JPS62134024A - コンバインの扱深さ調節装置 - Google Patents

コンバインの扱深さ調節装置

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JPS62134024A
JPS62134024A JP27528085A JP27528085A JPS62134024A JP S62134024 A JPS62134024 A JP S62134024A JP 27528085 A JP27528085 A JP 27528085A JP 27528085 A JP27528085 A JP 27528085A JP S62134024 A JPS62134024 A JP S62134024A
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JP
Japan
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handling depth
rolling
adjustment
reaping
grain
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Pending
Application number
JP27528085A
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English (en)
Inventor
栄治 篠崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明はコンバインの扱深さ調節装置に関する。
従来の技術、および発明が解決しようとする問題点 脱穀装置へ供給する穀稈の扱深さを調節しうる扱深さ調
節装置と、機体に対して刈取装置を一定の範囲ローリイ
ブさせうるローリング機構とを有した形態のコンバイン
において1例えば軟弱土壌等のために、機体がローリン
グ機構のローリング限界以上に傾斜した場合には、刈取
装置が土壌面に沿わなくなることによって刈取切断され
た穀稈の切断部から穂先部までの寸法に不揃いを生じる
ことになり、この状態の穀稈を脱穀装置へ供給すると不
揃いによって扱残しを生じる等の慮れがあり、又このた
め扱深さ調節装置をその都度調節操作するのでは煩しく
、かつ容易ではない。
問題点を解決するための手段 この発明は、脱穀装!(1)へ供給する穀稈の扱深さを
、設定調節しうる調節機構(2)の設定調節位置に従っ
て自動的に扱深さを一定に維持させる自動扱深さ調節装
置(3)と、穀稈の刈取土壌面に刈取装置(4)を沿わ
せるためにこの刈取装置(4)を機体(5)に対して一
定の範囲自動的にローリングさせるローリング機構(6
)とを酸ケタコンバインにおいて、このローリンク機構
(6)のローリング可能限界以上に該機体(5)が傾斜
したときに、このローリング限界を感知して前記調節機
構(2)を扱深さが深くなる側に自動的に切替え、又逆
に該機体(5)傾斜が該ローリング機構(6)のローリ
ング限界内になると該調節機構(2)を元の設定調節位
置に復元作動させる自動切替装置(7)を設けてなるコ
ンバインの扱深さ調節装置の構成とする。
発明の作用、および効果 機体(5)の左右傾斜に対しローリング機構(6)によ
って一定の範囲ローリングする刈取装置(4)で刈取ら
れた穀稈は、調節機構(2)の設定調節位置に従い自動
扱深さ調節装置(3)によって扱深さを一定に維持され
ながら脱穀装置(1)へ供給される。機体(5)が大き
く傾斜することによって自動切替装置(7)がローリン
グ機構(6)のローリング限界を越えた傾斜を感知する
と、自動切替装置(7)は調節機構(2)に作動して扱
深さの調節位置を深くなる側に切替える。
又逆に機体(5)傾斜が小さくなって自動切替装置(7
)がローリング機構(6)のローリング限界内の傾斜に
なったことを感知すると、自動切替装置(7)は調節機
構(2)に作動して扱深さの調節位置を元の設定調節位
置に切替え復元させる。
このような作用により、機体(5)の大きい傾斜に刈取
装置(4)のローリングが伴わないために、刈取る穀稈
の切断部から穂先部までの寸法が不揃いになった場合に
おいても自動的に扱深さが深くなることによって扱残し
を生じるなどの慮れかなく、又機体(5)傾斜が刈取装
置(4)のローリング限界内になったときの扱深さは、
元の設定調節位置に自動的に復元するため、適切な扱深
さを維持することができる。
実施例 なお図例において、左右一対のクローラ装置(8)(8
)を下側に有した機台(9)上に、原動機、脱穀装置(
1)、及び操縦装置(11)等を配設すると共に、この
機台(9)の前側には、刈取装置t (4) 、穀稈移
送装置(12)等を設けて、刈取装置(4)で刈取った
穀稈を移送装置(12)で脱穀装!!i (1)へ供給
して脱穀処理する形態のコンバインを構成する。
該機台(9)の前端部には、該原動機から刈取装置(4
)、穀稈移送装M (12) 、及びクローラ装置(8
)等に伝動する伝動機構を内装した伝動ケース(13)
を設け、この伝動ケース(13)の上端部には、上端部
に左右方向の伝動軸(14)内装の軸ケース(15)を
支持した支持体(16)を設け、この軸ケース(15)
には、該伝動軸(14)に伝動される連結軸を内装した
上下方向の軸装筒(17)の上端部を回動自在に設ける
と共に、穀稈を挾持移送する挾持移送機構(18)、及
びこの移送穀稈の穂先側を移送案内する穂先窩内機構(
19)等からなる前記穀稈移送装置(12)の上端部を
回動自在に設ける。
前記軸承筒(17)の下端部には、この軸承筒(17)
内の連結軸に伝動される伝動軸を自在継手で屈折自在に
、スプラインで伸縮自在に設けると共に、これらを内装
する可撓自在の可撓筒部(20)と軸承部(21)とを
延設し、この軸承部(21)の下端部には、この軸承部
(21)内の伝動軸に伝動されて刈取装置(4)各部に
伝動する伝動機構を内装した左右方向の刈取主枠(22
)を設ける。
この刈取主枠(22)の左右両側端部には、前端部に左
右往復動する刈刃装置(23)の左右両端部を支持した
連結アーム(24)  (24)を前方に向けて突設し
、又この刈刃装置(23)の上側には、前端に分草板(
25)を有した分草杆(26)を配設し、又該刈刃装置
(23)の前方から上方に亘っては、穀稈を引起すラグ
(27)を有するチェ7を張設した穀稈引起装置(28
)を斜設する。又この刈刃装置(23)の上側には、穀
稈の株元をこの刈刃装置(23)へ掻込むスターホイル
(29)を配設し、このスターホイル(29)上から前
記刈取主枠(22)の上方に亘っては、穀稈の株元を挾
持集送して前記挾持移送機構(1日)に引継ぐ集送チェ
ノ(30)を設け、又該スターホイル(29)の上側か
ら前記穀稈引起装置(28)下端部の近傍に亘っては、
穀稈の株元部を該スターホイル(29)の回転圏内に向
けて案内するラグ付ベルト(31)を張設し、さらにこ
のラグ付ベル) (31)の上側には、穀稈の穂先側を
挾持集送して前記穂先案内機構(19)へ引継ぐ集送機
構(32)を設ける。
前記機台(9)の前端部に前方に向けて突設した左右一
対の支持アーム(3G)  (33)の前端部には、先
端部に軸支部を有した回動アーム(34)  (34)
を上下回動自在に枢着し、この左右の回動アーム(34
)  (34)の軸支部には、クランク状に屈折したク
ランクアーム(35)の一端の軸部(36)を枢支させ
、この左右のクランクアーム(35)  (35)は、
中間部を下方へ湾曲させた連結部材(37)で連結し、
又この左右のクランクアーム(35)(35)の他端の
軸部(38)  (38)は、前記軸装筒(17)に固
定された横部材(39)の左右両端部に設けたアーム部
(40)  (40)に各々枢着し、又前記左右の回動
アーム< 34)  (34)を一体重に連結した横部
材(41)と、前記機台(9)との間には、油圧によっ
て伸縮自在の昇降シリンダー(42)を設ける。
前記刈取主枠(22)の前記軸承部(21)の後側には
、上端部に前後水平方向の軸承部(43)を有−したロ
ーリング機構(6)の幅広い板状のローリング部材(4
4)を設け、又前記軸装筒(17)の後側には、該軸承
部(43)の前後方向を挾む前、後辺部を有した側面視
門形の支持部材(45)を固着し、この支持部材(45
)には該軸承部(44)を挿通して回動自在に支持する
ローリング軸(46)を設け、又前記刈取主枠(22)
ど前記左右いずれか一側のクランクアーム(35)の軸
部(38)との間には、一定に伸縮量を有して刈取装置
(4)をローリングさせると共に、このローリング量を
規制するローリング機構(6)のローリングシリンダー
 (47)を設ける。
穀稈の扱深さを設定調節する調節機構(2)は、前記挾
持移送機構(18)を上方又は下方に回動調節しうるち
ので、又、自動扱深さ調節装置(3)は、脱穀装置(1
)の穀稈供給口近傍に設けた穀稈穂先部の通過位置を検
出する穂先センサ(49)の検出によって、常に穂先部
が設定された扱深さになるべく調節機構(2)を自動的
に調節しうる構成である。又、自動切替装置(7)は、
ローリングシリンダー(47)が伸縮共に限界に達する
と、この限界を感知して自動扱深さ調節装置(3)の作
動に関係なく、調節機構(2)を扱深さが深くなる側に
自動的に切替作動させ、又逆にローリングシリンダー(
47)が伸縮しうる範囲内になると元の自動扱深さ調節
装置(3)が作動する状態に切替えうる構成である。
次に作用について説明する。コンバインの前進に伴い穀
稈引起装置(28)で引起されると共にラグ付ベル) 
(31)で後方に移送される穀稈は、スターホイル(2
9)で掻込まれなから刈取装置(23)で株元を切断さ
れ、秩デ部を集草チェノ(30)に挾持集草されると共
に穂先側を集草機構(32)で集送案内され、ついで株
元部は挾持移送機構(18)に穂先側は穂先案内機構(
19)に各々引継がれ、移送されなから穀稈姿勢を左右
方向に倒されて脱穀装置(1)の供給口から供給される
が、このとき、自動扱深さ調節装置(3)の穂先センサ
(49)によって穂先部の通過位置、つまり扱深さを検
出され、設定扱深さに対して扱深さが浅いときには、挾
持移送機構(1日)を下方に自動的に回動させて集草チ
ェ7(30)からの引継時の株元部の挾持位置を下方に
移動させることによって扱深さを深くなる側にし、又逆
に扱深さが深いときは、挾持移送機構(18)を上方に
回動させて浅くなる側にする。
刈取作業中、機体(5)が左右又は右方に傾斜すると、
ローリング機構(6)のローリングシリンダー(47)
が伸長又は縮小することによって、ローリング軸(46
)を支点として刈取装置(4)を機体(5)の傾斜とは
反対の方向に回動させ、つまりローリングさせて刈取土
壌面に対する平行姿勢を保持させる。
機体(5)が大きく傾斜して、自動切替装置(7)がロ
ーリングシリンダー(47)のローリング作動限界状態
を感知すると、自動扱深さ調節装置(3)の作動に関係
なく、挾持移送機構(18)を扱深さが深くなる側に作
動させることによって穀稈は扱深さを深くして脱穀装置
(1)へ供給され、又逆に機体(5)傾斜が小さくなっ
て、自動切替装置(7)がローリングシリンダー(47
)(7)ローリング作動範囲内の状態を感知すると、自
動扱深さ調節機構(3)の作動が復元すべく切替作動す
る。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は平面図
、第2図は側面図である。 図中符号(1)は脱穀装置、(2)は調節機構、(3)
は自動扱深さ調節装置、(4)は刈取装置、(5)は機
体、(6)はローリング機構、(7)は自動切替装置を
示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 脱穀装置(1)へ供給する穀稈の扱深さを、設定調節し
    うる調節機構(2)の設定調節位置に従って自動的に扱
    深さを一定に維持させる自動扱深さ調節装置(3)と、
    穀稈の刈取土壌面に刈取装置(4)を沿わせるためにこ
    の刈取装置(4)を機体(5)に対して一定の範囲自動
    的にローリングさせるローリング機構(6)とを設けた
    コンバインにおいて、このローリング機構(6)のロー
    リング可能限界以上に該機体(5)が傾斜したときに、
    このローリング限界を感知して前記調節機構(2)を扱
    深さが深くなる側に自動的に切替え、又逆に該機体(5
    )傾斜が該ローリング機構(6)のローリング限界内に
    なると該調節機構(2)を元の設定調節位置に復元作動
    させる自動切替装置(7)を設けてなるコンバインの扱
    深さ調節装置。
JP27528085A 1985-12-06 1985-12-06 コンバインの扱深さ調節装置 Pending JPS62134024A (ja)

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