JPS62126401A - 位置制御装置 - Google Patents

位置制御装置

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JPS62126401A
JPS62126401A JP26773685A JP26773685A JPS62126401A JP S62126401 A JPS62126401 A JP S62126401A JP 26773685 A JP26773685 A JP 26773685A JP 26773685 A JP26773685 A JP 26773685A JP S62126401 A JPS62126401 A JP S62126401A
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JP
Japan
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gain
data
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current
moving body
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Pending
Application number
JP26773685A
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English (en)
Inventor
Keiichi Tsutsui
敬一 筒井
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈発明の技術分野〉 この発明は、例えば半導体製造装置等に用いられる超精
密用XYステージの他、プリンタヘッドやXYプロッタ
等における移動体を目標値てへ移動させ且つ位置決めす
るのに使用する位置制御装置に関する。
〈発明の概要〉 この発明は、T  P D ili制御系を移動体の位
置制御装置として構成すると共に、フィードバソり補償
制御系におけるゲイン操作をもって移動体の動特性を改
善するよう構成してあり、これにより装置の汎用性や生
産性を向上させている。
またこの発明は、位置制御装置における処理をディジタ
ル処理で行う構成としており、これにより経年変化がな
く、装置の安全性や信頼性を高めている。
〈発明の背景〉 従来のこの種位置制御装置は、第3図に示す如く、移動
体21の現在位置データXRをフィードバンクする位置
フィードバックループ22と、移動体21の現在速度デ
ータ■8をフィードバックする速度フィードバックルー
プ23とを含んだものである。前記位置フィードバック
ループ22においては、目標位置データX0と現在位置
データXIとの偏差ΔX(以下、これを「位置偏差デー
タ」という)が求められ、この位置偏差データΔXがゼ
ロになるよう、移動体21の目標位置への位置決め制御
が行われる。
前記位置偏差データΔXは、定常位置偏差をゼロにする
ため、積分器24で積分された後、つぎのブロック25
で位置フィードバックループ22の制御特性向上のため
の補償を与え、さらにつぎのブロック26でゲインKA
を与えている。
前記速度フィードバックループ23は、移動体21の制
御系にダンピング要素を与えるためのもので、ブロック
27で速度フィードバックルー123の制御特性改善の
ための補償を与え、ざらにつぎのブロック28でゲイン
に8を与えている。
前記ブロック27の補償要素は、移動体21および移動
体駆動用モータ29の組み合わせが制御対象であり、ま
たブロック25の補償要素は、速度フィードバックルー
プ23自体が制御対象であるが、それぞれ補償要素は各
ループ22゜23中、制御対象に対し直列接続されてい
るため、制御対象を完全補償することができない。
これは、補償要素が制御対象に直列接続されると、制御
系全体では、制御対象自身の次数よりさらに高次の形式
をとることになるため、制御入力x0に対する制御系の
動的な応答を、簡単に求められなくなるからである。こ
のため上記ブロック25.27の補償要素は、制御対象
の動特性を部分的にしか補償できず、ニコルズ線図、ボ
ード線図、ナイキスト線図等のチャートを用いなければ
制御特性の改善をはかることができないばかりでなく、
制御特性を自由に改善することが困難であり、これでは
位置制御装置の汎用性や生産性が悪くなる等の問題があ
る。
〈発明の目的〉 この発明は、上記問題を解消するためのものであって、
前記部分的な補償を完全補償となし、汎用性および生産
性を向上すると共に、制御特性の改善を自由に行うこと
のできる新規な位置制?III装置を提供することを目
的とする。
〈発明の構成および効果〉 上記目的を達成するため、この発明では、移動体の現在
位置をディジタル量で計数して現在位置データを求める
計数器と、現在位置データをサンプリングして現在速度
データを求める速度演算器と、目標位置データと現在位
置データとの差を演算して位置偏差データを求める位置
偏差演算器と、前記現在速度データおよび位置偏差デー
タを入力してディジタル操作量を算出しこれを移動体の
駆動機構へ出力する操作量演算部とで位置制御装置を形
成し、 前記操作量演算部は、位置偏差データを積分′/′A算
してゲイン設定する第1のゲイン設定手段と、現在速度
データにゲイン設定する第2のゲイン設定手段と、位置
偏差データを正負反転してゲイン設定する第3のゲイン
設定手段と、第1のゲイン設定手段によるゲイン設定結
果に対し第2および第3の各ゲイン設定手段によるゲイ
ン設定結果をフィードバンクしてディジタル操作量を算
出するディジタル操作量算出手段とを含ませることとし
た。
この発明の位置制御装置は、I−PD制御系を完全に構
成するものであって、制御対象の動特性を直接同定でき
るため、制御特性の改善が数値化でき、装置の汎用性お
よび生産性を改善することができる。また位置制御装置
の処理をディジタル処理で行うから、経年変化がなく、
装置の安定性や信頼性を向上でき、しかもデータ処理を
マイクロコンピュータをもって行えるから、自己診断機
能を持つことができるようになり、装置の保守性も向上
し得る等、発明口約を達成した顕著な効果を奏する。
〈実施例の説明〉 第1図はこの発明にかかる位置制御装置の一構成例を示
す。
図示例において、移動体1は例えばXYステージ等であ
って、リニアモータ等のモータ2で駆動される。移動体
1の位置計測は測長系3で実施され、その出力を計数器
4で計数することによって、現在位置データX、がディ
ジタル量として求められる。この現在位置データxRは
、位置フィードバックループ5でフィードバックされ、
ランチ回路6で保持された目標位置データX0との差(
XOXR)を演算器7で演算して、位置偏差データΔX
が算出される。この位置偏差データΔXは、マイクロコ
ンピュータより成る操作量演算部8へ入力され、ブロッ
ク9で制御系の定常位置偏差をゼロにするための積分演
算が実行され、つぎのブロック10でゲインに、をフィ
ードバック補償制御系11の直流ゲインが1になるよう
な値に設定して、これをフィードバック補償制御系11
へその入力として与える。なお操作量演算部8の演算タ
イミングは、インターバルタイマを用いた割り込み処理
によって行う。
前記フィードハック補償制御系11は、制御対象である
移動体1の動特性を完全補償するためのものであって、
現在位置データXRをサンプリングすることにより現在
速度データ■8を算出する速度演算器12を含んでいる
。この速度演算器12のサンプリングレートは、前記操
作量演算部8の演算出力(ディジタル操作量Do)の送
出タイミングと同期させてあり、この速度演算器12で
算出された現在速度データ■Rは前記操作演算部8へ人
力される。
前記現在速度データ■、は、操作演算部8のブロック1
3においてゲインに2が与えられてつぎの演算ブロック
14へ送られる。また現在速度データ■8は、演算ブロ
ック15において目標位置データX、との差(XRXo
)が演算されて、負の位置偏差データ〜ΔXを求められ
、さらにつぎのブロック15でゲインに3が与えられて
前記演算ブロック14へ送られる。
この演算ブロック14は、ゲインに2が与えられたデー
タとゲインに3が与えられたデータとを加算してフィー
ドバックするためのもので、さらに演算ブロック17に
おいて、先にゲインに、が与えられたデータよりこのフ
ィードバックされたデータを減算して、ディジタル操作
量D0が算出される。
なお前記モータ2にはコイルインピーダンスと誘起電圧
の発生が考えられるので、移動体1を制御対象として直
接同定するために、モータ2は電流制御とし、またこの
電流制御用の構成としてモータ電源18が挿入されてい
る。そしてモータ2は入力電流iを得てリニアな駆動力
Fを発生し、これにより移動体1を目標位置まで移動さ
せるものである。この場合、モータ電源18への入力信
号はアナログ信号を用いるので、操作量演算部8より出
力されるディジタル操作IDOはD/A変換器19によ
りアナログ信号に変換される。
しかして図示例の装置では、フィードバンク補償制御系
11を構成する操作量演算部8においてゲインに2.に
、を操作することにより、制御対象である移動体lの完
全補償を行うものである。すなわち移動体1の時間tに
おける位置をX(t)、その1階微分をx(t)、2階
微分をX(t)、移動体lの質量をM、粘性係数をa1
4剛性値をao+モータ2の発生駆動力をF(t)とし
、移動体lの動特性がつぎの0式で示す微分方程式で表
されるとすると、1階微分の項についてはゲインに2が
与えられた現在速度データ■8をフィードバックするこ
とにより完全補償し、またO階微分の項についてはゲイ
ンに3が与えられた負の位置偏差データーΔXをフィー
ドバックすることにより完全補償するものである。
MX(t)+at X(t)+ao X(t)=F(t
)・・・・・・・・■ ところで目標位置データX0と現在位置データXRとは
、第2図+1)に示す如く、絶対座標原点Oに対する位
置データとして与えられるので、前記X(t)に相当す
るのは、目標位置データX0に対する現在位置データX
、の相対値(X tt−X。−−ΔX)ということにな
る。第2図(2)はこの関係を示しており、この場合目
標位置データX0が制御系の板厚点座標となる。そこで
0式のO階微分の項を補償するフィードバック量として
負の位置偏差データーΔXが与えられるもので、このフ
ィードバック量は現在位置データX、が目標位置データ
X0に等しくなったときゼロになる。
かくして上式中、1階微分の項の粘性係数a1にはゲイ
ンに2が作用し、O階微分の項の剛性力a0にはゲイン
に3が作用するもので、制御対象の動特性を表す微分方
程式の係数を自由に変えることによって、移動体1の動
特性を改善でき、しかもゲインに2.に3の値の設定は
マイクロコンピュータのプログラム変数を操作するとい
う簡単な作業で行えるため、装置の汎用性や生産性を向
上することができる。また位置制御装置の処理をディジ
タル処理する構成であるから、経年変化がなくなり、装
置の安定性や信頼性を向上でき、さらにマイクロコンピ
ュータでデータ処理するよう構成すれば、自己診断機能
を持つことが可能となり、装置の保守性も向上させるこ
とができる。
なお上記実施例では、操作量演算部8からのディジタル
操作量出力をD/A変換してモータ制御しているが、例
えばPWM方式でモータ制御を行えば、位置制御装置の
全ディジタル化をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の位置制御装置の構成例を示すブロッ
ク図、第2図は絶対座標原点と現在位置および目標位置
との関係を示す図、第3図は従来例を示すブロック図で
ある。 l・・・・移動体     4・・・・計数器7・・・
・演算器 8・・・・操作量演算部 11・・・・フィードバンク補償制御系12・・・・速
度演算器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フィードバック補償制御系を有する移動体を目標
    位置へ送るための位置制御装置であって、移動体の現在
    位置をディジタル量で計数して現在位置データを求める
    計数器と、 現在位置データをサンプリングして現在速度データを求
    める速度演算器と、 目標位置データと現在位置データとの差を演算して位置
    偏差データを求める位置偏差演算器と、 前記現在速度データおよび位置偏差データを入力してデ
    ィジタル操作量を算出しこれを移動体の駆動機構へ出力
    する操作量演算部とから成り、 この操作量演算部は、位置偏差データを積分演算してゲ
    イン設定する第1のゲイン設定手段と、現在速度データ
    にゲイン設定する第2のゲイン設定手段と、位置偏差デ
    ータを正負反転してゲイン設定する第3のゲイン設定手
    段と、第1のゲイン設定手段によるゲイン設定結果に対
    し第2および第3の各ゲイン設定手段によるゲイン設定
    結果をフィードバックしてディジタル操作量を算出する
    ディジタル操作量算出手段とを含んで成る位置制御装置
  2. (2)前記操作量演算部は、マイクロコンピュータであ
    る特許請求の範囲第1項記載の位置制御装置。
JP26773685A 1985-11-27 1985-11-27 位置制御装置 Pending JPS62126401A (ja)

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JP26773685A JPS62126401A (ja) 1985-11-27 1985-11-27 位置制御装置

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JP26773685A JPS62126401A (ja) 1985-11-27 1985-11-27 位置制御装置

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JPS62126401A true JPS62126401A (ja) 1987-06-08

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JP26773685A Pending JPS62126401A (ja) 1985-11-27 1985-11-27 位置制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH086603A (ja) * 1994-04-18 1996-01-12 Canon Inc サーボ系の調整方法及びそのサーボ制御装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59195714A (ja) * 1983-04-22 1984-11-06 Nippon Seiko Kk 可動体の位置決め制御装置
JPS60515A (ja) * 1984-05-30 1985-01-05 Hitachi Ltd 位置決め装置

Patent Citations (2)

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