JPH03110563A - パターン形成方法 - Google Patents

パターン形成方法

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JPH03110563A
JPH03110563A JP1249433A JP24943389A JPH03110563A JP H03110563 A JPH03110563 A JP H03110563A JP 1249433 A JP1249433 A JP 1249433A JP 24943389 A JP24943389 A JP 24943389A JP H03110563 A JPH03110563 A JP H03110563A
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JP
Japan
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resist
titanium oxide
substrate
etching
dry etching
Prior art date
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Pending
Application number
JP1249433A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Kaneda
金田 和博
Takashi Goto
隆 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP1249433A priority Critical patent/JPH03110563A/ja
Publication of JPH03110563A publication Critical patent/JPH03110563A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electron Beam Exposure (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、半導体装置製造におけるレジストを用いるパ
ターン形成方法に関する。
[従来の技術] 従来より、半導体装置の製造工程において、レジストを
利用したパターン形成技術が利用されている。
そこで、従来のパターン形成方法について第2図(a)
〜(e)に基づいて説明する。
(a)レジストの形成 まず、パターンを形成する基板1上に、レジスト2を層
状に形成する。ここで、基板1は、例えば面方位(10
0)のシリコン(S i)単結晶が使用される。
ここで、レジスト2の形成は、通常基板1を回転させな
がら、この表面にレジストを塗布するスピンコードによ
って行われる。
(b)露光 次に、レジスト2を所定のパターンで露光し、露光した
部分のレジスト2aを変質させる。ポジレジストの場合
には、露光した部分が現像によって溶解するように変質
し、ネガレジストの場合は現像によって溶解しないよう
に変質する。
また、露光は、集束イオンビーム装置(図示せず)から
射出されたイオンが基板1の直前まで到達する軽いイオ
ン打ち込みによって行う。ここで、集束イオンビーム装
置を用いるのは、これによってイオンビームのビーム径
を0.1μm程度まで絞ることができ、微細パターンの
露光が可能だからである。なお、集束イオンビームのイ
オン源としてはシリコン、金、ベリリウム等が用いられ
る。
(c)現像 次に、レジストに対応した適当な溶剤を用い、露光の終
ったレジスト2を現像する。上述のようにレジスト2a
は露光により変質しているため、ポジレジストの場合は
イオンビームが打ち込まれた部分(2a)のみが溶剤に
溶解し、基板1上から除去される。
(d)エツチング このようにして、所定パターンのレジスト2が基板1上
に残された場合には、この残留したレジスト2をマスク
として基板1を異方性エツチングする。すなわち、レジ
スト2が耐性のあるエツチングを採用することで、レジ
スト2の下方の基板1はエツチングされず、レジスト2
の除去された部分の基板1のみがエツチングされる。
そして、このエツチングには反応性イオンエツチング(
RI E)のようなドライエツチングが利用される。こ
れは、ドライエツチングの方が微細加工に適しており、
またウェットエツチングを利用すると基板1にダストが
付着すると共に、異方性エツチングが不可能だからであ
る。
(e)レジスト除去 このようにして、基板1のエツチングが終了した場合に
は、レジスト2は必要がなくなるため、これを剥離除去
する。
このようにして、基板10表面にパターンが形成される
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上述のような従来のパターン形成方法において
は、レジストがエツチングされてしまうため、レジスト
を厚くしなければならず、このために高精度のパターン
形成が行えないという問題点があった。
特に、微細な加工を行うためには、正確な異方性エツチ
ングが行えるドライエツチングが採用される。そして、
このドライエツチングに対する従来のレジストの耐性は
あまり大きくなく、レジストがエツチングされてしまう
のである。
例えば、レジスト2の材料として、ノボラック系の有機
レジストであるAZ1350J (ヘキストジャバン社
の商品名)を用い、 エッチングガスニ四弗化炭素(CF4)十酸素(02) 印加バイアス電圧ニー150V ガス供給量:4Qsecm(0℃、cc/分)雰囲気圧
:60mTorr 出カニ 0.35w/cm2 という条件下で反応性イオンエツチングを行った場合、
レジスト2は400人/分程度でエツチングされること
になる。このレジスト2のエツチング速度はSt基板の
エツチング速度とほぼ同等であり、レジスト2の厚さと
して基板エツチングの深さとほぼ同様のものが必要とな
る。このため、レジスト2としてかなり厚いものが必要
となる。
さらに、深い溝を形成する高アスペクト比のパターン形
成においては、エツチング量が大きくなるため、非常に
厚いレジスト2が必要となる。
このようにレジスト2を厚くすれば、それだけパターン
の精度が悪化し、微細なパターンを再現性よく形成する
ことが難しくなるという問題点があり、耐ドライエツチ
ング性の大きなレジスト2が望まれていた。
本発明は、上述のような課題に鑑みなされたものであり
、耐ドライエツチング性の高いレジストを利用したパタ
ーン形成方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るパターン形成方法は、基板上にチタン酸化
物のレジストを反応性スパッタ法により堆積形成する工
程と、前記レジストを所定のパターンで露光、変質する
工程と、レジストを現像して、所定のパターンで除去す
る工程と、ドライエツチングにより基板を所定のパター
ンでエツチングする工程と、を有することを特徴とする
特[作用] レジストにチタン酸化物を利用しているため、耐ドライ
エツチング性が大きく、薄いレジストで済む。このため
、微細かつ高アスペクト比のパターンを精度よく形成す
ることができる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例について、第1図に基づいて説
明する。
(a)チタン酸化物レジストの形成 面方位(100)のn形のSi単結晶基板1上にRFマ
グネトロンスパッタ装置により、チタン酸化物レジスト
3を形成する。ここで、RFマグネトロンスパッタ装置
の運転条件は、例えば次のようなものとする。
ターゲット:チタン RF出カニ300w 基板温度:50℃ スパッタガス:アルゴン+酸素 酸素分圧=10〜100% 全圧カニ1.8X10−3Torr なお、生成されるチタン酸化物レジスト3における酸素
/チタンの比率は2以下に設定される。
(b)露光 次に、集束イオンビーム装置により、イオンビ4 一ムを所定のパターンで5 X 10 1ons/ca
b2程度打ち込み、レジスト3aを変質させる。イオン
ビームとしては、Au  SAu  等を用いる。
(c)現像 そして、弗酸(HF)10%水溶液に1分間浸漬し、現
像する。ここで、このチタン酸化物レジスト3はポジレ
ジストなので、イオン打ち込みにより変質した部分(3
a)がHF水溶液と反応溶解し、基板1上から除去され
る。これにより、所定のパターンのチタン酸化物レジス
ト3が基板1上に形成されることになる。
(d)エツチング チタン酸化物レジスト3を所定のパターンに形成した状
態で、ECR(電子サイクロトロン共鳴)プラズマエツ
チング装置によりエツチング処理を行う。このECRプ
ラズマエツチングの運転条件は、例えば次のようなもの
とする。
マイクロ波山カニ400w RFバイアス:10w 反応ガス:六弗化イオウ(SF6)またはSF6+02
 (酸素10%添加) 全圧カニ5X10’Torr ガス流m:5.8secm このような条件において、エツチングを行ったところ、
チタン酸化物レジスト3のエツチング速度は反応ガスが
SF6の場合に、2,7人/分であり、このエツチング
速度でSi基板1のエツチング速度を除して得た選択比
は48であった。また、同一の条件において、反応ガス
がSF6に酸素を添加した場合には、チタン酸化物レジ
スト3のエツチング速度は2.3人/分であり、選択比
は43であった。
このように、本発明に係るチタン酸化物レジスト3は、
ドライエツチングに対する耐性が非常に大きく、薄いレ
ジストで高アスペクト比のエツチングを行うことができ
る。従って、高精度のパターン形成を達成できる。
(e)レジスト除去 パターン形成が終った後、残留するチタン酸化物レジス
ト3を除去する。
これは、HFに溶解することなど適宜方法によって行わ
れる。
また、チタン酸化物は誘電率が高いため、これをそのま
ま残留させ、コンデンサの誘電体として利用することも
できる。
本発明の方法によれば、レジストをスパッタ法で形成し
ている。このため、スピンコードのようなウェットプロ
セスに比べ、ダストの付着防止を図りやすいという効果
も得られる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明に係るパターン形成方法に
よれば、レジストとしてチタン酸化物を採用したため、
レジストの耐ドライエツチング性が大きく、レジストを
薄く形成することができる。
そこで、微細かつ高アスペクト比のパターンも容易に高
精度に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るパターン形成方法の一実施例を示
す説明図、 第2図は従来例の説明図である。 1 ・・・ 基板 2 ・・・ レジスト 3 ・・・ チタン酸化物レジスト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 基板上にチタン酸化物のレジストを反応性スパッタ法に
    より堆積形成する工程と、 前記レジストを所定のパターンで露光、変質する工程と
    、 レジストを現像して、所定のパターンで除去する工程と
    、 ドライエッチングにより基板を所定のパターンでエッチ
    ングする工程と、 を有することを特徴とするパターン形成方法。
JP1249433A 1989-09-25 1989-09-25 パターン形成方法 Pending JPH03110563A (ja)

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