JPH04330406A - 光ジャンパー - Google Patents
光ジャンパーInfo
- Publication number
- JPH04330406A JPH04330406A JP12830991A JP12830991A JPH04330406A JP H04330406 A JPH04330406 A JP H04330406A JP 12830991 A JP12830991 A JP 12830991A JP 12830991 A JP12830991 A JP 12830991A JP H04330406 A JPH04330406 A JP H04330406A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- light
- optical waveguide
- substrate
- reflected
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 57
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 18
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 claims abstract description 15
- 239000010409 thin film Substances 0.000 abstract description 7
- 230000000644 propagated effect Effects 0.000 abstract description 4
- 230000001902 propagating effect Effects 0.000 abstract description 2
- 230000002250 progressing effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 3
- 238000000149 argon plasma sintering Methods 0.000 description 2
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 2
- 229910003327 LiNbO3 Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000059 patterning Methods 0.000 description 1
- 238000000206 photolithography Methods 0.000 description 1
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ジャンパーに関し、特
に薄膜導波路の光配線を変更する光ジャンパーに関する
。
に薄膜導波路の光配線を変更する光ジャンパーに関する
。
【0002】
【従来の技術】埋込み型の薄膜導波路は、図2,図3に
示すように、所望波長の光を透過する基板21の表層部
に、基板21より屈折率を僅かに大きくした直線状の複
数の光導波路22を形成して構成されている。
示すように、所望波長の光を透過する基板21の表層部
に、基板21より屈折率を僅かに大きくした直線状の複
数の光導波路22を形成して構成されている。
【0003】従来、この種の薄膜導波路の光配線の変更
は、図4に示すように、基板23の表層部に互いに交差
した新たな光導波路24の形成によって行われている。
は、図4に示すように、基板23の表層部に互いに交差
した新たな光導波路24の形成によって行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来の光配線の変
更では、新たな光導波路を形成するために、フォトマス
クの変更、スパッタ、エッチング、熱拡散等のプロセス
が必要であり、導波路配線を変更することが困難であっ
た。
更では、新たな光導波路を形成するために、フォトマス
クの変更、スパッタ、エッチング、熱拡散等のプロセス
が必要であり、導波路配線を変更することが困難であっ
た。
【0005】そこで、本発明の目的は、光配線の変更を
容易とする光ジャンパーを提供することにある。
容易とする光ジャンパーを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の光ジャンパーは
、基板の対をなす光導波路をそれぞれ断面V字形に切り
欠いて形成した光の進行方向に垂直な端面及びこの端面
に対して45°の角度を有する反射面と、軸と45°の
角度で切断した端部を上記各反射面に基板表面に対して
垂直に接着した光ファイバーとを備えている。
、基板の対をなす光導波路をそれぞれ断面V字形に切り
欠いて形成した光の進行方向に垂直な端面及びこの端面
に対して45°の角度を有する反射面と、軸と45°の
角度で切断した端部を上記各反射面に基板表面に対して
垂直に接着した光ファイバーとを備えている。
【0007】光導波路は、埋込み型であることが好まし
い。
い。
【0008】又、端面及び反射面は、光学的研磨が施さ
れていることが好ましい。
れていることが好ましい。
【0009】
【作用】上記手段においては、一方の光導波路を伝搬し
た光は、空間を伝搬した後、反射面においてこの反射面
を透過して再び一方の光導波路を伝搬する透過光と、基
板表面と垂直に反射する反射光に二分割され、反射光は
、光ファイバー中にその一端部から取り出され、その他
端部から他方の光導波路の反射面で反射して他方の光導
波路に戻される。
た光は、空間を伝搬した後、反射面においてこの反射面
を透過して再び一方の光導波路を伝搬する透過光と、基
板表面と垂直に反射する反射光に二分割され、反射光は
、光ファイバー中にその一端部から取り出され、その他
端部から他方の光導波路の反射面で反射して他方の光導
波路に戻される。
【0010】光導波路を埋込み型とすることにより、光
の散乱やノイズを減少できる。
の散乱やノイズを減少できる。
【0011】又、端面及び反射面に光学的研磨が施され
ていることにより、光損失を低減できる。
ていることにより、光損失を低減できる。
【0012】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明する
。
。
【0013】図1(A)は本発明の一実施例の光ジャン
パーの斜視図、図1(B)は図1(A)におけるb−b
線断面図である。
パーの斜視図、図1(B)は図1(A)におけるb−b
線断面図である。
【0014】LiNbO3 からなる方形板状の基板1
の表層部には、直線状の平行な2本の光導波路2がホト
リソグラフィ技術を用いてTiを所要の形状にパターニ
ングし、更にこのTiを熱拡散することによって形成さ
れている。各光導波路2には、それぞれの光導波路2を
断面V字形に切り欠いて光の進行方向に垂直な端面3と
、この端面3に対して45°の角度を有する反射面4が
形成されており、この端面3及び反射面4には、光学的
研磨が施されている。そして、一方(図1(A)におい
ては下方)の光導波路2の反射面4には、両端部を軸と
45°の角度で切断した光ファイバー5の一端部が基板
1の表面に対して垂直に接着されていると共に、他方の
光導波路2の反射面4には、光ファイバー5の他端部が
基板1の表面に対して垂直に接着されている。
の表層部には、直線状の平行な2本の光導波路2がホト
リソグラフィ技術を用いてTiを所要の形状にパターニ
ングし、更にこのTiを熱拡散することによって形成さ
れている。各光導波路2には、それぞれの光導波路2を
断面V字形に切り欠いて光の進行方向に垂直な端面3と
、この端面3に対して45°の角度を有する反射面4が
形成されており、この端面3及び反射面4には、光学的
研磨が施されている。そして、一方(図1(A)におい
ては下方)の光導波路2の反射面4には、両端部を軸と
45°の角度で切断した光ファイバー5の一端部が基板
1の表面に対して垂直に接着されていると共に、他方の
光導波路2の反射面4には、光ファイバー5の他端部が
基板1の表面に対して垂直に接着されている。
【0015】上記光ジャンパーにおいて、図示しない光
ファイバーを介し一方の光導波路2の一端面6から入射
された入射光7は、この光導波路2を伝搬し端面3から
空間に出射される。
ファイバーを介し一方の光導波路2の一端面6から入射
された入射光7は、この光導波路2を伝搬し端面3から
空間に出射される。
【0016】ここで、光は、全反射ではなく、部分反射
として扱う(θf <θ、θf :光ファイバーの屈折
率、θ:光導波路の屈折率)。
として扱う(θf <θ、θf :光ファイバーの屈折
率、θ:光導波路の屈折率)。
【0017】空間を伝搬した光は、反射面4において基
板1の表面と垂直に反射する反射光8と、反射面4を透
過して再び一方の光導波路2を伝搬する透過光9に分割
される。そして、反射光8は、光ファイバー5中を伝搬
してその他端部から他方の光導波路2の反射面4で反射
し、他方の光導波路2に戻される一方、透過光9は、一
方の光導波路2の他端面から図示しない光ファイバーに
出射される。
板1の表面と垂直に反射する反射光8と、反射面4を透
過して再び一方の光導波路2を伝搬する透過光9に分割
される。そして、反射光8は、光ファイバー5中を伝搬
してその他端部から他方の光導波路2の反射面4で反射
し、他方の光導波路2に戻される一方、透過光9は、一
方の光導波路2の他端面から図示しない光ファイバーに
出射される。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、基板の対
をなす光導波路をそれぞれ断面V字形に切り欠いて形成
した光の進行方向に垂直な端面及びこの端面に対して4
5°の角度を有する反射面と、軸と45°の角度で切断
した端部を上記各反射面に基板表面に対して垂直に接着
した光ファイバーとを備えることにより、一方の光導波
路を伝搬した光が、空間を伝搬した後、反射面において
この反射面を透過して再び一方の光導波路を伝搬する透
過光と、基板表面と垂直に反射する反射光に二分割され
、反射光が光ファイバー中にその一端部から取り出され
、その他端部から他方の光導波路の反射面に反射して他
方の光導波路に戻されるので、従来技術に比し光配線の
変更を容易に行うことができる。
をなす光導波路をそれぞれ断面V字形に切り欠いて形成
した光の進行方向に垂直な端面及びこの端面に対して4
5°の角度を有する反射面と、軸と45°の角度で切断
した端部を上記各反射面に基板表面に対して垂直に接着
した光ファイバーとを備えることにより、一方の光導波
路を伝搬した光が、空間を伝搬した後、反射面において
この反射面を透過して再び一方の光導波路を伝搬する透
過光と、基板表面と垂直に反射する反射光に二分割され
、反射光が光ファイバー中にその一端部から取り出され
、その他端部から他方の光導波路の反射面に反射して他
方の光導波路に戻されるので、従来技術に比し光配線の
変更を容易に行うことができる。
【0019】光導波路を埋込み型とすることにより、光
の散乱やノイズを減少できる。
の散乱やノイズを減少できる。
【0020】又、端面及び反射面に光学的研磨を施すこ
とにより、光損失を低減でき、少ない損失で反射光を取
り出せる。
とにより、光損失を低減でき、少ない損失で反射光を取
り出せる。
【図1】本発明の一実施例の光ジャンパーの斜視図およ
び断面図である。
び断面図である。
【図2】埋込み型の薄膜導波路の平面図である。
【図3】埋込み型の薄膜導波路の側面図である。
【図4】従来の光配線を変更した埋込み型の薄膜導波路
の平面図である。
の平面図である。
1 基板
2 光導波路
3 端面
4 反射面
5 光ファイバー
7 入射光
8 反射光
9 透過光
Claims (3)
- 【請求項1】基板の対をなす光導波路をそれぞれ断面V
字形に切り欠いて形成した光の進行方向に垂直な端面及
びこの端面に対して45°の角度を有する反射面と、軸
と45°の角度で切断した端部を上記各反射面に基板表
面に対して垂直に接着した光ファイバーとを備えること
を特徴とする光ジャンパー。 - 【請求項2】請求項1記載の光ジャンパーにおいて、光
導波路が埋込み型であることを特徴とする光ジャンパー
。 - 【請求項3】請求項1記載の光ジャンパーにおいて、端
面及び反射面に光学的研磨が施されていることを特徴と
する光ジャンパー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12830991A JPH04330406A (ja) | 1991-05-02 | 1991-05-02 | 光ジャンパー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12830991A JPH04330406A (ja) | 1991-05-02 | 1991-05-02 | 光ジャンパー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04330406A true JPH04330406A (ja) | 1992-11-18 |
Family
ID=14981591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12830991A Pending JPH04330406A (ja) | 1991-05-02 | 1991-05-02 | 光ジャンパー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04330406A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5999670A (en) * | 1996-07-31 | 1999-12-07 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Optical deflector, process for producing the same, and blade for use in production of optical deflector |
KR100452136B1 (ko) * | 2002-12-10 | 2004-10-12 | 학교법인 한국정보통신학원 | 광도파로가 매몰된 다층 광기판에서 광연결봉을 이용한광연결 구조 |
KR20040106674A (ko) * | 2003-06-11 | 2004-12-18 | 삼성전자주식회사 | 광도파로 적층 인쇄회로기판 및 광연결 블록의 구조와 그광도파로층 제작 방법 |
-
1991
- 1991-05-02 JP JP12830991A patent/JPH04330406A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5999670A (en) * | 1996-07-31 | 1999-12-07 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Optical deflector, process for producing the same, and blade for use in production of optical deflector |
KR100452136B1 (ko) * | 2002-12-10 | 2004-10-12 | 학교법인 한국정보통신학원 | 광도파로가 매몰된 다층 광기판에서 광연결봉을 이용한광연결 구조 |
KR20040106674A (ko) * | 2003-06-11 | 2004-12-18 | 삼성전자주식회사 | 광도파로 적층 인쇄회로기판 및 광연결 블록의 구조와 그광도파로층 제작 방법 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3522117B2 (ja) | 自己導波光回路 | |
JPH0321881B2 (ja) | ||
JPH11167032A (ja) | 曲がり光導波路回路 | |
US5625726A (en) | Optical waveguide substrate, an article comprising the same and a substrate coupled thereto for holding optical fibers | |
JPH04330406A (ja) | 光ジャンパー | |
JPS62183405A (ja) | テ−パ付光導波回路及びその製造方法 | |
JPH04333004A (ja) | 光導波装置 | |
JP3032647B2 (ja) | 光導波路素子 | |
JP2783362B2 (ja) | 導波路型光スターカプラ | |
JP2679760B2 (ja) | 光導波路 | |
JP3555888B2 (ja) | 自己導波光回路 | |
JPH0690336B2 (ja) | 立体光回路 | |
JP2002323627A (ja) | マザーボード及びそのマザーボードとカード基板との光接続構造 | |
JP3764664B2 (ja) | 光回路 | |
JP2007178602A (ja) | 光部品及びその製造方法 | |
KR100819309B1 (ko) | 파장분할다중전송 필터 장치 | |
JP3379658B2 (ja) | 光スイッチ | |
JPS60173502A (ja) | 導波形光分岐回路 | |
JPH0659143A (ja) | フィルタ付き導波路 | |
JPS63279627A (ja) | 双方向光通信モジュ−ル | |
JPS6186713A (ja) | 光結合部品 | |
JPS61133906A (ja) | 光合流回路 | |
JPS6285204A (ja) | Y分岐光導波路 | |
JPS6070404A (ja) | 多層形光分岐結合構造 | |
JPH06148028A (ja) | 光導波路評価方法 |