JPS62134831A - ヘツドアクチユエ−タ - Google Patents
ヘツドアクチユエ−タInfo
- Publication number
- JPS62134831A JPS62134831A JP27361985A JP27361985A JPS62134831A JP S62134831 A JPS62134831 A JP S62134831A JP 27361985 A JP27361985 A JP 27361985A JP 27361985 A JP27361985 A JP 27361985A JP S62134831 A JPS62134831 A JP S62134831A
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- JP
- Japan
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- leaf spring
- spring
- rigid body
- leaf
- head
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- Pending
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- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
10産業上の利用分野〕
本発明はレーザー光等、光学式ヘッドを用いた情報記録
再生装置のへラドアクチーエータに関するものである。
再生装置のへラドアクチーエータに関するものである。
本発明は前記光学式ヘッドアクチュエータの軽量、小型
化による共振特性の改善と、構造の簡素化、構成部材の
低減により各種特性のバラツキを抑え、信頼性の向上と
加工を容易にすることによるコスト、ダウンを図ったも
のであり、これらの点から本発明は、ヘッドアクチーエ
ータの各種構成要素を同一部材にて一体化形成するもの
である。
化による共振特性の改善と、構造の簡素化、構成部材の
低減により各種特性のバラツキを抑え、信頼性の向上と
加工を容易にすることによるコスト、ダウンを図ったも
のであり、これらの点から本発明は、ヘッドアクチーエ
ータの各種構成要素を同一部材にて一体化形成するもの
である。
従来のヘッドアクチュエータは特開昭57−10313
1に示されている。
1に示されている。
〔発明が解決しようとする問題点及び目的〕この従来の
ヘッドアクチュエータは、該特開昭57−103131
の第2図、第5図、第4図に示される様に構成部品数が
多く、シたがってヘッドアクチュエータが大型化すると
共に重量が増すため、光学式ヘッドアクチュエータをサ
ーボ制御する場合、情報記録媒体としてのディスクの回
転による□ディスクの半径方向の振れ、又はディスクの
而振れの周期と異なる周波数で異常振動してしまい、ト
ラック上に前記光学式ヘッドを追従させようとするトラ
ッキングサーボ、或いは面振れの周期に合わせてディス
ク面と前記ヘッドの相対距離を一定に保持させるフォー
カシングサーボで制御不能になってしまうことがあった
。又、構成部品が多く部品精度も厳しいものが要求され
るため、部品加工費も高く、さらにこれらの部品をネジ
止め、又は接着によって組み立てる組立時間も長くかか
り、又、組立後の歩留りも悪いといったコスト面での欠
点もあった。
ヘッドアクチュエータは、該特開昭57−103131
の第2図、第5図、第4図に示される様に構成部品数が
多く、シたがってヘッドアクチュエータが大型化すると
共に重量が増すため、光学式ヘッドアクチュエータをサ
ーボ制御する場合、情報記録媒体としてのディスクの回
転による□ディスクの半径方向の振れ、又はディスクの
而振れの周期と異なる周波数で異常振動してしまい、ト
ラック上に前記光学式ヘッドを追従させようとするトラ
ッキングサーボ、或いは面振れの周期に合わせてディス
ク面と前記ヘッドの相対距離を一定に保持させるフォー
カシングサーボで制御不能になってしまうことがあった
。又、構成部品が多く部品精度も厳しいものが要求され
るため、部品加工費も高く、さらにこれらの部品をネジ
止め、又は接着によって組み立てる組立時間も長くかか
り、又、組立後の歩留りも悪いといったコスト面での欠
点もあった。
本発明はこれらの欠点を改善するために、小型、軽量の
ヘッドアクチュエータとして振動特性を改善させると共
に、信頼性向上のために構造を簡素化し、ネジ止め、又
は接着筒″所を減少させるべくヘッドアクチュエータの
各種構成要素を同一部材にて一体化形成するものである
。
ヘッドアクチュエータとして振動特性を改善させると共
に、信頼性向上のために構造を簡素化し、ネジ止め、又
は接着筒″所を減少させるべくヘッドアクチュエータの
各種構成要素を同一部材にて一体化形成するものである
。
本発明のヘッドアクチュエータは以下のことを特徴とし
ている。
ている。
(1)互に平行な二平面に配置された一対の第1板バネ
、該第1板バネのそれぞれの両端を該第1板バネと同一
部材から成り、それぞれが略平行な剛体部にて連結し、
該剛体部に前記二平面に垂直方向の平面を有するtg2
板バネを設け、該第2板バネと一定間隔離して該第2板
バネと平行に第3板バネを設け、該第2、第3板バネの
それぞれの両端を剛体部材にて連結し、該第2又は第3
板バネにヘッドを載置した構造を特徴とするヘッドアク
チュエータ。
、該第1板バネのそれぞれの両端を該第1板バネと同一
部材から成り、それぞれが略平行な剛体部にて連結し、
該剛体部に前記二平面に垂直方向の平面を有するtg2
板バネを設け、該第2板バネと一定間隔離して該第2板
バネと平行に第3板バネを設け、該第2、第3板バネの
それぞれの両端を剛体部材にて連結し、該第2又は第3
板バネにヘッドを載置した構造を特徴とするヘッドアク
チュエータ。
(2) 互に平行な二平面に配置された一対の第1板
バネ、該第1板バネのそれぞれの両端を該第1板バネと
同一部材から成り、それぞれが略平行の剛体部にて連結
し、該剛体部に該剛体部と同一部材で前記二平面に垂直
方向の平面を有する第2板バネを設け、該第2板バネと
一定間隔離して第2板バネと平行に第5板バネを設け、
該第2.第3板バネのそれぞれの両端を剛体部材にて連
結し、該第2又は第5板バネにヘッドを載置した構造を
特徴とするヘッドアクチュエータ。
バネ、該第1板バネのそれぞれの両端を該第1板バネと
同一部材から成り、それぞれが略平行の剛体部にて連結
し、該剛体部に該剛体部と同一部材で前記二平面に垂直
方向の平面を有する第2板バネを設け、該第2板バネと
一定間隔離して第2板バネと平行に第5板バネを設け、
該第2.第3板バネのそれぞれの両端を剛体部材にて連
結し、該第2又は第5板バネにヘッドを載置した構造を
特徴とするヘッドアクチュエータ。
(3)前記一対の第1板バネのそれぞれの両端を連結す
る第1板バネと同一部材から成る剛体部は、該剛体部の
構成手段に屈曲部を設けることにより必要な剛性をもた
せた構造であることを特徴とする前記第2項記載のヘッ
ドアクチュエータ。
る第1板バネと同一部材から成る剛体部は、該剛体部の
構成手段に屈曲部を設けることにより必要な剛性をもた
せた構造であることを特徴とする前記第2項記載のヘッ
ドアクチュエータ。
(4)互に平行な二平面に配置された一対の第1板バネ
、該第1板バネのそれぞれの両端を該第1板バネと同一
部材から成りそれぞれが略平行な剛体部にて連結し、該
剛体部に該剛体部と同一部材で前記二平面に垂直方向の
平面を有する第2板バネを設け、該第2板バネと一定間
隔離して第2板バネと平行に第3板バネを設け、該第2
.第3板バネのそれぞれの両端を剛体部材にて連結した
構造において、前記第2.第3板バネとこれを連結する
前記剛体部材間の係合ガタを少なくとも一箇所は他の箇
所に比較して大に設定したことを特徴とするヘッドアク
チュエータ。
、該第1板バネのそれぞれの両端を該第1板バネと同一
部材から成りそれぞれが略平行な剛体部にて連結し、該
剛体部に該剛体部と同一部材で前記二平面に垂直方向の
平面を有する第2板バネを設け、該第2板バネと一定間
隔離して第2板バネと平行に第3板バネを設け、該第2
.第3板バネのそれぞれの両端を剛体部材にて連結した
構造において、前記第2.第3板バネとこれを連結する
前記剛体部材間の係合ガタを少なくとも一箇所は他の箇
所に比較して大に設定したことを特徴とするヘッドアク
チュエータ。
(6)前記第1板バネ、前記第2板バネ、前記第5板バ
ネ、前記剛体部を樹脂により形成したことを特徴とする
前記第4項記載のヘッドアクチュエータ。
ネ、前記剛体部を樹脂により形成したことを特徴とする
前記第4項記載のヘッドアクチュエータ。
本発明の上記の構成による一実施例として金属の薄板を
用いる場合、先ず該金属板をプレス加工により打ち抜く
。(プレス加工に限定したものではなく、エツチング、
その他の加工でも実施可能である)この加工後、折シ曲
げ加工により前記薄板の平面方向に対して略直角になる
様、その一部を曲げ加工し、互に平行な一対の第1板バ
ネを形成する。ここまでの加工で一対の第1板バネ及び
第2板バネが形成されている。その後、該薄板の裏面に
前記第2板バネから一定間隔離す目的のスペーサー及び
光学式ヘッドのレンズを保持する鏡筒を載置する。次に
これらの上に、前記第2板バネと略同じ剛性を有する第
3板バネ゛を載置する。
用いる場合、先ず該金属板をプレス加工により打ち抜く
。(プレス加工に限定したものではなく、エツチング、
その他の加工でも実施可能である)この加工後、折シ曲
げ加工により前記薄板の平面方向に対して略直角になる
様、その一部を曲げ加工し、互に平行な一対の第1板バ
ネを形成する。ここまでの加工で一対の第1板バネ及び
第2板バネが形成されている。その後、該薄板の裏面に
前記第2板バネから一定間隔離す目的のスペーサー及び
光学式ヘッドのレンズを保持する鏡筒を載置する。次に
これらの上に、前記第2板バネと略同じ剛性を有する第
3板バネ゛を載置する。
この際前記第2.第3板バネは互に平行で且、前記一対
の第1板バネの平面に垂直な平面になる様に形成しであ
る。このため、後述する磁気とコイル・の組合せによっ
て生ずる反発、吸引作用により、第1板バネはそのバネ
作用方向に作動し、又、第2.第3板バネの組み合わき
れた部材は前記第1板バネの作動方向と直交する方向に
作動可能である。本発明ではヘッドが第2、第3板バネ
の先端近傍に載置されているため、第1板バネの作用に
より、トラッキング及びそのサーボ作用が、第2 、v
Ns板バネの作用によりフォーカシング及びそのサーボ
作用を行う、ことができる。
の第1板バネの平面に垂直な平面になる様に形成しであ
る。このため、後述する磁気とコイル・の組合せによっ
て生ずる反発、吸引作用により、第1板バネはそのバネ
作用方向に作動し、又、第2.第3板バネの組み合わき
れた部材は前記第1板バネの作動方向と直交する方向に
作動可能である。本発明ではヘッドが第2、第3板バネ
の先端近傍に載置されているため、第1板バネの作用に
より、トラッキング及びそのサーボ作用が、第2 、v
Ns板バネの作用によりフォーカシング及びそのサーボ
作用を行う、ことができる。
第1図は本発明の一実施例を示すヘッドアクチーエータ
の主要部斜視図、第2図は第1図のA −Aに沿って切
断した組立断面図、第3図は第1図の右側面図、第4図
は第1図のB−Bに沿って切断した組立断面図、第5図
は本発明のヘッド部分の組立詳細図、第6図は本発明の
応用例を示す部分斜視図である。
の主要部斜視図、第2図は第1図のA −Aに沿って切
断した組立断面図、第3図は第1図の右側面図、第4図
は第1図のB−Bに沿って切断した組立断面図、第5図
は本発明のヘッド部分の組立詳細図、第6図は本発明の
応用例を示す部分斜視図である。
全図中、1はヘッドアクチュエータのアクチュエータ体
で該アクチュエータ体の1a、1αは互に平行な板バネ
で該一対の1α、1αにより第1板バネを構成している
。該1α、1αのそれぞれの両端はそれぞれが略平行な
剛体部1b、1cと同一部材で一体的に連結され、該剛
体部はその剛性を上げるために折シ曲げられた屈曲部1
c、1一部を備えている。前記剛体部1h部からは、や
はり該1b部と同一部材で一体的に、且、前記第1板バ
ネの面に垂直方向の平面を有する第2板バネ1−が設け
られている。剛体部1cは該アクチェエータを固定、す
る手段である。該アクチェエータ体1の裏面にはスペー
サー4及び鏡筒2が載置され、接着等により第2板バネ
1d及び剛体部1bのアクチェエータ体1に固定される
。該スペーサー4と鏡筒2には前記第2板バネと略同−
形状、同一剛性の第3板バネ5が載置されこれらに対し
て接着等により固定される。こうして第2板バネ1dと
第3板バネ5は平行でスペーサー4の厚さ分だけ離れて
固定されたことになる。3は前記鏡筒2の貫通穴内に固
定された対物レンズ、6は第3板バネ5と前記鏡筒2を
接着する接着剤である。第5板バネ5の該鏡筒2が嵌合
する穴と該鏡筒間のガタは前記アクチェエータ体1の剛
体部1bから延出する第2板バネ1dの穴1fと該穴に
嵌合する鏡筒間のガタに対して大きめに設定されている
。何故なら、精度安定化のため前記鏡筒2は前記第2板
バネ1dの穴1fに嵌合することにより正確に位置決め
が成され、該鏡筒2の第5図の下方を位置決め治具等に
より前記第2板バネに対して光軸が垂直になる様に位置
決めし、その後、#!3板バネを第2板バネと長手方向
、幅方向が略一致する様に位置合わせし接着する如くし
た。
で該アクチュエータ体の1a、1αは互に平行な板バネ
で該一対の1α、1αにより第1板バネを構成している
。該1α、1αのそれぞれの両端はそれぞれが略平行な
剛体部1b、1cと同一部材で一体的に連結され、該剛
体部はその剛性を上げるために折シ曲げられた屈曲部1
c、1一部を備えている。前記剛体部1h部からは、や
はり該1b部と同一部材で一体的に、且、前記第1板バ
ネの面に垂直方向の平面を有する第2板バネ1−が設け
られている。剛体部1cは該アクチェエータを固定、す
る手段である。該アクチェエータ体1の裏面にはスペー
サー4及び鏡筒2が載置され、接着等により第2板バネ
1d及び剛体部1bのアクチェエータ体1に固定される
。該スペーサー4と鏡筒2には前記第2板バネと略同−
形状、同一剛性の第3板バネ5が載置されこれらに対し
て接着等により固定される。こうして第2板バネ1dと
第3板バネ5は平行でスペーサー4の厚さ分だけ離れて
固定されたことになる。3は前記鏡筒2の貫通穴内に固
定された対物レンズ、6は第3板バネ5と前記鏡筒2を
接着する接着剤である。第5板バネ5の該鏡筒2が嵌合
する穴と該鏡筒間のガタは前記アクチェエータ体1の剛
体部1bから延出する第2板バネ1dの穴1fと該穴に
嵌合する鏡筒間のガタに対して大きめに設定されている
。何故なら、精度安定化のため前記鏡筒2は前記第2板
バネ1dの穴1fに嵌合することにより正確に位置決め
が成され、該鏡筒2の第5図の下方を位置決め治具等に
より前記第2板バネに対して光軸が垂直になる様に位置
決めし、その後、#!3板バネを第2板バネと長手方向
、幅方向が略一致する様に位置合わせし接着する如くし
た。
このため第2板バネ、第5板バネ間の水位t、外形形状
等のバラツキを吸収できる墓だけ前記ガタを大きくした
もので、前述した様に、第5板バネの前記穴位置、前記
外形形状が前記第2板バネと多少違っていても、鏡@2
の前記光軸が前記第2板バネ1dの穴位置で該第2板バ
ネ1dの而に垂直になる様に、しかも、前記第2.第3
板バネの長手方向2幅方向を揃えて配置できるものであ
り後述する平行四辺形の作用による作動の効果を生み、
本発明の一つの特徴である。
等のバラツキを吸収できる墓だけ前記ガタを大きくした
もので、前述した様に、第5板バネの前記穴位置、前記
外形形状が前記第2板バネと多少違っていても、鏡@2
の前記光軸が前記第2板バネ1dの穴位置で該第2板バ
ネ1dの而に垂直になる様に、しかも、前記第2.第3
板バネの長手方向2幅方向を揃えて配置できるものであ
り後述する平行四辺形の作用による作動の効果を生み、
本発明の一つの特徴である。
7は該鏡筒2の下方の第6板バネ5の裏面に固着された
コイルで電流が流れると磁石(図示せずンの第5図の矢
印方向からの磁界との協動により第2.第3板バネの板
厚方向の力を受けて第5図上下方向に作動し、フォーカ
シング作用を成すことができる。この際、第2.第3板
バネ、及び鏡筒2.スペーサ4による平行四辺形の作用
から前記光軸は前記第1.第2板バネの平面に垂直な平
面方向に、したがって前記ディスク(図示せず)面に略
垂直運動する。8はトラッキング用コイルで前記アクチ
ュエータ体1の剛体部1bの裏面に固定されており、電
流が流れると磁石(図示せず)の第2図の矢印方向の磁
界と協働して第1図の矢印T方向作用力により前記第1
板バネ及び剛体部1bを該方向に作動する。該作動は第
2.第6板バネの幅方向の剛性を介して鏡筒2.対物レ
ンズ5から成る光学式ヘッドへ伝えられる。該動作は一
対の平行な第1板バネと、該第1板バネと同一部材から
成る略平行な剛体部1 h L 1 cの平行四辺形の
作用により前記第1板バネの板厚方向に略直線運動する
。該直線運動及び前記垂直運動により前記ヘッドをディ
スク上の所定のトラック上へトラッキングさせ、且7オ
ーカシングさぜ、前E対物レンズ3を通って入射するレ
ーザ光を正確にディスクの記録面に作用させ、情報をリ
ード。
コイルで電流が流れると磁石(図示せずンの第5図の矢
印方向からの磁界との協動により第2.第3板バネの板
厚方向の力を受けて第5図上下方向に作動し、フォーカ
シング作用を成すことができる。この際、第2.第3板
バネ、及び鏡筒2.スペーサ4による平行四辺形の作用
から前記光軸は前記第1.第2板バネの平面に垂直な平
面方向に、したがって前記ディスク(図示せず)面に略
垂直運動する。8はトラッキング用コイルで前記アクチ
ュエータ体1の剛体部1bの裏面に固定されており、電
流が流れると磁石(図示せず)の第2図の矢印方向の磁
界と協働して第1図の矢印T方向作用力により前記第1
板バネ及び剛体部1bを該方向に作動する。該作動は第
2.第6板バネの幅方向の剛性を介して鏡筒2.対物レ
ンズ5から成る光学式ヘッドへ伝えられる。該動作は一
対の平行な第1板バネと、該第1板バネと同一部材から
成る略平行な剛体部1 h L 1 cの平行四辺形の
作用により前記第1板バネの板厚方向に略直線運動する
。該直線運動及び前記垂直運動により前記ヘッドをディ
スク上の所定のトラック上へトラッキングさせ、且7オ
ーカシングさぜ、前E対物レンズ3を通って入射するレ
ーザ光を正確にディスクの記録面に作用させ、情報をリ
ード。
ライトできる。
以上述べた様に本発明の一実施例によれば、ヘッドを有
するアクチュエータ体1を金属の薄板体にて一対の第1
板バネ1α、1a1該2者の両先端に前記第1板バネ1
α、1αと同一部材より成る剛体部1b 、 1c、該
剛体部と同一部材より成る第2板バネを一体的に設けた
ため小型、軽量。
するアクチュエータ体1を金属の薄板体にて一対の第1
板バネ1α、1a1該2者の両先端に前記第1板バネ1
α、1αと同一部材より成る剛体部1b 、 1c、該
剛体部と同一部材より成る第2板バネを一体的に設けた
ため小型、軽量。
正確な平行四辺形、光軸位置等、前述のとおり部品のバ
ラツキの少ない安定したアクチュエータとなる。ヘッド
アクチュエータ1を軽気化すること、すなわち可動部を
軽量化するとQ値を下げることができ、よって振動数に
対する振幅変化特性を共振点における異常振動のないフ
ラットな特性としてディスクの回転に寄因するヘッドア
クチュエータの異常振動を防止し、ディスクの回転に速
やかに追従可能なヘッドアクチュエータを提供できるも
のであり、信頼性の高い、小型、安価なヘッドアクチュ
エータとすることができる。本発明の一実施例では金属
の薄板から第1板バネ、該第1板バネに連結する一対の
剛体部、該剛体部に連結する第2板バネ等のヘッドアク
チュエータ主要部を一体的に形成したが該方式に限定し
たものではなく、前記各要素は、エツチングによっても
構成でき、さらには樹脂で一体化形成可能である。又、
第3板バネをも前記と同様にアクチーエータ体1と一体
形成することも可能でこうすることによりさらに前記ス
ペーサ4を省くこともでき一層軽量化、コストダウン可
能である。こうした第2板バネ、第5板バネを一体化す
るにはスペーサ4の厚さに相当する量だけU字状に曲げ
加工しなければならないが、この場合、曲げられた側の
板バネの鏡筒2を固定する穴位置に誤差が生じやすい。
ラツキの少ない安定したアクチュエータとなる。ヘッド
アクチュエータ1を軽気化すること、すなわち可動部を
軽量化するとQ値を下げることができ、よって振動数に
対する振幅変化特性を共振点における異常振動のないフ
ラットな特性としてディスクの回転に寄因するヘッドア
クチュエータの異常振動を防止し、ディスクの回転に速
やかに追従可能なヘッドアクチュエータを提供できるも
のであり、信頼性の高い、小型、安価なヘッドアクチュ
エータとすることができる。本発明の一実施例では金属
の薄板から第1板バネ、該第1板バネに連結する一対の
剛体部、該剛体部に連結する第2板バネ等のヘッドアク
チュエータ主要部を一体的に形成したが該方式に限定し
たものではなく、前記各要素は、エツチングによっても
構成でき、さらには樹脂で一体化形成可能である。又、
第3板バネをも前記と同様にアクチーエータ体1と一体
形成することも可能でこうすることによりさらに前記ス
ペーサ4を省くこともでき一層軽量化、コストダウン可
能である。こうした第2板バネ、第5板バネを一体化す
るにはスペーサ4の厚さに相当する量だけU字状に曲げ
加工しなければならないが、この場合、曲げられた側の
板バネの鏡筒2を固定する穴位置に誤差が生じやすい。
この誤差を吸収するためには前記第5板バネの該穴のガ
タを大きくしておく方式が効果を生む。又、前記剛体部
1h、1cの剛性を高めるため屈曲部1g、1gを形成
したが、これは、該部分の幅、厚さとの関係で無くする
ことも、又、第6図に示す様な凸部を設けることによっ
ても実施可能である。さらに前述したとおり該構成要素
をポリイミド、シリコンゴム等の樹脂で作れば共振に対
するダンピング作用によりさらに共振特性を改善できる
。又、一体形成する要素は一対の前記第1板バネ及びこ
れに連結する一対の剛体部のみとし、該要素に第2.第
3板バネ部を一体形成した部材を固定する如く成しても
、第2I第3板バネはそれぞれ別体として固定する如く
成しても良い。
タを大きくしておく方式が効果を生む。又、前記剛体部
1h、1cの剛性を高めるため屈曲部1g、1gを形成
したが、これは、該部分の幅、厚さとの関係で無くする
ことも、又、第6図に示す様な凸部を設けることによっ
ても実施可能である。さらに前述したとおり該構成要素
をポリイミド、シリコンゴム等の樹脂で作れば共振に対
するダンピング作用によりさらに共振特性を改善できる
。又、一体形成する要素は一対の前記第1板バネ及びこ
れに連結する一対の剛体部のみとし、該要素に第2.第
3板バネ部を一体形成した部材を固定する如く成しても
、第2I第3板バネはそれぞれ別体として固定する如く
成しても良い。
以上記述した応用例、及びこれらの組み合わせによって
も本発明の目的、効果を達成することは可能で何ら本発
明の主旨を逸脱するものではない
も本発明の目的、効果を達成することは可能で何ら本発
明の主旨を逸脱するものではない
第1図は本発明の一実施例を示すヘラドアクチ二エータ
の主要部斜視図。第2図は第1図のA −Aに沿って切
断した組立断面図。第3図は第1図の右側面図。第4図
は第1図のB−Bに沿って切断した組立断面図。第5図
は本発明のヘッド部分の組立詳細図。第6図は本発明の
応用例を示す部分斜視図。 全図中、 1・・・・・・・・・ヘラドアクチ瓢エータ体1α、1
α・・・・・・第1板バネ 1b、1C・・・・・・剛体部 1d・・・・・・第2板バネ 1g、1g・・・・・・屈曲部 1f・・・・・・第2板バネ1dの穴 2・・・・・・・・・鏡筒 3・・・・・・・・・対物レンズ 4・・・・・・・・・スペーサ 5・・・・・・・・・第5板バネ 6・・・・・・・・・接着剤 7.8・・・…コイル 以 上 出願人 セイコーエプソン株式会社 ヘッドアフ+zL−タの石翔り向図 、c7 う 、1 ヘヅに一了7+−二一タ(姐i#面図 各4図 偽り図
の主要部斜視図。第2図は第1図のA −Aに沿って切
断した組立断面図。第3図は第1図の右側面図。第4図
は第1図のB−Bに沿って切断した組立断面図。第5図
は本発明のヘッド部分の組立詳細図。第6図は本発明の
応用例を示す部分斜視図。 全図中、 1・・・・・・・・・ヘラドアクチ瓢エータ体1α、1
α・・・・・・第1板バネ 1b、1C・・・・・・剛体部 1d・・・・・・第2板バネ 1g、1g・・・・・・屈曲部 1f・・・・・・第2板バネ1dの穴 2・・・・・・・・・鏡筒 3・・・・・・・・・対物レンズ 4・・・・・・・・・スペーサ 5・・・・・・・・・第5板バネ 6・・・・・・・・・接着剤 7.8・・・…コイル 以 上 出願人 セイコーエプソン株式会社 ヘッドアフ+zL−タの石翔り向図 、c7 う 、1 ヘヅに一了7+−二一タ(姐i#面図 各4図 偽り図
Claims (5)
- (1)互に平行な二平面に配置された一対の第1板バネ
、該第1板バネのそれぞれの両端を該第1板バネと同一
部材から成り、それぞれが略平行な剛体部にて連結し、
該剛体部に前記二平面に垂直方向の平面を有する第2板
バネを設け、該第2板バネと一定間隔離して該第2板バ
ネと平行に第3板バネを設け、該第2、第3板バネのそ
れぞれの両端を剛体部材にて連結し、該第2又は第3板
バネにヘッドを載置した構造を特徴とするヘッドアクチ
ュエータ。 - (2)互に平行な二平面に配置された一対の第1板バネ
、該第1板バネのそれぞれの両端を該第1板バネと同一
部材から成り、それぞれが略平行の剛体部にて連結し、
該剛体部に該剛体部と同一部材で前記二平面に垂直方向
の平面を有する第2板バネを設け、該第2板バネと一定
間隔離して第2板バネと平行に第5板バネを設け、該第
2、第3板バネのそれぞれの両端を剛体部材にて連結し
、該第2又は第3板バネにヘッドを載置した構造を特徴
とするヘッドアクチュエータ。 - (3)前記一対の第1板バネのそれぞれの両端を連結す
る第1板バネと同一部材から成る剛体部は、該剛体部の
構成手段に屈曲部を設けることにより必要な剛性をもた
せた構造であることを特徴とする特許請求の範囲第2項
記載のヘッドアクチュエータ。 - (4)互に平行な二平面に配置された一対の第1板バネ
、該第1板バネのそれぞれの両端を該第1板バネと同一
部材から成りそれぞれが略平行な剛体部にて連結し、該
剛体部に該剛体部と同一部材で前記二平面に垂直方向の
平面を有する第2板バネを設け、該第2板バネと一定間
隔離して第2板バネと平行に第3板バネを設け、該第2
、第3板バネのそれぞれの両端を剛体部材にて連結した
構造において、前記第2、第3板バネとこれを連結する
前記剛体部材間の係合ガタを少なくとも一箇所は他の箇
所に比較して大に設定したことを特徴とするヘッドアク
チュエータ。 - (5)前記第1板バネ、前記第2板バネ、前記第3板バ
ネ、前記剛体部を樹脂により形成したことを特徴とする
特許請求の範囲第4項記載のヘッドアクチュエータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27361985A JPS62134831A (ja) | 1985-12-05 | 1985-12-05 | ヘツドアクチユエ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27361985A JPS62134831A (ja) | 1985-12-05 | 1985-12-05 | ヘツドアクチユエ−タ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62134831A true JPS62134831A (ja) | 1987-06-17 |
Family
ID=17530246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27361985A Pending JPS62134831A (ja) | 1985-12-05 | 1985-12-05 | ヘツドアクチユエ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62134831A (ja) |
-
1985
- 1985-12-05 JP JP27361985A patent/JPS62134831A/ja active Pending
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