JPS62129441A - 定尺折版並びにこの定尺折版を使用した建築物の壁面構造 - Google Patents

定尺折版並びにこの定尺折版を使用した建築物の壁面構造

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JPS62129441A
JPS62129441A JP26729385A JP26729385A JPS62129441A JP S62129441 A JPS62129441 A JP S62129441A JP 26729385 A JP26729385 A JP 26729385A JP 26729385 A JP26729385 A JP 26729385A JP S62129441 A JPS62129441 A JP S62129441A
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JP26729385A
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元旦 船木
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Funaki Shoji KK
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Funaki Shoji KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は主として建築物の屋根を構築するための板状の
壁面形成材料とこれを使用した壁面構造に関し、詳しく
は複数個のものを連結して大面積の屋根等を構築するこ
とを前提とした一定寸法を有するいわゆる定尺折版並び
にこれを使用した壁面構造に関するものである。
[従  来  の  技  術  ] 鋼板等を波形に加工して形成した屋根板材料で屋根を葺
く技術として、従来次のようなものが知らitている。
すなわち、まず発注者の指定色に塗装を施したロール状
の鋼板を施工現場へと運撮し、現場にて母屋の寸法に合
わせてロール7オーミング加工により波形屋根を製作す
る。次に、この屋根をクレーン等を使用して吊り上げ、
母屋上に降ろして位置決めする。母屋には予め屋根を固
定するだめの取付部材が配設されており、この取付部材
にボルト・ナツト等の締結具を介して屋根を固定するこ
とにより基礎的な施工が終了し、あとは必要に応じて雨
樋や換気孔等の付帯設備を設けることにより作業が完了
する。
[発明が解決しようとする問題点1 ところで、このような屋根構造にあっては、上述したよ
うに屋根母材にあたるロール状鋼板を現場に持ち込み、
その場で寸法を採って屋根を製作する関係から寸法の自
由度が大きく、それだけに母屋が大きければそれに合わ
せてほぼ際限なく大きな屋根が造られることになる。こ
のため大型のものではその長さが数十メートルにも達し
、結果的に施工作業等が困難になるという問題が生じる
具体的には、このように長大な屋根を移動させ、あるい
は母屋上で位置決めするためには数十名の人員が必要で
あり、その反面位置決めが完了すれば取付は作業には小
人数が当たれば足りるので他の作業具は不要になってし
まう。また、位置決め後に強風等により屋根の位置がず
れてしまった場合には、再び多数の人員を擁して位置決
めをし直さなければならない。このように多数の人員を
必要とすることは作業能率の悪化をもたらしがちであり
、経済性の面でも不利になる。また、長大な屋根は強風
に煽られると非常に危険であるので、施工期間中は厳重
な安全対策を施さなければならない。
さらに、こうした屋根構造ないし施工方法は、屋根の品
質等の点においても問題がある。
つまり、施工現場にて屋根を加工する関係上、成型加工
機と鋼板との間に砂等の異物を噛み込んで塗装が剥げた
り、出来上がり時に歪みやよじれが出たりしやすい。ま
た、露天での加工作業となるので天候が悪化すると作業
が難行し、さらには風雨により鋼板を傷めるおそれもあ
る。また、寸法を現場で合わせる特注品であるので、残
余の材料は中途半端な寸法となってしまい、さらに発注
者の塗色の好みもあるため他へ使用する二とができない
従って余剰材料は全くの無駄となってしまい、極めて不
経済である。
本発明はこうした従来の問題、αに着目してなされたも
ので、運搬や施工現場での取り扱いが容易で高品質かつ
経済的な定尺折版を提供することを目的としている。ま
た、本発明は、この定尺折版を使用して施工作業が容易
で、しかも作業上の安全性と完成後の信頼性に優れた屋
根等の外壁構造を提供することをも目的としている。
[問題点を解決するための手段] 上記口約を達成するために本発明では、板状材料を曲げ
加工して波形の横断面形状を付与し、その波形を呈する
両端部の一方を下方に折り返して下向き縁部を、同じく
他端部を上方に折り返して上向き縁部を各々形成し、か
つ下向き縁部の内側形状は波形の外側外形に、上向き縁
部の外側形状は波形の内側外形に各々略一致させて定尺
折版を形成する。
また、上記定尺折版と、この折版の内側外形に略一致す
る山形ないし波形の外側形状を付与した取付は部材とを
用いて、前記取付は部材は定尺折版の稜線方向寸法に応
じて母屋等の建屋構成部材上に等間隔に配設するととも
に、定尺折版の上向き縁部側の一部を取付は部材上に据
えたうえで、他の定尺折版の下向き縁部側の一部を取付
部材の上方に位置するように前記隣接する定尺折版に重
複して重ね合わせ、この重複部分を貫通して取付は部材
に固着したボルト等の締結具を介して隣接する複数の定
尺折版を相互に連結固定して屋根などの建築物の外壁構
造を構成する。
[作  用  ] 本発明の定尺折版は、この折版を使用した上記外壁構造
に見られるように、多数のものを連結して必要なだけ大
きな屋根等を構成する。従って、個々の定尺折版は少人
数またはトラック等で容易に運搬できる程度にまで小さ
くすることができる。このことから、定尺折版は現場で
成型加工する必要はなく、条件の整った工場にて予め加
工し、これを現場に運んで施工作業にはいるという作業
手順をとることが可能である。このことから、運搬や施
工作業に当たる人員が少なくて済むほか、成型加工時に
天候や環境の影響を受けないので塗装の剥離やよじれの
無い高品質な屋根等が得られる。さらに、本発明の定尺
折版はこのように小形であるので強風条件下での施工作
業時においても危険が少なく、従って安全確保が容易で
ある。
また、この定尺折版を使用した上記の外壁構造において
は、定尺折版の上向き縁部側の一部を取付は部材上に据
えたうえで、他の定尺折版の下向き縁部側の一部を取付
部材の上方に位置するように前記隣接する定尺折版に重
複して重ね合わせ、この重複部分にボルト等の締結具を
貫通させて隣接する複数の定尺折版を相互に取付は部材
上に連結固定する構成であるので、強度に富む屋根や壁
面等を容易に施工でき、また相互に隣接する一方の定尺
折版の下向き縁部と他方の定尺折版の上向き縁部との間
に空間部が形成されるので、下向き縁部の端部とこれが
接する折版上面部との間の隙間から毛管現象により侵入
しようとする雨水が空間部にて阻止され、従って優れた
耐候性を発揮する。
さらに、定尺折版は一定の寸法を有する規格部品に相当
するので、屋根等の施工対象となる建築物の大きさに合
わせて必要な数だけ用意すればよく、従って材料に無駄
を生じることが無く、また上述のごとく運搬や施工が少
人数で済むので、総合的に見て極めて安価に屋根等を構
築できる。
なお、波方向つまり波の稜線に直角な方向に隣接する定
尺折版同士の連結は、例えば互いに隣接する波形の山部
同士を重ね合わせる等の周知の方式により可能である。
[実  施  例  1 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第3図において、(1)は塗装鋼板、銅板、ア
ルミ板等の板状材料をその横断面形状が波形を呈するよ
うに成型加工してなる定尺折版であり、この実施例の場
合それぞれ平坦な山部(1a)と谷部(1b)とを傾斜
部(1c)を介しで連接した態様の波形に形成し、かつ
両側端の山部(1a)は隣接する他の定尺折版(1)と
の重ね合わせ部分に当たるので、その外側に延びる傾斜
部(1d)は途中で切断した形状としである。
上記波形を呈する定尺折版(1)の両端部には、その一
方の端部(2)に下方に曲折した形状の下向き緑ff1
s(2a)を、他方の端部(3)には上方に曲折した形
状の上向き縁部(3a)を設け、さらにこの実施例では
各縁部(2a)、(3a)の端部から前方に向けて各々
フランジ部(2b)、(3b)を延設しである。なお、
前記フランジ部(2b)または(3b)は、第4図に示
したように後方に延設するようにしてもよい。
上記下向き縁部(2a)及Vフランジ部(2b)は、こ
れを横断面方向から見たときの内側形状が定尺折版(1
)の波形の外側形状に略一致する形状に形成し、第2図
または第4図に想像線で示した通り、複数の定尺折版(
1)を波形の稜線方向に一部が重複するように連接した
ときに、縁部(2a)ないしフランジ部(2b)が隣接
する他の定尺折版(1)の上面部分にほぼ隙間なく接触
するように図る。また、上向き緑g(3a)及r!フラ
ンジ部(3b)についても同様であり、その外側形状を
波形の内側形状に略一致させて、隣接する他の定尺折版
(1)の下面部分に隙間なく接触しうるようにする。
また、上記波形の頂辺に当たる山部(1a)には、端部
(2)と(3)の近傍に位置して図示しないボルトやタ
ッピングスクリュー等の締結具を貫通するための止め孔
(4)を形成しである。
この止め孔(4)は、m3図に例示したように両端の何
れか一方のものを波形の稜線方向に沿った長孔状として
もよい。これは、後述の屋根構造を構築したときの稜線
方向の寸法のずれ、あるいは定尺折版(1)をアルミ板
や銅板のように比較的線膨張係数の大きい材料で形成し
た場合の気温変化に伴う伸縮を、長孔と締結具との間の
隙間により吸収できるからである。ただし、こうした止
め孔(4)は、定尺折版(1)を工場で製造する段階で
形成する必要はなく、例えば屋根等の施工時点でポンチ
等を使用して穿設し、あるいは製造段階では打抜き用の
円形の刻み目のみを加工しておき、施工時点でこれを打
ち抜くことにより止め孔(4)が生しるようにしてもよ
い。
なお、上記定尺折版(1)の稜線方向の寸法は可搬性の
点から例えば3〜7メートルの範囲内で設定するのが望
ましく、また第1図では山部(1a)の有効数が3個の
ものを示しであるが、これは2個あるいは5個など可搬
性を損なわない限りにおいて自由に設定して差し支えな
い。
次に、定尺折版を使用した外壁構造の発明を、上記定尺
折版(1)を用いて屋根を葺いた場合の実施例について
説明する。
第5図〜第7図において、(1)は第1図〜第3図に示
したのと同一の定尺折版、(5)はこの定尺折版(1)
により屋根が葺かれる建築物のH型鋼からなる母屋、(
6)はこの母屋(5)上に定尺折版り1)を取り付ける
ための取付は部材、(8)はポル) (8a)とナラ)
 (8b)とからなる締結具である。
取付は部材(6)は、第8図にも示したように帯板状の
金属材料からなり、各々平坦な山部(6a)と谷部に相
当する脚部(6b)とを傾斜部(6c)を介して連接し
た形状をしており、その外側外形は定尺折版(1)の波
形の内側外形に略一致させである。また、山部(6a)
の中央部には定尺折版(1)を固定するためのボルト等
の締結具が貫通する止め孔(7)を設けである。
この取付は部材(6)は、第6図に示したように母屋(
5)の長手方向に沿って定尺折版(1)の波形のピッチ
、つまり隣り合う山部(1a)と山部(1a)との間隔
に一致するように必要数のものを溶接あるいはネジ止め
等の固定手段により母屋(5)上に固定する。また、軒
棟方向については第5図に示したように定尺折版(1)
の稜線方向の寸法、正確には両端部近傍に位置する止め
孔(4)の間隔に合わせて配設する。なお、隣り合う母
屋(5)同士の間隔と前記止め孔(4)の間隔とが異な
る場合は、母屋(5)上に適宜に金属板等を渡し、その
上に取付は部材(6)を配設する。また、取付は部材(
6)は定尺折版(1)の山数に合わせてa敗の山部(6
a)及び郷部(611)を一体形成した波形のものを用
いてもよい。
次に、このようにして所定の間隔で母屋(5)上に配設
した取付は部材(6)の止め孔(7)に下側から締結具
としてのポル) (8a)を通し、このボルト(8a)
を止め孔(4)に通すようにして取付は部材(6)の上
から定尺折版(1)を載せる。
このときの定尺折版(1)の向きとしては、第5図に示
したように下向き縁部(2a)が軒側、上向き縁部(3
a)が棟側である。なお、この作業を行うときにポル)
 (8a)が抜は落ちないように予め溶接あるいは圧入
等の手段により取付は部材(6)に固定しておくとよい
上記定尺折版(1)の配置は、軒棟方向に隣接する他の
定尺折版(1)との関係では次のようになる。すなわち
、まず軒側に位置する定尺折版(1)の上向き縁部(3
a)側の止め孔(4)にポル) (8a)を通し、次に
棟側に位置する他の定尺折版(1)の下向き縁部(2a
)側の一端を前記計測定尺折版(1)の棟側端部上方か
ら一部重複するようにしてのせ、その止め孔(4)にポ
ル) (8a)を通す。
ただし、詳しくは第7図に示したように、この実施例で
は上記重複部分にあたる定尺折版(1)の棟側端部上面
と他の定尺折版(1)の軒側端部下面との開に、ガスケ
ット(9)を介装するようにしである。このガスケット
(9)は、ゴム等の比較的軟質の材料からなり、その厚
みは下向き縁部(2a)または上向き縁部(3a)の高
さと同程度またはそれよりもやや大きめであり、ポル)
 (8a)が貫通する通孔(9a)を有している。
そして、上述のようにガスケット(9)を挟んで隣接す
る両定尺折版(1)の端部を取付は部材(6)の上に位
置決めしたのち、座金(10)を据えたうえでポル) 
(8a)の端部からナツト(8b)を締め付ける。この
ときの締結具の締め付は力は、その一部がガスケット(
9)により受は止められるとともに、相互に隣接する定
尺折版(1)のフランジ部(Zb)、(3b)を互いの
波形面上に密着的に着座させ、これにより複数の定尺折
版(1)が母屋(5)上に強固に固定される。
なお、側方に位置する他の定尺折版(1)との連結は、
既述したように互いに隣接する波形の山部(1a)同士
を重ね合わせる等の周知の方式により行う。また、軒端
と棟端及び間口方向両側縁部の処理も従来の屋根と同様
にして行う。
以上のように構成される屋根構造にあっては、上述の通
りの簡単な作業の繰り返しにより強固な屋根を構築でき
るほか、軒棟方向に相互に隣接する一方の定尺折版(1
)の下向き縁部(2a)と他方の定尺折版(1)の上向
きI&部(3a)との間に空間部(11)が画成される
ので、下向き縁部(2a)の端部ないしフランジ部(2
b)とこれが接する折版上面部との間の隙間から毛管現
象により侵入しようとする雨水が空間部(11)にて阻
止され、従って優れた耐候性を発揮するという利点が得
られる。
ところで、上記実施例では定尺折版(1)の下向き縁部
(2a)並びに上向き縁部(3a)のそれぞれにフラン
ジ部(2b)または(3b)を設けであるが、これらは
本発明の趣旨上は必ずしも必要の無いものである。ただ
し、こうしたフランジ部(2b)、 (3b)を設ける
ことにより、施工に当たって複数の定尺折ff1(1)
’−仮り止めするときの座りが良くなるため位置決め作
業が容易になり、さらに施工完了後は隣接する定尺折版
(1)同士が比較的広い面積を有するフランジ部(2b
)、(3b)にて密に接触することになるため、締結具
による締め付は力が当該接触部分に広く分散し、従って
接触部分のこすれ等による塗装の剥離を回避できるほか
シール性が向上するという利点が得られる。
また、隣接する定尺折版(1)の相互間に介装したガス
ケット(9)は、締結部分での定尺折版(1)の変形を
防止するとともに締結具ij通部分での防水機能を発揮
し、さらには締め付けに伴って作用するフランジ部(2
b)、(3b)と定尺折版(1)表面との開の面圧を適
度な大きさに抑える機能を有するので、耐久性の向上に
大きく寄与する。
なお、上記実施例は屋根を構築した場合の構造を示した
ものであるが、これに限らす定尺折版(1)を使用して
家屋の壁面等をも構築しうろことは言うまでもない。
[発  明  の  効  果  1 以上説明した通り、本発明の定尺折版は、所定の規格寸
法のものを多数連結して必要な大きさの屋根等を構成す
る。換言すれば、個々の定尺新版は小人数またはトラッ
ク等で容易に運搬できる程度の大きさとすることができ
、従って定尺折版は現場で成型加工する必要はなく、条
件の整った工場にて予め加工し、これを現場に運んで施
工作業にはいるという作業手順をとることが可能である
。このことから、運搬や施工作業に当たる人員が少なく
て済むほか、成型加工時に天候や環境の影響を受けない
ので塗装の剥離やよじれの無い高品質な屋根等が得られ
る。さらに、本発明の定尺新版はこのように小形である
ので強風条件下での施工作業時においても危険が少なく
、従って安全確保が容易である。
また、この定尺新版を使用した建築物の外壁構造の発明
においては、定尺折版の上向き縁部側の一部を取付は部
材上に据えたうえで、他の定尺折版の下向き縁部側の一
部を取付部材の上方に位置するように前記隣接する定尺
新版に重複して重ね合わせ、この重複部分にボルト等の
締結具を貫通させて隣接する複数の定尺折版を相互に取
付は部材上に連結固定する構成であるので、強度に富む
屋根や壁面等を容易に施工でき、また相互に隣接する一
方の定尺折版の下向き縁部と他方の定尺新版の上向き縁
部との間に空間部が形成されるので、下向き緑部の端部
とこれが接する新版上面部との開の隙間から毛管現象に
より侵入しようとする雨水が空間部にて阻止され、従っ
て優れた耐候性が得られる。
さらに、上述の通り定尺折版は一定の寸法を有する規格
品となるので、屋根等の施工対象となる建築物の大きさ
に合わせて必要な数だけを泪意すればよく、従って材料
に無駄を生じることが無く、また上述のごとく運搬や施
工が少人数で済むので、総合的に見て極めて安価に屋根
等を構築できるという効果を生しる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による定尺新版の一実施例の外観斜視図
、第2図はその一部切断縦断面図、第3図は同じく一部
切断平面図である。 第4図は本発明の定尺折版の他の実施例の一部切断縦断
面図である。第5図は本発明による外壁構造の一実施例
の一部切断縦断面図、fjS6図はそのI−I断面図、
第7図は第5図の要部拡大図である。第8図は前記外壁
vt造の実施例に使用される取付は部材の外観斜視図で
ある。 (1)・・・定尺新版、(1a)・・・山部、(1b)
・・・谷部、(1c)・・・傾斜部、(2a)・・・下
向き縁部、(2b)・・・フランジ部、(3a)・・・
上向き縁部、(3b)・・・フランジ部、(4)・・・
定尺折版に形成した止め孔、(5)・・・母屋、(6)
・・・取付は部材、(ア)・・・取付は部材に形成した
止め孔、(8a)・・・ポル)、(8b)・・・ナツト
、(9)・・・〃スケット、(10)・・・座金、(1
1)・・・空間部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)波形の横断面形状を付与した板状材料の当該波形
    を呈する両端部の一方に下方に曲折した形状の下向き縁
    部を、同じく他端部に上方に曲折した上向き縁部を各々
    形成し、かつ下向き縁部の内側形状は波形の外側外形に
    、上向き縁部の外側形状は波形の内側外形にそれぞれ略
    一致させたことを特徴とする定尺折版。
  2. (2)下向き縁部と上向き縁部には、その端部より前方
    または後方向きにフランジ部を延設し、複数の折版の一
    方の下向き縁部側端部が他方の上向き縁部側端部の上方
    から一部重複するように連接したときに、下向き縁部の
    フランジ部はその下面にて、上向き縁部のフランジ部は
    その上面にてそれぞれ相互に隣接する定尺折版に密着的
    に着座するように構成したことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の定尺折版。
  3. (3)波形の横断面形状を付与した板状材料の当該波形
    を呈する両端部の一方に下方に曲折した形状の下向き縁
    部を、同じく他端部に上方に曲折した上向き縁部を各々
    形成し、かつ下向き縁部の内側形状は波形の外側外形に
    、上向き縁部の外側形状は波形の内側外形にそれぞれ略
    一致させた定尺折版と、この定尺折版の内側外形に略一
    致する山形ないし波形の外側形状を付与した取付け部材
    とを有し、前記取付け部材は定尺折版の稜線方向寸法に
    応じて母屋等の建屋構成部材上に等間隔に配設するとと
    もに、定尺折版の上向き縁部側の一部を取付け部材上に
    据えたうえで、他の定尺折版の下向き縁部側の一部を取
    付部材の上方に位置するように前記隣接する定尺折版に
    重複して重ね合わせ、この重複部分を貫通して取付け部
    材に固着したボルト等の締結具を介して隣接する複数の
    定尺折版を相互に連結固定したことを特徴とする建築物
    の壁面構造。
  4. (4)相互に隣接する一方の定尺折版の下向き縁部と他
    方の定尺折版の上向き縁部との間に形成される空間部に
    ガスケットを介装し、このガスケットを介して、互いに
    隣接する定尺折版の重複部分に作用する締結荷重を支持
    するとともに、折版の締結具貫通部分を防水したことを
    特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の建築物の壁面
    構造。
JP26729385A 1985-11-29 1985-11-29 定尺折版並びにこの定尺折版を使用した建築物の壁面構造 Pending JPS62129441A (ja)

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JP2013227726A (ja) * 2012-04-24 2013-11-07 Jfe Galvanizing & Coating Co Ltd 折板屋根材、その折板屋根材の接続構造およびその折板屋根材の接続に用いる連結具。
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