JPS6214049Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6214049Y2 JPS6214049Y2 JP8705881U JP8705881U JPS6214049Y2 JP S6214049 Y2 JPS6214049 Y2 JP S6214049Y2 JP 8705881 U JP8705881 U JP 8705881U JP 8705881 U JP8705881 U JP 8705881U JP S6214049 Y2 JPS6214049 Y2 JP S6214049Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- package
- counter
- winding
- reset
- reset switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 21
Landscapes
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
- Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はドラムによつてパツケージを回転駆
動するようにした捲取機において、パツケージに
捲取られた糸条の長さを表示するカウンターに関
する。
動するようにした捲取機において、パツケージに
捲取られた糸条の長さを表示するカウンターに関
する。
この種のカウンターは、パツケージの満捲状態
に相当する糸長を予めプリセツトしておけば、満
捲時にパツケージが自動的に停止し、玉揚げを行
つた後、新たな木管を装着すると同時にリセツト
スイツチを入れて捲取を再開するようになつてい
る。ところが、このリセツト操作はほとんど作業
者の手動によるものであり、操作ミスが絶えず、
捲長不充分の状態で玉揚げされる等の問題があつ
た。
に相当する糸長を予めプリセツトしておけば、満
捲時にパツケージが自動的に停止し、玉揚げを行
つた後、新たな木管を装着すると同時にリセツト
スイツチを入れて捲取を再開するようになつてい
る。ところが、このリセツト操作はほとんど作業
者の手動によるものであり、操作ミスが絶えず、
捲長不充分の状態で玉揚げされる等の問題があつ
た。
この考案は上記問題点に着目し、カウンターの
リセツト操作を玉揚げに伴うクレードルアーム等
の昇降動作に連動させて行うことにより、リセツ
ト操作ミスの解消を図つたものである。
リセツト操作を玉揚げに伴うクレードルアーム等
の昇降動作に連動させて行うことにより、リセツ
ト操作ミスの解消を図つたものである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
図面は本考案を採用した捲取機を示しており、
１は捲取ユニツト２に挿通されて上下に昇降可能
なパツケージ支持部材であり、これはパツケージ
３を保持するクレードルアーム４と、ブラケツト
５と、長軸の支持ロツド６とから主に構成されて
いる。支持ロツド６は上記ユニツト２に設けられ
た孔７，８に挿通されて上下摺動可能となつてお
り、パツケージ３の増径に応じてクレードルアー
ム４と一体に上昇し、またクレードルアーム４等
の自重により下降する。９はスプリングで、パツ
ケージ３の増径とともに増すパツケージ３の重み
を軽減させ、捲取ドラム１０への接圧を調節する
とともに、クレードルアーム４からパツケージ３
を取り外した後の支持ロツド６の急激な下降を緩
和させるためのもので、捲取ユニツト２に設けら
れたプーリ１１に巻き掛けられて、一端は捲取ユ
ニツト２側に、他端は捲取ユニツト２に回転自在
に軸支されたレバー１２に連結されている。該レ
バー１２には回転ローラ１３が設けられており、
該回転ローラ１３は支持ロツド６の下端に固定さ
れたブラケツト１４に当接されている。１５はパ
ツケージ３に捲取られた糸長を捲取ドラム１０の
回転数によつて表示する電磁カウンターである。
該カウンター１５には、パツケージ３の満捲状態
に相当するドラム１０回転数を予めプリセツトし
ておくプリセツト部１６と、現在のドラム１０回
転数を表示するカウント表示部１７とが設けられ
ており、該カウント表示部１７に表示された数値
が上記プリセツト部１６に示された数値と一致し
た時点で捲取ドラム１０の回転が停止し、玉揚げ
を行なうものである。上記カウント表示部１７に
示された数値は、リセツトスイツチ１８から発せ
られるパルスによつて零復帰される。該リセツト
スイツチ１８は巻取ユニツト２の後部パネル１９
の下方に固着されており、パツケージ３が取外さ
れて支持部材１が最下降位置に来たとき、そのブ
ラケツト１４がリセツトスイツチ１８に接当して
リセツトスイツチ１８はパルスを発し、カウンタ
ー１５のカウント表示部１７を零復帰させる。
１は捲取ユニツト２に挿通されて上下に昇降可能
なパツケージ支持部材であり、これはパツケージ
３を保持するクレードルアーム４と、ブラケツト
５と、長軸の支持ロツド６とから主に構成されて
いる。支持ロツド６は上記ユニツト２に設けられ
た孔７，８に挿通されて上下摺動可能となつてお
り、パツケージ３の増径に応じてクレードルアー
ム４と一体に上昇し、またクレードルアーム４等
の自重により下降する。９はスプリングで、パツ
ケージ３の増径とともに増すパツケージ３の重み
を軽減させ、捲取ドラム１０への接圧を調節する
とともに、クレードルアーム４からパツケージ３
を取り外した後の支持ロツド６の急激な下降を緩
和させるためのもので、捲取ユニツト２に設けら
れたプーリ１１に巻き掛けられて、一端は捲取ユ
ニツト２側に、他端は捲取ユニツト２に回転自在
に軸支されたレバー１２に連結されている。該レ
バー１２には回転ローラ１３が設けられており、
該回転ローラ１３は支持ロツド６の下端に固定さ
れたブラケツト１４に当接されている。１５はパ
ツケージ３に捲取られた糸長を捲取ドラム１０の
回転数によつて表示する電磁カウンターである。
該カウンター１５には、パツケージ３の満捲状態
に相当するドラム１０回転数を予めプリセツトし
ておくプリセツト部１６と、現在のドラム１０回
転数を表示するカウント表示部１７とが設けられ
ており、該カウント表示部１７に表示された数値
が上記プリセツト部１６に示された数値と一致し
た時点で捲取ドラム１０の回転が停止し、玉揚げ
を行なうものである。上記カウント表示部１７に
示された数値は、リセツトスイツチ１８から発せ
られるパルスによつて零復帰される。該リセツト
スイツチ１８は巻取ユニツト２の後部パネル１９
の下方に固着されており、パツケージ３が取外さ
れて支持部材１が最下降位置に来たとき、そのブ
ラケツト１４がリセツトスイツチ１８に接当して
リセツトスイツチ１８はパルスを発し、カウンタ
ー１５のカウント表示部１７を零復帰させる。
これを要するに、パツケージ３が満捲となり、
クレードルアーム４を押し上げて玉揚げを行なつ
た後に再び新たな木管を装着してクレードルアー
ム４を押し下げることにより、リセツトスイツチ
１８からパルス信号が発せられてカウンター１５
を零復帰させ、同時にこれに伴つて捲取ドラム１
０が回転を開始するものである。
クレードルアーム４を押し上げて玉揚げを行なつ
た後に再び新たな木管を装着してクレードルアー
ム４を押し下げることにより、リセツトスイツチ
１８からパルス信号が発せられてカウンター１５
を零復帰させ、同時にこれに伴つて捲取ドラム１
０が回転を開始するものである。
以上、本願考案によれば、作業者がカウンター
のリセツト釦操作を行う必要がないので、手間が
省けるうえに操作ミスを解消できるに至つた。さ
らに、上述したように、パツケージが満捲とな
り、つまりカウント表示部の数値がプリセツト部
の数値と一致した状態で、満捲パツケージと新た
な木管との交換によるクレードルアームの押し下
げ動作で支持ロツドとリセツトスイツチが接当す
ることにより、リセツトスイツチよりリセツトパ
ルスが発せられカウント表示部の数値を零復帰さ
せているので、昇降可能なパツケージが捲取中に
上下動してリセツトスイツチと支持ロツドとが不
測にも接当しても誤つてカウント表示部の数値が
零復帰することがなく、常に一定長の糸を有す満
捲パツケージを得ることができた。
のリセツト釦操作を行う必要がないので、手間が
省けるうえに操作ミスを解消できるに至つた。さ
らに、上述したように、パツケージが満捲とな
り、つまりカウント表示部の数値がプリセツト部
の数値と一致した状態で、満捲パツケージと新た
な木管との交換によるクレードルアームの押し下
げ動作で支持ロツドとリセツトスイツチが接当す
ることにより、リセツトスイツチよりリセツトパ
ルスが発せられカウント表示部の数値を零復帰さ
せているので、昇降可能なパツケージが捲取中に
上下動してリセツトスイツチと支持ロツドとが不
測にも接当しても誤つてカウント表示部の数値が
零復帰することがなく、常に一定長の糸を有す満
捲パツケージを得ることができた。
図は本考案を採用した捲取機の一部切欠き斜視
図である。 １……パツケージ支持部材、３……パツケー
ジ、１５……カウンター、１６……プリセツト
部、１７……カウント表示部、１８……リセツト
スイツチ。
図である。 １……パツケージ支持部材、３……パツケー
ジ、１５……カウンター、１６……プリセツト
部、１７……カウント表示部、１８……リセツト
スイツチ。
Claims (1)
- 捲取機の糸条捲取長を表示するカウント表示部
と、パツケージの満捲状態に相当するドラム回転
数を予めプリセツトしておくプリセツト部とより
成るカウンターと、上記パツケージを支持して昇
降するパツケージ支持部材と、最下降位置に来た
該パツケージ支持部材と接当する位置にリセツト
スイツチとを設け、上記カウント表示部の数値が
上記プリセツト部に表示された数値と一致した時
点で捲取ドラムの回転を停止し、かつ該カウント
表示部とプリセツト部の数値一致および、上記リ
セツトスイツチとパツケージ支持部材との接当と
により、該リセツトスイツチよりカウンタ表示部
のリセツトバルスが発せられるよう構成したこと
を特徴とする捲取機における捲取長カウンター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8705881U JPS6214049Y2 (ja) | 1981-06-12 | 1981-06-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8705881U JPS6214049Y2 (ja) | 1981-06-12 | 1981-06-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57199250U JPS57199250U (ja) | 1982-12-17 |
| JPS6214049Y2 true JPS6214049Y2 (ja) | 1987-04-10 |
Family
ID=29882266
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8705881U Expired JPS6214049Y2 (ja) | 1981-06-12 | 1981-06-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6214049Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0697371B2 (ja) * | 1982-04-20 | 1994-11-30 | キヤノン株式会社 | ウエブクリ−ニング装置 |
| JPH0235731Y2 (ja) * | 1985-09-04 | 1990-09-28 |
-
1981
- 1981-06-12 JP JP8705881U patent/JPS6214049Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57199250U (ja) | 1982-12-17 |
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