JPS6213688Y2 - - Google Patents

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JPS6213688Y2
JPS6213688Y2 JP6303582U JP6303582U JPS6213688Y2 JP S6213688 Y2 JPS6213688 Y2 JP S6213688Y2 JP 6303582 U JP6303582 U JP 6303582U JP 6303582 U JP6303582 U JP 6303582U JP S6213688 Y2 JPS6213688 Y2 JP S6213688Y2
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JP
Japan
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shear knife
shear
knife
tip
die
Prior art date
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JP6303582U
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JPS58166915U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はAl金属の押出成形装置のシヤーナ
イフに関し、更に詳述すれば、作業中においてシ
ヤーナイフの取換えを容易にすることにより生産
性を上げると伴にダイスにAlの付着を少くして
高品質のAl押出し材を得ることを目的としたも
のである。
従来の技術としてはシヤーシリンダーの先端部
にシヤーナイフがネジで確実に固着され、ダイス
表面とシヤーナイフ先端とのスキマが約0.3〜0.5
mmに調整されて押カスが切断されていたため、シ
ヤーシリンダが作動してシヤーナイフがAlの押
カスを切断する場合に、 シヤーナイフの切れ味が悪くなつたり、先端が
破損した場合、シヤーナイフを取換えると、シヤ
ーナイフの重量が20Kgと重く、シヤーナイフが高
温状態のために交換に時間と人工を要しこの間後
工程がストツプする。
という欠点があつた。
これを第1図〜第2図によつて説明すれば第1
図はAl押出材の工程図で1はラム、2はステ
ム、3はコンテナー、4はダミーブロツク、5は
ダイス、5aはダイス表面、6はシヤーシリンダ
ー、6aはシヤーナイフ取付ネジ、7はシヤーナ
イフ、8はAlビレツト、9はAl押出材、10は
Al押カスで、Alビレツト8がコンテナー3に装
入されラム1の作動によりAl押出材9がダイス
表面5aに押カス10が附着しシヤーナイフの作
用により押カス10を切断するが、この場合ダイ
ス5の表面5aとシヤーナイフ7aとのスキマS
は0.3〜0.5mm程度に調整されているため、ダイス
及びシヤー本体がシヤーナイフの先端7aとダイ
スのコーナー5bに当り易く、従つて切れ味が悪
くなりやすく又シヤーナイフの先端7aが破損す
る場合があり、シヤーナイフ7の取換について、
高温でシヤーナイフ7が20Kg重いために、交換に
時間と人工を要した。
本考案の目的は上記欠点を解消することにあ
り、即ちシヤーナイフの重量を軽くして、シヤー
ナイフの取換えを容易にし、取換時間の大巾な短
縮を計るもので、シヤーシリンダーに取付けられ
ているシヤーナイフをシヤー本体とシヤーナイフ
とに2分割して連結ロツドにより適宜の嵌合で結
合し、更にシヤーナイフの先端部を鋭角として逃
げ角を設けシヤーナイフの重心をシヤーナイフの
先端部に位置するようにしたものである。
このようにシヤー本体とシヤーナイフの2分割
によりシヤーナイフの重量は約2Kgと軽くなり連
結ロツドの脱着により極めて単時間に簡単に取換
え可能となり、又シヤーナイフの重心がダイスの
側面側に偏心移動しているためダイスに接触し、
ダイスの側面に当つてもシヤーナイフの先端部は
右方向に移動し、ダイス側面に接触してAl押カ
スを切断することになり、切れ味もよく切断面も
均一でムシリ取りの状況が無く、従つて次の押し
出工程でエヤー等の巻き込みも無くなり、均一な
Al押し出材が得られるものである。
以下本考案にもとづく実施例を第3図〜第4図
により説明すれば11は2分割されたシヤー本体
でシヤーシリンダー(図示しない)に取付けら
れ、12はシヤーナイフで連結ロツド13により
係合している。12aは適宜の鋭角を持つたシヤ
ーナイフ先端部でシヤーナイフの重心Gはシヤー
ナイフ先端部附近にあり、ロツド13との嵌合度
合によりシヤーナイフ先端部はα方向に若干移動
回転する。シヤーナイフとシヤー本体は僅かなス
キマ14及び15を設けシヤーナイフの先端12
aとダイス表面5aとのスキマ0mm又は若干シヤ
ーナイフがダイスに当り気味に調整したものであ
る。
以上の構成においてシヤーナイフが下降して
Al押カス10を切断する場合に、先ずダイス5
のコーナー5bに、シヤーナイフ12aが当接
し、β方向へ回転移動する。その量はシヤーナイ
フとシヤー本体とのスキマ15aが15bの様に
0mmになるまで回転移動する。この移動量は極小
であり、この結果鋭角を持つたシヤーナイフ12
により10bの如くAl押カスは切断される。こ
の結果Al押カスの切断面は均一で直接的に切断
され、シヤーナイフの切れ味が長く保持されると
共に、シヤーナイフの先端部の破損もなく、この
結果、 (1) Al押カスの切断面は均一で真直な面であ
り、次工程でAlビレツトが圧入されても空気
の巻き込がない。
(2) シヤーナイフの切れ味が長く保持され、切端
部の破損がない。
(3) シヤーナイフが2分割され軽量のために取換
が容易である。
以上の様に本考案の実施によりAl押出しにつ
いて生産性が増すと共に、高品質のAl押出し材
が均一に製造することが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来方式の加工工程図で、イはAl押
出し工程図、ロはAl押カス切断前の工程図、ハ
はAl押カス切断後の工程図である。第2図は従
来方式の切断直前の拡大図で、イは正面図、ロは
イのA−A断面図である。第3図は本考案の概略
図で、イは縦断面図、ロはA−A矢視図である。
第4図は本考案の切断工程図で、イはシヤーナイ
フの下降図、ロは切断直前図、ハは切断中の図面
である。 5……ダイス、10……Al押カス、11……
シヤー本体、12……シヤーナイフ、12a……
シヤーナイフ先端部、13……連結ロツド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属押出成形装置のシヤーナイフにおいて、シ
    ヤー本体とナイフを分割方式とし、シヤー本体下
    端部に凹部を設け、シヤーナイフの上端部に突部
    を設け、前記凹部と突部を嵌合して連結ロツドに
    より連結し、連結ロツドを中心にシヤーナイフを
    回転自由とし、シヤーナイフの下端部に鋭角的な
    刃部を設けた、金属押出成形用シヤーナイフ。
JP6303582U 1982-04-28 1982-04-28 金属押出成形用シヤ−ナイフ Granted JPS58166915U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6303582U JPS58166915U (ja) 1982-04-28 1982-04-28 金属押出成形用シヤ−ナイフ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6303582U JPS58166915U (ja) 1982-04-28 1982-04-28 金属押出成形用シヤ−ナイフ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58166915U JPS58166915U (ja) 1983-11-07
JPS6213688Y2 true JPS6213688Y2 (ja) 1987-04-08

Family

ID=30073156

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6303582U Granted JPS58166915U (ja) 1982-04-28 1982-04-28 金属押出成形用シヤ−ナイフ

Country Status (1)

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JP (1) JPS58166915U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10124383B2 (en) 2014-03-26 2018-11-13 Ube Machinery Corporation, Ltd. Extrusion method for extruded material
JP7207076B2 (ja) * 2019-03-28 2023-01-18 Ubeマシナリー株式会社 押出プレス装置のシャー装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58166915U (ja) 1983-11-07

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