JP2690807B2 - ロールブラインドのスクリーン昇降装置 - Google Patents

ロールブラインドのスクリーン昇降装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はロールブラインドのスクリーンを昇降する
昇降装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、ロールブラインドを昇降する昇降装置の一種類
として巻取軸の一端にプーリを設け、そのプーリを操作
コードで正方向、逆方向に回転させることにより巻取軸
を回転させてスクリーンを昇降するとともに、操作コー
ドの不操作時にはその昇降装置に備えられた自重降下防
止機構によりスクリーンを所望位置に吊下支持可能とし
たものがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記のような昇降装置ではスクリーン昇降
の際にいちいち操作コードを介してプーリを正回転、あ
るいは逆回転させる必要があるため、昇降操作が非常に
面倒であるという問題点があった。
この発明は上記問題点を解消するためになされたもの
であり、その目的は巻取軸一端に設けられたプーリを操
作コードで回転させることによりスクリーンを昇降する
ロールブラインドにおいて、スクリーンの巻上げ操作を
操作コードでプーリを回転させる必要なく容易に行うこ
とができるスクリーン昇降装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するためにこの発明では、スクリー
ンを吊下支持する巻取軸の両端を支持ブラケットに回転
可能に支持し、巻取軸一端にプーリを設け、そのプーリ
に掛装された操作コードを操作してプーリを回転させる
ことによりスクリーンを昇降可能としたロールブライン
ドにおいて、前記巻取軸内に同巻取軸にスクリーン引き
上げ方向の付勢力を付与する付勢手段を設け、前記プー
リと巻取軸との間には無端状の操作コードのスクリーン
下降操作に基いてプーリの回転を巻取軸に伝達し、その
下降操作の後における前記操作コードの若干の引下げ操
作中には前記付勢手段の付勢力で巻取軸をスクリーン上
昇方向へ回転させ、その回転を前記引下げ操作の解除に
より停止させるクラッチ装置を介在させた構成としてい
る。
〔作用〕
従って、この発明においては、無端状の操作コードを
操作してプーリをスクリーン下降方向に回転させるとク
ラッチ装置の動作によりプーリの回転が巻取軸に伝達さ
れ、スクリーンが巻下ろされる。そして、その下降操作
の後に操作コードを引下げるとクラッチ装置の動作によ
り付勢手段の付勢力で巻取軸が回転されてスクリーンが
巻上げられる。その操作コードの引下げ操作を解除する
と、巻取軸の回転は停止されスクリーンの巻上げが停止
される。又、操作コードは無端状であることから、スク
リーンの引下げ動作を行ってもプーリから垂下する長さ
が変化することはない。このため、スクリーン引下げ動
作によって長さが長くなる操作コードのようにいちいち
巻き戻したり、そのための構成が必要なくなる。従っ
て、構成が簡単になるとともに、製造コストが削減され
る。
〔実施例〕
以下、この発明を具体化した一実施例を第1図〜第5
図に従って説明する。
第2図に示すロールブラインドは一対の支持ブラケッ
ト1,2が窓の上枠等に固定され、両支持ブラケット1,2間
に巻取軸3が回転可能に支持され、その巻取軸3から布
製等のスクリーン4が吊下支持されている。そして、巻
取軸3の回転によりスクリーン4が昇降されるようにな
っている。又、一方の支持ブラケット1には操作装置5
が設けられ、その操作装置5から無端状の操作コード6
が垂下されている。そして、操作装置5近傍の巻取軸3
一端内部には操作コード6の操作に基いて巻取軸3の回
転を制御するためのクラッチ装置7が内蔵されている。
又、巻取軸3他端内部には捩りコイルスプリング8が配
設され、その一端はワインドプラグ9を介して巻取軸3
に固定され、他端は支持部材10を介して支持ブラケット
2に固定されている。そして、巻取軸3がスクリーン4
下降方向に回転されると捩りコイルスプリング8が蓄勢
され、その蓄勢力により同巻取軸3にスクリーン4引上
げ方向の回転力が付与されるようになっている。
次に、前記操作装置5の詳細な構造を説明すると、第
1図に示すように、巻取軸3一端に突出される支軸11は
その先端部11aが四角軸状に形成されている。そして、
支持ブラケット1に一体形成されたプーリーシャフト1
の軸心には四角孔12aが設けられ、その四角孔12aに支軸
11の先端部11aが回転不能に嵌合されている。又、プー
リーシャフト12にはプーリ13が回転可能に支持され、そ
のプーリ13から前記操作コード6が垂下され、その操作
コード6の操作によりプーリ13が回転されるようになっ
ている。又、プーリ13の一側には出力軸13aが設けられ
ている。
次に、前記クラッチ装置7の詳細な構造を説明する
と、第1図に示すように、支軸11の中間部は丸軸状に形
成され、その中間部に設けられたフランジ14には筒状の
クラッチケース15が回転可能に且つ支軸11の軸方向に移
動不能に支持されている。そして、そのクラッチケース
15の先端部に前記プーリ13の出力軸13aが相対回転不能
に嵌挿されて、クラッチケース15がプーリ13と一体に回
転される。クラッチケース15内には第一クラッチドラム
16が内装され、その第一クラッチドラム16は支軸11の中
間部に回転可能に支持されている。又、クラッチケース
15内にはコイルスプリング17が配置され、その両端部は
それぞれ支軸11に沿う方向に折曲げられて、一方の端部
がクラッチケース15内に形成された孔15aの挿入支持さ
れ、他方の端部が第一クラッチドラム16先端部に形成さ
れた孔16aに挿入支持されている。第4,5図に示すよう
に、第一クラッチドラム16の基端部18周囲には第二クラ
ッチドラム19が配置されている。そして、第一クラッチ
ドラム16の基端部18外周面には二つの突出片18a,18bが
所定角度をなして設けられるとともに、第二クラッチド
ラム19の先端部20は一部切除され、その端縁部は当接部
20a,20bとして突出片18a,18bの両側に位置している。
第1,4図に示すように、前記クラッチケース15の内周
面には断面半円状のスライド溝21が軸方向に形成されて
いる。又、第一クラッチドラム16の外周面には同じく断
面半円状の第一ガイド溝20aが形成されるとともに、第
二クラッチドラム19の先端部20は一部切除されて第一ガ
イド溝22と連通する第二ガイド溝22bが形成されてい
る。そして、その第一ガイド溝22aと第二ガイド溝22bと
で無端状のガイド溝22が形成され、そのガイド溝22と前
記スライド溝21との間にクラッチボール23が配設されて
いる。そして、クラッチケース15が回転すると、クラッ
チボール23はスライド溝21内を第1図左右方向に移動し
ながら無端状のガイド溝22内を移動するようになってい
る。
そのガイド溝22を第5図に示す展開状態で説明する
と、第一クラッチドラム16の先端側には引下げ溝24が周
方向に延び、その両端が第一クラッチドラム16の基端側
に湾曲している。その引下げ溝24の終点部24aに連なる
第一の戻り溝25は第一クラッチドラム16の周方向に延び
た後、同第一クラッチドラム16の基端側へ斜めに延びて
いる。その第一の戻り溝25の終点部25aに連なる引上げ
溝26は第一クラッチドラム16の基端側へ斜めに延びて第
二クラッチドラム19の第二ガイド溝22bに連通してい
る。その引上げ溝26の終点部26aに連通する第二の戻り
溝27は第二クラッチドラム19の周方向に延びた後、同第
二クラッチドラム19の先端側へ斜めに延びて第一クラッ
チドラム16の第一ガイド溝22aに連通し、その終点部27a
は前記引下げ溝24の端部に連通している。又、第二クラ
ッチドラム16はコイルスプリング17が縮径された状態で
クラッチケース15に内装されており、このコイルスプリ
ング17は拡径する方向、すなわち第5図に示す矢印F方
向にクラッチケース15を回転させようとするため、クラ
ッチボール23は常には第一の戻り溝25の終点部25aを或
いは第二の戻り溝27の終点部27aに位置するようになっ
ている。
第1図に示すように、支軸11の中間部にはブレーキド
ラム28が回転可能に支持され、その内側にはブレーキキ
ャリア29が回転可能に支持されている。第3図に示すよ
うに、そのブレーキキャリア29の先端部は一部切除され
て端縁部29cが形成され、前記第一クラッチドラム16の
基端部18に設けられた第一駆動片30がその切除された部
分に突出している。又、支軸11の中間部にはストップス
プリング31が嵌着され、その端部31a,31bはそれぞれ外
側に折曲げられている。そして、ブレーキキャリア29の
先端部内周面には係止溝29aが軸方向に形成されるとと
もに、第一クラッチドラム16の第一駆動片30にも係止溝
30aが軸方向に形成され、その両係止溝29a,30aにストッ
プスプリング31の端部31a,31bがそれぞれ嵌着されてい
る。そして、第一クラッチドラム16にスクリーン4下降
方向、すなわち第3図に示す矢印C方向の回転力が作用
すると、ストップスプリング31は拡径されて支軸11との
摩擦力が低下し、第一クラッチドラム16とともにストッ
プスプリング31が支軸11に対し回転されるようになって
いる。又、ブレーキキャリア29にスクリーン4下降方向
の回転力が作用すると、ストップスプリング31は縮径さ
れようとして支軸11との摩擦力が増大し、支軸11外周面
に強固に圧接されるようになっている。尚、このストッ
プスプリング31は前記捩りコイルスプリング8の蓄勢力
に基づく巻取軸3のスクリーン4上昇方向、すなわち第
3図に示す矢印D方向への回転力によっては拡径されな
いように設定されている。
第1,3図に示すように、前記ブレーキドラム28の内周
面にはブレーキスプリング32が嵌着され、その端部32a,
32bはそれぞれ内側に折曲げられている。又、第二クラ
ッチドラム19の基端部には第二駆動片33が設けられ、ブ
レーキスプリング32とブレーキキャリア29との間に突出
されている。前記ブレーキキャリア29の外周面には係止
溝29bが軸方向に形成されるとともに、第二駆動片33の
外面には係止溝33aが形成されている。そして、前記ブ
レーキスプリング32の一方の端部32aはブレーキキャリ
ア29の係止溝29bに嵌着され、他方の端部32bは第二駆動
片33の係止溝33a内に位置している。そして、第3図に
鎖線で示すように、第二クラッチドラム19がスクリーン
4下降方向に回転されて第二駆動片33の係止溝33a端縁
部でブレーキスプリング32の端部32bが押圧されると、
ブレーキスプリング32は縮径されてブレーキドラム28と
の摩擦が低下し、ブレーキドラム28がブレーキスプリン
グ32に対し回転可能となるようになっている。
第1図に示すように、前記ブレーキドラム28の基端部
外周面にはコイルスプリング34が嵌着され、その一端は
外側に折曲げられている。又、前記クラッチケース15先
端部からブレーキドラム28基端部までは操作キャップ35
に覆われており、同操作キャップ35はその先端がベアリ
ング36を介してクラッチケース15の先端部に回転可能に
支持されている。そして、前記コイルスプリング34の折
曲げられた一端は操作キャップ35に固定され、その操作
キャップ35の外周面には巻取軸3が嵌着されている。
又、このコイルスプリング34は操作者が直接巻取軸3を
スクリーン4巻上げ方向、すなわち第3図に示す矢印D
方向へ回転させようとする時、ブレーキドラム28に対し
て空回りして内部の破損を防ぐためのものである。
前記操作キャップ35の先端には公知のガバナ装置37が
嵌着され、そのガバナ装置37には支軸11基端部11bが挿
入されている。このガバナ装置37はスクリーン4が過大
な速度で引上げられた時のみ作動して、その引上げ速度
を適宜に抑制するためのものである。
次に、上記のように構成されたロールブラインドのス
クリーン昇降装置の作用を説明する。
さて、このロールブラインドのスクリーン4を下降さ
せるには、クラッチボール23が第二の戻り溝27の終点部
27aに位置している状態で操作コード6を操作してプー
リ13をスクリーン4下降方向に回転させると、プーリ13
とともにクラッチケース15がコイルスプリング17の付勢
力に抗して第3図に示す矢印C方向に回転され、クラッ
チボール23が引下げ溝24を第5図に示す矢印E方向に移
動して、第5図に実線で示すようにその終点部24aに当
接する。そして、クラッチケース15の回転がクラッチボ
ール23を介して第一クラッチドラム16に伝達され、スト
ップスプリング31が拡径されて第一クラッチドラム16と
ともに支軸11の周囲を回転する。そして、第一クラッチ
ドラム16の第一駆動片30がブレーキキャリア29の端縁部
29cを押圧することによりブレーキキャリア29が回転さ
れ、これによりブレーキスプリング32が拡径されようと
するためブレーキドラム28も一体に回転される。従っ
て、操作キャップ35を介して巻取軸3が回転され、スク
リーン4が巻下ろされる。この時、捩りコイルスプリン
グ8は巻取軸3の回転によって蓄勢される。
スクリーン4を所望位置まで巻下ろした後に操作コー
ド6を手放すと、クラッチケース15は内装されたコイル
スプリング17の付勢力によりスクリーン4巻上げ方向、
すなわち第3図に示す矢印D方向に回転し、その回転に
ともなってクラッチボール23が第一の戻り溝25を通って
その終点部25aに当接する。又、巻取軸3は捩りコイル
スプリング8の蓄勢力によってスクリーン4巻上げ方向
に回転しようとするが、その回転力はストップスプリン
グ31を拡径するために必要な力より弱いため、操作コー
ド6を手放しても巻取軸3は回転することがなく、スク
リーン4はその下降位置で吊下支持される。
この状態から操作コード6をスクリーン4下降方向に
若干引き下げると、プーリ13とともにクラッチケース15
がコイルスプリング17の付勢力に抗して第3図に示す矢
印C方向に回転され、クラッチボール23が引上げ溝26を
通って、第5図に鎖線で示すようにその終点部26aに当
接する。そして、クラッチケース15の回転がクラッチボ
ール23を介して第二クラッチドラム19に伝達され、第3
図に鎖線で示すように、第二駆動片33の係止溝33a端縁
部でブレーキスプリング32の端部32bが押圧される。そ
して、この押圧によりブレーキスプリング32がスクリー
ン4下降方向に回転されようとするとともに、その回転
力がブレーキスプリング32の端部32aを介してブレーキ
キャリア29に伝達され、これにより支軸11とストップス
プリング31との摩擦力が増大してブレーキキャリア29は
支軸11に対して強固に固定される。そして、ブレーキス
プリング32の端部32aがブレーキキャリア29に固定され
た状態でもう一方の端部32bが更に押圧されると、ブレ
ーキスプリング32は縮径されてブレーキドラム28との摩
擦力が低下し、ブレーキドラム28がブレーキスプリング
32に対し回転可能となる。従って、巻取軸3は捩りコイ
ルスプリング8の蓄勢力により回転されてスクリーン4
が巻上げられる。この時、スクリーン4が過大な速度で
巻上げられると、巻取軸3に内装されたガバナ装置37に
よりその巻上げ速度を適宜に抑制することができる。
そして、スクリーン4を所望位置まで上昇させた後に
操作コード6を手放すと、クラッチケース15は内装され
たコイルスプリング17の付勢力により第3図に示す矢印
D方向に回転し、その回転にともなってクラッチボール
23が第二の戻り溝27を通ってその終点部27aに当接し
て、スクリーン4は前述のようにその位置で吊下支持さ
れる。そして、操作コード6を操作してプーリ13をスク
リーン4下降方向に回転させると、前述のようにクラッ
チボール23が引下げ溝24を通って、第5図に実線で示す
ようにその終点部24aに当接し、再びスクリーン4を下
降させることができる。
以上のように、この昇降装置はクラッチボール23が第
二の戻り溝27の終点部27aに位置している状態で操作コ
ード6を操作してプーリ13をスクリーン4下降方向に回
転させると、クラッチボール23が引下げ溝24の終点部24
aに当接して第一クラッチドラム16が支軸11に対して回
転可能となり、クラッチ装置7が巻取軸3と一体に回転
してスクリーン4が下降される。そして、操作コード6
を手放すと、クラッチボール23が第一の戻り溝25の終点
部25aに当接してスクリーン4はその下降位置で吊下支
持され、同操作コード6をスクリーン4下降方向に若干
引下げると、クラッチボール23が引上げ溝26の終点部26
aに当接してブレーキドラム28がブレーキスプリング32
に対して回動可能となり、捩りコイルスプリング8の蓄
勢力により巻取軸3が回転されてスクリーン4を巻上げ
ることができる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、この発明は巻取軸一端に設けら
れたプーリを操作コードで回転させることによりスクリ
ーンを昇降するロールブラインドにおいて、スクリーン
の巻上げ操作を操作コードでプーリをいちいち回転させ
ることなく操作コードを若干引下げるだけで容易に行う
ことができるとともに、スクリーン巻上げ時に所望の位
置でスクリーンを吊下支持することができる。更に、構
成を簡単にすることができるとともに、製造コストを削
減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の具体化したスクリーン昇降装置の一
実施例を示す要部拡大断面図、第2図はロールブライン
ド全体を示す一部破断正面図、第3図は第1図における
A−A線断面図、第4図は第1図におけるB−B線断面
図、第5図はガイド溝の展開図である。 支持ブラケット1,2、巻取軸3、スクリーン4、操作コ
ード6、クラッチ装置7、捩りコイルスプリング(付勢
手段)8、プーリ13。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スクリーン(4)を吊下支持する巻取軸
    (3)の両端を支持ブラケット(1,2)に回転可能に支
    持し、巻取軸(3)一端にプーリ(13)を設け、そのプ
    ーリ(13)に掛装された操作コード(6)を操作してプ
    ーリ(13)を回転させることによりスクリーン(4)を
    昇降可能としたロールブラインドにおいて、 前記巻取軸(3)内に同巻取軸(3)にスクリーン
    (4)引き上げ方向の付勢力を付与する付勢手段(8)
    を設け、前記プーリ(13)と巻取軸(3)との間には無
    端状の操作コード(6)のスクリーン(4)下降操作に
    基いてプーリ(13)の回転を巻取軸(3)に伝達し、そ
    の下降操作の後における前記操作コード(6)の若干の
    引下げ操作中には前記付勢手段(8)の付勢力で巻取軸
    (3)をスクリーン(4)上昇方向へ回転させ、その回
    転を前記引下げ操作の解除により停止させるクラッチ装
    置(7)を介在させたことを特徴とするロールブライン
    ドのスクリーン昇降装置。
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