JPS62140581A - Ｃａｔｖシステムにおけるスクランブル方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】

本発明は、ゲートシンク圧縮を行なって映像にスクラン
ブルを行なうＣΔＴＶシステムに、１１３Ｇプるスクラ
ンブル方式に関するものである。

【従来の技術１ この種のスクランブル方式としては、第１図および第２
図に示すＣＡＴＶシステムが知られている。すなわちセ
ンター側では、映像信号および音声信号がＴＶ変調器１
で変調されるが、この場合、映像は振幅変調であり、δ
声は周波数変調である。 上記ＴＶ変調器１より出力された信号はスクランブルエ
ンコーダ２に入力し、ここで映像同期部分を６ｄＢ圧縮
してスクランブルをかけると共に、音声信号にはスクラ
ンブルを解除するためのタイミング信８およびインバン
ドデータ信号を振幅変調で多重している。そしてスクラ
ンブルされたＩＦ信母はアップコンバータ３で目的のチ
１ｒンネルに周波数変換され、他チャンネルの信号と合
ＶてＣＡ丁Ｖの９？線へと送出される。また端末側では
、ＣＡＴＶ端末器４へと上記Ｖ？線から送られた多数の
チＶンネルから、視聴者がキーボード９で入力したヂャ
ンネルを選局し、コンバータＧでＴＶしット５が受像す
る周波数にチューニングする。上記ＣＡＴＶ喘末器４で
は、キーボード９で選局された情報に基づいてコントロ
ーラ８が働き、コンバータ６に選局データを送る。また
ディスクランブラ１は、選局チャンネルがスクランブル
されていれば、音声キャリアに多重されてくるタイミン
グ信号Ｊ３よびインバンドデータ信号を検出してコント
ローラ８に送り、コントローラ８はこれを解読して伸長
パルスを作り、これをディスクランブラ７に送り、映像
信号の同期部分をもとのレベルに伸Ｉモする。 このスクランブルの状態を第３図で比較すると、映像ソ
ースでの波形は第３図（へ）のようであるが、スクラン
ブルエンコーダでは、同期部分が６ｄＢ圧縮したスクラ
ンブル波形となる（同図の）で示す）。 そして端末側でのディスクランブルの結束は、同図（Ｃ
）の波形となる。なお、第３図の）、（Ｃ）の波形は、
実際には映像借８ではなくＲＦ信丹に変調された信号で
あるが、比較説明の便宜上、映像成分のみで示（）であ
る。この場合、スクランブル幅とディスクランブル幅と
では、同期方向にスパイクが出ないようにスクランブル
幅を広くとる配慮がさなれている。 そして、盗視聴をよりテＩＩＩ！ｕの高いものとするた
めにこのスクランブル方式では、タイミング信号はその
ままで、映像を圧縮せずに送る状態と、ＦＥ縮して送る
状態とを、ある任意の時間で切換えることが行なわれる
。そしてこの圧縮状態の情報は、インバンドデータで端
末に送られ、これをコントローラ８で判別し、ディスク
ランブラ７の動作ル制御をなしている。従って、ＴＶセ
ット５でのビデオ検波波形は、第３図（へ）の波形と、
第３図（Ｃ）の波形が交互に得られることになる。 【発明が解決しようとする問題点】 しかし、水平同期のバックポーチにウィンドを／）ＳＧ
プ、ベテスタルクランプをか（プて輝度の基準とする形
式のＴＶセットのうちの幾つかは、第４図にみられるよ
うにスクランブル・ディスクランブル＃ＪＪｔ￥：によ
って生じるパルスにウィンドがかかるため僅かながら輝
度変化を生じる。この輝度変化は、常時スクランブルを
かけている画像ではほとんど無視できるが、圧縮するか
否かを時間的に切換えるこのスクランブル方式では、変
化が画面上で観測されるほどで、視覚上の問題となる。 本発明は、上記事情に基づいてなされたもので、映像借
りの１６１明のバックポーチ部分に対して、非圧縮の時
間においても、スクランブルエンコーダでスクランブル
・ディスクランブル動作で残されるパルス相当のパルス
を加えることにより、圧縮切換えを行なっても輝度変化
をもたらさないようにｌ）だＣＡＴＶシステムにおける
スクランブル方式を提供することを目的とするものであ
る。

【問題点を解決するための手段】

この［１的のため、本発明は、ゲートシンク圧縮（〕τ
映（やにスクランブルを（ｊなう場合、ある時間はスク
ランブルを行い、ある時間ＧＪスクランブルを行なわな
い形で−「Ｖ信号を送出するＣ　Ａ　Ｔ　Ｖシステムに
おけるスクランブル方式にＪｊいて、スクランブルを行
なｔ）ない形ぐ送出する際のＴＶ信弓における同期のバ
ックポーチ部分に、スクランブルをかけた。はりをディ
スクランブルする時に残留する圧縮部分に対応する幅の
圧縮を加えて送出することを特徴とするものである。

【実　施　例】

以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。な
お、そのシステム構成は、スクランブルエンコーダ２に
おいて非圧縮時の映像１３号の同期のバックポーチ部分
にパルス信号を入れる場合を除いて全て同一なので、そ
の説明を省略する。この発明では、第５図にみられるよ
うに非圧縮である成る時間においては、スクランブルエ
ンコーダ２でパルス信号（１３ｄ３圧縮パルス）を付（
）る。その結果、ＴＶセットでの映像信号に輝度検出用
のウィンドを設けても、圧縮をか（）た時間にａ３　（
）るＴＶセットでの映像信号でのウィンドの内容とほぼ
一致することになる（圧縮時の信号は第６図に示ず）。 このために上記パルス信０の幅は、圧縮時にスクランブ
ル・ディスクランブルＥｊＪ　ｆｉ：でＴＶセット・で
の映像借ｑに残る信丹幅に対応させる必訝がある。 なお、上記小例では、非圧縮時にスクランブルエンコー
ダ２で加える圧縮パルス借りを、同期のバララボ−ブ一
部分のみとしたが、スクランブル・ディスクランブル動
作後のＴＶセット・での映像信号〈第６図参照）と同形
にするため、同期フロントポーチ部分にも加えるように
してもよい。また、圧縮レベルは、６（ＩＢ以外でも実
質的に輝度変化をもたらさない範囲ならば、適当な値を
とってよい。 【発明の効果］ 本発明は、以上詳述したようになり、映像信号にスクラ
ンブルする場合、圧縮時における同期圧縮・仲良の処理
後に残るパルス信号相当幅の圧縮パルス伯母を、映像信
号の非圧縮時に同期のバックポーチ部分に付加して送出
するようにしたから、スクランブル中に輝度変化を発生
することなく、良好な画像が得られることになる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るシステムのセンター側のブロック
図、第２図は同端末側のブロック図、第３図（２）、　
（ｂ）　、　＜ｃ＞はスクランブルエンコーダ萌、スク
ランブル中およびディスクランブル後の各状態の波形図
、第４図は輝度検出のためのウィンドの設定位置を示す
図、第５図および第６図は本発明に係るスクランブル方
式での波形図である。 １・・・ＴＶ変調器、２・・・スクランブルエンコーダ
、３・・・アップコンバータ、４・・・ＣＡ　Ｔ　Ｖ　
ＧＷ末器、５・・・ＴＶセット、６・・・コンバータ、
７・・・ディスクランブラ、８・・・コントローラ、９
・・・キーボード。 特許出願人　　　　パイオニア株式会社代理人　弁理士
　　小　橋　信　浮 量　　弁理士　　村　井　　　進 第１図 第３図 第６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ゲートシンク圧縮をして映像にスクランブルを行なう場
   合、ある時間はスクランブルを行い、ある時間はスクラ
   ンブルを行なわない形でＴＶ信号を送出するＣＡＴＶシ
   ステムにおけるスクランブル方式において、スクランブ
   ルを行なわない形で送出する際のＴＶ信号における同期
   のバックポーチ部分に、スクランブルをかけた信号をデ
   ィスクランブルする時に残留する圧縮部分に対応する幅
   の圧縮を加えて送出することを特徴とするＣＡＴＶシス
   テムにおけるスクランブル方式。