JPS62134974A - 電界効果素子 - Google Patents

電界効果素子

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JPS62134974A
JPS62134974A JP61288665A JP28866586A JPS62134974A JP S62134974 A JPS62134974 A JP S62134974A JP 61288665 A JP61288665 A JP 61288665A JP 28866586 A JP28866586 A JP 28866586A JP S62134974 A JPS62134974 A JP S62134974A
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JP
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region
regions
substrate
transistor
channel
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Application number
JP61288665A
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English (en)
Inventor
ヤウ・ジュアン・ビル・リウ
サルバトーレ・カヌィーナ
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Advanced Micro Devices Inc
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Advanced Micro Devices Inc
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Publication date
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    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
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    • H01L21/70Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
    • H01L21/77Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate
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    • H01L21/8232Field-effect technology
    • H01L21/8234MIS technology, i.e. integration processes of field effect transistors of the conductor-insulator-semiconductor type
    • H01L21/8236Combination of enhancement and depletion transistors
    • HELECTRICITY
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    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/68Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
    • H01L29/76Unipolar devices, e.g. field effect transistors
    • H01L29/772Field effect transistors
    • H01L29/78Field effect transistors with field effect produced by an insulated gate

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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
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  • Non-Volatile Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 この発明は一般に電界効果トランジスタ(FET)構造
およびNおよびPチャンネル型の両方のFET素子の最
適化された製造方法に関する。特にこの発明はどちらの
場合にも動作寿命の劣化なしに、長いチャンネル形状に
おいては比較的大きなドレイン−ソース電位差からの動
作を可能にしかつ短いチャンネル形状では非常に速い速
度を可能にするトラジスタのジオメトリ−に関し、さら
に、共通のモノリジックなサブストレート内でn型、p
型および相補型の共通の長いおよび短いチャンネルジオ
メトリ−のFETトランジスタを製造する最適化された
方法に関する。
発明の背景 半導体デジタル論理素子を改良しようとする追及におい
ては、より小さな全体のセルのジオメトリ−を有しまた
より増加するスイッチング速度で動作が可能なトランジ
スタを規定しかつ生産しようとする継続的な探求がある
。ここでセルのジオメトリ−とは単一の集積活性論理要
素、典型的には単一のNまたはPチャンネルトランジス
タまたは1対の相補型トランジスタを実現するために必
要とされる二次元の表面積と定義される。トランジスタ
のジオメトリ−は単一の集積活性論理要素の三次元の構
造について言及するものなので、セルのジオメトリ−は
トランジスタのジオメトリ−とは区別される。
セルのジオメトリ−を減少することはセルのバッキング
密度を増加するために当然所望されるものであり、これ
は順に、素子のより増加した集積のレベルと、対応する
論理システムの複雑さおよび能力を可能にする。動作速
度の増加は実現される集積のレベルに関わりなく当然有
利なものである。電界効果トランジスタの動作速度の主
な要因はそのトランジスタジオメトリ−によって規定さ
れるチャンネルの長さであるので、便宜的にはこれらの
所望の相捕的なものである。チャンネル長さの減少は結
果として、電荷のキャリアがトランジスタのソースおよ
びドレイン領域の間を遷移するのに必要とされる時間と
、少なくとも最初の近似では、トランジスタのスイッチ
ング速度とにおける対応する減少をもたらす。
速いスイッチング速度と小さなセルジオメトリ−のトラ
ンジスタを得るためには、しかしながら、多くの他の複
雑さが含まれる。これらの複雑さは過度の電力消散とシ
ョートチャンネル効果(short channel 
el’rect)の発生を含む。電力消散は共通のモノ
リジックサブストレート上に一緒に詰め込まれるトラン
ジスタの実数(sheer number)が増加する
につれて自然に問題となる。トランジスタの付近から熱
が除去され得るので、実際の建造の制約が電力消散の速
度を制限する。この問題を取扱う典型的な態様は、消散
される電力に対応する減少が成し遂げられるように、ト
ランジスタに印加される動作電位差を減少することを含
む。しかしながら、特にそのスイッチング速度を含むト
ランジスタの動作特性の対応する劣化が起こる前の動作
電位差の減少には実際的な制限がある。再び便宜上は、
この実際的な制限はセルの寸法が減少するにつれて減少
する傾向がある。
遭遇されるショートチャンネル効果は、減少した動作素
子の破壊電圧、ホットキャリア効果、トランジスタのバ
ンチスルー短絡(punch−throughshor
ting)およびより重要でない他の効果を含む。
これらのショートチャンネル効果は一般に、トランジス
タのチャンネルの長さと、印加される動作電位差の結果
としてソース、ドレインおよびゲート間に誘起される電
界の強度とに関する。ドレイン/サブストレートインタ
ーフェイスで電界が充分な強度であるところでは、アバ
ランシェ降伏が起こり、トランジスタの突然の破壊につ
ながるだろう。同様に、一般にソースおよびドレイン領
域に関連した空乏領域が、動作電位差の印加によって誘
起されるように、互いに重なるように充分に延びると、
電流のバンチスルー状態が起こり、ここでソースおよび
ドレインは効果的に一緒に短絡する。再び、一般にはト
ランジスタの突然の破滅的な破壊が起こるだろう。
ゲート酸化物/半導体サブストレートインターフェイス
の付近のホットキャリアの発生の結果として、それほど
突然ではないが同様に有害なショートチャンネル効果が
発生する。ホットキャリアとは、酸化物/サブストレー
トインターフェイスでの電位バリヤを克服するのに充分
なほど、印加された電界によって付勢された電荷キャリ
アである。結果として、電荷キャリアは直接ゲート酸化
物内に注入され、ここでそれらはその後捕捉されたまま
である。このため、トランジスタのゲート動作特性はト
ランジスタの動作寿命にわたって意図された公称値から
漸進的に劣化していく。
ショートチャンネル効果はまたトランジスタ内に確立さ
れた電界の強度を減少するように、印加された動作電位
差を減少することによって典型的に処理される。さらに
、パンチスルー効果は特に、一般にチャンネル領域内の
ドープの濃度を増加することによって処理される。これ
は重なったソースおよびドレイン空乏領域を確立するた
めに必要とされる動作電位差の増加を結果としてもたら
す。
ホットキャリア効果はさらに、特にトランジスタ内の最
も大きな電界強度が発生する点に最も近いゲート酸化物
/サブストレートインターフェイスに非常に浅い軽くド
ープされたドレイン(LDD)領域を設けることによっ
て処理されてもよい。
LDD領域で建造された素子は米国特許第4,282.
648号および第4,366.613号に示される。こ
のような軽くドープされた領域を設けることは酸化物/
サブストレートインターフェイスに近接した電界強度を
効果的に減少させる。
典型的には、軽くドープされたドレイン領域はドレイン
からチャンネルへのインターフェイスの他の電気的特性
のすべてに最少の衝撃を与えるように非常に浅く、かつ
軽くドープされたドレイン領域内の電界強度の対応する
減少を最大にするために非常に薄くドープされている。
この電界強度の減少はゲート酸化物内に注入される電荷
キャリアの数の対応する減少とともに、酸化物/サブス
トレートインターフェイスでの電荷キャリアへのエネル
ギの転移を直接減少させる。サブストレート内のより深
いところでのホットキャリアの発生は、それらがソース
とドレイン領域の間を動く一方でチャンネル内に留まっ
ているので、一般に関心事でない。実際、ソースとドレ
イン領域の間で最適には最高の速度で電荷キャリアを動
かすのに十分な電界強度を利用するために、許容できる
結果としてサブストレート内にいくらかのホットキャリ
アが発生することが好ましい。
成る応用では、一般に上で述べられた問題を取扱うのに
、動作電位差の減少は受入れられる解決策ではない。む
しろ、共通サブストレート上にある少なくともいくつか
のトランジスタが実質的に増加した動作電位差から動作
するように設けなければならない。これらの応用の例は
、電気的にプログラム可能なリードオンリメモリ(EF
ROM)および浮動ゲート電気的消去可能プログラム可
能リードオンリメモリ(EEFROM)などのプログラ
ム可能なメモリ素子である。これらの応用においてはメ
モリセルとして利用されるトランジスタのバッキング密
度を大いに増加したいという積極的な要求がある。しか
しながら、同時に、それらの対応するメモリセルがプロ
グラムされまた、応用可能なところでは、電気的に消去
されるときにはいつでも求められるように、トランジス
タによって高い電圧が許容されることが積極的に求めら
れる。典型的には現在のEFROM素子はプログラムを
行なうために10ないし20ボルトのプログラム電圧を
必要とする。EEPROM素子は典型的には15ないし
25ボルトの間のプログラムおよび消去電圧を必要とす
る。
小さいセルジオメトリ−の、高速トランジスタは、好ま
しくは実質的には5ボルトよりも低い、典型的には2な
いし4ボルトのオーダの電圧で動作されるので、それら
は用いられることができない。代わりに、大いに異なっ
た深い接合トランジスタを存し大きなセルのジオメトリ
−を宵するトランジスタが典型的には利用されるので、
そのより長いチャンネル長さで、高いプログラムおよび
消去電圧がより良く許容される。しかしながら、これは
同一のモノリジックなメモリチップ上の高速の最適化さ
れたトランジスタジオメトリ−のトランジスタの使用を
典型的には妨げるかまたは実質的に複雑にする。こうし
て、全体の素子のメモリ容量を実質的に犠牲にし、また
回路の性能を実質的に減少して、高い電圧の許容が得ら
れる。特に高い電圧の許容のために必要とされるところ
で、大きなセルジオメトリ−のトランジスタとモノリジ
ックに、実質的に小さいセルジオメトリ−の高速トラン
ジスタが用いられ得るならば、この結果は所望され得る
ものではない。
発明の要約 したがってこの発明の目的は一般的な使用が可能であり
かつ先行技術に関連した上述の問題を克服する、可変チ
ャンネル長さのトランジスタジオメトリ−を提供するこ
とである。
これはこの発明によって以下のような電界効果素子を提
供することによって達成される。すなわち、素子内に予
め定められた電界強度を越える電界を形成する予め定め
られたバイアス電位を受け、この素子は第1の導電型の
半導体サブストレート部分を含み、サブストレート部分
は主表面を有し、また主表面に近接して第2の導電型の
、かつ予め定められたバイアス電位を受取るように適合
された領域を有し、この領域は同様に導電型とより少な
い導電性のサブ領域を含み、サブ領域は少なくとも電界
の予め定められた値を超える部分を受取るように領域内
に位置づけられる。
この発明はまた半導体サブストレートの表面に電界効果
素子を製作する方法を提供し、この方法はサブストレー
トの表面部分上にゲートマスクを形成する段階を含み、
サブストレートの対応する部分は第1の導電型であ、す
、サブストレート内にそれぞれその表面から下に予め定
められた深さで延びる第1と第2の半導体領域を形成す
るために第2の導電型の第1のドーパントを提供する段
階を含み、第1と第2の半導体領域は互いから間隔をあ
けられかつゲートマスクの端縁に関して整列されており
、第1および第2の半導体領域のそれぞれの部分に重な
るようにゲートマスクの端縁と境界を接しかつそれを超
えて延びる境界マスクを形成する段階と、さらにサブス
トレート内に第1と第2の半導体領域のそれぞれの部分
と共存する第3および第4の半導体領域を形成するため
に第2の導電型の第2のドーパントを提供する段階を含
み、第3と第4の半導体領域は互いから間隔をあけられ
かつ境界マスクの端縁に関して整列されておりまたそれ
ぞれサブストレートの表面からおよそ予め定められた深
さで下に延びている。
こうして、この発明の利点は共通のモノリジックなサブ
ストレート内に製作される高速で小さいセルの、また高
電圧許容性の長いチャネルの電界効果トランジスタのさ
らになる実現のための共通のトランジスタジオメトリ−
を提供するということである。
この発明の別の利点は、広く可変のトランジスタジオメ
トリ−の電界効果トランジスタを提供するということで
あり、そのすべての実施例はごくわずかな付加の処理を
必要とするだけで共通のモノリジックなサブストレート
上に同時に製作され得る。
この発明のさらなる利点は長いチャンネル形状の電界効
果トランジスタの公称動作において維持され得るゲート
されたダイオードの破壊電圧の実質的な増加を成し遂げ
るということである。
この発明のさらなる利点は、長いおよび短いチャンネル
の電界効果トランジスタの両方においてパンチスルーの
発生なしに公称で維持され得る動作電位差をそれが実質
的に増加させるということである。
この発明のさらなる利点は、それが高い電位差から動作
される場合でもゲート酸化物内へのホットキャリアの注
入を除去しないまでも実質的に減少させるということで
ある。
この発明のさらな利点は、これがn型電界効果トランジ
スタの実現のための製作手順に、またさらに必要とされ
るマスキング工程の最少化を特徴とする最適化された製
作手順を利用して共通のモノリジックサブストレート上
のn型およびp型トランジスタの両方の実現に容易に適
用可能であるということである。
この発明のさらなる利点は、論理電界効果トランジスタ
応用のすべてに容易に適合できまた特に、高い動作電圧
の許容とそれからの動作を必要とするメモリセルの適用
に容易に適合できるであろう高められた電界効果トラン
ジスタ構造の信頼できる製造を提供するということであ
る。
この発明のこれらのおよび付随する利点は添付の図面と
関連して考慮されるこの発明の以下の詳細な説明を参照
してより良く理解されまたそれによって容易に認められ
明らかとなるであろう。図において同様の参照番号は図
面を通じて同様の部分を示す。
発明の詳細な説明 この発明のトランジスタジオメトリ−特性の適切な局面
は関連の相補型チャンネル型FET素子とともにEEP
ROM素子で例証されており、これらは両方とも一般に
第1図に示されるように参照番号10で示される。した
がって、この発明の好ましい実施例はEEPROMメモ
リセルである。
明瞭にするために、EEFROMゲートコンタクト構造
は第1図では一般的に示されるのみである。
この発明と組合わされて利用される好ましいEEFRO
Mゲート構造およびその製造の好ましい態様は、「改良
されたEEFROMセルおよびその製造方法」 (“I
IIproved EEPROM Ce1l and 
Meth。
d of’ Manuf’acture’ )と顕され
この発明の譲受人に譲り受けられた、1985年5月2
9日出願の特許出願連続番号筒738.919号(A3
30)に開示されている。EEFROMゲート電極構造
の上述の開示は特にここで引用により援用される。
しかしながらこの発明は、EEFROM素子での使用の
みに制限されるもpと狭く解釈されてはならない。この
発明はより広い応用が可能である。
特に、この発明は小さいセルジオメトリ−1高いスイッ
チング速度および高い電圧許容のトランジスタの使用が
所望されるすべての応用において用いるのに適している
さて第1図の例示のEEFROMトランジスタを考慮す
ると、硼素等のp型不純物の約8X10I4cm−’の
公称本体ドープ濃度を有する、好ましくはシリコンのサ
ブストレート12が示される。ウェル領域14はサブス
トレート12内にその表面部分に近接して設けられてい
る。ウェル領域14は燐等の不純物を提供することによ
って約8×1014 cm−3のドープ濃度まで好まし
くはn型にドープされている。それぞれNおよびPチャ
ンネルトランジスタのディスクリートの製作のための表
面区域領域15および17を規定するために、ウェル領
域14の周囲と他の表面部分区域にフィールド酸化物部
分16が好ましくは設けられる。
濃くドープされたn型ソース領域18およびドレイン領
域20がNチャンネルトランジスタ区域内の半導体表面
に設けられる。ソースおよびドレイン領域のドープのレ
ベルは好ましくはたとえば砒素不純物を利用してIXI
Q”am−”よりも上である。好ましくは燐不純物で約
5×1014cm−’のレベルまでドープされたソース
およびドレイン拡張領域22および24はそれぞれソー
スおよびドレイン領域18および20を互いに向かって
電気的に延長するように設けられ、約0゜75ないし3
.0μmの長さを有するチャンネル領域34を規定する
。EEFROMゲート電極38および42が酸化物46
の層内に設けられてチャンネル領域34に重なる。EE
FROMゲート構造と一致して、ゲートコンタクト50
がゲート電極42の最も上に設けられ一方下部のゲート
電極38を本質的に酸化物46内に電気的に分離された
ままにする。NチャンネルEEFROM)ランジスタは
それぞれソースおよびドレイン領域18および20にソ
ースおよびドレインコンタクト48および52をそれぞ
れ設けることによって実質的に完成される。
同様に、Pチャンネルトランジスタのために、高くドー
プされたp型ソースおよびドレイン領域26および28
が半導体サブストレート12の表面区域17でNウェル
14内に設けられる。ソースおよびドレイン領域26お
よび28は、主としてBF2不純物の注入を介して5×
1014 cm−3のドープ濃度で好ましくは設けられ
る。ソースおよびドレイン拡張領域30および32がそ
れぞれソースおよびドレイン領域26および28に近接
して設けられ、約0.75ないし360μmのチャンネ
ル長さのチャンネル36を規定するように位置づけられ
る。これらの拡張領域30および32は硼素不純物を利
用して好ましくはIXO” cm−”のドープ濃度で設
けられる。
PチャンネルトランジスタのためのMO5FETゲート
構造はチャンネル領域36に重なるように酸化物層46
内に懸下される分離されたおよび制御ゲート40を設け
ることによって完了する。
最後に、ソース54、ゲート56およびドレインコンタ
クト58がソース領域26、制御ゲート40およびドレ
イン領域28に導通経路を提供する。
第2図を参照すると、この発明に従って建造されたトラ
ンジスタの動作状態が例示される。この発明の適切な局
面を不明瞭にすることがないように、示されたゲート構
造は従来のFET素子のそれまで簡潔化されている。さ
らに、Pチャンネル素子の動作は全く類似しているので
、Nチャンネル素子60の動作のみが説明される。第2
図をより詳細に考慮すると、好ましいトランジスタのジ
オメトリ−は、ソースおよびドレイン領域18および2
0の接合の深さに密に整合する接合深さrj を有する
ソースおよびドレイン拡張領域22および24を用いて
いる。ドレイン20に関して正に基準にされたソースお
よびドレインコンタクト48および52の間に動作電位
差を印加することにより、かつゲートコンタクト50′
およびそれによってゲート電極38′に小さな正の電圧
電位を印加することにより、ソース66、ソース拡張6
8、チャンネル70、ドレイン拡張64およびドレイン
空乏領域62が形成される。この発明のソースおよびド
レインの拡張領域20および24がソースおよびドレイ
ン領域18および20のそれよりも大いに薄いトープ濃
度を有することを除いては、FET素子60の寸法は、
高速動作のために選択されるときには、好ましくは従来
ならばショートチャンネル素子として分類されるであろ
うようなものであり、代わりに高電圧動作のために選択
されるときには、ロングチャンネル素子のそれである。
経験上ではある力ぐ従来から受入れられているショート
チャンネルトランジスタの定義は、論理チャンネル動作
の特性が依然として観察され得る最少のチャンネル長さ
しに基づいた分割線を確立する。この発明では、チャン
ネル長さしはソースおよびドレイン拡張領域22および
24の最も近いそれぞれに近接する端縁の間で測定され
る。長いチャンネルの特性を表わす所望のトランジスタ
ジオメトリ−のための最少のチャンネル長さしminは
以下の経験的な等式1で決定されるだろう。
Lmin =0.4 [rjd (W5+Wd)2]1
/3(1)ここでr、はソースおよびドレイン領域18
およコ び20の接合深さをマイクロメータで示したものであり
、dはゲート酸化物74の厚さをオングストロームで示
し、W5 はソース領域18に関連した空乏領域の幅6
6であり、Wdはドレイン領域20に関連した空乏領域
の幅62であり、この両者はともにマイクロメータであ
る。半導体の物理(“Physics of Sem1
conductors ” )  (1981)の第7
7頁を参照されたい。空乏領域幅W、およびW、は以下
の等式2および3から容易に決定さここでVbiは接合
の内部電圧(built−In voltage)、v
asはサブストレートバイアス、ε5は半導体サブスト
レートのパーミュティビティ (permutivit
y ) 、NAはサブストレート12の不純物濃、度で
ある。
この発明に従えば、ソースおよびドレイン拡張領域22
および24のドープ濃度は、ソースおよびドレイン領域
18および20に関して1ないし3のオーダの大きさで
好ましくは減じられる。第2図に例示されるように、ソ
ースおよびドレイン拡張領域22および24に関連した
空乏領域68および64は、このため空乏領域66およ
び62に関していくらか減じられている。拡張領域22
および24内のドープ密度が充分減じられているかもし
れないので、空乏領域の幅を計算するための急峻な接合
の仮定はもはや正確でないかもしれない。したがって、
空乏領域68および64の幅は等式4および5を用いて
正確に計算されるだろここでNoはソースおよびドレイ
ン拡張領域22および24のドナー不純物濃度である。
この発明によって証明されるわずかではあるが直接の利
益は、特に比較的高いショートチャンネル動作電位の存
在において、ショートチャンネル実施例のFET素子6
0の効果的なチャンネル長さし8ffが従来のショート
チャンネル素子に比較して動作電位差の変化でわずかで
はあるが明らかに少ない程度で変化するということであ
る。従来のFET素子において、効果的なチャンネル長
さは以下のように規定される。
Leff −L  V5−yd(6) ここでLは製作されたチャンネル長さ、y5 はソース
に関連した水平空乏領域幅、y、はドレインに関連した
水平空乏領域幅である。水平空乏幅は以下の等式によっ
て与えられる。
ここでψ はチャンネルサブストレート表面電位である
。等式4および5と7および8を比較することによって
わかるように、水平空乏領域y5およびy、は空乏領域
幅W9 およびWd よりもわずかに少なく、したがっ
て動作電位の同等の変化にわずかながら少なく変化する
ゲートコンタクト50′に印加される電圧電位に依存し
て、チャンネル領域72が誘導されてもよく、ソースお
よびドレイン拡張領域22および24を介してソースお
よびドレイン領域18および20の間の制御された導通
を可能にする。チャンネル拡張領域22.24の結果と
して負わされるいかなる付加のチャンネル抵抗も、拡張
領域22および24のドープ濃度を増加することによっ
て、またその幅をソースおよびドレイン領域18および
20の間のチャンネル72に従って減じることによって
、減じられるだろう。代わりに、チャンネル抵抗をさら
に減じるためにソース拡張領域22を完全に省略するこ
とができる。
この発明の短いおよび長いチャンネルの実施例にそれぞ
れ関連した、高い動作電位差でのFET素子60の動作
が第3図に例示される。この発明のソースおよびドレイ
拡張領域22および24がソースおよびドレイン領域1
Bおよび20に関してより少ないドープ濃度を有するこ
とを除いては、増加した動作電位差は結果として実質的
に増加した空乏領域幅をもたらす。臨界動作電位差より
上では、従来のドレイン空乏領域63は区域78におい
て従来のソース領域と関連した空乏領域68 と重なる
だろう。この状況はバンチスルーとして公知であり、有
効チャンネル長さしeff が0まで減じられたときに
起こるものと定義されている。特定のトランジスタジオ
メトリ−VDptのための臨界バンチスルー電圧は所与
のチャンネル長さLについて等式6.7および8から決
定され得る。
この発明に従えば、ソースおよびドレイン拡張領域22
および24はソースおよびドレイン領域18および20
と同じドープ密度ではない。代わりに、それらは大いに
薄いドープ密度であり(再び、好ましくは1から3のオ
ーダの大きさで薄い)、かつチャンネル領域34を排他
的に規定するような、それらのそれぞれのソースおよび
ドレイン領域18および20に関する位置づけのために
、それらのドープ密度はソースおよびドレイン空乏領域
y、およびydの水平の範囲に直接影響を及ぼす。等式
7および8から見られるように、ドナー不純物ドープ密
度の減少はy、およびydの両方を直接域じる。ドープ
密度の減少、特にドレイン拡張領域24のそれの減少は
、第3図に見られるように空乏領域64′のわずかに減
じられた幅を結果としてもたらす。同様に、ソース拡張
領域22と関連した空乏領域68の空乏領域幅にも、比
較的少ない程度ではあるが、減少がある。 この発明の
長いチャンネルの実施例においては、水平空乏領域幅の
減少はチャンネルの長さに関しては一般に無視してもよ
い。こうしてパンチスルー電位差の限界はいかなる特定
のチャンネル長さのためにも深いチャンネル注入によっ
て確立されたドープ密度によって確立される。この注入
密度は、次に、ボディ効果(body ef’fect
 )として従来から知られている現象によって制限され
る。この現象はドープ密度とチャンネル領域のボリュー
ムの両方に依存する。ボディ効果の結果は再結合または
サブストレートバルクへのドリフトのいずれかによって
、チャンネル領域から電荷キャリアをクリアするのに必
要とされる時間の増加である。こうして、1,5ないし
3,0μmのチャンネル長さには、チャンネル領域にお
ける約lXl0”cm””の上限が好ましい。
この発明の短いチャンネルの実施例はボディ効果への減
じられた感度から大いに利益を受ける。
チャンネル領域の低いボリュームはチャンネルのドープ
密度に対応する増加を可能にする。こうして、約 、7
5ないし165μmのチャンネル長さには、チャンネル
領域における1×10I610l6の上限が好ましい。
加えて、ソースおよびドレイン拡張領域が存在すること
の効果は、増加され゛た可能なチャンネルのドープ密度
の効果に関しては依然としてわずかではあるが、長いチ
ャンネルの実施例のそれと比べて比例的に大きい。
しかしながら、高い動作電位差での動作はパンチスルー
の発生を防ぐ以上のことを要求する。高電圧動作はまた
、FET素子60が素子60内で作られる電界に対応す
る最大の動作電圧を許容することを求める。従来のFE
T素子のドレインサブストレート接合は電界強度に最も
感じやすい。
印加される動作電位電圧によって許容可能に誘起される
最大の電界強度に対応する臨界接合破壊電たドレイン電
圧電位と等しい。
この発明に従えば、ピークの電界強度は、特にゲートが
ソース電圧電位に維持されているとき、すなわちゲート
されたダイオード形状であるときに、ドレイン/サブス
トレート接合のゲートに最も近い部分に実質的に位置付
けられることが認められる。この発明によって設けられ
るドレイン拡張領域24のために、ゲート電極38−に
最も近い拡張/サブストレート接合付近のドレイン拡張
領域内に最大の電界ξ の大いな減少が得られる。
ドレイン拡張領域24とゲート電極38゛の並置によっ
て誘起される電界強度の計算は大いに経験的である。し
かしながら、この発明を介して得ることのできる破壊電
圧の増加は、ドレイン拡張領域24の減じられたドープ
密度を特に考慮に入れることによって、従来のよく特徴
づけられたFET索子の性能の特性から直接推定するこ
とができるだろう。
結果として、この発明に従えばFET索子60の長いチ
ャンネルの実施例および短いチャンネルの実施例の両方
は、パンチスルーの始まる限界に到達するかまたはゲー
トされたダイオードの破壊状態に達する前に、一般に対
応する従来のFET素子よりも明らかに大きなそれぞれ
の電位差から動作可能である。これは短いチャンネルの
実施例においては、高速の能力と従来の短いチャンネル
のトランジスタの製造と実質的に同じ容易さを保持しな
がら達成され、さらに、本質的に同一のトランジスタジ
オメトリの同時の製作を可能にしながら、同じモノリジ
ックなサブストレート上に高電圧を許容する長いチャン
ネルの素子を可能にする。
第4図を考慮すると、好ましい相補型FETトランジス
タジオメトリ−の製作の最初の段階が示される。最初の
サブストレート構造80は、好ましくは、硼素等のn型
不純物の存在によって一般に1xlO”cm−’ないし
5×1014 cm−3の範囲の、そして好ましくは5
×1014cm−’ないし1xio” cm−”の範囲
の背景のドープ密度をqするサブストレート12からな
る。従来の製造手順によってサブストレート12の表面
に好ましくはNウェル14が設けられる。
Nウェルのドープ密度は、燐等のn型不純物を与えるこ
とにより、一般にlXl0” cm−”ないしIXI 
O” cm−’の範囲の、そして好ましくは5×101
4 cm−’ないしlXl0”Cm−’の範囲である。
Nチャンネルトランジスタ区域15およびPチャンネル
トランジスタ区域17が従来の窒化物マスク、部分的な
シリコン酸化手順を用いて製造されそれから窒化物マス
クを剥がすことによって露出されたフィールド酸化物1
6の部分によって範囲を定められる。
次に好ましくはn型不純物による2回のイオン注入が行
なわれてパンチスルードーピングを提供し、またNチャ
ンネルおよびPチャンネルトランジスタのしきい値電圧
を調節する。第1の注入は好ましくはパンチスルー注入
である。これは一般に硼素不純物イオンを用いて、50
ないし150KeVの範囲の、好ましくは約110I(
eVの注入エネルギで行なわれる。注入のエネルギは製
作されるべきソースおよびドレイン領域の接合深さと一
般に整合するように選択される。注入の投与量は、最終
のNチャンネルトランジスタの高速の短いチャンネルま
たは高電圧の長いチャンネルの動作のためにバンチスル
ー状態への抵抗を最適にするように選択される。好まし
くは、このパンチスルー注入は素子の実際のチャンネル
長さに依存して、長いチャンネル素子では5×1014
Cm−2ないし5×1014 cm−2の間の、そして
短いチャンネル素子ではlXl0”  cm−2ないし
lXl012cm−2の間の投与量で与えられる。好ま
しくは、共通のサブストレート上に長いチャンネルのト
ランジスタと短いチャンネルのトランジスタの両方が製
作されるべきところでは、パンチスルー注入は長いチャ
ンネルの素子のために適当な範囲まで最初に行なわれる
。それから長いチャンネルの素子を覆ってマスクが設け
られ、そして露出された短いチャンネル素子に適当でか
つ所望されるようにパンチスルー注入が続けられる。重
要なことに、これは、高速の高密度FETと高電圧を許
容するFETとを共存させるためにこの発明に関連して
求められる唯一の製造の相違点である。
NおよびPチャンネルトランジスタ区域15および17
においてサブストレート表面のすぐ下にだけn型不純物
を置くために、第2のイオン注入が好ましくは20ない
し40KeVの間の低い注入エネルギで行なわれる。こ
の第2のイオン注入の投与量は、最終トランジスタの両
方のしきい値電圧を、好ましくは約0.6ボルトに、実
質的に規定するように選ばれる。したがって、硼素の不
純物は特定の所望のしきい値電圧に依存して、1xio
” cm−2ないしlXl012cm−2の間の投与量
で好ましくは与えられる。
第5図から見られるように、それから従来の処理段階が
行なわれてそれぞれNおよびPチャンネルトランジスタ
区域15および17に重なるゲート酸化物層74および
75とゲート38′および40゛が設けられる。好まし
くはゲート酸化物層74および75は150ないし50
0オングストロームの範囲の厚さを有する二酸化シリコ
ンである。トランジスタの各々の型(NまたはP)のた
めのゲート酸化物の厚さは従来の方法で別々に最適化さ
れるだろう。ゲート38′および4(Iは好ましくは約
5.500オングストロームの厚さを有する多結晶シリ
コンである。
次にNチャンネルトランジスタ区域15上にレジストマ
スク85が設けられる。次にn型不純物84のイオン注
入が行なわれる。注入のエネルギは制限されているので
、レジストマスク85、ゲート/酸化物構造40′、7
5およびフィールド酸化物16の露出された部分の存在
により、n型不純物84はPチャンネルトランジスタ区
域17の露出された表面区域を通ってウェル領域14に
注入されるだけである。p型の注入されたイオン86の
結果として生じる分布は、ゲート/酸化物構造40゛、
75の端縁およびフィールド酸化物16の端縁と近接し
て整列されている。しかしながら注入は好ましくは0.
2ないし0.8μmの所望の最終の接合深さを提供する
のに充分なエネルギでなければならない。一般にこのイ
オン注入は5×1014 cm−2ないし1xlO” 
cm−2の投与量までp型不純物を提供するように10
ないし50KeVの範囲内のエネルギで行なわれ、好ま
しくは20ないし40KeVの範囲内のエネルギで行な
われて、0.3ないし0.5μmの間の最終の接合深さ
のためにlXl0” am−2ないし5×1014 a
m−2の範囲にわたる投与量まで硼素イオンを与える。
イオン注入に続いて、レジストマスク85は剥がされ、
サブストレート構造80の短いアニーリングが行なわれ
て注入されたイオン86を軽くドライブインおよびアニ
ールし、最初の領域90を形成する。
第6図に示されるように、それからn型不純物88のブ
ランケットイオン注入が好ましくは行なわれる。この発
明に従えば、注入されたイオン88はアニールされたp
型頭域90のそれよりも好ましくは約1オーダの大きさ
だけ薄い投与量を与えるように提供される。こうして、
この発明に従えば、このカウンタドープを阻止するため
の付加のマスキング段階は不要である。以前と同様に、
ゲート/酸化物構造38゛、74.4(Iおよび75と
フィールド酸化物領域16がそこより下へのイオン88
の注入を防ぐ。すなわち、領域90に注入されたイオン
は、それらの正味の不純物の濃度を重大に変えることの
ない軽いカウンタドープとしてのみ働く。これらのイオ
ンはまたNチャンネルトランジスタ表面15の露出され
た表面区域を通して注入され、ゲート/酸化物構造38
−174のそれぞれの端縁と、フィールド酸化物16と
に整列した注入された分布92を形成する。一般に、n
型不純物88が、好ましくは領域90の接合深さと整合
するように20ないし100KeVの範囲内のエネルギ
で、5X1012 cm−2ないしlXl0”am−2
の間の投与量で注入され、また好ましくは燐イオンが3
0ないし80KeVの間のエネルギで注入されて約lX
l0’’cm−2ないし5×1014 am−2の投与
量を提供する。
次にサブストレート12の表面上に少なくともゲート電
極38゛および40″を覆うのに充分な厚さまで酸化物
層が設けられる。好ましくは、この酸化物層は二酸化シ
リコンの従来の液相化学的気相成長(LPGVD)1.
1mよって4.OOOないし8.000オングストロー
ムの間の範囲の、かつ好ましくは約6,000オングス
トロームの厚さまで設けられる。それからLPGVD酸
化物層の反応性イオンエツチングが行なわれてこの酸化
物層のほとんどを除去する。第7図に示されるように、
ゲート/酸化物構造38′、74および40゛、75に
近接して存在する酸化物側壁スペーサ96は残り、一方
LPGVD酸化物層の本質的にすべてがゲート電極38
′および40−の上面から除去されている。イオンの注
入された領域90194の上にあるサブストレート表面
の部分もまた露出される。後者の領域94は酸化物層の
生成と反応性イオンエツチングの段階を通した熱サイク
ルの結果として実質的にアニールされている。
重大なことに、この発明に従えば、酸化物側壁スペーサ
96は注入された領域90.94の対応する部分にわた
って延びる。酸化物側壁スペーサ96の横方向の範囲は
一般に、ゲート/酸化物構造38′、74および4(I
75の厚さと、反応性イオンエツチングのエッチ速度と
に依存する。反応性イオンエツチングは毎分300オン
グストロームないし600オングストロームの間の範囲
の酸化物除去速度で、好ましくは毎分400オングスト
ロームないし500オングストロームの間の速度で行な
われててもよい。ゲート電極38′、40′およびゲー
ト酸化物74.75の厚さの好ましい範囲では、酸化物
側壁スペーサはゲート電極38−,40−の端縁とその
それぞれのNおよびPチャンネルトランジスタ表面区域
の最も誓い露出された端縁との間で測定して、好ましく
は0゜3ないし0. 7μmの範囲である。
反応性イオンエツチングに続いて、それからアニーリン
グと薄い炭化物成長の段階が行なわれる。
アニーリングおよび酸化物成長段階低温の、好ましくは
摂氏700ないし950度の範囲で、乾燥した酸素雰囲
気中で行なわれ、サブストレート12の全表面にわたっ
て100ないし200オングストロームの厚さの範囲の
薄い酸化物層を提供する。アニーリングの結果、注入さ
れたイオン分布92はサブストレート内で安定にされ、
軽くドープされた領域94を形成する。薄い酸化物層そ
のものは一般に後続の処理段階の間の不所望の汚染から
サブストレート12の表面を守るために設けられる。し
かしながら、酸化物層の厚さは後続の製造段階の意図さ
れた結果に重大な影響を与えるには不充分である。次に
第8図に示されるように、第2のレジストマスク102
が設けられてPチャンネル表面区域17を覆う。それか
らn型不純物100のイオン注入が行なわれる。レジス
トマスク102、フィールド酸化物16の部分、ゲート
/酸化物構造38′、74および側壁スペーサ96の存
在によって、n型不純物100はn型不純物領域94の
サブ部分内に注入される。好ましくは、注入されたイオ
ン98は25ないし50KeVの範囲のエネルギで、I
 Xi O” cm−2ないしlXl0” cm−2の
間の範囲の投与量で注入され、一般に従来のソースおよ
びドレイン領域に対応する処理の最終の導電性を提供す
る。
それからレジストマスク102はサブストレート12か
ら剥がされ、Nチャンネルソースおよびドレインアニー
リングサイクルが行なわれる。結果として、ソースおよ
びドレイン領域104が軽くドープされた領域94の残
りの部分と密に接触して形成される。注入のエネルギは
好ましくは、不純物98を、ソースおよびドレイン領域
104の接合深さが実質的にソースおよびドレイン拡張
領域94の接合深さと同じになるような深さまで分布さ
せるように選ばれている。ソースおよびドレイン98を
領域94内に効果的に収納するために、またはソースお
よびドレイン接合が初めに領域94によって確立された
ものよりも深い深さで起こることを可能にするように、
より大きなまたはより少ない注入エネルギとソースおよ
びドレインの熱アニールサイクルの回数が用いられても
よいことが企図される。
第9図に示されるように、Nチャンネルトランジスタ区
域15は次にレジストマスク110によって覆われ、別
のイオン注入が行なわれる。イオン108は、フィール
ド酸化物セクション16とゲート電極40′に近接した
酸化物隔壁スペーサ96とによって規定され得るPチャ
ンネルトランジスタ区域17の本質的に露出された表面
区域を通って注入される。こうして、注入されたイオン
の分布106はソースおよびドレインの軽くドープされ
た領域90のそれぞれのサブ部分のみに設けられる。前
と同様に、注入されたイオンの分布106は実質的に酸
化物側壁スペーサ96の端縁と整列している。
p型イオン108は一般に10ないし60KeVの間の
範囲のエネルギで提供され、好ましくはBF2イオン1
08が約25ないし50KeVの範囲のエネルギで約l
Xl0”ないし1×1016cm−2の間の投与量で注
入される。BF2イオンの選択は、領域90の接合深さ
と整合するように適当に浅い接合深さで、従来のソース
およびドレイン領域のそれと一般に整合する充分な濃度
まで所望されるp型不純物を容易に与えるので、好まれ
る。それから注入されたイオン分布106はアニールさ
れて最終のソースおよびドレイン領域108を形成する
。ソースおよびドレイン領域108のための所望される
低温の短い持続期間のアニールは、他の注入領域へのさ
らなる拡散を最少にするためである。
最後に、第10図に示されるように、サブストレート1
2の表面上にその最初に酸化物パッシベーション層とし
て別の酸化物層112が設けられる。加えて、層112
はEEPROM素子の制御および分離されたゲート電極
を分離する酸化物層として働いてでもよく、また第1の
相互接続金属化層のための分離層を形成する。このよう
なさらなる処理段階の選択と利用はこの発明の実施から
独立している。
例 例1 短いチャンネル、高速 この発明に従ったトランジスタジオメトリ−を有しかつ
それに従って製造されたFETが試験された。トランジ
スタは硼素不純物の約8X10’’ cm””の背景ド
ープ濃度を有するp型シリコンサブストレート内に製作
された。pチャンネルトランジスタnウェル領域はその
最終のチャンネル領域のサブストレート表面下に3,5
μmの深さまで形成された。ウェル領域は燐不純物を用
いて約8×1014 cm−2の密度までドープされた
。窒化物マスクが活性トランジスタ領域を規定するため
に置かれ、それに続いてフィールド酸化物が約1.’1
00オングストロームの厚さまで成長された。窒化物の
除去の後、それぞれ硼素不純物を用いて、パンチスルー
およびしきい値電圧調整イオン注入が110および32
 K e Vのエネルギで、1×1012と5×101
4  cm−2の投与量で行なわれた。それからゲート
酸化物層が約300オングストロームの厚さまで成長さ
れた。
ポリシリコン層が生成され、マスクされ、エッチされて
、1.5μmの長さと5500オングストロームの厚さ
ををするゲート電極が形成された。
ゲート酸化物層の対応する長さも同時に規定された。硼
素の30KeVの、2×1014 cm−2の投与量で
の注入によって、0.4μmの接合深さを有する軽くド
ープされたソースおよびドレイン領域がそれから形成さ
れた。これに続いて900℃で30分間のアニールの段
階があった。それから軽くドープされたNチャンネルソ
ースおよびドレ“イン領域の注入が、燐不純物を用いて
60KeVの注入エネルギで3X1+3cm−2の投与
量を与えて行なわれた。この結果0. 3μmの接合深
さを有する軽くドープされたソースおよびドレイン領域
がもたらされた。後続の、6,000オングストローム
の厚さまでの酸化物の生成と、次に行なわれた反応性イ
オンエツチングの段階の結果、ゲート電極のそれぞれの
端縁を越える0゜5μmの横方向の範囲を有する二酸化
シリコンの側壁スペーサが形成された。それから50K
eVのエネルギで7×1014 ’ cm−2の投与量
まで、Pチャンネルソースおよびドレイン注入が行なわ
れ、軽くドープされたn型領域のそれと近接して整合す
る接合深さを有し、900℃の温度で2時間にわたって
のドライブインとそれに続く濡れた環境での10分間の
900℃のでの酸化の後確立されたドープ密度よりも高
い密度を有する、n型ソースおよびドレイン領域が設け
られた。n型ソースおよびドレイン領域が、60KeV
のエネルギで7×1014 Cm−2の投与量で注入さ
れ、再び軽くドープされたn型ソースおよびドレイン領
域のそれと近接に整合する接合深さを有し、しかしそれ
よりも高いドープ密度を有するソースおよびドレイン領
域が設けられた。最後のアニールは900℃の温度で5
0分にわたって行なわれた。
結果として生じたトランジスタのジオメトリ−は1.5
μmのチャンネル長さを有する素子をもたらした。13
ボルトV、sの動作電位差は、パンチスルーの発生、ゲ
ートされたダイオードの破壊または重大な酸化物の充電
なしに容易に支持された。さらに、素子は約280ピコ
セカンドと見積られたスイッチング遅延を含む、標準の
ゲートスイッチング特性を表わした。この素子の試験は
、比較できる従来の素子で典型的であるよりも約1オー
ダの大きさで少ない熱電子が発生され、そのためゲート
酸化物内に注入されないことを示した。
さらに、素子は比較できる従来の素子に比べて本体の要
因においていかなる重大な変化も示さなかった。
例2 短いチャンネル、高速 1.25μmのチャンネル長さを有する別のトランジス
タがこの発明に従って製作された。他のすべての重大な
局面では、この製作手順は例1で用いられたのと同じで
あ、る。7ボルトV、sの電位差での動作は、パンチス
ルーの発生、ゲートされたダイオードの破壊または重大
なゲートされた酸化物の充電なしに容易に支持された。
例3 長いチャンネル、高電圧 2.0μmのチャンネル長さを有する別のトランジスタ
がこの発明に従って製作された。このチャンネル長さで
は、バンチスルー注入は2×10”cm−2の投与量ま
でのみ行なわれた。付加されるチャンネルの長さがバン
チスルーの抵抗に寄与する。他のすべての重大な局面で
は、製作手順は例1で用いられたのと同じである。15
ボルトVosの電位差での動作は、バンチスルーの開始
、接合の破壊または重大なゲート酸化物の充電なしに容
易に支持された。
例4 長いチャンネル、高電圧 2.5μmのチャンネル長さを有する別のトランジスタ
がこの発明に従って製作された。他のすべての重要な局
面で、製作手順は例3で用いられたのと同じである。2
エボルトVosの電位差での動作は、バンチスルーの開
始、ゲートされたダイオードの破壊または重大なゲート
酸化物充電なしに容易に支持された。
こうして、共通のトランジスタジオメトリ−を共有し、
それぞれ比較的高い動作電位差から動作することができ
る高速の、小さいセルジオメトリ−のFETと長いチャ
ンネルのFETの両方と、その最適の製作方法とが述べ
られた。
明らかに、この発明の多くの修正や変更が可能であり、
上述の教示に照らして企図されるであろう。これらの修
正はサブストレートおよびそこに形成される領域の特定
の導電型の変更、特定の用いられる不純物、不純物の濃
度およびその提供の態様、全体を通しての処理の回数お
よび温度などを含んでもよい。さらに、従来の酸化物成
長、リソグラフのマスキング、酸化物のエツチングおよ
び除去の段階は、この発明を不明瞭にしないために説明
されていない。したがって、この発明は上で特定に述べ
られたものだけでなく、添付の特許請求の範囲内で実施
されることが理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に従って建造されたEEPROMメモ
リセルの断面図である。 第2図はその低電圧の動作を例示する、この発明に従り
て建造されたトランジスタの断面図である。 第3図はその高電圧での動作を例示する、第2図のトラ
ンジスタの断面図である。 第4図ないし第9図は好ましい相補型金属酸化物半導体
トランジスタセルの断面図であり、その好ましい製作の
方法を連続した段階で例示する。 第10図はこの発明に従って製作された好ましい相補型
金属酸化物半導体トランジスタセルの断面図である。 図において、10はトランジスタジオメトリ−112は
サブストレート、14はウェル領域、15および17は
表面区域、18はソース領域、20はドレイン領域、2
2はソース拡張領域、24はドレイン拡張領域、34は
チャンネル領域、38および42はゲート電極、46は
酸化物層、48はソースコンタクト、52はドレインコ
ンタクト、26はソース領域、40は制御ゲート、28
はドレイン領域、70はチャンネル領域、62.66゜
68.64は空乏領域、72はチャンネル領域、60は
FET素子、63はドレイン空乏領域、74.75はゲ
ート酸化物層、85はレジストマスク、84はp型不純
物、86はp型注入イオン、16はフィールド酸化物、
80はサブストレート構造、88はn型不純物、96は
酸化物側壁スペーサ、90.94はイオン注入された領
域、100はn型不純物、102はレジストマスク、1
08はp型イオン、112は酸化物層である。 特許出願人 アドバンスト・マイクロ・ディμ(ほか2
名) −□!−1弘′

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)素子内に電界を形成する予め定められたバイアス
    電位を受ける電界効果素子であって、電界は予め定めら
    れた値を超え、前記素子は:a)第1の導電型の半導体
    サブストレート部分を含み、前記サブストレートは主表
    面を有し;さらに b)前記予め定められたバイアス電位を受取るように適
    合された、前記主表面に近接した第2の導電型の第1の
    領域を含み、前記第1の領域は同様の導電型とより薄い
    ドープ密度の第1のサブ領域を含み、前記第1のサブ領
    域は前記第1のサブ領域が電界の少なくとも前記予め定
    められた値を含みまたそれを超える部分を受取るように
    前記領域内に位置付けられている、電界効果素子。
  2. (2)前記サブストレート内に、その間にチャンネル領
    域を規定するように前記主表面に近接しかつ前記第1の
    領域から間隔をあけられた第2の領域をさらに含む、特
    許請求の範囲第1項に記載の素子。
  3. (3)前記第1および第2の領域にそれぞれ関連して前
    記サブストレート内に空乏領域が形成され、また前記第
    1のサブ領域は前記第1の領域に関して充分に薄いドー
    プ密度であり、かつ前記チャンネル領域は前記空乏領域
    の重なりを防ぐのに十分な長さとドープ密度である、特
    許請求の範囲第2項に記載の素子。
  4. (4)前記サブ領域は前記主表面に近接して、前記チャ
    ネル領域と前記第1の領域の残余の部分との間に位置付
    けられ、かつ前記チャネル領域と前記第1の領域の残余
    の部分の間の前記第1のサブ領域の範囲と組合わさって
    充分にサブストレート内に延び、前記第1の領域が露出
    される最大の電界強度を前記予め定められた値よりも少
    なくする、特許請求の範囲第3項に記載の素子。
  5. (5)トランジスタ動作を可能にするように前記チャン
    ネル領域に重なるゲートをさらに含む、特許請求の範囲
    第4項に記載の素子。
  6. (6)前記チャンネル領域のドープ密度が、前記サブス
    トレートの残余の部分のそれよりも大きい、特許請求の
    範囲第5項に記載の素子。
  7. (7)前記第2の領域が同様の導電型とより薄いドープ
    密度の第2のサブ領域を含み、前記第2のサブ領域は前
    記第2の領域の残余の部分と前記チャンネル領域の間に
    介在する、特許請求の範囲第6項に記載の素子。
  8. (8)前記第1および第2のサブ領域は前記チャンネル
    領域の最大の深さを超える深さまで前記サブストレート
    内に延びる、特許請求の範囲第7項に記載の素子。
  9. (9)前記第1および第2のサブ領域は、前記第1およ
    び第2の領域の残余の部分のそれと一般に整合する深さ
    で前記サブストレート内に延びる、特許請求の範囲第8
    項に記載の素子。
  10. (10)予め定められたバイアス電位差で動作可能な電
    界効果トランジスタであって: a)主表面を有する半導サブストレートを含み、前記サ
    ブストレートは第1の導電型であり:b)前記サブスト
    レート内にその主表面に近接して配置された第1および
    第2の領域を含み、前記第1および第2の領域はチャン
    ネル領域によって互いから間隔をあけられ、前記第1お
    よび第2の領域は第2の導電型でありかつ前記チャンネ
    ル領域のそれよりも大きなドープ密度を有し;さらに c)前記サブストレート内にその主表面に近接して設け
    られた第3および第4の領域を含み、前記第3および第
    4の領域は前記第2の導電型でありかつ前記第1および
    第2の領域のそれよりも濃いドープ密度を有し、前記第
    3および第4の領域とのサブストレートインターフェイ
    スでの電界が前記予め定められた強度より少なくなるよ
    うに、前記第1および第2の領域の部分がそれぞれ前記
    第3および第4の領域と関連しかつその間に介在する、
    電界効果トランジスタ。
  11. (11)前記バイアス電位差が前記第3および第4の領
    域にそれぞれ関連する空乏領域の形成を誘起し、かつ前
    記空乏領域が重なっている、特許請求の範囲第10項に
    記載のトランジスタ。
  12. (12)前記第1および第2の領域のドープ密度が、1
    5ボルトを超えるゲートされたダイオードの破壊に抵抗
    するように、前記第3および第4の領域に関して充分に
    減じられている、特許請求の範囲第11項に記載のトラ
    ンジスタ。
  13. (13)前記第1および第2の領域と前記チャンネル領
    域とのそれぞれのドープ密度が、前記第3および第4の
    領域の間で前記予め定められたバイアス電位差が7ボル
    トを超え、かつ前記チャンネルの長さが約1.5μmよ
    り少ないときの動作を可能にするようなものである、特
    許請求の範囲第12項に記載のトランジスタ。
  14. (14)前記第1および第2の領域と前記チャンネル領
    域とのそれぞれのドープ密度が、前記予め定められたバ
    イアス電位差が前記第3および第4の領域の間で15ボ
    ルトを超え、かつ前記チャンネルの長さが約2.5μm
    より少ないとき前記トランジスタの動作を可能にするよ
    うなものである、特許請求の範囲第12項に記載のトラ
    ンジスタ。
  15. (15)トランジスタ内で最大を有する等級的な強度の
    電界を形成する予め定められたバイアス電位差からの動
    作が可能な電界効果トランジスタであって: a)第1の導電型の半導体材料のサブストレートを含み
    、前記サブストレートは主表面を有し;b)前記主表面
    に重なりかつ前記サブストレート内に一般にチャンネル
    領域を規定するゲートと; c)前記主表面に、前記チャンネル領域を含む前記サブ
    スレートの介在する部分によってそれぞれ間隔をあけら
    れて設けられた第1と第2の主な領域を含み、前記主な
    領域は第2の導電型でありかつ前記サブストレートおよ
    び前記主要な領域の関連した導電型に対応する第1の逆
    破壊電圧を有し;さらに d)前記第1および第2の主要な領域にそれぞれ近接し
    て設けられかつその間に前記チャンネル領域を規定する
    第1および第2の二次的な領域を含み、前記二次的な領
    域は前記主要な領域に関して同様の導電型でかつより少
    ない導電性であり、かつ前記サブストレートおよび前記
    第2の領域の関連した導電型と対応する第2の逆破壊電
    圧を有し、前記第2の逆破壊電圧は前記第1の逆破壊電
    圧または前記バイアス電位のいずれかより大きい大きさ
    を有し、前記第1および第2の二次的な領域は前記主表
    面に設けられかつそこから前記チャンネルの対応する寸
    法よりも大きな深さまで延びている、電界効果トランジ
    スタ。
  16. (16)前記チャンネル領域は前記第1および第2の主
    要なおよび二次的な領域に従って、約0.75ないし3
    .0μmの範囲の長さを有し、前記サブストレートは約
    8×10^1^4cm^−^3の背景のドープ密度を有
    するシリコンであり、前記第1および第2の主要な領域
    は約1×10^2^0cm^−^3を超えるドープ密度
    を有し、かつ前記第1および第2の領域は前記第1およ
    び第2の主要な領域のそれよりも約1ないし3のオーダ
    の大きさで少ないドープ密度を有しかつ前記主表面の下
    に約0.3ないし0.8μmの範囲の深さに延びる、特
    許請求の範囲第15項に記載のトランジスタ。
  17. (17)半導体サブストレートの表面に電界効果素子を
    製造する方法であって: a)前記サブストレートの表面部分上にゲートマスクを
    形成する段階を含み、前記サブストレートの対応する部
    分は第1の導電型であり;b)前記サブストレート内に
    その表面から下に予め定められた深さまでそれぞれ延び
    る第1および第2の半導体領域を形成するために、第2
    の導電型の第1のドーパントを与える段階を含み、前記
    第1および第2の半導体領域は互いから間隔をあけられ
    かつ前記ゲートマスクの端縁に関して整列されており; c)前記第1および第2の半導体領域のそれぞれの部分
    と重なるように前記ゲートマスクの端縁と境界を接しか
    つそれを越える境界マスクを形成する段階と;さらに d)前記サブストレート内に前記第1および第2の半導
    体領域のそれぞれの部分と共存するように第3および第
    4の半導体領域を形成するために、前記第2の導電型の
    第2のドーパントを与える段階を含み、前記第3および
    第4の半導体領域は互いから間隔をあけられかつ前記境
    界マスクのそれぞれの端縁と整列されており、かつそれ
    ぞれ前記サブストレートの表面下におよそ前記予め定め
    られた深さまで延びている、方法。
  18. (18)前記第1および第2のドーパントは注入され、
    また前記予め定められた深さは約0.2ないし0.80
    μmの範囲でありかつ前記第3および第4の半導体領域
    は約0.1ないし1.0μmの深さまで形成される、特
    許請求の範囲第17項に記載の方法。
  19. (19)前記第1および第2の半導体領域に重なる前記
    境界マスクは、約0.25ないし0.75μmの範囲で
    前記ゲートマスクの端縁を越えて延びている、特許請求
    の範囲第18項に記載の方法。
  20. (20)前記第1および第2の半導体領域は前記サブス
    トレートを介して約0.75ないし3.0μmの間の最
    少の距離で分離されている、特許請求の範囲第19項に
    記載の方法。
  21. (21)前記第1および第2の半導体領域の、前記サブ
    ストレートのそれに関連したドープ密度は、前記第1お
    よび第2の半導体領域と前記サブストレートの間のそれ
    ぞれのインターフェイスで3ボルトよりも大きい範囲内
    のゲートされたダイオード逆破壊電圧を得るのに充分で
    ある、特許請求の範囲第20項に記載の方法。
  22. (22)前記ゲートマスクを形成するに先立って前記半
    導体の表面を介して第3のドーパントを注入する段階を
    さらに含み、前記第3のドーパントは前記第1の導電型
    であり、それによって少なくとも前記サブストレートの
    最終的に前記ゲートマスクの下に位置付けられた領域に
    おいて導電性を増加する、特許請求の範囲第21項に記
    載の方法。
  23. (23)第1の導電型のモノリジックな半導体サブスト
    レートの表面に相補型電界効果トランジスタを製作する
    方法であって: a)表面領域の第1および第2のトランジスタ表面区域
    部分に第1および第2のトランジスタを製作するために
    前記サブストレートの表面区域を準備する段階を含み、
    この段階は第2の導電型でかつ前記第2のトランジスタ
    表面区域部分に近接したウェル領域を設けることを含み
    ; b)前記表面区域の前記第1および第2のトランジスタ
    表面区域部分に重なるそれぞれのゲートを形成する段階
    と; c)前記第1および第2のトランジスタ表面区域部分の
    第1のもののその他の露出された部分の下に第1のドー
    パントを与える段階と; d)前記表面区域のその他の露出された部分の下に第2
    のドーパントを与える段階と; e)前記ゲートの端縁に近接しかつ前記第1および第2
    のトランジスタ表面区域部分の対応する部分を越えて延
    びるそれぞれの境界マスクを形成する段階と; f)前記第1および第2のトランジスタ表面区域部分の
    前記第1のもののその他の露出された部分の下に第3の
    ドーパントを与える段階と;さらに g)前記第1および第2のトランジスタ表面部分の他方
    のその他の露出された部分の下に第4のドーパントを与
    える段階とを含む、方法。
  24. (24)前記サブストレートおよび前記第1および第4
    のドーパントがP導電型でありかつ前記ウェル領域と前
    記第2および第3のドーパントがN導電型である、特許
    請求の範囲第23項に記載の方法。
  25. (25)前記境界マスクは: a)前記サブストレートの前記表面部分上に酸化物層設
    ける段階と: b)前記酸化物層を反応性イオンでエッチングする段階
    とを含む方法によって形成される、特許請求の範囲第2
    4項に記載の方法。
  26. (26)前記サブストレートがシリコンでありかつ前記
    酸化物層は二酸化シリコンであり、前記反応性イオンエ
    ッチングの段階は前記マスクに近接して約5000ない
    し6000オングストロームの範囲の厚さを有しかつ前
    記第1および第2のトランジスタ表面区域部分にわたっ
    て前記マスクの端縁から約0.3ないし0.75μmの
    範囲の距離で延びる前記境界マスクを残す、特許請求の
    範囲第25項に記載の方法。
  27. (27)第1の導電型のモノリジックな半導体サブスト
    レートの表面に相補型電界効果トランジスタを製作する
    方法であって: a)表面区域の第1および第2の表面区域部分にそれぞ
    れ第1および第2のトランジスタを製作するために前記
    サブストレートに表面区域を準備する段階を含み、この
    段階は前記第2のトランジスタ表面区域部分に近接して
    第2の導電型のウェル領域を設けることを含み; b)前記表面区域の前記第1および第2のトランジスタ
    表面区域部分に重なるそれぞれのゲートを形成する段階
    と; c)第1の区域部分マスクで前記第1のトランジスタ表
    面区域部分をマスクする段階と;d)前記第2のトラン
    ジスタ表面区域部分の残余の露出された部分の下に第1
    のドーパントを与える段階と: e)前記第1の区域部分マスクを除去する段階と: f)前記表面区域の露出された部分の下に第2のドーパ
    ントを与える段階と; g)表面区域にわたって酸化物層を設ける段階と; h)前記ゲートの端縁に近接しかつ前記第1および第2
    のトランジスタ表面区域部分の対応する部分にわたって
    延びるそれぞれの境界マスクを残すように、前記表面区
    域から前記酸化物層を反応性イオンでエッチングする段
    階と; i)第2の区域部分マスクで前記第2のトランジスタ表
    面区域部分をマスクする段階と;j)前記第1のトラン
    ジスタ表面区域部分の残余の露出された部分の下に第3
    のドーパントを与える段階と; k)前記第2の区域部分マスクを除去する段階と: l)第3の区域部分マスクで前記第1のトランジスタ表
    面区域部分をマスクする段階と:m)前記第2のトラン
    ジスタ表面部分の残余の露出された部分の下に第4のド
    ーパントを与える段階と:さらに n)前記第3の区域部分マスクを除去する段階とを含む
    、方法。
  28. (28)前記サブストレートがシリコンでありかつ前記
    酸化物層が二酸化シリコンであり、前記酸化物層を提供
    する前記段階が、前記表面区域上に前記酸化物層の実質
    的に全部の厚みを生成させる段階を含む、特許請求の範
    囲第27項に記載の方法。
  29. (29)前記ゲートが約1.25ないし2.5μmの範
    囲の長さを有するチャンネル領域を公称で規定し、かつ
    前記境界マスクが前記反応性イオンエッチングの段階に
    よって前記マスクの境界を越えて約0.25ないし0.
    75μmの範囲で公称で延びるように輪郭を描かれる、
    特許請求の範囲第28項に記載の方法。
  30. (30)前記サブストレートが約8×10^1^4cm
    ^−^3の背景のP導電型のドープ密度を有し、かつ前
    記ウェル領域は約8×10^1^5cm^−^3のN導
    電型のドープ密度を有する、特許請求範囲第29項に記
    載の方法。
  31. (31)前記第1および第2のドーパントはそれぞれ硼
    素と燐であり、それぞれ約30KeVと60KeVのエ
    ネルギで注入されている、特許請求の範囲第30項に記
    載の方法。
  32. (32)複数個の電界効果トランジスタを含む半導体素
    子であって: a)主表面を有する半導体サブストレートを含み、前記
    サブストレートは第1の導電型であり:b)前記複数個
    のトランジスタにそれぞれ対応する複数個の第1の領域
    を含み、前記第1の領域の各々各々は第1のサブ領域を
    含み、前記複数個の第1の領域は前記サブストレート内
    に前記主表面に近接して配置されており、前記複数個の
    第1の領域は第2の導電型であり、前記第1のサブ領域
    の各々は前記第1の領域のそれぞれの残余の部分のそれ
    よりも薄いドープ密度を有し: c)前記複数個の第1の領域にそれぞれ対応する複数個
    の第2の領域を含み、前記第2の領域は前記第2の導電
    型でありかつ前記サブストレート内に前記主表面に近接
    して配置されており:さらに d)前記第1および第2の領域にそれぞれ対応する複数
    個のチャンネル領域を含み、前記チャンネル領域は前記
    第1の導電型でありかつ前記サブストレート内に前記主
    表面に近接して配置され、前記チャンネル領域は前記第
    1のサブ領域および前記第2の領域がそれぞれのチャン
    ネル領域のチャンネル長さを排他的に規定するように前
    記第1と第2の領域とともに配列されており、前記チャ
    ンネル領域の第1のサブセットは約2.0μmより少な
    いチャンネル長さを有し、かつ前記チャンネル領域の第
    2のサブセットは約2.0μmよりも長いチャンネル長
    さを有する、半導体素子。
  33. (33)前記第1のサブ領域か前記サブストレートに延
    びる深さは前記チャンネル領域のそれよりも大きい、特
    許請求の範囲第32項に記載の素子。
  34. (34)前記第1のサブ領域が前記サブストレートに延
    びる深さは前記第1の領域のそれぞれの残余の部分のそ
    れと一般に等しい、特許請求の範囲第33項に記載の素
    子。
  35. (35)前記第1および第2の領域の間の第1の予め定
    められたバイアス電位差の印加に際してパンチスルーを
    防ぐために、前記チャンネル領域の第1のサブセットの
    ドープ密度は充分に高くかつ前記第1のサブ領域のドー
    プ密度は前記第1の領域の残余の部分に関して充分に減
    じられている、特許請求の範囲第34項に記載の素子。
  36. (36)前記第1と第2の領域の間に印加される第2の
    予め定められたバイアス電位差でゲートされたダイオー
    ド破壊を防ぐために、前記第1のサブ領域のドープ密度
    は前記第1の領域の残余の部分に関して充分に減じられ
    ており、前記第2の予め定められたバイアス電位差は前
    記第1の予め定められたバイアス電位差よりも大きい、
    特許請求の範囲第35項に記載の素子。
  37. (37)前記第2の領域内にそれぞれ配置されかつ前記
    チャンネル領域のそれぞれのものに関連して、ドープ密
    度および位置づけにおいて前記第1の領域に対応する、
    複数個の第2のサブ領域をさらに含む、特許請求の範囲
    第36項に記載の素子。
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