JPH0466151B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0466151B2 JPH0466151B2 JP58210425A JP21042583A JPH0466151B2 JP H0466151 B2 JPH0466151 B2 JP H0466151B2 JP 58210425 A JP58210425 A JP 58210425A JP 21042583 A JP21042583 A JP 21042583A JP H0466151 B2 JPH0466151 B2 JP H0466151B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- level
- circuit
- time difference
- key
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 5
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 5
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は主としてCATV方式におけるTV信号
のスクランブル回路に関するものである。
のスクランブル回路に関するものである。
従来、この種のスクランブル回路としては、第
１図にみられるものが知られている。ここでは、
ビデオ信号中より同期信号分離器１で同期信号を
分離検出し、この同期信号から、タイミングパル
ス発生器２で水平帰線消去および垂直帰線消去の
期間のタイミングパルスおよび、上記水平帰線消
去期間より予め決められた時間前に置かれるキー
信号を発生している。上記タイミングパルスは、
IF映像信号を入力している利得可変増幅器３に
入力され、IF映像信号の水平帰線消去と垂直帰
線消去の期間のレベルを圧縮させる。一方、上記
キー信号は、IF音声信号を入力している振幅変
調器４に入力され、IF音声信号に振幅変調を与
える。このようにしてスクランブルされたIF映
像信号とIF音声信号は混合されIFTV信号として
出力されるのである。
１図にみられるものが知られている。ここでは、
ビデオ信号中より同期信号分離器１で同期信号を
分離検出し、この同期信号から、タイミングパル
ス発生器２で水平帰線消去および垂直帰線消去の
期間のタイミングパルスおよび、上記水平帰線消
去期間より予め決められた時間前に置かれるキー
信号を発生している。上記タイミングパルスは、
IF映像信号を入力している利得可変増幅器３に
入力され、IF映像信号の水平帰線消去と垂直帰
線消去の期間のレベルを圧縮させる。一方、上記
キー信号は、IF音声信号を入力している振幅変
調器４に入力され、IF音声信号に振幅変調を与
える。このようにしてスクランブルされたIF映
像信号とIF音声信号は混合されIFTV信号として
出力されるのである。
このようにしてスクランブルされたIF映像信
号は、端末器において第２図にみられるようなデ
イスクランブル回路でデイスクランブルされる。
ここでは、音声フイルタ５によりIFTV信号から
音声信号を抽出し、振幅復調器６で復調してキー
信号を再生する。この再生されたキー信号をタイ
ミングパルス発生器７で遅延させ、所定のパルス
幅に変換して水平帰線消去と垂直帰線消去期間の
タイミングパルスを得るのである。上記タイミン
グパルスは利得可変増幅器８に入力され、IFTV
信号の水平帰線および垂直帰線部分のレベル伸長
を行い、これによつてデイスクランブルされた
IFTV信号を出力させている。
号は、端末器において第２図にみられるようなデ
イスクランブル回路でデイスクランブルされる。
ここでは、音声フイルタ５によりIFTV信号から
音声信号を抽出し、振幅復調器６で復調してキー
信号を再生する。この再生されたキー信号をタイ
ミングパルス発生器７で遅延させ、所定のパルス
幅に変換して水平帰線消去と垂直帰線消去期間の
タイミングパルスを得るのである。上記タイミン
グパルスは利得可変増幅器８に入力され、IFTV
信号の水平帰線および垂直帰線部分のレベル伸長
を行い、これによつてデイスクランブルされた
IFTV信号を出力させている。
このような方式では、デイスクランブル回路と
して、正規の回路を用いなくても、比較的簡易な
回路組立てでデイスクランブル回路が構成される
から、盗視聴され易いという欠点がある。
して、正規の回路を用いなくても、比較的簡易な
回路組立てでデイスクランブル回路が構成される
から、盗視聴され易いという欠点がある。
本発明は、上記事情にもとづいてなされたもの
で、キー信号のパルス幅を変化させて、TV映像
信号のレベル圧縮個所とキー信号の時間差を生起
させ、これによつてスクランブルすることで、端
末側における対応デイスクランブル方式を複雑化
し、盗視聴しにくくしたTV信号のスクランブル
回路を提供しようとするものである。
で、キー信号のパルス幅を変化させて、TV映像
信号のレベル圧縮個所とキー信号の時間差を生起
させ、これによつてスクランブルすることで、端
末側における対応デイスクランブル方式を複雑化
し、盗視聴しにくくしたTV信号のスクランブル
回路を提供しようとするものである。
この目的のため、本発明はTV映像信号中の水
平同期信号および垂直同期信号をレベル圧縮する
利得可変増幅器および上記レベル圧縮された個所
を示すキー信号をTV音声信号に畳重する振幅変
調器よりなるものにおいて、上記レベル圧縮され
た個所とキー信号間の時間を可変する回路と、該
レベル圧縮された個所とキー信号間の時間差情報
を伝送する回路とを備えたことを特徴とするもの
である。
平同期信号および垂直同期信号をレベル圧縮する
利得可変増幅器および上記レベル圧縮された個所
を示すキー信号をTV音声信号に畳重する振幅変
調器よりなるものにおいて、上記レベル圧縮され
た個所とキー信号間の時間を可変する回路と、該
レベル圧縮された個所とキー信号間の時間差情報
を伝送する回路とを備えたことを特徴とするもの
である。
以下、本発明の一実施例を、第３図ないし第５
図を参照して具体的に説明する。図において、符
号１１は同期信号分離器であり、これによつてビ
デオ入力信号から同期信号を分離する。分離され
た同期信号は、タイミングパルス発生器１２で水
平帰線消去および垂直帰線消去の期間のタイミン
グパルスを発生する。上記タイミングパルスは、
IF映像信号を入力している利得可変増幅器１３
に入力され、IF映像信号の水平帰線消去と垂直
帰線消去の期間のレベル圧縮をさせる。一方、上
記タイミングパルスは、パルス幅変換器２０に入
力される。上記パルス幅変換器２０には、時間差
設定器１９からの出力信号が入力されていて、キ
ー信号（タイミングパルス）のパルス幅を変化さ
せる。例えば、第５図にみられるように、時間差
設定器１９で時間差T2が入力されると、キー信
号は上記パルス幅変換器２０により、パルス幅
T1を持つパルスに変換される。このパルス幅T1
を持つパルスは可変遅延回路２１により、IF映
像信号のレベル圧縮区間Ｃより時間差T2前に置
かれるように遅延される。また、時間差設定器１
９に別の時間差T4が入力されると、パルス幅変
換器２０では、キー信号がパルス幅T3を持つパ
ルスに変換される。このパルスは、上記可変遅延
回路２１により、IF映像信号のレベル圧縮区間
Ｃより時間T4前に置かれるように遅延される。
そして、上記可変遅延回路２１の出力パルスは、
振幅変調器１４に入力され、IF音声信号に第５
図中のＡに示すように、キー信号を畳重するので
ある。一方、利得可変増幅器３では、タイミング
パルス発生器からのタイミングパルスで、IF映
像信号の水平帰線消去と垂直帰線消去期間を第５
図中のＢに示すように、レベル圧縮されている。
そして、上記利得可変増幅器１３の出力と、振幅
変調器１４の出力は混合され、IFTV信号出力と
してスクランブル状態で出力される。
図を参照して具体的に説明する。図において、符
号１１は同期信号分離器であり、これによつてビ
デオ入力信号から同期信号を分離する。分離され
た同期信号は、タイミングパルス発生器１２で水
平帰線消去および垂直帰線消去の期間のタイミン
グパルスを発生する。上記タイミングパルスは、
IF映像信号を入力している利得可変増幅器１３
に入力され、IF映像信号の水平帰線消去と垂直
帰線消去の期間のレベル圧縮をさせる。一方、上
記タイミングパルスは、パルス幅変換器２０に入
力される。上記パルス幅変換器２０には、時間差
設定器１９からの出力信号が入力されていて、キ
ー信号（タイミングパルス）のパルス幅を変化さ
せる。例えば、第５図にみられるように、時間差
設定器１９で時間差T2が入力されると、キー信
号は上記パルス幅変換器２０により、パルス幅
T1を持つパルスに変換される。このパルス幅T1
を持つパルスは可変遅延回路２１により、IF映
像信号のレベル圧縮区間Ｃより時間差T2前に置
かれるように遅延される。また、時間差設定器１
９に別の時間差T4が入力されると、パルス幅変
換器２０では、キー信号がパルス幅T3を持つパ
ルスに変換される。このパルスは、上記可変遅延
回路２１により、IF映像信号のレベル圧縮区間
Ｃより時間T4前に置かれるように遅延される。
そして、上記可変遅延回路２１の出力パルスは、
振幅変調器１４に入力され、IF音声信号に第５
図中のＡに示すように、キー信号を畳重するので
ある。一方、利得可変増幅器３では、タイミング
パルス発生器からのタイミングパルスで、IF映
像信号の水平帰線消去と垂直帰線消去期間を第５
図中のＢに示すように、レベル圧縮されている。
そして、上記利得可変増幅器１３の出力と、振幅
変調器１４の出力は混合され、IFTV信号出力と
してスクランブル状態で出力される。
このようにしてスクランブルされたIFTV信号
は、第４図のようなデイスクランブル回路によつ
てデイスクランブルが可能である。
は、第４図のようなデイスクランブル回路によつ
てデイスクランブルが可能である。
すなわち、ここでは、音声信号フイルター１５
によつて、IFTV信号から音声信号を分け、これ
を振幅復調器１６で復調させる。この復調信号は
パルス幅検出器２２およびタイミング発生器１７
に入力される。タイミング発生器１７では第５図
に示すＩ映像信号のレベル圧縮区間Ｃをレベル伸
長するのに必要な時間を持つているタイミングパ
ルスを発生するが、これは、パルス幅検出器２２
で時間T1かT3かを検出して得られた情報で可変
遅延回路２３を駆動することにより、上記可変遅
延回路２３を通して、上記パルス幅に従つた遅延
時間T2またはT4の遅延をうけ、利得可変増幅器
１８へと出力される。しかして、上記利得可変増
幅器１８は、上記可変遅延回路２３の出力でレベ
ル伸長動動作を行ない、IFTV信号中のレベル圧
縮された水平帰線消去と垂直帰線消去との期間の
レベル伸長を行い、デイスクランブルされた
IFTV信号出力を得るのである。
によつて、IFTV信号から音声信号を分け、これ
を振幅復調器１６で復調させる。この復調信号は
パルス幅検出器２２およびタイミング発生器１７
に入力される。タイミング発生器１７では第５図
に示すＩ映像信号のレベル圧縮区間Ｃをレベル伸
長するのに必要な時間を持つているタイミングパ
ルスを発生するが、これは、パルス幅検出器２２
で時間T1かT3かを検出して得られた情報で可変
遅延回路２３を駆動することにより、上記可変遅
延回路２３を通して、上記パルス幅に従つた遅延
時間T2またはT4の遅延をうけ、利得可変増幅器
１８へと出力される。しかして、上記利得可変増
幅器１８は、上記可変遅延回路２３の出力でレベ
ル伸長動動作を行ない、IFTV信号中のレベル圧
縮された水平帰線消去と垂直帰線消去との期間の
レベル伸長を行い、デイスクランブルされた
IFTV信号出力を得るのである。
なお、上記実施例では、IF音声信号に畳重す
るキー信号のパルス幅で時間差情報を伝送する手
段を設けたものを示したが、他にデータを伝送す
る手段を有するシステムでは、このデータの数ビ
ツトを使用して時間差情報を伝送する手段を設け
ることによつてもよい。また、上記実施例では、
時間差がT2とT4との２種類の場合について説明
したが、この時間差は、必要に応じて複数であつ
てもよく、数を多くすることで、より複雑なスク
ランブルが達成される。
るキー信号のパルス幅で時間差情報を伝送する手
段を設けたものを示したが、他にデータを伝送す
る手段を有するシステムでは、このデータの数ビ
ツトを使用して時間差情報を伝送する手段を設け
ることによつてもよい。また、上記実施例では、
時間差がT2とT4との２種類の場合について説明
したが、この時間差は、必要に応じて複数であつ
てもよく、数を多くすることで、より複雑なスク
ランブルが達成される。
本発明は、以上詳述したように、IF映像信号
のレベル圧縮区間とIF音声信号に畳重されるキ
ー信号との時間差が複数、設定できるので、TV
チヤンネルの各々について時間差をかえること
で、盗視聴を困難とし、あるいは同一TVチヤン
ネルにおいても、ランダムに時間差を変えること
により、簡易な回路の追加では、盗視聴が困難と
なるため、スクランブル効果が充分に発揮でき
る。しかも、端末装置としてのデイスクランブル
の正規回路としてはそれほど、面倒なものではな
いので、このスクランブル方式に対応するデイス
クランブル回路が大幅にコスト高となることもな
い。
のレベル圧縮区間とIF音声信号に畳重されるキ
ー信号との時間差が複数、設定できるので、TV
チヤンネルの各々について時間差をかえること
で、盗視聴を困難とし、あるいは同一TVチヤン
ネルにおいても、ランダムに時間差を変えること
により、簡易な回路の追加では、盗視聴が困難と
なるため、スクランブル効果が充分に発揮でき
る。しかも、端末装置としてのデイスクランブル
の正規回路としてはそれほど、面倒なものではな
いので、このスクランブル方式に対応するデイス
クランブル回路が大幅にコスト高となることもな
い。
第１図は従来のスクランブル回路のブロツク
図、第２図はこれに対応する従来のデイスクラン
ブル回路のブロツク図、第３図は本考案の一実施
例を示すスクランブル回路のブロツク図、第４図
はここれに対応するデイスクランブル回路のブロ
ツク図、第５図はスクランブル回路におけるIF
映像信号およびIF音声信号のスクランブル状況
を示す図である。 １１…同期信号分離器、１２…タイミング発生
器、１３…利得可変増幅器、１４…振幅変調器、
１５…音声信号フイルター、１６…振幅復調器、
１７…タイミング発生器、１８…利得可変増幅
器、１９…時間差設定器、２０…パルス幅変換
器、２１…可変遅延回路、２２…パルス幅検出
器、２３…可変遅延回路。
図、第２図はこれに対応する従来のデイスクラン
ブル回路のブロツク図、第３図は本考案の一実施
例を示すスクランブル回路のブロツク図、第４図
はここれに対応するデイスクランブル回路のブロ
ツク図、第５図はスクランブル回路におけるIF
映像信号およびIF音声信号のスクランブル状況
を示す図である。 １１…同期信号分離器、１２…タイミング発生
器、１３…利得可変増幅器、１４…振幅変調器、
１５…音声信号フイルター、１６…振幅復調器、
１７…タイミング発生器、１８…利得可変増幅
器、１９…時間差設定器、２０…パルス幅変換
器、２１…可変遅延回路、２２…パルス幅検出
器、２３…可変遅延回路。
Claims (1)
- １ TV映像信号中の水平同期信号および垂直同
期信号をレベル圧縮する利得可変増幅器および上
記レベル圧縮された個所を示すキー信号をTV音
声信号に畳重する振幅変調器よりなるものにおい
て、上記レベル圧縮された個所とキー信号間の時
間を可変する回路と、該レベル圧縮された個所と
キー信号間の時間差情報を伝送する回路とを備え
たことを特徴とするTV信号のスクランブル回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58210425A JPS60102075A (ja) | 1983-11-08 | 1983-11-08 | Ｔｖ信号のスクランブル回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58210425A JPS60102075A (ja) | 1983-11-08 | 1983-11-08 | Ｔｖ信号のスクランブル回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60102075A JPS60102075A (ja) | 1985-06-06 |
| JPH0466151B2 true JPH0466151B2 (ja) | 1992-10-22 |
Family
ID=16589097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58210425A Granted JPS60102075A (ja) | 1983-11-08 | 1983-11-08 | Ｔｖ信号のスクランブル回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60102075A (ja) |
-
1983
- 1983-11-08 JP JP58210425A patent/JPS60102075A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60102075A (ja) | 1985-06-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |