JPH04360487A - 同期圧縮伸長型ディスクランブル回路 - Google Patents

同期圧縮伸長型ディスクランブル回路

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Publication number
JPH04360487A
JPH04360487A JP3136817A JP13681791A JPH04360487A JP H04360487 A JPH04360487 A JP H04360487A JP 3136817 A JP3136817 A JP 3136817A JP 13681791 A JP13681791 A JP 13681791A JP H04360487 A JPH04360487 A JP H04360487A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
video
output
expansion
Prior art date
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Pending
Application number
JP3136817A
Other languages
English (en)
Inventor
Wataru Kuroiwa
黒岩 渉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3136817A priority Critical patent/JPH04360487A/ja
Publication of JPH04360487A publication Critical patent/JPH04360487A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】この発明はケ―ブルテレビジョン
システムにおいて有料番組を受信する際に用いられる同
期圧縮伸長型ディスクランブル回路に関する。
【0003】
【従来の技術】従来、ケ―ブルテレビジョン(以下CA
TVという)システムにおいては、有料番組を放送する
場合、放送センタ―でテレビジョン信号を構成する映像
信号に対してスクランブルを施して加入者端末装置へ伝
送している。有料番組の視聴契約を行った加入者端末装
置には、ディスクランブル回路が設けられており、放送
センタ―からの指令に基づいてディスクランブル回路は
スクランブルされた映像信号を元の原信号に戻すことが
できる。
【0004】CATVシステムのスクランブル方式の一
例として、同期圧縮方式がある。周知の通り、テレビジ
ョン信号中の映像信号はRF映像搬送波をベ−スバンド
の映像信号でAM変調したものであり、テレビジョン信
号に重畳される音声信号はRF音声搬送波をFM変調し
て伝送されるものであるが、この同期圧縮スクランブル
方式では図3(a) に示すようにAM映像信号の同期
位置をレベル圧縮し、その圧縮位置を知らせるためのタ
イミング信号を図3(b) に示す如くFM音声信号に
AM変調して伝送するようにしたものである。従って、
ディスクランブルを行うには、FM音声信号からAM復
調を行ってタイミング信号を再生し、このタイミング信
号を用いてAM映像信号が圧縮されている区間をレベル
伸長すれば、元の原信号に戻すことが可能となる。ここ
で、映像信号の圧縮、伸長の区間について考えると、通
常図3(c) に示すようにスクランブル時の圧縮の区
間は、ディスクランブル時の伸長の区間より広くなけれ
ばならない。
【0005】これは次のような理由による。即ち、逆に
伸長の区間が圧縮の区間を越えて広くなると、ディスク
ランブル時、水平、垂直同期部分よりレベルが大きな箇
所が発生し、後段のAM検波回路の動作に大きな影響を
与え、映像信号の再生が困難になる。このような理由か
ら圧縮区間は伸長区間より広い領域に設定される。
【0006】前述のスクランブル処理の施されたAM映
像信号をディスクランブルし、AM検波してベ−スバン
ドの映像信号を再生すると、図3(c) に示すように
ノイズのある信号となる。即ち、映像信号のフロントポ
―チ、バックポ―チの直前、直後に、圧縮・伸長によっ
てスパイク状のノイズが発生する。このノイズをフロン
トポ―チ、バックポ―チ内に止どめることは、ディスク
ランブル回路のドリフト等を考慮すると非常に困難であ
り、実現しようとするとコストの高い加入者端末装置と
なってしまう。
【0007】また、テレビジョン受像機はその回路動作
上、映像信号の全てをCRT上に投影せず全体の80〜
90%前後の映像信号を表出しているにすぎない。映像
信号の全てと映像信号の表出部分との差の部分はオ―バ
―スキャンと言われる。
【0008】従来のCATVシステムの同期圧縮伸長型
スクランブルシステムでは、上記のスパイク状のノイズ
はテレビジョン受像機のオ―バ―スキャンに救われて問
題が表面化しなかったが、近年の技術革新により、テレ
ビジョン受像機のオ―バ―スキャンを少なくし有効表示
面積を増大し得るようにしてあり、このため画面の端に
白いノイズが発生するという問題が顕在化することにな
った。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、同期圧縮
伸長型のスクランブルシステムでは、ディスクランブル
後に再生された映像信号に、スパイク状のノイズが発生
するという問題があった。  そこで、この発明は同期
圧縮伸長型のスクランブルシステムに生ずるスパイク状
のノイズによる障害を除くことができる同期圧縮伸長型
ディスクランブル回路を提供することを目的とするもの
である。
【0010】 [発明の構成]
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明に
よる同期圧縮伸長型ディスクランブル回路は、AM映像
信号の同期位置がレベル圧縮され、その圧縮位置を知ら
せるためのタイミング信号がFM音声信号にAM変調さ
れて成るRFテレビジョン信号を入力するRF入力端子
と、このRF入力端子に供給されるRFテレビジョン信
号を受信し、IF信号に変換するチューナと、このチュ
ーナからのIF信号を入力し、該信号に含まれるFM音
声信号をAM復調して前記タイミング信号を再生するA
M復調回路と、前記チューナからのIF信号を入力し、
該信号に含まれるAM映像信号の圧縮区間より狭い所定
の区間を、制御信号を用いて伸長する伸長回路と、前記
AM復調回路からのタイミング信号に基づいて、前記圧
縮部分より狭い所定の伸長区間を設定するための制御信
号を発生する第1の制御信号発生手段と、前記伸長回路
で復元されたAM映像信号を入力し、検波する映像検波
回路と、この映像検波回路からの検波出力中に生ずる前
記圧縮区間と前記伸長区間の差に起因したノイズ成分を
除去するためのクランプパルスを、前記AM復調回路か
らのタイミング信号に基づいて発生する第2の制御信号
発生手段と、前記映像検波回路からの映像信号を入力し
、該映像信号を前記第2の制御信号発生手段からのクラ
ンプパルスを用いてペデスタルクランプし、該映像信号
に含まれる前記ノイズ成分を除去するクランプ回路とを
具備したことを特徴とするものである。
【0012】
【作用】従来の構成では、同期圧縮処理されたテレビジ
ョン信号中の映像信号を伸張回路で伸張し且つ映像検波
すると、圧縮区間より伸張区間の方が狭いことに起因し
てスパイク状のノイズ成分が発生する。本発明では、音
声信号と共に伝送されるタイミング信号に基づいて、前
記ノイズ成分に時間的に対応したクランプパルスを作成
し、このクランプパルスを用いて前記の映像検波出力を
ペデスタルクランプすることにより、前記ノイズ成分を
除去するものである。これにより、オーバースキャンの
少ないテレビジョン受像機においても画面の端に白いノ
イズが発生するような問題を除くことができる。
【0013】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1は本発明の一実施例の同期圧縮伸長型ディスクランブ
ル回路を示すブロック図である。
【0014】図1において、RF入力端子1にはスクラ
ンブル処理されたRFテレビジョン信号が供給される。 RF入力端子1にはアップダウンチューナ2が接続され
ており、このチューナ2により希望するチャンネルのR
Fテレビジョン信号はIF周波数へ変換される。アップ
ダウンチューナ2の出力には分配器3が接続され、分配
器3の一方の出力は伸長回路5に接続され、他方の出力
は音声AM復調回路4に接続される。音声AM復調回路
4の出力はモノマルチバイブレータ回路(以下モノマル
チ回路という)6に接続され、その出力はモノマルチ回
路7とアンドゲート9に接続される。モノマルチ回路7
の出力は前記伸長回路5の制御入力端とモノマルチ回路
8の入力端に接続される。モノマルチ回路8の出力はア
ンドゲート9の他方の入力端に接続される。一方、前記
伸長回路5の出力は映像検波回路10に接続され、その
出力はクランプ回路11の入力端に接続される。そして
、前記アンドゲート9の出力がクランプパルスとして前
記クランプ回路11の制御入力端に供給され、出力端子
12にノイズの除去された映像出力が得られるようにな
っている。
【0015】次に、上記実施例の作用を図2を参照して
説明する。スクランブル処理されたテレビジョン信号は
アップダウンチューナ2でIF信号に変換された後、分
配器3を経て音声AM復調回路4に供給される。このと
き音声AM復調回路4に供給されるFM音声信号Aは図
2Aに示すようになっている。この信号Aには圧縮位置
を知らせるためのタイミング信号がFM音声信号をAM
変調することによって重畳されている。このタイミング
信号はAM復調されることによって図2Bに示すように
復調された後、モノマルチ回路6に供給され、更にモノ
マルチ回路7,8に順次に供給される。モノマルチ回路
6は復調信号Bの立ち下がりから一定期間(フロントポ
―チ直前の所定期間)、ロ−レベルとなる信号C(図2
C参照)を出力する。また、モノマルチ回路7は信号C
の立ち上がりから一定期間(ほぼ水平ブランキング期間
)、ロ−レベルとなる信号D(図2D参照)を出力する
。さらに、モノマルチ回路8は信号Dの立ち上がりから
一定期間(バックポ―チ直後の所定期間)、ロ−レベル
となる信号E(図2E参照)を出力する。ここで、2段
目のモノマルチ回路7の出力Dを伸長回路5の制御信号
として用いることによって、映像検波回路10の出力F
は図2Fに示すように水平ブランキング期間のみが復元
されたものとなる。この映像検波出力Fは従来通りスパ
イク状のノイズを含んだものとなる。更に、この映像検
波出力Fをクランプ回路11に入力し、信号C,Eの論
理積をとった信号(ロ−レベル信号)をクランプパルス
として、映像検波出力Fをペデスタルレベルでクランプ
することにより、スパイク状ノイズの除去された映像出
力Gを得ることができる。この結果、同期圧縮伸長型の
スクランブルシステムにおいて、ディスクランブル時に
生ずるスパイク状ノイズの無い画面を映出することが可
能となる。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、同期
圧縮伸長型のスクランブルシステムにおいて、ディスク
ランブル後に再生した映像信号に含まれるスパイク状ノ
イズを除去することが可能となり、映出される画面の品
位を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の同期圧縮伸長型ディスクラ
ンブル回路を示すブロック図。
【図2】図1の回路各部の信号波形を示す波形図。
【図3】同期圧縮伸長型のスクランブルシステムを説明
する信号波形図。
【符号の説明】
1……RF入力端子 2……アップダウンチューナ 4……音声AM復調回路 5……伸長回路 6,7,8……モノマルチ回路 9……アンドゲート 10……映像検波回路 11……クランプ回路 12……映像出力端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】AM映像信号の同期位置がレベル圧縮され
    、その圧縮位置を知らせるためのタイミング信号がFM
    音声信号にAM変調されて成るRFテレビジョン信号を
    入力するRF入力端子と、このRF入力端子に供給され
    るRFテレビジョン信号を受信し、IF信号に変換する
    チューナと、このチューナからのIF信号を入力し、該
    信号に含まれるFM音声信号をAM復調して前記タイミ
    ング信号を再生するAM復調回路と、前記チューナから
    のIF信号を入力し、該信号に含まれるAM映像信号の
    圧縮区間より狭い所定の区間を、制御信号を用いて伸長
    する伸長回路と、前記AM復調回路からのタイミング信
    号に基づいて、前記圧縮部分より狭い所定の伸長区間を
    設定するための制御信号を発生する第1の制御信号発生
    手段と、前記伸長回路で復元されたAM映像信号を入力
    し、検波する映像検波回路と、この映像検波回路からの
    検波出力中に生ずる前記圧縮区間と前記伸長区間の差に
    起因したノイズ成分を除去するためのクランプパルスを
    、前記AM復調回路からのタイミング信号に基づいて発
    生する第2の制御信号発生手段と、前記映像検波回路か
    らの映像信号を入力し、該映像信号を前記第2の制御信
    号発生手段からのクランプパルスを用いてペデスタルク
    ランプし、該映像信号に含まれる前記ノイズ成分を除去
    するクランプ回路とを具備したことを特徴とする同期圧
    縮伸長型ディスクランブル回路。
JP3136817A 1991-06-07 1991-06-07 同期圧縮伸長型ディスクランブル回路 Pending JPH04360487A (ja)

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JP3136817A Pending JPH04360487A (ja) 1991-06-07 1991-06-07 同期圧縮伸長型ディスクランブル回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2596754A (en) * 2019-05-27 2022-01-05 Beijing Shenchuang Century Information Tech Co Ltd Anti-overflow pipe

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2596754A (en) * 2019-05-27 2022-01-05 Beijing Shenchuang Century Information Tech Co Ltd Anti-overflow pipe

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