JP2000062977A - 単板分離装置 - Google Patents

単板分離装置

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JP2000062977A
JP2000062977A JP10240687A JP24068798A JP2000062977A JP 2000062977 A JP2000062977 A JP 2000062977A JP 10240687 A JP10240687 A JP 10240687A JP 24068798 A JP24068798 A JP 24068798A JP 2000062977 A JP2000062977 A JP 2000062977A
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Japan
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suction
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holding
uppermost
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JP10240687A
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Akira Matsumoto
明 松本
Hitoshi Mori
仁司 森
Fumiji Kamata
文志 鎌田
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Uroko Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Uroko Seisakusho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 積載された単板を1枚ずつ確実に吸着し搬送
することで、合板の製造においての生産性を向上させ
る。 【解決手段】 複数枚のベニヤ単板1が積載されるリフ
トテーブル2と、積載された少なくとも最上位のベニヤ
単板1aを、ベニヤ単板1aの一端部上面を真空吸着す
る第1の吸着器5、及び第1の吸着器5の吸着位置に対
しベニヤ単板1の、より末端側を真空吸着する第2の吸
着器6によって構成された吸着ユニット3と、吸着ユニ
ット3を所定の高さまで上昇させて吸着保持されたベニ
ヤ単板に撓み与える吸着器の駆動機構と、第2の吸着器
6による真空吸着を解除して、撓みを与えられたベニヤ
単板1のうち、最上位にあるベニヤ単板1a以外のベニ
ヤ単板の保持を解放するための開閉弁6aとを具備する
単板分離装置を提供し、これにより、積載されたベニヤ
単板1を確実に1枚ずつ吸着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、合板の製造工程に
おいて、積載されたベニヤ等の単板を次工程へ搬送する
際の技術に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、合板の製造工程において、ベニ
ヤレースにより原木からシート状に旋削され、さらに裁
断装置により定尺長さに裁断された例えばベニヤ等の単
板を、乾燥工程、調板工程、接着工程等の次工程へ搬送
するために単板分離装置が用いられている。
【0003】この単板分離装置は、昇降自在なリフトテ
ーブルに積載されている複数枚の単板のうち、最上位に
位置する単板を、吸着器により1枚ずつ真空吸着し、さ
らに、この吸着された単板を、ローラにより次工程へ1
枚ずつ順次搬送するものとなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
単板分離装置では、各単板が、湿気、ヤニ等を含んでい
る状態で積載されていて個々の単板が互いに貼着してい
ることや、単板に、割れ、節抜け等の欠点部分又は気孔
が存在していること等の影響から、リフトテーブルに積
載された最上位に位置する単板のみを吸着しようとした
場合、吸着器に複数枚の単板が吸着されてしまうという
問題があった。この際、単板が、複数枚重なったまま、
乾燥工程、調板工程等の次工程へ搬送されないようにす
るため、吸着器に吸着されている余分な単板を人為的に
取り除く作業が必要となり、結果的に合板の生産性の低
下を招いていた。
【0005】本発明は、このような課題を解決するため
になされたものであり、積載された単板を1枚ずつ確実
に吸着し搬送することで、合板の製造においての生産性
を向上させることのできる単板分離装置を提供しようと
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の単板分離装置は、請求項1に記載されてい
るように、複数枚の単板が積載される積載部と、前記積
載部に積載された少なくとも最上位の単板を、該最上位
の単板の上面の複数の位置を真空吸着することによって
保持する吸着保持手段と、前記吸着保持手段を所定の高
さまで上昇させて該吸着保持手段により保持された単板
に所定のたわみを付与するための手段と、前記吸着保持
手段による前記最上位の単板の上面の一部の位置の真空
吸着を解除して、前記たわみの付与された単板のうちの
前記最上位以外の単板の保持を解放するための保持解放
手段とを具備することを特徴とする。
【0007】また、本発明の単板分離装置は、請求項2
に記載されているように、請求項1記載の単板分離装置
において、前記吸着保持手段は、前記最上位の単板の一
端部の上面の第1の位置と、該第1の位置に対し、より
末端側にある第2の位置とを真空吸着し、前記保持解放
手段は、前記吸着保持手段による前記第2の位置の真空
吸着を解除することを特徴とする。
【0008】さらに、本発明の単板分離装置は、請求項
3に記載されているように、複数枚の単板が積載される
積載部と、前記積載部に積載された少なくとも最上位の
単板を、該最上位の単板の上面を真空吸着することによ
って保持する吸着保持手段と、前記吸着保持手段を所定
の高さまで上昇させて該吸着保持手段により保持された
単板に所定のたわみを付与するための手段と、前記吸着
保持手段による前記最上位の単板の上面の真空吸着を断
続的に解除して、前記吸着保持手段に保持されている単
板のうちの前記最上位以外の単板の保持を解放するため
の保持解放手段とを具備することを特徴とする。
【0009】本発明の単板分離装置によれば、積載され
ている最上位にある単板の、例えば一端部の上面の第1
の位置と、第1の位置に対し、より末端側にある第2の
位置等とを真空吸着し、積載された少なくとも最上位の
単板を吸着して保持することができる。さらに、吸着し
て保持した単板の一端部を所定の高さまで上昇させて単
板に撓みを与えることができるとともに、撓みを与えた
単板のうちの最上位の単板の一端部上面の、より末端側
にある第2の位置の真空吸着を解除することができる。
【0010】これにより、吸着して保持された単板に、
撓んでいる状態から元の形状に戻ろうとする弾性力が発
生することと、単板どうしの表面が例えば貼着していて
も、撓みを付与された隣合う単板どうしの表面に曲率の
違いが生じ、この隣合う単板どうしに互いにズレようと
する応力が発生することと、単板における撓み量の比較
的大きい部分の吸着力が弱まること等による相互作用か
ら、吸着保持手段によって例えば複数枚、吸着保持され
た単板のうち、最上位にあるもの以外の単板の保持を解
放することが可能となる。したがって、積載された最上
位にある単板のみを1枚ずつ順次吸着し、次の工程へと
搬送することが可能となり、合板の製造においての生産
性を向上させることができる。なお、単板の吸着位置、
単板を吸着する吸着力、及び単板に与える撓み量は、単
板の厚み、サイズ、材質等を考慮して、適宜設定するこ
とが望ましい。
【0011】また、本発明の単板分離装置には、積載さ
れた最上位にある単板の上面の真空吸着を断続的に解除
することで、前述したように、最上位以外の単板の保持
を解放し、積載された最上位にある単板のみを吸着する
ことを可能としたものもある。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。
【0013】図1は、本発明の実施形態にかかる単板分
離装置を概略的に示す図である。
【0014】同図に示すように、この単板分離装置は、
裁断されたベニヤ単板1が積載されるリフトテーブル2
と、このリフトテーブル2に積載されたベニヤ単板1の
一端部上方に設けられ、ベニヤ単板1を1枚ずつ真空吸
着する単板吸着ユニット3と、単板吸着ユニット3より
供給されたベニヤ単板1を次工程へ搬送する単板搬送ユ
ニット4とから構成されている。
【0015】リフトテーブル2は、前工程において、例
えば裁断装置等により定尺長さに裁断された複数枚のベ
ニヤ単板1が積載されるものとなっており、積載された
ベニヤ単板1を所定の高さに定位させることができるよ
う昇降移動自在に構成されている。
【0016】単板吸着ユニット3には、ベニヤ単板1の
一端部を真空吸着する第1の吸着器5と、第1の吸着器
5に対し、ベニヤ単板1の、より末端側を吸着する第2
の吸着器6とが設けられている。この第1、第2の吸着
器5、6は、湿気、ヤニ等の影響で互いに貼着している
ベニヤ単板1を剥離できるとともに、積載された少なく
とも最上位のベニヤ単板1aを吸着して保持することが
でるよう吸着力を設定されている。また、第1、第2の
吸着器5、6は、それぞれ開閉弁5a及び開閉弁6aを
有しており、これら開閉弁5a、6aを通じてエアの吸
引の実行とエアの吸引の停止とを自在に切替えることが
できる。
【0017】さらに、単板吸着ユニット3は、図示しな
い駆動機構を備えており、この駆動機構を通じて、第
1、第2の吸着器5、6によって吸着されたベニヤ単板
1の一端部を持ち上げることができるように、回転軸7
を回転中心として旋回自在に構成されている。さらに、
単板吸着ユニット3は、吸着器によって吸着されたベニ
ヤ単板を単板搬送ユニット4へ向けて搬送できるよう
に、単板搬送ユニット4に対し進退自在となっている。
【0018】単板搬送ユニット4は、単板吸着ユニット
3によって移送されてきたベニヤ単板1を、搬送ローラ
8、9を通じて挟持しつつパーツフィーダ10に供給
し、このパーツフィーダ10に供給されたベニヤ単板1
を次工程に向けて搬送する。
【0019】次に、このように構成された単板分離装置
により、ベニヤ単板1を1枚ずつ吸着し搬送する際の動
作について説明する。
【0020】単板分離装置の稼働を開始させると、図1
に示すように、積載された複数枚のベニヤ単板1のうち
最上位に位置するベニヤ単板1aの一端部と、第1、第
2の吸着器5、6とが接触する位置まで、リフトテーブ
ル2が上昇する。次に、第1、第2の吸着器5、6の開
閉弁5a、6aが共に開き、ベニヤ単板1aの真空吸着
が開始される。この後、図2に示すように、第1、第2
の吸着器5、6を備えた単板吸着ユニット3本体が回転
軸7を支点として時計方向に回転駆動を開始する。単板
吸着ユニット3が回転し第1、第2の吸着器5、6が上
昇すると、ベニヤ単板1どうしの貼着が一部剥離し、最
上位に位置するベニヤ単板1aを含む、例えば4〜5枚
のベニヤ単板1の一端部が吸着器5、6により吸着保持
される。さらに、図3に示すように、単板吸着ユニット
3の回転駆動が進行すると、吸着器5、6に吸着されて
いる4〜5枚のベニヤ単板1に大きな撓みが与えられる
こととなる。これにより、撓みを与えられているベニヤ
単板が元の形状に戻ろうとする弾性力により、上部に位
置している例えば2枚のベニヤ単板1a、1bを残し
て、他のベニヤ単板が第1、第2の吸着器5、6から離
れることとなる。この後、所定の位置で単板吸着ユニッ
ト3の回転駆動が停止する。
【0021】次いで、開閉弁6aが閉じられ、第2の吸
着器6のエアの吸引が遮断される。この際、ベニヤ単板
1a、1bにおける撓み量の比較的大きい部分の吸着力
が弱まり、ベニヤ単板1a及びベニヤ単板1bのうちの
ベニヤ単板1bは、撓んでいる状態から元の形状に戻ろ
うとする弾性力が、第1の吸着器5による吸着力よりも
上まわることとなる。これにより、ベニヤ単板1bは、
図4に示すように、第2の吸着器6からは勿論、第1の
吸着器5からの吸着保持も開放され、リフトテーブル2
側へ再び戻って積載されることとなる。したがって、ベ
ニヤ単板1aのみが、単板吸着ユニット3の第1の吸着
器5に吸着された状態となる。
【0022】この後、図5に示すように、ベニヤ単板1
aの一端部が搬送ローラ8、9に挟持されるように、単
板吸着ユニット3が、単板搬送ユニット4に向かって前
進する。そして、単板搬送ユニット4は、単板吸着ユニ
ット3によって移送されてきたベニヤ単板1aを、搬送
ローラ8、9を通じて挟持しつつパーツフィーダ10に
供給し、ベニヤ単板1aは、このパーツフィーダ10に
よって次工程に向けて搬送される。このようにして、積
載されている複数枚のベニヤ単板1が1枚ずつ順次、次
工程に搬送されて行く。
【0023】既述したように、本実施形態の単板分離装
置によれば、積載されている最上位にあるベニヤ単板1
の一端部上面を第1の吸着器5により真空吸着するとと
もに第2の吸着器6により、第1の吸着器5の吸着位置
に対し、ベニヤ単板1の、より末端側を真空吸着し、積
載された少なくとも最上位のベニヤ単板1aを吸着して
保持することができる。さらに、吸着して保持したベニ
ヤ単板1の一端部を所定の高さまで上昇させてベニヤ単
板1に撓みを与えることができるとともに、撓みを与え
たベニヤ単板1のうちの最上位のベニヤ単板1aの一端
部上面の、より末端側を吸着している第2の吸着器6の
真空吸着を解除することができる。
【0024】これにより、吸着して保持されたベニヤ単
板1に、撓んでいる状態から元の形状に戻ろうとする弾
性力が発生することと、吸着して保持されたベニヤ単板
1に、撓んでいる状態から元の形状に戻ろうとする弾性
力が発生することと、ベニヤ単板1どうしの表面が例え
ば貼着していても、撓みを付与された隣合うベニヤ単板
1どうしの表面に曲率の違いが生じ、この隣合うベニヤ
単板1どうしに互いにズレようとする応力が発生するこ
とと、ベニヤ単板1における撓み量の比較的大きい部分
の吸着力が弱まること等による相互作用から、吸着器に
よって複数枚、吸着保持されたベニヤ単板1のうち、最
上位にあるもの以外のベニヤ単板1の保持を解放するこ
とが可能となる。したがって、積載された最上位にある
ベニヤ単板のみを1枚ずつ順次吸着し、次の工程へと搬
送することが可能となり、合板の製造においての生産性
を向上させることができる。
【0025】なお、各吸着器の上昇量、すなわち吸着さ
れたベニヤ単板1に与える撓み量、及び各吸着器による
ベニヤ単板1の吸着位置、吸着力等は、ベニヤ単板1の
厚み、サイズ、材質、又はベニヤ単板1どうしの貼着具
合等を考慮して、適宜設定することが望ましい。
【0026】また、本実施形態の単板分離装置は、吸着
器が2箇所にのみ設けられていたが、より確実にベニヤ
単板を1枚ずつ吸着できるよう、単板分離装置に吸着器
を3箇所以上の複数箇所に設け、各吸着器におけるエア
吸引、遮断等を自在に切り替えられるように単板分離装
置を構成してもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の単板分離
装置によれば、積載されている最上位にある単板の、例
えば一端部の上面の第1の位置と、第1の位置に対し、
より末端側にある第2の位置等とを真空吸着し、積載さ
れた少なくとも最上位の単板を吸着して保持することが
できる。さらに、吸着して保持した単板の一端部を所定
の高さまで上昇させて単板に撓みを与えることができる
とともに、撓みを与えた単板のうちの最上位の単板の一
端部上面の、より末端側にある第2の位置の真空吸着を
解除することができる。
【0028】これにより、吸着して保持された単板に、
撓んでいる状態から元の形状に戻ろうとする弾性力が発
生することと、単板どうしの表面が例えば貼着していて
も、撓みを付与された隣合う単板どうしの表面に曲率の
違いが生じ、この隣合う単板どうしに互いにズレようと
する応力が発生することと、単板における撓み量の比較
的大きい部分の吸着力が弱まること等による相互作用か
ら、吸着保持手段によって例えば複数枚、吸着保持され
た単板のうち、最上位にあるもの以外の単板の保持を解
放することが可能となる。したがって、積載された最上
位にある単板のみを1枚ずつ順次吸着し、次の工程へと
搬送することが可能となり、合板の製造においての生産
性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる単板分離装置を概略
的に示す図
【図2】図1の単板分離装置の単板吸着ユニットがベニ
ヤ単板を吸着し上昇し始めたときの状態を示す図
【図3】図2の単板吸着ユニットが上昇を停止しベニヤ
単板に所定の撓み量を与えたときの状態を示す図
【図4】図3の単板吸着ユニットの第1の吸着器による
真空吸着を停止したときの状態を示す図
【図5】図4の単板吸着ユニットに吸着されたベニヤ単
板を単板搬送ユニットへ移送するときの状態を示す図
【符号の説明】
1……ベニヤ単板 1a……最上位にあるベニヤ単板 1b……最上位の下のベニヤ単板 2……リフトテーブル 3……単板吸着ユニット 4……単板搬送ユニット 5……第1の吸着器 5a……第1の吸着器の開閉弁 6……第2の吸着器 6a……第2の吸着器の開閉弁 7……回転軸 8、9……搬送ローラ 10……パーツフィーダ
フロントページの続き (72)発明者 鎌田 文志 北海道函館市追分町6番12号 株式会社ウ ロコ製作所内 Fターム(参考) 3F343 FA11 FB17 FC01 GA01 GB01 GC01 GD04 HA12 HB04 HD16 JB02 JB15 JB17 JD03 JD27 JD33 JD39 LA04 LA15 LB02 LB09 LC08 LD07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚の単板が積載される積載部と、 前記積載部に積載された少なくとも最上位の単板を、該
    最上位の単板の上面の複数の位置を真空吸着することに
    よって保持する吸着保持手段と、 前記吸着保持手段を所定の高さまで上昇させて該吸着保
    持手段により保持された単板に所定のたわみを付与する
    ための手段と、 前記吸着保持手段による前記最上位の単板の上面の一部
    の位置の真空吸着を解除して、前記たわみの付与された
    単板のうちの前記最上位以外の単板の保持を解放するた
    めの保持解放手段とを具備することを特徴とする単板分
    離装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の単板分離装置において、 前記吸着保持手段は、前記最上位の単板の一端部の上面
    の第1の位置と、該第1の位置に対し、より末端側にあ
    る第2の位置とを真空吸着し、 前記保持解放手段は、前記吸着保持手段による前記第2
    の位置の真空吸着を解除することを特徴とする単板分離
    装置。
  3. 【請求項3】 複数枚の単板が積載される積載部と、 前記積載部に積載された少なくとも最上位の単板を、該
    最上位の単板の上面を真空吸着することによって保持す
    る吸着保持手段と、 前記吸着保持手段を所定の高さまで上昇させて該吸着保
    持手段により保持された単板に所定のたわみを付与する
    ための手段と、 前記吸着保持手段による前記最上位の単板の上面の真空
    吸着を断続的に解除して、前記吸着保持手段に保持され
    ている単板のうちの前記最上位以外の単板の保持を解放
    するための保持解放手段とを具備することを特徴とする
    単板分離装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008094602A (ja) * 2006-10-16 2008-04-24 Fuji Xerox Co Ltd シート分離装置及びこれを用いたシート供給装置、シート処理装置
WO2017021103A1 (de) * 2015-07-31 2017-02-09 Hanses Sägewerkstechnik GmbH & Co. KG Verfahren zum abstapeln von furnierblättern
JP2018027845A (ja) * 2016-08-18 2018-02-22 リンク・パワー株式会社 積層シート毎葉分離装置および積層シート毎葉分離方法

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