JPS6213415A - 溶融加工可能なテトラフルオロエチレン共重合体及びその製法 - Google Patents

溶融加工可能なテトラフルオロエチレン共重合体及びその製法

Info

Publication number
JPS6213415A
JPS6213415A JP61158099A JP15809986A JPS6213415A JP S6213415 A JPS6213415 A JP S6213415A JP 61158099 A JP61158099 A JP 61158099A JP 15809986 A JP15809986 A JP 15809986A JP S6213415 A JPS6213415 A JP S6213415A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
copolymer
weight
melt
component
tetrafluoroethylene
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61158099A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6257644B2 (ja
Inventor
ポール・グレゴリイ・ベキアリアン
ポール・トマス・ギルモア
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EIDP Inc
Original Assignee
EI Du Pont de Nemours and Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by EI Du Pont de Nemours and Co filed Critical EI Du Pont de Nemours and Co
Publication of JPS6213415A publication Critical patent/JPS6213415A/ja
Publication of JPS6257644B2 publication Critical patent/JPS6257644B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F214/00Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen
    • C08F214/18Monomers containing fluorine
    • C08F214/26Tetrafluoroethene

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ルオロエチレンコボリマー類に関する。このコボ占  
       リフ−類は通常のものより速い速度で押
出成型し得る。このコポリマー類は、また、通常のもの
よりも高い溶融張力の値を有する。
テトラフルオロエチレンポリマー類には二種類あり. 
−Jl溶融加T性のものと溶融加工性のものである。非
溶融加工性のものは、実質的にくり返しのテトラフルオ
ロエチレンty位からなり、即ちこれらのものは実質的
に高分子かホモポリマーである。これらのものは、種類
によって、焼結もしくはラム押出成型(ram−ext
 rusion)により、或いはペースト押出成型によ
ってのみ、成型体に加工し11)る。
これとは極めて対照的に、溶融加工し得るテトラフルオ
ロエチレンポリマー類は、溶融され、通常の溶融押出成
型装置で押出成型し得る.これらのものは、ポリマーを
溶融押出成型可能とするのに十分、ポリマーの溶融粘度
を低ドさせるのを可能ならしめる、コモノマー単位を含
有する。かくてこれらのものは押出成型された物品、射
出成型された物品に成型し、或いはワイヤおよび管類等
のコーティングとして使用することができる。コポリマ
ー類は、押出成型速度、即ち、スピードが上がるにつれ
て、溶融破断を起す傾向となり、これにより押出成型物
品に粗い表面がもたらされる。溶融破断の開始前の押出
成型速度の上昇が、これらの溶融加工性ポリマー類を改
善する上での望ましい到達目標である。かかる改善が本
発明のコポリマー類において見られるものである。
本発明は、溶融加工可能な,非エラストマー性の、熱可
塑性,非熱硬化性テトラフルオロエチレンコポリマー樹
脂にして、少なくとも1種のヨード(パーフルオロアル
キル)(01〜Coo)エチレンから誘導されたくり返
し単位を非常に少量含有することからなるテトラフルオ
ロエチレンコポリマー樹脂に関する.このコポリマー類
は通常のものより速い速度で押出成型し得る。このコポ
リマー類は、また、通常のものよりも高い溶融張力の値
を有する。
このコポリマーは,好ましい側面では、a)成分a)お
よびb)の重量を基準として少なくとも99.97重量
%の、テトラフルオロエチレンから誘導されるくり返し
学位、 b)成分a)およびb)の重量を基準として少なくとも
0.00005屯量%のヨウ素とするのに十分な、しか
じa)およびb)を基準として0、03重量%を超えな
い,少なくとも1種のヨード(パーフルオロアルキル)
(C+ ”C1o )エチレンから誘導されたくり返し
学位、 C)成分a)、b)およびC)の重量を2!準として0
.5〜2 0 i 4X:%の間の,式中R,が1〜1
0例の炭素原子からなるパーフルオロアルキルであるこ
とからなる、Rf−CF=CF2もしくはR t O 
C F = C F 2なる式の少なくとも1種のエチ
レン性不飽和コモノマーまたはこれらのものの混合物か
ら誘導された、くり返し単位を含有し、該コポリマーは (i)少なくとも331Pg/Pa.sの溶融張力数 (j i)102乃至106Pa.sc7)間のV5 を有する。
ヨード(パーフルオロアルキル)エチレンは、好ましく
は、アルキル基が式(” 2  ) xを有し1式中X
が1〜10で10を含む基数であることからなるものと
する。4−ヨード−3,3゜4.4−テトラフルオロブ
テン−1が好ましい。
このものはI CF 2  CF 2  CH= CH
2なる式を有する。これは時にITFBと呼ばれる。テ
トラフルオロエチレンは式CF2=CF2を有する。
式Rt CF = CF 2のコモノマー類ハ、ヘキサ
フルオロプロピレン(RF P)等で代表される。
式RfOCF = CF 2なるコモノマー類は、パー
フルオロプロピルビニルエーテル(PPVE)等で代表
される。これらのコモノマー類の存在する丑は、コポリ
マーを溶融加工性とするのに十分な多さとする。普通は
、テトラフルオロエチレンホモポリマーは非常に高い溶
融粘度を有するので。
通常の成型装置を通して加工することができない。
「溶融加工性」なる語句によって、コポリマーが通常の
溶融押出成型手段によって加工され得ること(即ち、フ
ィルト、繊維、管類、ワイヤコーティング等の如き成型
体へ組み立てられること)を意味するものとする。これ
は、加重温度、例えば320〜400℃における溶融粘
度が106Pa、Sを超えないことを心安とする。好ま
しくは、これは102乃至106P a 、 5t7)
範囲とし、最も好ましくは103乃至105Pa、sと
する。即ち、溶融加工性テトラフルオロエチレンコポリ
マー中に存在するコモノマーの量は、コポリマーに溶融
加工性を賦与するのに1−分な量とする。一般に、パー
フルオロ(アルキルビニルエーテル)類に対しては、こ
の量はコポリマーの川沿を基準として少なくとも0.5
重量%であり、約20%までとすることができる。好ま
しくはこの呈は約2〜7%とし、アルキル基はn−C3
F7とする。一般に、パーフルオロ(末端不飽和オレフ
ィン)に対しては、この量はコポリマーの重量を基準と
して少なくとも約10重量%とし、また約20もしくは
25%までとすることができる。
好ましくはこの量は約10〜15%とし、オレフィンは
C3F6(ヘキサフルオロプロピレン)とする。
コポリマー類は非エラストマー性であり、一部結晶性で
ある。押出成型後、これらのものは、室温で2倍に引き
伸ばされた条件から実質的に元の長さへの急速な戻りは
示さない。
「非熱硬化性」なる語句によって、コポリマーをその融
点以上に特定時間加熱し、その融点以下に冷却した後に
、そのコポリマーが尚も溶融加工可能であることを意味
している。即ち、ポリマーネットワークの生成をひき起
す架橋反応が、ポリマー中で全く起らなかったのである
本発明のポリマー類は、水系重合法によって製造し得る
。この方法では、ステンレススチールのオートクレーブ
に脱イオン水およびアンモニウムパーフルオロオクタノ
エート(C−a)の如き表面活性剤を装荷する。ヨード
パーフルオロアルキルエチレンを、過硫酸アンモニウム
(APS)もしくは過硫酸カリウム(KPS)の如き開
始剤と共に加える。ヨードモノマーは、連続的に加える
こともでき、予備装荷とすることもでき、或いは一部予
備装荷プラス連続的に加えることもできる。オートクレ
ーブを次にTFEおよびコモノマーで50〜120℃に
おいて0.69〜5.5MPaゲージの圧力に加圧する
と、重合は攪拌下で開始する。製造されるポリマーを機
械的に凝集させ、捕集する。一般手順はカン(K h 
a n)らの米国特許第4,380,618号に提示さ
れている。
本発明のコポリマー類は、全く同じに構成され、但しヨ
ードパーフルオロアルキルエチレンを全く含有しないポ
リマー類よりも、溶融破断の開始前には2乃至3倍の押
出成型速度の上昇を示し、所7J、の溶融粘度において
より高い溶融張力を有する。このことは、押出成型速度
の」−昇およびより高い溶融張力が、ヨードパーフルオ
ロアルキルエチレンが下記の方程式 式中、 P、は新たに生成されたポリマー鎖である、に従って連
鎖の中へ入る時に、連鎖分枝座位を生成する、この七ツ
マ−の作用によってひき起される、と理論づけられる。
炭素−ヨウ素結合は選択的に弱く、これは開裂して、別
の七ツマ一単位もしくは過フッ素化された炭化水素基に
よるラジカル攻撃に参加し得るラジカル座位を残す。
かくて、コポリマーは、炭素鎖が長い連鎖分枝11  
       を有するものとして生成されると考えら
れる状況で得られる。ヨードモノマーの量は非常に少な
く保たれ、従って炭素鎖の架橋よりもむしろこの連鎖分
枝が起るということは言うまでもない。架橋されたポリ
マーは勿論処理し難く、溶融加工できない。連鎖もしく
は分枝成長は、例えば、2種のポリマ一連鎖ラジカルか
らの結合生成による如き、停止Lラジカル生成によって
停止する。
本発明のコポリマー類は、ワイヤケーブルコーティング
、フィルム押出成型等の如き、高速の押出成型の応用に
おいて有用である。他に、このコポリマーは、例えば米
国特許第3 、072 、583号記載の如き発泡剤と
混合して、この混合物を押出成型することによって、小
さいセルサイズのホームからなる発泡体を作るのにも使
用し得る。
試験手順 1、MVs(5分の滞留時間後の溶融粘度)コポリマー
類c7) M V sはASTM  D−1238−8
2に従って測定される溶融粘度であるが、但し、 (1
)ハイネスステライト(HaynesStellite
)19の如き耐蝕性の合金で作られたシリンダー、オリ
フィスおよびピストンチップを使用する点、(2)37
2℃±1℃に維持された内直径9.53mmのシリンダ
ーに5.0gの試料を装荷する点、(3)装荷後5分に
、直径2.10mm、長さ8 、00 mmc7)z−
)ジを四角に切られたオリフィス(square−ed
ged  orifice)から、負荷(ピストンプラ
ス11!量)5000gのもとで(これは4.5×10
4Paの剪断応力に相当する)試料を押出成型する点に
変更がある。Pa、s単位のMVSは、g/分単位の押
出成型速度のmJll量で5315を割るものとして計
算される。
2、ポリマー組成 a 、 RfCF = CF 2含有率(ヘキサフルオ
ロプロピレン(RF P)で代表して) RFP含有率は、10.18gmにおけるIR吸光度と
4.23gmにおける吸光度の比の測定によって決定さ
れる。この比はRFP指数またはHFPIと呼ばれる。
IRJII定は、ミラン(Miran)モデル80赤外
分光光度計を使用して行なった。走査は、窒素雰囲気下
、低速で行なった。およそ0.05mmの厚さの圧縮成
型フィルムをこの測定に使用した。しかし、TFE/H
FP/PPVEターポリマー類(PPVE=パーフルオ
ロプロピルビニルエーテル)に対しては、lO,05I
Lm(7)PPVEバンドは10.187z、mのRF
Pバンドと重なる。従って、これらのターポリマー類に
対するHFPIは、PPVEバンドからの寄与に関して
補正されたものとなる。ターポリマー中のPPVEのψ
は、下記の、異なったL順によって測定した。HFPI
Q足に対する補正は、ターポリマー中のPPVEの重量
%の0゜25倍であることが見出された。HFPIを補
正するためのこの式は、下記の如く示される:HFPI
 (補正)=HFPI (測定)−0,25XPPVE
玉贋%。
HFPIおよびHFP含有率の間の関係は下記の如くで
ある: IFF重量%=3.2XHFPI。
b 、 RfOCF = CF 2含有率(パーフルオ
ロプロピルビニルエーテル(PPVE)で代−表して) PPVE含有率重量%は、10.05gmにおけるIR
吸収率と4.23pmにおける吸収率の比の測定によっ
て決定される。IR測測定、パーキンエル?−(re 
rki n  E 1me r)283B赤外分光光度
計を使用して行なった。走査は、窄素雰囲気下、低速で
行ない、およそ0.05mmの厚さの圧縮成型フィルム
をこの測定に使用した。TFE/HFP/PPVEター
ポリマー類のPPVE含有率は、7.46JLmの吸収
バンドの測定から決定する。0.1乃至0−15mmの
厚さのフィルムの試料を350℃でプレスする。同じ厚
さく(1005乃至0.008mm以内まで)のTFE
/RFPコポリマーフィルムもまたプレスする。各々の
フィルムを、4.237℃mにある吸収バンドを通して
走査する。もしフィルムが0.03吸光度単位より多く
異なる場合は、より近く整合するフィルムを製造する。
4゜23ルmで整合が得られた時、7.46pmにおけ
るターポリマーフィルムの吸光度を、TFE/HFPコ
ポリマーフィルムで補償して求める。参照側のビームに
おける補償吸光度の量が大きいため、ペンの応答はゆっ
くりになる。走査をバンドの最大で止め、ペンの応答が
使用されている走査速度に対して十分であることを確か
める。もしそうでなければ、装置パラメータを再調整し
て、スペクトルを再操作する。全吸収は最大の直前で起
るので、ベースラインはバンドの高周波数側からの外そ
うによって取られる。この方法は、既知のPPVE含有
率(7)TFE/PPVE:Iポリマーフィルムを使用
して較正される。7.46JLmにおける吸光度とPP
VE含有率の間の関係は以下の如くである: PPVE重量%=1.25X (7,46gmにおける
吸光度)/mm1−位のフィルム厚さC,ヨウ素含有率 ヨウ素含有率は、50gmのポリマーを、10m 1(
1) 7 L/オン(“FREON”)113.15m
1の氷酢酸、およびO,IgのKIを含有する溶液中に
入れることによって求めることができる。KIは抽出さ
れたI2とI3−を形成する。
485nmにおける吸光度を測定し、調製された標準と
比較する。ポリマーのヨウ素含有率はこうして試算する
ことができる。
3、溶融張力 溶融張力は、溶融されたポリマーを、それがピストンレ
オメータ(piston  rheomet e r)
から押出成型する際に、−軸的に引き伸ばすのに必要と
される力である。
ポリマーの試料(15g)を、370℃±1”0に保た
れたピストンレオメータのバーシル部に装荷する。これ
を、1.905mmの穴と38mmの長さを有するキャ
ピラリー型を通して、0,10860m3/分の定速で
押出成型する。これらの条件下で、ポリマーにかけられ
た剪断速度は2.66s−’である。溶融された押出成
型体を、トランスデユーサ−に接続された2 、 54
cm直径のプーリーを通して、1.524m/分の定速
で、一対の取りLげホイール(take−up  wh
eel)によって引き伸ばす、レオメータ出口からトラ
ンスデユーサ−プーリーまでの距離は25.4cmとす
る。溶融張力は、トランスデユーサ−でダラム単位で測
定された力である。
測定された剪断応力が一定の値に到達した時点で、測定
を記録する0次の2つのパラメータを測定する= (a
)ダラム単位の溶融張力(MT)、(b)特定化された
剪断速度2.66s−’におけるPa−5単位の溶融粘
度。
溶融張力の明細は、次の2個の同時に測定されるパラメ
ータの間の関係に基づいている二MTおよび相当する2
、66s−’におけるMv。
L o g 1o  (MT)およびLogt o  
(2、66S″″1におけるMY)の間の線型の関係は
、通常のフルオロポリマー類に対して確立されている。
この線型の関係は次の方程式によって記載され:1og
lo (MT)=1.0021ogIO(2,66s−
’ にお4するMV)−3,568また装置の較正を規
定するものとなる。統計的な解析により、上記の較正線
のまわりの通常のポリマー類に関するデータの最大の広
がりを規定する、信頼度99%の間隔の計算が可能とな
っている。信頼度の間隔の中に入るポリマー類は、通常
のポリマー類に対して期待される溶融張力の値を有して
いる。信頼度の間隔の上限は次の方程式で記載される: MT=3.3113X10−4 X (2,663−1
におけるMY)。
信頼度間隔の上限以上に落ちるポリマー類で、次の関係
: ・C′ 1・        MT>3・3113X10−“X
(2・66S−1におけるMY) を満たすものは、通常のものよりも高い溶融張力の値を
イIし、従って通常のポリマー類とは異なるものである
ポリマーの溶融張力数(MTN)は、 MTN= (MT)/ (2,66s  ’におけるM
V) によって定義される。
信頼度の間隔の上限より上に落ちるポリマー類は、次の
特質を有する: MTN>331pg/Pa、s 実施例 実施例I ITFBt1f!ITFE  HFP(7)製造37.
8文のポリケトルに、18.1kgの脱イオン水、30
gのアンモニウムパーフルオロオクタノエート(C−8
)および5gの過硫酸カリウム(KPS)を装荷した。
温度を100℃まで10分間上げ、内容物を空け、ポリ
ケトルを9゜1kgの脱イオン水を追加してすすいだ。
ポリケトルに24.5kgの濾過された脱イオン水と2
3gのC−8を装荷し、95℃および4.1MPaの窒
素圧で圧力試験をした。温度を65℃まで下げ、ポリケ
トルを排気して次にTFEと共にパージし、そして排気
した。フレオン(“Freon”)  −113、1,
1,2−1リクロロトリフルオロエタン溶媒中のITF
B、4−ヨード−3,3,4,4−テトラフルオロブテ
ン−1の溶液60mftをポリケトルに加えた。温度を
95℃まで高め、38rpmにおける攪拌を開始した。
ポリケトルをRFPで2.8MPaまで加圧し、次にT
FEで4.1MPaまで加圧した。600m文の開始剤
溶液A(水中のAPS)を50mJL/分の速度でポン
プ送入した。開始剤溶液B(水中(7)KPS)を、次
に、2.0m文7分の速度のフレオン−113中のIT
FBの溶液と共に、10mM/分の速度で供給した(第
1表参照)、50g/分という特定化された供給速度で
、撹拌機速度を25〜55rpmという特定範囲内で調
整することによって、4.1MPaの圧力を保持するべ
く、TFEをポリケトルに供給した。全TFE装荷が7
.9kgに達した時、TFEの供給を中止し、反応混合
物を外囲温度まで冷却した。ポリケトルを気抜きし、ポ
リマー分散液を空け1機械的に凝集させた。脱水させた
フレーク状のものを、引き続き370℃で3時間熱処理
した。特性を第■表に示す。
同様に調製されたコポリマー類は、o 、 oo。
05屯μ%を超えるヨウ素発生を示した。
本約89屯1−:%のテトラフルオロエチレン単位およ
び約11 玉星%のヘキサフルオロプロピレン単位を含
有する、比較のための市販の樹脂実施例2 ITFB修1’!JTFE/PPVE樹脂の製造37.
8fLのポリケトルに、18.1kgの脱イオン水、3
0gのアンモニウムパーフルオロオクタノニー)(C−
8)および5gの過硫酸アンモニウム(A P S)を
装荷した。温度を100’0まで30分間−Eげ、内容
物を空け、ポリケトルを9.1kgの脱イオン水を追加
してすすいだ。
ポリケトルに26.1kgの濾過された脱イオン水と3
2gのC−8および29.5gの炭酸アンモニウムを装
荷した。温度を冷却水の温度までドげた。ポリケトルを
、排気/TFEによるパージを3回行ない、最後に排気
した。圧力の特定化された上昇が得られるまでエタンを
系に導入した。350mfLの71/オフ113および
135m文のPPVE中のITFBの溶液をポリケトル
に加えた。温度を80℃まで高め、50rpmにおける
攪拌を開始した。ポリケトル内部の圧力をTFEを加え
ることによって2.1MPaゲージまで上昇させた。5
00mjLの開始剤溶液Aを50m11分の速度でポン
プ送入した。開始剤溶液B(水中(7)APS)を、1
mIL/分の供給速度のPPVE中のITFBの溶液と
共に、10mJl/分の速度で供給した。49g1分と
いう特定化された供給速度で、撹拌機速度を調整するこ
とによって、2.’1MPaゲージの圧力を保持するべ
く、TFEをポリケトルに供給した(第■表参照)。
全TFE装荷が6.8kgに達した時、TFEおよびP
PVE溶液の供給を中止し、pH,拌をやめた。反応混
合物を外囲温度まで冷却しポリケトルを気抜きし、窒素
でフラッシュさせた。ポリマー分散液を空け、機械的に
凝集させた。脱水させたフレーク状のものを、引き続き
250℃〜370℃で3時間熱処理した。特性を第■表
に示す。
同様に調製されたコポリマー類のヨウ素含有率は、0 
、00005 重量%以上であった。
実施例3 TFE/HFP/ITFBの押出成型性能樹脂を、溶融
破断の開始前の最高線速度で、AWG#12ワイヤの上
へ押出成型した。比較のために実施例1で使用された市
販の樹脂を、照査標準として使用した。コーティングさ
れたワイヤの物理的および電気的特性を次に評価して、
満足できるものであることを見出した。押出成型速度に
関する結果を第7表に示す、市販の樹脂以上に本発明の
樹脂の押出成型速度の方が速いこと(I−1および■−
2)は明瞭である。
、// 7′

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、溶融加工可能な、非エラストマー性の、熱可塑性、
    非熱硬化性テトラフルオロエチレンコポリマー樹脂にし
    て、該樹脂が、 a)成分a)およびb)の重量を基準として少なくとも
    99.97重量%の、テトラフルオロエチレンから誘導
    されるくり返し単位、 b)成分a)およびb)の重量を基準として少なくとも
    0.00005重量%のヨウ素とするのに十分な、しか
    しa)およびb)を基準として0.03重量%を超えな
    い、アルキル基が1〜10個の炭素からなる、少なくと
    も1種のヨード(パーフルオロアルキル)(C_1〜C
    _1_0)エチレンから誘導されたくり返し単位、 c)成分a)、b)およびc)の重量を基準として0.
    5〜20重量%の間の、式中R_fが1〜10個の炭素
    原子からなるパーフルオロアルキルであることからなる
    、R_f−CF=CF_2もしくはR_fOCF=CF
    _2なる式の少なくとも1種のエチレン性不飽和コモノ
    マーまたはこれらのものの混合物から誘導された、くり
    返し単位 を含有し、該コポリマーは (i)少なくとも331μg/Pa.sの溶融張力数 (ii)コポリマーの加工温度で10^2乃至10^6
    Pa.sの間のMV_5 を有することからなる、コポリマー。 2、成分(b)が4−ヨード−3,3,4,4−テトラ
    フルオロブテン−1であることからなる、特許請求の範
    囲第1項記載のコポリマー。 3、成分(c)がCF_3−CF=CF_2であること
    からなる、特許請求の範囲第2項記載のコポリマー。 4、成分(c)がCF_3CF_2CF_2−O−CF
    =CF_2であることからなる、特許請求の範囲第2項
    記載のコポリマー。 5、特許請求の範囲第1項記載のコポリマーを製造する
    ための方法にして、テトラフルオロエチレン、ヨードパ
    ーフルオロアルキルエチレンおよび少なくとも一種の第
    三のコモノマー(成分(c))を、開始剤および表面活
    性剤の存在下で、水系媒質中、30乃至120℃の間の
    温度で、0.69乃至5.5MPaゲージの間の圧力で
    反応させることからなる方法。 6、得られる分散液を処理して、生成されたコポリマー
    を凝集させることからなる、特許請求の範囲第5項記載
    の方法。
JP61158099A 1985-07-09 1986-07-07 溶融加工可能なテトラフルオロエチレン共重合体及びその製法 Granted JPS6213415A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/753,276 US4612357A (en) 1985-07-09 1985-07-09 Melt-processible tetrafluoroethylene copolymers and process for preparing them
US753276 1985-07-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6213415A true JPS6213415A (ja) 1987-01-22
JPS6257644B2 JPS6257644B2 (ja) 1987-12-02

Family

ID=25029960

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61158099A Granted JPS6213415A (ja) 1985-07-09 1986-07-07 溶融加工可能なテトラフルオロエチレン共重合体及びその製法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4612357A (ja)
EP (1) EP0208305A3 (ja)
JP (1) JPS6213415A (ja)
CA (1) CA1248287A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006521453A (ja) * 2003-03-25 2006-09-21 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 改善された加工特性を有する溶融加工可能な熱可塑性フルオロポリマーおよびその製造方法
JP2007502359A (ja) * 2003-06-09 2007-02-08 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 長鎖分岐を有するフルオロポリマーを含む溶融加工性ポリマー組成物
JP2009528425A (ja) * 2006-03-03 2009-08-06 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 溶融加工可能な熱可塑性フルオロポリマーを含む組成物およびその作製方法
JP5573162B2 (ja) * 2008-02-01 2014-08-20 旭硝子株式会社 熱可塑性フッ素樹脂及びその製造方法
JP2015004057A (ja) * 2013-05-21 2015-01-08 旭硝子株式会社 発泡体
JP2015537095A (ja) * 2012-12-05 2015-12-24 ソルベイ スペシャルティ ポリマーズ イタリー エス.ピー.エー. 熱処理後に改善された熱的および機械的特性を有する溶融加工可能なパーフルオロポリマー

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0264464B1 (en) * 1985-10-19 1992-05-13 Daikin Industries, Limited Culture vessel
US4972038A (en) * 1989-05-19 1990-11-20 E. I. Du Pont De Nemours And Company Cyano-containing perfluoropolymers having iodine curesites
US4973634A (en) * 1989-05-19 1990-11-27 E. I. Du Pont De Nemours And Company Preparation of bromo-containing perfluoropolymers having iodine curesites
US4983697A (en) * 1989-05-19 1991-01-08 E. I. Du Pont De Nemours And Company Preparation of cyano-containing perfluoropolymers having iodine curesites
US4948853A (en) * 1989-05-19 1990-08-14 E. I. Du Pont De Nemours And Company Bromo-containing perfluoropolymers having iodine curesites
US4970099A (en) * 1989-05-19 1990-11-13 E. I. Du Pont De Nemours And Company Perfluoropolymer coated pellicles
DE4305619A1 (de) * 1993-02-24 1994-08-25 Hoechst Ag Feinteilige Dispersionen von thermoplastischen Fluorpolymeren
IT1269514B (it) * 1994-05-18 1997-04-01 Ausimont Spa Fluoroelastomeri vulcanizzabili per via perossidica,particolarmente adatti per la fabbricazione di o-ring
DE69807480T2 (de) * 1997-06-19 2003-04-30 Du Pont Schmelzgesponnene fasern aus fluoropolymeren und herstellungsverfahren
US6911509B1 (en) * 2004-02-17 2005-06-28 The Penn State Research Foundation Functional fluoropolymers and process therefor
US7220807B2 (en) * 2004-02-17 2007-05-22 Penn State Research Foundation Process of preparing functional fluoropolymers
EP1720915B1 (en) * 2004-02-17 2012-10-24 The Penn State Research Foundation Functional fluoropolymers and process therefor
GB0709033D0 (en) 2007-05-11 2007-06-20 3M Innovative Properties Co Melt-Processible fluoropolymers having long-chain branches, Methods of preparing them and uses thereof
US8212064B2 (en) * 2008-05-14 2012-07-03 E.I. Du Pont De Nemours And Company Ethylene tetrafluoroethylene intermediates
US8318877B2 (en) * 2008-05-20 2012-11-27 E.I. Du Pont De Nemours And Company Ethylene tetrafluoroethylene (meth)acrylate copolymers

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3351619A (en) * 1966-08-01 1967-11-07 Du Pont Crosslinkable polymers formed from iodine-containing perfluoroalkyl vinyl ethers
US4035565A (en) * 1975-03-27 1977-07-12 E. I. Du Pont De Nemours And Company Fluoropolymer containing a small amount of bromine-containing olefin units
JPS584728B2 (ja) * 1976-06-30 1983-01-27 ダイキン工業株式会社 含フツ素系多元セグメント化ポリマ−の製法
JPS53125491A (en) * 1977-04-08 1978-11-01 Daikin Ind Ltd Fluorine-containing polymer easily curable and its curable composition
US4380618A (en) * 1981-08-21 1983-04-19 E. I. Du Pont De Nemours And Company Batch polymerization process

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006521453A (ja) * 2003-03-25 2006-09-21 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 改善された加工特性を有する溶融加工可能な熱可塑性フルオロポリマーおよびその製造方法
JP2007502359A (ja) * 2003-06-09 2007-02-08 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 長鎖分岐を有するフルオロポリマーを含む溶融加工性ポリマー組成物
JP2009528425A (ja) * 2006-03-03 2009-08-06 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 溶融加工可能な熱可塑性フルオロポリマーを含む組成物およびその作製方法
JP2012197452A (ja) * 2006-03-03 2012-10-18 Three M Innovative Properties Co 溶融加工可能な熱可塑性フルオロポリマーを含む組成物およびその作製方法
JP5573162B2 (ja) * 2008-02-01 2014-08-20 旭硝子株式会社 熱可塑性フッ素樹脂及びその製造方法
JP2015537095A (ja) * 2012-12-05 2015-12-24 ソルベイ スペシャルティ ポリマーズ イタリー エス.ピー.エー. 熱処理後に改善された熱的および機械的特性を有する溶融加工可能なパーフルオロポリマー
JP2015004057A (ja) * 2013-05-21 2015-01-08 旭硝子株式会社 発泡体

Also Published As

Publication number Publication date
EP0208305A2 (en) 1987-01-14
US4612357A (en) 1986-09-16
CA1248287A (en) 1989-01-03
JPS6257644B2 (ja) 1987-12-02
EP0208305A3 (en) 1988-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6213415A (ja) 溶融加工可能なテトラフルオロエチレン共重合体及びその製法
US8273991B2 (en) Fluorine-containing copolymer and molded article
EP0845147B1 (en) Fluoropolymer extrusion process
EP1053284B1 (en) Mixtures of thermoplastic fluoropolymers
US6927265B2 (en) Melt-processible thermoplastic fluoropolymers having improved processing characteristics and method of producing same
US4908410A (en) Modified polytetrafluoroethylene fine powder and preparation thereof
US6623680B2 (en) Tetrafluoroethylene/hexafluoropropylene copolymers with higher drawability
US6586546B2 (en) Process for manufacture of a copolymer of tetrafluoroethylene and perfluoro (alkyl vinyl ether)
JP4951970B2 (ja) 非溶融加工性ポリテトラフルオロエチレン及びそのファインパウダー
FI84616C (fi) Termoplastisk och foernaetbar polymerkomposition.
JP2000034382A (ja) 熱架橋化フルオロポリマ―、熱可塑性フルオロポリマ―の架橋方法、および熱成形可能なフルオロポリマ―組成物
US8247486B2 (en) Creep resistant fluoropolymer
US4792594A (en) Tetrafluoroethylene copolymers
JPS6042446A (ja) 分散液で製造された変性ポリテトラフルオルエチレン組成物
US6583226B1 (en) FEP with increased flexural fatigue strength and a low level of die deposits
CA2412193A1 (en) Fep with increased flexural fatigue strength and a low level of die deposits
JP3980093B2 (ja) テトラフルオロエチレン三元共重合体
JPS59115313A (ja) 改質された粒状ポリテトラフルオロエチレン共重合体およびその製造方法
US4636549A (en) Tetrafluoroethylene copolymers
EP0774473B1 (en) Tetrafluoroethylene polymer for improved paste extrusion
US20090152776A1 (en) Core/Shell Polymer and Fluoropolymer Blending Blown Film Process
JP2012503677A (ja) エチレン/テトラフルオロエチレンコポリマーの応用
JP3597195B2 (ja) 低融点のテトラフルオロエチレンコポリマーおよびそれの使用
CN109320646B (zh) 一种挤出加工过程中熔融均匀性优良的聚全氟乙丙烯树脂的制备方法
CN114644723A (zh) 热处理后具有改进的热和机械特性的可熔融加工的全氟聚合物