JPS62133639A - コンバ−ジエンス用マグネツトの着磁装置 - Google Patents

コンバ−ジエンス用マグネツトの着磁装置

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JPS62133639A
JPS62133639A JP27417485A JP27417485A JPS62133639A JP S62133639 A JPS62133639 A JP S62133639A JP 27417485 A JP27417485 A JP 27417485A JP 27417485 A JP27417485 A JP 27417485A JP S62133639 A JPS62133639 A JP S62133639A
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coils
magnetizing
magnet
magnetic fields
coil
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Norio Yoshikawa
吉川 憲夫
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はコンバージェンス用マグネットの着磁装置に
関する。
〔発明の概要〕
この発明は、カラー受像管の偏向ヨークに設けられたコ
ンバージェンス用のマグネットを着磁する装置において
、その着磁用コイルを特殊な構造とすることにより、コ
ストダウンや特性の向上などを実現したものである。
〔従来の技術〕
カラー受像管の偏向ヨークとして、特開昭54−245
35号公報により、例えば第4図に示すようなものが考
えられている。
すなわち、同図において、(1)は合成樹脂により形成
されたセパレータを示し、これば、全体としてホーン状
に形成されるとともに、その後端は円筒状のネ・7り部
(1八)とされている。そして、このネック部(IA)
にはスリット(1B)が形成されているとともに、ネッ
ク部(IA)の開始部分付近には端子板(IC)および
対向部(ID)が一体に形成されている。
また、セパレータ(1)の内側には、水平偏向コイル(
図示せず)がくら型に巻装され、外側には、二つ割りに
より形成されたホーン状の磁気コア(2)が設けられる
とともに、このコア(2)に垂直偏向コイル(3)がト
ロイダル巻きされている。なお、各コイルの端部は、端
子板(IC)のラグ端子(4)に接続されている。
さらに、(5)は、コンバージェンス用のマグネットを
示し、これは、フェライト磁性粉とプラスチック材とが
混合されて成形されたものであり、全体として円筒状に
形成されている。そして、このマグネット(5)は、ネ
ック部(IA)の周囲にはめ込まれているとともに、ネ
ック部(1^)に形成された係止爪(IE)および対向
部(ID)により脱落およびガタつきが防止されている
さらに、セパレータ(1)の先端付近には、磁性材によ
り形成されたビンクッション歪みの補正用のクロスアー
ム(6)が設けられている。
そして、この偏向ヨークは、ネック部(1八)の周囲に
設けられた締め付はバンド(7)および締め付はネジ(
8)によりカラー受像管(図示せず)のネック部に固定
されている。
そして、この場合、マグネット(5)の着磁は次のよう
にして行われる。
すなわち、この偏向ヨークがカラー受像管に正しく装着
されたのち、マグネット(5)の周囲に所定の位置関係
をもった複数の着磁コイルが近接して配置される。そし
て、カラー受像管には、所定のパターンのビデオ信号が
供給されるとともに、その再生画面が光電素子ないし撮
像素子により読み取られてコンバージェンスのエラーを
示す信号が形成され、このエラー信号が着磁コイルにフ
ィードバックされてコンバージェンスが正しい状態と′
される。そして、コンバージェンスが正しくとれたら、
その状態に対応する着磁電流が着磁コイルに供給され、
マグネット(5)は着磁される。したがって、以後、マ
グネット(5)の磁界によりコンバージェンスが正しい
状態とされる。
ところで、カラー受像管がインライン型の場合、コンバ
ージェンス補正には、第5図にボずような磁界Ha−H
dが必要とされる。すなわち、同図において、(10)
はカラー受像管のネック部を断面で示し、R,G、  
Bは赤、緑、青の電子ビームである。そして、同図Aに
示すように、4極の磁界Haを供給するとともに、その
極性N、Sおよび大きさを変化させたときには、ビーム
R,Bが垂直方向に、かつ、互いに逆方向に変位する。
また、同図B−Dに示すように、4極あるいは6極の磁
界Hb−Hdを供給するときには、ビームR1Bが図示
のように変位する。したがって、上述のマグネット(5
)には、これら磁界Ha−Hdの合成磁界が得られるよ
うに着磁する必要がある。
そして、磁界Ha、Hbを得るには、第6図Aに示すよ
うに、81固のコイルLa−Lhを、マグネット(5)
の周囲に、水平軸を起点として45°の角間隔で配置し
、これらコイルLa”−Lhに所定の極性および大きさ
の着磁電流を供給すればよ(、また、磁界Hc、Hdを
得るには、同図Bに示すように、12個のコイルし1〜
LL2を、マグネット(5)の周囲に、水平軸を起点と
して30゛の角間隔で配置し、これらコイルし1〜LL
2に所定の極性および大きさの着磁電流を供給すればよ
い。
したがって、従来の着磁装置は、次のように構成されて
いる。すなわち、第7図はその着磁装置の側面図、第8
図はそのA−A線における断面図を示し、(20)は支
持枠体で、ごれは、合成樹脂などの非磁性材により円筒
状に、かつ、マグネット(5)の周囲にこれと同軸状に
密接して配置できる大きさに形成される。そして、この
枠体(20)には、管軸と直交する第1の面内において
、コイルLa”Lhが上述のように設けられたとともに
、管軸と直交する第2の面内において、コイルし1〜L
12が上述のように設けられる。
そして、着磁時には、このコイルLa”Lh。
L1〜L12を有する枠体(20)がマグネット(5)
の周囲に配置され、コイルLa −Lh 、  Lt 
〜Ls2に着磁電流が供給されてマグネット(5)の着
磁が行われる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、このような着磁装置においては、コイルLa
−LhとコイルL1〜L12とは、管軸方向に距1Il
IIDだけ離れているので、コイルLa”Lhによって
着磁された磁界Ha、Hbと、コイルL1〜L12によ
って着磁された磁界Hc、Hdとでは、管軸方向につい
て磁界の中心が、距離りだけずれてしまう。このため、
電子ビームR−Bがコンバージェンス補正されるとき、
磁界Ha r HbがビームR−Bに作用する点と、磁
界Hc、HdがビームR−Bに作用する点とが、管軸方
向に距η1Dだけずれることになり、コンバージェンス
補正を十分に行うことが困難であった。
また、例えば、磁界Ha、HbがビームR〜Bの最適点
で作用するように、マグネット(5)を着磁ると、磁界
Hc、HdはそのI&通点から距M、Dだけずれること
になり、例えば補正感度が低下してしまう。したがって
、このときには、磁界Hc。
Hdを強くしなければならず、このためには、着磁電流
を大きくしなければならないので、着磁装置および着磁
回路が大型化してしまう。
また、マグネット(5)も距離りに対応して管軸方向に
大きくしなければならず、コストアップとなる。
勿論、コイルLa=LhとコイルL1〜L12とを、同
一面内に設けることができれば、上述のような問題点を
生じることはない。しかし、コイルLaとL L 1 
L cとL 4+ L eとLt 、LgとLt。
とは角位置がそれぞれ同じであり、同一面内に設けるこ
とはできない。また、ネック部(10)の直径が291
mであるのに対し、コイルLa−Lh、L1〜L12の
直径は5fi程度なので、例えば30°および60°の
角位置にあるコイルL2とコイルL3との間に、45°
の角位置となるようにコイルLbを配置するごとは、両
コイルL2.L3とコイルL6とがぶつかるため、やは
り同一面内では不可能である。
この発明は、以上の問題点を一掃しようとするものであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
このため、この発明においては、90”の倍数の角位置
にある4極用のコイルと6極用のコイルとは、2重構造
とする。また、残るコイルも互いに接近させる。
〔作用〕 磁界Ha = Hdが電子ビームR−Bに作用する点が
ほぼ一致し、したがって、十分なコンバージェンス補正
が行われるとともに、着磁装置および着磁回路が簡単化
される。さらに、マグネット(5)を小さくでき、コス
トダウンが計れる。
〔実施例〕
第1図は側面図、第2図および第3図はそのB−B線お
よびc−c線におけるIJi面図を示す。そして、支持
体(20)には、管軸に直交する第1の面内において、
水平軸を起点として30°の角間隔で放射状に透孔(2
1)がそれぞれ形成される。そして、この透孔(21)
内にコイルし1〜L12が設けられることにより、コイ
ルし1〜LL2は、管軸と直交する面内において、水平
軸を起点として30゜の角間隔で、放射状に位置決めさ
れて設けられる。
また、この場合、水平軸を起点として90°の倍数の角
位置にあるコイルLL、L4.LT、LIOには、コイ
ルLa、Lc、Le、Lgがそれぞれ一体に巻回されて
設けられる。
さらに、枠体(20)には、管軸に直交し、かつ、コイ
ルL1〜L12に近接した第2の面内において、水平軸
を起点として45°、135” 、225°、315°
の角位置に放射状に透孔(22)がそれぞれ形成される
そして、この透孔(22)内にコイルLb、Ld。
Lf、Lhが設けられることにより、コイルLb。
Ld、Lf、Lhは、コイルし1〜L12と近接し、水
平軸を起点として45°の角位置から90°の角間隔で
、放射状に位置決めされて設けられる。
このような構成によれば、従来と同様の方法によりマグ
ネット(5)を着磁することができる。しかし、その場
合、この発明によれば、コイルL1〜L12と、90°
の倍数の角位置にあるコイルLa。
Lc、Le、Lgとは、管軸と直交する同一の面内にあ
り、かつ、残るコイルLb、Ld、Lf。
Lhも第1図にも示すように距離りが小さくなっている
ので、コイルLa−Lhにより着磁された磁界Ha、H
bと、コイルし1〜L12により着磁された磁界Hc、
Hdとは、電子ビームR−Bに作用するとき、その作用
する点がほぼ同一となり、したがって、十分なコンバー
ジェンス補正を行うことができる。
また、磁界Ha−HdがビームR−Bに作用する点がほ
ぼ等しくなるので、すべての磁界Ha〜HdがビームR
−Bの最適点で作用することができ、したがって、一部
の磁界だけを特別に強くする必要がなく、着磁装置が着
磁回路を簡単化できる。
さらに、距1illDが小さくなるので、マグネット(
5)の管軸方向の長さを小さくでき、コストダウンがで
きる。
なお、上述において、マグネソ日5)を、セパレータ(
1)のネック部(1Δ)とネック部(10)との間に設
ければ、マグネット(5)とビームR−Bとの距All
が短くなるので、磁界Ha”Hdをそれだけ弱くでき、
したがって、着磁装置および着磁回路をさらに簡単化で
きる。また、カラー受像管がトリニトロン管(「トリニ
トロン」は登録商標)のように静電コンバージェンス手
段を有するときには、コイルLb、Ld、Lf 、Lh
を省略できる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、コイルし1〜L12と、90゜の倍
数の角位置にあるコイルLa、Lc、Le。
Lgとは、管軸と直交する同一の面内にあり、かつ、残
るコイルLb、Ld、Lf 、Lhも第1図にも示すよ
うに距l111IDが小さくなっているので、コイルL
a−Lhにより着磁された磁界Ha、Hbと、コイルし
1〜L12により着磁された磁界Hc。
Hdとは、電子ビームR−Bに作用するとき、その作用
する点がほぼ同一となり、したがって、十分なコンバー
ジェンス補正を行うことができる。
また、磁界Ha”HdがビームR−Bに作用する点がほ
ぼ等しくなるので、すべての磁界Ha〜HdがビームR
−Bの最適点で作用することができ、したがって、一部
の磁界だけを特別に強くする必要がなく、着磁装置が着
磁回路を簡単化できる。
さらに、距離りが小さくなるので、マグネット(5)の
管軸方向の長さを小さくでき、コストダウンができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一例の側面図、第2図および第3図
はその一例の断面図、第4図〜第8図はその説明のため
の図である。 (1)はセパレータ、(2)は磁気コア、(3)は垂直
偏向コイル、(5)はマグネット、La −Lh 、L
1〜L12は着磁コイルである。 要合pのイ則面図 第1図 第2図 9台13め区斤面5] 第3図 公休の斜午見図 第4図 N(S) D 4p肺/l断面l 第5図 9汗V?め訴面凹 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 全体が円筒状とされ、 カラー受像管のネック部に設けられてコンバージェン補
    正を行うマグネットの着磁装置において、上記マグネッ
    トを着磁するとき、上記マグネットの周囲に設けられる
    非磁性材よりなる円筒状の支持枠体と、 この支持枠体に対して水平軸を起点として30°ごとの
    角位置に放射状に設けられた第1組のコイルと、 この第1組のコイルのうち、少なくとも90°の倍数の
    角位置に設けられたコイルに対して二重に設けられた第
    2組のコイルとを有し、 上記第1組および第2組のコイルに所定の極性および大
    きさの着磁電流が供給されて上記マグネットが上記コン
    バージェンス補正を行うように着磁されるコンバージェ
    ンス用マグネットの着磁装置。
JP60274174A 1985-12-05 1985-12-05 コンバ−ジエンス用マグネツトの着磁装置 Expired - Fee Related JPH0746563B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100313377B1 (ko) * 1999-03-19 2001-11-05 구자홍 컬러 음극선관용 컨버젼스요크

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57162239A (en) * 1981-03-17 1982-10-06 Rca Corp Method and device for magnetizing magnetizable material surrounding path of electron beam for color cathode ray tube
JPS5832451A (ja) * 1981-08-20 1983-02-25 Seiko Epson Corp アクテイブマトリクス基板の製造方法

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