JPH10126761A - スクランブル及び逆スクランブル装置 - Google Patents
スクランブル及び逆スクランブル装置Info
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- JPH10126761A JPH10126761A JP9260642A JP26064297A JPH10126761A JP H10126761 A JPH10126761 A JP H10126761A JP 9260642 A JP9260642 A JP 9260642A JP 26064297 A JP26064297 A JP 26064297A JP H10126761 A JPH10126761 A JP H10126761A
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- Japan
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/16—Analogue secrecy systems; Analogue subscription systems
- H04N7/167—Systems rendering the television signal unintelligible and subsequently intelligible
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/16—Analogue secrecy systems; Analogue subscription systems
- H04N7/167—Systems rendering the television signal unintelligible and subsequently intelligible
- H04N7/171—Systems operating in the amplitude domain of the television signal
- H04N7/1713—Systems operating in the amplitude domain of the television signal by modifying synchronisation signals
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ビデオ信号にスクランブルパルス信号を加え
て前記ビデオ信号をスクランブルする装置及び逆スクラ
ンブル信号を用いてスクランブルされたビデオ信号を逆
スクランブルするための装置を提供する。 【解決手段】 スクランブル装置はビデオ信号にスクラ
ンブルパルス信号を加えることによりビデオ信号をスク
ランブルする。前記装置において、水平及び垂直同期信
号分離器を受信されたスクランブルされたビデオ信号か
ら水平及び垂直同期信号をそれぞれ分離する。計数回路
は前記垂直同期信号に応答して前記水平同期信号をカウ
ントして前記カウントが第1所定値に至ったときカウン
ト信号を発生する。基準クロック発生器は前記水平同期
信号に基づいて基準クロック信号を発生する。スイッチ
は前記ビデオ信号の非スクランブル信号及びスクランブ
ル信号の中でいずれか一つを選択的に出力する。制御部
は前記水平同期信号、前記カウント信号、及び前記基準
クロック信号に基づいて前記スイッチの動作を制御す
る。
て前記ビデオ信号をスクランブルする装置及び逆スクラ
ンブル信号を用いてスクランブルされたビデオ信号を逆
スクランブルするための装置を提供する。 【解決手段】 スクランブル装置はビデオ信号にスクラ
ンブルパルス信号を加えることによりビデオ信号をスク
ランブルする。前記装置において、水平及び垂直同期信
号分離器を受信されたスクランブルされたビデオ信号か
ら水平及び垂直同期信号をそれぞれ分離する。計数回路
は前記垂直同期信号に応答して前記水平同期信号をカウ
ントして前記カウントが第1所定値に至ったときカウン
ト信号を発生する。基準クロック発生器は前記水平同期
信号に基づいて基準クロック信号を発生する。スイッチ
は前記ビデオ信号の非スクランブル信号及びスクランブ
ル信号の中でいずれか一つを選択的に出力する。制御部
は前記水平同期信号、前記カウント信号、及び前記基準
クロック信号に基づいて前記スイッチの動作を制御す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は有料テレビジョンシ
ステムに係り、特に有料テレビジョンシステムにおいて
ビデオ信号にスクランブルパルス信号を加えることによ
りビデオ信号をスクランブルするための装置及び逆スク
ランブル信号を用いて前記スクランブルされたビデオ信
号を逆スクランブルするための装置に関する。
ステムに係り、特に有料テレビジョンシステムにおいて
ビデオ信号にスクランブルパルス信号を加えることによ
りビデオ信号をスクランブルするための装置及び逆スク
ランブル信号を用いて前記スクランブルされたビデオ信
号を逆スクランブルするための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、ビデオ信号をスクランブルする方
法が広く用いられている。信号をスクランブルする方法
はいろいろ知られているが、そのうち、一つの方法は送
信機側で信号又は信号の一部を反転し受信機側で前記信
号または信号の一部をさらに反転して、適当なビデオ信
号を再構成する過程を含む。前記送信機側で、反転され
たビデオ信号の一部は選択された軸に対してさらに反転
される。一般に、前記軸はシステムパラメータ関数でも
よい。例えば、もし+100 IREがビデオ信号のピ
ーク白色レベルであり−40 IREが前記ビデオ信号
の同期チップレベルあるいは最高ネガティブ部分であれ
ば、反転軸は+30 IREレベルに選択できる。この
ポイントは前記ビデオ信号の最高ネガティブ及び最高ポ
ジティブ部分の中間である。従って、もし前記信号の最
高ネガティブ部分が前記軸を中心として反転するなら
ば、その信号は前記最高ポジティブ部分+100 IR
Eを超えてはいけない。同様に、もし前記ピーク白色レ
ベルが前記軸に対して反転するならば、その信号は前記
最高ネガティブ部分 −40 IRE以下には落ちな
い。
法が広く用いられている。信号をスクランブルする方法
はいろいろ知られているが、そのうち、一つの方法は送
信機側で信号又は信号の一部を反転し受信機側で前記信
号または信号の一部をさらに反転して、適当なビデオ信
号を再構成する過程を含む。前記送信機側で、反転され
たビデオ信号の一部は選択された軸に対してさらに反転
される。一般に、前記軸はシステムパラメータ関数でも
よい。例えば、もし+100 IREがビデオ信号のピ
ーク白色レベルであり−40 IREが前記ビデオ信号
の同期チップレベルあるいは最高ネガティブ部分であれ
ば、反転軸は+30 IREレベルに選択できる。この
ポイントは前記ビデオ信号の最高ネガティブ及び最高ポ
ジティブ部分の中間である。従って、もし前記信号の最
高ネガティブ部分が前記軸を中心として反転するなら
ば、その信号は前記最高ポジティブ部分+100 IR
Eを超えてはいけない。同様に、もし前記ピーク白色レ
ベルが前記軸に対して反転するならば、その信号は前記
最高ネガティブ部分 −40 IRE以下には落ちな
い。
【0003】図1から図4を参照しながら、ビデオ信号
及び反転構成についてより詳しく説明する。まず、図1
はビデオ信号の概略図である。同図において、各ライン
のビデオ信号は水平同期パルス101により特徴付けら
れる。前記水平同期パルス101はビデオ信号の最高ネ
ガティブ状態または同期チップパルスである。NTSC
(National Television Systems Committee)システムに
おいて前記水平同期パルスは通常的に4.7マイクロ秒
の間持続され、秒当り15,734回繰り返される。信
号電圧は前記同期パルスの次に基準レベルとして使われ
る帰線消去レベルまたはブラックレベルに戻る。一般的
な規定によると、帰線消去レベルの大きさは0 IRE
である。同期チップは−40 IREのレベルにあり、
ピーク白色は+100 IREのレベルにある。140
IREのテレビジョン信号の最大正常振幅は1ボルト
ピーク対ピークと同じである。他の電圧レベルが時々装
備の特定部位の内部に使われる。同期チップ部分を経て
帰線消去レベルに戻ってから、ブリーズウェー(Breeze
way)といわれるディレー102があり、次いでカラーバ
ースト103が発生する。前記カラーバースト103は
NTSC伝送で3.58MHzの周波数を有する8個の
サイクル色副搬送波で構成される。
及び反転構成についてより詳しく説明する。まず、図1
はビデオ信号の概略図である。同図において、各ライン
のビデオ信号は水平同期パルス101により特徴付けら
れる。前記水平同期パルス101はビデオ信号の最高ネ
ガティブ状態または同期チップパルスである。NTSC
(National Television Systems Committee)システムに
おいて前記水平同期パルスは通常的に4.7マイクロ秒
の間持続され、秒当り15,734回繰り返される。信
号電圧は前記同期パルスの次に基準レベルとして使われ
る帰線消去レベルまたはブラックレベルに戻る。一般的
な規定によると、帰線消去レベルの大きさは0 IRE
である。同期チップは−40 IREのレベルにあり、
ピーク白色は+100 IREのレベルにある。140
IREのテレビジョン信号の最大正常振幅は1ボルト
ピーク対ピークと同じである。他の電圧レベルが時々装
備の特定部位の内部に使われる。同期チップ部分を経て
帰線消去レベルに戻ってから、ブリーズウェー(Breeze
way)といわれるディレー102があり、次いでカラーバ
ースト103が発生する。前記カラーバースト103は
NTSC伝送で3.58MHzの周波数を有する8個の
サイクル色副搬送波で構成される。
【0004】カラーバーストのサイズ及びもっと重要な
位相はカラー情報を適当に回復する役割を果たす。カラ
ーバースト後には活性化ビデオ間隔107が始まる。前
記同期パルス101の立ち下がり区間から活性化ビデオ
の立ち上がり区間までの時間はバックポーチ106と呼
ばれる。活性化ビデオの立ち下がり区間はフロントポー
チ104を形成する。前記フロントポーチ104の立ち
上り区間から前記バックポーチ106の立ち下がり区間
までの全ての間隔は水平帰線消去間隔105と言われて
いる。
位相はカラー情報を適当に回復する役割を果たす。カラ
ーバースト後には活性化ビデオ間隔107が始まる。前
記同期パルス101の立ち下がり区間から活性化ビデオ
の立ち上がり区間までの時間はバックポーチ106と呼
ばれる。活性化ビデオの立ち下がり区間はフロントポー
チ104を形成する。前記フロントポーチ104の立ち
上り区間から前記バックポーチ106の立ち下がり区間
までの全ての間隔は水平帰線消去間隔105と言われて
いる。
【0005】活性化ビデオ間隔107は映像の輝度、色
副搬送波(図示せず)及びカラー値(チント)で表され
るいろいろな電圧で構成される。前記色副搬送波は振幅
変調によりカラー飽和情報を伝送する。前記カラー値は
前記カラーバースト103に対する位相によって表現さ
れる。同期及び活性化ビデオのパターンは垂直帰線消去
を含む252.5ラインに対し繰り返される。前記25
2.5ラインは一つのフィールドを構成し、インターリ
ーブされた第2フィールドがそれに続く。前記二つのフ
ィールドはフレーム又は一つの完全な画像を作る。一般
に、フレームレートは30/秒である。すなわち、フレ
ームは1秒当り30回生成される。
副搬送波(図示せず)及びカラー値(チント)で表され
るいろいろな電圧で構成される。前記色副搬送波は振幅
変調によりカラー飽和情報を伝送する。前記カラー値は
前記カラーバースト103に対する位相によって表現さ
れる。同期及び活性化ビデオのパターンは垂直帰線消去
を含む252.5ラインに対し繰り返される。前記25
2.5ラインは一つのフィールドを構成し、インターリ
ーブされた第2フィールドがそれに続く。前記二つのフ
ィールドはフレーム又は一つの完全な画像を作る。一般
に、フレームレートは30/秒である。すなわち、フレ
ームは1秒当り30回生成される。
【0006】図2乃至図4にはビデオ信号が反転される
いろいろな方法が示されている。まず、図2において、
活性化ビデオラインは反転されるが、水平帰線消去間隔
は反転されない。これは非反転同期を有する反転ビデオ
として公知である。図3には正常活性化ビデオを有する
反転された水平帰線消去間隔が示されている。図4は反
転されたビデオと反転された水平帰線消去間隔との結合
が示されている。図2に示されているように、活性化ビ
デオのみを反転する場合に同期信号は正常的に発生する
が、テレビジョン受信機における同期回復回路は前記同
期信号を回復するハードタイムをもつ。これは同期回路
がビデオ信号の最高ネガティブ部分を探すことができる
ように設計されるためである。図示のように、反転され
たビデオの場合ピーク白色信号は前記同期信号の振幅サ
イズで移動し、同期回路による同期信号とピーク白色信
号との区別が不可能になる。前記同期回路が(例えば、
ピーク白色を有しない暗い画面において)同期情報をう
まく認識できない場合は、明るいレベルと暗いレベルが
逆になってしまうので、画像は実際の画像のネガティブ
として表れる。尚、前記色副搬送波の位相が反転過程で
ひっくり返されるため、カラー情報は不正確になる。
いろいろな方法が示されている。まず、図2において、
活性化ビデオラインは反転されるが、水平帰線消去間隔
は反転されない。これは非反転同期を有する反転ビデオ
として公知である。図3には正常活性化ビデオを有する
反転された水平帰線消去間隔が示されている。図4は反
転されたビデオと反転された水平帰線消去間隔との結合
が示されている。図2に示されているように、活性化ビ
デオのみを反転する場合に同期信号は正常的に発生する
が、テレビジョン受信機における同期回復回路は前記同
期信号を回復するハードタイムをもつ。これは同期回路
がビデオ信号の最高ネガティブ部分を探すことができる
ように設計されるためである。図示のように、反転され
たビデオの場合ピーク白色信号は前記同期信号の振幅サ
イズで移動し、同期回路による同期信号とピーク白色信
号との区別が不可能になる。前記同期回路が(例えば、
ピーク白色を有しない暗い画面において)同期情報をう
まく認識できない場合は、明るいレベルと暗いレベルが
逆になってしまうので、画像は実際の画像のネガティブ
として表れる。尚、前記色副搬送波の位相が反転過程で
ひっくり返されるため、カラー情報は不正確になる。
【0007】図3には非反転ビデオを有する反転された
同期信号が示されている。この際、もしも同期回復が可
能であれば、画像情報は正確に表れる。しかし、前記同
期信号が反転するため画像が歪んで、同期回路は前記同
期信号を認識することができない。そして、図4は前記
同期信号と前記ビデオを反転する前記の諸方法を結合し
た方法が説明されている。ビデオスクランブル方法は平
均画像レベルのような所定の条件に基づいて、あるいは
ランダムにモードを切換えることによって行われるのが
望ましい。最近は、スクランブルシステムにおいて前記
モードが単独で、若しくは結合して使用されている。
同期信号が示されている。この際、もしも同期回復が可
能であれば、画像情報は正確に表れる。しかし、前記同
期信号が反転するため画像が歪んで、同期回路は前記同
期信号を認識することができない。そして、図4は前記
同期信号と前記ビデオを反転する前記の諸方法を結合し
た方法が説明されている。ビデオスクランブル方法は平
均画像レベルのような所定の条件に基づいて、あるいは
ランダムにモードを切換えることによって行われるのが
望ましい。最近は、スクランブルシステムにおいて前記
モードが単独で、若しくは結合して使用されている。
【0008】従来のシステムには回復された信号で不要
な産物を発生させる少なくとも2つ以上の問題点があ
る。もし同期信号が反転されれば、逆スクランブルを行
なう前に、前記信号を回復するのに使われる復調器の自
動利得制御回路は自動利得制御に優れた利得基準を回復
することができない。これは前記受信された信号の振幅
を正規化するために前記自動利得制御回路が探す前記反
転された同期パルスが変調された信号の最高振幅で正常
に伝送されるからである。しかし、同期パルスが反転さ
れる場合、前記変調された信号のピーク値は画面でピー
ク白色レベルに対応する。前記ピーク白色レベルは画像
の関数であるので、これは満足すべき基準を設けること
ができない。かかる問題を解決するための方法として
は、搬送波の最小値を検出し基準として用いることが挙
げられる。しかし、スクランブルされた信号及び非スク
ランブルされた信号(反転された信号及び非反転された
信号)を処理するのに前記同一の復調器回路が求められ
るので、スクランブルされた信号を検出するための一つ
の自動利得制御検出器及び非スクランブルされた信号を
検出するためのもう一つの自動利得制御検出器が必要で
ある。これは回路のコストが相当高くなる要因となる。
また、二つの相異なる自動利得制御検出器の機能をマッ
チさせるのが容易でない。
な産物を発生させる少なくとも2つ以上の問題点があ
る。もし同期信号が反転されれば、逆スクランブルを行
なう前に、前記信号を回復するのに使われる復調器の自
動利得制御回路は自動利得制御に優れた利得基準を回復
することができない。これは前記受信された信号の振幅
を正規化するために前記自動利得制御回路が探す前記反
転された同期パルスが変調された信号の最高振幅で正常
に伝送されるからである。しかし、同期パルスが反転さ
れる場合、前記変調された信号のピーク値は画面でピー
ク白色レベルに対応する。前記ピーク白色レベルは画像
の関数であるので、これは満足すべき基準を設けること
ができない。かかる問題を解決するための方法として
は、搬送波の最小値を検出し基準として用いることが挙
げられる。しかし、スクランブルされた信号及び非スク
ランブルされた信号(反転された信号及び非反転された
信号)を処理するのに前記同一の復調器回路が求められ
るので、スクランブルされた信号を検出するための一つ
の自動利得制御検出器及び非スクランブルされた信号を
検出するためのもう一つの自動利得制御検出器が必要で
ある。これは回路のコストが相当高くなる要因となる。
また、二つの相異なる自動利得制御検出器の機能をマッ
チさせるのが容易でない。
【0009】従来のシステムの第2の重要な問題点は、
図1に示されているように、反転軸108の計算により
発生する。前記反転軸108は反転される信号の一部が
回転されることに対するIRE単位で測定された電圧レ
ベルである。前記信号が回転軸に固定され前記回転軸に
対して弾んでネガティブピークがポジティブピークとな
り、且つポジティブピークがネガティブピークとなると
予測できる。逆スクランブルを効率よく遂行するため
に、もし前記信号または該信号の一部がスクランブラで
の反転軸に対して反転されれば正確な画像信号情報を正
確に再生するために前記信号または該信号の一部は前記
スクランブラでの前記同一軸に対して再び反転されなけ
ればならないため、スクランブラ及び逆スクランブラに
おける回転軸は同じでなければならない。逆スクランブ
ラの反転軸がスクランブラの反転軸と互いに異なるなら
ば、回復された信号は前記伝送された信号に対してシフ
トされる。これによってビデオ信号及び/または同期パ
ルスが伸びたり圧縮されたりする。いずれの場合も、回
復されたビデオの輝度レベルは変わり、画像に望ましく
ない産物を残すようになる。もし、前記ビデオ反転方法
が頻りに変わるとこのような産物は特に問題になる。
図1に示されているように、反転軸108の計算により
発生する。前記反転軸108は反転される信号の一部が
回転されることに対するIRE単位で測定された電圧レ
ベルである。前記信号が回転軸に固定され前記回転軸に
対して弾んでネガティブピークがポジティブピークとな
り、且つポジティブピークがネガティブピークとなると
予測できる。逆スクランブルを効率よく遂行するため
に、もし前記信号または該信号の一部がスクランブラで
の反転軸に対して反転されれば正確な画像信号情報を正
確に再生するために前記信号または該信号の一部は前記
スクランブラでの前記同一軸に対して再び反転されなけ
ればならないため、スクランブラ及び逆スクランブラに
おける回転軸は同じでなければならない。逆スクランブ
ラの反転軸がスクランブラの反転軸と互いに異なるなら
ば、回復された信号は前記伝送された信号に対してシフ
トされる。これによってビデオ信号及び/または同期パ
ルスが伸びたり圧縮されたりする。いずれの場合も、回
復されたビデオの輝度レベルは変わり、画像に望ましく
ない産物を残すようになる。もし、前記ビデオ反転方法
が頻りに変わるとこのような産物は特に問題になる。
【0010】従来のシステムにおいては反転軸を保全す
るための工程における測定に依存するので、前述のよう
な構成は満足できるものではない。例えば、あるシステ
ムは同期信号のレベルを測定し反転軸からの距離を測定
して等分する。例えば便利な反転軸は同期チップ−40
IREとピーク白色信号+100 IREの中間であ
る+30 IREである。もし、逆スクランブラで回復
された信号の正常振幅が1ボルトであれば前記同期信号
と前記反転軸との間の電圧差は(70/140)×(1
ボルト)=0.5ボルトである。しかし、変調器で変調
の深さが変わり、回復された信号が1ボルトでなくその
代わりに0.9ボルトであると仮定すると、前記逆スク
ランブラは前記の変化に対しいかなる機能ももっていな
い。よって、前記逆スクランブラは前記反転軸が同期チ
ップから0.5ボルトとなると仮定する。しかし、前記
反転軸は実際は前記同期チップから(70/140)×
(0.9ボルト)=0.45ボルトである。逆スクラン
ブラは0.05ボルトのエラーを有する反転軸を有する
ことになる。反転軸がエラーを有する場合、結果として
得られるビデオは2倍のエラーを有する。
るための工程における測定に依存するので、前述のよう
な構成は満足できるものではない。例えば、あるシステ
ムは同期信号のレベルを測定し反転軸からの距離を測定
して等分する。例えば便利な反転軸は同期チップ−40
IREとピーク白色信号+100 IREの中間であ
る+30 IREである。もし、逆スクランブラで回復
された信号の正常振幅が1ボルトであれば前記同期信号
と前記反転軸との間の電圧差は(70/140)×(1
ボルト)=0.5ボルトである。しかし、変調器で変調
の深さが変わり、回復された信号が1ボルトでなくその
代わりに0.9ボルトであると仮定すると、前記逆スク
ランブラは前記の変化に対しいかなる機能ももっていな
い。よって、前記逆スクランブラは前記反転軸が同期チ
ップから0.5ボルトとなると仮定する。しかし、前記
反転軸は実際は前記同期チップから(70/140)×
(0.9ボルト)=0.45ボルトである。逆スクラン
ブラは0.05ボルトのエラーを有する反転軸を有する
ことになる。反転軸がエラーを有する場合、結果として
得られるビデオは2倍のエラーを有する。
【0011】さらに前記従来のシステムには、信号がス
クランブルされる場合ケーブルテレビ(以下、CATV
と称する)システムの電波中継所で明らかになるもう一
つの問題点がある。スクランブルされた信号を高周波搬
送波に添加すべき変調器は、変調された信号のピーク包
絡線を所望のレベルに正規化するのに用いられる同期チ
ップクランプ回路を含む。図3または図4を参照すれ
ば、同期はビデオ信号の予想されるピークネガティブレ
ベルで発生せずクランプを無用にする。従来のシステム
はクランプの機能を維持するために使われる変更された
変調器を必要とするが、前記変更はコストが高くつく。
クランブルされる場合ケーブルテレビ(以下、CATV
と称する)システムの電波中継所で明らかになるもう一
つの問題点がある。スクランブルされた信号を高周波搬
送波に添加すべき変調器は、変調された信号のピーク包
絡線を所望のレベルに正規化するのに用いられる同期チ
ップクランプ回路を含む。図3または図4を参照すれ
ば、同期はビデオ信号の予想されるピークネガティブレ
ベルで発生せずクランプを無用にする。従来のシステム
はクランプの機能を維持するために使われる変更された
変調器を必要とするが、前記変更はコストが高くつく。
【0012】1990年5月8日付でJames O.
Farmerらに許与された米国特許第4,924,4
98号にはスリット同期パルスを用いてビデオ信号をス
クランブルするための方法及び装置が開示されている
が、本発明の構成とは相異なるものである。
Farmerらに許与された米国特許第4,924,4
98号にはスリット同期パルスを用いてビデオ信号をス
クランブルするための方法及び装置が開示されている
が、本発明の構成とは相異なるものである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は前記
のような従来の問題点を解決するためのもので、その目
的は、ビデオ信号にスクランブルパルスを加えて前記ビ
デオ信号をスクランブルするための装置を提供すること
にある。また、本発明の他の目的は逆スクランブル信号
を用いてスクランブルされたビデオ信号を逆スクランブ
ルするための装置を提供することにある。
のような従来の問題点を解決するためのもので、その目
的は、ビデオ信号にスクランブルパルスを加えて前記ビ
デオ信号をスクランブルするための装置を提供すること
にある。また、本発明の他の目的は逆スクランブル信号
を用いてスクランブルされたビデオ信号を逆スクランブ
ルするための装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明のスクランブル装置は、受信されたスクラ
ンブルされるべきビデオ信号から水平同期信号及び垂直
同期信号をそれぞれ分離するための水平及び垂直同期信
号分離器と、前記垂直同期信号分離器からの前記垂直同
期信号に応じて前記水平同期信号分離器からの前記水平
同期信号をカウントし、前記カウントが第1所定値に至
るときカウント信号を発生するための計数回路と、前記
水平同期信号分離器からの前記水平同期信号に基づいて
基準クロック信号を発生するための基準クロック発生器
と、前記ビデオ信号の非スクランブル信号及びスクラン
ブル信号のうちいずれか一つを選択的に出力するための
スイッチと、前記水平同期信号分離器からの前記水平同
期信号、前記計数回路からの前記カウント信号、及び前
記基準クロック発生器からの前記基準クロック信号に基
づいて前記スイッチの動作を制御するための制御部とを
含むことを特徴とする。
めに、本発明のスクランブル装置は、受信されたスクラ
ンブルされるべきビデオ信号から水平同期信号及び垂直
同期信号をそれぞれ分離するための水平及び垂直同期信
号分離器と、前記垂直同期信号分離器からの前記垂直同
期信号に応じて前記水平同期信号分離器からの前記水平
同期信号をカウントし、前記カウントが第1所定値に至
るときカウント信号を発生するための計数回路と、前記
水平同期信号分離器からの前記水平同期信号に基づいて
基準クロック信号を発生するための基準クロック発生器
と、前記ビデオ信号の非スクランブル信号及びスクラン
ブル信号のうちいずれか一つを選択的に出力するための
スイッチと、前記水平同期信号分離器からの前記水平同
期信号、前記計数回路からの前記カウント信号、及び前
記基準クロック発生器からの前記基準クロック信号に基
づいて前記スイッチの動作を制御するための制御部とを
含むことを特徴とする。
【0015】また、本発明の他の目的を達成するため
に、本発明の逆スクランブル装置は、受信された逆スク
ランブルされるべきスクランブルされたビデオ信号から
同期信号及びスクランブルパルスを分離するための同期
信号分離器と、前記同期信号分離器からの前記同期信号
及びスクランブルパルス信号を受信して前記スクランブ
ルパルス信号を取り除き前記同期信号を出力するための
マルチバイブレータと、前記マルチバイブレータからの
前記同期信号より水平及び垂直同期信号をそれぞれ分離
するための水平及び垂直同期信号分離器と、前記垂直同
期信号分離器からの前記垂直同期信号に応じて前記水平
同期信号分離器からの前記水平同期信号をカウントし、
前記カウントが第1所定値に至るときカウント信号を発
生するための計数回路と、前記水平同期信号分離器から
の前記水平同期信号に基づいて基準クロック信号を発生
するための基準クロック発生器と、前記スクランブルさ
れたビデオ信号の非スクランブル信号及び逆スクランブ
ル信号のうちいずれか一つを選択的に出力するためのス
イッチと、前記水平同期信号分離器からの前記水平同期
信号、前記計数回路からの前記カウント信号、及び前記
基準クロック発生器からの前記基準クロック信号に基づ
いて前記スイッチの動作を制御するための制御部と、を
含むことを特徴とする。
に、本発明の逆スクランブル装置は、受信された逆スク
ランブルされるべきスクランブルされたビデオ信号から
同期信号及びスクランブルパルスを分離するための同期
信号分離器と、前記同期信号分離器からの前記同期信号
及びスクランブルパルス信号を受信して前記スクランブ
ルパルス信号を取り除き前記同期信号を出力するための
マルチバイブレータと、前記マルチバイブレータからの
前記同期信号より水平及び垂直同期信号をそれぞれ分離
するための水平及び垂直同期信号分離器と、前記垂直同
期信号分離器からの前記垂直同期信号に応じて前記水平
同期信号分離器からの前記水平同期信号をカウントし、
前記カウントが第1所定値に至るときカウント信号を発
生するための計数回路と、前記水平同期信号分離器から
の前記水平同期信号に基づいて基準クロック信号を発生
するための基準クロック発生器と、前記スクランブルさ
れたビデオ信号の非スクランブル信号及び逆スクランブ
ル信号のうちいずれか一つを選択的に出力するためのス
イッチと、前記水平同期信号分離器からの前記水平同期
信号、前記計数回路からの前記カウント信号、及び前記
基準クロック発生器からの前記基準クロック信号に基づ
いて前記スイッチの動作を制御するための制御部と、を
含むことを特徴とする。
【0016】本発明によれば、ビデオ信号のフロントポ
ーチ区間にスクランブルパルス信号を加えることによっ
て比較的簡単な構成で放送信号に対するスクランブル及
び逆スクランブルを実行することができるようにする。
ーチ区間にスクランブルパルス信号を加えることによっ
て比較的簡単な構成で放送信号に対するスクランブル及
び逆スクランブルを実行することができるようにする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき本発明を
より詳しく説明する。図5は本発明の方法によるビデオ
信号のフロントポーチ間隔にスクランブルパルス信号を
加えることによって発生するスクランブルされたビデオ
信号SCが示されている。同図において、H.SYNC
は水平同期信号であり、CBはカラーバースト信号であ
り、AVは活性化ビデオ信号であり、SPはスクランブ
ルパルス信号である。前記水平同期信号H.SYNCの
立ち下がり区間から活性化ビデオAVの立ち上がり区間
までの時間は、バックポーチBPと称される。活性化ビ
デオAVの立ち下がり区間はフロントポーチFPを形成
する。前記フロントポーチFPの立ち上がり区間から前
記バックポーチBPの立ち下がり区間までの全間隔は水
平帰線消去間隔HBIと言われている。
より詳しく説明する。図5は本発明の方法によるビデオ
信号のフロントポーチ間隔にスクランブルパルス信号を
加えることによって発生するスクランブルされたビデオ
信号SCが示されている。同図において、H.SYNC
は水平同期信号であり、CBはカラーバースト信号であ
り、AVは活性化ビデオ信号であり、SPはスクランブ
ルパルス信号である。前記水平同期信号H.SYNCの
立ち下がり区間から活性化ビデオAVの立ち上がり区間
までの時間は、バックポーチBPと称される。活性化ビ
デオAVの立ち下がり区間はフロントポーチFPを形成
する。前記フロントポーチFPの立ち上がり区間から前
記バックポーチBPの立ち下がり区間までの全間隔は水
平帰線消去間隔HBIと言われている。
【0018】図6には本発明の実施例によるスクランブ
ル装置の構成が示されている。前記スクランブル装置6
0は同期信号分離器602、水平同期信号分離器60
4、垂直同期信号分離器606、計数回路608、基準
クロック発生器610、スイッチ612及び制御部61
4を含む。同図において符号600はスクランブルされ
るビデオ信号CVを受信するための入力端子であり、符
号616はスクランブルされたビデオ信号SCを出力す
るための出力端子である。
ル装置の構成が示されている。前記スクランブル装置6
0は同期信号分離器602、水平同期信号分離器60
4、垂直同期信号分離器606、計数回路608、基準
クロック発生器610、スイッチ612及び制御部61
4を含む。同図において符号600はスクランブルされ
るビデオ信号CVを受信するための入力端子であり、符
号616はスクランブルされたビデオ信号SCを出力す
るための出力端子である。
【0019】同期信号分離器602は前記入力端子60
0を介してビデオ信号CVを受信し、前記受信されたビ
デオ信号CVから同期信号SYNCを分離する。前記同
期信号SYNCは水平同期信号分離器604及び垂直同
期信号分離器606に印加される。水平同期信号分離器
604は前記同期信号分離器602の出力端子に連結さ
れ、前記同期信号分離器602からの前記同期信号SY
NCから水平同期信号H.SYNCを分離する。水平同
期信号H.SYNCは計数回路608、基準クロック発
生器610及び制御部614に印加される。
0を介してビデオ信号CVを受信し、前記受信されたビ
デオ信号CVから同期信号SYNCを分離する。前記同
期信号SYNCは水平同期信号分離器604及び垂直同
期信号分離器606に印加される。水平同期信号分離器
604は前記同期信号分離器602の出力端子に連結さ
れ、前記同期信号分離器602からの前記同期信号SY
NCから水平同期信号H.SYNCを分離する。水平同
期信号H.SYNCは計数回路608、基準クロック発
生器610及び制御部614に印加される。
【0020】垂直同期信号分離器606は前記同期信号
分離器602の出力端子に連結されて、前記同期信号分
離器602からの前記同期信号SYNCから垂直同期信
号V.SYNCを分離する。垂直同期信号V.SYNC
は計数回路608に印加される。また、計数回路608
は前記水平及び垂直同期信号分離器604及び606の
出力端子に連結され、前記垂直同期信号分離器606か
らの前記垂直同期信号V.SYNCに応答して前記水平
同期信号分離器604からの前記水平同期信号H.SY
NCをカウントして前記カウントが第1所定値に至ると
きカウント信号CSを発生する。本発明の実施例では前
記第1所定値は15であることが望ましい。前記カウン
ト信号CSは制御部614に印加される。
分離器602の出力端子に連結されて、前記同期信号分
離器602からの前記同期信号SYNCから垂直同期信
号V.SYNCを分離する。垂直同期信号V.SYNC
は計数回路608に印加される。また、計数回路608
は前記水平及び垂直同期信号分離器604及び606の
出力端子に連結され、前記垂直同期信号分離器606か
らの前記垂直同期信号V.SYNCに応答して前記水平
同期信号分離器604からの前記水平同期信号H.SY
NCをカウントして前記カウントが第1所定値に至ると
きカウント信号CSを発生する。本発明の実施例では前
記第1所定値は15であることが望ましい。前記カウン
ト信号CSは制御部614に印加される。
【0021】基準クロック発生器610は前記水平同期
信号分離器604の出力端子に連結され、前記水平同期
信号分離器604からの前記水平同期信号H.SYNC
に基づいて基準クロック信号RCを発生する。前記基準
クロック信号RCは制御部614に印加される。スイッ
チ612は制御部614の制御信号SCRにより前記入
力端子を介して第1位置P1に入力されたビデオ信号の
非スクランブル信号USまたは基底電圧源Vssからス
クランブルパルス信号SPとしてグラウンド信号のうち
いずれか一つを選択的に伝達する。前記制御信号SCR
がハイ論理状態である場合には前記スイッチ612は前
記非スクランブル信号USを出力し、前記制御信号SC
Rがロー論理状態である場合には前記スイッチ612は
前記スクランブル信号SPを出力する。
信号分離器604の出力端子に連結され、前記水平同期
信号分離器604からの前記水平同期信号H.SYNC
に基づいて基準クロック信号RCを発生する。前記基準
クロック信号RCは制御部614に印加される。スイッ
チ612は制御部614の制御信号SCRにより前記入
力端子を介して第1位置P1に入力されたビデオ信号の
非スクランブル信号USまたは基底電圧源Vssからス
クランブルパルス信号SPとしてグラウンド信号のうち
いずれか一つを選択的に伝達する。前記制御信号SCR
がハイ論理状態である場合には前記スイッチ612は前
記非スクランブル信号USを出力し、前記制御信号SC
Rがロー論理状態である場合には前記スイッチ612は
前記スクランブル信号SPを出力する。
【0022】制御部614は前記水平同期信号分離器6
04からの前記水平同期信号H.SYNC、前記計数回
路608からの前記カウント信号CS及び前記基準クロ
ック発生器610からの前記基準クロック信号RCに基
づいて、前記スイッチ612の動作を制御する。図7は
前記図6のスクランブル装置の動作を説明するためのタ
イミング図である。同図の(A)に図示のように、CV
は衛星を経由してスクランブル装置に伝送されたスクラ
ンブルされるビデオ信号であって、同期信号分離器60
2及びスイッチ612に入力される。同図の(B)に図
示のように、SYNCは同期信号分離器602の同期信
号であって、水平及び垂直同期信号分離器604及び6
06に印加される。同図の(C)に図示のように、V.
SYNCは垂直同期信号分離器606の垂直同期信号で
あって、計数回路608に印加される。同図の(D)に
図示のように、CSは計数回路608のカウント信号で
あって、制御部614に印加される。また、同図の
(E)に図示のように、H.SYNCは水平同期信号分
離器604の水平同期信号であって、計数回路608、
基準クロック発生器610及び制御部614に印加され
る。
04からの前記水平同期信号H.SYNC、前記計数回
路608からの前記カウント信号CS及び前記基準クロ
ック発生器610からの前記基準クロック信号RCに基
づいて、前記スイッチ612の動作を制御する。図7は
前記図6のスクランブル装置の動作を説明するためのタ
イミング図である。同図の(A)に図示のように、CV
は衛星を経由してスクランブル装置に伝送されたスクラ
ンブルされるビデオ信号であって、同期信号分離器60
2及びスイッチ612に入力される。同図の(B)に図
示のように、SYNCは同期信号分離器602の同期信
号であって、水平及び垂直同期信号分離器604及び6
06に印加される。同図の(C)に図示のように、V.
SYNCは垂直同期信号分離器606の垂直同期信号で
あって、計数回路608に印加される。同図の(D)に
図示のように、CSは計数回路608のカウント信号で
あって、制御部614に印加される。また、同図の
(E)に図示のように、H.SYNCは水平同期信号分
離器604の水平同期信号であって、計数回路608、
基準クロック発生器610及び制御部614に印加され
る。
【0023】図8には前記図6に示された制御部の一例
の詳細な回路が示されている。同図において、制御部6
14は第1ダウンカウンタ802、第2ダウンカウンタ
804、インバータ806及びANDゲート808を含
む。第1ダウンカウンタ802は図6の前記水平同期信
号分離器604及び前記基準クロック発生器610に連
結され、図9の第1時間間隔T1に対応する前記基準ク
ロック発生器610からの前記基準クロック信号の総数
を第1ダウンカウントして、前記カウントが第2所定値
に至ったとき第1検出信号FDを発生する。本発明の実
施例では前記第2所定値は0であることが望ましい。前
記第1検出信号FDはANDゲート808の第1入力端
子に印加される。
の詳細な回路が示されている。同図において、制御部6
14は第1ダウンカウンタ802、第2ダウンカウンタ
804、インバータ806及びANDゲート808を含
む。第1ダウンカウンタ802は図6の前記水平同期信
号分離器604及び前記基準クロック発生器610に連
結され、図9の第1時間間隔T1に対応する前記基準ク
ロック発生器610からの前記基準クロック信号の総数
を第1ダウンカウントして、前記カウントが第2所定値
に至ったとき第1検出信号FDを発生する。本発明の実
施例では前記第2所定値は0であることが望ましい。前
記第1検出信号FDはANDゲート808の第1入力端
子に印加される。
【0024】第2ダウンカウンタ804は前記水平同期
信号分離器604及び前記基準クロック発生器610に
連結され、図9の第2時間間隔T2に対応する前記基準
クロック発生器610からの前記基準クロック信号の総
数を第2ダウンカウントして、前記カウントが第3所定
値に至ったとき第2検出信号SDを発生する。本発明の
実施例では、前記第3所定値は0であることが望まし
い。前記第2検出信号SDはインバータ806の入力端
子に印加される。
信号分離器604及び前記基準クロック発生器610に
連結され、図9の第2時間間隔T2に対応する前記基準
クロック発生器610からの前記基準クロック信号の総
数を第2ダウンカウントして、前記カウントが第3所定
値に至ったとき第2検出信号SDを発生する。本発明の
実施例では、前記第3所定値は0であることが望まし
い。前記第2検出信号SDはインバータ806の入力端
子に印加される。
【0025】インバータ806は第2ダウンカウンタ8
04の出力端子に連結され、前記第2ダウンカウンタ8
04からの第2検出信号SDを反転してその反転された
信号ISを発生する。前記反転信号ISは、前記AND
ゲート808の第2入力端子に印加される。ANDゲー
ト808は前記第1ダウンカウンタ802からの前記第
1検出信号FDを受信するための第1入力端子、前記イ
ンバータ806からの前記反転された信号ISを受信す
るための第2入力端子、前記計数回路608からのカウ
ント信号CSを受信するための第3入力端子及び前記制
御信号SCRを図6のスイッチ612に出力するための
出力端子を含む。
04の出力端子に連結され、前記第2ダウンカウンタ8
04からの第2検出信号SDを反転してその反転された
信号ISを発生する。前記反転信号ISは、前記AND
ゲート808の第2入力端子に印加される。ANDゲー
ト808は前記第1ダウンカウンタ802からの前記第
1検出信号FDを受信するための第1入力端子、前記イ
ンバータ806からの前記反転された信号ISを受信す
るための第2入力端子、前記計数回路608からのカウ
ント信号CSを受信するための第3入力端子及び前記制
御信号SCRを図6のスイッチ612に出力するための
出力端子を含む。
【0026】前記ANDゲート808は前記第1ダウン
カウンタ802からの前記第1検出信号FD、前記イン
バータ806からの前記反転信号IS、及び前記計数回
路608からの前記カウント信号CSを受信して、前記
スイッチ612を制御するための制御信号SCRを出力
する。前記制御信号SCRは前記スイッチ612に印加
される。
カウンタ802からの前記第1検出信号FD、前記イン
バータ806からの前記反転信号IS、及び前記計数回
路608からの前記カウント信号CSを受信して、前記
スイッチ612を制御するための制御信号SCRを出力
する。前記制御信号SCRは前記スイッチ612に印加
される。
【0027】図9は前記図6及び図8の制御部614の
動作を説明するためのタイミング図である。同図の
(A)には非スクランブルビデオ信号CVが示されてい
る。同図の(B)には本発明によりスクランブルされた
ビデオ信号SCが示されている。同図の(C)には前記
図5の水平同期信号分離器604からの水平同期信号
H.SYNCが示されている。同図の(D)には基準ク
ロック発生器610からの基準クロック信号RCが示さ
れている。
動作を説明するためのタイミング図である。同図の
(A)には非スクランブルビデオ信号CVが示されてい
る。同図の(B)には本発明によりスクランブルされた
ビデオ信号SCが示されている。同図の(C)には前記
図5の水平同期信号分離器604からの水平同期信号
H.SYNCが示されている。同図の(D)には基準ク
ロック発生器610からの基準クロック信号RCが示さ
れている。
【0028】また、同図の(E)には第1ダウンカウン
タ802からの第1検出信号FDが示されている。同図
の(F)には第2ダウンカウンタ804からの第2検出
信号SDが示されている。同図の(G)にはインバータ
806からの反転信号ISが示されている。同図の
(H)にはANDゲート808の制御信号SCRが示さ
れている。第1時間間隔T1は前記水平同期信号H.S
YNCの立ち下がり区間からフロントポーチFPのスク
ランブル部FP2の立ち上がり区間までの時間間隔を表
わしている。第2時間間隔T2は前記水平同期信号H.
SYNCの立ち下がり区間からフロントポーチFPのス
クランブル部FP2の立ち下がり区間までの時間間隔を
表わしている。
タ802からの第1検出信号FDが示されている。同図
の(F)には第2ダウンカウンタ804からの第2検出
信号SDが示されている。同図の(G)にはインバータ
806からの反転信号ISが示されている。同図の
(H)にはANDゲート808の制御信号SCRが示さ
れている。第1時間間隔T1は前記水平同期信号H.S
YNCの立ち下がり区間からフロントポーチFPのスク
ランブル部FP2の立ち上がり区間までの時間間隔を表
わしている。第2時間間隔T2は前記水平同期信号H.
SYNCの立ち下がり区間からフロントポーチFPのス
クランブル部FP2の立ち下がり区間までの時間間隔を
表わしている。
【0029】図10は図6及び図8に示されたスイッチ
及び制御部の動作を説明するためのタイミング図であ
る。図10(A)には前記図9(B)に示されたスクラ
ンブルされたビデオ信号SCが示されている。前記フロ
ントポーチFPは第1非スクランブル部FP1、スクラ
ンブル部FP2及び第2スクランブル部FP3を含んで
いる。前記フロントポーチFPの第1非スクランブル部
FP1はT11の第1保持時間の間ペデスタルレベルで
伝送され、スクランブル部FP2はT12の第2保持時
間の間グラウンドレベルで伝送され、また第2スクラン
ブル部FP3はT13の第3保持時間の間ペデスタルレ
ベルで伝送される。前記第1、第2及び第3保持時間T
11、T12及びT13は互いに異なっても同一であっ
てもよい。本発明の実施例では前記第1、第2及び第3
保持時間T11、T12及びT13はそれぞれ0.4、
0.5及び0.4μsであることが望ましい。前記スク
ランブルパルス信号SPは多数の水平同期走査ラインの
フロントポーチ間隔に加えられ、文字データが各フレー
ム毎に第18水平走査ライン18Hから第21水平走査
ライン21Hの間に加えられる。従って、本発明の実施
例では前記スクランブルパルス信号SPは各フレーム毎
に第14水平走査ライン以降、即ち第15水平走査ライ
ン15Hから第525水平走査ライン525H間のフロ
ントポーチ間隔に加えられることが望ましい。
及び制御部の動作を説明するためのタイミング図であ
る。図10(A)には前記図9(B)に示されたスクラ
ンブルされたビデオ信号SCが示されている。前記フロ
ントポーチFPは第1非スクランブル部FP1、スクラ
ンブル部FP2及び第2スクランブル部FP3を含んで
いる。前記フロントポーチFPの第1非スクランブル部
FP1はT11の第1保持時間の間ペデスタルレベルで
伝送され、スクランブル部FP2はT12の第2保持時
間の間グラウンドレベルで伝送され、また第2スクラン
ブル部FP3はT13の第3保持時間の間ペデスタルレ
ベルで伝送される。前記第1、第2及び第3保持時間T
11、T12及びT13は互いに異なっても同一であっ
てもよい。本発明の実施例では前記第1、第2及び第3
保持時間T11、T12及びT13はそれぞれ0.4、
0.5及び0.4μsであることが望ましい。前記スク
ランブルパルス信号SPは多数の水平同期走査ラインの
フロントポーチ間隔に加えられ、文字データが各フレー
ム毎に第18水平走査ライン18Hから第21水平走査
ライン21Hの間に加えられる。従って、本発明の実施
例では前記スクランブルパルス信号SPは各フレーム毎
に第14水平走査ライン以降、即ち第15水平走査ライ
ン15Hから第525水平走査ライン525H間のフロ
ントポーチ間隔に加えられることが望ましい。
【0030】また、図10(B)には制御部614によ
り発生された制御信号SCRが示されている。図10
(C)にはスイッチ612のスイッチング動作が説明さ
れている。図10(B)に示されているように、前記制
御信号SCRがロー状態にある時点t1までスイッチ6
12は第1位置P1に保持されている入力端子600に
連結される。時点t1で前記制御信号SCRがロー状態
からハイ状態に切換えられると、図10(C)に示され
ているように、スイッチ612は第1位置P1から第2
位置P2にスイッチングされて基底電圧源Vssに連結
される。これにより、スクランブルパルス信号SPがT
12の第2保持時間の間スイッチ612を通して伝送さ
れる。スイッチ612はフロントポーチFPのスクラン
ブル部FP2の立ち下がり区間まで(時点t2まで)第
2位置P2に残る。
り発生された制御信号SCRが示されている。図10
(C)にはスイッチ612のスイッチング動作が説明さ
れている。図10(B)に示されているように、前記制
御信号SCRがロー状態にある時点t1までスイッチ6
12は第1位置P1に保持されている入力端子600に
連結される。時点t1で前記制御信号SCRがロー状態
からハイ状態に切換えられると、図10(C)に示され
ているように、スイッチ612は第1位置P1から第2
位置P2にスイッチングされて基底電圧源Vssに連結
される。これにより、スクランブルパルス信号SPがT
12の第2保持時間の間スイッチ612を通して伝送さ
れる。スイッチ612はフロントポーチFPのスクラン
ブル部FP2の立ち下がり区間まで(時点t2まで)第
2位置P2に残る。
【0031】時点t2で前記制御信号SCRがハイ状態
からロー状態に切換えられると、スイッチ612は第1
位置P1に戻って入力端子600に連結される。前記ス
イッチ612は次のスクランブル部FP22の立ち上が
り区間まで(時点t3まで)第1位置P1に残る。図1
1には本発明の実施例による逆スクランブル装置の構成
が示されている。前記スクランブル装置11は同期信号
分離器1102、マルチバイブレータ1103、水平同
期信号分離器1104、垂直同期信号分離器1106、
計数回路1108、基準クロック発生器1110、スイ
ッチ1112及び制御部1114を含む。同図において
符号1100は逆スクランブルされるべきスクランブル
されたビデオ信号SCを受信するための入力端子であ
り、符号1116は逆スクランブルされたビデオ信号D
Vを出力するための出力端子である。
からロー状態に切換えられると、スイッチ612は第1
位置P1に戻って入力端子600に連結される。前記ス
イッチ612は次のスクランブル部FP22の立ち上が
り区間まで(時点t3まで)第1位置P1に残る。図1
1には本発明の実施例による逆スクランブル装置の構成
が示されている。前記スクランブル装置11は同期信号
分離器1102、マルチバイブレータ1103、水平同
期信号分離器1104、垂直同期信号分離器1106、
計数回路1108、基準クロック発生器1110、スイ
ッチ1112及び制御部1114を含む。同図において
符号1100は逆スクランブルされるべきスクランブル
されたビデオ信号SCを受信するための入力端子であ
り、符号1116は逆スクランブルされたビデオ信号D
Vを出力するための出力端子である。
【0032】同期信号分離器1102は前記入力端子1
100を介して逆スクランブルされるべきスクランブル
されたビデオ信号SCを受信し、前記受信されたスクラ
ンブルされたビデオ信号SCから同期信号SYNC及び
スクランブルパルス信号SPを分離する。前記同期信号
SYNC及びスクランブルパルス信号SPはマルチバイ
ブレータ1103に印加される。
100を介して逆スクランブルされるべきスクランブル
されたビデオ信号SCを受信し、前記受信されたスクラ
ンブルされたビデオ信号SCから同期信号SYNC及び
スクランブルパルス信号SPを分離する。前記同期信号
SYNC及びスクランブルパルス信号SPはマルチバイ
ブレータ1103に印加される。
【0033】マルチバイブレータ1103は前記同期信
号分離器1102の出力端子に連結され、前記同期信号
分離器1102から前記同期信号SYNC及びスクラン
ブルパルス信号SPを受信して前記スクランブルパルス
信号SPを取り除き前記同期信号SYNCを出力する。
前記同期信号SYNCは水平同期信号分離器1104及
び垂直同期信号分離器1106に印加される。
号分離器1102の出力端子に連結され、前記同期信号
分離器1102から前記同期信号SYNC及びスクラン
ブルパルス信号SPを受信して前記スクランブルパルス
信号SPを取り除き前記同期信号SYNCを出力する。
前記同期信号SYNCは水平同期信号分離器1104及
び垂直同期信号分離器1106に印加される。
【0034】水平同期信号分離器1104は前記マルチ
バイブレータ1103の出力端子に連結され、前記マル
チバイブレータ1103からの前記同期信号SYNCか
ら水平同期信号H.SYNCを分離する。水平同期信号
H.SYNCは計数回路1108、基準クロック発生器
1110及び制御部1114に印加される。垂直同期信
号分離器1106は前記マルチバイブレータ1103の
出力端子に連結され、前記マルチバイブレータ1103
からの前記同期信号SYNCから垂直同期信号V.SY
NCを分離する。垂直同期信号V.SYNCは計数回路
1108に印加される。
バイブレータ1103の出力端子に連結され、前記マル
チバイブレータ1103からの前記同期信号SYNCか
ら水平同期信号H.SYNCを分離する。水平同期信号
H.SYNCは計数回路1108、基準クロック発生器
1110及び制御部1114に印加される。垂直同期信
号分離器1106は前記マルチバイブレータ1103の
出力端子に連結され、前記マルチバイブレータ1103
からの前記同期信号SYNCから垂直同期信号V.SY
NCを分離する。垂直同期信号V.SYNCは計数回路
1108に印加される。
【0035】また、計数回路1108は前記水平及び垂
直同期信号分離器1104及び1106の出力端子に連
結され、前記垂直同期信号分離器1106からの前記垂
直同期信号V.SYNCに応答して前記水平同期信号分
離器1104からの前記水平同期信号H.SYNCをカ
ウントし、前記カウントが第1所定値に至るときカウン
ト信号CSを発生する。本発明の実施例では前記第1所
定値は15であることが望ましい。前記カウント信号C
Sは制御部1114に印加される。
直同期信号分離器1104及び1106の出力端子に連
結され、前記垂直同期信号分離器1106からの前記垂
直同期信号V.SYNCに応答して前記水平同期信号分
離器1104からの前記水平同期信号H.SYNCをカ
ウントし、前記カウントが第1所定値に至るときカウン
ト信号CSを発生する。本発明の実施例では前記第1所
定値は15であることが望ましい。前記カウント信号C
Sは制御部1114に印加される。
【0036】基準クロック発生器1110は前記水平同
期信号分離器1104の出力端子に連結され、前記水平
同期信号分離器1104からの前記水平同期信号H.S
YNCに基づいて基準クロック信号RCを発生する。前
記基準クロック信号RCは制御部1114に印加され
る。スイッチ1112は制御部1114の逆スクランブ
ル制御信号DCRにより前記入力端子1110を介して
受信されたスクランブルされたビデオ信号SCの非スク
ランブル信号USまたは逆スクランブル信号DPとして
電源電圧源Vccから電源電圧信号のうちいずれか一つ
を選択的に出力する。前記逆スクランブル制御信号DC
Rがロー論理状態である場合には前記スイッチ1112
は前記非スクランブル信号USを出力し、前記逆スクラ
ンブル制御信号DCRがハイ論理状態である場合は前記
スイッチ1112は前記逆スクランブル信号DPを出力
する。
期信号分離器1104の出力端子に連結され、前記水平
同期信号分離器1104からの前記水平同期信号H.S
YNCに基づいて基準クロック信号RCを発生する。前
記基準クロック信号RCは制御部1114に印加され
る。スイッチ1112は制御部1114の逆スクランブ
ル制御信号DCRにより前記入力端子1110を介して
受信されたスクランブルされたビデオ信号SCの非スク
ランブル信号USまたは逆スクランブル信号DPとして
電源電圧源Vccから電源電圧信号のうちいずれか一つ
を選択的に出力する。前記逆スクランブル制御信号DC
Rがロー論理状態である場合には前記スイッチ1112
は前記非スクランブル信号USを出力し、前記逆スクラ
ンブル制御信号DCRがハイ論理状態である場合は前記
スイッチ1112は前記逆スクランブル信号DPを出力
する。
【0037】制御部1114は前記水平同期信号分離器
1104、計数回路1108、及び基準クロック発生器
1110に連結されて前記前記水平同期信号分離器11
04からの前記水平同期信号H.SYNC、前記計数回
路1108からの前記カウント信号CS、及び前記基準
クロック発生器1110からの前記基準クロック信号R
Cに基づいて前記スイッチ1112の動作を制御する。
1104、計数回路1108、及び基準クロック発生器
1110に連結されて前記前記水平同期信号分離器11
04からの前記水平同期信号H.SYNC、前記計数回
路1108からの前記カウント信号CS、及び前記基準
クロック発生器1110からの前記基準クロック信号R
Cに基づいて前記スイッチ1112の動作を制御する。
【0038】図12は前記図11の逆スクランブル装置
の動作を説明するためのタイミング図である。同図の
(A)に図示のように、SCはスクランブル装置により
スクランブルされた逆スクランブルされるべきビデオ信
号であって、同期信号分離器1102及びスイッチ11
12に入力される。同図の(B)には垂直同期信号V.
SYNC、水平同期信号H.SYNC及びスクランブル
パルス信号SPが示されている。垂直同期信号V.SY
NC、水平同期信号H.SYNC及びスクランブルパル
ス信号SPはマルチバイブレータ1103に印加され
る。同図の(C)に図示のように、V.SYNCは垂直
同期信号分離器1106の垂直同期信号であって、計数
回路1108に印加される。同図の(D)に図示のよう
に、CSは計数回路1108のカウント信号であって、
制御部1114に印加される。また、同図の(E)に図
示のように、H.SYNCは水平同期信号分離器110
4からの水平同期信号であって、計数回路1108、基
準クロック発生器1110、及び制御部1114に印加
される。
の動作を説明するためのタイミング図である。同図の
(A)に図示のように、SCはスクランブル装置により
スクランブルされた逆スクランブルされるべきビデオ信
号であって、同期信号分離器1102及びスイッチ11
12に入力される。同図の(B)には垂直同期信号V.
SYNC、水平同期信号H.SYNC及びスクランブル
パルス信号SPが示されている。垂直同期信号V.SY
NC、水平同期信号H.SYNC及びスクランブルパル
ス信号SPはマルチバイブレータ1103に印加され
る。同図の(C)に図示のように、V.SYNCは垂直
同期信号分離器1106の垂直同期信号であって、計数
回路1108に印加される。同図の(D)に図示のよう
に、CSは計数回路1108のカウント信号であって、
制御部1114に印加される。また、同図の(E)に図
示のように、H.SYNCは水平同期信号分離器110
4からの水平同期信号であって、計数回路1108、基
準クロック発生器1110、及び制御部1114に印加
される。
【0039】図13には前記図11に示された制御部の
一例の詳細な回路が示されている。同図において、制御
部1114は第1ダウンカウンタ1302、第2ダウン
カウンタ1304、インバータ1306及びANDゲー
ト1308を含む。第1ダウンカウンタ1302は図1
1の前記水平同期信号分離器1104及び前記基準クロ
ック発生器1110に連結され、図14の第1時間間隔
T1に対応する前記基準クロック発生器1110からの
前記基準クロック信号の総数を第1ダウンカウントして
前記カウントが第2所定値に至ったとき第1検出信号F
Dを発生する。本発明の実施例では前記第2所定値は0
であることが望ましい。前記第1検出信号FDはAND
ゲート1308の第1入力端子に印加される。
一例の詳細な回路が示されている。同図において、制御
部1114は第1ダウンカウンタ1302、第2ダウン
カウンタ1304、インバータ1306及びANDゲー
ト1308を含む。第1ダウンカウンタ1302は図1
1の前記水平同期信号分離器1104及び前記基準クロ
ック発生器1110に連結され、図14の第1時間間隔
T1に対応する前記基準クロック発生器1110からの
前記基準クロック信号の総数を第1ダウンカウントして
前記カウントが第2所定値に至ったとき第1検出信号F
Dを発生する。本発明の実施例では前記第2所定値は0
であることが望ましい。前記第1検出信号FDはAND
ゲート1308の第1入力端子に印加される。
【0040】第2ダウンカウンタ1304は前記水平同
期信号分離器1104及び前記基準クロック発生器11
10に連結され、図14の第2時間間隔T2に対応する
前記基準クロック発生器1110からの前記基準クロッ
ク信号の総数を第2ダウンカウントして前記カウントが
第3所定値に至ったとき第2検出信号SDを発生する。
本発明の実施例では、前記第3所定値は0であることが
望ましい。前記第2検出信号SDはインバータ1306
の入力端子に印加される。
期信号分離器1104及び前記基準クロック発生器11
10に連結され、図14の第2時間間隔T2に対応する
前記基準クロック発生器1110からの前記基準クロッ
ク信号の総数を第2ダウンカウントして前記カウントが
第3所定値に至ったとき第2検出信号SDを発生する。
本発明の実施例では、前記第3所定値は0であることが
望ましい。前記第2検出信号SDはインバータ1306
の入力端子に印加される。
【0041】インバータ1306は第2ダウンカウンタ
1304の出力端子に連結され、前記第2ダウンカウン
タ1304からの第2検出信号SDを反転してその反転
された信号ISを発生する。前記反転信号ISは前記A
NDゲート1308の第2入力端子に印加される。AN
Dゲート1308は前記第1ダウンカウンタ1302か
らの前記第1検出信号FDを受信するための第1入力端
子、前記インバータ1306からの前記反転された信号
ISを受信するための第2入力端子、前記計数回路11
08からのカウント信号CSを受信するための第3入力
端子、及び前記逆スクランブル制御信号DCRを図11
のスイッチ1112に出力するための出力端子を含む。
1304の出力端子に連結され、前記第2ダウンカウン
タ1304からの第2検出信号SDを反転してその反転
された信号ISを発生する。前記反転信号ISは前記A
NDゲート1308の第2入力端子に印加される。AN
Dゲート1308は前記第1ダウンカウンタ1302か
らの前記第1検出信号FDを受信するための第1入力端
子、前記インバータ1306からの前記反転された信号
ISを受信するための第2入力端子、前記計数回路11
08からのカウント信号CSを受信するための第3入力
端子、及び前記逆スクランブル制御信号DCRを図11
のスイッチ1112に出力するための出力端子を含む。
【0042】前記ANDゲート1308は前記第1ダウ
ンカウンタ1302からの前記第1検出信号FD、前記
インバータ1306からの前記反転信号IS、及び前記
計数回路1108からの前記カウント信号CSを受信し
て前記スイッチ1112を制御するための逆スクランブ
ル制御信号DCRを出力する。前記制御信号DCRは前
記スイッチ1112に印加される。
ンカウンタ1302からの前記第1検出信号FD、前記
インバータ1306からの前記反転信号IS、及び前記
計数回路1108からの前記カウント信号CSを受信し
て前記スイッチ1112を制御するための逆スクランブ
ル制御信号DCRを出力する。前記制御信号DCRは前
記スイッチ1112に印加される。
【0043】図14は前記図11及び図13の制御部の
動作を説明するためのタイミング図である。図14の
(A)に、本発明により逆スクランブルされたビデオ信
号DVが示されている。逆スクランブルされたビデオ信
号DVは図9(A)の非スクランブルされたビデオ信号
SCと同一である。同図の(B)には本発明により逆ス
クランブルされるべきスクランブルされたビデオ信号S
Cが示されている。同図の(C)には前記図11の水平
同期信号分離器1104からの水平同期信号H.SYN
Cが示されている。同図の(D)には基準クロック発生
器1110からの基準クロック信号RCが示されてい
る。また、同図の(E)には第1ダウンカウンタ130
2からの第1検出信号FDが示されている。同図の
(F)には第2ダウンカウンタ1304からの第2検出
信号SDが示されている。同図の(G)にはインバータ
1306からの反転信号ISが示されている。同図の
(H)には制御部1114のANDゲート1308から
の逆スクランブル制御信号DCRが示されている。第1
時間間隔T1は前記水平同期信号H.SYNCの立ち下
がり区間からフロントポーチFPのスクランブル部FP
2の立ち上がり区間までの時間間隔を表わしている。第
2時間間隔T2は前記水平同期信号H.SYNCの立ち
下がり区間からフロントポーチFPのスクランブル部F
P2の立ち下がり区間までの時間間隔を表わしている。
動作を説明するためのタイミング図である。図14の
(A)に、本発明により逆スクランブルされたビデオ信
号DVが示されている。逆スクランブルされたビデオ信
号DVは図9(A)の非スクランブルされたビデオ信号
SCと同一である。同図の(B)には本発明により逆ス
クランブルされるべきスクランブルされたビデオ信号S
Cが示されている。同図の(C)には前記図11の水平
同期信号分離器1104からの水平同期信号H.SYN
Cが示されている。同図の(D)には基準クロック発生
器1110からの基準クロック信号RCが示されてい
る。また、同図の(E)には第1ダウンカウンタ130
2からの第1検出信号FDが示されている。同図の
(F)には第2ダウンカウンタ1304からの第2検出
信号SDが示されている。同図の(G)にはインバータ
1306からの反転信号ISが示されている。同図の
(H)には制御部1114のANDゲート1308から
の逆スクランブル制御信号DCRが示されている。第1
時間間隔T1は前記水平同期信号H.SYNCの立ち下
がり区間からフロントポーチFPのスクランブル部FP
2の立ち上がり区間までの時間間隔を表わしている。第
2時間間隔T2は前記水平同期信号H.SYNCの立ち
下がり区間からフロントポーチFPのスクランブル部F
P2の立ち下がり区間までの時間間隔を表わしている。
【0044】図15は図11及び図13に示されたスイ
ッチ及び制御部の動作を説明するためのタイミング図で
ある。同図の(A)には前記図14(B)に示された逆
スクランブルされるべきスクランブルされたビデオ信号
SCが示されている。DPは逆スクランブル信号であ
る。前記フロントポーチFPは第1非スクランブル部F
P1、逆スクランブル部DP1及び第2スクランブル部
FP3を含んでいる。前記フロントポーチFPの第1非
スクランブル部FP1はT11の第1保持時間の間ペデ
スタルレベルで伝送され、逆スクランブル部DP1はT
12の第2保持時間の間グラウンドレベルで伝送され、
また第2スクランブル部FP3はT13の第3保持時間
の間ペデスタルレベルで伝送される。前記第1、第2及
び第3保持時間T11、T12及びT13は同じでも同
じでなくてもよい。本発明の実施例では前記第1、第2
及び第3保持時間はそれぞれ0.4、0.5及び0.4
μsであることが望ましい。本発明の実施例ではスクラ
ンブルパルス信号が各フレーム毎に第14水平走査ライ
ン以降、即ち第15水平走査ライン15Hから第525
水平走査ライン525Hまでのフロントポーチ間隔に加
えられるので、逆スクランブル信号DPも第15水平走
査ライン15Hから第525水平走査ライン525Hの
間にフロントポーチ間隔に加えられる。
ッチ及び制御部の動作を説明するためのタイミング図で
ある。同図の(A)には前記図14(B)に示された逆
スクランブルされるべきスクランブルされたビデオ信号
SCが示されている。DPは逆スクランブル信号であ
る。前記フロントポーチFPは第1非スクランブル部F
P1、逆スクランブル部DP1及び第2スクランブル部
FP3を含んでいる。前記フロントポーチFPの第1非
スクランブル部FP1はT11の第1保持時間の間ペデ
スタルレベルで伝送され、逆スクランブル部DP1はT
12の第2保持時間の間グラウンドレベルで伝送され、
また第2スクランブル部FP3はT13の第3保持時間
の間ペデスタルレベルで伝送される。前記第1、第2及
び第3保持時間T11、T12及びT13は同じでも同
じでなくてもよい。本発明の実施例では前記第1、第2
及び第3保持時間はそれぞれ0.4、0.5及び0.4
μsであることが望ましい。本発明の実施例ではスクラ
ンブルパルス信号が各フレーム毎に第14水平走査ライ
ン以降、即ち第15水平走査ライン15Hから第525
水平走査ライン525Hまでのフロントポーチ間隔に加
えられるので、逆スクランブル信号DPも第15水平走
査ライン15Hから第525水平走査ライン525Hの
間にフロントポーチ間隔に加えられる。
【0045】また、図15(B)には制御部1114に
より発生された逆スクランブル制御信号DCRが示され
ている。図15(C)にはスイッチ1112のスイッチ
ング動作が説明されている。図15(B)に示されてい
るように、前記逆スクランブル制御信号DCRがロー状
態にある時点t1までスイッチ1112は第1位置P1
に保持されている入力端子1100に連結される。時点
t1で前記逆スクランブル制御信号DCRがロー状態か
らハイ状態に切換えられると、図15(C)に示されて
いるように、スイッチ1112は第1位置P1から第2
位置P2にスイッチングされて電源電圧源Vccに連結
される。これにより、電源電圧レベルの逆スクランブル
パルス信号DPがT12の第2保持時間の間スイッチ1
112を通して伝送される。スイッチ1112はフロン
トポーチFPの逆スクランブル部DP1の立ち下がり区
間まで(時点t2まで)第2位置P2に残る。
より発生された逆スクランブル制御信号DCRが示され
ている。図15(C)にはスイッチ1112のスイッチ
ング動作が説明されている。図15(B)に示されてい
るように、前記逆スクランブル制御信号DCRがロー状
態にある時点t1までスイッチ1112は第1位置P1
に保持されている入力端子1100に連結される。時点
t1で前記逆スクランブル制御信号DCRがロー状態か
らハイ状態に切換えられると、図15(C)に示されて
いるように、スイッチ1112は第1位置P1から第2
位置P2にスイッチングされて電源電圧源Vccに連結
される。これにより、電源電圧レベルの逆スクランブル
パルス信号DPがT12の第2保持時間の間スイッチ1
112を通して伝送される。スイッチ1112はフロン
トポーチFPの逆スクランブル部DP1の立ち下がり区
間まで(時点t2まで)第2位置P2に残る。
【0046】時点t2で前記逆スクランブル制御信号D
CRがハイ状態からロー状態に切換えられると、スイッ
チ1112は第1位置P1に戻って入力端子1100に
連結される。前記スイッチ1112は次のスクランブル
部FP22の立ち上がり区間まで(時点t3まで)第1
位置P1に残る。
CRがハイ状態からロー状態に切換えられると、スイッ
チ1112は第1位置P1に戻って入力端子1100に
連結される。前記スイッチ1112は次のスクランブル
部FP22の立ち上がり区間まで(時点t3まで)第1
位置P1に残る。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ビデオ信号のフロントポーチ区間にスクランブルパルス
を追加することによって、比較的簡単な構造で放送信号
に対するスクランブル及び逆スクランブルを実行するこ
とができる。以上、本発明を具体的な実施例に基づいて
説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、
当業者の通常の知識の範囲内でその変更や改良が可能で
あるのは勿論である。
ビデオ信号のフロントポーチ区間にスクランブルパルス
を追加することによって、比較的簡単な構造で放送信号
に対するスクランブル及び逆スクランブルを実行するこ
とができる。以上、本発明を具体的な実施例に基づいて
説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、
当業者の通常の知識の範囲内でその変更や改良が可能で
あるのは勿論である。
【図1】ビデオ信号の概略図である。
【図2】スクランブル信号の多様な形態を示す概略図で
ある。
ある。
【図3】スクランブル信号の多様な形態を示す概略図で
ある。
ある。
【図4】スクランブル信号の多様な形態を示す概略図で
ある。
ある。
【図5】本発明の方法によるスクランブルされたビデオ
信号を示す図である。
信号を示す図である。
【図6】本発明の実施例によるスクランブル装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図7】図6のスクランブル装置の動作を説明するため
のタイミング図である。
のタイミング図である。
【図8】図6に示された制御部の一例を示す詳細回路図
である。
である。
【図9】図6及び図8の制御部の動作を説明するための
タイミング図である。
タイミング図である。
【図10】図6及び図8に示されたスイッチ及び制御部
の動作を説明するためのタイミング図である。
の動作を説明するためのタイミング図である。
【図11】本発明の実施例による逆スクランブル装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図12】図11の逆スクランブル装置の動作を説明す
るためのタイミング図である。
るためのタイミング図である。
【図13】図11に示された制御部の一例を示すの詳細
な回路図である。
な回路図である。
【図14】図11及び図13の制御部の動作を説明する
ためのタイミング図である。
ためのタイミング図である。
【図15】図11及び図13に示されたスイッチ及び制
御部の動作を説明するためのタイミング図である。
御部の動作を説明するためのタイミング図である。
60 スクランブル装置 602 同期信号分離器 604 水平同期信号分離器 606 垂直同期信号分離器 608 計数回路 600 入力端子 616 出力端子 610 基準クロック発生器 612 スイッチ 614 制御部
Claims (10)
- 【請求項1】 受信されたスクランブルされるべきビデ
オ信号から水平同期信号及び垂直同期信号をそれぞれ分
離するための水平及び垂直同期信号分離器と、 前記垂直同期信号分離器からの前記垂直同期信号に応じ
て前記水平同期信号分離器からの前記水平同期信号をカ
ウントし、前記カウントが第1所定値に至る時カウント
信号を発生するための計数回路と、 前記水平同期信号分離器からの前記水平同期信号に基づ
いて基準クロック信号を発生するための基準クロック発
生器と、 前記ビデオ信号の非スクランブル信号またはスクランブ
ル信号のうちいずれか一つを選択的に出力するためのス
イッチと、 前記水平同期信号分離器からの前記水平同期信号、前記
計数回路からの前記カウント信号、及び前記基準クロッ
ク発生器からの前記基準クロック信号に基づいて前記ス
イッチの動作を制御するための制御部と、を含むことを
特徴とするスクランブル装置。 - 【請求項2】 前記スクランブル信号の電圧レベルは前
記水平同期信号の電圧レベルと同じであることを特徴と
する請求項1記載のスクランブル装置。 - 【請求項3】 前記スクランブル信号は多数の水平走査
ラインのフロントポーチ間隔に加えられることを特徴と
する請求項1記載のスクランブル装置。 - 【請求項4】 前記制御部は、前記スイッチの動作を制
御するための制御信号を発生し、前記制御信号がハイ論
理状態である場合は前記スイッチは前記非スクランブル
信号を出力し、前記制御信号がロー論理状態である場合
は前記スイッチは前記スクランブル信号を出力すること
を特徴とする請求項1記載のスクランブル装置。 - 【請求項5】 前記制御部は、水平同期信号の立ち下が
り区間からフロントポーチのスクランブル部の立ち上が
り区間までの時間間隔を形成する第1時間間隔に対応す
る前記基準クロック発生器からの前記基準クロック信号
の総数を第1ダウンカウントし、前記第1カウントが第
2所定値に至った時第1検出信号を発生するための第1
ダウンカウンタと、 前記水平同期信号の立ち下がり区間からフロントポーチ
の第2非スクランブル部の立ち下がり区間までの時間間
隔を形成する第2時間間隔に対応する前記基準クロック
発生器からの前記基準クロック信号の総数を第2ダウン
カウントし、第2カウントが第3所定値に至った時第2
検出信号を発生するための第2ダウンカウンタと、 前記第2ダウンカウンタからの前記第2検出信号を反転
して反転信号を発生するためのインバータと、 前記第1ダウンカウンタからの前記第1検出信号、前記
インバータからの前記反転信号、及び前記計数回路から
の前記カウント信号を論理演算して前記スイッチを制御
する制御信号を出力するための論理ゲートと、を含むこ
とを特徴とする請求項1記載のスクランブル装置。 - 【請求項6】 受信された逆スクランブルされるべきス
クランブルされたビデオ信号から同期信号及びスクラン
ブルパルス信号を分離するための同期信号分離器と、 前記同期信号分離器からの前記同期信号及びスクランブ
ルパルス信号を受信して前記スクランブルパルス信号を
取り除き前記同期信号を出力するためのマルチバイブレ
ータと、 前記マルチバイブレータからの前記同期信号より水平及
び垂直同期信号をそれぞれ分離するための水平及び垂直
同期信号分離器と、 前記垂直同期信号分離器からの前記垂直同期信号に応じ
て前記水平同期信号分離器からの前記水平同期信号をカ
ウントし、前記カウントが第1所定値に至るときカウン
ト信号を発生するための計数回路と、 前記水平同期信号分離器からの前記水平同期信号に基づ
いて基準クロック信号を発生するための基準クロック発
生器と、 前記スクランブルされたビデオ信号の非スクランブル信
号または逆スクランブル信号のうちいずれか一つを選択
的に出力するためのスイッチと、 前記水平同期信号分離器からの前記水平同期信号、前記
計数回路からの前記カウント信号、及び前記基準クロッ
ク発生器からの前記基準クロック信号に基づいて前記ス
イッチの動作を制御するための制御部と、を含むことを
特徴とする逆スクランブル装置。 - 【請求項7】 前記逆スクランブル信号は多数の水平走
査ラインのフロントポーチ間隔に加えられることを特徴
とする請求項6記載の逆スクランブル装置。 - 【請求項8】 前記制御部は、前記スイッチの動作を制
御するための制御信号を発生し、前記制御信号がハイ論
理状態である場合は前記スイッチは前記非スクランブル
信号を出力し、前記制御信号がロー論理状態である場合
は前記スイッチは前記逆スクランブル信号を出力するこ
とを特徴とする請求項6記載の逆スクランブル装置。 - 【請求項9】 前記制御部は、前記水平同期信号の立ち
下がり区間からフロントポーチのスクランブル部の立ち
上がり区間までの時間間隔を形成する第1時間間隔に対
応する前記基準クロック発生器からの前記基準クロック
信号の総数を第1ダウンカウントし、前記第1カウント
が第2所定値に至った時第1検出信号を発生するための
第1ダウンカウンタと、 前記水平同期信号の立ち下がり区間からフロントポーチ
の第2非スクランブル部の立ち下がり区間までの時間間
隔を形成する第2時間間隔に対応する前記基準クロック
発生器からの前記基準クロック信号の総数を第2ダウン
カウントし、前記第2カウントが第3所定値に至った時
第2検出信号を発生するための第2ダウンカウンタと、 前記第2ダウンカウンタからの前記第2検出信号を反転
して反転信号を発生するためのインバータと、 前記第1ダウンカウンタからの前記第1検出信号、前記
インバータからの前記反転信号、及び前記計数回路から
の前記カウント信号を論理演算して、前記スイッチを制
御する制御信号を出力するための論理ゲートと、を含む
ことを特徴とする請求項6記載の逆スクランブル装置。 - 【請求項10】 前記論理ゲートは、第1ダウンカウン
タからの前記第1検出信号、前記インバータからの前記
反転信号、及び前記計数回路からの前記カウント信号を
論理積して前記スイッチを制御する制御信号を出力する
ためのANDゲートを含むことを特徴とする請求項9記
載の逆スクランブル装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR42711/1996 | 1996-09-25 | ||
KR1019960042711A KR100231877B1 (ko) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | 방송신호의 프런트포치구간에 대한 스크램블링 및 디스크램블링 장치 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10126761A true JPH10126761A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=19475489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9260642A Pending JPH10126761A (ja) | 1996-09-25 | 1997-09-25 | スクランブル及び逆スクランブル装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10126761A (ja) |
KR (1) | KR100231877B1 (ja) |
GB (1) | GB2317774A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19818246A1 (de) * | 1998-04-23 | 1999-11-04 | Daimler Chrysler Ag | Halbleiter-Trapezlasermatrix und diese verwendendes Lasersystem zur Erzeugung von Laserstrahlung mit hoher Strahlqualität |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR950012668B1 (ko) * | 1993-08-17 | 1995-10-19 | 엘지전자주식회사 | 영상신호 스크램블 장치와 디스크램블 장치 |
-
1996
- 1996-09-25 KR KR1019960042711A patent/KR100231877B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1997
- 1997-09-24 GB GB9720188A patent/GB2317774A/en not_active Withdrawn
- 1997-09-25 JP JP9260642A patent/JPH10126761A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR19980023259A (ko) | 1998-07-06 |
KR100231877B1 (ko) | 1999-12-01 |
GB9720188D0 (en) | 1997-11-26 |
GB2317774A (en) | 1998-04-01 |
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