JPS62139998A - 扇風機の首振り装置 - Google Patents

扇風機の首振り装置

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JPS62139998A
JPS62139998A JP27846185A JP27846185A JPS62139998A JP S62139998 A JPS62139998 A JP S62139998A JP 27846185 A JP27846185 A JP 27846185A JP 27846185 A JP27846185 A JP 27846185A JP S62139998 A JPS62139998 A JP S62139998A
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lever
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金 生洙
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、扇風機の首疑り装置に関し、特に広範囲の角
度にわたり首1辰りを行うことのできる装置に関するも
のである。
(従来技術及びその問題点) 従来より、この種のd振り装置としては、首振り軸から
偏心した位置の本体側に固定ピンを設け、酋振り部のモ
ータにより減速回転駆動される駆動軸の回転を十字溝カ
ムを用いて直線往復運動に変換し、この往復運動によっ
て前述の固定ピンに一端を軸支した連結棒を押し引きし
て首振りを行わωるようにしている。しかし、この従来
の装置によると、首振り角度の範囲を広くとることがで
きず、仕いぜい100度程爪上でである。また、十字溝
カムを用いているために常に摺動が行われ、この部分の
摩耗による作動不良やガタッキが発生しやすく、グリー
スを多1に塗布しておくのでこれが飛散して周囲を汚し
やすいという問題があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上述の問題に鑑み、首振り角度の範囲を広く
とることができ、しかも従来のカムのように常に摺動す
る部分がないので摩耗が少な(おさえられ、作動が円滑
に行えるようにしたもので、その技術的手段は、扇風機
の汀振り部4のモータ5により減速伝動手段を介して回
転駆動される返還歯車11と、該返還歯車11に取付け
られ該返還歯車11に対して偏心可能なピン軸12aを
有する偏心手段12と、首振り軸と同軸上において扇風
機の本体1.2に対して固定された固定歯車3と、該固
定歯車3とかみ合うよう曲記首振り部4に設けられ該固
定歯車3よりも大きい揺動歯車13と、該揺動歯車13
の偏心位置と前記ピン軸12aとにおいてそれぞれ回動
可能に取付けられた連結棒14とを有し、前記偏心手段
12は、前記返還歯車11の軸心上に設けられた直セ1
6と、該直管16にlhらかに連続し111記返jコ歯
屯IIに対して偏心方向に延びる弯曲管15と、前記直
管I6と″、−曲管15にわたり管内に挿入された多数
の球体20と、前記直管I6に挿入され+jij記球体
20を押すためのI’ll棒21と、前記弯曲管15内
に突入して前記球体20に押されて移動する接当部+7
8を有するとともに前記ピン軸12aが前記返j歯車1
1の軸心上を通るように取付けられたレバー17と、該
レバー17の接当部17aが前記球体20に当接する方
向に該レバー17を付勢するばね部材19と、からなり
、前記押棒21を押してその位置を可変するための操作
手段が設けられてなる扇風機の首振り装置。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図および第2図において、扇風機の座台1、支柱2
、支柱に固定された固定歯車3、固定歯車の軸心を汀振
り軸として首振りを行う首振り部4、モータ5、モータ
軸5a、モータ5の底面に形成した首振り軸突起管6、
モータ軸5aの後端部に形成されたウオーム7、ケース
8内においてウオーム7とかみ合うウオームギヤ9、こ
れと軸9aにより連結された駆動歯車10、これとかみ
合う返還歯車II、これに取付けられその軸心に対して
偏心可能なピン軸12aを有する偏心手段12、前述の
固定歯+1(3とかみ合うよう首振り部4に設けられた
固定歯車よりも大きい揺動歯車13、これの偏心位置に
設けたピン13aと前述のピン軸12aとにおいてそれ
ぞれ回動可能に取付けられた連結棒14などが示されて
いる。
特に第3図および第4図を参照し、偏心手段12につい
て説明する。偏心手段12は、返還歯車Ifの軸心に設
けられた穴11aに挿入される直管16、直’i”l1
6と滑らかに連続する円形状の弯曲管15、弯曲管15
に設けられた円形状の案内溝15a、F曲管15の天部
に取付けられた天板15b、天板15bの中心に設けら
れたねし穴15cおよび穴15d、直管16と弯曲管1
5にわたりこれらの管内に1111人された多数の球体
20・・・、球体20を押すための押棒21などを有し
ている。略V字形のレバーI7は、直角に曲げられた接
当部17aが案内〆δ15aから弯曲管15内に突入し
、これが前述の球体20に押されて移動するようにして
、軸ねし18によってスペーサ18aを介しねじ穴15
Cに回動可能に取付けられている。このときに、ばね1
9の両端が穴+5dと穴17bとに挿入されて装着され
、これによってレバー17を球体20に当接する方向、
すなわち第4図の左回転方向に付勢するようになってい
る。レバー17には、返還歯車11の軸心0を通る位置
にねじ穴17cが設けられており、ここに連結棒14の
一端部がスペーサ14aを介して軸ビン12.1により
回動可能に取付けられている。直管16と弯曲管15と
は、その接続部近辺が返還歯車11の取付部片11bの
溝11c内に嵌入し、止めねじlidによって抜は止め
がなされて取付けられている。
さて、tIp棒21が押されていないときは、軸ピン+
2aは返還歯1i11の軸心Oの位置にあるが(第5図
Aの状態)、押棒21を押すことによって、直管1G内
の球体20が下方へ押されて弯曲管15内に順次進入し
ていき、これによってレバー17の接当部17aが押さ
れ、レバー17はばね19に抗して軸ねし18を中心に
回動し、その結果、軸ピン+23は返コ歯車11に対し
て一定の位1に偏心することになる。したがって、この
状態で返還歯車11が回転すると、第5図Bに示すよう
に、ピン軸12aの偏心量をクランクの回転半径として
、連結棒14を介して揺動歯車13を回動させることと
なり、これによって首1絞り部4全体が固定歯車3のま
わりに回動することになるのである。
上述の説明から明らかなように、押棒21の移U+距離
によってレバー17の回動角度が変化し、したがってピ
ン軸12aの偏心量が変わり、首振り角度を調整するこ
とができるのであり、そして、揺動歯車13が固定歯車
3よりも大きいから、360度のような広角度の首振り
が行えるのである。
一方、押棒21を押すための操作手段は、一端をピン2
2で枢着され押棒21に押当する作動片23に、ワイヤ
24の一端が連結されている。ワイヤ24は、チューブ
24a、首振り軸突起管6、および支柱2内を通って操
作小片29にその他端が連結されている。操作小片29
は、l榮作棒27にピン31で枢着された作i1+棒3
0と一体に形成されており、ばね32によってワイート
24を操作棒27の方へ引く方向に付勢され、通′1π
時は操作小片29の先端部29aが操作棒27に当接し
ている。操作棒27は、その一端がピン28により座台
lに枢着され、他端がハンドル25によって回動される
円筒状の+L!’!斜扱26斜傾2626aに当接して
おり、ハンドル25の回転角度に応してワイヤ24が下
方へ引張られるとともに、偏心手段4の状態によってワ
イヤ24が下降できないときは、ばね32がたわんで操
作棒27のみが下方へ回動することとなる。なお、33
は電線である。
上述のように構成された首振り装;Hの作用を説明する
と、ハンドル25の回転位置に応じて作動片23が上下
し、これに当接する押m21が上下する。
これによって前述したようにピン軸12aが偏心し、そ
の偏心量に応じた角度で首振り部4が首1辰りを行う。
返還歯車11の回転によって弯曲管15も回転するが、
首振りを行うためにピン軸12aに加わる負荷は、レバ
ー17を球体20の方へ押付ける方向に作用する。その
ため、首I辰りの最中においては、ハンドル25を回し
てより大きな首振り角度を設定すると、押棒21は下降
せず、したがってワ”イヤ24は移動せずにばね32が
たわむこととなり、首振りが左右いずれかの最大角度に
達したときに、ばね32の力によって押棒21が押し下
げられ、ピン軸12aが設定された首振り角度に対応す
る偏心位置に移動することとなる。
上述の実施例においては、首振り角度を広範囲に且つl
hらかに調整することができ、ハンドル25と偏心手段
12との間にばね32が介在しているため、ワイヤ24
の切断および偏心手段12その他の部材の異常摩耗や破
損が発生せず、故障が少ない。ワイヤ24および電線3
3は左右に回動するだけであるから、大きくねしれるこ
とがなくて傷みが少なく、スリップリングなどを用いる
必要がない。また、従来のような13動する十字溝カム
を用いていないので、常時摺動する部分がほとんどなく
、摩耗による作動不良やガタッキが起こりにくいととも
に、β9のグリースを必要とせず、これが飛散して周囲
を汚すということもない。
上述の実施例において、固定歯車3および揺動m屯13
は、互にかみ合う部分のみに歯が設けられたものでもよ
い。これらの間に別の南東を介在させてもよい。連結J
4414やレバー17の形状は種々のものが採用できる
。伝動手段や操作手段の機構は種々のものが採用できる
(発明の効果) 本発明によると、首振り角度を広範囲にとることができ
、例えば360度の首振りをも行うことができ、しかも
その調整が滑らかに行える。また、従来のカムのように
常に摺動する部分がないので、摩耗による作動不良やガ
タッキが起こりにくく、多量のグリースを必要としない
のでこれが飛散して周囲を汚すのを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は扇風機の羽根お
よびカバーを外した外観斜視図、第2図は首1辰り装置
の全体機構を示す斜視図、第3図は偏心手段を斜め下方
から見て示す分解象4視図、第4図は偏心手段の底面図
、第5図AおよびI3は西−1辰り運動の機構を説明す
るための底面図、第6図は第2図の深作手段の一部を示
す側面図である。 l・・・座台(本体)、2・・・支柱(本体)、3・・
・固定歯車、4・・・首振り部、5・・・モータ、11
・・・返還歯上、12・・・偏心手段、12a・・・ビ
ン軸、13・・・揺動歯車、14・・・連結棒、15・
・・弯曲管、1G・・・直管、17・・・レバー、17
a・・・接当部、20・・・球体、21・・・押棒。 出廓人  金   生 沫 第1図 第 2 図 第4図 第 5図B 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 扇風機の首振り部のモータにより減速伝動手段を介して
    回転駆動される返還歯車と、該返還歯車に取付けられ該
    返還歯車に対して偏心可能なピン軸を有する偏心手段と
    、首振り軸と同軸上において扇風機の本体に対して固定
    された固定歯車と、該固定歯車とかみ合うよう前記首振
    り部に設けられ該固定歯車よりも大きい揺動歯車と、該
    揺動歯車の偏心位置と前記ピン軸とにおいてそれぞれ回
    動可能に取付けられた連結棒とを有し、前記偏心手段は
    、前記返還歯車の軸心上に設けられた直管と、該直管に
    滑らかに連続し前記返還歯車に対して偏心方向に延びる
    弯曲管と、前記直管と弯曲管にわたり管内に挿入された
    多数の球体と、前記直管に挿入され前記球体を押すため
    の押棒と、前記弯曲管内に突入して前記球体に押されて
    移動する接当部を有するとともに前記ピン軸が前記返還
    歯車の軸心上を通るように取付けられたレバーと、該レ
    バーの接当部が前記球体に当接する方向に該レバーを付
    勢するばね部材と、からなり、前記挿棒を押してその位
    置を可変するための操作手段が設けられてなる扇風機の
    首振り装置。
JP27846185A 1985-12-11 1985-12-11 扇風機の首振り装置 Granted JPS62139998A (ja)

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JP27846185A JPS62139998A (ja) 1985-12-11 1985-12-11 扇風機の首振り装置

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JPS62139998A true JPS62139998A (ja) 1987-06-23
JPH0459480B2 JPH0459480B2 (ja) 1992-09-22

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JP (1) JPS62139998A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003067126A1 (fr) * 2002-02-07 2003-08-14 Katsuya Kawakita Transmission continue et equipement dote d'une transmission continue
US7412909B2 (en) 2002-02-07 2008-08-19 Katsuya Kawakita Non-stage transmission and device having non-stage transmission

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003067126A1 (fr) * 2002-02-07 2003-08-14 Katsuya Kawakita Transmission continue et equipement dote d'une transmission continue
US7412909B2 (en) 2002-02-07 2008-08-19 Katsuya Kawakita Non-stage transmission and device having non-stage transmission

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JPH0459480B2 (ja) 1992-09-22

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