JPS62128527A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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Publication number
JPS62128527A
JPS62128527A JP26970785A JP26970785A JPS62128527A JP S62128527 A JPS62128527 A JP S62128527A JP 26970785 A JP26970785 A JP 26970785A JP 26970785 A JP26970785 A JP 26970785A JP S62128527 A JPS62128527 A JP S62128527A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resist
ions
pattern
ion
film
Prior art date
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Pending
Application number
JP26970785A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Yamashita
一博 山下
Noboru Nomura
登 野村
Atsushi Ueno
上野 厚
Toshihiko Sakashita
俊彦 阪下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、イオン注入を伴う半導体装置の製造方法に
関する0 従来の技術 近年、半導体集積回路の集積度は2年に倍のベースで増
大しておりこの原動力であるリソグラフィー技術がます
ます重要視されてきている。このように今後微細化が進
むにつれ直接回路パターンの原型となるレジストには、
高解像度、高感度。
ドライエツチング耐性等の性能がますます要求されるよ
うになってきた。しかし現状では上記3性能を満足する
レジストは少ない。特に電子線レジストに関してはS1
含有レジスト等のドライエツチング耐性のすぐれたレジ
ストも開発されているが、他の2性能の要求が満たされ
ず、一般的にはドライエツチング耐性のすぐれたレジス
トがないのが現状である。又、一般に、いかなるリング
ラフィ法の場合でも最大限にレジストの解1象度を引き
出すためにはレジストの膜厚を薄くする事が効果的であ
るが、レジストパターンした分だけドライエツチング耐
性の向上が要求される。このような要求の中でレジスト
のドライエツチング耐性向上のための努力が払われてお
り、イオン注入法によるレジストのドライエツチング耐
性向上が行なわれている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、この方法を具体的に半導体プロセスに適
用しようとすると単層レジストプロセスの場合、レジス
トのみならず半導体基板中にもイオンが照射されイオン
照射損傷が生ずるという問題点があった。又、通常のレ
ジストパターンは台形形状金しているため照射イオンが
レジスト表面全域に注入されウェットエツチング液によ
るレジストのはく離が困難であった。
問題点を解決するための手段 そこで、本発明は上記問題点を解決するため、パターン
を形成するレジストと半導体基板との間に高分子膜をは
さむ、いわゆる多層レジス)1用い、直接照射イオンを
半導体基板に注入されるのを避ける事により、半導体基
板の損[−なくすものである。又、レジスト断面形状が
逆台形となるレジストを用いて照射イオンがレジスト側
面に注入される事を避はウェットエツチングによる上層
レジストのはく離を容易にするものである。
作用 本発明では、上記に示した如く半導体基板に損傷ヲ与え
る事なくレジストにイオン注入を行う事が出来る0又、
特に高感度、高解像度を有するがドライエツチング耐性
の乏しい電子線レジストの場合、本発明を用いる事によ
り上層の電子線レジストに形成された微細パターンをア
スペクト比の高い下層ポリイミドパターンに転写出来る
ので半導体基板のドライエツチングのマスクとして有効
となる。その結果、半導体集積回路パターンの高集積化
に対応出来る。
実施例 本発明の一実症例を第1図に示す。洗浄後の半導体ウェ
ハー(基板)10上に高分子膜であるポリイミド膜1を
1〜2μm厚スピンニスピンコード60℃で30分間ベ
ーキンダ後、上層レジストとして電子ビームレジストす
なわちPMMム2を300o人厚スピンコードし180
’Cで30分間フリヘークする(a)o電子ビーム鑵光
機を用いて所望のレジストパターンを描画後、MIBK
と工Pムの混合液からなる現]象液で現1象する。この
時レジスト断面形状は、第1図(b)のように基板から
の後方散乱電子の影響で逆台形状になる。
イオンビーム照射装置?用いてS1イオンビーム3を加
速電圧30 KeVで2×1016個/cm1注入する
。4はS1イオン注入領域である(第1図(c))0こ
の時S1+イオンの注入深さは、PMM人、ポリイミド
中はぼ約0.16μmである。アセトン中にウェハーを
つけてPMMAi溶解する。o2(酸素)イオン5のR
IMによりポリイミド1中に注入されたSiイオン注入
領域4をマスクとして未照射部のポリイミド2のエツチ
ングを行う(第1図(に))0この時S1イオン注入部
と未注入部とのエツチングレート差が大きいためにアス
ペクト比の高いポリイミド1のレジストパターンが形成
出来る(第1図(e))。
前記実施例では、上層レジストとして電子線レジストを
用いた場合を示したが、もちろんホトリソグラフィによ
り上層レジストパターンを形成してもよい。この時上層
レジストに例えばRD−200ON (日立化成)のネ
ガレジストを用いるとレジストパターンが逆台形状に形
成されるため、レジスト側壁面に31イオンが照射され
ずSiイオン照射後のレジストのはく離が容易になる。
父上記実施例でもわかるように本発明を用いると上層レ
ジストの反転パターンがポリイミドに形成出来るので、
ボジレジストヲ用いた場合はネガパターン、ネガパター
ンを用いた場合はポジパターンが形成出来る事になる。
又、本実施例では、下層レジストにポリイミドを使用し
た場合を示したが−・役に耐熱性の高い高分子膜であれ
ばよいのは熱論の事である。また、高分子膜のドライエ
ツチング酊性金向上させるためにS?イオンの注入を行
ったが、Si イオン以外のP、B等の無機物イオン又
はAr等の不活性ガスイオンを注入しても同様の事が実
施出来る。
本発明の第2の実施例1を第2図に示す。洗浄後の半導
体基板1o上にム2レジス) 11 ’i1〜2μm厚
スピンコートスピンコード30分間ベーキングする。5
OG12(塗布5102Il■を700人厚ストンコー
ドし、160″Cで30分間ベーキング後、上層KAZ
レジス) 13i5000人厚スピンコードし90’C
で10分間プリベーキングと行う(第2(2)(a))
。写真食刻法により前記上層レジストに所望の回路パタ
ーン形成後、140℃で30分間ポストベーキングを行
う(第2図(b))。
S1イオン14を加速電圧40 KeVテロ X 10
”個/atf注入する。この時のレジスト13中の81
イオンの注入深さは約0.20μm、5OGf2中のS
iイオンの注入深さは0.07μmであり、16はS1
イオンの注入領域である(第2図(C))。酸素イオン
16のプラズマにより上層レジストパターン13を除去
後、基板をフッ酸に侵す。これによりS1イオンが注入
された領域15は対フッ酸に対してエツチングされなく
なるので未注入5OG12のみがエツチングされる。酸
素反応性イオンエツチングによりSi注入soe領域1
5をマスクとして下層ムクレジスト11をエツチングす
る。これによりアスペクト比の高い微細パターンの形成
が出来る。
本第2実施例では、上層レジストにホトレジストを用い
たが電子線レジストであっても良い。また、本実施例で
は、3層レジストの中間層に5OGi用いたが、イオン
照射によりウェットあるいはドライエツチングレート比
が変わるものであればこれに代用する事が出来る。
発明の効果 本発明によれば、半導体基板にイオン照射を行う事なく
、レジストのドライエツチング耐性を高め、アスペクト
比の高い微細なパターンが形成出来る。それ故、半導体
基板に損傷を与えないで半導体集積回路の集積度が増大
出来るので超LSIのグロセスに大きく寄与する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の半導体装置の製造方法の第1の実施例
の工程断面図、第2図は同第2の実施例の工程断面図で
ある。 1・・・・・・ポリイミド膜、2.・−・、、P M 
M A、  3.14・・・・・・Siイオン、4.1
3・・・・・・Az、5.12・・・・・・SOG。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基板上に高分子膜を塗布し、前記高分子膜
    にレジストを塗布する工程と、前記レジストを露光現像
    し半導体回路パターンを形成する工程と、前記レジスト
    パターンをマスクとしてイオン注入法により無機物イオ
    ンあるいは不活性ガスイオンを前記高分子膜中に注入す
    る工程と、前記レジストを剥離し前記高分子層中に形成
    された前記注入イオン領域をマスクとして反応性イオン
    エッチングにより未注入高分子領域をエッチングする工
    程を含んでなる半導体装置の製造方法。
  2. (2)不活性ガスイオン又は無機物イオンとしてAr、
    P、B又はAsイオンを用いる特許請求の範囲第1項記
    載の半導体装置の製造方法。
  3. (3)レジストにネガレジストを用いることにより、ネ
    ガパターンから高分子膜へのポジパターンの変換を行う
    特許請求の範囲第1項記載の半導体装置の製造方法。
  4. (4)前記レジストにネガのフォトレジストを用い逆テ
    ーパパターンを形成しイオン注入後の前記レジスト除去
    を容易にする特許請求の範囲第1項記載の半導体装置の
    製造方法。
  5. (5)半導体基板上に、高分子膜、無機膜、レジストか
    らなる3層構造を形成する工程と、前記レジストに回路
    パターンを形成する工程と、前記レジストをマスクとし
    てイオン注入法により無機物イオンを前記無機膜中に注
    入する工程と、前記レジストを剥離後フッ酸により未注
    入前記無機膜をエッチングする工程と、前記パターンニ
    ングされた無機膜をマスクとして前記高分子膜を酸素反
    応性イオンエッチングする工程とを備えた半導体装置の
    製造方法。
JP26970785A 1985-11-29 1985-11-29 半導体装置の製造方法 Pending JPS62128527A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0282626A (ja) * 1988-08-22 1990-03-23 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 半導体装置の相互接続方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0282626A (ja) * 1988-08-22 1990-03-23 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 半導体装置の相互接続方法

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