JPS6213143A - 直交振幅歪補正回路 - Google Patents
直交振幅歪補正回路Info
- Publication number
- JPS6213143A JPS6213143A JP60152776A JP15277685A JPS6213143A JP S6213143 A JPS6213143 A JP S6213143A JP 60152776 A JP60152776 A JP 60152776A JP 15277685 A JP15277685 A JP 15277685A JP S6213143 A JPS6213143 A JP S6213143A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- amplitude
- output
- carrier
- phase difference
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- Pending
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- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
直交振幅変調方式において、変調器に印加する搬送波が
正確なπ／２の位相差を有していないとき発生する直交
振幅歪を除いた信号を得る歪補正回路である。
正確なπ／２の位相差を有していないとき発生する直交
振幅歪を除いた信号を得る歪補正回路である。
［産業上の利用分野］
６４値ＱＡＭ変調器のように直交振幅変調信号を得る方
式において、本発明は変調に用いる搬送波が位相差π／
２でないとき発生する歪を無くすようにした歪補正回路
に関する。
式において、本発明は変調に用いる搬送波が位相差π／
２でないとき発生する歪を無くすようにした歪補正回路
に関する。
［従来の技術］
第３図は従来の６４値ＣＡＭ変調器（直交振幅変調器）
の構成を示す図である。第３図において１は直列・並列
信号変換器、２はＤ／Ａ変換器、３は低域フィルタ、４
は信号ミキサ、５は搬送波発振器例えば７０ Ｍ Ｉｌ
ｚ或いは１４０ＭＨ２の発振器、６はπ／２移相器、７
はハイブリッド合成回路を示す。
の構成を示す図である。第３図において１は直列・並列
信号変換器、２はＤ／Ａ変換器、３は低域フィルタ、４
は信号ミキサ、５は搬送波発振器例えば７０ Ｍ Ｉｌ
ｚ或いは１４０ＭＨ２の発振器、６はπ／２移相器、７
はハイブリッド合成回路を示す。
入力ディジタル信号を直列・並列信号変換器１によりＩ
チャネルとＱチャネルとに分ける。各チャネルは例えば
３ビツトのものとすると、直交振幅変調をしたとき３Ｘ
３＝６４値を取ることができる。各チャネルの信号はＤ
／Ａ変換器２によりアナログ値に変換され、個別に低域
フィルタ３を経て信号ミキサ４において搬送波発振器５
の出力により変調される。なお１般送波出力の一方はπ
／２移相器６によりπ／２だけ移相されたものを使用す
る。変調された信号はハイブリッド回路７により合成さ
れ、出力となる。第４図は被変調波信号が取り得る点を
示している。各軸に８レヘルあるから信号点は都合６４
個となる。
チャネルとＱチャネルとに分ける。各チャネルは例えば
３ビツトのものとすると、直交振幅変調をしたとき３Ｘ
３＝６４値を取ることができる。各チャネルの信号はＤ
／Ａ変換器２によりアナログ値に変換され、個別に低域
フィルタ３を経て信号ミキサ４において搬送波発振器５
の出力により変調される。なお１般送波出力の一方はπ
／２移相器６によりπ／２だけ移相されたものを使用す
る。変調された信号はハイブリッド回路７により合成さ
れ、出力となる。第４図は被変調波信号が取り得る点を
示している。各軸に８レヘルあるから信号点は都合６４
個となる。
なお入力信号ビット数が多いとき、信号点の数はより多
数となることは当然である。
数となることは当然である。
［発明が解決しようとする問題点］
直交振幅変調方式においては、使用する２つの搬送波は
π／２の位相差を有していなければならないが、温度、
直流電圧変化などの環境変化や経時変化による回路の特
性変化のため、位相差は第５図に示すようにπ／２から
ずれることがある。そのとき第５図Ａ点とＢ点とは軸の
交差点Ｏから等振幅である筈の所、異なることとなりこ
の歪により、信号を復調するとき誤差を生し伝送特性を
劣化させる。この歪を直交振幅歪という。
π／２の位相差を有していなければならないが、温度、
直流電圧変化などの環境変化や経時変化による回路の特
性変化のため、位相差は第５図に示すようにπ／２から
ずれることがある。そのとき第５図Ａ点とＢ点とは軸の
交差点Ｏから等振幅である筈の所、異なることとなりこ
の歪により、信号を復調するとき誤差を生し伝送特性を
劣化させる。この歪を直交振幅歪という。
本発明は前述の問題点を改善するため、搬送波の軸を常
にπ／２に維持し直交振幅歪を除去することを目的とす
る。
にπ／２に維持し直交振幅歪を除去することを目的とす
る。
［問題点を解決するための手段］
そのため本発明は第１図の原理図に示す手段を採用して
いる。第１図におい、２はＤ／Ａ変換器、３は低域フィ
ルタ、４は信号ミキサ、５ば搬送波発振器、６はπ／２
移相器、７ばハイブリッド合成回路、８は搬送波移相器
で搬送波位相差をπ／２に保持するもの、９は信号点位
置識別器、１０は振幅演算器を示す。
いる。第１図におい、２はＤ／Ａ変換器、３は低域フィ
ルタ、４は信号ミキサ、５ば搬送波発振器、６はπ／２
移相器、７ばハイブリッド合成回路、８は搬送波移相器
で搬送波位相差をπ／２に保持するもの、９は信号点位
置識別器、１０は振幅演算器を示す。
第５図に示す点０から点Ａ、 Ｂまでの距離の差が無く
なる、即ち等距離となるように振幅演算器１０の出力を
移相器８に与える。
なる、即ち等距離となるように振幅演算器１０の出力を
移相器８に与える。
［作用］
第１図において、１−ＣＨ，Ｑ−ＣＨはディジタル信号
として例えば３ビツトのものであり、各信号はＤ／Ａ変
換器２によりアナログ値に変換され、個別に低域フィル
タ３を経て信号ミキサ４において搬送波発振器５の出力
により変調される。信号ミキサ４の各出力ばハイブリッ
ド回路７により合成される。信号点位置識別器９におい
て、例えば第５図のＡ点とＢ点のように、本来１軸或い
はＱ軸に対し線対称となる位置に２つの信号が生じたこ
とを識別したとき、識別信号１，２を得て振幅演算器１
０に印加する。振幅演算器１０では識別信号のあったと
きの出力振幅値をハイブリッド回路７の出力から各別に
取り出し、一旦メモリに格納してから両振幅値を比較す
る。その比較は差を求めたり、比を求めることである。
として例えば３ビツトのものであり、各信号はＤ／Ａ変
換器２によりアナログ値に変換され、個別に低域フィル
タ３を経て信号ミキサ４において搬送波発振器５の出力
により変調される。信号ミキサ４の各出力ばハイブリッ
ド回路７により合成される。信号点位置識別器９におい
て、例えば第５図のＡ点とＢ点のように、本来１軸或い
はＱ軸に対し線対称となる位置に２つの信号が生じたこ
とを識別したとき、識別信号１，２を得て振幅演算器１
０に印加する。振幅演算器１０では識別信号のあったと
きの出力振幅値をハイブリッド回路７の出力から各別に
取り出し、一旦メモリに格納してから両振幅値を比較す
る。その比較は差を求めたり、比を求めることである。
求めた出力を移相器８に印加し搬送波位相差がπ／２と
なるように制御する。
なるように制御する。
［実施例］
第２図は本発明の実施例として、第１図中の信号位置識
別器９の具体的構成を示している。第１図における他の
回路装置については、従来の技術で構成できるため詳細
は示してない。第２図において、１１〜】５はアンド回
路、１６．１７はフリップフロップを示す。この回路で
は第４図に示す信号点として、Ａ （ＩＩＩ、１１１
）とＢ （１１１，（１００＞とを選びそれぞれを識別
信号１，２として出力できる回路構成を示している。な
おりロック端子からは動作用クロックを印加する。ディ
ジタル信号が前記のように与えられたとき、入点に対す
る信号ではアンド回路１１．１２が、Ｂ点に対する信号
ではアンド回路１１．１３が動作する。次にアンド回路
１４を介してフリップフロップ１６が、またアンド回路
１５を介してフリップフロップ１７が動作するので識別
信号１．２が得られる。信号点を他の位置に選ぶときは
回路構成を変更する。
別器９の具体的構成を示している。第１図における他の
回路装置については、従来の技術で構成できるため詳細
は示してない。第２図において、１１〜】５はアンド回
路、１６．１７はフリップフロップを示す。この回路で
は第４図に示す信号点として、Ａ （ＩＩＩ、１１１
）とＢ （１１１，（１００＞とを選びそれぞれを識別
信号１，２として出力できる回路構成を示している。な
おりロック端子からは動作用クロックを印加する。ディ
ジタル信号が前記のように与えられたとき、入点に対す
る信号ではアンド回路１１．１２が、Ｂ点に対する信号
ではアンド回路１１．１３が動作する。次にアンド回路
１４を介してフリップフロップ１６が、またアンド回路
１５を介してフリップフロップ１７が動作するので識別
信号１．２が得られる。信号点を他の位置に選ぶときは
回路構成を変更する。
［発明の効果］
このようにして本発明によると、本来搬送波の位相差が
π／２である筈の所、誤差を生じているとき、それを識
別した出力を得て、信号ミキサに印加する前で移相させ
ているから、ミキサ出力には常に正常な信号が得られて
いる。
π／２である筈の所、誤差を生じているとき、それを識
別した出力を得て、信号ミキサに印加する前で移相させ
ているから、ミキサ出力には常に正常な信号が得られて
いる。
第１図は本発明の原理的構成を示す図、第２図は第１図
中の信号点位置識別器の具体的構成を示す図、 第３図は従来の６４値ＣＡＭ変調器の構成を示す図、 第４図は６４値ＣＡＭ変調後の信号点位置を示す図、 第５図は第４図において搬送波の位相がπ／２より外れ
た場合の信号点位置を示す図である。 １−直列・並列信号変換器 ２−−− Ｄ ／ Ａ変換器 ３−低域フィルタ ４−信号ミキサ ５−搬送波発振器 ６−π／２移相器 ７−ハイブリッド合成回路 ８−搬送波移相器 ９−信号点位置識別器 １〇−振幅演算器
中の信号点位置識別器の具体的構成を示す図、 第３図は従来の６４値ＣＡＭ変調器の構成を示す図、 第４図は６４値ＣＡＭ変調後の信号点位置を示す図、 第５図は第４図において搬送波の位相がπ／２より外れ
た場合の信号点位置を示す図である。 １−直列・並列信号変換器 ２−−− Ｄ ／ Ａ変換器 ３−低域フィルタ ４−信号ミキサ ５−搬送波発振器 ６−π／２移相器 ７−ハイブリッド合成回路 ８−搬送波移相器 ９−信号点位置識別器 １〇−振幅演算器
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ディジタル信号をアナログ値に変換し、π／２の位相差
を有する搬送波で各別に振幅変調した被変調信号をハイ
ブリッド回路で合成し、直交振幅変調信号を得る変調方
式で発生する直交振幅歪を補正する回路において、 被変調信号点の位置識別器（９）と、 各搬送波について直交する軸の交差点から、前記識別さ
れた２個所の信号点までの各距離を演算する振幅演算器
（１０）と を具備し、該振幅演算器（１０）の出力により各搬送波
の位相差をπ／２に制御すること を特徴とする直交振幅歪補正回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60152776A JPS6213143A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 直交振幅歪補正回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60152776A JPS6213143A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 直交振幅歪補正回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6213143A true JPS6213143A (ja) | 1987-01-21 |
Family
ID=15547893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60152776A Pending JPS6213143A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 直交振幅歪補正回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6213143A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0503588A2 (en) * | 1991-03-11 | 1992-09-16 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Quadrature amplitude modulator with distortion compensation |
-
1985
- 1985-07-11 JP JP60152776A patent/JPS6213143A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0503588A2 (en) * | 1991-03-11 | 1992-09-16 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Quadrature amplitude modulator with distortion compensation |
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