本発明に使用
するジアミノジフェニルメタンは各異性体をそれぞれ製
造して所定の比率に混合することができる。即ち2,2
′−ジアミノジフェニルメタンを製造するには2,2′
−ジニトロジフェニルメタンを還元する(Bertra
m、J、pr、〔2) 65.333)。
2.4′−ジアミノジフェニルメタンは2,4′−ジニ
トロジフェニルメタンを還元する(Staedel、H
aase。
A、 21邪、161)。また4、4′−ジアミノジフ
ェニルメタンはアニリンとホルマリンを塩酸の存在下に
反応させ、生成物を減圧蒸留する。これを塩酸と加温処
理した後、さらに苛性ソーダと加温処理し乾燥すれば凝
固点92℃の結晶を得る(F、X、Demers。
T、R,Fink、 U、S、 2,938,054 
(1960) )。
単体化合物の融点は、2,2′−ジアミノジフェニルメ
タン(以下2.2’ −MDAと略称する)が160℃
、2.4′−ジアミノジフェニルメタン(以下2.4’
−MDAと略称する)が88℃、4,4′−ジアミノジ
フェニルメタン(以下4.4’−MDAと略称する)が
92〜93℃であり、何れも固体である。本発明で使用
する場合にはこれらの異性体は混合物となっているため
融点が著しく低下し液状または低融点の固体となる。従
って僅かの加温により容易に液化することができ、また
エチレングリコールなどの低分子ジオール及び下記の活
性水素を2個以上有する高分子化合物に極めて溶解し易
いため、成形作業が容易になる。
これらの異性体の混合比率は2.2’−MDAが0〜3
0重量%、2.4’−MDAが20〜70重量%、4.
4’−MDAが80〜0重量係重置部明に好ましく、特
に好適な範囲は2.2’ −MDAが5〜25重量%、
2.4’−MDAが30〜60重量%、4.4’−MD
Aが65〜15重量%である。混合比率がこの範囲を外
れると反応速度が早くなり過ぎるとか、成形品の表面状
態及び脱型性の悪化、或いはエアーボイドの発生等の問
題を起す。
これらの異性体混合物はエチレングリコール、プロピレ
ングリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレング
リコール、ブタンジオール、ベンタンジオール、ジ−β
−ヒドロキシエチルヒドロキノンなどの低分子ジオール
と混合して用いれば成形機の能力に合わせ反応速度を広
範に調節できる。その場合の混合率はジアミノジフェニ
ルメタン混合物95〜30重量%に対し低分子ジオール
を5〜70重量%が適当である。
アニリンとホルムアルデヒドとを縮合して得た粗製−M
DAをそのまま本発明に使用することもできるが、成形
能率を向上し、成形品の物性を改良するためには上記組
成の異性体混合物と粗製−M D Aとを同時に使用す
ることが好ましい。その使用比率は上記異性体混合物5
0〜95重量%に対して粗製−MDA50〜5重量%が
好適である。従って異性体混合物、粗製−MDA、低分
子ジオールの好ましい混合比率は80〜25:15〜4
5:5〜50となる。
以上述べた本発明の鎖延長剤に含まれる芳香族アミン基
は電子吸引性に基づく反応性の抑制ではなく、アリール
アルキル基の立体障害により反応性を抑制されるため抑
制効果が大きい、さらにこれらの鎖延長剤はハロゲンを
含まぬため塗膜を汚染する心配がない。さらに本発明の
鎖延長剤を使用したポリウレタンポリウレア成形品は、
ポリオール形鎖延長剤を使用した従来のポリウレタン成
形品に比べ、物性が優れている上に反応性が早いために
生産能率を上昇させることができる。かつエアーボイド
などの成形不良が少なくなり、従来成形が困難であった
複雑な形状の成形品も容易に製造できる。
これらの芳香族ポリアミン鎖延長剤の使用量は下記の活
性水素を2個以上有する高分子化合物100重量部に対
し1〜40重量部が適当である。
本発明に使用する活性水素を2個以上有する高分子化合
物は例えば、エチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ジエチレンクリコール、トリエチレングリコール、
ジプロピレングリコール、グリセリン、トリメチロール
プロパン、1,3.6−ヘキサントリオール、ペンタエ
リスリトール、ソルビトール、シュクローズ等の多価ア
ルコール類にアルキレンオキサイドを付加重合させて得
たヒドロキシル価20〜200 mJKOH/、!i+
のポリエーテルポリオールである。またジェタノールア
ミン、トリエタノールアミン等のアルカノールアミン類
、エチレンジアミン、ジエチレントリアミン、アンモニ
ア、アニリン、トリレンジアミン、キシリレンジアミン
、ジアミノジフェニルメタン等の活性水素を2個以上含
有するアミン類に、エチレンオキサイド、プロピレンオ
キサイド、ブチレンオキサイド、スチレンオキサイド等
を付加重合させて得たヒドロキシル価20〜200 m
J’xoa/gのポリエ−チルポリオール及びポリテト
ラメチレンエーテルグリコールも使用できる。
以上のほか高級脂肪酸エステルポリオール及びポリカル
ボン酸と低分子量ポリオールとを反応させて得たポリエ
ステルポリオール及びカプロラクトンを重合させて得た
ポリエステルポリオール、ヒマシ油、脱水ヒマシ油等の
OH基含有高級脂肪酸エステルも使用できる。
さらに前記の公知のポリエーテルポリオールないしポリ
エステルポリオールにスチレン、アクリロニトリル、メ
チルメタアクリレートの如きエチレン性不飽和化合物を
グラフト反応させたポリマーポリオール及び1・2−も
しくは1・4−ポリブタジェンポリオールまたはこれら
の水素添加物も使用できる。これらの活性水素含有高分
子化合物は1種又は2種以上混合して用いる。
また前記のポリエーテルポリオールの末端をアミノ化し
たアミノ基末端ポリエーテルを単独あるいはポリエーテ
ルポリオールと混合して使用することも−できる。
本発明に使用するポリイソシアネートは例えば2.4−
及び2.6−1リレンジイソシアネートとその混合物、
並びにこれらの多核体を含む粗製トリレンジイソシアネ
ート、  4.4’−ジフェニルメタン・ジイソシアネ
ート、粗製ジフェニルメタンジイソシアネートと呼ばれ
るポリメチレン・ポリフェニルスイソシアネート、及び
これらのカルボジイミド変性体、ビユレット変性体、2
量体、3量体、プレポリマーなどである。
本発明に対し有用な触媒としては例えばN、N。
N/、 N/−テトラメチル・ヘキサメチレンジアミン
、ペンタメチルジエチレントリアミン(PMDETA 
)、ジメチルパルミチルアミン、トリクチルアミノエチ
ルピペラジン、トリエチルアミン、トリエチレンジアミ
ン、N 、 N 、N’、 N’−テトラメチル・プロ
パンジアミン、N 、 N 、 N’、 N’−テトラ
メチル・ヘキサメチレンジアミン(TMHD) 、N、
N、N’、N’−テトラフ1 メチル−1,!1−Irタンジアミン、N、N−ジメチ
ル・シクロヘキシルアミン、ビス(2−ジメチルアミノ
エチル)エーテル、N 、 N /、 N//−トリス
(ジメチルアミンエチル)へキサヒドロトリアジン、N
N’、 N“−(ジエチルアミノプロピル〕へキサヒド
ロトリアジン、2,4−ビス(ジメチルアミノメチル)
フェノール、2,4.6−トリス(ジエチルアミノメチ
ル)フェノール、テトラメチル・グアニジン等のアミン
類、及びオクタンイン、オレインイン、ジブチル錫ジラ
ウレート(DBTDL)、ナフテン酸鉛、2−エチルヘ
キサン酸コバルト、酢酸カリウム、プロピオン酸ナトリ
ウム、オクタン酸カリウム等の有機金属化合物である。
本発明においてはフオームを形成するため発泡剤及び整
泡剤を使用する。
発泡剤としては、必要に応じ原液に空気を吹込むエアー
ローデング法によるか又は、水、トリクロロモノフルオ
ロメタン、ジクロロジフルオロメタン、メチレンクロラ
イド、トリクロロトリフルオロエタン、ジブロモテトラ
フルオロエタン、トリクロロエタン、ペンタン、ヘキサ
ン等の1種または2種以上を使用する。
本発明における整泡剤は、従来公知の有機けい素界面活
性剤であり、例えば、日本ユニカー社製のL−501、
L−520、L−532、L−540、L−544、L
−3550、L−5502、L−5305、L−532
0、L−5340、L−5350、L−5410、L−
5420、L−5421、L−5710、L−5720
などであり、トーレ・シリコーン社製の5H−190、
SH−192,5H−193,5H−194,5H−1
95,5H−200,5RX−253などであり、信越
シリコーン社製(7)F−114、F−121、F−1
22、F−220゜F−25,0、F−258、F’−
260B、F−305、F−306、F−317,F−
341、F−601、F−606、X−20−200、
X−20−201などであり、東芝シリコーン社製では
TFA−4200、TFA−4202などである。
また難燃剤として例えば、トリス(2−クロロエチル)
ホスフェート、トリス(ジクロロプロピル)ホスフェー
ト、トリス(ジブロモプロピル)ホスフェート、大人化
学社製CR−505及び0R−507、モノサント化学
社製Phosgard 2 X C20及びC−22−
R,スト−ファー化学社製Fyrol 6などを使用す
ることができる。
その地回塑剤、充填剤、安定剤、着色剤等を必要に応じ
添加することができる。
本発明を実施するには、活性水素を2個以上有する高分
子化合物、触媒、発泡剤、整泡剤、及び難燃剤その他の
助剤類の所定量を混合してレジン液とする。
ポリウレタン発泡機を使用し、レジン液とポリイソシア
ネートとを一定の比率で連続的に急速混合する。得られ
た原液を空隙又は型に注入する。
この際、有機ポリイソシアネートと活性水素含有化合物
との当量比が0.8〜3.0となるようにレジン液と有
機ポリイソシアネートとの流量比を調節する。注入後、
数分間でポリウレタンは発泡硬化する。
(作用及び効果) 本発明の鎖延長剤は低価格で大量に入手できる上に液体
または低融点の固体であって活性水素を2個以上有する
高分子化合物に溶解し易いため成形作業が容易である。
その反応速度はポリオール形鎖延長剤に比べて早く、且
つ現在実用されている反応射出成形機により処理できる
速さであるため、現有成形機により生産能率を向上する
ことができる。成形品は物性が優れている上にエアーボ
イドなどの成形不良が減少し、複雑な形状の成形品も容
易に成形することができる。さらにこの鎖延長剤は塗膜
を汚染しないため、成形品の美麗な外装を長期間保つこ
とができる。
(実施例) 以下に本発明の実施例を述べる。部及びチは重量部及び
重量%をそれぞれ示す。
先づ2,2’−MDA、2.4’−MDA、4.4’−
MDAを、表1に示す比率で混合し精製MDAとした。
表1 次に本発明の実施例においてはグリセリンにプロピレン
オキサイドを付加重合させた後エチレンオキサイドを付
加重合させて得たヒドロキシル価28 mgKOH/9
 (分子量6000)、第1級水酸基含有量15%のポ
リオールを活性水素を2個以上有する高分子化合物とし
て使用した。
またポリイソシアネートとしては精製ジフェニルメタン
ジイソシアネートをプロピレングリコールと反応させて
得たイソシアネート基含有量26多のプレポリマーを使
用した。
実施例1 ポリオール100部、精製−MDA(1)10部、エチ
レングリコール8部、触媒ジブチル錫ジラウレー行った
後、反応射出成形機を使用し第1成分とプレポリマーと
の流量比を118:69.4 に調整し、予じめ75°
Cに加温した開口部を有するバンパーの金型へ注入した
。20秒後型を開き成形物を取りだした。成形物の型離
れは良く、表面状態は良好であり、エアボイドはほとん
ど認められなかつ乙 た。成形物は表嘔に示す通り優れた物性を示した。
実施例2 ポリオール100部、精製−MDA(2)20部、エチ
レングリコール2部、DBTDL 0.05部を混合し
第1成分とした。第1成分とプレポリマーとの流量比を
122:53.7とし、実施例1と同様に処理し乙 た。得られた成形品の成形状態及び物性は表1に示す通
り優秀であった。
実施例3 ポリオール100部、精製−MDA(3)9部、精製−
MDA(1)9部、エチレングリコール4部、DBTD
Lo、05部を混合し第1成分とした。第1成分とプレ
ポリマーとの流量比を122:60.9とし、実施例1
と同様に処理した。得られた成形品の成形状態ム 及び物性は表1に示す通り優秀であった。
実施例4 ポリオール100部、精製−MDA(4)20部、1.
4−ブタンジオール3部、DBTDLo、05部を混合
し第1成分とする。第1成分とプレポリマーとの流量比
を123:54.1 とし、実施例1と同様に処理り した。得られた成形品の成形状態及び物性は表奄に示す
通り優秀であった。
実施例5 ポリオール100部、精製−MDA(5) 10部、1
,4−ブタンジオール12部、DBTDL O,05部
を混合して第1成分とする。第1成分とプレポリマーと
の流量比を122ニア0.9とし、実施例1と同様に処
理した。得られた成形品の成形状態及び物性はλ 表−に示す通り優秀であった。
比較例1 実施例1において精製−MDA(1)の代りに2.2′
−MDAo、5%、2.4’−MDA a係、4.4’
−MDA 91.5%よりなる精製−MDAを使用し、
以下実施例1と全く同様に処理した。金型へ注入し、2
0秒後に成形品を取り出した。成形品の型離れ及びエア
ーボイドは良好であったが、成形品の表面状態が著るし
く不良で実用不適であった。
比較例2 実施例1において精製−MDA(1)の代りに2,2′
−MDA35%、2.4’−MD A 55チ、4.4
’−MDA 10チからなる精製−MDAを使用し、以
下実施例1と全く同様に処理した。金型へ注入し、35
秒後に成形品を取り出した。成形品は型離れが悪く変形
を起し、エアーボイドが多く、実用には供し得なかった

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)活性水素を2個以上有する高分子化合物、鎖延長
    剤、触媒、発泡剤その他の助剤からなる第1成分と、少
    なくとも2個以上のイソシアネート基を有するポリイソ
    シアネートからなる第2成分とを反応射出成形機を用い
    て反応させ発泡または非発泡成形物を製造するに際し、
    鎖延長剤として2,2′−ジアミノジフェニルメタン0
    〜30重量%、2,4′−ジアミノジフェニルメタン2
    0〜70重量%、4,4′−ジアミノジフェニルメタン
    80〜0重量%からなるジアミノジフェニルメタン混合
    物95〜30重量%と低分子ジオールを5〜70重量%
    混合して用いることを特徴とするポリウレタンポリウレ
    ア成形物。
  2. (2)活性水素を2個以上有する高分子化合物、鎖延長
    剤、触媒、発泡剤その他の助剤からなる第1成分と、少
    なくとも2個以上のイソシアネート基を有するポリイソ
    シアネートからなる第2成分とを反応射出成形機を用い
    て反応させ発泡または非発泡成形物を製造するに際し、
    鎖延長剤として2,2′−ジアミノジフェニルメタン0
    〜30重量%、2,4′−ジアミノジフェニルメタン2
    0〜70重量%、4,4′−ジアミノジフェニルメタン
    80〜0重量%からなるジアミノジフェニルメタン混合
    物80〜25重量%、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (但しnは1〜3の整数を示す) で示されるメチレン架橋ポリフェニルポリアミン15〜
    45重量%、及び低分子ジオール5〜30重量%を混合
    して用いることを特徴とするポリウレタンポリウレア成
    形物。
JP60283835A 1985-12-17 1985-12-17 ポリウレタンポリウレア成形物 Pending JPS62141016A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60283835A JPS62141016A (ja) 1985-12-17 1985-12-17 ポリウレタンポリウレア成形物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60283835A JPS62141016A (ja) 1985-12-17 1985-12-17 ポリウレタンポリウレア成形物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62141016A true JPS62141016A (ja) 1987-06-24

Family

ID=17670773

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60283835A Pending JPS62141016A (ja) 1985-12-17 1985-12-17 ポリウレタンポリウレア成形物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62141016A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015535033A (ja) * 2012-11-13 2015-12-07 インヴィスタ テクノロジーズ エスアエルエル 反応射出成形によるポリウレタン発泡体
CN113461896A (zh) * 2020-03-31 2021-10-01 万华化学集团股份有限公司 一种新型水性聚氨酯树脂及其制备方法和应用

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015535033A (ja) * 2012-11-13 2015-12-07 インヴィスタ テクノロジーズ エスアエルエル 反応射出成形によるポリウレタン発泡体
CN113461896A (zh) * 2020-03-31 2021-10-01 万华化学集团股份有限公司 一种新型水性聚氨酯树脂及其制备方法和应用

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3001203B2 (ja) 軟質ポリウレタン発泡体の製法
US5464880A (en) Process for the CFC-free production of cellular polyurethane molded parts
CA1310790C (en) Manufacture of polyurethane foam
PL199169B1 (pl) Karbaminian, sposób jego wytwarzania, zawierająca go ciekła kompozycja i sposoby wytwarzania pianki poliuretanowej
AU703758B2 (en) Very low density molded polyurethane foams via isocyanate- terminated prepolymers
US6133481A (en) Isocyanate compositions for low density polyurethane foam
EP0692507A1 (en) Flexible open-cell polyurethane foam
JPH05163325A (ja) ポリウレタンフォーム製の成形品の調製方法及びこうして得られた成形品
AU2002234544B2 (en) Process for making polyurethane integral skin foams
US5173516A (en) Cycloaliphatic diamines as additives in high water, high resiliency polyurethane foams
JPH072971A (ja) インテグラルスキン付ポリウレタンフォームの製造法
JPH06322062A (ja) リチウム塩含有軟質発泡体とその製法及びそのための組成物
JPH05170864A (ja) ウレタン基含有ポリウレアエラストマーの製法
JPH07165862A (ja) 軟質ポリウレタンフォームの製造方法
JPS62141016A (ja) ポリウレタンポリウレア成形物
JP3367090B2 (ja) 水発泡自己スキン形成ポリウレタンフォーム
JPS62141015A (ja) ポリイソシアネ−ト系成形品
JP3311388B2 (ja) インテグラルスキン付ポリウレタンフォームの製造法
JP3242706B2 (ja) インテグラルスキン付ポリウレタンフォームの製造法
CZ293274B6 (cs) Způsob výroby měkkých až polotvrdých polyurethanových integrálních pěnových hmot
JP2006503132A (ja) 気泡質のポリウレタンエラストマー、その製造方法及びその使用
JPH08176251A (ja) インテグラルスキン付ポリウレタンフォームの製造法
JPH0753659A (ja) ポリウレタンフォームの製造方法
JPH0812737A (ja) 軟質ポリウレタン発泡体の製造方法
JPH07278332A (ja) インテグラルスキン付ポリウレタンフォームの製造法