JPS62130791A - 接続式ガウジング用カ−ボン電極棒 - Google Patents
接続式ガウジング用カ−ボン電極棒Info
- Publication number
- JPS62130791A JPS62130791A JP27097985A JP27097985A JPS62130791A JP S62130791 A JPS62130791 A JP S62130791A JP 27097985 A JP27097985 A JP 27097985A JP 27097985 A JP27097985 A JP 27097985A JP S62130791 A JPS62130791 A JP S62130791A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- carbon electrode
- projecting
- connection
- recessed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、頭次接続されながら使用されるガウジング用
カーボン電極棒に関する。
カーボン電極棒に関する。
従来の技術
従来のこの種接続式ガウジング用カーボン電極棒は、例
えば特公昭60−14976号や実公昭58−4494
6号公報に示されているように、凹凸部の少なくとも一
方に加熱に伴ってカーボン表面に流出して炭化焼結する
接着剤を含浸したシ、あるいは、加熱時に発泡あるいは
膨張し炭化焼結する物質を塗布したりしていた。これら
の含浸されたシ塗布された物質がカーボン電極棒使用時
における発熱で軟化したシあるいは膨張したシして凹部
と凸部を接着し、さらに高熱が加わると炭化焼結して凹
部と凸部を強固に接続しようとするものであった。
えば特公昭60−14976号や実公昭58−4494
6号公報に示されているように、凹凸部の少なくとも一
方に加熱に伴ってカーボン表面に流出して炭化焼結する
接着剤を含浸したシ、あるいは、加熱時に発泡あるいは
膨張し炭化焼結する物質を塗布したりしていた。これら
の含浸されたシ塗布された物質がカーボン電極棒使用時
における発熱で軟化したシあるいは膨張したシして凹部
と凸部を接着し、さらに高熱が加わると炭化焼結して凹
部と凸部を強固に接続しようとするものであった。
発明が解決しようとする問題点
上述した従来の技術では、カーボン電極棒の接続部が加
熱されないと結着が行なわれないという欠点があった。
熱されないと結着が行なわれないという欠点があった。
従って、十分に加熱を受ける前に接続部がゆるんだりは
ずれることが使用中にしばしば発生し、危険であるとと
もに不経済でもあった。又従来の技術では炭化焼結によ
って結着しようとするもので、これでは凸凹部が完全に
一体化される程の強固な結合が得られず、使用時に放電
部が接続部にさしかかると凸、凹部のいずれかの一部が
小片となって脱落、飛散するという問題があった。
ずれることが使用中にしばしば発生し、危険であるとと
もに不経済でもあった。又従来の技術では炭化焼結によ
って結着しようとするもので、これでは凸凹部が完全に
一体化される程の強固な結合が得られず、使用時に放電
部が接続部にさしかかると凸、凹部のいずれかの一部が
小片となって脱落、飛散するという問題があった。
問題点を解決するための手段
上述した問題点を解決するために本発明は、カーボン電
極棒の凸、凹部の少なくとも一方の表面に嫌気性接着剤
を塗布する手段をとる。
極棒の凸、凹部の少なくとも一方の表面に嫌気性接着剤
を塗布する手段をとる。
作 用
嫌気性接着剤は空気が遮断されると短時間で硬化する作
用を有するアクリル樹脂系の接着剤で、例えばボルトナ
ツトの締結によく用いられることで知られている。加熱
すればさらに硬化時間は短縮されるという特性がある。
用を有するアクリル樹脂系の接着剤で、例えばボルトナ
ツトの締結によく用いられることで知られている。加熱
すればさらに硬化時間は短縮されるという特性がある。
本発明のようにカーボン電極棒の凸、凹部の少なくとも
一方の表面に嫌気性接着剤をあらかじめ塗布しておき、
凸凹部を嵌合接続させると、接続面では空気が遮断され
短時間で硬化し接続部が強固に一体化される。カーボン
電極棒を使用し始めると、先端部が3000℃以上の高
温になり、その熱が接続部に伝わってさらに硬化時間は
短縮され、およそ30秒以内で凸凹部は完全に結着され
る。したがって従来の方法で問題となっていた使用途中
で凸凹部の嵌合がゆるんだりはずれるということがなく
なり、又最初からの接着作用で凸凹部は完全に一体化さ
れており、その結着力は従来の炭化焼結による結着力よ
シ強固であるため、放電部が接続部にさしかかっても接
続部の一部が小片となって脱落、飛散するということが
ほとんどなくなる。
一方の表面に嫌気性接着剤をあらかじめ塗布しておき、
凸凹部を嵌合接続させると、接続面では空気が遮断され
短時間で硬化し接続部が強固に一体化される。カーボン
電極棒を使用し始めると、先端部が3000℃以上の高
温になり、その熱が接続部に伝わってさらに硬化時間は
短縮され、およそ30秒以内で凸凹部は完全に結着され
る。したがって従来の方法で問題となっていた使用途中
で凸凹部の嵌合がゆるんだりはずれるということがなく
なり、又最初からの接着作用で凸凹部は完全に一体化さ
れており、その結着力は従来の炭化焼結による結着力よ
シ強固であるため、放電部が接続部にさしかかっても接
続部の一部が小片となって脱落、飛散するということが
ほとんどなくなる。
実施例
第1図は本発明の一実施例を示す縦断面図である。第1
図において、1はカーボン電極棒本体、2はカーボン電
極棒本体1の一端に設けられた切頭円錐状の凸部、3は
他端に設けられ、前記凸部2に対応する凹部である。4
は前記カーボン電極棒本体1の外表面に被覆された銅メ
ツキ部で、この銅メツキ部4は前記凸部2の根本部6と
前記凹部3の開孔部6まで連続している。7は嫌気性接
着剤で、凸部2の表面、凹部3の内表面に塗布しである
。嫌気性接着剤の塗布は前記凸部2、および凹部3のい
ずれか一方でもさしつかえない。
図において、1はカーボン電極棒本体、2はカーボン電
極棒本体1の一端に設けられた切頭円錐状の凸部、3は
他端に設けられ、前記凸部2に対応する凹部である。4
は前記カーボン電極棒本体1の外表面に被覆された銅メ
ツキ部で、この銅メツキ部4は前記凸部2の根本部6と
前記凹部3の開孔部6まで連続している。7は嫌気性接
着剤で、凸部2の表面、凹部3の内表面に塗布しである
。嫌気性接着剤の塗布は前記凸部2、および凹部3のい
ずれか一方でもさしつかえない。
第2図は第1図に示すカーボン電極棒を嵌合接続させた
時の様子を示す縦断面図である。第2図において、8は
前記凸部2の根本メッキ部5と前記凹部3の開孔部メッ
キ部6が接触している部分で電気的な接続が行なわれて
いる。9は前記凸部2と前記凹部3の接触部で、この部
分にはあらかじめ嫌気性接着剤7が塗布しであるので、
接続後短時間で機械的に強固な接続が得られる。
時の様子を示す縦断面図である。第2図において、8は
前記凸部2の根本メッキ部5と前記凹部3の開孔部メッ
キ部6が接触している部分で電気的な接続が行なわれて
いる。9は前記凸部2と前記凹部3の接触部で、この部
分にはあらかじめ嫌気性接着剤7が塗布しであるので、
接続後短時間で機械的に強固な接続が得られる。
次に本発明の他の実施例について説明する。それは嫌気
性接着剤を塗布する前に凸、凹部の表面にプライマー、
すなわち硬化促進剤を塗布しておくものである。カーボ
ンは周知のように気孔率を10%前後有しており、嫌気
性接着剤を吸収しすぎたり、又凸、凹部を嵌合した時に
空気を完全に遮断できないことがあるので、プライマー
を下塗りしておくとこれらのことが防げる。プライマー
は溶剤に合成樹脂と金属イオンを溶かし込んだもので、
空気の遮断と金属イオンの作用で嫌気性液性接着剤を塗
布する時期はカーボン電極棒の使用直前でもよいが、6
力月程度は有効なので製造工場で塗布しておいた方が実
用上は便利である。
性接着剤を塗布する前に凸、凹部の表面にプライマー、
すなわち硬化促進剤を塗布しておくものである。カーボ
ンは周知のように気孔率を10%前後有しており、嫌気
性接着剤を吸収しすぎたり、又凸、凹部を嵌合した時に
空気を完全に遮断できないことがあるので、プライマー
を下塗りしておくとこれらのことが防げる。プライマー
は溶剤に合成樹脂と金属イオンを溶かし込んだもので、
空気の遮断と金属イオンの作用で嫌気性液性接着剤を塗
布する時期はカーボン電極棒の使用直前でもよいが、6
力月程度は有効なので製造工場で塗布しておいた方が実
用上は便利である。
発明の効果
本発明によれば、きわめて短時間で確実な接続が行なわ
れるので、使用中における接続部のゆるみやはずれがな
くなり、又放電部が接続部にさしかかっても接続部が脱
落飛散することが殆んどなくなり、安全にかつ経済的に
カーボン電極棒を使用できるという効果を奏する。
れるので、使用中における接続部のゆるみやはずれがな
くなり、又放電部が接続部にさしかかっても接続部が脱
落飛散することが殆んどなくなり、安全にかつ経済的に
カーボン電極棒を使用できるという効果を奏する。
第1図は本発明の一実施例を示すカーボン電極棒の縦断
面図、第2図は同カーボン電極棒を接続したときの状態
を示す縦断面図である。 1・・・・・・カーボン電極棒本体、2・・・・・・凸
部、計・・・・・凹部、4・・・・・・銅メツキ部、6
・・・・・・凸部根本メッキ部、6・・・・・・凹部開
孔部メッキ部、7・・・・・・嫌気性接着剤、8・・・
・・・銅メッメ接触部、9・・・・・・凸、凹部接触部
。
面図、第2図は同カーボン電極棒を接続したときの状態
を示す縦断面図である。 1・・・・・・カーボン電極棒本体、2・・・・・・凸
部、計・・・・・凹部、4・・・・・・銅メツキ部、6
・・・・・・凸部根本メッキ部、6・・・・・・凹部開
孔部メッキ部、7・・・・・・嫌気性接着剤、8・・・
・・・銅メッメ接触部、9・・・・・・凸、凹部接触部
。
Claims (2)
- (1)カーボン電極棒本体の一端に凸部を、他端にこの
凸部と嵌合する凹部を設け、前記凸、凹部の少なくとも
一方に嫌気性接着剤を塗布したことを特徴とする接続式
ガウジング用カーボン電極棒。 - (2)嫌気性接着剤塗布部にプライマーの塗布層を有す
る特許請求の範囲第1項記載の接続式ガウジング用カー
ボン電極棒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27097985A JPS62130791A (ja) | 1985-12-02 | 1985-12-02 | 接続式ガウジング用カ−ボン電極棒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27097985A JPS62130791A (ja) | 1985-12-02 | 1985-12-02 | 接続式ガウジング用カ−ボン電極棒 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62130791A true JPS62130791A (ja) | 1987-06-13 |
Family
ID=17493699
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27097985A Pending JPS62130791A (ja) | 1985-12-02 | 1985-12-02 | 接続式ガウジング用カ−ボン電極棒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62130791A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100984502B1 (ko) | 2010-06-24 | 2010-09-30 | 씨티케이블 주식회사 | 오목 절삭부를 형성한 동피복 알루미늄 선재 용접 방법 |
-
1985
- 1985-12-02 JP JP27097985A patent/JPS62130791A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100984502B1 (ko) | 2010-06-24 | 2010-09-30 | 씨티케이블 주식회사 | 오목 절삭부를 형성한 동피복 알루미늄 선재 용접 방법 |
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