JPS62135864A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPS62135864A
JPS62135864A JP27832285A JP27832285A JPS62135864A JP S62135864 A JPS62135864 A JP S62135864A JP 27832285 A JP27832285 A JP 27832285A JP 27832285 A JP27832285 A JP 27832285A JP S62135864 A JPS62135864 A JP S62135864A
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Takeshi Mitsuhayashi
三林 武
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、例えばマイクロフィルムのような画像記録媒
体に記録された画像を電子写真式の手段で用紙のような
記録用媒体上に転写する画像形成装置に関するものであ
る。
[発明の技術的背景とその問題点] 従来より、種々の情報を記録、保管するに当り、マイク
ロフィルムのような画像記録媒体が広く用いられている
。そして、この画像記録媒体上の画像を電子写真式の手
段を用いて投影し、また、必要に応じてこれを用紙のよ
うな記録用媒体上に記録できる装置が提供されている。
このような装置の従来例をマイクロフィルム・リーダ・
プリンタを例にとって以下に説明する。
マイクロフィルム・リーダ・プリンタにおいては、マイ
クロフィルムに記録された画像の投影光を回転ミラーに
より走査しこれを投影像として可視化するとともに前記
投影光を基に感光ドラム上に潜像を形成し、この潜像の
現@処理、転写処理。
定着処理等を行なって記録用媒体上に原画像を再現する
ようにしている。
ところで、従来のこの種の装置では、上述した転写処理
に際して感光ドラムが回転している間中転写用帯電器を
オン状態にしてた。
しかし、このような転写用帯電器の制御ではこの装置の
制御系の簡略化を図ることができるものの転写不要の状
態でも転写用帯電器から高電圧が出力されているので、
無駄な電力が消費されてしまうという問題がおる。
また、帯電の電荷と転写の電荷の極性が逆である装置で
は、記録用媒体があたらない感光ドラムの表面部分に転
写の電荷とは逆極性の電荷が残留し、この残留電荷と次
回の帯電用電荷とが打ち消しおって均質な画像が1qら
れないという問題もおる。例えば、セレンを用いた感光
ドラムでは通常正に帯電させるが、仮に負に帯電させる
と除電ランプによる除電(光放電)ができなくなり、こ
の結果、記録用媒体のあったところと無かったところと
で電位差が生じ次回の転写時にそのtFv’ 智が現れ
てしまう。
さらに、転写用帯電器がオン状態を継続しているので、
コロナ放電によるオゾン(03)の発生が多くこれによ
り装置の機構部が酸化されてしまうという問題がある。
[発明の目的] 本発明は上記事情に鑑みてなされたものでおり、転写手
段における消費電力が節減できるとともに形成画像の均
質化が図れ、しかもコロナ放電による影響もほとんどな
い画像形成装置を提供することを目的とするものである
[発明の概要] 本発明の概要は、画像記録媒体上の記録された画像の投
影光を得る手段と、この投影光を走査する走査手段と、
この走査手段からの走査光に基づいて潜像を形成する像
担持体と、この像担持体上に形成された潜像を現像する
現像手段と、この像担持体上の現像化像を記録用媒体に
転写する転写手段と、像転写部を経由する記録用媒体の
搬送系とを少なくとも有する画像形成装置であって、像
転写部に記録用媒体が存在しないときには前記転写手段
の転写機能を停止するように構成したことに必る。
[発明の実施例コ 以下、本発明の一実施例であるマイクロフィルム・リー
ダ・プリンタを図面を参照して説明する。
先ず、第1図、第2図を参照して本発明に係るマイクロ
フィルム・リーダ・プリント装置の概略について説明す
る。
第1図はマイクロフィルム・リーダ・プリンタの概略断
面図、第2図は該装置の外観斜視図である。第2図にお
いて、このマイクロフィルム・リーダ・プリンタはマイ
クロフィルムを拡大投影するための投影スクリーン1.
各種操作キー等を備えた操作パネル2.マイクロフィル
ムを挾持するためのフィルム押え板3等をフロント面側
に配置し、かつ、フィルム複写のための給紙カセット4
をフロント面側より挿脱可能であると共にフィルム像が
形成された用紙を前記給紙カセット4の挿脱口上方に排
紙できるようになっている。このため、マイクロフィル
ムの投影及び複写のための必要な操作を装置本体のフロ
ント側より行えるように構成されている。
また、このマイクロフィルム・リーダ・プリンタの内部
溝或は、第1図に示すように前記フィルム押え板3を上
面に具備しその下方に投影用の光源11を内蔵したフィ
ルム設定ユニット10と、前記投影スクリーン1にフィ
ルム像を投影するための投影ユニット20と、この投影
ユニット20内の回動ミラー34で作成される走査光を
案内するための走査光案内ユニット50と、この走査光
案内ユニツlへ50からの走査光に基づいて前記給紙カ
セット4内の記録用媒体へ画像を形成する画像形成ユニ
ット100と、給紙カセット4内の記録用媒体(用紙)
を所定の経路で搬送する搬送系200とから成っている
。尚、前記フィルム設定ユニット10と投影ユニット2
Qで投影手段を構成し、前記回転ミラー34と前記走査
光案内ユニット50とで走査手段を構成するものである
次に、上記各ユニット10,20,50,100.20
0の構成及び作用について説明する。
先ず、フィルム設定ユニット10について第1図を参照
して説明する。このフィルム設定ユニット10は、前記
光源11と、この光源11の上方に配置されたコンデン
サレンズ12と前記フィルム押え板3とから構成されて
いる。
そして、前記光源11からの光をコンデンサレンズ12
を介してフィルム押え仮3内に保持されたマイクロフィ
ルム(図示せず)に照射するようになっている。前記光
源11は、所定時間連続して点灯された際には自動的に
OFFされるようになっている。これは、この光源11
の寿命が比較的短く、かつ、ON、OFFを手動により
連続して繰り返すことによりざらに短庁命化されるため
、光源11の長寿命化を図るべく行うようになっている
前記フィルム押え板3は、一対の透明板からなりこの一
対の透明板の間にマイクロフィルムをを保持するように
なっている。また、このフィルム押え板3は第1図に示
す把手部13の操作により、前記コンデンサレンズ12
の上方を前後、左右に移動できるようになっている。
次に、前記投影ユニット20の構成及び作用について第
1図を参照してざらに詳述する。
前記投影ユニット20は、レンズホルダ一部21とスク
リーン投影部31とから構成されている。
前記レンズホルダ一部21は、投影像の焦点調整と、前
記投影スクリーン1上への投影像の回転調整とを行うも
のである。
前記スクリーン投影部31は、前記レンズホルダ一部2
1を介して入射される投影光に基づいて、投影スクリー
ン1上に投影像を表示するものである。このスクリーン
投影部31において前記投影スクリーン1上に投影する
ための構成部材としては、投影スクリーン1の他に第1
.第2のミラー32.33が配置されている。ぞして、
前記レンズホルダ一部21を介して入射される投影光を
第1、第2のミラー32.33で順次反射させて、前記
投影スクリーン1上に投影するようになっている。尚、
このスクリーン投影部31の入射端側には、第1図の表
面より裏面に向かう方向に沿って往復動可能であると共
に、その鏡面の傾斜角を変化することができる回転ミラ
ー34が配置されている。この回転ミラー34は、投影
スクリーン1への投影時には前記レンズホルダ一部21
の上方より離脱した位置において停止され、第1のミラ
ー32への入射を妨げないようになっている。
また、前記画像形成ユニット100で複写を行う際には
、前記レンズホルダ一部21の上方に配置され、かつ鏡
面の傾斜角を変化させて投影光を順次走査しながら後段
の前記走査光案内ユニット50に導くようになっている
。尚、この回転ミラー34の往復動は図示しないモータ
によって駆動されている。
前記走査光案内ユニット50は、前記回転ミラー34で
反射される走査光を、前記画像形成ユニット100にお
ける感光体107に結像すべく案内するものでおる。こ
の走査光案内ユニット50は、第3.第4.第5のミラ
ー51.52.53から構成されている。
次に、前記画像形成ユニット100の構成及び作用につ
いて説明する。第3図は画像形成ユニット100の概略
断面図である。同図において、101は画像形成ユニッ
ト本体であり、この本体101の底面側には前記給紙カ
セット4が、左側面(マイクロフィルム・リーダ・プリ
ント装置のフロント側)には排紙トレイ104がそれぞ
れ装着されている。また、この水体101のほぼ中央部
には像担持体でおる感光体ドラム107が配δ2されて
いる。そしてこの感光体ドラム107上の上方には前記
走査光案内ユニット50からの走査光を遮蔽する図示し
ないシャッター機構およびその駆動用ソレノイドが配設
されている。
ざらにこの感光体ドラム107の周囲には、帯電手段で
おる帯電用帯電器108.現像装置110、転写前除電
装置109.転写手段である転写用帯電器111.剥離
用帯電器112.清(吊装置113及び除電ランプ11
4などが順次配設されている。また、本体101内の下
部には、給紙カセット3から給紙ローラ115を介して
自動取出しされた用紙Pを感光体ドラム107と転写用
帯電器111との間の像形成部(@転写部)116を経
て排紙トレイ104に導く用紙搬送路117を含む搬送
系200が設けられている。そして、この用紙搬送路1
17の像転写部116の上流側には用紙Pを検出するた
めの検出器420及びレジストローラ118が、また下
流側には定着手段としてヒートローラ119が、ざらに
その下流には排紙ローラ120が配設されている。
そして、感光体ドラム107が図示矢印a方向に駆動さ
れると、まず、帯電用帯電器108により一様に帯電さ
れ、前記走査光案内ユニット50からの走査光が順次感
光体ドラム107上に結像され、静電潜像が形成される
。この形成された静電潜像は、現像装置110により現
像されて顕在化され、転写用帯電器111側に送り込ま
れる。
一方、給紙カセット4より供給された用紙Pは、前記検
出器420によりその先端及び後端の通過状況が検出さ
れた後レジストローラ11Bにより像転写部116に供
給され、予め感光体ドラム107上に形成された画像が
転写用帯電器111により転写される。
この場合に、検出器420による用紙Pの検出位置と増
転写部116との距離は予め判明しているので、第3図
(b)に示すように前記検出器420が用紙Pの先端部
を検出してから時間TA後に後)ホする制御回路の制御
に基づき転写用帯電器111の出力をONとし、また、
前記検出器420が用紙Pの後端部を検出してから時間
TB後に後述する制御回路の制御に基づき転写用帯電器
111の出力をOFFとする。
同様な理由で第3図(C)に示すように制御回路により
制御され用紙Pを像転写部116に供給するレジストロ
ーラ118の回転開始時点から時間TC後に転写用帯電
器111の出力をONにしてもよい。
このように転写用帯電器111の出力を制御することに
より用紙Pが増転写部116に存在するときのみ転写に
必要な帯電電圧が出力されることになり、無用なコロナ
放電が防止されかつ消費電力を節減できる。ざらに用紙
Pが必たらない感光体ドラムの表面部分の帯電も防止さ
れる。
このようにして画像が転写された用紙Pは、剥離用帯電
器113により感光体ドラム’107から剥離され、用
紙「O送路117を通過してヒート−ローラ119へ導
かれ、ここで転写像が溶融定着された後、排紙ローラ1
20により排紙トレイ104へ排出される。
一方、用紙P上に画像を転写した後、感光体ドラム10
7上の残像が消去され、次の複写動作に備えるようにな
っている。
尚、本体101内には、第1の側面パネル336を有す
る上部フレーム102と第2の側面パネル334を有す
る下部フレーム’103とが一端部において支軸103
Aを介して枢支されていて、上部フレーム102には、
感光体ドラム107の周囲に帯電用帯電器108.現@
装置]10.清掃装置113.除電ランプ114などの
各装置が適宜の手段により取付けられて上部ユニット1
01Aを構成している。
また、下部フレーム103には、給紙カセット4、給紙
ローラ115.転写用帯電器111.剥離用帯電器11
2.ヒートローラ119.排紙ローラ120.排紙トレ
イ104などの各機構及びメインモータなどが適宜の手
段により取付けられて、下部ユニット101Bを構成し
ている。
そして、前記第1の側面パネル336を回動させて開放
した後、前記上部フレーム102を支軸103Aを中心
に回動させることによりほぼ用紙Pの用紙搬送路117
に沿って開閉できるように構成されている(クラム・シ
ェル構造ともいう)。
このため、用紙詰まりの際の除去及びメインテナンスの
面で便宜となっている。また、129は清4ffiH置
113のクリーニングブレード130を感光体ドラム’
107に接離するだめのプレードソレノイドである。
次に、前記現像装置110について詳細を説明する。こ
の現像装置110は第1図(a)に示すように、第1瑛
像ローラ1311及び第2現像ローラ1312を有し、
これら現像ローラ1311 。
1312を選択的に駆動して、ネガティブで記録された
マイクロフィルムあるいはポジティブで記録されたマイ
クロフィルムの双方を共にポジティブな画像として現像
できるようになっている。すなわち、現像装置110は
、第1現像ローラ1311を含む第1現像器1321と
第2環像ローラ1312を含む第2現像器1322とに
2分vjされていて、第1現像器1321はポジティブ
−ポジティブの現像を行い、第2現像器1322はネガ
ティブ→ポジテ、イブの現像を行うようになっている。
次に、上記構成の現像装置110において、ポジティブ
−ポジティブ(以下、P→Pと略記する)の現像及びネ
ガティブ−ポジティブ(以下N−Pと略記する)の現像
とについて第4図を参照して説明する。
第4図はP−+P現像とN−+P現像との動作を説明す
る動作説明図である。尚、第4図において四角枠内に記
載された動作はP−+P現像動作を示し、N→P現像の
際にP−P現像と異なる動作のみを光枠内に記載してい
る。
先ず、P→P現像について説明する。P−P現像を行う
際には、前記操作パネル2上の後述するP−P選択キー
を押下し、上述した現像装置110の動作に従って第1
現像器1321のみを動作状態に設定する。そして、P
−)P現像の際には、帯電用帯電器108は表面電位8
00Vで感光体107上をプラス帯電するようになって
いる。この後、前記回転ミラー34の走査によりマイク
ロフィルムの走査光が走査光案内ユニット50を介して
感光体ドラム107上に照射されることになる。
ここで第5図に(a)に示すようにポジティブのマイク
ロフィルムに対する投影光(走査光)は、文字A以外の
部分に対応して感光体ドラム107上に照射されること
になる。従って、文字A以外の部分に対応する感光体ド
ラム107上の表面電位は減衰され、文字Aの部分に対
応する感光体ドラム107上の表面電位のみが残留する
ことになる。この結果、マイクロフィルム上の文字Aに
対応した静電潜像が形成される。
一方、第1現像器1321内に包含される磁気ローラは
バイアス電圧230Vが印加され、かつ、炭像剤機構部
1331内のトナーとキャリアとは両材料の帯電系列に
従ってキャリアはプラスに、トナーはマイナスにそれぞ
れ摩擦帯電される。そして、キャリアと共にスリーブ1
441の周面に沿って搬送されるトナーは、前記感光体
ドラム107上の表面の潜像と対向されることにより感
光体ドラム107上にクーロン力により吸着され、前記
静電潜像の顕在化が行われる。
一方、給紙カセット4より供給される用紙Pは制御回路
により制御されるレジトローラ118により同期がとら
れて転写用帯電器111に導出される。前記現像化画像
は、感光体ドラム107の回転に従って前記転写用帯電
器111に至り、像転写部116の位置でその画像が転
写用帯電器111により前記用紙Pに転写される。
尚、この際の転写用帯電器111への印加電圧はDC5
,4KVとなっている。
その後、この用紙Pは剥離用帯電器112により感光体
ドラム107から剥離されることになる。
この際、剥離用帯電器112はAC4,1KVで駆動さ
れる。その後、この用紙Pは用紙搬送路117を通過し
てヒートローラ119へ導かれ、ここで転写像が溶融定
着され後、排紙ローラ120により排紙トレイ104へ
排出される。以上のようにしてP−+P現像か完了する
次に、N−+P現像について説明する。N−+P現像を
行う際には、前記操作パネル2上の後述するN−P選択
キーを押下し、上述した現像装置の動作に従って第2現
像器1322のみを動作状態に設定する。そして、N−
P現像の際には、帯電用帯電器’108は表面電位80
0Vで感光体ドラム107上をプラス帯電するようにな
っている。この後、前記回転ミラー34の走査によりマ
イクロフィルム5の走査光が走査案内ユニット50を介
して感光体ドラム107上に照射されることになる。
ここで、第5図(b)に示すようなネガティブのマイク
ロフィルムに対する投影光(走査光)は、文字Aの部分
のみに対応して感光体ドラム107上に照射されること
になる。従って、文字Aの部分に対応する感光体ドラム
107上の表面電位は減衰され、文字A以外の部分に対
応する感光体ドラム107上の表面電位か残留すること
になる。
ところで、第2現@器1322内に包含される磁気ロー
ラはバイアス電圧400Vが印加され、かつ、現像剤機
溝部1332内のトナーとキャリアとは、両材料の帯電
系列に従ってキレリアはマイナスに、トナーはプラスに
摩擦帯電されることになる。従って、前記感光体ドラム
107の前記文字Aの部分に対応する領域(表面電位が
減衰されている領域)は、前記磁気ローラに対して見掛
は上マイナス電位となり、その領域に対してプラス帯電
された1〜ナーがクーロン力により吸着されることにな
る。
この結果、感光体ドラム107の表面には文字Aに対応
した現像が行われることになる。この後、感光体ドラム
107は回転に伴って転写前除電ランプ109に到達す
る。そして、ここで転写前の除電が行われるようになっ
ている。これは、用紙Pが通常マイナス側に帯電され易
く、かつ、N→P現像時にあっては視像化された領域以
外の感光体ドラム107上の表面電位が高くなっている
ため、転写前除電を行わないと感光体ドラム107と用
紙Pとの剥離が良好に行われないことがあるためでおる
。従って、この転写前除電は剥離効果を高めるために行
われている。
次に、感光体ドラム107上の画像は、像転写部116
の位置において前述したように制御される転写用帯電器
111により用紙Pへの転写が行われる。尚、この際プ
ラス帯電されたトナーを転写するために、転写用帯電器
111にはDC−5゜0KVの電圧が印加される。そし
て、この用紙Pは剥離用帯電器112により感光体ドラ
ム107から剥離されることになる。
この際、剥離用帯電器112はP−+P現保時に比べて
プラス側にシフトされた電圧AC4,5KV+DC1,
0KVで駆動され、剥離効果を高めるようになっている
以後は前記P−+P税像時と同様にして用紙Pを排紙ト
レイ104に排出する。尚、P−P現像時とN−+P現
像時とでは使用されるトナーの種類が相近しているため
、各トナーの定着が最適に行われるようにヒートローラ
119での加熱温度とhO圧力とを各現像時に応じて変
化させるようにしてもよい。
尚、本実施例装置においてはP−+P現像用の第1現像
器1321とN−+P現像用の第2現像器1322との
双方を積載しているが、一方のモードで現像している最
中に他方のモードに切換えられると各種装置での極性が
切り換えられることによる不都合が生ずることになる。
そこで、現像中には前記操作パネル上の後述するP−P
、N−P選択キーの選択が不可能となるように構成され
ている。
また、本実施例装置にあってはP−P現像、N→P現像
の切り換え後の最初の複写時には感光体107を例えば
1回転を空送りし、P→P現像。
N−+P現像がわずかの時間内に連続して行われないよ
うになっている。これは、一方の現像を行った後には感
光体ドラム107上にプラス又はマイナスの履歴が残留
するため、複写のタイミングをずらして前記履歴を消去
する必要がおるためである。
次に、前記操作パネル2について第6図を参照して説明
する。
第6図において、350は露光量調整ボリューム、35
1,352はそれぞれ前記P−P現像選択キー、N−P
現像選択キー、353は表示ボードでおる。
また、354は複写枚数設定キー、355はクリア・ス
トップキー、356はスタンバイキー。
357は複写開始キー、358はメインスイッチである
ここで、前記表示ボード353上には各種センサー等か
らの信号に基づいて、N−4P表示、P→P表示、トナ
ー補給表示、用紙補給表示2紙詰り表示、複写待機表示
、複写可能表示及び複写枚数表示等が表示されるように
なっている。また、前記メインスイッチ358はマイク
ロフィルム・リーダ・プリンタの駆動を開始させるスイ
ッチでおり、このメインスイッチ35BのONにより前
記フィルム設定ユニット10内の光源11がON状態と
なり投影が可能となる共に、画像形成ユニット100内
のヒータもONするようになっている。
また、前記スタンバイキー356は、ONすることによ
り前記光源11のみをOFFするようになっている。こ
れは、画像形成ユニット100内のヒータのウオームア
ツプに時間を要するため、ウオームアツプ中にも光源1
1をONさせて無駄な投影を行うことを排除するためで
ある。光源]1を長時間点灯させておくことは温度上昇
の弊害と共に光源11の寿命を大幅に低減させてしまう
欠点がおるため、スタンバイキー356によりこの欠点
を補うこともできる。
次に制御回路について第7図を参照して説明する。
同図中、400は主制御部としてのマイクロコンピュー
タ(以下マイコンと称する)でおり、この装置全体の制
御を司どる。
このマイコン400にはデータセレクト等の入力インタ
ーフェース回路401を介して前記操作パネル上の各種
キー351,352,354〜357等の入力スイッチ
402、制御に必要な前記検出器420等の各種スイッ
チ、センサ類、前記第1魂像器1321の現像剤濃度検
知器1421ヤ現像剤残量検知器、現像剤有無信号発生
手段及び前記第2現像器1322の現像剤濃度検知器1
422や現像剤残量検知装置、現像器有無信号発生手段
等が接続されている。
また、このマイコン400には出力インターフェース回
路406を介して前記操作パネル2の表示ボード353
、前記第1現像器1321及び第2現像器1322の各
極切替ソレノイド、リバーシブルモータ、前記第1現像
器1321及び第2現像器1322の各磁気ローラの現
像バイアス用電源407、前記帯電用帯電器108の帯
電用電源、前記転写用帯電器111の転写用電源408
、前記剥離用帯電器112の剥離用電源409、前記除
電ランプ114、メインモータ、シャッターソレノイド
、回転ミラー34の往復動用モータ、前記フィルム倣形
用の光源11の0N10FF動作や印加電圧を制御する
光源制御回路、前記ヒートローラ119の表面温度が一
定の温度を保つように加熱手段を構成するヒータランプ
413とこのヒーターランプを0N10FF制御するヒ
ータ制御回路414及び各種ソレノイド類415等か接
続されている。
上記現像バイアス用電源407の入力リモート信号は例
えば第8図(a)、(b)に示すように2ビツト構成と
なっており、その信号の組合せより例えば前記第8図(
b)に示す関係図である真理値表のように第1現像器1
321の磁気ローラ及び第2現像器1322の磁気ロー
ラへの印加電圧を切替られるようになっている。
ここでP−PyA像を行う場合に第2現像器1322の
磁気ローラに0 (V) 、N−P現像を行う場合に第
1現像器1321の磁気ローラに400(V)を印加す
る。このように印加電圧を制御する事で、使用しない現
像器の現像ローラより現像剤を充分に除去できない場合
においても、使用しない現像器からの現像が防止できる
また、前記転写用電源408及び剥離用電源4O9の構
成及び関係図でおる真理値表は第9図(b)及び第10
図(b)に示すように、その入力信号の組合せより転写
用帯電器111及び剥離用帯電器112への印加電圧を
切替られるようになっている。
また、光源制御回路412の構成及び関係図である真理
値表は例えば第11図(a)、(b)に示すようにリモ
ート信号Hにより、光源11を0N10FFする事がで
き、リモート信号HがON。
リモート信号I、JがOFFの場合はP−P現像の場合
のプリン1〜モード(以下プリントモードと呼ぶ)に、
リモート信号H,JがON、リモート信号■がOFFの
場合はN−Pの現像モード(J:I。
下N−Pモードと呼ぶ)に、又リモート信号H2IがO
Nの場合はスクリーン投影モード(以下スクリーンモー
ドと呼ぶ)に、それぞれ光源11への印加電圧を切替ら
れるようになっている。
そして、この光源制御回路412は操作パネル2上の露
光檀調整ボリューム350と電気的に接続されており、
P−Pモードの場合は露光量調整ボリューム350の摺
動子を第18図において左方向に、又N−Pモードの場
合は右方向に動かす事により光源11への印加電圧が上
昇するような回路構成となっている。
このような回路構成によってP−P現fl/N−P現像
のいずれの場合でもプリント画像濃度は操作パネル2上
の露光量調整ボリューム350の摺動子を第6図におい
て左方向に動かせば明るく。
右方向に動かせば暗くする事ができる。また、前記スク
リーンモードでは露光量調整ボリューム350の動きと
は無関係に一定の光源11にする事ができる構成となっ
ている。
第12図(a>、(b)に示すブロック図と関係図はそ
れぞれヒータ制御回路414と関係図でおる真理値表を
示すものである。
このヒータ制御回路414図は同図(b)に示す真理値
表に義されているようにこの回路の入力側に入力される
2つの信号の組合せによってヒーターランプ413を3
つの状態に制御するものでおる。すなわち同図に示すO
N信号がOFF状態になっている際にはヒーターランプ
413は節電信号にかかわりなくOFF状態となり、こ
のON信号がON状態の際には前記節電信号によってそ
の状態つまりヒーターランプの設定温度が200°Cあ
るいは節電モードの設定温度である160℃に保たれる
ようになっている。
次に上記の構成の装置の動作について第13図(a>、
(b>、(c)、(d)に示すフローチャートを参照し
て説明する。
まず電源が投入されるとステップA1に進む。
ステップA1では詳細は省略するが割込処理内でのスク
リーンへのフィルムの投影動作を行うためにへフラグに
1“をセットし同時にヒートローラ119のヒータラン
プ413をON状態としステップA2に進む。
ステップA2では第2現像器1322の極位置切替ソレ
ノイド209をON状態としてステップA3に進む。
ステップA3ではメインモータをON状態とし前記リバ
ーシブルモータ163を逆転し除電ランプ114をON
状態としてステップA4へ進む。
そして、第2環像器1322が駆動され、その現像ロー
ラ1312の表面には現像剤磁気ブラシが形成される。
ステップA4では帯電用電源406及び剥離用電源40
9のリモート信@E、F、GをON状態としステップA
5に進む。ステップA5ではステップA4で感光体ドラ
ム107上に帯電が開始されたポイントが第2現像器1
322の現像位置に到達するタイミングで現像バイアス
用電源407のリモート信号A、BをON状態としステ
ップ八6に進む。
ステップ八〇では極位置切替ソレノイド209及び帯電
用電源406を0FFL、ステップA7ではステップ八
〇で感光体ドラム107上の帯電が終了したポイントが
第2現像器1322の現像位置に到達するタイミングで
現像バイアス用電源407を0FFLステツプA8に進
む。
ステップ八8ではリバーシブルモータ及び剥離用電源4
09を0FFuステツプA9に進む。そして、第2現像
器1322の現像ローラ1312の表面より現像剤磁気
ブラシが除去される。
ステップA9では第1現像器1321の極位置切替ソレ
ノイド209をON状態としステップA10に進む。
ステップAIOではリバーシブルモータを正転しステッ
プA11に進む。そして、第1現像器1321が駆動さ
れ、その現像ローラ1311の表面に現像剤磁気ブラシ
が形成される。
ステップAllでは剥離用電源409のリモート信号E
をON状態としステップA12に進む。
ステップAI2ではレジストローラ118を回転させて
ステップA13に進む。
ステップA13では用紙搬送路117上に設けられた用
紙の有無を検知するセンサ(前記検出器420等)類に
より用紙Pの有無をチェックして用紙Pがあると検出さ
れればステップA14に進む。
ステップA14では、ステップA12でレジストローラ
118を回転させてから一定時間経過したか否かをチェ
ックする。この一定時間というのは装置内の紙が完全に
排紙されるのに充分な時間の事でおる。そしてこの一定
時間が経過していなければステップA13に進む。又こ
の一定時間が経過していなければ、それは装置内で紙づ
まりか発生した事なのでその異常処理を行なう。
一方上記ステップA13で、用紙搬送路117上に紙が
なければステップA15に進む。ステップA15では極
位置切替ソレノイド209をOFFしステップA16に
進む。ステップA16ではメインモータ、リバーシブル
モータ、除電ランプ114及び剥離用電源409.レジ
ストローラ118を停止させてステップA17に進む。
そして第1現像器1321の現像ローラ1311の表面
より現像剤磁気ブラシが除去される。
ステップA17では現像器1321及び現像器1322
からの現像器有無信号発生手段4051 。
4052により少なくとも一方の現像器が装着されてい
るか否かをチェックし、共に装着されていなければステ
ップA18に進む。
ステップA18ではヒータランプ413をOFFし又操
作パネル2上のN−P、P−P及びプリント可能表示を
消灯しスタンバイ状態つまりプリント動作が行われてお
らずヒートローラ119が定着可能温度になっている状
態となる。父上記ステップA17において少なくともい
づれか一方の現像器が装着されていればステップA19
に進む。
ステップA19では図示しない制御PC板上のスイッチ
類によりN−P現像選択を優先させるか否かをチェック
し、N−P現像を優先させるのであればステップA20
に進み第2現像器1322を選択しステップA22に進
む。一方上記ステップA19においてN−P現像を優先
させないのでおればステップA21に進み第1現像器1
321を選択しステップA22に進む。
ステップA22ではヒートローラ119のウオーミング
アツプが完了したか否かをチェックし、完了していれば
操作パネル上のプリント可能表示用シンボルを点灯しス
タンバイ状態となり、ステップA23にて操作パネル2
上のキー操作を受付けるようになっている。
尚、この時第13図(C)に示すようにステップA23
の次に選択手段であるスタンバイキー356が押下され
た際すなわち節電モードが選択された際には、ステップ
A23aにおいてこのスタンバイキー356の状態をチ
ェックし、ON状態でおればステップA23bに進み、
OFF状態であればステップA23cに進む。
ステップA23bでは光源ランプの点灯をチェックし点
灯状態でおればステップA23dに進みこの光源ランプ
を消灯しかつ節電信号をON状態とし、ステップA23
の直前にもどるようになっている。前記ステップA23
bにおいて光源ランプが点灯状態でなければステップA
23の直前に戻るようになっている。
このようにして本装置をスタンバイ状態で必って使用し
ていない状態において不必要な光源ランプを消灯する事
すなわち節電モードを選択する事により節電をする事が
可能となる。ざらにこの事によって光源ランプの寿命を
ながらえる事ができ、光源ランプの交換回数を減少する
事ができる。
一方、前記ステップA23aにおいてスタンバイキー3
56が押下されていない際には光源ランプをON状態と
し、かつ、節電信号をOFF状態とした後ステップA2
4に進むようになっている。
ステップA24では第2現像器有無信号発生手段からの
現像器有無信号により第2現像器1322が装着されて
いるか否かをチェックし、装着されていなければステッ
プA25に進む。
ステップA25では第1現像器有無信号発生手段からの
現像器有無信号により第1現像器1321が’AMされ
ているか否かをチェックし装着されていなければスタン
バイ状態に戻る。
一方、上記ステップA24において第2現像器1322
が装着されていればステップA26に進む。ステップA
26では第1現像器1321が装着されているか否かを
チェックし、装着されていればステップA27に進む。
ステップA27では現在第2現像器選択か否かをチェッ
クし、第2現像器選択でないならばステップ△2Bに進
む。
ステップ△28では操作パネル上のN−P選択キー35
2がON状態とされたか否かをチェックし、ON状態あ
るいは上記ステップA26において第1現像器1321
が装着されていない場合ステップA29に進む。ステッ
プA29では第2現像器1322を選択しステップA3
2に進む。
一方、上記ステップA27において第2現像器1322
が選択されていればステップA30に進む。
ステップA30では操作パネル上のP−P選択キー35
1がON状態とされたか否かをチェックしON状態とさ
れた場合あるいは上記ステップA25において第1現像
器1321が装着されている場合ステップA31に進む
ステップA31では第1現像器1321を選択しステッ
プA32に進む。一方、上記ステップA28においては
N−P選択キー352がON状態とされている場合、あ
るいは上記ステップA30においてP−P選択キー35
1がON状態とされていない場合は現像器選択は現在の
ままでステップA32に進む。このJ:うに第1現像器
1321及び第2現像器1322あるいはそれらのうち
いづれか一方が装着されていない場合には、その現像器
の選択を禁止せしめるものである。
ステップA32では装置内に異常があるか否かをチェッ
クし、異常があればその異常処理を行ない、異常がなけ
ればステップA33に進む。ステップA33では給紙カ
セット4内に紙があるか否かをチェックし無ければスタ
ンバイ状態に戻り、おればステップA34に進む。
ステップA34では操作パネル2上のプリントキー35
7がON状態とされたか否かをチェックしON状態とさ
れていれば後述するプリント動作に進み、ON状態とさ
れていなければステップA35に進む。
ステップA35では操作パネル2上において一定時間キ
ー操作が行われなかったか否かをチェックし、操作が行
われていればスタンバイ状態に戻り、操作が行われてい
なければステップA36に進む。ステップA36ではプ
リント設定枚数を1にし、スタンバイ状態に戻る。
次に第14図(a)、(b)、(c)に示すフローチャ
ートを参照してプリント動作について説明する。
前記操作パネル上のプリントキー357が押下されると
、ステップB1に進む。ステップB1では詳細は省略す
る割込処理内で回転ミラー34をプリント位置に移動し
、光源11を選択されたプリントモードにて点灯させる
ためにBフラグに1をセットしステップB2に進む。
ステップB2では清掃装置113のプレードソレノイド
129をON状態とし選択された現像器の極位置切替ソ
レノイドをON状態としステップB3に進む。
ステップB3では選択された現像器の方向にリバーシブ
ルモータを回転させ、メインモータ、除電ランプ114
をそれぞれON状態としステップB4に進む。
ステップB4では現像器選択が第2現像器1322か否
かをチェックし、第2現像器1322が選択されていな
ければステップB5に進む。ステツブB5では転写用電
源406のリモート信号C2剥離用電源410のリモー
ト信号E、現像バイアス用電源407のリモート信号A
をそれぞれON状態としてステップB7に進む。
一方、上記ステップB4において第2現像器選択であれ
ば、ステップB6に進む。ステップB6ては帯電用電源
406.剥離用電源409のリモート信号E、F、G及
び現像バイアス用電源407のリモート信号BをON状
態としてステップB7に進む。
ステップB7ではステップB6で感光体ドラム107上
に帯電が開始されたポイントが第2現像器1322の現
像位置に到達するタイミングで現像用電源407のリモ
ート信号AをON状態としてステップB8に進む。
ステップB8では回転ミラー34が走査開始位置か否か
をチェックし、走査開始位置であればステップ810に
進み、走査開始位置でなければステップB9にて回転ミ
ラー34を走査開始位置に戻す方向にその駆動用の回転
シャフトを逆転させてステップB8に進む。ステップB
10では前記回転シャフトを停止しステップ811に進
む。
ステップB11では回転ミラー34がプリント位置にあ
るか否かをチェックしあればステップB12に進む。ス
テップB12では給紙カセット4からの給紙動作を開始
しステップ813に進む。
ステップ813では前記回転シャフトを正転させフィル
ムの操作を開始しステップB14に進む。
ステップB14では帯電用電源406をON状態として
ステップB15に進む。ステップB15では光路遮断用
のシャツタンレノイドをOFFしてステップ816に進
む。
ステップB16ではレジストローラ118を回転して用
紙を像転写部116に送り、操作パネル2上の枚数表示
部の表示内容を1減算すると共に図示しない選択されて
いる現像器用カウンターを1加算しステップB17に進
む。
ステップ817では第2現像器選択か否かをチェックし
第2現像器選択でなければステップ818に進む。ステ
ップ818では帯電用電源406をOFFしてステップ
821に進む。
一方、上記ステップB17において第2現像器選択であ
ればステップ819に進む。
ステップ819ではステップ816においてレジストロ
ーラ118を回転させてから用紙の先端が像転写部11
6に到達するタイミングで、すなわち、レジストローラ
118を回転させてから時間TC後転写用電源408の
リモート信号りをON状態としてステップB20に進む
ステップB20では前記シャッターソレノイドをON状
態として感光体ドラム107上への走査光を遮蔽してス
テップB21に進む。ステップB21では回転シャフト
を停止しフィルムの操作を終了してステップB22に進
む。
ステップ822では設定された枚数のプリントが終了し
たか否かをチェックし、終了していなければステップB
24へ、又終了していればステップB23へ進む。
ステップB23では再びフィルムの投影動作を行う為に
へフラグに1をセットしステップ82/′lに進む。ス
テップ824では回転シャフトを逆転させて回転ミラー
34を走査開始位置へ戻す動作を開始させてステップB
25に進む。
ステップB25ではレジストローラ11Bを停止しステ
ップ826に進む。ステップ826では用紙Pの後端が
像転写部116を通過するタイミングですなわち、検出
器420が用紙Pの検出信号りの立下りエッヂの時点か
ら時間下B経過後転写用電源408のリモート信号りを
OFFしてステップ827に進む。
ステップB27では回転ミラー34が操作開始位置にあ
るか否かをチェックし操作開始位置でおればステップ8
28に進む。ステップB28では回転シャフトを停止し
ステップB29に進む。
ステップB29では設定された枚数のプリントが終了し
たか否かをチェックして、終了していなければステップ
812に戻り前)ホした動作を操り返す。
一方、上記ステップ29において設定された枚数のプリ
ントが終了していればステップ830に進む。ステップ
B30では選択された現像器の現像剤濃度検知器からの
信号により、選択された現像器の現像剤濃度が下限濃度
レベル異常にあるが否かをチェックし、下限濃度レベル
以上であればステップB32に進み、下限濃度レベル以
上なければステップB31に進む。
ステップB31では一定時間継続して現像剤を補給した
か否かをチェックし、していなければステップB30に
戻って上記動作をくりかえし、一定時間継続して現像剤
を補給するとステップ32に進む。ステップB32では
極位置切替ンレノイド209をOFFしてステップ83
3に進む。
ステップ833では帯電用電源406をOFFしてステ
ップB34に進む。ステップ834では第2現像器選択
であればステップ835に進む。
ステップB35では上記ステップB33で感光体トラム
107上の帯電が終了したポイントが第2現像器132
2の現像位置に到達するタイミングで現像バイアス用電
源407を0FFL、てステップB36に進む。
一方、上記ステップB34において第2現像器選択でな
ければステップ835をジャンプしてステップ836に
進む。ステップ36では現像バイアス用電源407.転
写用電源408、剥離用電源409をそれぞれOFFし
てステップB37に進む。
ステップ837ではメインモータ、リバーシブルモータ
、除電ランプ114をそれぞれOFFしてステップB3
8に進む。ステップ838では清掃装置113のブレー
ドソソレノイド129を0FFLスタンバイ状態に戻る
次に上記構成のマイクロフィルム・リーダ・プリント装
置全体の作用について簡単に説明する。
フィルム投影に際しては、先ず第1図に示す把手部13
を手前に引き出し、フィルム押え板3の上側の透明板を
開放して透明板間にマイクロフィルム5を設定する。
次に、操作パネル2上のメインスイッチ358を押下し
、投影用の光源11を点灯させる。すると、マイクロフ
ィルム5の拡大像を目視することができる。尚、焦点調
整はあらかじめ備えた焦点調整部材の羽根を回転操作す
ることで行い、投影像の位置合せは把手部13を前俊左
右に移動させ、投影スクリーン1上又は指針14によっ
て指定される第3のフロントパネル323上の座標を児
ながら行う。ざらに、必要に応じて予め備えた投影像回
転調整ギアを回転操作することで、投影スクリーン1上
の投影像の回転を容易に行うことができる。
〈フィルム像のプリント動作〉 次に、このマイクロフィルム5の拡大像を給紙カセット
4内の用紙Pにプリントする際の動作を説明する。この
際、操作パネル2上の表示ボード353に複写待機表示
が成されている際には、スタンバイキー356をON状
態とざぜて光源11の点灯を0FFL、画像形成ユニッ
ト100内のヒータがウオームアツプするまで待機する
。この間に図示しない操作釦を押下し、第1図に示す回
転ミラー34を第1図の裏面より表面に向かう方向に移
動させ、レンズホルダ一部21の上方に回転ミラー34
を設定する。
ヒータのつt−ムアップが完了し、前記表示ボード35
3上に複写可能表示が成されたら、前記スタンバイキー
356をOFFする。そして、次にP−P選択キー35
1又はN−P選択キー352のいずれか一方を、マイク
ロフィルム像の種類に合せて選択する。その後複写枚数
設定キー354で枚数を選択し、複写開始キー357を
押下してプリント動作を開始させる。すると、前記投影
光は感光体ドラム107の回転駆動に同期して回転され
る回転ミラー34によって走査され、走査光案内ユニッ
ト50を介して感光体ドラム107上に照射されること
になる。
一方、前記感光体ドラム107は帯電用帯電器108に
よってP−+P現像、N−+P現像に応じて所定に帯電
され、前記走査光に基づいて静電潜像が形成される。そ
の後、感光体ドラム107が現像装置110に対向する
位置に来ると、ポジティブなマイクロフィルムに基づぐ
潜像に対して第1現像器1321によってポジティブな
現像剤像が形成され、ネガティブなマイクロフィルムに
基づく潜像に対しては第2現像器1322によってポジ
ティブな現像剤像が形成される。
その後、この現像剤像は転写用帯電器111によってP
−P現像、N−P現像に応じて用紙P上に転写され、ざ
らに、剥離用帯電器112によって感光体ドラム107
より剥離される。そして、この用紙Pは用紙搬送路11
7を通過してヒートローラ119へ導かれ、ここで転写
像が溶融定着された後、排紙ローラ120により装置フ
ロント側の排紙トレイ104へ排出される。−万感光体
ドラム107上の残った残留トナーは清痒装置113に
より清掃され、ざらに除電ランプ114により感光体ド
ラム107上の残像が消去され、次の複写動作に備える
ことになる。また、用紙搬送路117の途中で用紙Pの
紙詰りか生じた際には、操作者の操作ボード353上の
紙詰まり表示によりこれを検知できる。そして、操作者
は第1の側面パネル326を間放し、上部フレーム10
2を支軸103Aを中心に回動させることにより、容易
に用紙搬送路117上に用紙Pを除去することができる
尚、本発明は上記実施例に限定されるものに限らず本発
明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例え
ば用紙Pの有無を検出する検出器420は紙詰り用の検
出器と兼用動作するようにしてもよい。
[発明の効果] 以上詳述した本発明によれば、転写用帯電器を有効に制
御することによって、その電力消費を面域できるととも
に、無駄なコロナ放電が防止されるため画質が低下する
ことがなく、また、機構部の酸化のおそれもない画像形
成装置を提供をする事ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としてのマイクロフィルム・
リーダ・プリント装置の概略断面図、第2図は同装置の
外観斜視図、第3図(a)は画像形成ユニットの概略断
面図、第3図(b)は記録用媒体の検出器と転写用帯電
器とのON、OFF関係を示すタイミングチャート、第
3図(C)はレジストローラと転写用帯電器とのON、
OFF関係を示すタイミングチャート、第4図はポジテ
ィブ−ポジティブ現像及びネガティブ−ポジティブ現像
の両現像動作を説明する動作説明図、第5図(a>、(
b)はそれぞれポジティブ、ネガティブなマイクロフィ
ルム像を示す概略説明図、第6図は操作パネルの概略説
明図、第7図は本装置の制御回路を示すブロック図、第
8図(a〉。 (b)は現像バイアス用電源のブロック図と関係図と関
係図、第11図(a)、(b)は光源制御回路のブロッ
ク図と関係図、第12図(a)。 (b)はヒータ制御回路のブロック図とその関係図、第
13図(a)、(b)、(c)、<d)はそれぞれ電源
投入時の動作を示めすフローチャート、第14図(a)
、(b)、(C)はそれぞれ電源投入時のプリント動作
のフローチャートでおる。 10.20・・・投影手段、11・・・光源、34.5
0・・・走査手段、107・・・像担持体、108・・
・帯電手段、111・・・転写手段、1321.132
2・・・・・・現像手段、420・・・・・・検出器。 ≠1゜− (b) (C) 第3図 (G) (b)− 第5図 (b) 第9図 (b) 弔10図 (G) 第11図 (G) 第12図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像記録媒体上の記録された画像の投影光を得る
    手段と、この投影光を走査する走査手段と、この走査手
    段からの走査光に基づいて潜像を形成する像担持体と、
    この像担持体上に形成された潜像を現像する現像手段と
    、この像担持体上の現像化像を記録用媒体に転写する転
    写手段と、像転写部を経由する記録用媒体の搬送系とを
    少なくとも有する画像形成装置であって、像転写部に記
    録用媒体が存在しないときには前記転写手段の転写機能
    を停止するように構成したことを特徴とする画像形成装
    置。
  2. (2)前記転写手段は現像化画像を記録用媒体に転写す
    る転写用帯電器を有して、前記搬送系は像転写部上流側
    における記録用媒体の存在を検出する検出器を有してそ
    れぞれ構成され、前記検出器による記録用媒体の検出結
    果に基ずき転写用帯電器の出力を制御するようにした特
    許請求の範囲第1項記載の画像形成装置。
  3. (3)前記検出器により記録用媒体の先端部を検出して
    から所定時間後転写用帯電器の出力をオンするようにし
    た特許請求の範囲第1項若しくは第2項記載の画像形成
    装置。
  4. (4)前記検出器により記録用媒体の後端部を検出して
    から所定時間後転写用帯電器の出力をオフするようにし
    た特許請求の範囲第1項若しくは第2項記載の画像形成
    装置。
  5. (5)前記搬送系は記録用媒体を像転写部に供給するレ
    ジストローラを備え、このレジストローラを回転させて
    から所定時間後転写用帯電器の出力をONするようにし
    た特許請求の範囲第1項記載の画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02178684A (ja) * 1988-12-29 1990-07-11 Seikosha Co Ltd 電子写真記録装置の制御方法
EP0414625A2 (en) * 1989-08-24 1991-02-27 Lexmark International, Inc. Transfer station control in an electrophotographic reproduction device
JP2011232393A (ja) * 2010-04-23 2011-11-17 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置

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