JPS62140670A - 浮動型ダイを有するコ−テイング装置 - Google Patents

浮動型ダイを有するコ−テイング装置

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JPS62140670A
JPS62140670A JP27785185A JP27785185A JPS62140670A JP S62140670 A JPS62140670 A JP S62140670A JP 27785185 A JP27785185 A JP 27785185A JP 27785185 A JP27785185 A JP 27785185A JP S62140670 A JPS62140670 A JP S62140670A
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勇 佐久間
Kunitaka Jiyou
邦恭 城
Tokuo Tazaki
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    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C5/00Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work
    • B05C5/02Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work the liquid or other fluent material being discharged through an outlet orifice by pressure, e.g. from an outlet device in contact or almost in contact, with the work
    • B05C5/0295Floating coating heads or nozzles

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、搬送ローラ上を搬送されるシート状物からな
る基材上に、スリット状吐出口を有するダイから吐出さ
れる塗料を]−ティングする装置に関し、とくに浮動型
ダイを用いて低粘度塗料を均一な薄膜でかつダイを基材
に対し非接触状態に保ちつつ連続的にコーチイングツる
コーティング装置に関する。
[従来の技術] 低粘度塗料を基材上にコーティングするもの、たとえば
、シート状物群材上に特定の基体を他の基体より多く透
過させる気体分離膜(たとえば酸素、ヘリウム、炭酸ガ
スなどを濃縮分離する複合膜など)をコーティングする
もの、塞材上に液体分離膜をコーティングするもの、繊
維基材上に透湿防水膜をコーティングするもの等におい
ては、↑4能をあるレベル以上に保つために極めて薄い
膜厚でかつ極力均一に塗料をコーティングすることが望
まれるととしに、基材として傷つきやすいものが多いた
めダイを非接触でコーティングすることか望まれる。
非接触コーティングが可能な装置として、従来から、い
わゆるディップコート装置やカーテンコート菰置が一般
に知られている。しかし、前者については、塗料の塗イ
5厚みの制御機構がないので、均一にコーティングする
ことが困難であり、後者については、均一コーティング
は可能であるが、コーティング巾が広巾になると低粘度
塗お1では薄膜のカーテン状吐出が難しくなるという問
題がおり、実質的に、本発明が対象とする低粘度塗料の
非接触均一コーティングには不向きである。
また、ダイを非接触に保ら、ホシトメルト粘着剤をプラ
スチックシート上にコーティングする方法、装置として
、特開昭59−173163号公報、1)開明59−1
73164M公報に示される浮動型のダイを用いたもの
が知られている。しかし、これらは、ダイから吐出され
る塗料の吐出圧力、すなわらその反発力によりダイと基
材を支持している搬送ローラとの間の間隔を制御するも
のであり、本発明が対象とする低粘度塗料においては、
かかる吐出圧力による反発力は利用し難く、適用が困難
である。仮に適用づれば、吐出圧力による反発力がごく
小さいものであるので、均一なコーティング厚みの制御
ができないとともに、薄膜でコーティングづる場合、基
材に厚みむらがあるとその厚みむらに追従できないばか
りか傷つぎやずい基材の場合には基材に損傷をりえるお
それがおる。
[発明が解決しようとする問題点] したがって、公知の技術だけでは、低粘度塗わ1を薄膜
で均一にコーティングするのに限度がある。
本発明の目的は、基材に多少の厚みむらがあってち、低
粘度塗料を均一にかつ基材に傷をつ(プることなくコー
ティングすることができ、しかも装置的なネ11度さえ
出せば広巾になっても均一なコーティングを確保するこ
とが可能なコーティング装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] この目的に沿う本発明の浮動型ダイを有するコーティン
グ装置は、搬送ローラ上を搬送されるシート状物からな
る基材上に、スリット状の吐出口を有するダイから吐出
される低粘度塗料をコーティングする装置において、前
記ダイを、該ダイの前記スリット状吐出[」と前記搬送
ローラの表面との間の距離が可変可能な、バランスウェ
イトを用いた浮動型ダイに構成し、該ダイのスリット状
吐出口側の面の前記基材riJ方向両側に、累月の表面
に接触し基材の表面とスリット状吐出口との間隔を一定
に保つ間隔保持手段を設(プたものから成っている。
ここで、上記浮動型ダイは、たとえば、支点を中心に回
動可能な一対のアームの一端側にダイを取付(プ、アー
ムの他端側にバランスウェイ1〜を取付けることにより
構成したもの、あるいは、回転自在な滑車に巻掛りられ
たロープの一端側にダイを取付け、ロープの他端側にバ
ランスウェイトを取付けることにより構成したものから
なる。
また、間隔保持手段は、スリット状吐出口が設けられる
ダイのリップ先端部の両側に設けられた、基材の表面に
111接する滑走部材、または、ダイの両側に設(プら
れた、基材の表面上を転動するコロ等から構成される。
また、ダイは、搬送ローラに対し、上下、左右、前後に
位置調整可能に支持されていることが望ましく、ざらに
、スリン1〜状吐出口に沿う方向の軸心まわりに回動可
能に支持されていることが好ましい。
[作用] このように構成されたコーティング装置においては、ダ
イが、バランスウェイトを用いた浮動型ダイに構成され
ているので、ダイとバランスウェイトの重量をほぼバラ
ンスさせておくことにより、ダイはごく軽いノJで動か
され、ダイのスリット状吐出口と搬送ローラの表面との
間の距離は容易に可変される。そして、ダイの両側には
搬送ローラ上を搬送される基材の表面に接触される間隔
保持手段が設けられているので、搬送中の基材から間隔
保持手段を介してダイ側に力が作用され、基材に厚みむ
らがあったとしてもその基材の表面位置の変動に対応し
てダイの位置が追従され、基材の表面とスリット状吐出
口との間隔が常に一定に保たれる。この4444の表面
とスリット状吐出し1との間隔は、スリット状吐出口か
ら吐出される低粘度塗料の基材へのコーティング厚みを
決めるものであるから、間隔が常に一定に保たれること
により均一な厚みのコーテイング膜が得られる。
間隔保持手段は、基材の表面に接触されるものの、基材
の巾方向両側端部の非製品部に接触されるだけであるか
ら、製品部であるコーティング部は実質的に非接触コー
ティング法となり、基材に傷をつCノることはない。ま
た、基材の両側において基材の表面とダイ表面との間隔
が一定に保たれるので、その間のスリット状吐出口の真
直度さえ出せば、広巾になっても均一なコーディングが
確保される。
[実施例] 以下に本発明の望ましい実施例を図面を参照して説明す
る。
第1図ないし第3図は、本発明の第1実施例に係る浮動
型ダイを有するコーティング装置を示している。図にお
いて、1は、搬送ローラ2上を搬送されるシート状物か
らなる基材を示しており、この基材1上に、スリット状
の吐出口3を有するダイ4から吐出される低粘度塗料5
がコーティングされる。低粘度塗料5がコーティングさ
れた基材1は、A−アン6内に通され、低粘度塗料5が
基材1とともに乾燥された後、適当な巻取機で巻き取ら
れる。
ダイ4のスリット状吐出口3は、ダイ4のリップ部7先
端部に設けられており、リップ間隙を一定に保もなから
、基材1の]IJh向にまっづぐに延びている。ダイ4
は、支点8を中心に回動可能な一対のアーム9の一端側
に取付けられており、該アーム9が回動されることによ
り、スリン1〜状吐出[13と1般送ローラ2の表面と
の間の距離が可変可能となっている。アーム9の他端側
には、バランスウェイト10が、アーム9の軸方向に位
置調整可能に取付けられている。したがって、バランス
ウェイ1〜10の位置を調整することにより、バランス
ウェイト10とダイ4の単量をシーソー状にバランスさ
せることが可能であり、ダイ4は、バランスウェイトを
用いた浮動型ダイとして構成されている。
ダイ4のスリット状吐出口3側の面、つまりダイ4のリ
ップ部7先端面には、基材1の11」方向両側の位置に
、それぞれ、基材1の表面に接触し基材1の表面とスリ
ット状吐出LI3との間隔を=一定に保つ間隔保持手段
11が設けられている。本実施例では、間隔保持手段1
1は、リップ部7先端面両側に取付(〕られた一定の厚
みを有する、基材1の表面に摺接覆る滑走部材から構成
されている。
H’J走部材11の厚みは、低粘度塗料5の]−ティン
グ厚みに対応さけて決定されるが、低粘度塗料5のコー
ティング厚みは通常非常に薄い場合が多い(たとえば前
)小の気体分離膜等にあっては後述に例示する如<0.
05μ程度)ので、所定厚みのデープを貼ることにより
滑走部材11が構成される。滑走部材11は、塁+A1
の表面に摺接されるので、基材′lとの摩擦係数か小さ
く滑りやすい〜しのか好ましく、たとえばプラスチック
の基材に対してはフッ素系゛ウシリコン系からなるテー
プ、シー1〜、仮等が好ましい。とくに、片面に粘盾剤
のついたフッ素フィルムテープが、着脱作業性に優れて
いるので好ましい。
ダイ4は、一対のアーム9の一端側に、支点12を中心
に回動可能に取イ」けられている。また、この支点12
は、位置調整装置13にJ、って、「a送[1−ラ2に
対して上下、左右、前後方向に位置調整可能に支持され
てあり、したがって、ダイ4もまた搬送ローラ2に対し
て上下、左右、前後方向に位置調整可能に支持されてい
る。
ダイ4に低粘度塗料5を供給覆るのは、塗料供給パイプ
14によって行われる。この塗料供給バイブ14は、柔
軟なフレキシブルなパイプから構成されることが好まし
く、それによって上記ダイ4の位1δ調整機能ibよび
前記浮動型ダイの機能がもイ〔保される。
なお、本発明の対象と覆るコーテイング物は、シート私
物の基材1ニにスリツ]−状の吐出し1を有するダイか
ら吐出される低粘度塗料をコーティングするしのであれ
ばとくに限定されない。例として、気体分出11膜につ
いて説明しておく。第4図に気体分離膜の一例を示す。
図において、15はポリエステル不織イロまたはタフタ
、16(よポリスルホン多孔質膜を示しており、これら
の積層+1へ造から4gる基材17上に、たとえば厚さ
0.2μのシリコン系ポリマからなる下地層1Bがコー
ティングされる。このシリコン系ポリマは2度に分(プ
て塗布することが、ピンボール防止の観点から好ましい
その上にたとえば厚さ0.1μのポリアクリ[1ニトリ
ル、ポリメタクリロニトリル、t−Op ?I C(M
onsanto、Co、)、ポリ塩化ビニリデン、Ba
rex (Sohi o、Go、) 、ポリエチレンテ
レフタレート、ナイロン−6、ポリ塩化ビル(無可塑)
、ポリエチレン、(密度0.964)、酢酸セルロース
、ブブルゴム、ポリカーボネート、ポリプロピレン(密
r、1.907>、ポリスチレン、ポリエチレン密度0
.922)、ネオプレン、テフロン、ポリ(2,6−シ
メチルフエニレンオキシド)、天然ゴム、ポリ−4−メ
チルペンテン−1からなる)幾能性膜]9がコーティン
グされる。この機能性膜19は、塗料状態では水よりも
低粘度である。
上記シリコン、および機能性膜ポリマの塗布を行うに際
して、本発明の浮動型ダイか共に有効に用いることがで
きる。
上記のJ、うに構成された実施例’AB’fの作用につ
いで以下に説明づる。
バランスウェイト10の位置調整により、ダイ1の重h
Xがバランスウェイト10のIf13とほぼバランスし
てダイ4がごく僅かの抑圧ノJで基材1 (1111に
イ4勢される程度に調整されるので、阜月1側からダイ
4側に力を作用させれば、ごく僅かの力で必ってしその
力に応じてダイ4か変位される。
ダイ4のリップ部7先端面に設けられた滑走部材11は
基材1の表面に慴接されるので、搬送されてくる基材1
の厚みむらおJ、びII&’送ローラ2の真円度に応じ
て、滑走部材11を介してダイ4側に力が働き、その力
に応じてダイ4が変位される。
ダイ4は変位されるものの、滑走部材11は常にごく僅
かの押圧力で基4.t l側に摺接されており、潰走部
+A11の厚みは所定の一定厚みであるから、搬送され
てくる基材1の表面の位置か多少変動してb、リップ部
7先端面、つまりスリツ1〜状吐出[]3の位置と基材
1の表面位置との間隔は常に一定値に保たれる。
したがって、スリッ]〜状吐出口3から吐出される低粘
度塗料5は、均一に保たれた塁!、(1との間隔部に吐
出され、基材1上に均一な膜淳てコーティングされる。
また、この均一なコーティングは、バランス[ウェイト
10を用いた浮動型ダイ(1へ成と滑走部材11の慴接
によって達成されるものでおるが、)1″(走部+jJ
11の1y1接は基材1の両端部、すなわら]−ティン
グ処理が施されない非製品部のみでJ、いので、低粘度
塗料5のコーチ−rングは実質−tel接触コーティン
グとなる。そして滑走部材11によつて、スリット状吐
出口3と基材1との間隔か常に一定に保たれるので、ダ
イ4が直接基材1に接触することはなく、たとえ傷つき
゛やづい基材であったとしても、その傷つきは防止され
る。
また、前)ホの如く、滑走部vJ11は基材1の1」方
向両側にてスリット状吐出口3と基材1との間隔を一定
に保っているので、間にあるスリン1−状叶出[13の
真直度、つまりダイ4の機械的精度さえ保てば、全[[
Jにわたって所定の望ましい間隔が容易に確保される。
さらに、本実施例装置の如くダイ4を回動可能に支持M
れば、]−ティング処理前にスリット状吐出口l 3を
1一方に向(プることににリダイ4内のエア扱きを容易
に行うことがでさるとともに、コーディング口4にあっ
てはスリット状吐出口3からの吐出方向を処理条件に応
じて任意の方向に向けることが可能となる。コーティン
グ処理後においては、ダイ4を回動ざUることによりリ
ップ部7の清棉が任意の角度でできるので、作業性も向
上される。また、位置調整装置13を設けることによっ
て、ダイ4の位置をII&送[1−ラ2に対して上下、
左右、前後プノ向に任意に位置調整することができるの
で、]−ティング処理前にスリット状吐出口3の搬送[
1−ラ2の表面に対する平行麿等を正f([に設定する
ことが可能となる。
つぎに、第5図に本発明の第2実施例を承り。
本実施例においては、ダイ4は、回転自在な滑車21に
巻掛(〕られたロープ22(またはワイヤ〉の一端側に
取イ」けられており、該ローフ22の他端側にバランス
ウェイト23を取f号けることにより浮動型ダイとして
構成されている。このように、本発明は、バランスウェ
イトを用いて浮動へ″(ダイを構成できるものであれば
その形式にかかわらず成立づ−る。本実hi!!例では
、バランス調整は、バランスウェイト23の個数あるい
は重量を変更することにより行われる。その他の構成、
作用は第1実施例に準じるので、第1実施例と対応する
部材に対応する品番を付して説明を省略する。
つぎに、第6図に本発明の第3実施例を示す。
本実施例においては、ダイ4と基材1の表面との間隔保
持手段として、ダイ4の両側に、基材1の表面上を転動
する回転自在のコロ31が設けられている。このように
、間隔保持手段は1占動タイプ、転動タイプいずれのタ
イプであってもよい。
その他の構成、作用は第1実施例に準じるので、第1実
施例と対応づる部材に対応する品番を付して説明を省略
する。
[発明の効果1 以上β1明したように、本発明の浮動型ダイを有ηるコ
ーティング装置によるときは、バランスウェイトを用い
て浮動型ダイを構成し、ダイと基材とを、ダイからの吐
出圧力等を利用することなく、間隔保持手段により自動
的に一定の間隔に保持できるようにしたので、低粘度塗
料にあっても、がつl(Jに多少の厚みむらがあっても
、該塗11を均一な膜厚で基材に連続コーティングする
ことができるという効果が得られる。
また、低粘度塗料の]−ティング部は、常に一定の間隔
に保持され、非接触コーティングが実現できるので、基
材等の傷つきは確実に防止され、目標と−りる品質を確
保することができる。
さらに、ダイと基材との間隔は間隔保持手段により機械
的に一定に保たれるので、ダイおよび搬送ローラ等の懇
械的v5度を保つだけで、均一コーディング性能を紺持
しつつ、容易に広巾化にも対応でさるという効果も得ら
れる。
なお本発明は厚みむらのある基材に対して均一厚みの薄
膜を形成できるので、摸索材としてはいかなるものにも
適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係るコーティング装置の
側面図、 第2図は第1図の装置の一部を断面表示した部分拡大側
面図、 第3図は第1図の装置の正面図、 第4図は低粘度塗料をコーティングするコーディング物
の一例としての酸素富化膜の断面図、第5図は本発明の
第2実施例に係るコーティング装置の側面図、 第6図は本発明の第3実施例に係るコーティング装置の
側面図、 でおる。 1・・・・・・基材 2・・・・・・搬送ローラ 3・・・・・・スリッ1〜状吐出口 4・・・・・・グイ 5・・・・・・低粘度塗料 6・・・・・・オーブン 7・・・・・・リップ部 8・・・・・・支点 9・・・・・・アーム 10.23・・・・・・バランスウェイト11・・・・
・・間隔保持手段としての滑走部材12・・・・・・支
点 13・・・・・・位置調整装置 14・・・・・・IfE+供給バイブ 21・・・・・・滑車 22・・・・・・ロープ 31・・・・・・間隔保持手段としてのコロ第1図 第2図 第3図 4 グイ 第4図 第5図 第6図 171(材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)搬送ローラ上を搬送されるシート状物からなる基
    材上に、スリット状の吐出口を有するダイから吐出され
    る低粘度塗料をコーティングする装置において、前記ダ
    イを、該ダイの前記スリット状吐出口と前記搬送ローラ
    の表面との間の距離が可変可能な、バランスウェイトを
    用いた浮動型ダイに構成し、該ダイのスリット状吐出口
    側の面の前記基材巾方向両側に、基材の表面に接触し基
    材の表面とスリット状吐出口との間隔を一定に保つ間隔
    保持手段を設けたことを特徴とする浮動型ダイを有する
    コーティング装置。
  2. (2)前記浮動型ダイが、支点を中心に回動可能な一対
    のアームの一端側に前記ダイを取付け、該アームの他端
    側にバランスウェイトを取付けることにより構成されて
    いる特許請求の範囲第1項記載の浮動型ダイを有するコ
    ーティング装置。
  3. (3)前記浮動型ダイが、回転自在な滑車に巻掛けられ
    たロープの一端側に前記ダイを取付け、該ロープの他端
    側にバランスウェイトを取付けることにより構成されて
    いる特許請求の範囲第1項記載の浮動型ダイを有するコ
    ーティング装置。
  4. (4)前記間隔保持手段が、スリット状吐出口が設けら
    れるダイのリップ先端面の両側に設けられた、基材の表
    面に摺接する滑走部材である特許請求の範囲第1項記載
    の浮動型ダイを有するコーティング装置。
  5. (5)前記間隔保持手段が、前記ダイの両側に、設けら
    れた、基材の表面上を転動するコロである特許請求の範
    囲第1項記載の浮動型ダイを有するコーティング装置。
  6. (6)前記ダイが、前記搬送ローラに対し、上下、左右
    、前後に位置調整可能に支持されている特許請求の範囲
    第1項記載の浮動型ダイを有するコーティング装置。
  7. (7)前記ダイが、前記スリット状吐出口に沿う方向の
    軸心まわりに回動可能に支持されている特許請求の範囲
    第1項記載の浮動型ダイを有するコーティング装置。
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