JPH0366914A - 印刷機用被覆ロールおよびその製法 - Google Patents

印刷機用被覆ロールおよびその製法

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JPH0366914A
JPH0366914A JP19801589A JP19801589A JPH0366914A JP H0366914 A JPH0366914 A JP H0366914A JP 19801589 A JP19801589 A JP 19801589A JP 19801589 A JP19801589 A JP 19801589A JP H0366914 A JPH0366914 A JP H0366914A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば電子写真複写機の定着装置の如き加熱
、加圧印刷機用ロールに関するものであり、特にロール
表面に被覆する非粘着性樹脂層の改良に関するものであ
る。
[従来の技術] 本発明印刷機ロールの主たる応用である電子写真複写機
は、第3図にその概要を示す如く、感光ドラムlに形成
された潜像面にトナーを散布して、そのトナーを潜像に
付着させて顕像を形成し、それを複写用紙2に転写する
。複写用紙2に転写されたトナー像は、加熱ロール3と
加圧ロール4とよりなる定着ロール5によって、加熱融
解して、複写用紙2に圧着することによって像を定着す
る。
加熱ロール3は第4図に示す如く、中空の金属製ロール
9を芯材とし、中空の内部に電気的な加熱装置6を持ち
、表面には、トナーのオフセット防止のために、非粘着
性物質よりなる被覆層7を設けである。この非粘着性物
質としては、シリコーン・ゴム、ポリテトラフルオロエ
チレン(PTFE)などのふっ素樹脂等が使用されてい
る。
かかる非粘着性物質よりなる被覆層には、例えば、金属
製ロールの表面に被覆させたゴム弾性体に、金属粉末や
金属繊維またはファイバーチップを混入させて、熱伝導
性や導電性を改善しようとするもの(特公昭61−34
146号)や金属製ロール表面に、耐熱接着層、耐熱油
弾性体層、耐熱油接着層およびオフセット防止層を順次
積層することにより、オフセット防止層を強固に接着し
、オフセット防止層の剥離防止を狙った定着ロール(特
公昭81−60430号)の提案がある。
また、被覆方法としては、粗面化した金属製ロール表面
にブライマーを塗布した後、PFA粉体を塗布し、炉内
で焼成するか、または、ブライマーを塗布することなく
、PFA粉体を塗布した後焼成し、焼成した後の冷却速
度を制御することによって、PFA皮膜の金属ロールへ
の付着を緊密・強固にする方法(特公昭61−4128
9号)も提案されている。
また、本出願人は、金属製ロール表面に固体潤滑剤の粉
末を分散させた熱硬化性樹脂をもって被覆した印刷機用
ロールを提案した(特願平1−22481.22482
)。
一方、加圧ロールは、上記加熱ロールの加熱素子を有し
ない構造とすることによって得られるか、また、金属ロ
ールそのままを使用することもできる。
[発明が解決しようとする課題〕 従来の加熱定着ロールにあっては、非粘着性物質が金属
との接着力が乏しく、これを補うために第2図に示す如
く、金属製ロール9の表面に耐熱、耐油性の接着ブライ
マー8を介在させて非粘着性物質よりなる被覆層7を設
ける必要があり、これらの樹脂層を順次積層(特公昭B
1−80430号)させるような複雑な製造工程が必要
であった。また焼成された樹脂表面は不規則な形状とな
っているため、これを均一にするため研摩仕上げをする
必要があった。又、弗素樹脂層に欠陥が発生することが
あり、さらに、上記したふっ素樹脂の1回の塗布、焼成
によっては高々10μ■の皮膜厚さを得るに止まり、必
要な皮膜厚さを確保するためには複数回の塗布、焼成工
程を経なければならなかった。
また、固体潤滑剤の粉末を分散させた熱硬化性樹脂をも
って被覆した印刷機用ロールは、固体潤滑剤の粉末がロ
ール表層部を緻密に覆い適当な表面粗さを呈するので、
この凹凸面に塗布された非粘着性油を含蓄させ、複写用
紙が定着ロールへ巻き付くのを防止していた。しかし、
非粘着油の供給が中断されるという事態となったとき、
カーボントナーが印刷用、ロールに付着し、最終的には
印刷用紙が巻き付くこととなった。また、最近では、非
粘着油を使用しない印刷機もあり、前記固体潤滑剤の粉
末を分散させた熱硬化性樹脂でもって被覆したロールで
あっても、満足できるものではなかった。
本発明は上記の製造上の煩雑さを解消し、耐熱性、耐磨
耗性、耐油性および熱伝達応答性にすぐれ、しかも印刷
機用ロールと印刷用紙との巻き付きを防止する非粘着油
が存在しない場合でも、複写用紙がロール面に巻き付く
ことのない印刷用ロールを得ようとするものである。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため、本発明の印刷機用被覆ロール
は、金属製ロール9表面に少くともその一部を溶融せし
めた状態の固体潤滑剤11の粉末を含有する熱硬化性樹
脂で被覆してなることを特徴とするものである。
また、第2の発明は金属製ロール表面に、ふっ素樹脂系
固体潤滑剤の粉末を含有する熱硬化性樹脂を塗布し、熱
硬化させる印刷機用ロールの製造方法において、前記熱
硬化性樹脂として、前記ふっ素樹脂系固体潤滑剤粉末を
含む熱硬化性高分子樹脂を用い、これを皮膜厚さとして
50μl以下塗布し、2BO〜400℃で熱硬化させる
ことを特徴とする印刷機用被覆ロールの製造方法である
本発明における金属製ロールは、アルミニウム又は、ア
ルミニウム合金製が好ましく、又、チタン、銅、鋼等で
あってもよい。アルミニウム合金は、熱伝達性、強度、
耐熱性と耐食性および軽量化等の面からAl−Mg−3
i系合金とかJIS −A 5052およびA 505
Bなどが特に好ましい。
熱硬化性樹脂は、金属との接着力が強固であるほか、耐
熱性、耐摩耗性、耐油性を兼備することが必要で、ポリ
イミド樹脂、ポリアミドイミド樹脂、フェノール樹脂(
PF)、アミノ樹脂(ユリア樹脂UP、メラミン樹脂M
F) 、不飽和ポリエステル樹脂(UP) 、エポキシ
樹脂(EP)  アリル樹脂(DAP)   シリコー
ン(SI)  ポリウレタン(ウレタン樹脂)(PUR
)  ポリフェニレンサルファイド(PPS)、フラン
樹脂などが使用される。
固体潤滑剤は、耐摩耗性、耐熱性、耐油性、の面でポリ
テトラフルオロエチレン(PTFE)、パーオキシアル
コキシふっ素樹脂(PFA)四ふっ化エチレン六ふっ化
プロピレン共重合体(FEP)、エチレン四ふっ化エチ
レン共重合体(ETFE)、ふっ化ヒニリデン(PVD
F)、ポリクロロ三ふっ化エチレン(PCTFE)、ふ
り化ビニル(P V F)のようなふっ素樹脂系が好ま
しい。この粉末は、粒径1oμm以下が好ましく、粒径
が大きくなると熱硬化性樹脂との結合力が低下し、耐摩
耗性が得られなくなる。
固体潤滑剤の上記熱硬化性樹脂中への含有量は、ふっ素
樹脂の種類にもよるが重量比で20〜95%程度が好ま
しい。とくにPTFEでは20〜60%、またPFAで
は60〜95%がより好ましい。
固体潤滑剤の含有量が20%未満では、トナーとの非粘
着効果が得られず、また、95%を越えると熱硬化性樹
脂が金属ロールおよび固体潤滑剤との結合が不足となり
、被膜の剥離が生じ、使用寿命が短くなる。
本発明において、固体潤滑剤を分散・含有した熱硬化性
樹脂の金属製ロールへの被覆は、50μm以下の膜厚と
するのが好ましい。50μmを越えて被覆層が厚くなる
と、金属製ロール表面の印刷機用ロールに好適なプロフ
ィールが損なわれるからである。
[作 用] 本発明は、第1図に示すように、金属製ロール表面に少
くともその一部が溶融した固体潤滑剤粉末11を分散・
含有する熱硬化性樹脂12で被覆しであるから、従来の
如く接着プライマーを介在させる必要がなく、また樹脂
被覆表面の研磨処理が不要となった。
耐摩耗性、耐熱性、耐油性は固体潤滑剤粒子が分担する
ため、これらの点は従来のふっ素樹脂系皮膜ロールと同
等である。
本発明に使用する固体潤滑剤を分散・含有した樹脂被覆
層は、金属ロール表面に塗布後熱硬化させる事により、
金属ロール表面の微細なプロフィールに沿って滑らかな
被覆層を形成し得るので、上記したようにその後の研磨
仕上げを要せず、したがって、被膜厚さを薄くすること
ができ、印刷機用ロール全体として熱伝導性に富み、熱
応答性がよく定着温度の変動が小さい。
又、固体潤滑剤粒子が緻密に分散し、皮膜厚さが薄いた
め圧縮永久変形が小さい。
また固体潤滑剤の少くとも一部が溶融しているので、上
記非粘着部がなくともトナーがロールへ付着することは
なく、印刷用紙の巻き付きがなく、印刷性が良好となっ
た。
本発明の製法において、金属製ロール表面の初層には固
体潤滑剤の含有割合の少い樹脂を塗布し、皮膜の表層に
すすむにつれ固体潤滑剤の含有割合を増量することもで
きる。
固体潤滑剤は金属との接着性が劣るので、熱硬化性樹脂
を増量し、耐磨耗性の必要な表面には、ふっ素樹脂系固
体潤滑剤を増量するのが好ましい。
皮膜厚さとして50μ厘以下塗布し、260〜400℃
で熱硬化させる。50μ園を越えて被覆層が厚くなると
、金属製ロール表面の印刷機用ロールに好適なプロフィ
ールが損われる。また、熱硬化温度が260℃以下では
、固体潤滑剤が溶融せず、トナーの付着が多くなり、4
00℃を越えると固体潤滑剤が溶融し、金属製ロール表
面の印刷機用ロールに好適なプロフィールが損われる。
[実施例コ 以下に、金属製ロールとしてアルミニウム、熱硬化性樹
脂としてポリイミド樹脂を使用した本発明において最も
好ましい態様を実施例としてあげる。
[性能検査] 板厚0.3■のAl板に第1表に示す皮膜材料の混合液
をスプレー塗布し、同第1表に示す硬化の焼成条件で処
理した。得られた試験片の膜厚の異なる被覆板について
、各種の試験を行い、その結果を第1表に示す。
基盤目試験はJIS  K  5400に基づき、被覆
面にカミソリで1mm間隔で10xlO個の基盤目状の
傷を付け、セロファンテープによる剥離試験を行い、剥
離数0を0,1つでも剥離したものをXとした。
折り曲げ試験は、JIS  K  5400に基づき、
被覆面を外に向けて内曲げ半径1.5mmで180°の
曲げを行い、表面の割れや剥離を観察した。
トルエン浸漬試験は、24時間浸漬後上記折り曲げ試験
と同様な方法で折り曲げ、表面の割れの程度を調べた。
摩耗寿命および摩擦係数の試験は、往復摺動型のピンオ
ンディスク試験機を使用した。相手材は、直径6mmの
鋼球で、荷重3kg、速度240サイクル/min、摺
動幅10mmで乾式摩耗寿命は、摩擦係数が0.3に達
するまでの摺動回数で評価した。摩擦係数は、初期に安
定状態となった摩擦係数で評価した。
鉛筆硬度試験は、JIS  K  5400に基づき、
行った。
耐電圧試験は、底面積IC−の重量100gの真鍮型の
重錘を被覆面に載せ、母材と重錘に通電し行った。
[カーボントナーのロール表面への付着性試験]印刷中
に用紙がロール表面に巻き付くようになる現象を調査し
たところ、まずカーボントナーがロール表面に付着し、
このカーボントナーの付着物が用紙の一部を接着し、ロ
ール側に引き寄せ、用紙が破れ、ロールに巻き付くこと
が判った。そこでカーボントナーとロール表面の付着性
を調査するため第5図に示すようにAl板表面を皮膜材
料で被覆した板の表面にカーボントナーを載せ、その上
からガラス板を介して、定着ロールに見合った面圧を負
荷し、昇温した炉中に挿入し、カーボントナーの樹脂板
への付着の有無を調べた。
発明例のNo、1〜14は、基盤目試験、折り曲げ試験
、トルエン浸漬試験については、比較例および従来例と
遜色ない性能をもち、摩耗寿命、鉛筆硬度、摩擦係数お
よび耐電圧は比較例と同等、従来例に比して優れた性能
を持っている。
又、カーボントナーの付着状況については、本発明材N
o、1〜14は、従来材と同等、比較材より優れた性能
を持っている。比較材のN o、15〜25は硬化温度
が250℃以下と低く、固体潤滑材が溶融していないた
め、カーボントナーの付着が多く、印刷性能を劣化させ
るものである。又、従来材のNo、26.27は本発明
の固体潤滑剤を溶[実機試験] 第1表に示したN003.9と同じ製作条件で実ロール
を製作し、実機に組み込み試験・を行った。
アルミニウム合金よりなる金属製ロール9を用意し、表
面を切削仕上げをした後、脱脂・洗浄、ショツトブラス
ト、予熱を行った後、固体潤滑剤として平均粒径8μm
のPTFEまたはPFA粉末を、重量比でそれぞれ30
.70%混合したポリイミド樹脂を、スプレーで前記ア
ルミニウム合金製ロールの表面に塗布し、電気炉で40
0℃で20分、350℃で30分加熱硬化することによ
り非粘着性樹脂層12を形成し、そのまま実機に組み込
んだ。得られた皮膜は、厚さがいずれも15μmであり
、表面粗さはRzで4〜8μmであった。本発明ロール
の耐久性試験は、実機に組込み非粘着性油を使用しない
状態で試験をした。1年後に実機から取り出し、皮膜の
剥離やトナーの付着などを目視検査し、異常のないこと
を確認した。
実機ロール皮膜10の構成は、アルミニウム合金よりな
る金属表面に固体潤滑剤のふっ素樹脂系粉末11を含有
するポリイミド樹脂12からなっている。固体潤滑剤の
ふっ素樹脂系粉末は、ポリイミド樹脂中に一部半溶融状
態で分散し、表層部に顕出しており、耐摩耗性を高め、
しかも表層部はど緻密となり、微少な凹凸を構成するこ
とによって、複写用紙と定着ロールとの間で複写用紙が
定着ロールに巻き付くことを防止するものとなっている
。また、アルミニウム合金と樹脂層との界面は、ポリイ
ミド樹脂に富み、金属との接着力を強固なものとし、被
覆層の剥離の発生を防止し、延命の効果があった。
また、比較例として第1表に示した試料No。
15と同じ製作条件で実ロールを製作し、非粘着性油を
使用しない実機に組み込み、試験を行・った。その結果
、開始後1日でカーボントナーが付着し、紙が巻き付く
ようになった。
[発明の効果] 本発明は以下に示すような効果を奏する。
■熱硬化性樹脂中に固体潤滑剤を分散・含有させたので
従来の弗素樹脂皮膜のようにプライマー層を介在させる
必要がなく、しかも皮膜厚さを薄くすることができる。
■皮膜の作成は、スプレー塗布後樹脂を加熱硬化するこ
とによって行えるので、研磨をせずに使用することもで
きる。
■皮膜は、耐摩耗性に優れており、ロールの使用寿命を
延長することができる。
■皮膜厚さが薄いため、熱伝導性に富み、熱応答性が良
い。また、定着温度の変動も小さい。
■皮膜厚さが薄いため、圧縮永久変形が小さい。
■固体潤滑剤の粉末が表層部を緻密に覆い、適当な表面
粗さをもち、複写用紙が定着ロールへ巻付くのを防止し
、印刷性が良好となる。
■固体潤滑剤の少くとも一部が溶融しているので、上記
非貼着部がなくともカーボントナーがロールへ付着する
ことはなく、印刷用紙の巻き付きがなく、印刷性が良好
となった。
以上の説明は加熱定着ロールを対象に述べてきたが、本
発明のロールから加熱素子を有しない構造とすることに
よって、加圧ロールにも使用可能である。また、プリン
ター等の印字用ロールに使用可能なことはいうまでもな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明する断面図、第2図は比較
例を説明する断面図、第3図は電子写真複写機の説明図
、第4図は加熱ロールを説明する断面図、第5図はトナ
ーのロール表面への付着性試験を説明する図である。 l・・・感光ドラム、   2・・・複写用紙、3・・
・加熱ロール、   4・・・加圧ロール、5・・・定
着ロール、   6・・・加熱装置、7・・・被覆層、
     8・・・接着プライマー9・・・金属製ロー
ル、 10・・・固体潤滑剤を分散・含有した樹脂皮膜
、 11・・・固体潤滑剤粉末、12・・・ポリイミド樹脂
。 第 3 図 才 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属製ロール表面に、少くともその一部を溶融せ
    しめた状態のふっ素樹脂系固体潤滑剤の粉末を含有する
    、熱硬化性樹脂で被覆してなることを特徴とする印刷機
    用被覆ロール。
  2. (2)金属製ロール表面に、ふっ素樹脂系固体潤滑剤の
    粉末を含有する熱硬化性樹脂を塗布し、熱硬化させる印
    刷機用ロールの製造方法において、前記熱硬化性樹脂と
    して、前記ふっ素樹脂系固体潤滑剤粉末を含む熱硬化性
    樹脂を用いこれを皮膜厚さとして50μm以下塗布し、
    260〜400℃で熱硬化させることを特徴とする印刷
    機用被覆ロールの製造方法。
JP1198015A 1989-08-01 1989-08-01 印刷機用被覆ロールおよびその製法 Expired - Lifetime JPH06100877B2 (ja)

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