JPS62136446A - シ−ト鋼板のセパ−レ−ト方法 - Google Patents

シ−ト鋼板のセパ−レ−ト方法

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JPS62136446A
JPS62136446A JP27410185A JP27410185A JPS62136446A JP S62136446 A JPS62136446 A JP S62136446A JP 27410185 A JP27410185 A JP 27410185A JP 27410185 A JP27410185 A JP 27410185A JP S62136446 A JPS62136446 A JP S62136446A
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JP
Japan
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sheet steel
steel plate
uppermost
steel sheet
steel plates
Prior art date
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Pending
Application number
JP27410185A
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English (en)
Inventor
Yuzo Kishi
岸 友三
Yasushi Nonami
野波 侃志
Tadashi Kudo
正 工藤
Naoki Masuda
直樹 益田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YAMASHITA KIKO KK
Toyota Motor Corp
Original Assignee
YAMASHITA KIKO KK
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by YAMASHITA KIKO KK, Toyota Motor Corp filed Critical YAMASHITA KIKO KK
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Publication of JPS62136446A publication Critical patent/JPS62136446A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、積層されたシート鋼板から最上層のシート
鋼板のみを分離するシート鋼板のセパ−レート方法に関
するものである。
従来の技術 周知のように、積層されたシート鋼板では、それぞれの
シート8Ijl仮には圧延における圧延油や錆の発生を
防ぐための防錆油が表面に塗布されており、各シート鋼
板が密着された状態にある。このため最上層のシート鋼
板のみを取り出す際には、最上層のシート鋼板のみを吸
着して分離しようとしても2枚目以降のシート鋼板が密
着して同時に取り出されてしまい、分離が困難となっ−
Cしまう。
このため、シート鋼板の積層部から最上層のシート鋼板
のみを分離するために従来は、第3図に示されるような
装置が用いられている。
すなわち、リフター20は復数のシート鋼板1が積層さ
れた積層材1aを載置するためのもので必つ−C1上下
方向に移動可能に構成されており、リフター20に載置
された各シート鋼板1の片側端面1bに当接するように
して永久磁石からなるマグネットセパレータ21か配置
され、積層材1aの上方部には上下方向に移動可能で、
最上層のシート鋼板1を磁力により吸着するためのりフ
タ−22が配置されている。
この装置を用いて最上層のシート鋼板1のみを分離する
方法について説明すると、積層171aは図示しない搬
入用ローラーにより、片側端面1bかマグネットセパレ
ーター21に当接するように送り込まれてリフター2Q
上に載置される。マグネットセパレーター21は前記の
ように永久磁石からなるもので、これに当接する各シー
ト鋼板1の各端部は一定の磁極を有Vるように励磁され
る。
このため各端部は互いに反発して離反し、各シート鋼板
1はフローティングした状態に必る。ところでマグネッ
トセパレーター21ではその中央部と端部とでは磁束密
度が異なっており、端部の磁束密度は中央部よりも弱く
、端部でのシート鋼板1の互いの離反作用は低下する。
このため、積層材1aのうち上部と下部とではフローテ
ィングが僅かとなり、従って分離も困難となる。これに
対して、最上層のシート鋼板1がマグネットセパレータ
ー21のほぼ中央部に位置するように積層材1aをリフ
ター22で上方に移動させて調整し、最上層のシート鋼
板1が2枚目以降のものから光分に離反するようにさせ
て吸着の際に2枚取りを防止している。この状態でリフ
ター22を下降させて、このリフター22でフローティ
ングしている最上I−のシート鋼板1を押し付けながら
吸着させ、この最上層のシート鋼板1のみを分離させる
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、従来のセパレート方法では以下の問題点
がある。
すなわち、各シート鋼板1,1間が、圧延油などの油膜
により密着している場合には、油膜による密着力が、2
枚目以降のシート鋼板1に作用するマグネットセパレー
ター21による吸着力と最上層のシート鋼板1に対する
離反力との和よりも小ざいときにのみ2枚目以降のシー
ト鋼板1は落下して最上層のシート鋼板1のみが分離さ
れるが、そうでない場合には最上層のシート鋼板1とと
もに2枚目以降のシート鋼板1が密着して積層材1aか
ら同時に取り出されてしまうという問題点がある。
ざらに、積層材の端面1bか不揃いであると、全ての端
面1bをマグネットセパレーター21に当接させるのは
困難でおり、マグネットセパレーター21に当接してい
ない各シート鋼板の端部では前記離反力が生じず、分離
が困難になるという問題点が生じる。
また、前述のように、最善のフローティング効果を得る
ために、数回分離を行なうたびに積層材1aをリフター
20で上昇させてマグネットセパレーター21の中央部
に最上1−を位置させる必要が必り、操作が面倒である
とともに、作業効率も良好ではない。ざらにこのように
してフローティング効果の向上を図っても、フローティ
ングされでいる状態のシート鋼板1にリフター20を当
てて吸着させるので、この吸着手段が当てられたシート
鋼板1は下方に押され、フローティング効果か低減して
しまうという欠点があり、ざらに、自重の重いシート鋼
板1では、充分なフローティング効果か得られず、積層
材1aからのシート鋼板1の分離は容易ではない。
また、これらの問題が生じることなく、最上層のシート
鋼板1のみを分離することかできた場合にも、リフター
20の磁力のためリフター20に吸着されたシート鋼板
1に下向きの力が作用し、リフター20から外れ一〇落
下してしまうという問題点がおり、シート鋼板1が幅の
せまい形状をしているような場合には、落下したシート
鋼板1がマグネットセパレーター21に吸着されCしま
い、後の分離作業に支障を来たすという問題点もめる。
以上のような問題点から従来のセパレート方法では機能
としての信頼性が薄く、またその方法に用いられる装置
も複錐とならざるを得す、不定期的な保守が必要であっ
た。
この発明は上記問題点を解決することを基本的な目的と
し、シート鋼板が積層された@層材から確実にしかも容
易に最上層のシート鋼板のみを分離することのできるシ
ート鋼板のセパ−レート方法を提供するものでおる。
問題点を解決するための手段 すなわちこの発明は、積層されたシート鋼板から最上層
のシート鋼板のみを分離するシート鋼板のセパ−レート
方法において、積層されたシート鋼板における最上層の
シート鋼板に吸着手段を当ててこれを吸着して吊り上げ
、この吊り上げられたシート鋼板の端面に水平方向に移
動可能な可動式マグネットを押し当てることにより前記
した最上層のシート銅板とその下面に付着した2枚目以
降のシート鋼板とを分離することを特徴とするもので必
る。
作用 この発明によれば、積層されたシート鋼板の最上層のシ
ート鋼板を吸着手段で吸着して吊り上げると、最上層の
シート鋼板もしくは最上層のシート鋼板に2枚目以降の
シート鋼板が付着して上昇させられる。この上昇途中、
例えば、上昇させながら、もしくは一旦上昇を停止させ
て、この吸着されたシート鋼板に水平方向に移動可能な
可動式マグネットを押し当てると、複数枚のシート鋼板
が上昇されている場合には可動式マグネットによりシー
ト鋼板の端部が励磁され、各端部に離反する力が作用し
、この離反力と2枚目以降のシート鋼板の自重と、ざら
に、これに可動式マグネットの押し当ての衝撃がり0え
られることにより最上層のシート鋼板と2枚目以降のシ
ート鋼板とが容易に離反され、2枚目以降のシート鋼板
が落下する。
これにより吸着手段には最上層のシート鋼板のみが吸着
された状態におり、後の作業などのために他の設備へ供
給される。
実施例 次にこの発明を実施するための装置の一例について説明
する。
装置内にシート鋼板1が積層された@層vJ1 aを搬
送するためのローラー2が装置外部から装置内部にかけ
、順次配列されており、このローラーの最終端に搬送さ
れる積層材1aの位置決めをするストッパー3が設けら
れてあり、このストッパー3は搬送されるシート鋼板1
の幅に応じて位置を変更し、後で述べる吸着手段により
吸着されたシート鋼板1の最適バランスを得ることがで
きるように、アクチュエーター4により水平方向に移動
可能にされている。
装置内に搬入されて位置決めされた積層材1aの上方部
には、永久磁石と吸着力調整用電磁石とからなる吸着手
段5が配置されており、この吸着手段は吸着されたシー
ト鋼板のバランスを取るようにシート鋼板1の長尺方向
に沿って3個の吸着部5a、5b、5Cを有しており、
この吸着手段5は例えばシリンダー5dにより上下方向
に移動可能にされている。しかも吸着手段5は最上層の
シート鋼板1を吸着して上昇する途中でこの上昇を一旦
停止させるようにシート鋼板1が所定高さ、すなわち可
動式マグネットセパレーターの中心線の高さHにまで上
昇した位置で吸着部5Cに設けたスイッチ部材6Cが当
接することにより作動するリミットスイッチ6が配置さ
れている。
この所定高さ位置には、可動式マグネットセパレーター
7が配置されており、この可動式マグネットセパレータ
ー7は、上昇されて停止しているシート鋼板1の端面1
bに対して離隔、接近して移動可能なようにエアーシリ
ンダー7aが連結されている。
次にこの装置を用いてこの発明の詳細な説明する。
積層材1aはローラー2により装置内に搬入され、その
端面1bがストッパー3に当接して移送が停止されると
ともに位置決めがなされる。この際にストッパー3はシ
ート鋼板1の嘔に応じてアクチュエーター4により位置
が副面されている。
次いで、シリンダー5dにより吸着手段5を下降させ、
各吸着部5a、5b、5Gをシート鋼板1の表面に当て
て吸着させるとともに、このシート鋼板1を吸着した状
態でシリンダー5dにより吸着手段5で上方に移動させ
る。この移動の進行に従いシート鋼板]が所定高さHに
達するとスイッチ部材6Cがリミットスイッチ6に当接
し、このスイッチ6が作動してシ1ノンダー5dによる
吸着手段5の上方への移動が停止される。次いて、可動
式マグネットセパレーター7をシート&+4板1の端面
1bに向は移動させるようにエアーシリンダー7aを作
動させ、この可動式マグネットセパレーター7をシート
鋼板1の端面1bに押し当て、直ちに離隔させる。この
押し当ての衝撃とともに、可動式マグネットセパレータ
ー7の磁力により最上層のシート鋼板1とこれとともに
吸着された2枚目以降のシート鋼板1を離反させ、この
離反力と2枚目以降のシート鋼板1の自重とにより2枚
目以降のシート鋼板1を落下させる。これにより吸着手
段5には最上層のシート鋼板1のみが吸着された状態に
あり、積層材1から確実に1枚のシート鋼板1が分目1
される。この分@されたシート鋼板1はマグネットコン
ベアー8.9により他の装置などへ供給される。
この装置に見られるように吸着手段5により吸着された
シート鋼板1に押し当てて離反力を生じさせる可動式マ
グネットセパレーター7は数枚のシート鋼板1に押し当
たるだけの大きざで充分でおり、また吸着されたシート
鋼板1は常に磁束密度が最大でおる可動式マグネットセ
パレーター7の中心部で押し当てられるため、従来のも
のに比べ1710以下に小型化でき、設備コストを大幅
に低減させることができる。
発明の詳細 な説明したようにこの発明によれば、積層されたシート
鋼板の最上層のシート鋼板に吸着手段を当てて上部のシ
ート鋼板のみをを吸着して上方に移動させ、この吸着さ
れたシート鋼板に4く平方向に移動可能な可動式マグネ
ットを押し当てて、吸着手段により最上層のシート鋼板
とともに上方に移動された2枚目以降のシート鋼板を落
下させるものとしたので、セパレーターの小型化などに
より装置の@造を簡単にすることができ、積層されたシ
ート鋼板の端部が不揃いの場合にも、確実に1枚のシー
ト鋼板を分離することができるとともに、分離された最
上層のシート鋼板が落下することを防止できるという効
果がおる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に用いられる装置の一例を示す概略図
、第2図は同じくこの装置の作動状態を示す一部概略拡
大図、第3図は従来の装置を示す一部概略拡大図でおる
。 1・・・シート鋼板、3・・・ストッパー、4・・・ア
クチュエーター、5・・・吸着手段、7・・・可動式マ
グネットセパレーター 出、願人 トヨタ自動重株式会社 山下機工株式会社 代理人 弁理士 報1)武久(ほか1名)第3図 手  続  補  正  書 (自発)昭和61年1月
10日 N’r B l t; la      亀1、事件の
表示 昭和60年特許願第274101号 2、発明の名称 シート鋼板のセパレート方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所  愛知県豊田市トヨタ町1番地名 称  (3
20)トヨタ自動車株式会社(ほか1名) 4、代理人 住 所  東京都港区芝4丁目7番6号5、補正の対象 願書中「発明の名称」の欄、明細書中「発明の名称」の
欄、6、補正の内容 (1) 願書および明細書の「発明の名称」を「シート
鋼板のセパレート方法」と訂正する。 (2、特許請求の範囲を別紙の通り訂正する。 (3) 明細書第1頁第18〜19行目、同第6頁第1
6行目、および同第7頁第1行目の「セパ−レート方法
」を「セパレート方法」と訂正する。 のみを分離するシート鋼板のセムート方法において、 積層されたシート鋼板における最上層のシート鋼板に吸
着手段を当ててこれを吸着して吊り上げ、この吊り上げ
られたシート鋼板の端面に水平方向に移動可能な可動式
マグネットを押し当てることにより前記した最上層のシ
ート鋼板とその下面に付着した2枚目以降のシート鋼板
とを分離することを特徴とするシート鋼板のセ/’CL
/−1’一方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 積層されたシート鋼板から最上層のシート鋼板のみを分
    離するシート鋼板のセパーレート方法において、 積層されたシート鋼板における最上層のシート鋼板に吸
    着手段を当ててこれを吸着して吊り上げ、この吊り上げ
    られたシート鋼板の端面に水平方向に移動可能な可動式
    マグネットを押し当てることにより前記した最上層のシ
    ート鋼板とその下面に付着した2枚目以降のシート鋼板
    とを分離することを特徴とするシート鋼板のセパーレー
    ト方法。
JP27410185A 1985-12-05 1985-12-05 シ−ト鋼板のセパ−レ−ト方法 Pending JPS62136446A (ja)

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JP27410185A JPS62136446A (ja) 1985-12-05 1985-12-05 シ−ト鋼板のセパ−レ−ト方法

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JP27410185A JPS62136446A (ja) 1985-12-05 1985-12-05 シ−ト鋼板のセパ−レ−ト方法

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JPS62136446A true JPS62136446A (ja) 1987-06-19

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ID=17537010

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JP27410185A Pending JPS62136446A (ja) 1985-12-05 1985-12-05 シ−ト鋼板のセパ−レ−ト方法

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0266536U (ja) * 1988-11-08 1990-05-18
CN102672073A (zh) * 2012-05-31 2012-09-19 昆山市三众模具制造有限公司 磁性吹气分张器
TWI643803B (zh) * 2018-05-10 2018-12-11 東元電機股份有限公司 隔板及用於使隔板自隔板堆疊結構分離之方法

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