JPS62138345A - カバ−ガラス - Google Patents
カバ−ガラスInfo
- Publication number
- JPS62138345A JPS62138345A JP27962285A JP27962285A JPS62138345A JP S62138345 A JPS62138345 A JP S62138345A JP 27962285 A JP27962285 A JP 27962285A JP 27962285 A JP27962285 A JP 27962285A JP S62138345 A JPS62138345 A JP S62138345A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chromium
- vapor
- film
- deposited film
- cover glass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C17/00—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating
- C03C17/34—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with at least two coatings having different compositions
- C03C17/36—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with at least two coatings having different compositions at least one coating being a metal
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、時計等に使用するカバーガラスに関する。
本発明は、時計等のカバーガラスにおいて、内面の一部
に蒸着膜を形成しクロムおよび酸化クロムの層の組合せ
により黒色、グレー、紫色、茶金色５紺色等のカラー蒸
着膜にしたことに関するものである。
に蒸着膜を形成しクロムおよび酸化クロムの層の組合せ
により黒色、グレー、紫色、茶金色５紺色等のカラー蒸
着膜にしたことに関するものである。
従来、時計等のカバーガラスにおいて真空蒸着。
スパフタ、イオンブレーティング等の物理蒸着法による
クロム、硫化亜鉛、クロムを順次構成した干渉色による
カラー蒸着膜等の方法が知られていた。
クロム、硫化亜鉛、クロムを順次構成した干渉色による
カラー蒸着膜等の方法が知られていた。
従来のカラー蒸着膜を施したカバーガラスの場合、硫化
亜鉛を使用している等の点から密着強度が悪く剥離しや
すい等の問題があった。それに膜厚コントロールがきび
しい為、色調のバラツキがでやすい等の欠点があった。
亜鉛を使用している等の点から密着強度が悪く剥離しや
すい等の問題があった。それに膜厚コントロールがきび
しい為、色調のバラツキがでやすい等の欠点があった。
そこで、本発明は上記のような問題点、欠点を解決する
ため、密着強度が高く干渉色変化が少ないＩＩ２Ｉ２シ
コントロールやすい、バラツキの少ないカラー蒸着ｎ々
としたカバーガラスを得ることを目的としている。
ため、密着強度が高く干渉色変化が少ないＩＩ２Ｉ２シ
コントロールやすい、バラツキの少ないカラー蒸着ｎ々
としたカバーガラスを得ることを目的としている。
上記問題点を解決するために、本発明は内面の一部に蒸
着膜を真空蒸着、スパンタリング、イオンブレーティン
グ等の物理蒸着法により形成したカバーガラスにおいて
、クロムおよび酸化クロムのクロム系のみの層構成の組
合せにより密着強度が高いカラー蒸着膜を得るものであ
る。
着膜を真空蒸着、スパンタリング、イオンブレーティン
グ等の物理蒸着法により形成したカバーガラスにおいて
、クロムおよび酸化クロムのクロム系のみの層構成の組
合せにより密着強度が高いカラー蒸着膜を得るものであ
る。
上記のようにクロムおよび酸化クロムのクロム系のみの
層構成の為、密着強度も高いものとなる。
層構成の為、密着強度も高いものとなる。
しかも従来の硫化亜鉛に比べると干渉色の変化が少ない
ため、Ｖ厚コントロールがしやすく、バラツキが少ない
カラー蒸着膜を可能にしている。
ため、Ｖ厚コントロールがしやすく、バラツキが少ない
カラー蒸着膜を可能にしている。
以下実施例に基づいて更に詳細に説明する。
実施例１
カバーガラスを酸およびアルカリで洗浄した後、真空蒸
着装置内に備えられた治具にセットし、３ＸＩＯ−’Ｔ
ｏｒｒまで真空排気した後、酸化クロム被膜を約４００
人、クロム被膜を１００人形成し、更に酸化クロム被膜
を約４００人、クロム被膜を約１５００人形成したとこ
ろ、カバーガラス上から見ると黒色となった。
着装置内に備えられた治具にセットし、３ＸＩＯ−’Ｔ
ｏｒｒまで真空排気した後、酸化クロム被膜を約４００
人、クロム被膜を１００人形成し、更に酸化クロム被膜
を約４００人、クロム被膜を約１５００人形成したとこ
ろ、カバーガラス上から見ると黒色となった。
これは密着強度テストにおいて剥離されなかった。また
同バッチ内のサンプルにおいてバラツキが少ないもので
あった。
同バッチ内のサンプルにおいてバラツキが少ないもので
あった。
実施例２
実施例１のように真空排気した後、クロム被膜約３０人
、酸化クロム被膜約２５０人形成し、更にクロム被膜約
１５００人の３層構成により形成し、カバーガラス上面
から見ると茶金色となった。
、酸化クロム被膜約２５０人形成し、更にクロム被膜約
１５００人の３層構成により形成し、カバーガラス上面
から見ると茶金色となった。
これは密着強度テストにおいて良好な結果となった。ま
た色調のバラツキが少ないものであった。
た色調のバラツキが少ないものであった。
実施例３
実施例１のように真空排気した後、クロム被膜約６４人
、酸化クロム約３００人、更にクロム被膜約１５００人
を順次構成し、３Ｎ構成にするとカバーガラス上面から
見た場合黒色となった。
、酸化クロム約３００人、更にクロム被膜約１５００人
を順次構成し、３Ｎ構成にするとカバーガラス上面から
見た場合黒色となった。
これは密着強度テストにおいて良好な結果となった。ま
た色調のバラツキが少ないものであった。
た色調のバラツキが少ないものであった。
本発明は以上説明したように内面の一部に蒸着膜を形成
したカバーガラスにおいて、クロムおよび酸化クロムの
クロム系のみの組合せによる膜構成のため密着強度が高
くなると共に、従来の硫化亜鉛に比べると干渉色の変化
が少ないため、膜厚コントロールがしやすく、バラツキ
が少ないカラー蒸着膜が得られた。また実施例において
、クロムおよび酸化クロム被膜を真空蒸着で形成したが
、スパッタリング、イオンブレーティング等の物理蒸着
法により形成してもよい。
したカバーガラスにおいて、クロムおよび酸化クロムの
クロム系のみの組合せによる膜構成のため密着強度が高
くなると共に、従来の硫化亜鉛に比べると干渉色の変化
が少ないため、膜厚コントロールがしやすく、バラツキ
が少ないカラー蒸着膜が得られた。また実施例において
、クロムおよび酸化クロム被膜を真空蒸着で形成したが
、スパッタリング、イオンブレーティング等の物理蒸着
法により形成してもよい。
また色調については黒色、茶金色蒸着膜についてのみ記
載したが、各層の膜厚を変えることによリグレー、紫色
、紺色のカラー蒸着膜も可能である。
載したが、各層の膜厚を変えることによリグレー、紫色
、紺色のカラー蒸着膜も可能である。
以上
Claims (3)
- （１）内面の一部に蒸着膜を形成したカバーガラスにお
いて、クロム及び酸化クロムの層の組合せによりカラー
蒸着膜としたことを特徴とするカバーガラス。 - （２）内面の一部に蒸着膜を形成したカバーガラスにお
いて、酸化クロム、クロム、酸化クロム、クロムを順次
構成し、黒色蒸着膜を形成したことを特徴とするカバー
ガラス。 - （３）内面の一部に蒸着膜を形成したカバーガラスにお
いて、クロム、酸化クロム、クロムを順次構成し、黒色
あるいは茶金色蒸着膜を形成したことを特徴とするカバ
ーガラス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60279622A JPH0777973B2 (ja) | 1985-12-12 | 1985-12-12 | カバ−ガラス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60279622A JPH0777973B2 (ja) | 1985-12-12 | 1985-12-12 | カバ−ガラス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62138345A true JPS62138345A (ja) | 1987-06-22 |
| JPH0777973B2 JPH0777973B2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=17613545
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60279622A Expired - Fee Related JPH0777973B2 (ja) | 1985-12-12 | 1985-12-12 | カバ−ガラス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0777973B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04299281A (ja) * | 1991-03-28 | 1992-10-22 | Seiko Instr Inc | 時計外装用ガラス部品とその製造方法 |
| EP0548084A1 (en) * | 1990-05-01 | 1993-06-30 | Xytorr Corporation | A vacuum deposited dark coating on a substrate |
| JP2013538774A (ja) * | 2011-05-06 | 2013-10-17 | エージーシー グラス ユーロップ | 外装パネルのための干渉色を有するガラス基板 |
| US9310542B2 (en) | 2010-07-29 | 2016-04-12 | Agc Glass Europe | Glass substrate with interference colouration for a facing panel |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101336935B1 (ko) * | 2013-03-05 | 2013-12-03 | 크루셜텍 (주) | 커버글라스 및 이의 제조 방법 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53151470U (ja) * | 1977-05-04 | 1978-11-29 |
-
1985
- 1985-12-12 JP JP60279622A patent/JPH0777973B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53151470U (ja) * | 1977-05-04 | 1978-11-29 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0548084A1 (en) * | 1990-05-01 | 1993-06-30 | Xytorr Corporation | A vacuum deposited dark coating on a substrate |
| EP0548084A4 (en) * | 1990-05-01 | 1993-07-28 | Xytorr Corporation | A vacuum deposited dark coating on a substrate |
| JPH04299281A (ja) * | 1991-03-28 | 1992-10-22 | Seiko Instr Inc | 時計外装用ガラス部品とその製造方法 |
| US9310542B2 (en) | 2010-07-29 | 2016-04-12 | Agc Glass Europe | Glass substrate with interference colouration for a facing panel |
| JP2013538774A (ja) * | 2011-05-06 | 2013-10-17 | エージーシー グラス ユーロップ | 外装パネルのための干渉色を有するガラス基板 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0777973B2 (ja) | 1995-08-23 |
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Legal Events
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