JPS6212752B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6212752B2
JPS6212752B2 JP53089249A JP8924978A JPS6212752B2 JP S6212752 B2 JPS6212752 B2 JP S6212752B2 JP 53089249 A JP53089249 A JP 53089249A JP 8924978 A JP8924978 A JP 8924978A JP S6212752 B2 JPS6212752 B2 JP S6212752B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
pinch roller
torque
speed
drive motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP53089249A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5517258A (en
Inventor
Hideaki Tada
Hiroshi Ogino
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP8924978A priority Critical patent/JPS5517258A/ja
Publication of JPS5517258A publication Critical patent/JPS5517258A/ja
Publication of JPS6212752B2 publication Critical patent/JPS6212752B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、たとえば定速度ライン制御装置な
どに用いられる電動機の速度制御装置に関するも
のである。
一般に長尺物体を定速度で移動させる定速度ラ
イン制御装置には、それぞれの電動機によつて回
転駆動される送り出し用と引き取り用の一対のピ
ンチローラを備えているが、この一対のピンチロ
ーラ間に回転速度の誤差があると、必然的にライ
ンに「たるみ」が発生する。従来、このラインの
「たるみ」は、手動で補正したり、リミツトスイ
ツチを設けて補正したりしていた。
第1図は、リミツトスイツチを設けて上記ライ
ンの「たるみ」を補正する手段を示すもので、1
は駆動用電動機3によつて回転駆動される送り出
し用ピンチローラ、2は駆動用電動機4によつて
回転駆動される引き取り用ピンチローラ、5,6
は上記両駆動用電動機3,4をそれぞれ制御する
速度制御回路、7は速度指令信号、8はリミツト
スイツチ、8aは接点、9は速度補正信号であ
る。
以上のように構成された従来の電動機速度制御
装置におけるライン補正手段において、速度指令
信号7は速度制御回路5,6にそれぞれ並列に加
えられ、この両速度制御回路5,6にそれぞれ接
続された駆動用電動機3,4は、ほぼ同一の回転
速度で送り出し用ピンチローラ1と、引き取り用
ピンチローラ2とを駆動する。このとき両ピンチ
ローラ1,2間に回転速度の誤差が発生し、も
し、送り出し用ピンチローラ1の回転速度と比較
して引き取り用ピンチローラ2の回転速度が遅く
なると、必然的にラインに「たるみ」が生じてく
る。この「たるみ」をリミツトスイツチ8によつ
て検出し、接点8aをONすることにより、速度
補正信号9が一方の速度制御回路6に加えられ、
引き取り用ピンチローラ2が増速されて上記「た
るみ」を補正するようになされている。
しかして、上記従来のライン補正手段における
速度制御回路6としては第2図のブロツク図に示
すような回路のものが主として用いられている。
すなわち、第2図において、10は交流電源、1
1は制御整流素子回路、4はピンチローラ2を駆
動するための直流電動機、13は指速発動機、1
4は速度指令信号、15は速度帰還信号、16は
差動増巾器、17は移相点弧回路である。
いま、交流電源10に接続された制御整流素子
回路11の出力によつて直流電動機4を回転させ
ると、この直流電動機4の回転速度は指速発動機
13によつて検出され、速度帰還信号15となつ
て差動増巾器16により速度指令信号14と比較
増巾される。そして、上記差動増巾器16の出力
は位相制御指令信号として移相点弧回路17に加
えられるとともに、この移相点弧回路17の出力
は制御整流素子回路11に加えられるため、この
制御整流素子回路11は位相制御を行ないながら
直流電動機4の回転速度を制御するようになされ
ている。
従来の電動機速度制御装置は上述したように、
ラインの「たるみ」検出用として機械的接点8a
を用いなければならず、また、ラインの「たる
み」の補正がON―OFF制御になるなどの欠点を
有している。
この発明はかかる点に着目してなされたもの
で、上述した従来のもののように機械的接点を用
いないで、電気的検出により連続的にラインの
「たるみ」を補正するようにした電動機の速度制
御装置を提供しようとするものである。
すなわち、第3図はこの発明の一実施例を示す
ものであるが、上述した従来のもの(第1図)と
同一符号は同一構成部材につきその説明を省略す
る。
18は電機子電流検出用の抵抗器、19は最低
トルク設定信号、20は電機子電流が設定された
所定値以下になると、一定値を出力するトルクバ
イアス回路である。
いま、抵抗器18により検出された直流電動機
4の発生トルクに相当する電機子電流は、つまり
トルク信号検出器である抵抗器18で検出された
トルク信号はトルクバイアス回路20に加えられ
る。しかして、このトルクバイアス回路20の入
出力特性は、第4図に示すように、入力が最低ト
ルク設定信号19によつて設定されたI0以下では
一定値を出力し、I0以上では出力しないような動
作を行なうように構成されているため、ラインに
「たるみ」が生じて引き取り用ピンチローラ2の
負荷が軽くなり、最低トルク設定信号19によつ
て設定されたI0以下になると、トルクバイアス回
路20が出力して移相点弧回路17の位相を小さ
くして直流電動機12を増速させ、ラインの「た
るみ」を補正するわけである。なお、第5図は上
記引き取り用ピンチローラ2を駆動する直流電動
機12の回転速度トルク特性を示すもので、N0
は第3図の速度指令信号14によつて設定された
回転速度、I0は第3図の最低トルク設定信号19
によつて設定された最低バイアストルクをそれぞ
れ示している。
以上述べたように、この発明によれば、最低バ
イアストルクを引き取り用ピンチローラの機械損
失以上に設定するようにしたので、ラインに「た
るみ」を生じさせることなく、連続的に速度制御
が行ない得られるばかりでなく、従来のリミツト
スイツチのように機械的接点を必要とせず、速度
制御装置の簡略化に貢献するものである。また、
この発明によれば上述した一実施例のように直流
電動機に限定されるものでなく、トルクまたはト
ルクの相当する一次電圧を検出することにより交
流電動機の一次電圧制御方式による速度制御装置
にも梨用できるばかりでなく、この発明は上述し
た定速度ライン制御のほか、定速度巻取り制御も
可能であることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の定速度ライン制御装置の構成
図、第2図は従来の定速度ライン制御装置に用い
られている速度制御回路のブロツク図、第3図は
この発明の一実施例における引き取り用ピンチロ
ーラを駆動する電動機の速度制御回路を示すブロ
ツク図、第4図はトルクバイアス回路の入出力特
性図、第5図は電動機の回転速度トルク特性図で
ある。 図面中、4は電動機、6は速度制御回路、7は
速度指令信号、11は制御整流素子回路、17は
移相点弧回路、19は最低トルク設定信号、20
はトルクバイアス回路である。なお、図中同一符
号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 長尺物体を移動させるための一対のピンチロ
    ーラのうちの送り出し用ピンチローラを駆動する
    送り出し用ピンチローラ駆動電動機と、前記一対
    のピンチローラのうちの引き取り用ピンチローラ
    を駆動する引き取り用ピンチローラ駆動電動機
    と、速度指令信号に基づいて回転速度を制御する
    前記送り出し用ピンチローラ駆動電動機の速度制
    御回路と、前記送り出し用ピンチローラ駆動電動
    機の速度制御回路へ加えられる速度指令信号と同
    一の速度指令信号に基づいて回転速度を制御する
    前記引き取り用ピンチローラ駆動電動機の速度制
    御回路と、前記引き取り用ピンチローラ駆動電動
    機の発生トルクに相当するトルク信号を検出する
    トルク信号検出器と、このトルク信号検出器で検
    出されたトルク信号と前記引き取り用ピンチロー
    ラの機械損失以上に設定された最低トルク設定信
    号とを入力とし、前記トルク信号が前記最低トル
    ク設定信号以上では出力信号を出さず、前記最低
    トルク設定信号以下では一定値の出力信号を出
    し、この出力信号は前記引き取り用ピンチローラ
    駆動電動機の速度制御回路に加えられ、かつ前記
    引き取り用ピンチローラ駆動電動機を増速させる
    信号であるトルクバイアス回路とを備えた電動機
    の速度制御装置。
JP8924978A 1978-07-21 1978-07-21 Speed controller for motor Granted JPS5517258A (en)

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JP8924978A JPS5517258A (en) 1978-07-21 1978-07-21 Speed controller for motor

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JP8924978A JPS5517258A (en) 1978-07-21 1978-07-21 Speed controller for motor

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JPS5517258A JPS5517258A (en) 1980-02-06
JPS6212752B2 true JPS6212752B2 (ja) 1987-03-20

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58109726A (ja) * 1981-12-24 1983-06-30 Aisin Warner Ltd 車両用自動変速機の油圧制御装置
JPS616457A (ja) * 1984-06-20 1986-01-13 Daihatsu Motor Co Ltd 変速機のロツクアツプクラツチ装置
CN103863873B (zh) * 2012-12-10 2017-06-16 株式会社天田 带锯条材料的卷绕方法以及使用该方法的卷绕装置

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JPS5517258A (en) 1980-02-06

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