JPS62138544A - 放射線殺菌できるプロピレン重合体及びそれから製造した製品 - Google Patents
放射線殺菌できるプロピレン重合体及びそれから製造した製品Info
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- JPS62138544A JPS62138544A JP61292672A JP29267286A JPS62138544A JP S62138544 A JPS62138544 A JP S62138544A JP 61292672 A JP61292672 A JP 61292672A JP 29267286 A JP29267286 A JP 29267286A JP S62138544 A JPS62138544 A JP S62138544A
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- propylene polymer
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- propylene
- ethylene
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/16—Nitrogen-containing compounds
- C08K5/34—Heterocyclic compounds having nitrogen in the ring
- C08K5/3412—Heterocyclic compounds having nitrogen in the ring having one nitrogen atom in the ring
- C08K5/3432—Six-membered rings
- C08K5/3435—Piperidines
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/16—Nitrogen-containing compounds
- C08K5/20—Carboxylic acid amides
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/49—Phosphorus-containing compounds
- C08K5/51—Phosphorus bound to oxygen
- C08K5/52—Phosphorus bound to oxygen only
- C08K5/527—Cyclic esters
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
l胛へ止り
本発明は高エネルギー放射線処理に適するプロピレン重
合体の組成物及びかかる重合体組成物から製造した製品
に関するものである。
合体の組成物及びかかる重合体組成物から製造した製品
に関するものである。
プロピレン重合体、1、デに高い結晶含量のものは多く
の新しい用途に応用されているが、それらの用途はi(
j合体を特定の方法で加工又は処理することを必要とし
ている。たとえば、プロピレン重合体は一般に、手術室
tこおいて用いられる、たとえば注射器、鉗子、手術挾
み及び各種の器具皿などのような医療単独使用品目の製
造において必要とする、接触透明性、耐熱ひずみ性及び
低い化学的反応性を有している。いうまでもなく、この
上うな製品が安全に使用できるためには、予めそれを殺
菌することが必要である。
の新しい用途に応用されているが、それらの用途はi(
j合体を特定の方法で加工又は処理することを必要とし
ている。たとえば、プロピレン重合体は一般に、手術室
tこおいて用いられる、たとえば注射器、鉗子、手術挾
み及び各種の器具皿などのような医療単独使用品目の製
造において必要とする、接触透明性、耐熱ひずみ性及び
低い化学的反応性を有している。いうまでもなく、この
上うな製品が安全に使用できるためには、予めそれを殺
菌することが必要である。
エチレンオキシドは、それらのgI造者が必要とする殺
菌に対して有効であって、従来一般に安全であるとみな
されていた。しかしながら、最近エチレンオキシドは突
然変異源物質であり且つ恐らくは発がん性物質であろう
と考えられることから、権威者による増大する精査を受
けるようになっている。それ故、残留エチレンオキシド
及びそのばIJ生成物の許容限界が下げられた。その−
ヒ、エチレンオキシドの価格1壬高まりつつあり、殺菌
費用は(14日間の保持の必要と個々のバッチの試験の
必要のために)非競争的になりつつある。
菌に対して有効であって、従来一般に安全であるとみな
されていた。しかしながら、最近エチレンオキシドは突
然変異源物質であり且つ恐らくは発がん性物質であろう
と考えられることから、権威者による増大する精査を受
けるようになっている。それ故、残留エチレンオキシド
及びそのばIJ生成物の許容限界が下げられた。その−
ヒ、エチレンオキシドの価格1壬高まりつつあり、殺菌
費用は(14日間の保持の必要と個々のバッチの試験の
必要のために)非競争的になりつつある。
それに対して、高エネルギー放射線は残留物が全くなく
且つ#a量の保証において直ちに解放することができる
#a麓関連殺菌速度を有している。しかしながら、エチ
レンオキシドとは異なって、放射線、特にガンマ線は、
脆化又は変色の何れかを生じさせ、あるいは、これらの
影響が同時に生じるという点で、重合体を損傷する。米
国特許第3゜537.967号に開示するように、変色
は重合体の放射性誘発劣化を防止又は最低限とするため
の7エ7−ル系酸化防止剤の使用に由来する。フェノー
ル系酸化防止剤とチオノプロピオン酸エステル相来剤を
含有する添加物系によれば一屑者しい変色が生じる。こ
の特許は、高エネルギー放射線に対する耐変色性は単独
安定剤としてのチオノプロピオン酸エステルの重合体中
への混入によって達成されることを教示している。しか
しながら、これらの組成物は、高い濃度のチオジプロヒ
オン酸エステルの混入においてすら、照射した重合体の
強度保持率([110丁強さ)が島わめで小さく且つ殺
菌した製品が者しくjrへ化して使用時にこわれやすい
という、αで、注射器の製造において使用するためには
、完全に満足しうるちのではないことが認められている
。
且つ#a量の保証において直ちに解放することができる
#a麓関連殺菌速度を有している。しかしながら、エチ
レンオキシドとは異なって、放射線、特にガンマ線は、
脆化又は変色の何れかを生じさせ、あるいは、これらの
影響が同時に生じるという点で、重合体を損傷する。米
国特許第3゜537.967号に開示するように、変色
は重合体の放射性誘発劣化を防止又は最低限とするため
の7エ7−ル系酸化防止剤の使用に由来する。フェノー
ル系酸化防止剤とチオノプロピオン酸エステル相来剤を
含有する添加物系によれば一屑者しい変色が生じる。こ
の特許は、高エネルギー放射線に対する耐変色性は単独
安定剤としてのチオノプロピオン酸エステルの重合体中
への混入によって達成されることを教示している。しか
しながら、これらの組成物は、高い濃度のチオジプロヒ
オン酸エステルの混入においてすら、照射した重合体の
強度保持率([110丁強さ)が島わめで小さく且つ殺
菌した製品が者しくjrへ化して使用時にこわれやすい
という、αで、注射器の製造において使用するためには
、完全に満足しうるちのではないことが認められている
。
ヨーロッパ特許第7736号は、ある種のヒングードア
ミンを、たとえばプロピレンホモポリマーのようなポリ
オレフィン中に混入するときには、ガンマ線の結果とし
て生じる変色に対する抵抗性の改良が達成されることを
教示している。この特許は、7エ7−ル系酸化防止剤は
変色の増大を生じさせるものと思われるから、組成物中
における7エ7−ル系酸化防止剤の使用を阻ILする。
ミンを、たとえばプロピレンホモポリマーのようなポリ
オレフィン中に混入するときには、ガンマ線の結果とし
て生じる変色に対する抵抗性の改良が達成されることを
教示している。この特許は、7エ7−ル系酸化防止剤は
変色の増大を生じさせるものと思われるから、組成物中
における7エ7−ル系酸化防止剤の使用を阻ILする。
しかしながら、酸化防1F削の不在は成形中の加工問題
を生じさせ、且つ組成物からy遺した殺萌製品に対して
必要な貯m−N命を失なわせる。
を生じさせ、且つ組成物からy遺した殺萌製品に対して
必要な貯m−N命を失なわせる。
それ故、本発明の目的は、高エネルギー処理による変色
及び物理的性質の低下に耐えるプロピレンの重合体の新
規組成物を提供することにある。
及び物理的性質の低下に耐えるプロピレンの重合体の新
規組成物を提供することにある。
本発明の別の目的は、高エネルギー放射線の殺1?+線
−!fiを受ける、医用又は食品包装用に使用Yること
ができる、プロピレン重合体の成形製品を提供すること
にある。
−!fiを受ける、医用又は食品包装用に使用Yること
ができる、プロピレン重合体の成形製品を提供すること
にある。
本−3−明一
本発明に従って;
(a) 重合体樹脂の重量に基づいて約0.2乃至約
2.0重量%の、一般式; 式中でR,は1〜3炭素原子を含有するアルキル基であ
り、×及びyはそれぞれ2〜4の整数であり且つnは5
〜20の整数である、を有する、ノアルキル置換アルカ
ンジオン酸と4−ヒドロキシ−2,2,6,6−チトラ
アルキルーピベラノンアルカノールの重縮合生成物であ
る、ヒングードアミン; (b) プロピレン重合体の重量に基づいて約0゜0
2乃至約1.0重量%の、一般式: %式% 式中でR2及びR3は、相互に無関係に、10〜30炭
素原子を有するアルキル基である、を有するジ(アルキ
ル)−ベンタエリトリトールノホスファイト、及び (c) プロピレン重合体の重量に基づいて約0゜(
)1乃至約0.5重量%の、一般式:式中でR4はイソ
プロピル、t−ブチル又はイソアミルから選択した基で
あり、且っX及びyはそれぞれ2〜4の整数である、 を有するヒングード7工/−ル系酸化防止剤を含有する
プロピレン重合体を含んで成る、高エネルギー放射線殺
醒できるプロピレン重合体組成物を提供する。
2.0重量%の、一般式; 式中でR,は1〜3炭素原子を含有するアルキル基であ
り、×及びyはそれぞれ2〜4の整数であり且つnは5
〜20の整数である、を有する、ノアルキル置換アルカ
ンジオン酸と4−ヒドロキシ−2,2,6,6−チトラ
アルキルーピベラノンアルカノールの重縮合生成物であ
る、ヒングードアミン; (b) プロピレン重合体の重量に基づいて約0゜0
2乃至約1.0重量%の、一般式: %式% 式中でR2及びR3は、相互に無関係に、10〜30炭
素原子を有するアルキル基である、を有するジ(アルキ
ル)−ベンタエリトリトールノホスファイト、及び (c) プロピレン重合体の重量に基づいて約0゜(
)1乃至約0.5重量%の、一般式:式中でR4はイソ
プロピル、t−ブチル又はイソアミルから選択した基で
あり、且っX及びyはそれぞれ2〜4の整数である、 を有するヒングード7工/−ル系酸化防止剤を含有する
プロピレン重合体を含んで成る、高エネルギー放射線殺
醒できるプロピレン重合体組成物を提供する。
プロピレンffi 合体a(脂はプロピレンホモポリマ
ー、約0.5乃至約6重搬%、好ましくは約1乃至約5
重1t%の重合したエチレンを含有するプロピレンとエ
チレンのランダム共重合体又はホモポリマーと共重合体
の混合物とすることができる。
ー、約0.5乃至約6重搬%、好ましくは約1乃至約5
重1t%の重合したエチレンを含有するプロピレンとエ
チレンのランダム共重合体又はホモポリマーと共重合体
の混合物とすることができる。
プロピレン重合体0(脂は、たとえばエチレン重合α
A4+r4いゆ 〒 ふ リ −7し パ11?、
+ 〕 −−1補消ρ〜C18アルファーオレフィン
の共重合体であり且つ約0.910乃至0.935g/
ecの範囲の密度を有する線状低密度ポリエチレン(L
L D P E )のような他の重合体を、比較的僅
かな量で含有することもできる。アル7アーオレフイン
コモノマーは、分子当り4〜8炭素原子を含有すること
が好ましい。特に適当なコモノマーの例は、ブテン−1
、ペンテン−1、ヘキセン−1,4−メチル−ペンテン
−1、ヘプテン−1、オクテン−1及び、たとえばブテ
ン−1/ヘキセン−1及びブテン−17オクテンー1な
どのような、それらの混合物である。
A4+r4いゆ 〒 ふ リ −7し パ11?、
+ 〕 −−1補消ρ〜C18アルファーオレフィン
の共重合体であり且つ約0.910乃至0.935g/
ecの範囲の密度を有する線状低密度ポリエチレン(L
L D P E )のような他の重合体を、比較的僅
かな量で含有することもできる。アル7アーオレフイン
コモノマーは、分子当り4〜8炭素原子を含有すること
が好ましい。特に適当なコモノマーの例は、ブテン−1
、ペンテン−1、ヘキセン−1,4−メチル−ペンテン
−1、ヘプテン−1、オクテン−1及び、たとえばブテ
ン−1/ヘキセン−1及びブテン−17オクテンー1な
どのような、それらの混合物である。
これらのL L l) P E樹j財は、最近開発され
た低乃至中圧における気相、溶液又はスラリー重合力法
を用いる接触重合方法、あるいはオートクレーブ又は管
状反応器中の高圧接触重合の何れかによって、製造する
ことができる。種々の適当な0(脂を、必要な密度の範
囲内で、商業的に人手することができる。
た低乃至中圧における気相、溶液又はスラリー重合力法
を用いる接触重合方法、あるいはオートクレーブ又は管
状反応器中の高圧接触重合の何れかによって、製造する
ことができる。種々の適当な0(脂を、必要な密度の範
囲内で、商業的に人手することができる。
特に好適なプロピレン重合体8(脂は、約O乃至502
fij、i%のプロピレンホモポリマー、4<740乃
至1’J 97 重量%のランダムプロピレン/エチレ
ン共重合体及び約3乃至約10重量%の縁状低密度ポリ
エチレンから成るものである。放射線処理において、重
合体分子の一定・量の開裂と架橋が同時に生じ、その結
果として樹脂の強度性質、たとえば耐圧縮性の望ましい
改善が与えられる。
fij、i%のプロピレンホモポリマー、4<740乃
至1’J 97 重量%のランダムプロピレン/エチレ
ン共重合体及び約3乃至約10重量%の縁状低密度ポリ
エチレンから成るものである。放射線処理において、重
合体分子の一定・量の開裂と架橋が同時に生じ、その結
果として樹脂の強度性質、たとえば耐圧縮性の望ましい
改善が与えられる。
好適なヒングードアミンはR7がメチルであり、×及び
yが共に2であり、且つnが5〜20であるものである
。このような化合物は市販されている。
yが共に2であり、且つnが5〜20であるものである
。このような化合物は市販されている。
これらのアミンは重合体中に約0.1乃至約0.4の濃
度を与えるように添加することが適当である。
度を与えるように添加することが適当である。
ジ(置換)ペンタエリトリトールノホスファイトのR2
と1く。のアルキル基は12〜18炭素原子を含有する
ことが好ましく且つラウリル、パルミチル又はステアリ
ル基から選ぶことが適当である6シホスフアイトの好適
な濃度は重合体の重量に基づいて約0.05乃至約0.
2重量%である。
と1く。のアルキル基は12〜18炭素原子を含有する
ことが好ましく且つラウリル、パルミチル又はステアリ
ル基から選ぶことが適当である6シホスフアイトの好適
な濃度は重合体の重量に基づいて約0.05乃至約0.
2重量%である。
好適なヒングードフェノール酸化防止剤はR4がし一ブ
チルであり且つにとyが共に2であるものであり且つ重
合体中におけるその)良度は約0.03乃至約0.15
11j量%に保つことが好ましい。
チルであり且つにとyが共に2であるものであり且つ重
合体中におけるその)良度は約0.03乃至約0.15
11j量%に保つことが好ましい。
上記の3種の特定的な添加剤をプロピレン重合体樹脂中
に混入するときは、予想外なことに、その後の5メガラ
ツドに至るまでの高エネルギー放射線処理は、たとえ存
在するにしても、無視できる程度の黄色度の増大を生じ
させるにすぎないことが見出された。一般的に用いられ
そいるフェニルホスファイトを本発明のアルキルジホス
ファイトの代りに使用すると照射において発色団の生成
を生じ、一方、アルキルジホスファイトの代りとしての
チオエステルの使用は樹脂中の触媒残留物の存在のため
に臭気の問題を生じる。また、従来から認められている
ように、大部分の7エ/−ル系酸化防止剤は黄色度の許
容し得ない増大を生じさせ、たとえば、本発明の特定の
酸化防止剤の代りに13,5−ノーし一ブチル−4−ヒ
ドロキシーベンツ■ ルモノエチルホスホネー)](イル〃7ツクス 142
5)を用いると、きわめて黄色い放射線殺菌成形試験資
料を与えた。プロピレン重合体樹脂からの沈金な酸化防
止剤の排除は、樹脂の押出しの間に熱分解のために溶融
物の流動性の制御不能な上昇が生じる。同様に、酸化防
止剤の不在は放射線処理した最終生成物の貯蔵寿命を着
しく低下させる。
に混入するときは、予想外なことに、その後の5メガラ
ツドに至るまでの高エネルギー放射線処理は、たとえ存
在するにしても、無視できる程度の黄色度の増大を生じ
させるにすぎないことが見出された。一般的に用いられ
そいるフェニルホスファイトを本発明のアルキルジホス
ファイトの代りに使用すると照射において発色団の生成
を生じ、一方、アルキルジホスファイトの代りとしての
チオエステルの使用は樹脂中の触媒残留物の存在のため
に臭気の問題を生じる。また、従来から認められている
ように、大部分の7エ/−ル系酸化防止剤は黄色度の許
容し得ない増大を生じさせ、たとえば、本発明の特定の
酸化防止剤の代りに13,5−ノーし一ブチル−4−ヒ
ドロキシーベンツ■ ルモノエチルホスホネー)](イル〃7ツクス 142
5)を用いると、きわめて黄色い放射線殺菌成形試験資
料を与えた。プロピレン重合体樹脂からの沈金な酸化防
止剤の排除は、樹脂の押出しの間に熱分解のために溶融
物の流動性の制御不能な上昇が生じる。同様に、酸化防
止剤の不在は放射線処理した最終生成物の貯蔵寿命を着
しく低下させる。
本発明の組成物の上記の3必須成分に加乏て、その他の
添加剤をも含有させることができる。たとえば、重合体
樹脂を最近開発された高活性触媒の存在における重合体
によって製造する場合にはこのような触媒の使用は別個
の重合体脱灰工程の必要を排除するから、通常は触媒残
液中和剤が必要である。中和剤は一般に重合体の重量に
基づいて約0.02乃至約0.20重量%の量で加える
。
添加剤をも含有させることができる。たとえば、重合体
樹脂を最近開発された高活性触媒の存在における重合体
によって製造する場合にはこのような触媒の使用は別個
の重合体脱灰工程の必要を排除するから、通常は触媒残
液中和剤が必要である。中和剤は一般に重合体の重量に
基づいて約0.02乃至約0.20重量%の量で加える
。
その他の任意的な添加剤は着色剤、潤滑剤、透明化剤及
び/又は核生成剤、溶融流動調節剤などを包合する。後
に挙げた2添加剤は一般に通常はそれぞれ0.02〜0
.40重量及び0.005〜0.2重量%の範囲で添加
する。
び/又は核生成剤、溶融流動調節剤などを包合する。後
に挙げた2添加剤は一般に通常はそれぞれ0.02〜0
.40重量及び0.005〜0.2重量%の範囲で添加
する。
樹脂混合物は、たとえば吹込成形及び射出成形のような
、種々の方法によって成形製品に加工す下注射器、薬び
ん、及びその他の医用の放射線殺菌製品の製造に対して
特に適している。この組成物は、たとえば、望ましくな
い微生物の増殖を防止するために放射線処理を用いるレ
トルト包装のような、食品包装の用途においても有利に
使用することができる。
、種々の方法によって成形製品に加工す下注射器、薬び
ん、及びその他の医用の放射線殺菌製品の製造に対して
特に適している。この組成物は、たとえば、望ましくな
い微生物の増殖を防止するために放射線処理を用いるレ
トルト包装のような、食品包装の用途においても有利に
使用することができる。
高エネルギー放射線はコバルト60源によって提供する
ことが便宜的である。しかしながら、たとえば商エネル
ギーX#i又は高エネルギー電子線(ベータ線)のよう
な、その他の放射線処理を用いることもできる。一般に
、与える放射線量は約57〃ラツドに至るもでにわたる
。殺菌のためにはたとえば注射器のような製品は1.5
7〃フツドの〃ンマ線照射によって効果的に殺菌するこ
とができる。
ことが便宜的である。しかしながら、たとえば商エネル
ギーX#i又は高エネルギー電子線(ベータ線)のよう
な、その他の放射線処理を用いることもできる。一般に
、与える放射線量は約57〃ラツドに至るもでにわたる
。殺菌のためにはたとえば注射器のような製品は1.5
7〃フツドの〃ンマ線照射によって効果的に殺菌するこ
とができる。
以下の実施例は本発明を、その範囲限定することなく、
例証するものである。
例証するものである。
U例 1〜6
表1中に示す量の以下の成分から組成物を調製+
r− プロピレンホモポリマーは高活性の塩化マグネシウム担
持塩化チタン触媒と有機アルミニウム共触1.ILの存
在において製造した脱灰処理を加えない+M 1111
であった。実施例1の重合体は約12のフルドア0一速
度を有しているのに対して、実施例2〜6は約4の初期
メルト70−速度を有していた。
r− プロピレンホモポリマーは高活性の塩化マグネシウム担
持塩化チタン触媒と有機アルミニウム共触1.ILの存
在において製造した脱灰処理を加えない+M 1111
であった。実施例1の重合体は約12のフルドア0一速
度を有しているのに対して、実施例2〜6は約4の初期
メルト70−速度を有していた。
ラングムブロビレン重介体成分は、平均して1゜Σ′I
車1^%の重合エチレンを含有する非脱灰共重合体であ
った。この重合体のメルト70−速度は230°C1?
2.16kgの荷■において約9.710分であった。
車1^%の重合エチレンを含有する非脱灰共重合体であ
った。この重合体のメルト70−速度は230°C1?
2.16kgの荷■において約9.710分であった。
樹脂又は樹脂のブレンド中に下記の添加剤を種々の量て
゛混入した: (a) 非脱灰プロピレン重合体中の酸性触媒残渣を
中和するためのヒドロキシ炭酸アルミニウムマグネシウ
ム(キョーワr)HT−4Δ)、■ ()〕)チニュービン 622 LD(チバー〃イギー
)、4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−
1−ピペリノン−エタノールによるツメチアしこはく酸
エステル重合体、 (C) ノ(ステアリル)ペンタエリトリトールノホ
■ ス7アイトである、ウニストン 619、(d) 2
.2’−オキサミドビス−エチル−(3,5−ノーし一
ブナルー4−ヒドロキシフェニル)プロピオンとして化
学的に定義されるヒングードフェノール系酸化防止剤兼
金属不活性化剤で■ ある、/−〃−ド XL−1 (e)制御されたレオロジーの樹脂を取得するための流
動調節剤として用いろ、ノーt−ブチル■ ベルオキンドであるルベルゾル 101、(f) 核
生成剤としての安息香酸ナトリウム(n−プロパツール
/水共沸混合物中の溶液として添加)・ ■ (g) ミララド 3905、ノベナジリデンソルビ
トール、透明化剤。
゛混入した: (a) 非脱灰プロピレン重合体中の酸性触媒残渣を
中和するためのヒドロキシ炭酸アルミニウムマグネシウ
ム(キョーワr)HT−4Δ)、■ ()〕)チニュービン 622 LD(チバー〃イギー
)、4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−
1−ピペリノン−エタノールによるツメチアしこはく酸
エステル重合体、 (C) ノ(ステアリル)ペンタエリトリトールノホ
■ ス7アイトである、ウニストン 619、(d) 2
.2’−オキサミドビス−エチル−(3,5−ノーし一
ブナルー4−ヒドロキシフェニル)プロピオンとして化
学的に定義されるヒングードフェノール系酸化防止剤兼
金属不活性化剤で■ ある、/−〃−ド XL−1 (e)制御されたレオロジーの樹脂を取得するための流
動調節剤として用いろ、ノーt−ブチル■ ベルオキンドであるルベルゾル 101、(f) 核
生成剤としての安息香酸ナトリウム(n−プロパツール
/水共沸混合物中の溶液として添加)・ ■ (g) ミララド 3905、ノベナジリデンソルビ
トール、透明化剤。
引張試験用棒状試験片(2%″X%×60ミル)を、こ
れらの混合物のそれぞれからi!4 ”JI I、で、
コバルト604a源を用いて、それぞれ1.5.2.5
〜2.7及び3.5〜3.77がラットの線量で〃ンマ
線照射した。
れらの混合物のそれぞれからi!4 ”JI I、で、
コバルト604a源を用いて、それぞれ1.5.2.5
〜2.7及び3.5〜3.77がラットの線量で〃ンマ
線照射した。
黄色度(目視による)と初期引張特性(ASTMD−1
708)を測定した。その結果を第1表に示す。
708)を測定した。その結果を第1表に示す。
宅
臣
−葺+ 、g*M ■H1:、冥
1 −1−七
狙
、P 呂 1 。。。。o l o 、*−”
、=N 伜 隘 帳1 呂 (呂g g g ’g l l
天9” −l CFf、 0 :001 1
ご炒セ = 呂 (g g g g l l l ≧g”
’−’ −% −111炒濫 −j 1 0口T′+−00ト00■00−Nクー■ト■N
の刀−寸■ 保1 ++ Nの■−寸の■0寸N■マ膿刀 10 ト
V’l F−Lf”)■3ケ月後に、照射した試Hに対
して再び引張特性を測定し、その結果を第2人(こン」
ζす。これらの試験は老化が認めらないことを示してい
る。
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の刀−寸■ 保1 ++ Nの■−寸の■0寸N■マ膿刀 10 ト
V’l F−Lf”)■3ケ月後に、照射した試Hに対
して再び引張特性を測定し、その結果を第2人(こン」
ζす。これらの試験は老化が認めらないことを示してい
る。
第一ζ−栽。
火−」し−側御
引張特性−3ケ月 2 3 4()メガラン
ト:降伏、psi 5960 5500 542
0引張強さ。
ト:降伏、psi 5960 5500 542
0引張強さ。
ps i 6580 7050 7220伸
び、% 642 621 G251.5メガラ
ット:降伏値、psi 5130 5530 542
0引張強さ。
び、% 642 621 G251.5メガラ
ット:降伏値、psi 5130 5530 542
0引張強さ。
psi 5960 6420 6700伸び
9% 608’ 59:3 6012.5メ〃ラ
ット:降伏値11)S i 5210 5340 5
570引張強さ。
9% 608’ 59:3 6012.5メ〃ラ
ット:降伏値11)S i 5210 5340 5
570引張強さ。
psi fi140 5810 6580伸
び9% 598 559 5713.5メがラット
:降伏値、psi 530 5540 5480引張
強さ。
び9% 598 559 5713.5メがラット
:降伏値、psi 530 5540 5480引張
強さ。
’psi 5920 5640 5810伸
び1% 551 545 475束」例 7 約3.3重量%の重合エチレンを含有する重量で95部
の非覗灰プロピレン/エチレンランダムA ffl 合
体(9%のプロピレンホモポリマーとブレンドした)を
5都のLLL)PE、0.914の密度と192 [1
/ 10分のメルトインデックス(ASTMD1238
)を有するエチレンとブテン−1のランダム共重合体、
と混合した。この04脂ブレンドを加工助剤としての1
000 ppuのステアリン■ 酸カルシウム、550 ppmのキヨ−7DHT−4A
、2000pp+aのチニュービン 622LD。
び1% 551 545 475束」例 7 約3.3重量%の重合エチレンを含有する重量で95部
の非覗灰プロピレン/エチレンランダムA ffl 合
体(9%のプロピレンホモポリマーとブレンドした)を
5都のLLL)PE、0.914の密度と192 [1
/ 10分のメルトインデックス(ASTMD1238
)を有するエチレンとブテン−1のランダム共重合体、
と混合した。この04脂ブレンドを加工助剤としての1
000 ppuのステアリン■ 酸カルシウム、550 ppmのキヨ−7DHT−4A
、2000pp+aのチニュービン 622LD。
1 0 0 0ppmfl ウ ェ、 ト ア■ 6
□ 9 及rJ/−4f−ド′1K)XL−1と混合
しrこ。最後の4添加剤は実施例1〜6の記述に関連し
て先に説明した。
□ 9 及rJ/−4f−ド′1K)XL−1と混合
しrこ。最後の4添加剤は実施例1〜6の記述に関連し
て先に説明した。
引張試験用棒状試験片を調製してコバルト60ffl源
を用いて0.1.5.3及び5メ〃ラツトの線量で照射
した。処理当初の材料について、さらに老化後の試料に
ついて、メルト70−速度を測定した。さらに、当初及
び老化試料について黄色1ν詣勢(A 只 TM
I’N−17111(1本 L 責11宋 1 ?
−貞を一老化試料中の半分は怪光−ドに且つ他の半分は
最終製品を輸送紙箱中に包装及び貯蔵する場合における
ように暗所の環境中で保存した。試験結果を第3表中1
こ示す。
を用いて0.1.5.3及び5メ〃ラツトの線量で照射
した。処理当初の材料について、さらに老化後の試料に
ついて、メルト70−速度を測定した。さらに、当初及
び老化試料について黄色1ν詣勢(A 只 TM
I’N−17111(1本 L 責11宋 1 ?
−貞を一老化試料中の半分は怪光−ドに且つ他の半分は
最終製品を輸送紙箱中に包装及び貯蔵する場合における
ように暗所の環境中で保存した。試験結果を第3表中1
こ示す。
PtrJ3 表
老化−週 0 180メガラツト
黄色度指数(明所) −1,73−1,23黄
色度指数(暗所) −1,65−1,67フル
ト70一速度 7.2 7,0引張強さ及
び降伏値+pS1 3910 −伸び、%
> 700 −−!、5//−り
!ラ ッ 1 黄色度指数(明所) 1.72 1.1
2黄色度指数(1倍所) 1.78 2
.96フルト70一速度 31.0 42
.5引張強さ及び降伏値+psi 3940
4050伸び、% > 700
> 7003.5〆〃ラツト 黄色度指数(明所) 3,18 1.4
8黄色Btm rll、(ffn所) 3.
18 4.10メルト70−速度 5J、
(155,f3引張強さ及び降伏値、psi 39
80 4100伸び、% > 70
0 8605.0メガラツト 黄色度指数(明所) 5,0 1,46
黄色度指数(暗所> 5.03 5,3
0メルト70−速度 45.0 48,5
引’& Ia’e 及V 降伏値、pSi 400
0 4110伸び、% 580
530特許請求の範囲によって規定する本発明の
範囲を逸脱することなく、上記の組成物に対して多くの
変更を行なうことができるということを了解するべきで
ある。
色度指数(暗所) −1,65−1,67フル
ト70一速度 7.2 7,0引張強さ及
び降伏値+pS1 3910 −伸び、%
> 700 −−!、5//−り
!ラ ッ 1 黄色度指数(明所) 1.72 1.1
2黄色度指数(1倍所) 1.78 2
.96フルト70一速度 31.0 42
.5引張強さ及び降伏値+psi 3940
4050伸び、% > 700
> 7003.5〆〃ラツト 黄色度指数(明所) 3,18 1.4
8黄色Btm rll、(ffn所) 3.
18 4.10メルト70−速度 5J、
(155,f3引張強さ及び降伏値、psi 39
80 4100伸び、% > 70
0 8605.0メガラツト 黄色度指数(明所) 5,0 1,46
黄色度指数(暗所> 5.03 5,3
0メルト70−速度 45.0 48,5
引’& Ia’e 及V 降伏値、pSi 400
0 4110伸び、% 580
530特許請求の範囲によって規定する本発明の
範囲を逸脱することなく、上記の組成物に対して多くの
変更を行なうことができるということを了解するべきで
ある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、(a)プロピレン重合体の重量に基づいて約0.0
2乃至約2.0重量%の、一般式;▲数式、化学式、表
等があります▼ 式中でR_1は1〜3炭素原子を有するアルキル基であ
り、x及びyはそれぞれ2〜4の整数であり且つnは5
〜20の整数である、 を有する、ジアルキル置換アルカンジオン酸と4−ヒド
ロキシ−2,2,6,6−テトラアルキルピペラジンア
ルカノールの重縮合生成物である、ヒンダードアミン; (b)プロピレン重合体の重量に基づいて約0.02乃
至約1.0重量%の、一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中でR_2及びR_3は、相互に無関係に、10〜3
0炭素原子を有するアルキル基である、を有する、ジ(
アルキル)ペンタエリトリトールジホスファイト、及び (c)プロピレン重合体の重量に基づいて約0.01乃
至約0.5重量%の、一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中でR_4はイソプロピル、t−ブチル又はイソアミ
ルから選択した基であり、且つx及びyはそれぞれ2〜
4の整数である、 を有するヒンダードフェノール系酸化防止剤を含有する
プロピレン重合体を含んで成る、高エネルギー放射線殺
菌できるプロピレン重合体組成物。 2、成分(a)の濃度はプロピレン重合体の重量に基づ
いて約0.1乃至約0.4重量%である、特許請求の範
囲第1項記載の組成物。 3、成分(b)の濃度はプロピレン重合体の重量に基づ
いて約0.05乃至約0.2重量%である、特許請求の
範囲第1項記載の組成物。 4、成分(c)の濃度はプロピレン重合体の重量に基づ
いて約0.03乃至0.15重量%である、特許請求の
範囲第1項記載の組成物。 5、プロピレン重合体はプロピレンホモポリマーである
、特許請求の範囲第1項記載の組成物。 6、プロピレン重合体の少なくとも過半の部分は約0.
5乃至約6重量%の重合エチレンを含有するプロピレン
とエチレンのランダム共重合体である、特許請求の範囲
第1項記載の組成物。 7、ランダム共重合体の重合エチレン含量は約1乃至約
5重量%である、特許請求の範囲第6項記載の組成物。 8、プロピレン重合体は約0乃至約50重量%のプロピ
レンホモポリマー、約40乃至約97重量%のプロピレ
ンとエチレンの該ランダム共重合体及び約3乃至約10
重量%の、約0.910乃至約0.935g/ccの範
囲の密度を有する、エチレンと少なくとも1種のC_4
〜C_1_8アルファ−オレフィンの線状低密度共重合
体の混合物である、特許請求の範囲第6項記載の組成物
。 9、線状低密度共重合体はエチレンと少なくとも1種の
C_4〜C_8アルファ−オレフィンの共重合体である
、特許請求の範囲第8項記載の組成物。 10、線状低密度共重合体の密度は約0.910乃至0
.920g/ccである、特許請求の範囲第8項記載の
組成物。 11、さらに、プロピレン重合体の重量に基づいて約0
.005乃至約0.2重量%のメルトフロー調節剤が添
加してある、特許請求の範囲第1項記載の組成物。 12、メルトフロー調節剤は有機過酸化物である、特許
請求の範囲第11項記載の組成物。 13、さらに、プロピレン重合体の重量に基づいて約0
.02乃至約0.4重量%の核生成剤が添加してある、
特許請求の範囲第1項記載の組成物。 14、核生成剤は安息香酸の金属塩である、特許請求の
範囲第13項記載の組成物。 15、さらに、プロピレン重合体の重量に基づいて、約
0.02乃至約0.4重量%の透明化剤が添加してある
、特許請求の範囲第1項記載の組成物。 16、透明化剤はジベンジリデンソルビトールである、
特許請求の範囲第15項記載の組成物。 17、さらに、プロピレン重合体の重量に基づいて、約
0.02乃至約0.20重量%の中和剤が添加してある
、特許請求の範囲第1項記載の組成物。 18、中和剤はヒドロキシ炭酸アルミニウムマグネシウ
ムである、特許請求の範囲第17項記載の組成物。 19、(a)プロピレン重合体の重量に基づいて約0.
02乃至約2.0重量%の、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中でR_1は1〜3炭素原子を有するアルキル基であ
り、x及びyはそれぞれ2〜4の整数であり且つnは5
〜20の整数である、 を有する、ジアルキル置換アルカンジオン酸と4−ヒド
ロキシ−2,2,6,6−テトラアルキルピペラジンア
ルカノールの重縮合生成物である、ヒンダードアミン; (b)プロピレン重合体の重量に基づいて約0.02乃
至約1.0重量%の、一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中でR_2及びR_3は、相互に無関係に、10〜3
0炭素原子を有するアルキル基である、を有する、ジ(
アルキル)ペンタエリトリトールジホスファイト、及び (c)プロピレン重合体の重量に基づいて約0.01乃
至約0.5重量%の、一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中でR_4はイソプロピル、t−ブチル又はイソアミ
ルから選択した基であり、且つx及びyはそれぞれ2〜
4の整数である、 を有するヒンダードフェノール系酸化防止剤を含有する
プロピレンを含んでなら成る組成物から製造し且つガン
マ線照射によって殺菌した製品。 20、プロピレン重合体の少なくとも過半の部分は、約
0.5乃至約6重量%の重合エチレンを含有するプロピ
レンとエチレンのランダム共重合体である、特許請求の
範囲第19項記載の製品。 21、プロピレン重合体は約0乃至約50重量%のプロ
ピレンホモポリマー、約40乃至約97重量%のプロピ
レンとエチレンの該ランダム共重合体及び約3乃至約1
0重量%の、約0.910乃至約0.935g/ccの
範囲の密度を有する、エチレンと少なくとも1種のC_
4〜C_1_8アルファ−オレフィンの線状低密度共重
合体の混合物である、特許請求の範囲第19項記載の製
品。 22、組成物はメルトフロー調節剤、核生成剤又は透明
化剤から選択した少なくとも1種の添加剤をも含有する
、特許請求の範囲第19項記載の製品。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/807,139 US4666959A (en) | 1985-12-10 | 1985-12-10 | Radiation sterilizable propylene polymer compositions and articles manufactured therefrom |
US807139 | 1985-12-10 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62138544A true JPS62138544A (ja) | 1987-06-22 |
Family
ID=25195670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61292672A Pending JPS62138544A (ja) | 1985-12-10 | 1986-12-10 | 放射線殺菌できるプロピレン重合体及びそれから製造した製品 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4666959A (ja) |
EP (1) | EP0228837B1 (ja) |
JP (1) | JPS62138544A (ja) |
CA (1) | CA1277063C (ja) |
DE (1) | DE3686939T2 (ja) |
NO (1) | NO176803C (ja) |
Cited By (1)
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JPS63125551A (ja) * | 1986-11-14 | 1988-05-28 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | プロピレン重合体組成物 |
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-
1986
- 1986-11-19 CA CA000523305A patent/CA1277063C/en not_active Expired - Fee Related
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- 1986-12-09 DE DE8686309585T patent/DE3686939T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1986-12-09 EP EP86309585A patent/EP0228837B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-12-10 JP JP61292672A patent/JPS62138544A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63125551A (ja) * | 1986-11-14 | 1988-05-28 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | プロピレン重合体組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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EP0228837A3 (en) | 1989-08-16 |
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EP0228837A2 (en) | 1987-07-15 |
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