JPS62134474A - 冷凍・冷蔵オ−プンシヨ−ケ−スの除霜運転方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 この発明は、多段または平型の冷凍・冷蔵オープンショ
ーケースの除霜方法に関する。

〔従来技術とその問題点〕

この種の電気ヒータを加熱手段とする除霜方式の多段型
冷凍・冷蔵オープンショーケースを第２図に断面図で示
す。また第４図はその運転チャート図である。第２図に
おいて冷却運転中は冷却器８で冷却された空気を送風機
９により冷気循環ダクト６内に通流させて循環させ１６
前面開ロ部４に形成される冷気エアーカーテンで庫内３
を外気と遮断して庫内３を冷却している。一方除霜運転
中は冷却器８を冷却する図示せぬ冷凍機を停止させると
とも※こ電気ヒータ１５に通電し冷気循環ダクト６内を
流れる循環空気を電気ヒータ１５で加熱し冷却器８の着
霜を除霜している。なお７は保護冷気ダクトで送風機１
０による循環流が冷気循環ダクト６内を通って循環する
冷気を冷気エアーカーテンの外側から保護し外気との遮
断特性を−層高めている。しかしながらこの種の構造の
オープンショーケースでは当然エアーカーテンから庫内
へ侵入する空気の流れ１７があるから上記運転方法では
除霜運転時加熱された循環空気がエアーカーテンから庫
内へ侵入し庫内の陳列棚（こ陳列された商品の温度を上
昇させ、商品の鮮度が劣化しやすいという欠点があった
。

〔発明の目的〕

この発明は、上記欠点に温み除霜運転時、加熱された循
環空気によって庫内に陳列されている商品が温度上昇す
るのを防ぎ、商品の鮮度を長時間維持することができる
冷凍・冷蔵オープンショーケースの除霜運転方法を提供
することを目的とする。

〔発明の要点〕

この発明は上記目的を、前面または上面に開口部を有す
る本体ケースの外箱と内箱との間に、冷）ψ 気エアーカーテンを形成するようにした冷気循環形オー
プンショーケースにおける加熱手段による除霜運転方法
であって、除霜開始から所定時間は前記送風機の運転を
停止し、該時間経過後から除霜終了までは送風機を運転
するようにした冷凍・冷蔵オーブンショーケースの除霜
運転方法によって達成しようとするものである。なお加
熱手段は冷却器の上流側の該冷却器の近傍に設けられた
電気ヒータまたは冷却器を二通流するホットガスである
とよい。すなわち、この発明は除霜時間帯を２つに区分
し、前半部の時間帯では送風機の運転を停止し冷却器を
電気ヒータなどで効率よく加熱して冷却器の除霜を行な
い、後半部の時間帯では送風機を運転して冷気循環ダク
ト内など冷却器以外の着霜が生じる部分全体の除霜を行
なうとともに冷却器の除霜残りを防ぎ、しかも庫内にヒ
ータで加熱された空気がエアーカーテンから流れ込む時
間を短かくして商品の温度上昇を小さくしようとするも
のである。

〔発明の実施例〕

以下この発明の実ｈｍ例を図面によって説明する。

第１図はこの発明の実施例の運転チャート図を示すもの
で、この発明によると冷却運転中は従来例と同じである
が、除霜運転に入ると冷却器を冷却する冷凍機の運転が
停止するととも（こ送風機も停止し、一方電気ヒータに
通電されて冷却器の除霜が開始される。そして冷却器の
除霜が一定段階まで達する所定時間を経ると、サーモス
タットあるいはタイマ等により送風機の運転が再開され
ヒータで加熱された空気が冷気循環ダクト内を循環し、
冷却器の除霜残りと冷気循環ダクト内全体の除霜を行な
った後除霜を終了する。このように従来例に比較し【ヒ
ータで加熱された空気が冷気循環ダクトを通流して循環
する時間を短かくしたので除霜運転中にエアーカーテン
から庫内へ加熱空気の侵入する時間が短かくなりしたが
って庫内へ陳列されている商品の温度上昇を小さくする
ことができる。なお庫内商品の温度変化を示すチャート
図を第３図に示す。

〔発明の効果〕

この発明によれば除霜時間帯を２つに区分し前半部では
送風機を停止しヒータによる冷却器の除霜を効率よく行
な（゛・後半部では送風機を運転し冷、却器を含む冷気
循環ダクト内全体の除霜を行なうよう台こし１こことに
より、ヒータにより加熱された循環空気の庫内への侵入
時間が短か（なり庫内に陳列された商品の温度上昇を小
さくして商品の鮮度を長時間維持することが可能になる
。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例を示す運転チャート図、第２
図はこの発明を適用する多段型冷凍・冷蔵オーブンショ
ーケースの断面図、第３図は従来例を示す運転チャート
図、第４図は商品温度変化チャート図を示すものである
。 １・・・外箱、２・・・内箱、３・・・庫内、４・・・
開口部、５・・・基台、６・・・冷気循環ダクト、７・
・・保護冷気ダクト、８・・・冷却器、９・・・送風機
、１０・・・送風機、１１・・・冷気吹出口、１２・・
・冷気吸込口、１３・・・エアーカーテン、１４・・・
陳列棚、１５・・・電気ヒータ、１６、・・循環冷気の
流れ、１７・・・庫内侵入空気の流−２れ。　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　、・−−］寸べ
１１１図 −，−時間 第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）前面または上面に開口部を有する本体ケースの外箱
   と内箱との間に、冷却器および送風機を内蔵する通風路
   を設けて、冷却運転時には前記送風機によって前記開口
   部に冷気エァーカーテンを形成するようにした冷気循環
   形オープンショーケースにおける加熱手段による除霜運
   転方法であって、除霜開始から所定時間は前記送風機の
   運転を停止し、該時間経過後から除霜終了までは送風機
   を運転するようにしたことを特徴とする冷凍・冷蔵オー
   プンショーケースの除霜運転方法。 ２）特許請求の範囲第１項に記載の冷凍・冷蔵オープン
   ショーケースの除霜運転方法において、加熱手段は冷却
   器の上流側の該冷却器の近傍に設けられた電気ヒータ、
   または冷却器に通流するホットガスであることを特徴と
   するオープンショーケースの除霜運転方法。