JPS62136276A - 定着用ヒ−トロ−ルの加工方法 - Google Patents

定着用ヒ−トロ−ルの加工方法

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JPS62136276A
JPS62136276A JP27725285A JP27725285A JPS62136276A JP S62136276 A JPS62136276 A JP S62136276A JP 27725285 A JP27725285 A JP 27725285A JP 27725285 A JP27725285 A JP 27725285A JP S62136276 A JPS62136276 A JP S62136276A
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JP
Japan
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metal
fluororesin
heat roll
roll
coating
Prior art date
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Pending
Application number
JP27725285A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Ichihashi
市橋 与士夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toho Kasei Co Ltd
Original Assignee
Toho Kasei Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toho Kasei Co Ltd filed Critical Toho Kasei Co Ltd
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Publication of JPS62136276A publication Critical patent/JPS62136276A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2053Structural details of heat elements, e.g. structure of roller or belt, eddy current, induction heating
    • G03G15/2057Structural details of heat elements, e.g. structure of roller or belt, eddy current, induction heating relating to the chemical composition of the heat element and layers thereof
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C4/00Coating by spraying the coating material in the molten state, e.g. by flame, plasma or electric discharge
    • C23C4/18After-treatment

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  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産言上Ωμ月盆団 本発明は、電子写真における静電潜像に使用する定着用
ヒートロールの加工方法に関し、詳しくは、該定着用ヒ
ートロールの表面に、トナー離型目的のためにフッ素樹
脂をコーティングするにあたっての下地処理方法を改良
するものである。
従来の技術 従来、電子写真においては、光導電体上に静電潜像を形
成した後、トナーを付着させてトナー像を形成、該トナ
ー像を直接または間接に紙面等に転写しており、通常、
上記静電潜像の定着用にフッ素樹脂をコーティングした
ヒートロールを用い、該定着用ヒートロールとシリコン
ゴムもしくはシリコンゴム上にフッ素ゴムを施工したロ
ールとの間に紙を送給し、ヒートロールの加熱により紙
面にトナー画像を送り出す方法が主として採用されてい
る。
上記定着用ヒートロールの表面加工は、従来、ロール基
材の表面をブラスト処理した後、プライマーを施工し、
該プライマー上にフッ素樹脂を塗装、焼成している。
このように、従来の加工方法では、プライマーの施工工
程を必要とすることからコーティング工程が2〜3回で
あるため加工工程が多く、コストの低下を図りがたい欠
点があった。
さらにフッ素樹脂特有のスプレーガンのノズル詰まりが
生じ易く、自動化の難点でもあった。
また、定着用ヒートロールは、トナーの成分によって導
電性を付与することが要求されており、そのため、フッ
素樹脂からなる表面塗膜を薄くしたり、該塗料内に導電
性物質を混入したりしているが、いずれにしても、フッ
素樹脂の耐摩耗性や離型性に悪影響を及ぼしている。
さらに、定着用ヒートロールの塗膜表面には、紙の巻き
付きを防止するための剥離爪やロール表面温度を感熱し
て制御するためのセンサーがポリイミド等のフィルムに
包まれて接触していると共に、機種によってはオフセッ
ト防止のために装着したクリーニングブレードがロール
表面の塗膜に接触し、さらに、該クリーニングブレード
の表面に溶解したトナーが付着して凝塊し、該凝塊物が
ロール塗膜面に接触していることもある。これらの接触
はいずれも、ヒートロール表面の加熱されて柔らかくな
るフッ素樹脂膜を傷付けることとなり、ひいては画質に
大きく影響を与えることとなる。そのため、現在では一
定枚数または一定時期に達すると、定着用ヒートロール
の取り替えを行っており、その耐用期間に問題があった
発明の目的 本発明は上記した従来の問題を解消せんとするものであ
り、定着用ヒートロールの表面加工工程において、塗膜
の導電性、耐摩耗性および熱伝導性を改良すると共にコ
ーティング工程を減少させることを図るものである。
発明の構成 本発明は上記した目的を達成するためになされたもので
あり、定着用ヒートロールの表面をトナー離型目的のた
めフッ素樹脂、フッ素系樹脂およびフッ素混合樹脂をコ
ーティングするにあたって、アルミ等よりなるロール基
材の表面をブラスト後、導電性および耐摩耗性を有する
金属(例Ni 、Cr鋼)を火焔または電弧溶射しその
表面に、上記7・/素樹脂を1回コーティングすること
を特徴とする定着用ヒートロールの加工方法を提供せん
とするものである。
天施廻 以下、本発明を図面を参照して詳細に説明する。
まず、第1工程として、アルミより加工した円筒状のロ
ール基材1は、アルミ以外に鉄、ステンレス等の熱伝導
性の良い金属で加工してもよい。
第2工程として、ロール基材1の表面をブラストし、凹
凸が生じて粗らされたブラスト面2を形成する。
第3工程として、第1図に示すごとく、上記ブラスト面
2に、導電性および耐摩耗性の良い金属、例えばNi 
、Cr材3を火焔あるいは電弧溶射する。
このように、ブラスト面2にNi 、Cr材3を溶射す
ることにより、Ni 、Cr材3はアルミ製のロール基
材1の表面に、図示のごとく、熔着される。尚、上記金
属としては、Ni 、Crの池にNi単体、Ni 、A
1. Ni 、 Cr、 Fe、等の材料が好適に採用
される。
第4工程として、第2図に示すごとく、センターレス研
摩機を使用して、上記熔着したNi 、Cr材3の表面
研摩を行い、溶射表面を平滑にする。
第5工程として、第3図に示すごとく、フッ素樹脂4を
塗装する。この工程で、フッ素樹脂4がロール基材1に
熔着したNi 、Cr材3の間隙に溶融して流入し、投
錨効果によI)フッ素樹脂4の密着力が上げられる。よ
って、ロール基材1およびNi 、Cr材3にフッ素樹
脂4がプライマーを用いることなく確実に付着する。該
フッ素樹脂4に塗装後焼成を行うのは言うまでもない(
その時点で先の溶融、流入が生じる)。
尚、上記フッ素0(脂、フッ素系樹脂、フッ素混合樹脂
とは、例えばポリテトラ70ロエチレン、テトラフロロ
エチレン−70口アルキルビニルエーテル共重合体、テ
トラ70ロエチレンーヘキサフロロプロピレン共重合体
などが好適に使用できる。
上記したように溶着したNi、Cr材3上にフッ素樹脂
4を塗装するため、フッ素樹脂4はNi+Cr材3の層
に食い込み、該Ni 、Cr材3を含んだ樹脂層は厚く
なると共に、Ni 、Cr材3により耐摩耗性も向上し
、よって、フッ素樹脂4のコーティングが1回で良くな
る。
第6エ程として、#IJ4図に示すごとく、焼成された
フッ素樹脂4の表面を、研摩し平滑化されることで完成
する。
刀−迷 上記した加工方法によれば、プライマ一工程を省くこと
が出来るため、工程数を減少できる。
さらに、従来のようにプライマー塗装を行う場合のスプ
レーがンのノズル詰まり等がなくなり、よって、自動化
が容易に出来る。
また、本発明方法により加工した定着用ヒートロールで
は、ロール基材の内部に装着するヒーターの熱が、ロー
ル基材からNi 、Cr材等の金属に素早く伝わり、熱
伝導性が極めて良好となる。
該金属の変わりにプライマーを用いる従来方法と比較し
、熱伝導性の点で有利であることは言うまでもない。
更に、該Ni 、Cr材等の金属により、フッ素樹脂の
塗膜表面の導電性が良好となり、トナーが残らず、オフ
セット現象が生じない。また、該金属により導電性が良
好となるため、従来のように、導電性向上のためにフッ
素樹脂層を薄(したりフッ素樹脂内に導電物質を混入す
る必要がなく、フッ素樹脂の離型性および耐摩耗性も向
上する。
さらにまた、フッ素樹脂層の内部に耐摩耗性に優れたN
i 、Cr材等の金属が位置するため、ご(初期摩耗後
の耐摩耗性に優れ、ヒートロール表面に前記紙料離爪、
センサー等が接触した場合にも、ロール表面に傷が付き
にく)なる。よって、ヒートロールの寿命を長くするこ
とが出来、従来のヒートロールの耐用枚数より多くなる
等の利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図および第4図は本発明の加工方
法の工程を順次示す要部断面図である。 1・・・・・・ロ、−ル基材、   2・・・・・・ブ
ラスト面、3・・・・・・ニッケル材、   4・・・
・・・フッ素樹脂。 特 許 出 願 人 東邦化成株式会社代 理 人 弁
理士 青白 葆ほか2名第1囚 第2図 第3図 第4図 I     2

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)定着用ヒートロールの表面をトナー離型目的のた
    めフッ素樹脂、フッ素系樹脂およびフッ素混合樹脂をコ
    ーティングするにあたって、ロール基材の表面をブラス
    ト後、導電性および耐摩耗性を有する金属を溶射し、そ
    の表面に、上記フッ素樹脂等をコーティングすることを
    特徴とする定着用ヒートロールの加工方法。
  2. (2)特許請求の範囲第(1)項記載の加工方法におい
    て、上記金属を溶射後に、溶射金属の表面を研摩し、該
    金属表面に上記フッ素樹脂等を塗装して焼成した後、そ
    の表面を研摩し平滑化することを特徴とする定着用ヒー
    トロールの加工方法。
  3. (3)特許請求の範囲第(1)項記載の加工方法におい
    て、上記溶射する金属として導電性及び耐摩耗性を有す
    る金属を用いることを特徴とする定着用ヒートロールの
    加工方法。
JP27725285A 1985-12-09 1985-12-09 定着用ヒ−トロ−ルの加工方法 Pending JPS62136276A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0374750A1 (de) * 1988-12-22 1990-06-27 Narex Praha, Statni Podnik Schutzbelag
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