JPS6213241B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6213241B2 JPS6213241B2 JP5461583A JP5461583A JPS6213241B2 JP S6213241 B2 JPS6213241 B2 JP S6213241B2 JP 5461583 A JP5461583 A JP 5461583A JP 5461583 A JP5461583 A JP 5461583A JP S6213241 B2 JPS6213241 B2 JP S6213241B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paddy
- conveying
- gutter
- screw
- transport
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 7
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 4
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 description 2
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 2
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 description 1
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G45/00—Lubricating, cleaning, or clearing devices
- B65G45/005—Cleaning conveyor screws
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Screw Conveyors (AREA)
- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、内部に回転する搬送スクリユーを備
え、底面に多数の噴風孔を穿孔した籾搬送樋にお
いて、籾の搬送終了時に籾搬送樋内に残留した籾
を円滑かつ確実に排出することができる籾搬送樋
における残留籾排出方法に関する。
え、底面に多数の噴風孔を穿孔した籾搬送樋にお
いて、籾の搬送終了時に籾搬送樋内に残留した籾
を円滑かつ確実に排出することができる籾搬送樋
における残留籾排出方法に関する。
従来、内部に回転する搬送スクリユーを備えた
籾搬送樋は、籾乾燥機や脱穀機等の穀物調製機に
広く用いられているが、この籾搬送樋にあつて
は、籾の搬送終了時に少量の籾が残留し、これを
そのまま放置すると次第に固化堆積して、籾搬送
樋が使用不能に陥るので、籾搬送樋内の残留籾の
搬送終了時に完全に排出する必要がある。そし
て、従来回転する搬送スクリユーを備えた籾搬送
樋において搬送終了時に籾搬送樋の残留籾を排出
するための装置としては、例えば本出願人が開発
した実公昭54−26627号公報または実公昭54−
17558号公報に記載されたものがあり、これらは
本出願前公知である。
籾搬送樋は、籾乾燥機や脱穀機等の穀物調製機に
広く用いられているが、この籾搬送樋にあつて
は、籾の搬送終了時に少量の籾が残留し、これを
そのまま放置すると次第に固化堆積して、籾搬送
樋が使用不能に陥るので、籾搬送樋内の残留籾の
搬送終了時に完全に排出する必要がある。そし
て、従来回転する搬送スクリユーを備えた籾搬送
樋において搬送終了時に籾搬送樋の残留籾を排出
するための装置としては、例えば本出願人が開発
した実公昭54−26627号公報または実公昭54−
17558号公報に記載されたものがあり、これらは
本出願前公知である。
ところで、上述従来の籾搬送樋にあつては、そ
の底面に搬送方向へ通風する傾斜状孔が形成され
ており、残留籾をその方向の風圧によつて移動排
出するようになつているが、籾搬送樋の底部には
上記の如く一定方向へ向けて強制風を噴出させる
傾斜状孔が形成されているため、該傾斜状孔を形
成している面で強制風の噴き当らない位置にある
籾は強制風による噴送作用を受けず、その結果、
残留籾を全て排出することができないのが実状で
あつた。
の底面に搬送方向へ通風する傾斜状孔が形成され
ており、残留籾をその方向の風圧によつて移動排
出するようになつているが、籾搬送樋の底部には
上記の如く一定方向へ向けて強制風を噴出させる
傾斜状孔が形成されているため、該傾斜状孔を形
成している面で強制風の噴き当らない位置にある
籾は強制風による噴送作用を受けず、その結果、
残留籾を全て排出することができないのが実状で
あつた。
そこで本発明は、上記従来公知の籾搬送樋が有
する残留籾排出についての欠点を解消するため、
籾搬送樋の底面に多数の噴風孔を穿孔して強制風
を搬送スクリユーに噴き当て、籾の搬送が終了し
た後も搬送スクリユーの回転を継続することによ
り、残留籾を全て確実に排出することができる籾
搬送樋における残留籾排出方法を得ることを目的
とするものである。
する残留籾排出についての欠点を解消するため、
籾搬送樋の底面に多数の噴風孔を穿孔して強制風
を搬送スクリユーに噴き当て、籾の搬送が終了し
た後も搬送スクリユーの回転を継続することによ
り、残留籾を全て確実に排出することができる籾
搬送樋における残留籾排出方法を得ることを目的
とするものである。
本発明は前記に鑑み、上記目的を達成させるた
め、特にその方法を、内部に回転する搬送スクリ
ユーを備え、底面に多数の噴風孔を穿孔した籾搬
送樋において、籾の搬送終了後も搬送スクリユー
の回転を継続させ、上記多数の噴風孔を通して籾
搬送樋の底面より内部の搬送スクリユーに強制風
を噴風し、この強制風によつて、籾搬送樋内に残
留している籾を回転している搬送スクリユーおよ
び籾搬送樋の底面との間を乱反射させながら搬送
方向へ誘導排出させることを特徴とする籾搬送樋
における残留籾排出方法としたものであつて、か
かる方法によれば、籾の搬送終了時に籾搬送樋に
残留した籾は、籾搬送樋の底面から搬送スクリユ
ーに向けて噴出する強制風を受けるので、これが
回転している搬送スクリユー面と籾搬送樋の底面
間を乱反射を繰返しながら搬送方向へ誘導され、
籾搬送樋内の残留籾は全て円滑かつ確実に排出す
ることができる効果を奏する。
め、特にその方法を、内部に回転する搬送スクリ
ユーを備え、底面に多数の噴風孔を穿孔した籾搬
送樋において、籾の搬送終了後も搬送スクリユー
の回転を継続させ、上記多数の噴風孔を通して籾
搬送樋の底面より内部の搬送スクリユーに強制風
を噴風し、この強制風によつて、籾搬送樋内に残
留している籾を回転している搬送スクリユーおよ
び籾搬送樋の底面との間を乱反射させながら搬送
方向へ誘導排出させることを特徴とする籾搬送樋
における残留籾排出方法としたものであつて、か
かる方法によれば、籾の搬送終了時に籾搬送樋に
残留した籾は、籾搬送樋の底面から搬送スクリユ
ーに向けて噴出する強制風を受けるので、これが
回転している搬送スクリユー面と籾搬送樋の底面
間を乱反射を繰返しながら搬送方向へ誘導され、
籾搬送樋内の残留籾は全て円滑かつ確実に排出す
ることができる効果を奏する。
以下に本発明に係る方法を、その実施のための
装置の図面に示された好適な一実施例について説
明する。
装置の図面に示された好適な一実施例について説
明する。
図面において、１は籾搬送樋であつて、該籾搬
送樋１の供給側には籾供給ホツパ２が、またその
排出側には籾排出口３が接続されており、籾搬送
樋１内には搬送スクリユー４が回転自在に軸架さ
れている。そして、上記籾搬送樋１の底面側には
密閉状の送風室５が形成されており、該送風室５
の一側には送風機６の吐出口が接続されていて、
籾搬送樋１の底面には送風室５に連通する多数の
噴風孔７が穿孔されている。この多数の噴風孔７
は籾等が漏出せず、しかもその移動を妨げない大
きさのものであり、その噴風孔７は適当なピツチ
で整列状または互い違い状等に穿孔されている。
一例としては、噴風孔７の孔径を1.5mm、各噴風
孔７間のピツチを３mm、開孔比を22.6％にとるの
が適当である。
送樋１の供給側には籾供給ホツパ２が、またその
排出側には籾排出口３が接続されており、籾搬送
樋１内には搬送スクリユー４が回転自在に軸架さ
れている。そして、上記籾搬送樋１の底面側には
密閉状の送風室５が形成されており、該送風室５
の一側には送風機６の吐出口が接続されていて、
籾搬送樋１の底面には送風室５に連通する多数の
噴風孔７が穿孔されている。この多数の噴風孔７
は籾等が漏出せず、しかもその移動を妨げない大
きさのものであり、その噴風孔７は適当なピツチ
で整列状または互い違い状等に穿孔されている。
一例としては、噴風孔７の孔径を1.5mm、各噴風
孔７間のピツチを３mm、開孔比を22.6％にとるの
が適当である。
次にその作用について説明する。
今、搬送スクリユー４を始動し、籾供給ホツパ
２内に籾を供給すれば、この籾は回転している搬
送スクリユー４に案内されて搬送され、籾排出口
３から連続して排出される。
２内に籾を供給すれば、この籾は回転している搬
送スクリユー４に案内されて搬送され、籾排出口
３から連続して排出される。
ところで、上記籾の搬送を終了すると、籾搬送
樋１の底面には少量の籾が残るので、この残留籾
を排出する必要があるが、この際には搬送スクリ
ユー４の回転を継続し、かつ送風機６を始動して
送風室５に強制風を送風すれば、籾搬送樋１の底
面の噴風孔７から該籾搬送樋１内の搬送スクリユ
ー４に向けて強制風が噴出される。このため、籾
搬送樋１内に残留している籾はこの噴風を受けて
搬送スクリユー４に噴き当てられ、回転している
搬送スクリユー４に案内されて乱反射状を呈しな
がら搬送方向へ誘導され、残留籾は籾排出口３か
ら排出される。そして、籾搬送樋１内の残留籾は
上記の如く乱反射状を呈するので、籾搬送樋１内
の残留籾は全て円滑かつ確実に排出せしめること
ができる。
樋１の底面には少量の籾が残るので、この残留籾
を排出する必要があるが、この際には搬送スクリ
ユー４の回転を継続し、かつ送風機６を始動して
送風室５に強制風を送風すれば、籾搬送樋１の底
面の噴風孔７から該籾搬送樋１内の搬送スクリユ
ー４に向けて強制風が噴出される。このため、籾
搬送樋１内に残留している籾はこの噴風を受けて
搬送スクリユー４に噴き当てられ、回転している
搬送スクリユー４に案内されて乱反射状を呈しな
がら搬送方向へ誘導され、残留籾は籾排出口３か
ら排出される。そして、籾搬送樋１内の残留籾は
上記の如く乱反射状を呈するので、籾搬送樋１内
の残留籾は全て円滑かつ確実に排出せしめること
ができる。
なお、上記の場合には、送風機６を籾の搬送終
了後に始動し、残留籾を排出させているが、この
送風機６は搬送スクリユー４と共に始動して、籾
の搬送中に送風しても、籾の搬送中は籾搬送樋１
内に多数の籾が存在するので、噴風孔７から籾搬
送樋１内にはほとんど噴風されず、籾の搬送に支
障をきたすことはない。
了後に始動し、残留籾を排出させているが、この
送風機６は搬送スクリユー４と共に始動して、籾
の搬送中に送風しても、籾の搬送中は籾搬送樋１
内に多数の籾が存在するので、噴風孔７から籾搬
送樋１内にはほとんど噴風されず、籾の搬送に支
障をきたすことはない。
図面は本発明の方法を実施する籾搬送樋におけ
る残留籾排出装置の一実施例を示すものであつ
て、第１図は全体の縦断側面図、第２図は籾の搬
送状態を示した要部の縦断正面図、第３図は同上
縦断側面図、第４図は残留籾排出状態を示した要
部の縦断正面図、第５図は同上縦断側面図であ
る。 １……籾搬送樋、２……籾供給ホツパ、３……
籾排出口、４……搬送スクリユー、５……送風
室、６……送風機、７……多数の噴風孔。
る残留籾排出装置の一実施例を示すものであつ
て、第１図は全体の縦断側面図、第２図は籾の搬
送状態を示した要部の縦断正面図、第３図は同上
縦断側面図、第４図は残留籾排出状態を示した要
部の縦断正面図、第５図は同上縦断側面図であ
る。 １……籾搬送樋、２……籾供給ホツパ、３……
籾排出口、４……搬送スクリユー、５……送風
室、６……送風機、７……多数の噴風孔。
Claims (1)
- １ 内部に回転する搬送スクリユーを備え、底面
に多数の噴風孔を穿孔した籾搬送樋において、籾
の搬送終了後も搬送スクリユーの回転を継続さ
せ、上記多数の噴風孔を通して籾搬送樋の底面よ
り内部の搬送スクリユーに強制風を噴風し、この
強制風によつて、籾搬送樋内に残留している籾を
回転している搬送スクリユーおよび籾搬送樋の底
面との間を乱反射させながら搬送方向へ誘導排出
させることを特徴とする籾搬送樋における残留籾
排出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5461583A JPS59182115A (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 籾搬送樋における残留籾排出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5461583A JPS59182115A (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 籾搬送樋における残留籾排出方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59182115A JPS59182115A (ja) | 1984-10-16 |
| JPS6213241B2 true JPS6213241B2 (ja) | 1987-03-25 |
Family
ID=12975639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5461583A Granted JPS59182115A (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 籾搬送樋における残留籾排出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59182115A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02165948A (ja) * | 1988-12-20 | 1990-06-26 | Nok Corp | ゴム樹脂複合膜材料およびその製造方法 |
| JPH0547283Y2 (ja) * | 1989-01-10 | 1993-12-13 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0643054Y2 (ja) * | 1986-05-13 | 1994-11-09 | 株式会社大日搬送機具製作所 | 粉粒体搬送用スクリュ−コンベヤ−における残留粉粒体の除去装置 |
| JPH0628494Y2 (ja) * | 1986-05-13 | 1994-08-03 | 株式会社大日搬送機具製作所 | 粉粒体搬送用スクリュ−コンベヤ−における残留粉粒体の除去装置 |
| JP2012035936A (ja) * | 2010-08-04 | 2012-02-23 | Iseki & Co Ltd | 穀物搬送装置 |
| DE102022129283A1 (de) * | 2022-11-07 | 2024-05-08 | Schenck Process Europe Gmbh | Dosiervorrichtungen für Schüttgut, System aufweisend eine solche Dosiervorrichtung und Verfahren zur Reinigung einer Dosiervorrichtung |
-
1983
- 1983-03-30 JP JP5461583A patent/JPS59182115A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02165948A (ja) * | 1988-12-20 | 1990-06-26 | Nok Corp | ゴム樹脂複合膜材料およびその製造方法 |
| JPH0547283Y2 (ja) * | 1989-01-10 | 1993-12-13 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59182115A (ja) | 1984-10-16 |
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