JPS62133606A - 導線に形成した疑似針とその加工法 - Google Patents

導線に形成した疑似針とその加工法

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JPS62133606A
JPS62133606A JP27550085A JP27550085A JPS62133606A JP S62133606 A JPS62133606 A JP S62133606A JP 27550085 A JP27550085 A JP 27550085A JP 27550085 A JP27550085 A JP 27550085A JP S62133606 A JPS62133606 A JP S62133606A
Authority
JP
Japan
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wire
conductor
pseudo
processing
needle formed
Prior art date
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Pending
Application number
JP27550085A
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English (en)
Inventor
春山 丈夫
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、各種電子部品において使用する導線の補強用
疑似針に関する。
〈従来の技術〉 最近電子機器が着しく小型化して米だが、それには各電
子部品の小型化が可能になったからであり、今では更に
小型化が推進されていて電子部品を一層小型にすること
が要求されている。
それに伴っで導線!、揄〈廁〈Lなければならず、従っ
て導線径を細くすることは可能であってもその度面に強
度が著しく低下して祈れたり、断線したりし、組立作業
が頗る困難となっている。特にV、T、R(ビデオチー
プレコーグ)などの磁気ヘッドにおいては線径が30[
μra]で所要良さがLoom/m程度である。
それにV、T、R用磁気ヘッドでは導線の巻線部が開放
されてなく、直径100[μm1程の小孔に前記30[
μIIl]前後の線径をもった導線を挿通しながら巻線
作業をしていた。そしてそれらの作業は現在多くの場合
、手作業によることが多く、例え巻線作業を自動化する
にしても線径が小さい為にその取扱いは着しく困難を極
めている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしこうした状況下で使用される極細の導線は、先ず
僅かな引っ張り荷重が作用しても切断したり或は傷が付
き易いこと、そして作業中量も多く接触して傷つき易い
部分が導線の切断端即ち端子との接続部であること、更
にはV、T、Rの磁気ヘッドにおいてはワークの小径巻
線孔へ導線を挿通する場合、屡々屈曲して挿通困難とな
ったりするので無理なく能率良く作業する為には高度の
熟練を要する。
又、作業性向上の為に自動化しようとすれば過大の設媚
]費を要するなどの欠点があった。
そこで本願発明は上記従来の各欠点に対処し、作業性が
良くしかも損傷を佳うことなく安心して作業を推進でき
る巻線用導線の提供を図るものである。
く問題息を解決する為の手段〉 導線の途中或は端部に二重の返し折りを設けて、これを
導電性接着剤により固結し、針状の補強部を形成してな
る。
くf乍用〉 導線の途中或は線端部に径大部を形成することにより耐
屈撓性が高められる。
〈実施例〉 以下、本発明について図面に示す実施例により詳細に説
明すると、第1図は本発明の導線端部拡大断面図であり
、導#illの端部にN字を押し潰した状態の二重返し
折り部2を形成し、その周側を導電性接着剤3によって
該返し折り部2が伸びたり変形したりすることのないよ
うにこれを固結して安定化を図ることにより疑似針4を
構成する。
又、このような疑似針4を第2図のように予めその巨的
に応じて所要長さ毎に作成しておくことにより、この導
線を自動成用に使用するのに最も適したものとすること
ができる。
又、手作業でも第2図に示す導線1を用いて第3図の如
<V、T、Rの磁気ヘッドにトロイグル巻線を施すこと
ができ、この場合磁気ヘッドのベース5に取り付けたタ
ーミナル6に該導m1の線端から二つ目の疑似針4を半
田付けなどによって取り付け、線端の疑似針4をヘッド
コア−7の巻線孔8に挿通し、数回コアー7の外周を巡
らして巻線作業を終了した場合、線端の疑似針4をター
ミナル9に定着する。
そして、ターミナル6にて定着した疑似針4の途中a−
a線の位置で、これを切断することにより供給側切断端
に新規な疑似針が形成され、次の巻線作業へ供えること
ができる。
〈発明の効果〉 本発明は上述のようになり、細い導線をmR1或は途中
定間隔おきに疑似針を形成することにより、強度が向上
し細い導線であっても充分な伸直性を保つことができて
針としての機能をもつようにしてなり、小さい巻線孔へ
の挿通も自動はもとより、手作業でも容易確実となり作
業能率が者しく向上する。
そして、MA端が屈曲したり傷付いたりなどすることな
く充分に保護することができて、製造工程における歩留
りも良い。それに又構成も着しく簡単であっ′C血価に
製作することが可能である。
このようにして線材に強度をもたせることが可能な為に
、上り線径を小さくすることができ、部品の軽量小型化
を更に一歩推進できるなど多くの優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明品の要部拡大縦断面図、第2図は、疑
似針を連続形成した導線の例示側面図、 第3図は、本発明導線の使用例を示す拡大斜視図である
。 1・・・導線    、2・・・返し折り3・・・導電
性接着剤、4・・・疑似針出顕人  シャープ株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、導線の線端に二重に返し折りして導電性接着剤によ
    り固結することにより線端を補強したことを特徴とする
    導線に形成した疑似針。 2、導線の使用単位長毎に予め二重の返し折りを設けた
    後導電性接着剤により固結したことを特徴とする導線に
    形成した疑似針の加工法。
JP27550085A 1985-12-06 1985-12-06 導線に形成した疑似針とその加工法 Pending JPS62133606A (ja)

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JP27550085A JPS62133606A (ja) 1985-12-06 1985-12-06 導線に形成した疑似針とその加工法

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JPS62133606A true JPS62133606A (ja) 1987-06-16

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