JP3404933B2 - 校正分銅加除装置 - Google Patents

校正分銅加除装置

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JP3404933B2 JP29678094A JP29678094A JP3404933B2 JP 3404933 B2 JP3404933 B2 JP 3404933B2 JP 29678094 A JP29678094 A JP 29678094A JP 29678094 A JP29678094 A JP 29678094A JP 3404933 B2 JP3404933 B2 JP 3404933B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、校正分銅内蔵型の電子
天びんまたは電子はかり等の秤量装置における、校正分
銅加除装置に関する。 【0002】 【従来の技術】電子天びんまたは電子はかり等の秤量装
置の校正は、一般に、荷重感応部に対して既知質量の基
準分銅である校正分銅を負荷し、その状態での計量表示
値が校正分銅質量に一致するよう、校正係数を更新する
等によって行われる。 【0003】このような校正は、温度等の環境条件の変
化や秤量装置の構成部材の経年変化等によるスパン変化
等を解消すべく、必要に応じてもしくは定期的に頻繁に
行うことが望ましい。そこで従来、特に高精度の秤量装
置では、校正用の分銅と、その校正分銅を秤量装置の荷
重感応部に対して負荷/負荷解除する、いわゆる校正分
銅加除装置を内蔵することにより、精密な校正用の基準
分銅を別途用意することなく、容易に校正動作を行える
ようにしたものが多い。 【0004】以上のような校正分銅内蔵型の秤量装置に
おける校正分銅加除装置としては、従来、モータの回転
をカム機構によってレバーの揺動運動に変換して、校正
分銅を上下動させて荷重感応部に加除するものが殆どで
あり、例えば実開昭63−137827号においては、
モータによって鉛直軸の回りを回動する水平の板カムに
よってレバーを水平面上で揺動させるとともに、そのレ
バーの先端に固定されたシューの上面に、水平軸を中心
として回動自在の分銅持ち上げ用の板をすべり接触させ
ることにより、不使用状態の校正分銅の固定を確実にし
て秤量装置の移送時等において校正分銅が落下いないよ
うにしている。また、実開平5−33034号では、モ
ータによって水平軸の回りを回動するカムにより、水平
軸を中心として揺動自在の分銅持ち上げ部材を直接揺動
させるとともに、その分銅持ち上げ部材を弾性板とする
ことで、微妙な調整を要することなく不使用状態の校正
分銅の固定を確実なものとしている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】ところで、以上のよう
な従来の校正分銅加除装置によると、いずれも、モータ
の回転をカム機構によってレバー状部材の揺動運動に変
換しているが、分銅を加除する動作をカムの1回転以内
で行う必要があるため、モータの回転をカム軸に伝達す
るためのギアヘッド(歯車機構)の減速比を極めて大き
くする必要があるため、大減速比のギアードモータを用
いる必要があり、装置を小型化するのが困難である。ま
た、モータの出力軸はギアヘッドを介してカップリング
によってカム軸に固着されるが、そのモータないしはこ
れと一体化されたギアヘッドが故障した場合、その取り
替え作業が困難であるという問題もある。 【0006】本発明はこのような実情に鑑みてなされた
もので、小さな減速比のギアードモータを使用したコン
パクトで薄型の構造で、しかもモータの交換が容易な校
正分銅加除装置の提供を目的としている。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の校正分銅加除装置は、実施例図面である図
1〜図3に示すように、水平軸11aの回りを回動自在
に支承され、一端部が校正分銅10の下方に臨み、か
つ、他端部に水平軸11aよりも下方に突出する屈曲部
11fが形成された分銅持ち上げレバー11と、モータ
12を駆動源とし、少なくとも先端部分が円形以外の断
面形状を持つ水平回転軸13(ギアヘッド12bの出力
軸)と、固定配置された雌ねじ14aにねじ込まれ、か
つ、水平回転軸13の先端の非円形断面部分13aに対
して軸方向に摺動自在に嵌合してこの水平回転軸13の
回転によって軸方向に変位するねじ切り軸15を備え、
そのねじ切り軸15の軸方向の変位を分銅持ち上げレバ
ー11の屈曲部11fに伝達して当該レバー11を回動
させるように構成したことによって特徴づけられる。 【0008】 【作用】本発明は、モータの回転をカム機構によって揺
動に変換せず、モータ12の回転をねじ送り機構で水平
方向への変位に変換し、その水平方向への変位によって
分銅持ち上げレバー11を揺動させることによって、ね
じ送りによる大きな減速効果を得るとともに、そのねじ
送り機構においてはモータ12を駆動源とする水平回転
軸13をねじ切り軸15とを直接固定せず、モータ12
および水平回転軸13を含む回転駆動機構の交換作業を
容易化しようとするものである。 【0009】すなわち、ねじ切り軸15は、円形以外の
断面形状を持つ水平回転軸13に対して軸方向に摺動自
在に嵌合し、しかも、固定配置された雌ねじ14aにね
じ込まれているため、水平回転軸13の回転によって回
転すると同時に、ねじのすすみ角に応じて微小量だけ軸
方向に変位する。この微小変位をカンチレバー形の分銅
持ち上げレバー11の屈曲部11fに伝達することによ
って、モータ12と水平回転軸13との間に介在させる
ギアヘッドは減速比の小さなものとすることができる。
また、ねじ切り軸15は水平回転軸13に対して固定さ
れず、軸方向に摺動自在に嵌合しているだけであるた
め、両者を相互に分離することが容易であり、モータ1
2ないしはこれと一体化されたギアヘッドの交換が容易
となる。 【0010】 【実施例】図1〜図3は本発明実施例の構成を示す図で
あり、図1は天びんケース1等を除去した状態で示す平
面図、図2は同じく天びんケース1等を除去した状態で
示す部分断面正面図、図3は天びんケース1および皿2
を切断してして示す右側面図である。 【0011】天びんケース1内には電磁力平衡機構等の
荷重センサ(図示せず)が収容されており、その荷重セ
ンサの上方には荷重感応部2が連結されている。この荷
重感応部2には、その上面の四隅部分にそれぞれ天びん
ケース1の天井面を貫通してケース1外に臨む皿受け部
材3・・3が固定されており、その各皿受け部材3・・3に
よって皿4の四隅部分が支承されている。 【0012】天びんケース1の天井面には、皿受け部材
3・・3で囲まれた中心部分に皿4の下面凹部内に向けて
円形に突出する突出部1aが形成されており、その突出
部1a内に校正分銅10が配設されている。そして、こ
の校正分銅10は、以下に示す校正分銅加除装置によっ
て上下動され、通常の測定動作時等の分銅不使用状態で
は天びんケース1の天井面の突出部1a内でその天井面
の下面に押しつけられる一方、校正動作時における使用
状態では荷重感応部2の上面に載せられる。 【0013】校正分銅分銅加除装置は、水平軸11aの
回りの揺動運動によって校正分銅10を上下動させる分
銅持ち上げレバー11と、駆動源であるモータ12と、
そのモータ12の回転運動を分銅持ち上げレバー11の
揺動運動に変換して伝達するねじ送り機構等によって構
成されている。 【0014】モータ12は、モータ本体12aの一端面
にギアヘッド12bが一体的に固着されたいわゆるギア
ードモータであって、そのギアヘッド12bの出力軸1
3が水平となるよう、L字形の止め金20を介してフレ
ーム21に固着されている。このL字形の止め金20は
モータ12をフレーム21に固着するほか、その回り止
めを兼ねたもので、その垂直部分には、モータ本体12
aの他端面に設けられた2つの突起12cを挿入する貫
通孔が形成されており、水平部分がフレーム21の水平
部分にねじ止めされている。 【0015】フレーム21は天びんケース1に固着され
る水平部分と、その両端において鉛直に立ち上がるコラ
ム部とからなり、その両コラム部間に前記した分銅持ち
上げレバー11の揺動中心である水平軸11aが支承さ
れている。 【0016】フレーム21の水平部分には、また、雌ね
じ14aおよびこれと同軸の座ぐり孔14bが形成され
た雌ねじブロック14が固着されている。この雌ねじブ
ロック14は、雌ねじ14aおよび座ぐり孔14bが上
述のギアヘッド12bの出力軸13と同軸となるように
固定されている。そして、この雌ねじ14aに一端がね
じ込まれ、他端がギアヘッド12bの出力軸13に係合
するねじ切り軸15によって、出力軸13の回転が直線
運動に変換される。 【0017】図4はギアヘッド12bの出力軸13と、
ねじ切り軸15および雌ねじブロック14を抽出して示
す部分切り欠き分解斜視図である。ギアヘッド12bの
出力軸13は、その先端部分が所定長さにわたって円形
以外の断面形状、この例では軸の側面部分が互いに平行
な2平面に沿って切り取られた略矩形断面、を持つ非円
形断面部13aを有している。一方、ねじ切り軸15
は、一端に雄ねじ15aが形成された軸本体15bの他
端に、上述の出力軸13の非円形断面部13aを挿入す
るための切り欠き部15cが形成されたもので、軸本体
15bが雌ねじブロック14の座ぐり孔14b内に挿入
された状態で雄ねじ15aが雌ねじ14aにねじ込ま
れ、しかも切り欠き部15cには出力軸13の非円形断
面部13aが軸方向に摺動自在に挿入される。この構造
により、モータ12を駆動して出力軸13に回転を与え
ると非円形断面部13aを介してねじ切り軸15が回転
することになるが、雄ねじ15aと雌ねじ14aとが螺
合しているため、ねじ切り軸15はその回転の向きに応
じた軸方向に変位する。 【0018】ねじ切り軸15の雄ねじ15aの先端は、
鉛直軸16aの回りを回動自在に支承されたレバー16
の一端部に当接しており、ねじ切り軸15の軸方向への
変位によってレバー16が回動する。このレバー16は
鉛直軸16aを中心として略L字形に屈曲しており、屈
曲後の他端部にはピン17aを介して連結棒17が装着
されている。従って、レバー16が回動すると、その回
動の向きに応じた向きに連結棒17が軸方向に変位す
る。 【0019】分銅持ち上げレバー11は、前記したフレ
ーム21に支承された水平軸11aに揺動自在に装着さ
れる左右2つの被承部11b,11cと、その被承部1
1b,11cから校正分銅10の下方にまで略水平に伸
びる2本のアーム部11d,11eと、水平軸11aの
直下部においてアーム部11d,11eに対して略直角
に下方に屈曲する屈曲部11fからなり、その屈曲部1
1fの下端部に上述の連結棒17の先端が装着されてい
る。また、各アーム部11d,11eの先端部には、校
正分銅10の下面左右両端部近傍に形成された2箇所の
凹部Dにそれぞれ入り込む押し上げピンPが固着されて
おり、分銅持ち上げレバー11はこの各押し上げピンP
の先端によって校正分銅10を持ち上げるようになって
いる。 【0020】以上の本発明実施例において、図1〜図3
は校正分銅10の不使用状態(クランプ状態)を示して
おり、この状態では、分銅持ち上げレバー11は略水平
状態であり、左右のアーム部11d,11e先端の押し
上げピンPによって校正分銅10を天びんケース1の突
出部1aの下面に押しつけた状態となって、校正分銅1
0は荷重感応部2には全く接触していない。また、この
状態では校正分銅10の自重により分銅持ち上げレバー
11にはその先端が押し下げられるような力が働いてお
り、従って連結棒17には屈曲部11fを介して図3に
おいて左向き(図1において下向き)の力が作用してい
るため、レバー16の先端部はねじ切り軸15の雄ねじ
15aの先端面に押しつけられた状態となっている。 【0021】さて、このような状態から、モータ12を
駆動してねじ切り軸15を後退(図1,図2において左
動)させると、これに追随してレバー16が図1におい
て右向きに回動する。これにより、連結棒17は図1に
おいて下方に変位(図3において左動)し、分銅持ち上
げレバー11の屈曲部11fを介してこのレバー11を
図3において右向きに揺動させる。その結果、各アーム
11d,11eの先端が下降し、校正分銅10は下降す
る。その分銅持ち上げレバー11の揺動量が所定量以上
に達すると、図3に二点鎖線で示すように、校正分銅1
0は荷重感応部2の上面に載り、かつ、押し上げピンP
とは接触しない状態となり、校正分銅10が荷重感応部
2に負荷された状態となる。 【0022】この校正分銅10の負荷状態から、モータ
12を上記とは逆に回転駆動すると、ねじ切り軸15が
前進してレバー16を図1において左向きに回動させ、
連結棒17を介して分銅持ち上げレバー11を図3にお
いて左向きに揺動させる。これにより、校正分銅10は
押し上げピンPによって持ち上げられ、再び天びんケー
ス1の突出部1aの下面に押しつけられた状態となる。
なお、この例においては、押し上げピンPによる校正分
銅10の持ち上げ箇所が、校正分銅10の中心を通る一
直線上になく、加除装置側に若干ずれているが、この場
合、押し上げピンPの上昇によって、校正分銅10は、
まず、図3の左端側から上昇し、その左端部分が天びん
ケース1の突出部1aの下面に押しつけられた状態とな
り、その後、そこを支点として反対側が次第に持ち上げ
られていくことになり、特に問題はない。 【0023】なお、分銅持ち上げレバー11の屈曲部1
1fと雄ねじ15aの先端面との接触状態を安定させる
ために、分銅持ち上げレバー11と天びん本体の固定部
との間に引張コイルバネ等を介在させ、分銅持ち上げレ
バー11に対し常に図3において右回りの弾性力を作用
させてもよい。 【0024】以上の本発明実施例において特に注目すべ
き点は、モータ12のギアヘッド12bの出力軸13の
回転が、ねじ切り軸15と雌ねじブロック14によるね
じ送り機構によって直線運動に変換される点であり、こ
れにより、出力軸13の回転運動が大きな減速効果のも
とに直線運動に変換された後、分銅持ち上げレバー11
の揺動運動に変換されることになり、モータ12のギア
ヘッド12bの減速比を小さくすることができ、小型の
ギアモータを使用することができる。 【0025】また、更に注目すべき点は、ギアヘッド1
2bの出力軸13は以上のようなねじ送り機構に対して
カップリング等によって連結されているのではなく、単
にねじ切り軸15の切り欠き部15cに摺動自在に挿入
されている点であり、これにより、モータ12の交換が
容易となる。 【0026】ここで、以上の実施例においては、ねじ切
り軸15の軸方向への直線運動を、レバー16および連
結棒17を介して分銅持ち上げレバー11の揺動運動に
変換した例を示したが、これらのレバー16等は必ずし
も必要ではなく、図5に本発明の他の実施例の構成図を
示すように、ねじ切り軸15の直線運動によって直接分
銅持ち上げレバー11を揺動させてもよい。この場合、
校正分銅10を持ち上げている状態では、分銅持ち上げ
レバー11にはその先端が押し下げられるような力が作
用し、屈曲部11fは雄ねじ15aの先端面から離れる
向きに力が加わった状態となり、何らかの制止部材が必
要となる。そこで、分銅持ち上げレバー11の先端部、
例えば押し上げピンPの直下部に圧縮コイルバネ50を
設け、このバネ50によって校正分銅10を持ち上げる
に十分な力をレバー11に加えておく。そして、校正分
銅10を下降させる場合には、モータ12の駆動によっ
て雄ねじ15aを左動させ、圧縮コイルバネ50の力に
抗して分銅持ち上げレバー11を右向きに揺動させれば
よい。 【0027】この図5に示す例の利点は、校正分銅10
は不使用状態(クランプ状態)において、圧縮コイルバ
ネ50の力で押し上げているため、輸送中のショックが
ねじ切り軸15に直接作用しない点であるが、反面、分
銅持ち上げレバー11のアーム部の下方にモータ12を
設ける必要があり、そのスペースが必要となる。 【0028】なお、以上の各例において用いる出力軸1
3の先端部の非円形断面部13aとこれに嵌合するねじ
切り軸15の軸端形状は、図4に例示したものに限ら
ず、例えば図6(A),(B)に示すように、矩形断面
と矩形孔、あるいは六角形状と六角孔等、回転を伝達
し、かつ、軸方向へは相互に摺動自在であれば任意の形
状とし得ることは勿論である。 【0029】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
モータないしはそれを駆動源とするギアヘッドの出力軸
の回転を、この出力軸に対して軸方向に摺動自在に嵌合
し、かつ、固定配置された雌ねじにねじ込まれたねじ切
り軸の軸方向への直線運動に変換し、その直線運動によ
って校正分銅を上下動させるべく水平軸の回りを揺動自
在の分銅持ち上げレバーを揺動させるから、ねじ送り機
構を介在させた大きな減速効果のもとに分銅持ち上げレ
バーを揺動させることが可能となり、従来のカム機構を
用いた装置に比して、大幅に減速比の小さなギアヘッド
を用いることが可能となり、コンパクトなメカニズムの
もとに確実に分銅を上下動させることのできる加除装置
が得られ、ひいては校正分銅内蔵型の電子天びん自体の
小型化に繋がる。 【0030】しかも、上述の出力軸はねじ切り軸に対し
てカップリング等によって連結されているのではなく、
単にねじ切り軸に対して嵌合しているだけであるから、
モータの寿命や故障等による交換作業が極めて容易とな
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】天びんケース1等を除去した状態で示す本発明
実施例の平面図 【図2】同じく天びんケース1等を除去した状態で示す
本発明実施例の部分断面正面図 【図3】天びんケース1等を切断した状態で示す本発明
実施例の右側面図 【図4】その出力軸(水平回転軸)13とねじ切り軸1
5並びに雌ねじブロック14の部分切り欠き分解斜視図 【図5】本発明の他の実施例の構成図 【図6】本発明に用いられる出力軸(水平回転軸)13
とねじ切り軸15の形状の変形例の説明図 【符号の説明】 1 天びんケース 1a 突出部 2 荷重感応部 4 皿 10 校正分銅 11 分銅持ち上げレバー 11a 水平軸 11b,11c 被承部 11d,11e アーム部 11f 屈曲部 12 モータ 12a モータ本体 12b ギアヘッド 13 出力軸(水平回転軸) 13a 非円形断面部 14 雌ねじブロック 14a 雌ねじ 14b 座ぐり孔 15 ねじ切り軸 15a 雄ねじ 15b 軸本体 15c 切り欠き部 16 レバー 17 連結棒 21 フレーム P 押し上げピン D 凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平5−33034(JP,U) 実開 平3−55527(JP,U) 実開 昭63−6323(JP,U) 実公 平6−33383(JP,Y2) 実公 平7−25639(JP,Y2) 特許2888165(JP,B2) 特許3080010(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01G 23/01

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 校正分銅を内蔵した秤量装置に組み込ま
    れ、当該秤量装置の荷重感応部に対して校正分銅を加除
    するための装置であって、水平軸の回りを回動自在に支
    承され、一端部が上記校正分銅の下方に臨み、かつ、他
    端部に上記水平軸よりも下方に突出する屈曲部が形成さ
    れた分銅持ち上げレバーと、モータを駆動源とし、少な
    くとも先端部分が円形以外の断面形状を持つ水平回転軸
    と、固定された雌ねじにねじ込まれ、かつ、上記水平回
    転軸の非円形断面の先端部に対して軸方向に摺動自在に
    嵌合して当該水平回転軸の回転により軸方向に変位する
    ねじ切り軸を備え、そのねじ切り軸の軸方向の変位を上
    記分銅持ち上げレバーの屈曲部に伝達して当該レバーを
    回動させることを特徴とする校正分銅加除装置。
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CN111776743B (zh) * 2020-07-10 2022-02-15 上海市计量测试技术研究院 带自动定心功能的砝码传送机构及砝码称量组件

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