JPS62135770A - ヒトインタ−ロイキン−2の測定法,測定用試薬,抗体および複合体 - Google Patents
ヒトインタ−ロイキン−2の測定法,測定用試薬,抗体および複合体Info
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- JPS62135770A JPS62135770A JP61178403A JP17840386A JPS62135770A JP S62135770 A JPS62135770 A JP S62135770A JP 61178403 A JP61178403 A JP 61178403A JP 17840386 A JP17840386 A JP 17840386A JP S62135770 A JPS62135770 A JP S62135770A
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- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
- G01N33/68—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving proteins, peptides or amino acids
- G01N33/6863—Cytokines, i.e. immune system proteins modifying a biological response such as cell growth proliferation or differentiation, e.g. TNF, CNF, GM-CSF, lymphotoxin, MIF or their receptors
- G01N33/6869—Interleukin
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はヒトインターロイキン−2の測定法。
測定用試薬、抗体および複合体に関する。
従来の技術
インターロイキン−2(以下において、rlL−2」と
略称することらある。)はレクチンや抗原の刺激を受け
たTリンパ球が生産するリンホカインの一種である。I
L−2にはin vitroにおけろ′r細胞の長期
増殖促進以外に、細胞傷害性T細胞の誘導、牌細胞中の
B細胞の抗体産生の誘導、 N K細胞の活性化などの
生物活性が報告されている。
略称することらある。)はレクチンや抗原の刺激を受け
たTリンパ球が生産するリンホカインの一種である。I
L−2にはin vitroにおけろ′r細胞の長期
増殖促進以外に、細胞傷害性T細胞の誘導、牌細胞中の
B細胞の抗体産生の誘導、 N K細胞の活性化などの
生物活性が報告されている。
また一方、このような生理作用から、IL−2には、近
年免疫不全症や癌の治療への臨床応用の期待がかかり、
注目を浴びている。しかしながら、その大量投与による
臨床効果の検討は培養細胞での生産量がきわめて少ない
ため、遅れていた。最近、組換えD N A技術が急速
に進歩し、組換え型TL−2(以下において、rrlL
−2」と略称することもある。)の大量供給への道が拓
かれ、その効果の検討が開始されている。
年免疫不全症や癌の治療への臨床応用の期待がかかり、
注目を浴びている。しかしながら、その大量投与による
臨床効果の検討は培養細胞での生産量がきわめて少ない
ため、遅れていた。最近、組換えD N A技術が急速
に進歩し、組換え型TL−2(以下において、rrlL
−2」と略称することもある。)の大量供給への道が拓
かれ、その効果の検討が開始されている。
発明が解決しようとする問題直
IL−2の生物活性は、従来、バイオアッセイ法[バイ
オケミカル・バイオフィジカル・リサーチ・コミューケ
ーシぢンズ(B iochem、 B 1ophys。
オケミカル・バイオフィジカル・リサーチ・コミューケ
ーシぢンズ(B iochem、 B 1ophys。
Res、 Commun、 )、109,363(19
82)]で測定されて来たが、不法によるIL−2の血
中濃度の測定限界は1−10μg/dである。しかしな
がら、IL−2は超微量でその生物活性を示すことから
、バイオアッセイ法以上の精度を持つ測定法の開発が急
がれている。
82)]で測定されて来たが、不法によるIL−2の血
中濃度の測定限界は1−10μg/dである。しかしな
がら、IL−2は超微量でその生物活性を示すことから
、バイオアッセイ法以上の精度を持つ測定法の開発が急
がれている。
本発明者らは、このような情勢に鑑み、ヒト■L−2の
より高感度、高精度の測定法の研究を鋭意行ったところ
、組換え型ヒトインターロイキン−2を温血動物に接種
して得られた抗体を用い、サンドイッチ法による酵素免
疫測定法(EIA。
より高感度、高精度の測定法の研究を鋭意行ったところ
、組換え型ヒトインターロイキン−2を温血動物に接種
して得られた抗体を用い、サンドイッチ法による酵素免
疫測定法(EIA。
Enzyme−immunoassay)でヒトインタ
ーロイキン−2を測定すると、バイオアッセイ法に比し
顕苫に高感度でIL−2を測定できることを見い出した
。
ーロイキン−2を測定すると、バイオアッセイ法に比し
顕苫に高感度でIL−2を測定できることを見い出した
。
本発明者らは、これらの知見にもとつき、さらに研究し
た結果、本発明を完成した。
た結果、本発明を完成した。
本発明は、
(1)、担体に保持された抗体、抗原および標識抗体を
用いるサンドイッチ法による酵素免疫測定法において、
担体に保持された抗体および標識抗体の各抗体が、温血
動物起源の抗原換え型ヒトインターロイキン−2抗体又
はそれらのフラグメントであることを特徴とするヒトイ
ンターロイキン−2の測定法。
用いるサンドイッチ法による酵素免疫測定法において、
担体に保持された抗体および標識抗体の各抗体が、温血
動物起源の抗原換え型ヒトインターロイキン−2抗体又
はそれらのフラグメントであることを特徴とするヒトイ
ンターロイキン−2の測定法。
(2)、(a)温血動物起源の抗原換え型ヒトインター
ロイキン−2抗体又はそのフラグメント、および(b)
温血動物起源の抗原換え型ヒトインターロイキン−2抗
体又はそのフラグメントと標識剤との複合体。
ロイキン−2抗体又はそのフラグメント、および(b)
温血動物起源の抗原換え型ヒトインターロイキン−2抗
体又はそのフラグメントと標識剤との複合体。
からなるヒトインターロイキン−2のサンドイッチ法に
よる免疫化学的測定用キット。
よる免疫化学的測定用キット。
(3)、温血動物起源の抗原換え型ヒトインターロイキ
ン−2抗体又はそのフラグメント、および(4)、温血
動物起源の抗原換え型ヒトインターロイキン−2抗体又
はそのフラグメントと標識剤との複合体である。
ン−2抗体又はそのフラグメント、および(4)、温血
動物起源の抗原換え型ヒトインターロイキン−2抗体又
はそのフラグメントと標識剤との複合体である。
本発明のサンドイッチ法において用いられる温血動物起
源の抗原換え型ヒトインターロイキン−2抗体は、組換
え型ヒトIL−2を抗原として温血動物に接種して製造
される。
源の抗原換え型ヒトインターロイキン−2抗体は、組換
え型ヒトIL−2を抗原として温血動物に接種して製造
される。
本明細書においては、担体に保持される抗体を第一抗体
と、標識剤と結合される抗体を第二抗体とそれぞれ称す
ることもある。
と、標識剤と結合される抗体を第二抗体とそれぞれ称す
ることもある。
抗原として用いられる組換え型ヒトIL−2としては、
遺伝子組換え技術により製造され、天然のヒトインター
ロイキン−2と同禄の生物学的もしくは免疫学的活性、
たとえばI L −2レセプターや抗IL−2抗体との
結合能、を有するものであれ(jいずれてもよい。
遺伝子組換え技術により製造され、天然のヒトインター
ロイキン−2と同禄の生物学的もしくは免疫学的活性、
たとえばI L −2レセプターや抗IL−2抗体との
結合能、を有するものであれ(jいずれてもよい。
抗原として用いられろ組換え型ヒトIL−2としては、
次のらのが挙げられろ。
次のらのが挙げられろ。
遺伝子工学技術により製造される第1図で示されるアミ
ノ酸配列を有するポリペプチド(1)CPCT / J
P 84/Q(146Q明細書実施例1(1984年
9月26日出願)。特開昭61−7879’ 9号公報
に対応する。]、その生物学的もしくは免疫学的活性に
必要な一部分のアミノ酸配列からなるフラグメントでも
よい。上記フラグメントとしては、例えばポリペプチド
(1)のアミノ末端から1個のアミノ酸(RPC公開9
1539号公報)または4個のアミノ酸を欠くフラグメ
ント(特開昭60−126088号公報)やカルボキシ
ル末端部の数側のアミノ酸を欠くフラグメントなどが挙
げられろ。さらに上記ポリペプチド(()の構成アミノ
酸の一部が欠損しているか他のアミノ酸に置換された乙
の、例えば 125位のシスティン残基かセリン残基に
置換されたもの(特開昭59−93093号公報)でも
よい。
ノ酸配列を有するポリペプチド(1)CPCT / J
P 84/Q(146Q明細書実施例1(1984年
9月26日出願)。特開昭61−7879’ 9号公報
に対応する。]、その生物学的もしくは免疫学的活性に
必要な一部分のアミノ酸配列からなるフラグメントでも
よい。上記フラグメントとしては、例えばポリペプチド
(1)のアミノ末端から1個のアミノ酸(RPC公開9
1539号公報)または4個のアミノ酸を欠くフラグメ
ント(特開昭60−126088号公報)やカルボキシ
ル末端部の数側のアミノ酸を欠くフラグメントなどが挙
げられろ。さらに上記ポリペプチド(()の構成アミノ
酸の一部が欠損しているか他のアミノ酸に置換された乙
の、例えば 125位のシスティン残基かセリン残基に
置換されたもの(特開昭59−93093号公報)でも
よい。
上記遺伝子工学技術で製造されろIL−2(rtL−2
)は、ポリペプチド(I)のアミノ末端にさらにMet
を有していてもよ<[PCT/JP84100460明
細書実施例1(1984年9月26日出願)。特開昭6
1−78799号公報に対応する。コ、またポリペプチ
ド(1)とそのアミノ末端にさらにMetを有するポリ
ペプチド(1)の混合物でもよい[特開昭60−115
528号公報コ。
)は、ポリペプチド(I)のアミノ末端にさらにMet
を有していてもよ<[PCT/JP84100460明
細書実施例1(1984年9月26日出願)。特開昭6
1−78799号公報に対応する。コ、またポリペプチ
ド(1)とそのアミノ末端にさらにMetを有するポリ
ペプチド(1)の混合物でもよい[特開昭60−115
528号公報コ。
抗原として用いるrIL−2は、とりわけポリペプチド
(1)、あるいはそのアミノ末端にMetを有するポリ
ペプチド(I)またはそれらの混合物が好ましい。
(1)、あるいはそのアミノ末端にMetを有するポリ
ペプチド(I)またはそれらの混合物が好ましい。
抗原が接種される。温血動物としては、ヒト以外のもの
が用いられ、その例としては、ウサギ、ヒツジ、ヤギ、
ラット、マウス、モルモット、ウシ、ウマ。
が用いられ、その例としては、ウサギ、ヒツジ、ヤギ、
ラット、マウス、モルモット、ウシ、ウマ。
ブタなどの哺乳動物、ニワトリ、ハト、アヒル、ガヂョ
ウ、ウズラなどの鳥類等などが挙げられる。
ウ、ウズラなどの鳥類等などが挙げられる。
rIL−2の接種量は該動物に抗体を産生させるに何効
な量であればよいが、通常1口約0.1〜10mg程度
、例えばウサギならば1回約1mg、ヤギならば1回約
4mgを、フロイントの完全アジュバントとともに、背
部皮内、筋肉内、後肢掌皮内等に2週間ごとに1−10
回投与する。生成したIL−2に特異的な抗体は、採血
(たとえば、ウサギであれば通常、最終接種後7〜12
日の間に耳静脈から採血する。)し、遠心分離した血清
より得ることができる。すなわち、例えば血清をまず硫
安で塩析し、沈殿を遠心でとり、沈殿を例えばホウ酸緩
衝液にとかし、ついでrlL−2を担体に固定化したカ
ラム[特願昭59−176306号明細書(昭和59年
8月23日出願)。特開昭61−53300号公報に対
応する。コを用いるアフィニティクロマトグラフィーに
よって精製を行い、IL−2に特異的な抗体を取得する
。
な量であればよいが、通常1口約0.1〜10mg程度
、例えばウサギならば1回約1mg、ヤギならば1回約
4mgを、フロイントの完全アジュバントとともに、背
部皮内、筋肉内、後肢掌皮内等に2週間ごとに1−10
回投与する。生成したIL−2に特異的な抗体は、採血
(たとえば、ウサギであれば通常、最終接種後7〜12
日の間に耳静脈から採血する。)し、遠心分離した血清
より得ることができる。すなわち、例えば血清をまず硫
安で塩析し、沈殿を遠心でとり、沈殿を例えばホウ酸緩
衝液にとかし、ついでrlL−2を担体に固定化したカ
ラム[特願昭59−176306号明細書(昭和59年
8月23日出願)。特開昭61−53300号公報に対
応する。コを用いるアフィニティクロマトグラフィーに
よって精製を行い、IL−2に特異的な抗体を取得する
。
上記の操作により本発明の第一抗体および第二抗体がそ
れぞれ得られる。第一抗体取得および第二抗体取得のた
めに免疫する温血動物は、それぞれ異なる種の動物を用
いることが好ましく、とりわけ第一抗体取得のためには
、比較的大量の抗体が得られるヤギなどが好ましく、他
方第二抗体取得のためには、ウサギなどが好ましい。
れぞれ得られる。第一抗体取得および第二抗体取得のた
めに免疫する温血動物は、それぞれ異なる種の動物を用
いることが好ましく、とりわけ第一抗体取得のためには
、比較的大量の抗体が得られるヤギなどが好ましく、他
方第二抗体取得のためには、ウサギなどが好ましい。
本発明に用いる抗IL−2抗体のうち、上記遺伝子工学
技術で製造されるIL−2を抗原として、温血動物に接
種して得られる抗体は新規であり、EIA法による測定
で104〜10’以上の抗体価を有する。
技術で製造されるIL−2を抗原として、温血動物に接
種して得られる抗体は新規であり、EIA法による測定
で104〜10’以上の抗体価を有する。
このようにして得られた抗体は、天然型ヒトIL−2を
も認識する。
も認識する。
標識体として用いる本発明の第二抗体は、上記で得られ
る抗体を、例えば公知の方法に従い、ペプシンで部分消
化し、抗体フラグメントF (ab’)。
る抗体を、例えば公知の方法に従い、ペプシンで部分消
化し、抗体フラグメントF (ab’)。
として抗体のC領域を削除し、ついで還元により抗体フ
ラグメントF ab’に変換して用いろことが好ましい
。
ラグメントF ab’に変換して用いろことが好ましい
。
本発明における抗体のフラグメントとしては、F (a
b’)t、 r;’ ab’が挙げられる。
b’)t、 r;’ ab’が挙げられる。
上記ペプシンによる部分消化および還元は、自体公知の
常套手段、たとえばジャーナル・オブ・アプライド・バ
イオケミストリー(Joarnal orApplie
d Biochemistry)4.41−57 (
+982)に従って行なえばよい。
常套手段、たとえばジャーナル・オブ・アプライド・バ
イオケミストリー(Joarnal orApplie
d Biochemistry)4.41−57 (
+982)に従って行なえばよい。
太田パノ1ノ+、壬1↓l−田1)ふハス片tkk五輝
1勲1〕・の複合体は、たとえば両者をpH約6〜8の
緩衝液中で、約lO℃〜50℃で、約10分ないし24
時間反応させることにより行なわれる。
1勲1〕・の複合体は、たとえば両者をpH約6〜8の
緩衝液中で、約lO℃〜50℃で、約10分ないし24
時間反応させることにより行なわれる。
該標識剤としては、標識酵素が好ましい。該標識酵素の
例としては、たとえばペルオキシダーゼ[例、西洋わさ
びペルオキシダーゼ(Hn P 、horseradi
sh peroxidase)]、マレートデヒドロゲ
ナーゼ。
例としては、たとえばペルオキシダーゼ[例、西洋わさ
びペルオキシダーゼ(Hn P 、horseradi
sh peroxidase)]、マレートデヒドロゲ
ナーゼ。
β−ガラクトシダーゼなどが挙シられる。該標識酵素と
しては、なかでらHRPが好ましい。
しては、なかでらHRPが好ましい。
標識酵素は、マレイミド化された乙のを用いると、複合
体の形成を行ない易い[特開昭59−90054号公報
]。
体の形成を行ない易い[特開昭59−90054号公報
]。
マレイミド化された酵素を用いて複合体を形成する方法
を次に述べる。まず、標識酵素と、一般式 [式中、nは0〜5の整数を、Rは化学結合まfこは二
価の6員環状炭化水素残店(例、1.2−.1.3−ま
たは1.4−シクロヘキシレン、1.2−.1゜3−ま
たは1.4−フェニレン)を示す。]で表わされる化合
物とを、pFt約6ないし8の緩衝液中で約IOないし
50℃の温度で約10分ないし24時間反応させること
によって行なわれる。
を次に述べる。まず、標識酵素と、一般式 [式中、nは0〜5の整数を、Rは化学結合まfこは二
価の6員環状炭化水素残店(例、1.2−.1.3−ま
たは1.4−シクロヘキシレン、1.2−.1゜3−ま
たは1.4−フェニレン)を示す。]で表わされる化合
物とを、pFt約6ないし8の緩衝液中で約IOないし
50℃の温度で約10分ないし24時間反応させること
によって行なわれる。
該緩衝液としては、たとえば叶I7.0の0.1Mリン
酸緩衝液、pI−I 6 、3の0.05Mリン酸緩衝
液などが挙げられる。
酸緩衝液、pI−I 6 、3の0.05Mリン酸緩衝
液などが挙げられる。
このようにして得られたマレイミド化標識剤の精製は、
たとえばゲルクロマトグラフィーなどにより行なうこと
ができる。該ゲルクロマトグラフィーを行なう際に用い
られる担体としてはたとえばセファデックスG−25[
ファルマシア・ファインケミカル社(スエーデン)製]
、バイオゲルP−2[バイオ・ラット・ラボラトリーズ
社(米国)製コなとが挙げられる。
たとえばゲルクロマトグラフィーなどにより行なうこと
ができる。該ゲルクロマトグラフィーを行なう際に用い
られる担体としてはたとえばセファデックスG−25[
ファルマシア・ファインケミカル社(スエーデン)製]
、バイオゲルP−2[バイオ・ラット・ラボラトリーズ
社(米国)製コなとが挙げられる。
マレイミド化標識剤を第二抗体と反応させる場合、第二
抗体あるいはそのフラグメントを、メルカプトエチルア
ミン類の存在下で還元し、ゲルクロマトグラフィーによ
って精製された第二抗体もしくはそのフラグメントとマ
レイミド化標識剤を反応させる。
抗体あるいはそのフラグメントを、メルカプトエチルア
ミン類の存在下で還元し、ゲルクロマトグラフィーによ
って精製された第二抗体もしくはそのフラグメントとマ
レイミド化標識剤を反応させる。
該反応は、両者を緩衝液中で約0°Cないし・10℃の
温度で、約1ないし48時間反応させることにより行な
うことができる。該緩衝液としては、たとえばp)I6
.Oの5mMエチレンノアミン四酢酸ナトリウム塩を含
む0.1Mリン酸緩衝液などが挙げられろ。
温度で、約1ないし48時間反応させることにより行な
うことができる。該緩衝液としては、たとえばp)I6
.Oの5mMエチレンノアミン四酢酸ナトリウム塩を含
む0.1Mリン酸緩衝液などが挙げられろ。
このようにして得られた標識抗体は、たとえばゲルクロ
マトグラフィーなどにより精製することができる。該ゲ
ルクロマトグラフィーに用いられる担体としては、たと
えばウルトロゲルΔcA44[LKB社(スエーデン)
製]、セファクリルS−200[ファルマシア・ファイ
ンケミカル社(スエーデン)製]などが挙げられる。と
りわけマレイミド化ペルオキシダーゼ[特開昭59−9
0054号公報]を用いてペルオキシダーゼを結合させ
ることが好ましい。
マトグラフィーなどにより精製することができる。該ゲ
ルクロマトグラフィーに用いられる担体としては、たと
えばウルトロゲルΔcA44[LKB社(スエーデン)
製]、セファクリルS−200[ファルマシア・ファイ
ンケミカル社(スエーデン)製]などが挙げられる。と
りわけマレイミド化ペルオキシダーゼ[特開昭59−9
0054号公報]を用いてペルオキシダーゼを結合させ
ることが好ましい。
該反応は、上記抗体に重量比として2〜20倍虫のペル
オキシダーゼ(西洋ワサビペルオキシダーゼなど)を加
え、緩衝液中で約 08〜40°Cの温度で、約1〜4
8時間反応させることにより行なうことができる。緩衝
液としては、たとえばpH6,0の 5mMエチレンジ
アミン四酢酸ナトリウムを含むO,1Mリン酸緩衝液な
どが使用できる。
オキシダーゼ(西洋ワサビペルオキシダーゼなど)を加
え、緩衝液中で約 08〜40°Cの温度で、約1〜4
8時間反応させることにより行なうことができる。緩衝
液としては、たとえばpH6,0の 5mMエチレンジ
アミン四酢酸ナトリウムを含むO,1Mリン酸緩衝液な
どが使用できる。
このようにして得られたペルオキシダーゼ標識抗体は、
たとえばゲルろ適法などにより精製し、第二抗体として
使用する。
たとえばゲルろ適法などにより精製し、第二抗体として
使用する。
本発明のIL−2の測定法は、公知のサンドイッチ法の
原理1手段[メソッズ・イン・エンザイモロノー(Me
thods in Enzym、 )、84.26
(1982);ジャーナル・オプ・イムノロジカル・メ
ソッズ(J、Immun、Methods)、8.22
3(1975)]EPC公開第4公開44母898 に基づき行なうことができろ。
原理1手段[メソッズ・イン・エンザイモロノー(Me
thods in Enzym、 )、84.26
(1982);ジャーナル・オプ・イムノロジカル・メ
ソッズ(J、Immun、Methods)、8.22
3(1975)]EPC公開第4公開44母898 に基づき行なうことができろ。
本発明のIL−2の測定は、まずイムノプレートに第一
抗体を吸若させ、ラン血清アルブミンで尿.胸水,髄液
あるいは各種臓器抽出物など)を加え、ついで第二抗体
と標識剤との複合体を加えて反応させる。反応生成物に
標識となる酵素(ペルオキシダーゼなど)の基質(例え
ば過酸化水素水を含んだ0−フェニレンジアミンなど)
を加え、生じた物質の吸光度を測定する。この吸光度を
予め作成しておいた標県曲線(第2図)にあてはめ、検
体溶液中のIL−2含量を算出する。本性によればI
L’− 2のlθ〜40pg/dまで測定できろ。
抗体を吸若させ、ラン血清アルブミンで尿.胸水,髄液
あるいは各種臓器抽出物など)を加え、ついで第二抗体
と標識剤との複合体を加えて反応させる。反応生成物に
標識となる酵素(ペルオキシダーゼなど)の基質(例え
ば過酸化水素水を含んだ0−フェニレンジアミンなど)
を加え、生じた物質の吸光度を測定する。この吸光度を
予め作成しておいた標県曲線(第2図)にあてはめ、検
体溶液中のIL−2含量を算出する。本性によればI
L’− 2のlθ〜40pg/dまで測定できろ。
本発明のTL−2の測定法を、より具体的に説明するた
め、−例としてカニクイザル静脈の血中ヒトIL−2a
度の測定につき下記ずろ。
め、−例としてカニクイザル静脈の血中ヒトIL−2a
度の測定につき下記ずろ。
カニクイザル(雌性.2.5〜4kg,一群3頭)へr
lL−2を0.2〜100μg/ 0 、 5yJ /
kgとなるように静脈内投与し、投与後5,15.3
0分.1,2。
lL−2を0.2〜100μg/ 0 、 5yJ /
kgとなるように静脈内投与し、投与後5,15.3
0分.1,2。
・1.6および24時間に1〜5蔵ずつ採血し、室温に
3〜5時間静置したのち3 0 0 0 rpm, L
0分間遠心して血清を分離し検体とする。次いで、検
体は5,1 0,5 0,1 0 0,3 0 0およ
び1000ノケシt,・ストろにr?− fr・ノ面ン
3浪訪1r県俯1ン・の枳:■11定する。すなわち、
anti −r I L −2goat I gG溶i
(&(蛋白m 15 μg/+J)I OOμQをイム
ノブレー) (N unc社)のウェル内に加え、4℃
に16〜20時間静置する。ウェル内の溶液を捨て、3
00μQのPBSを加えて洗浄する。この操作を3回繰
り返す。次に200μgの1%ウシアルブミン溶液を加
え、4°Cで16〜20時間静置後、PBSで5回洗浄
する。100μQのrrL−2溶液、または希釈した検
体溶液をウェル内に加えて4°0゜16〜20時間静置
したのち、PBSでよく洗浄する。次に、anti−r
l L −2rabbit Fab’ −HRP溶液1
00μQを加えて、室温に4時間静置後、PBSでよく
洗浄する。そして100μQの店賃溶液をウェル内に加
えて室温、暗所にて、20〜40分間反応させる。10
0μQの2M硫酸溶液を添加して反応を停止させ、タイ
ターチックマルチスキャンMCにより492nmの吸光
度の変化を測定し、第2図に示すごと<rlL−2の標
孕曲線からそれぞれの検体中のrIL−2a度を算出す
る。なお、100μg10.5+J/kg投与の結果を
第4図に示す。
3〜5時間静置したのち3 0 0 0 rpm, L
0分間遠心して血清を分離し検体とする。次いで、検
体は5,1 0,5 0,1 0 0,3 0 0およ
び1000ノケシt,・ストろにr?− fr・ノ面ン
3浪訪1r県俯1ン・の枳:■11定する。すなわち、
anti −r I L −2goat I gG溶i
(&(蛋白m 15 μg/+J)I OOμQをイム
ノブレー) (N unc社)のウェル内に加え、4℃
に16〜20時間静置する。ウェル内の溶液を捨て、3
00μQのPBSを加えて洗浄する。この操作を3回繰
り返す。次に200μgの1%ウシアルブミン溶液を加
え、4°Cで16〜20時間静置後、PBSで5回洗浄
する。100μQのrrL−2溶液、または希釈した検
体溶液をウェル内に加えて4°0゜16〜20時間静置
したのち、PBSでよく洗浄する。次に、anti−r
l L −2rabbit Fab’ −HRP溶液1
00μQを加えて、室温に4時間静置後、PBSでよく
洗浄する。そして100μQの店賃溶液をウェル内に加
えて室温、暗所にて、20〜40分間反応させる。10
0μQの2M硫酸溶液を添加して反応を停止させ、タイ
ターチックマルチスキャンMCにより492nmの吸光
度の変化を測定し、第2図に示すごと<rlL−2の標
孕曲線からそれぞれの検体中のrIL−2a度を算出す
る。なお、100μg10.5+J/kg投与の結果を
第4図に示す。
この結果は、本状によれば、バイオアッセイ法の少なく
とも100倍以上の感度で、かつ正確にrlL−2の血
中濃度を測定できることを示している。従って、本状は
今後、臨床検体(血液、血清。
とも100倍以上の感度で、かつ正確にrlL−2の血
中濃度を測定できることを示している。従って、本状は
今後、臨床検体(血液、血清。
血漿、尿、膨水、髄液など)中のIL−2の測定や、I
L−2の組織内、臓器内分布の検討に有力な手段を提供
するものである。
L−2の組織内、臓器内分布の検討に有力な手段を提供
するものである。
とりわけrlL−2を免疫原として得られる抗IL−2
抗体を用いろ場合は、抗体の性状が明確でより正確なI
L−2の測定を行なうことができろ。
抗体を用いろ場合は、抗体の性状が明確でより正確なI
L−2の測定を行なうことができろ。
本発明のサンドイッチ法によるヒトIL−2測定用試薬
キットの例としては、次のらのが挙げられる。
キットの例としては、次のらのが挙げられる。
■、測定用試薬
(1)溶解用緩衝液
新生牛血清(56°C130分処理) I00滅チメロ
サール o、o tgこれらを、0.
02Mリン酸緩衝液−生理食塩水、pH7,0,(PB
S)に1リツトルになるように希釈し、4°Cで保存す
る。
サール o、o tgこれらを、0.
02Mリン酸緩衝液−生理食塩水、pH7,0,(PB
S)に1リツトルになるように希釈し、4°Cで保存す
る。
(2)牛血清アルブミン(BSA)溶液牛血清アルブミ
ン 10gヂメロサール
0.01gこれらを、112のPBSに溶解し、
56°C30分処理し、4°Cで保存する。
ン 10gヂメロサール
0.01gこれらを、112のPBSに溶解し、
56°C30分処理し、4°Cで保存する。
(3)抗rlL−2ヤギIgG(第一抗体)抗体溶液を
、使用前に、緩衝液で15gg1gG/rr&となるよ
うに希釈する。
、使用前に、緩衝液で15gg1gG/rr&となるよ
うに希釈する。
(4)ペルオキシダーゼと抗rTL−2ウサギF ab
’(第二抗体)との複合体 複合体溶液を、使用前に、緩衝液で3.5μg蛋白/滅
となるように希釈する。
’(第二抗体)との複合体 複合体溶液を、使用前に、緩衝液で3.5μg蛋白/滅
となるように希釈する。
(5)耗質溶液
0.01%チメロサールを含む0.1Mクエン酸緩衝液
(+)+(5,5)100滅に、30%過酸化水素溶液
66μQを加え、得られた溶液を11°Cに保存する。
(+)+(5,5)100滅に、30%過酸化水素溶液
66μQを加え、得られた溶液を11°Cに保存する。
堰質溶液は、使用直前に、0−フェニレンジアミン44
mgを該溶液IO顧に溶解する。
mgを該溶液IO顧に溶解する。
(6)rlL−2標桑溶液
rlL−2溶液を、緩衝液で0 、04 unit/滅
になるように希釈する。希釈液をピペ、ソトて小バイア
ル(各1滅)に分注し、−20°Cて保存する。
になるように希釈する。希釈液をピペ、ソトて小バイア
ル(各1滅)に分注し、−20°Cて保存する。
2、測定法
(1)PBSでl:25に希釈された抗rIL−2ヤギ
IgG溶、夜(15gg/++J) 100μQをピペ
ットでとり、ヌンクイムノプレートの各ウェルに分注し
、該プレートを4℃、16〜24時間保存する。
IgG溶、夜(15gg/++J) 100μQをピペ
ットでとり、ヌンクイムノプレートの各ウェルに分注し
、該プレートを4℃、16〜24時間保存する。
(2)溶液を捨て、該プレートをPI35(各ウェルに
300μQ)で3回洗う。
300μQ)で3回洗う。
(3)各ウェルにBSA溶液200μQを加え、4’C
,16〜2・1時間保存する。
,16〜2・1時間保存する。
(4)溶液を捨て、該プレートをPBS(300μQ)
で3回洗う。
で3回洗う。
(5)100μQの被検血清又はrlL−2標学溶液(
0,001,0,002,O,OQ4.0.00g、0
.0+2.0.016又は0.02unit/最)を加
え、該プレートを、1°C116〜24時間保存する。
0,001,0,002,O,OQ4.0.00g、0
.0+2.0.016又は0.02unit/最)を加
え、該プレートを、1°C116〜24時間保存する。
被検血清およびrIL−2標鵡溶液を希釈用緩衝液で希
釈する。
釈する。
(6)溶液を捨て、該プレートをPBS(300μQ)
で5回洗う。
で5回洗う。
(7)希釈用緩衝液で1:50に希釈されたベルオキン
ダーゼと抗rIL−2ウサギF ab’複合体(100
μρ)を加え、該プレートを室温で4時間保存する。
ダーゼと抗rIL−2ウサギF ab’複合体(100
μρ)を加え、該プレートを室温で4時間保存する。
(8)溶液を捨て、該プレートをPBS(300μm2
)で5回洗う。
)で5回洗う。
(9)基質溶液(100μQ、)を加え、該プレートを
室温暗所で30分保存する。
室温暗所で30分保存する。
(10) 2Ml−1,So、(100μQ)を加え、
酵素反応を停止させる。
酵素反応を停止させる。
(11)タイターチック・マルチスキャンにより492
nmの吸光度を測定する。
nmの吸光度を測定する。
(12)被検血清中のrIL−2の濃度を、標準測定曲
線から計算する。
線から計算する。
本発明の測定法は、バイオアッセイ法よりも顕著に高感
度である。たとえば、本発明の測定法は、バイオアッセ
イ法の約100倍高感度である。また末法とバイオアッ
セイ法との相関係数は0999と高く、得られる測定値
か生物活性をよく反映していると判定できろ。(第3図
) また、IL−2の血清への添加回収実験を行って末法で
の検体溶液中の血清量の影響を調べたところ、血清が4
0%以下であれば測定に影響のないことが判明した。
度である。たとえば、本発明の測定法は、バイオアッセ
イ法の約100倍高感度である。また末法とバイオアッ
セイ法との相関係数は0999と高く、得られる測定値
か生物活性をよく反映していると判定できろ。(第3図
) また、IL−2の血清への添加回収実験を行って末法で
の検体溶液中の血清量の影響を調べたところ、血清が4
0%以下であれば測定に影響のないことが判明した。
本発明の測定法は、天然型ヒトインターロイキン−2を
も測定することができる。
も測定することができる。
実施例
以下に参考例および実施例を挙げて、本発明をさらに具
体的に説明するが、これらが本発明の範囲を限定するも
のではない。
体的に説明するが、これらが本発明の範囲を限定するも
のではない。
実験材料としては下記のらのを使用した。
rlL−2:特開昭60−115528号公報実施例6
記載の方法に従って製造した。蛋 白濃度0.75.1.25.1.195mg/7n1.
(5mM酢酸アンモニウム、pH5,0)のらのを製造
し、使用した。
記載の方法に従って製造した。蛋 白濃度0.75.1.25.1.195mg/7n1.
(5mM酢酸アンモニウム、pH5,0)のらのを製造
し、使用した。
ウノアルブミン溶液:ウシアルブミン(CohnF r
action V 、第1化学)をO,145M食塩
含有0.02Mリン酸緩衝液、pH6,8(以下PBS
と略す)に1%となるように 溶解し、56℃で30分間処理したの ら、チメロザール(Sigma社)を0.001%とな
るように加えて、4℃に保存し た。
action V 、第1化学)をO,145M食塩
含有0.02Mリン酸緩衝液、pH6,8(以下PBS
と略す)に1%となるように 溶解し、56℃で30分間処理したの ら、チメロザール(Sigma社)を0.001%とな
るように加えて、4℃に保存し た。
1丁−ウシ血清溶液:新生仔ウシ血清(M、A。
B 1oproduct社)を56℃で30分間処理し
たのち、ただちにろ紙(東洋ろ紙 N O、5G)ろ過し、0.02M PBSに10%
となるように溶解し、チメロザ ールを0.001%になるように加え4°Cで保存した
。
たのち、ただちにろ紙(東洋ろ紙 N O、5G)ろ過し、0.02M PBSに10%
となるように溶解し、チメロザ ールを0.001%になるように加え4°Cで保存した
。
西洋ワザビベルオキシダーゼー抗ウサギ抗体複合体(a
nti −rabbit L gG −HUL Pと略
す):抗ウサギI gG −1−t RP (M 1l
es −Ycda社)を仔ウシ血清溶液で4万倍に希釈
)、て用いたへ 西洋ワザビペルオキシダーゼー抗ヤギ抗体(anti−
goat IgG−HRPと略す)・抗ヤギ(gG
−1−I RP (CaMle1社)を仔ウシ血清溶液
で4万(きに希釈して用いた。
nti −rabbit L gG −HUL Pと略
す):抗ウサギI gG −1−t RP (M 1l
es −Ycda社)を仔ウシ血清溶液で4万倍に希釈
)、て用いたへ 西洋ワザビペルオキシダーゼー抗ヤギ抗体(anti−
goat IgG−HRPと略す)・抗ヤギ(gG
−1−I RP (CaMle1社)を仔ウシ血清溶液
で4万(きに希釈して用いた。
蛋白質ぷの測定:蛋白質の濃度はウシ血清アルブミン(
Sigma社)を標準としてプロティンアッセイキット
(B to −Rad社)を使用して求めた。
Sigma社)を標準としてプロティンアッセイキット
(B to −Rad社)を使用して求めた。
基質溶液:0.01%チメロザール含有Q 、 l M
クエン酸緩衝液、pH5,5に30%過酸化水素水溶液
を0.066%となるように加えて、冷蔵庫に保存し、
実験に用いる直前に 0−フェニレンジアミンを40mMとなるように溶解し
て用いた。
クエン酸緩衝液、pH5,5に30%過酸化水素水溶液
を0.066%となるように加えて、冷蔵庫に保存し、
実験に用いる直前に 0−フェニレンジアミンを40mMとなるように溶解し
て用いた。
参考例1 (固定化rlL−2の製造)臭化ンアン活性
化セファロース4B(ファルマシア社)1gをグラスフ
ィルターに移し、20成のQ、0(11N塩酸を加えて
充分に膨潤させたのち、200旙の同塩酸溶液でよく洗
浄した。一方、1oneのrlL−2溶液(蛋白ff1
1.25mg/lh1.)へl7Jの1〜1重炭酸ナト
リウム溶液を加えたのち、IN水酸化ナトリウム溶液で
I)Hを8.4に調整した。
化セファロース4B(ファルマシア社)1gをグラスフ
ィルターに移し、20成のQ、0(11N塩酸を加えて
充分に膨潤させたのち、200旙の同塩酸溶液でよく洗
浄した。一方、1oneのrlL−2溶液(蛋白ff1
1.25mg/lh1.)へl7Jの1〜1重炭酸ナト
リウム溶液を加えたのち、IN水酸化ナトリウム溶液で
I)Hを8.4に調整した。
この溶液へ上記臭化シアン活性化セファロース4Bを加
え、4°Cて16時間反応した。反応後、ゲルをグラス
フィルターに移し、100戒の0.1M重炭酸ナトリウ
ム溶液で洗浄した。ついで、IO−のI Mエタノール
アミン含有0.1M重重炭酸ナトリウム溶液中へルを加
え、ゆっくり攪拌しながら4°Cで2時間反応させて、
残存活性法をマスクした。ゲルはO,1M重炭酸ナトリ
ウム溶液、1M食塩含有0.1M酢酸(1)I(4,0
)、 l M食塩含汀0.1Mホウ酸緩衝液(pH8,
0)各100滅で順次洗浄した。
え、4°Cて16時間反応した。反応後、ゲルをグラス
フィルターに移し、100戒の0.1M重炭酸ナトリウ
ム溶液で洗浄した。ついで、IO−のI Mエタノール
アミン含有0.1M重重炭酸ナトリウム溶液中へルを加
え、ゆっくり攪拌しながら4°Cで2時間反応させて、
残存活性法をマスクした。ゲルはO,1M重炭酸ナトリ
ウム溶液、1M食塩含有0.1M酢酸(1)I(4,0
)、 l M食塩含汀0.1Mホウ酸緩衝液(pH8,
0)各100滅で順次洗浄した。
本島を0.02Mホウ酸緩衝液(pH8,0)に懸濁し
てカラムにつめ、4°Cに保存した。なお、rIL−2
のカラムへの結合量は約11mgであった。
てカラムにつめ、4°Cに保存した。なお、rIL−2
のカラムへの結合量は約11mgであった。
実施例1 抗+1L−2ヤギ抗体(anti −r r
L −2goat IgG)の製造 (a)抗rlL−2ヤギ血清の製造 4成のrlL−2含有溶液(蛋白ffi 0 、75m
g/ 7 )と4蔵のフロイントの完全アジュバント(
[)ifc。
L −2goat IgG)の製造 (a)抗rlL−2ヤギ血清の製造 4成のrlL−2含有溶液(蛋白ffi 0 、75m
g/ 7 )と4蔵のフロイントの完全アジュバント(
[)ifc。
社)とを混合し、ヤギの筋肉内へ2週間毎7回投与して
得られた血液を室温に5時間静置後、4°Cに16時間
放;1ツしたのち3000 rpm、 10分間遠心し
、その上清を抗r I L −2ヤギ血清として用いた
。
得られた血液を室温に5時間静置後、4°Cに16時間
放;1ツしたのち3000 rpm、 10分間遠心し
、その上清を抗r I L −2ヤギ血清として用いた
。
(b)anti −r l L −2goat I g
Gの製造上記(a)で得た抗rlL−2ヤギ血清20藏
をビーカーに取り、硫安を40%飽和となるように加え
、攪拌しながら4℃に16時間放置した。次いでl O
,OOOrpm、10分間遠心し、その上清をすてたの
ち、35旋の0.02Mホウ酸緩衝液、pI(8,0を
加えて溶解し、スペクトロボア膜(S pectrum
Medica1社)に入れ、同緩衝液に対して4°Cで
16時間透析した。透析後10.00 Orpm、I
0分間遠心して沈殿物を除去し、得られた上清液の50
+y4を2等分し、その25滅を参考例1で製造した固
定化rIL−2カラム(1,2x 4 cm)にかけた
。
Gの製造上記(a)で得た抗rlL−2ヤギ血清20藏
をビーカーに取り、硫安を40%飽和となるように加え
、攪拌しながら4℃に16時間放置した。次いでl O
,OOOrpm、10分間遠心し、その上清をすてたの
ち、35旋の0.02Mホウ酸緩衝液、pI(8,0を
加えて溶解し、スペクトロボア膜(S pectrum
Medica1社)に入れ、同緩衝液に対して4°Cで
16時間透析した。透析後10.00 Orpm、I
0分間遠心して沈殿物を除去し、得られた上清液の50
+y4を2等分し、その25滅を参考例1で製造した固
定化rIL−2カラム(1,2x 4 cm)にかけた
。
カラムは280nmの吸収がなくなるまで0.02Mホ
ウ酸緩衝液(+)88.0)、ついで0.1M酢酸緩衝
液(pH4,5)で十分に洗浄した。ついで0.2Mグ
リシン塩酸緩衝液(pH2,0)で溶出を行い、溶出画
分に、すぐ1/10量のI M N a2HP 04を
添加し、IN水酸化ナトリウム溶液でpHを7.0に調
整した。この溶液を0.02Mホウ酸緩衝液(pI−1
8,0)に対して4℃で16時間透析した。透析後10
、OOOrpm。
ウ酸緩衝液(+)88.0)、ついで0.1M酢酸緩衝
液(pH4,5)で十分に洗浄した。ついで0.2Mグ
リシン塩酸緩衝液(pH2,0)で溶出を行い、溶出画
分に、すぐ1/10量のI M N a2HP 04を
添加し、IN水酸化ナトリウム溶液でpHを7.0に調
整した。この溶液を0.02Mホウ酸緩衝液(pI−1
8,0)に対して4℃で16時間透析した。透析後10
、OOOrpm。
10分間遠心し、その上清液をanti−rl L −
2goat1gGとして用いた。なお、この溶液にはo
、oot%になるようにチメロザールを添加して40C
に保存した。
2goat1gGとして用いた。なお、この溶液にはo
、oot%になるようにチメロザールを添加して40C
に保存した。
(c)anti−rl L −2goat I gGの
性状(1)蛋白質濃度は0.1〜0.8mg/!である
。
性状(1)蛋白質濃度は0.1〜0.8mg/!である
。
(2)EI A法による測定で10’〜1011以上の
抗体価を有する。
抗体価を有する。
(3)純度は80〜90%以上である。
実施例2 [抗rlL−2ウサギ抗体(anti−rT
L−2rabbit I gG)の製造](a)抗rl
L−2ウザギ血清の製造 ldのrlL−2(蛋白m1.’195mg/rJ、)
と1 rrdlのフロイントの完全アジュバントとを混
合し、NlB5ウサギ(ラビトン牧場、雄性)の背部皮
内および太ももの筋肉内に2週間毎3回投与した。3回
目投与の1週間後に耳介静脈から採血し、室温に3時間
、4℃に16時間放置後3000 rpmで、10分間
遠心し、その上清を抗rIL−2ウサギ血清として用い
た。
L−2rabbit I gG)の製造](a)抗rl
L−2ウザギ血清の製造 ldのrlL−2(蛋白m1.’195mg/rJ、)
と1 rrdlのフロイントの完全アジュバントとを混
合し、NlB5ウサギ(ラビトン牧場、雄性)の背部皮
内および太ももの筋肉内に2週間毎3回投与した。3回
目投与の1週間後に耳介静脈から採血し、室温に3時間
、4℃に16時間放置後3000 rpmで、10分間
遠心し、その上清を抗rIL−2ウサギ血清として用い
た。
(b)anti −r I L −2rabbit I
gGの製造実施例1(b)のanti−rI L −
2goat I gGと同様の方法で製造した。
gGの製造実施例1(b)のanti−rI L −
2goat I gGと同様の方法で製造した。
(c)ar+ti−rl L −2tabbit I
gGの性状(1)蛋白質濃度は、0.1〜0.8mg、
/滅である。
gGの性状(1)蛋白質濃度は、0.1〜0.8mg、
/滅である。
(2)ElA法による測定で104〜10’以上の抗体
価を有する。
価を有する。
(3)純度は80〜90%以上である。
実施例3 (ペルオキシダーゼ結合抗体複合体の製造)
(a)抗rlL−2ウサギ抗体フラグメント(anti
−rIL −2’rabbit P ab’)の製造実
施例2(b)で得rコanti −r I L −2−
rabbit[gG28+J!(蛋白ff10.23m
g/りをコロジオンバッグ(S artorius社)
を用いて4℃で、約1.5dまで濃縮し、O,1M酢酸
緩衝液(pH4,5)に対して11℃で16時間透析し
た。透析後、10.00 Orpm。
−rIL −2’rabbit P ab’)の製造実
施例2(b)で得rコanti −r I L −2−
rabbit[gG28+J!(蛋白ff10.23m
g/りをコロジオンバッグ(S artorius社)
を用いて4℃で、約1.5dまで濃縮し、O,1M酢酸
緩衝液(pH4,5)に対して11℃で16時間透析し
た。透析後、10.00 Orpm。
10分間遠心し、沈殿物を除去し、その上清液へ120
μgのペプシン(Sigma社、4500単位/lWg
)を加えて、37℃で16時間反応させた。ついで、2
00μ(!の0.2M NatHP O4を加え、IN
水酸化ナトリウム溶液でI)H8,Oに調整したのち、
セファデックスG−150のゲルろ過(カラム・1.5
x 45 cm)を行い、抗体フラグメントF(ab’
)。
μgのペプシン(Sigma社、4500単位/lWg
)を加えて、37℃で16時間反応させた。ついで、2
00μ(!の0.2M NatHP O4を加え、IN
水酸化ナトリウム溶液でI)H8,Oに調整したのち、
セファデックスG−150のゲルろ過(カラム・1.5
x 45 cm)を行い、抗体フラグメントF(ab’
)。
を得た。この溶液を再びコロジオンバッグにとり、4℃
で、約1.5dまで濃縮した。この濃縮液をQ、1M酢
酸緩衝液(+)H5,0)に対して、4℃で2時間透析
した。この透析液へ終濃度20+nMとなるように0.
4M 2−メルカブトエチールアミンを加えて、37℃
、90分間反応させた、反応後、セファデックスG−2
5(ファルマシア社)のカラム(1,0X80cm)に
かけ、5mMエチレンジアミン四酢酸ナトリウム塩含有
0.1Mリン酸緩衝液(pH6,0)で展開し、280
nmの吸収を持つ両分を集めてant i −rI L
−2rabbit Fab’を得、4℃に保存した。
で、約1.5dまで濃縮した。この濃縮液をQ、1M酢
酸緩衝液(+)H5,0)に対して、4℃で2時間透析
した。この透析液へ終濃度20+nMとなるように0.
4M 2−メルカブトエチールアミンを加えて、37℃
、90分間反応させた、反応後、セファデックスG−2
5(ファルマシア社)のカラム(1,0X80cm)に
かけ、5mMエチレンジアミン四酢酸ナトリウム塩含有
0.1Mリン酸緩衝液(pH6,0)で展開し、280
nmの吸収を持つ両分を集めてant i −rI L
−2rabbit Fab’を得、4℃に保存した。
(b)マレイミド化西洋ワサヒペルオキンダーゼの製造
10mgの西l羊ワサビペルオキノグーセ(HRPと略
す。Bochringer Mannhein社)を
1 、4 vdlの0゜1Mリン酸緩衝液、pH6,8
に溶解し、これにN−ンクヮヘキンルメチルマレイミド
カルボン酸 N−ハイドロキシコハク酸イミドエステル
4.18mgのN。
す。Bochringer Mannhein社)を
1 、4 vdlの0゜1Mリン酸緩衝液、pH6,8
に溶解し、これにN−ンクヮヘキンルメチルマレイミド
カルボン酸 N−ハイドロキシコハク酸イミドエステル
4.18mgのN。
N−ツメチルホルムアミド(100μQ)溶液を加えて
、室温で1時間反応した。反応液を250Orpm、
L 0分間遠心し、その上清液をセファデックスG−2
5のカラム(1,QX 80 cm)に注ぎ込み、0゜
1Mリン酸緩衝液、pH6,8で展開した。主溶出画分
を集めて、マレイミド化西洋ワサビペルオキンダーゼを
得た。
、室温で1時間反応した。反応液を250Orpm、
L 0分間遠心し、その上清液をセファデックスG−2
5のカラム(1,QX 80 cm)に注ぎ込み、0゜
1Mリン酸緩衝液、pH6,8で展開した。主溶出画分
を集めて、マレイミド化西洋ワサビペルオキンダーゼを
得た。
(c)anti−rl L −2rabbit Fab
’と西洋ワサヒペルオキシダニゼとの複合体(anti
−r r L −2rabbit F ab’ −H
RP )の製造上記(a) 、 (b)で得たanti
−rl L −2rabbitF ab’とマレイミド
化西洋ワサビペルオキンダーゼとを混合し、コロジオン
バッグにより、4°Cで約1−にまで濃縮したのち、さ
らに4℃で200時間反応せた。反応後、ウルトロゲル
AcA44(LKB社)のカラム(1,Ox 80 c
m)に注ぎ込み、0.1Mリン酸緩衝液で展開した。活
性画分を集めて0.1%ウシアルブミンおよびo、oo
t%チメロザールを加えて4℃に保存した。
’と西洋ワサヒペルオキシダニゼとの複合体(anti
−r r L −2rabbit F ab’ −H
RP )の製造上記(a) 、 (b)で得たanti
−rl L −2rabbitF ab’とマレイミド
化西洋ワサビペルオキンダーゼとを混合し、コロジオン
バッグにより、4°Cで約1−にまで濃縮したのち、さ
らに4℃で200時間反応せた。反応後、ウルトロゲル
AcA44(LKB社)のカラム(1,Ox 80 c
m)に注ぎ込み、0.1Mリン酸緩衝液で展開した。活
性画分を集めて0.1%ウシアルブミンおよびo、oo
t%チメロザールを加えて4℃に保存した。
実施例4 (血清中のrIL−2a度の測定)実施例1
(b)で得たanti −r I L −2goat
tgG溶液(蛋白量15μg/威)100μQをイムノ
プレート(Nunc社)のウェル内に加え、4°Cに1
6〜20時間静置した。ウェル内の溶液を捨て、300
μQのPBSを加えて洗浄した。この操作を3回繰り返
した。つぎに200μQの1%ウシアルブミン溶液を加
え、4℃で16〜20時間静置後、PBSで洗浄した。
(b)で得たanti −r I L −2goat
tgG溶液(蛋白量15μg/威)100μQをイムノ
プレート(Nunc社)のウェル内に加え、4°Cに1
6〜20時間静置した。ウェル内の溶液を捨て、300
μQのPBSを加えて洗浄した。この操作を3回繰り返
した。つぎに200μQの1%ウシアルブミン溶液を加
え、4℃で16〜20時間静置後、PBSで洗浄した。
100μ(のrlL−2溶液または仔ウシ血清溶液で希
釈した検体溶液をウェルに加えて4℃で16〜20時間
静置したのち、PBSでよく洗浄した。つぎに実施例3
(c)で得たanti−rl L −2rabbit
Fab’−HflP溶液100μQを加えて室温に4時
間静置後、PBSでよく洗浄した。そして100μQの
基質溶液をウェル内に加えて室温、暗所にて20〜40
分間反応させた。■00μQの2M硫酸溶液を添加して
反応を停止させ、タイターチックマルチスキャンM C
(F low L aborarories社)によ
り492nmの吸光度の変化を測定した。その結果を第
2図に一〇−として示す。
釈した検体溶液をウェルに加えて4℃で16〜20時間
静置したのち、PBSでよく洗浄した。つぎに実施例3
(c)で得たanti−rl L −2rabbit
Fab’−HflP溶液100μQを加えて室温に4時
間静置後、PBSでよく洗浄した。そして100μQの
基質溶液をウェル内に加えて室温、暗所にて20〜40
分間反応させた。■00μQの2M硫酸溶液を添加して
反応を停止させ、タイターチックマルチスキャンM C
(F low L aborarories社)によ
り492nmの吸光度の変化を測定した。その結果を第
2図に一〇−として示す。
天然型lし一2濃度の測定を、上記と同様の方法で行な
った。天然型IL−2は、バイオケミカル・アンドφバ
イオフィジカル・リサーチ・コミュニケーション(B4
ochemical and Biophysical
Re5earsh Communication)v
ol、 127. No、 l 、 pp、180−1
90(1985)に記載の方法で得たものを使用した。
った。天然型IL−2は、バイオケミカル・アンドφバ
イオフィジカル・リサーチ・コミュニケーション(B4
ochemical and Biophysical
Re5earsh Communication)v
ol、 127. No、 l 、 pp、180−1
90(1985)に記載の方法で得たものを使用した。
天然型IL−2の測定結果を第2図に一童一として示す
。
。
実施例5(rlL−2を静、派内投与したカニクイザル
の血中rlL−2a度の測定) カニクイザル(雌性、2.5〜4 kg、 #T 3
頭)のr[L−2を100μg10.5産/kgとなる
ように静脈内投与し、投与後5.15.30分、1.2
,4.6および24時間に3滅ずつ採血し、室温に3時
間静置したのち、3000rpm、10分間遠心して血
清を分離し、検体とした。測定法は、実施例4と同様に
行なった。結果を第4図に示す。
の血中rlL−2a度の測定) カニクイザル(雌性、2.5〜4 kg、 #T 3
頭)のr[L−2を100μg10.5産/kgとなる
ように静脈内投与し、投与後5.15.30分、1.2
,4.6および24時間に3滅ずつ採血し、室温に3時
間静置したのち、3000rpm、10分間遠心して血
清を分離し、検体とした。測定法は、実施例4と同様に
行なった。結果を第4図に示す。
参考例2 (バイオアッセイ法との相関性)rIL−2
を20%ウシ胎児血清含有n P M I−1640培
地へ3.75.7.5.15.30および60ng/m
12となるように加えたのち、そのrIL−2量を本発
明の測定法(実施例4と同様の方法)とバイオアッセイ
法[バイオケミカル・アンド・パイオフイノカル・リサ
ーチ・コミュニケーションvo1.109. No、2
. pp、363−369(1982)に記載の方法
]により測定した。その結果を第3図に示す。
を20%ウシ胎児血清含有n P M I−1640培
地へ3.75.7.5.15.30および60ng/m
12となるように加えたのち、そのrIL−2量を本発
明の測定法(実施例4と同様の方法)とバイオアッセイ
法[バイオケミカル・アンド・パイオフイノカル・リサ
ーチ・コミュニケーションvo1.109. No、2
. pp、363−369(1982)に記載の方法
]により測定した。その結果を第3図に示す。
なお、各測定法によるそれぞれ実験回数5回の結果て(
n−〜5)、相関係数(r)は0.999であった。
n−〜5)、相関係数(r)は0.999であった。
また相関性は一次方程式Y = 1.02X + 1.
04として表わされた。
04として表わされた。
参考例3
rlL−2を145〜170量g/vtl含有する試料
をpH12で376C,5,15,30分、l、2.3
時間、または75℃で0.5.l、2.5時間処理した
。
をpH12で376C,5,15,30分、l、2.3
時間、または75℃で0.5.l、2.5時間処理した
。
生成物を実施例4と同様の本発明のサンドイッヂ法、参
考例2に示したのと同様のバイオアッセイ法に付した。
考例2に示したのと同様のバイオアッセイ法に付した。
結果を第5図に示す。各測定法によるそれぞれ実験回数
5回の結果で(’n=22)、相関係数(r)は0.9
89であった。また相関性は一次方程式Y=1.06X
+3.74として表わされた。
5回の結果で(’n=22)、相関係数(r)は0.9
89であった。また相関性は一次方程式Y=1.06X
+3.74として表わされた。
発明の効果
本発明のヒトIL−2測定法は、公知のヒトIL−2の
測定法に比べ感度が高く、IL−2を蛋白質として正確
に認識した上測定することができるので、とりわけ臨床
検体など微量のIL−2の測定に有用である。
測定法に比べ感度が高く、IL−2を蛋白質として正確
に認識した上測定することができるので、とりわけ臨床
検体など微量のIL−2の測定に有用である。
第1図は、ヒトIL−2のアミノ酸配列の一例を示す。
第2図は、実施例4で得られたrIL−2および天然型
IL−2の測定結果を示す。 第3図は、参考例2で得られた本発明の測定法とバイオ
アッセイ法との相関性を示す。 第4図は、実施例5で得られたカニクイザルの血中のr
IL−2量度の測定結果をそれぞれ示す。 第5図は、参考例3で得られたrlL−2を不活性化し
たものの測定結果を示す。 第2図 00.10.20.30.40.5 IL−2のaI3j(ng/ml) 第3図
IL−2の測定結果を示す。 第3図は、参考例2で得られた本発明の測定法とバイオ
アッセイ法との相関性を示す。 第4図は、実施例5で得られたカニクイザルの血中のr
IL−2量度の測定結果をそれぞれ示す。 第5図は、参考例3で得られたrlL−2を不活性化し
たものの測定結果を示す。 第2図 00.10.20.30.40.5 IL−2のaI3j(ng/ml) 第3図
Claims (4)
- (1)、担体に保持された抗体、抗原および標識抗体を
用いるサンドイッチ法による酵素免疫測定法において、
担体に保持された抗体および標識抗体の各抗体が、温血
動物起源の抗組換え型ヒトインターロイキン−2抗体又
はそれらのフラグメントであることを特徴とするヒトイ
ンターロイキン−2の測定法。 - (2)、(a)温血動物起源の抗組換え型ヒトインター
ロイキン−2抗体又はそのフラグメント、および(b)
温血動物起源の抗組換え型ヒトインターロイキン−2抗
体又はそのフラグメントと標識剤との複合体。 からなるヒトインターロイキン−2のサンドイッチ法に
よる免疫化学的測定用キット。 - (3)、温血動物起源の抗組換え型ヒトインターロイキ
ン−2抗体又はそのフラグメント。 - (4)、温血動物起源の抗組換え型ヒトインターロイキ
ン−2抗体又はそのフラグメントと標識剤との複合体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17052185 | 1985-07-31 | ||
JP60-170521 | 1985-07-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62135770A true JPS62135770A (ja) | 1987-06-18 |
JPH07111426B2 JPH07111426B2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=15906480
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61178403A Expired - Fee Related JPH07111426B2 (ja) | 1985-07-31 | 1986-07-29 | ヒトインターロイキン―2の測定法および測定用試薬 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0210839A1 (ja) |
JP (1) | JPH07111426B2 (ja) |
KR (1) | KR870001470A (ja) |
CN (1) | CN86104525A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2019714A1 (en) * | 1989-06-27 | 1990-12-27 | Richard A. Chizzonite | Process for the determination of interleukins |
US5765289A (en) * | 1996-12-20 | 1998-06-16 | Fiskars Inc. | Rotary cutter |
US11492384B2 (en) * | 2018-09-17 | 2022-11-08 | Gi Innovation, Inc. | Fusion protein comprising IL-2 protein and CD80 protein, and use thereof |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5939832A (ja) * | 1982-08-28 | 1984-03-05 | Ajinomoto Co Inc | モノクロ−ナル抗体ならびにその製法、使用法 |
JPS5990054A (ja) * | 1982-11-15 | 1984-05-24 | Takeda Chem Ind Ltd | ヒト絨毛性ゴナドトロピンの免疫化学的測定法および試薬 |
JPS61501912A (ja) * | 1984-04-05 | 1986-09-04 | スクリツプス クリニツク アンド リサ−チ フアウンデ−シヨン | 合成ポリペプチドにより誘発されたヒトインタ−ロイキン−2に対する抗体 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60115528A (ja) * | 1983-11-28 | 1985-06-22 | Takeda Chem Ind Ltd | ヒトインタ―ロイキン―2蛋白質を含有する抗腫瘍用または免疫機能低下疾患治療用組成物 |
IL76360A0 (en) * | 1984-09-26 | 1986-01-31 | Takeda Chemical Industries Ltd | Mutual separation of proteins |
-
1986
- 1986-07-22 CN CN198686104525A patent/CN86104525A/zh active Pending
- 1986-07-23 EP EP86305667A patent/EP0210839A1/en not_active Withdrawn
- 1986-07-29 JP JP61178403A patent/JPH07111426B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1986-07-31 KR KR1019860006338A patent/KR870001470A/ko not_active Application Discontinuation
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5939832A (ja) * | 1982-08-28 | 1984-03-05 | Ajinomoto Co Inc | モノクロ−ナル抗体ならびにその製法、使用法 |
JPS5990054A (ja) * | 1982-11-15 | 1984-05-24 | Takeda Chem Ind Ltd | ヒト絨毛性ゴナドトロピンの免疫化学的測定法および試薬 |
JPS61501912A (ja) * | 1984-04-05 | 1986-09-04 | スクリツプス クリニツク アンド リサ−チ フアウンデ−シヨン | 合成ポリペプチドにより誘発されたヒトインタ−ロイキン−2に対する抗体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR870001470A (ko) | 1987-03-14 |
JPH07111426B2 (ja) | 1995-11-29 |
CN86104525A (zh) | 1987-02-25 |
EP0210839A1 (en) | 1987-02-04 |
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