JPS62136611A - Y分岐光導波路 - Google Patents

Y分岐光導波路

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Publication number
JPS62136611A
JPS62136611A JP27683185A JP27683185A JPS62136611A JP S62136611 A JPS62136611 A JP S62136611A JP 27683185 A JP27683185 A JP 27683185A JP 27683185 A JP27683185 A JP 27683185A JP S62136611 A JPS62136611 A JP S62136611A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
branch
optical waveguide
parts
refractive
optical waveguides
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27683185A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Takagi
高木 潤一
Maki Yamashita
山下 牧
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP27683185A priority Critical patent/JPS62136611A/ja
Publication of JPS62136611A publication Critical patent/JPS62136611A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の要約 Y分岐光導波路の分岐部内の両側部分に高屈折率部が形
成されており、この高屈折率部の界面が、基幹光導波路
から分岐光導波路に向うにつれて分岐部の中央に寄るよ
うに分岐部を斜めに横切っており、この高屈折率部の存
在によって、分岐部における放射損失を減少させ分岐角
を大きくすることが可能となる。
[技術分¥f] この発明は、光導波路技術、光集積回路技術等において
有用なY分岐光導波路に関する。
「従来技術] 基板上に形成される分岐光導波路としては、LiNbO
3基板上にTiの熱拡散により作製されたシングル・モ
ードY分岐光導波路が知られている。このY分岐光導波
路の一例が第2図に示されている。Y分岐光導波路は、
基幹3次元光導波路lと、この光導波路1から7字形に
分岐した分岐3次元光導波路2.3とから構成されてい
る。
これらの光導波路の巾、深さはともに数pm程度である
。このY分岐光導波路と基板との間の屈折率差は10−
3程度で、分岐角度は1°〜2°である。基幹先導波路
1を分岐部に向って進む光はY分岐光導波路2と3に分
かれて伝播していく。逆に、2つのY分岐光導波路2,
3を分岐部に向って進んできた光は合波して基幹光導波
路1を伝播していく。
このようなY分岐光導波路においては、上記のように光
導波路部分と基板との間の屈折率差が小さいので分岐角
度を大きくとることはできない。
分岐角を大きくとると放射損失が増大する。これは、第
2図に示されているように、基幹光導波路lと分岐光導
波路2.3とにおけるモードの重なりが分岐角の増大と
ともに小さくなるため、すなわち結合係数が低下するた
めである。
たとえば、西原、春名、栖原共著「光集積回路」、昭和
60年2月25日■オーム社発行の第43頁には、Ti
拡#!i、LiNb03Y分岐光導波路における分岐角
と分岐光出力との関係の計算結果の一例がグラフで示さ
れている。これによると1分岐角度が2.5°で放射損
失は3dBにもなる。
従来のY分岐光導波路ではこのように大きな分岐角度が
得られないから、その2つの分岐光導波路間の間隔を大
きくするためには、距離を長くとることが必要となる。
とくにY分岐光導波路を多段に接続して数多くの分岐光
を得ようとする場合には、きわめて長い距離が必要とな
り、ディバイス長が長くなるという問題がある。
[発明の目的コ この発明は、大きな分岐角度が得られかつ比較的低損失
のY分岐光導波路を提供する。
[発明の構成と効果] この発明は、基幹先導波路とこの基幹光導波路から7字
形に分岐した分岐光導波路とからなるY分岐光導波路に
おいて、分岐部分内の両側部分に、基幹光導波路から分
岐光導波路に向うにつれて分岐部の中央に寄るように分
岐部を斜めに横切る界面をもつ高屈折率部が設けられて
いることを特徴とする。
高屈折率部の存在によって分岐部での結合効率が高くな
り、これにより放射損失が低減化される。放射損失が小
さくなるために分岐角を大きくすることが可能となり、
この発明によるY分岐光導波路を用いて光ディバイスを
作製した場合にはその光ディバイスの寸法を小さくする
ことができるし、集積度を高めることも可能となる。と
くに、このY分岐光導波路を多段に接続して数多くの分
岐光を得るような場合に有効である。
光は双方向性をもつから、分岐光導波路を伝播してきた
光は、高屈折率部を経て基幹光導波路に伝播していく。
したがって、この発明によるY分岐光導波路は、2つの
光を合波するためにも使用可能である。
[実施例の説明] 第1図において、基板上に、3次元基幹光導波路1と、
この光導波路lの終端からY字状に分岐した3次元分岐
光導波路2,3とが形成されている。光導波路2,3が
光導波路1から分岐している場所(分岐部)において、
その両側には各1つずつ高屈折率部4が設けられている
。高屈折率部4の巾は、光導波路lから光導波路2,3
に向うにつれて広くなっており、高屈折率部4と光導波
路1(および2.3)の他の部分との界面は直線状であ
り、光導波路lがら光導波路2,3に向うにつれて分岐
部の中央に寄るように、光導波路1ないしは分岐部を斜
めに、中央部まで横切っている。
基板としてLiNb0.を用いた場合には、光導波路1
.2および3と高屈折率部4とはTiの熱拡散により作
製することができる。まず、高屈折率部4を形成すべき
場所の基板表面上にTi膜をスパッタ法等により形成し
、このTiを高温下で基板内に熱拡散させる。続いて基
板上の光導波路1.2および3を形成すべき場所(高屈
折率層4の場所を含む)上にこれらの光導波路パターン
にTi膜をスパッタし、同じように基板l内にTiを熱
拡散させる。Tiの1回の熱拡散によって光導波路1.
2および3の屈折率がΔnだけ増加したとすると(基板
の屈折率はn)、高屈折率部分4においてはTiの熱拡
散処理が2回行なわれているから、屈折率はほぼ2Δn
だけ増大する。
このY分岐光導波路を単一モードの光導波路として作製
した場合に、先導波路1,2.3および分岐部を伝播す
る光の界分布が第1図に示されている。この図からも分
るように、高屈折率部4が存在するために、分岐部にお
ける界分布の重なりは、第2図の従来例に比べて大きく
なる。放射損失は分岐部での界分布の重なりに依存する
ために、この発明によるとその損失を小さくすることが
可能である。したがって、分岐角を犬きくすることがで
きる。多モードのY分岐光導波路の場合も同様である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す平面図、第2図は従来
例を示す平面図である。 1・・・基幹光導波路、  ?、3・・・分岐光導波路
、4・・・高屈折率部。 以  上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基幹光導波路とこの基幹光導波路からY字形に分岐した
    分岐光導波路とからなるY分岐光導波路において、分岐
    部分内の両側部分に、基幹光導波路から分岐光導波路に
    向うにつれて分岐部の中央に寄るように分岐部を斜めに
    横切る界面をもつ高屈折率部が設けられていることを特
    徴とするY分岐光導波路。
JP27683185A 1985-12-11 1985-12-11 Y分岐光導波路 Pending JPS62136611A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27683185A JPS62136611A (ja) 1985-12-11 1985-12-11 Y分岐光導波路

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JP27683185A JPS62136611A (ja) 1985-12-11 1985-12-11 Y分岐光導波路

Publications (1)

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JPS62136611A true JPS62136611A (ja) 1987-06-19

Family

ID=17575008

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27683185A Pending JPS62136611A (ja) 1985-12-11 1985-12-11 Y分岐光導波路

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JP (1) JPS62136611A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6404957B1 (en) 1997-11-05 2002-06-11 Samsung Electronics, Co., Ltd. Optical power divider and fabrication method thereof

Cited By (1)

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US6404957B1 (en) 1997-11-05 2002-06-11 Samsung Electronics, Co., Ltd. Optical power divider and fabrication method thereof

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