JPS62123038A - 光フアイバ母材の製造方法 - Google Patents
光フアイバ母材の製造方法Info
- Publication number
- JPS62123038A JPS62123038A JP60264470A JP26447085A JPS62123038A JP S62123038 A JPS62123038 A JP S62123038A JP 60264470 A JP60264470 A JP 60264470A JP 26447085 A JP26447085 A JP 26447085A JP S62123038 A JPS62123038 A JP S62123038A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- refractive index
- glass
- manufacturing
- phase chemical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B37/00—Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
- C03B37/01—Manufacture of glass fibres or filaments
- C03B37/012—Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments
- C03B37/014—Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments made entirely or partially by chemical means, e.g. vapour phase deposition of bulk porous glass either by outside vapour deposition [OVD], or by outside vapour phase oxidation [OVPO] or by vapour axial deposition [VAD]
- C03B37/018—Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments made entirely or partially by chemical means, e.g. vapour phase deposition of bulk porous glass either by outside vapour deposition [OVD], or by outside vapour phase oxidation [OVPO] or by vapour axial deposition [VAD] by glass deposition on a glass substrate, e.g. by inside-, modified-, plasma-, or plasma modified- chemical vapour deposition [ICVD, MCVD, PCVD, PMCVD], i.e. by thin layer coating on the inside or outside of a glass tube or on a glass rod
- C03B37/01807—Reactant delivery systems, e.g. reactant deposition burners
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
一°産業上の利用分野、1
本発明はMCVD法、OVD法など、気相化学反応を利
用して光ファイバLNl材を製造する方法に関する。
用して光ファイバLNl材を製造する方法に関する。
V従来の技術、l
光ファイバ母材の製造方法に、MCVD法、OVD法が
ある。
ある。
周知の通り、」−記MCVD法では、気相化学反応を利
用したデポジション[程により石英ガラス管内にクンラ
ド用、コア用の合成ガラスを堆積させた後、加熱手段を
介したコラプス工程により当該石英ガラス管を収縮させ
てプリ7オームロツド(光ファイバ母材)とし、以下、
ち該ロッドを加熱延伸手段にて紡糸することにより光フ
ァイバを得る。
用したデポジション[程により石英ガラス管内にクンラ
ド用、コア用の合成ガラスを堆積させた後、加熱手段を
介したコラプス工程により当該石英ガラス管を収縮させ
てプリ7オームロツド(光ファイバ母材)とし、以下、
ち該ロッドを加熱延伸手段にて紡糸することにより光フ
ァイバを得る。
石英系光コア・fバの1:、M1成である石英は、これ
に添加するドーパントにより屈折率とその分/Dが設定
され、デポジション工程においてドーパントの種類、添
加、%を制御することによりGl型、Sl型などの光フ
ァイバが得られる。
に添加するドーパントにより屈折率とその分/Dが設定
され、デポジション工程においてドーパントの種類、添
加、%を制御することによりGl型、Sl型などの光フ
ァイバが得られる。
一般に、屈折率を高上させるドーパントとしてはGeO
2が広く用いられ、屈折率を低下させるドーパントとし
てはB2O3、Fなどが用いられる。
2が広く用いられ、屈折率を低下させるドーパントとし
てはB2O3、Fなどが用いられる。
ところで、上述したMCVD法によるCI型、 Sl型
のプリフォームロッドを紡糸し、それぞれ所定の光ファ
イバを作製した場合、第41;4 (A) (B)の屈
折−9<分布図に示すごとく、光ファイバの中心部にデ
ィップ(h+’、折率の落ちこみ)の生じることが知ら
れており、かかる現象の生じる原因として、つぎのよう
に推定されている。
のプリフォームロッドを紡糸し、それぞれ所定の光ファ
イバを作製した場合、第41;4 (A) (B)の屈
折−9<分布図に示すごとく、光ファイバの中心部にデ
ィップ(h+’、折率の落ちこみ)の生じることが知ら
れており、かかる現象の生じる原因として、つぎのよう
に推定されている。
すなわち、前記デポジション工程において、石英ガラス
管の内周に堆、tL!されたGeO2の一部がS i0
7とともにガラス化されず、約1100℃近辺において
GeO/の微結晶としてft敲する。
管の内周に堆、tL!されたGeO2の一部がS i0
7とともにガラス化されず、約1100℃近辺において
GeO/の微結晶としてft敲する。
このGeO2の微結晶は、コラプス[程での処理温度1
900〜2000℃によりy)温するため1次式のごと
〈−・酸化ゲルマニウムと酸素とに分解される。
900〜2000℃によりy)温するため1次式のごと
〈−・酸化ゲルマニウムと酸素とに分解される。
GeO;++GeO+1/2・Oン
このGeOはきわめて揮発しやすく、コアの中心部から
消失してしまう。
消失してしまう。
かかる現象は、あたかもコア中のGeO2が揮散するか
のごとく観察され、コア中心部のゲルマニウム部が逃散
することにより、さらに内部に存在する微結晶GeO2
が表面に拡散し外部へ蒸発する。
のごとく観察され、コア中心部のゲルマニウム部が逃散
することにより、さらに内部に存在する微結晶GeO2
が表面に拡散し外部へ蒸発する。
その結果、光ファイバ中心部におけるドーパント(Ge
)の濃度が減少し、屈折率分布に前記第4図(A) (
B)のごとさ異常が生じる。
)の濃度が減少し、屈折率分布に前記第4図(A) (
B)のごとさ異常が生じる。
もちろん、このようなディップが生じた場合、光ファイ
バの伝送特性、特に帯域が所期の設計イめよりもかなり
悪化する。
バの伝送特性、特に帯域が所期の設計イめよりもかなり
悪化する。
かかるディップ対策として、コラプスr程における石英
ガラス管の残留中空部に、GeC1a 、 02の混合
ガスを送りこみ、その残留中空部に設計値よりも過剰に
G502を堆積させて、前記光ファイバ中心部における
Ge02ie度の低下を補償するF段が講じられている
。
ガラス管の残留中空部に、GeC1a 、 02の混合
ガスを送りこみ、その残留中空部に設計値よりも過剰に
G502を堆積させて、前記光ファイバ中心部における
Ge02ie度の低下を補償するF段が講じられている
。
「発明が解決しようとする問題点1
しかし、上述したGe02e度の補COW段によるとき
は、コラプス温度により、 GeC1aから生成される
GeO2埴がはなはだしく変動し、屈折率の制御性がき
わめて困難となる。
は、コラプス温度により、 GeC1aから生成される
GeO2埴がはなはだしく変動し、屈折率の制御性がき
わめて困難となる。
このような場合、前記ディップが解消されるというより
も1本来の屈折率分布に別の屈折十分4jが重畳される
ため、第5図のごときM折率異常が生じ、伝送特性は前
記よりもさらに悪くなる。
も1本来の屈折率分布に別の屈折十分4jが重畳される
ため、第5図のごときM折率異常が生じ、伝送特性は前
記よりもさらに悪くなる。
一方、マンドレルの外周に、気相化学反応により生成し
たガラスを堆積させるOVD法においても、 1iij
記と同様の問題が生じている。
たガラスを堆積させるOVD法においても、 1iij
記と同様の問題が生じている。
本発明は上述した問題点に鑑み、格別の難度をヅせずし
てディップの発生が抑制ないし解消できる光ファイバ/
8)材の製造方法を提供しようとするものである。
てディップの発生が抑制ないし解消できる光ファイバ/
8)材の製造方法を提供しようとするものである。
r問題点を解決するためのr−[t 、1本発明はL記
の目的を達成:するため、四塩化ケイ素からなるガラス
原料・と、四塩化ゲルマニウムからなるドープ原料とを
気相化学反応させ、当該反応により生成されたゲルマニ
ウムドープト石英系のガラスを半径方向に堆積させて合
成ガラス製の光ファイバ母材を製造する力n:において
、L記合成ガラスの最内層部を形成するとき、二酸化ゲ
ルマニウムとほぼ同等もしくはそれ以」―の屈折率がイ
1tられるとともに、二酸化ゲルマニウムよりも揮発性
の低い酸化物が生成される屈折率補償用の気化物を気相
化学反応系へ供給することを特徴とする特 1作用1 本発明に係る光ファイバ114Aの製造方法では。
の目的を達成:するため、四塩化ケイ素からなるガラス
原料・と、四塩化ゲルマニウムからなるドープ原料とを
気相化学反応させ、当該反応により生成されたゲルマニ
ウムドープト石英系のガラスを半径方向に堆積させて合
成ガラス製の光ファイバ母材を製造する力n:において
、L記合成ガラスの最内層部を形成するとき、二酸化ゲ
ルマニウムとほぼ同等もしくはそれ以」―の屈折率がイ
1tられるとともに、二酸化ゲルマニウムよりも揮発性
の低い酸化物が生成される屈折率補償用の気化物を気相
化学反応系へ供給することを特徴とする特 1作用1 本発明に係る光ファイバ114Aの製造方法では。
合成ガラスの最内層部(光ファイバ段階においてコアの
中心部となる部分)を形成すると5、少なくとも二酸化
ゲルマニウムと同等の屈折率が得られ、かつ、二酸化ゲ
ルマニウムよりも揮発性の低い酸化物が生成される屈折
率補償用の気化物を気相化学反応系へ供給するから、当
該合成ガラスの最内層部にはガラスの結晶化が生じがた
くなり、その結果、高温のコラプス処理に際してGaO
2が分解され1これがGeOとなって分解、昇弼される
ことが抑制されるとともに1′、l材全体の屈折率も所
定の分71jとなる。
中心部となる部分)を形成すると5、少なくとも二酸化
ゲルマニウムと同等の屈折率が得られ、かつ、二酸化ゲ
ルマニウムよりも揮発性の低い酸化物が生成される屈折
率補償用の気化物を気相化学反応系へ供給するから、当
該合成ガラスの最内層部にはガラスの結晶化が生じがた
くなり、その結果、高温のコラプス処理に際してGaO
2が分解され1これがGeOとなって分解、昇弼される
ことが抑制されるとともに1′、l材全体の屈折率も所
定の分71jとなる。
したがって、本発明方法により(!すられた/1材に所
定の加圧を施してブリフォームロンドとし、これを紡糸
して光ファイバを作製した場合、七のコア中心部にはデ
ィップが発生せず、所定の屈折十分1(iを5シするよ
うになる。
定の加圧を施してブリフォームロンドとし、これを紡糸
して光ファイバを作製した場合、七のコア中心部にはデ
ィップが発生せず、所定の屈折十分1(iを5シするよ
うになる。
イ実 施 例1
以F本発明力法の実施例につき、図面を参照して説明す
る。
る。
第11Aは本発明方法の一実施例としてMCVDU、を
示したものである。
示したものである。
第1図において、1.2.3は原料槽、4はバブリング
用のガス供給管、5は原料用のガス輸送管である。
用のガス供給管、5は原料用のガス輸送管である。
原料槽1内には5iC14が収容されており、原料槽2
内にはGee Iaが収容されており、原料槽3内には
容易に気化する物質として金属の/\ロゲン化物、金属
水素化物、有機全屈などが収容されている。
内にはGee Iaが収容されており、原料槽3内には
容易に気化する物質として金属の/\ロゲン化物、金属
水素化物、有機全屈などが収容されている。
原料槽3内への具体的な収容物としては、例えばZrC
l4、TiC1a 、 Al(CH3)3、GaCl3
. POCl3 。
l4、TiC1a 、 Al(CH3)3、GaCl3
. POCl3 。
PF4 、 AsFaなどがあげられ、これら収容物が
常温において液体の場合、原料槽3を外部から若−ト加
熱することがあり、該収容物が常温において気体の場合
、原料槽3を外部から適当に冷却することがある。
常温において液体の場合、原料槽3を外部から若−ト加
熱することがあり、該収容物が常温において気体の場合
、原料槽3を外部から適当に冷却することがある。
バブリング用のガス供給管4はバルブ6a、6b、fl
cヲ有するとともに、fN、 !’iS:31整器7a
、7b、 7c付のノl:いに分岐された吹込管8a、
ab、 8cをイ1し、これら吹込管8a、8b、8
cが原料槽1.2.3の液相部に内挿されている。
cヲ有するとともに、fN、 !’iS:31整器7a
、7b、 7c付のノl:いに分岐された吹込管8a、
ab、 8cをイ1し、これら吹込管8a、8b、8
cが原料槽1.2.3の液相部に内挿されている。
原才゛l用のカス輸送管5は?Eいに分岐ぎれた送出管
9a、9b、9cを有し、これら送出I′i7′9a、
9b、9cが原料槽1.2.3の気相部に内挿されてい
るとともに当該ガス輸送管5の先端が後述する気相化学
反応系へ配?6・されている。
9a、9b、9cを有し、これら送出I′i7′9a、
9b、9cが原料槽1.2.3の気相部に内挿されてい
るとともに当該ガス輸送管5の先端が後述する気相化学
反応系へ配?6・されている。
その気相化学反応系lOとして第1図に示したものは1
回転自在に支持された石英ガラス管11と当該石英ガラ
ス管11を外部加熱するだめのバーナI2とからなり、
バーナ12は石英ガラス管11の長手方向に沿い、往復
動〔I在となっている。
回転自在に支持された石英ガラス管11と当該石英ガラ
ス管11を外部加熱するだめのバーナI2とからなり、
バーナ12は石英ガラス管11の長手方向に沿い、往復
動〔I在となっている。
そして前述したガス輸送管5の先端が、気密蓋13を介
して石英ガラス管11の−・端に挿入されている。
して石英ガラス管11の−・端に挿入されている。
なお5図示しない石英ガラス管11の他端は排気系に接
続されている。
続されている。
第1図においてMCVDU:を実施するとき、はしめバ
ルブ6aを開状態1、バルブ6b、6cを閉状態として
ガス供給管4からのキャリアガス(02)を吹込管8a
より原ネ1槽1内に吹きこみ、この際のバブリングによ
り気化されたSi(:la を、02により担持してガ
ス輸送管5から気相化学反応系lOの石英ガラス管11
内へ供給する。
ルブ6aを開状態1、バルブ6b、6cを閉状態として
ガス供給管4からのキャリアガス(02)を吹込管8a
より原ネ1槽1内に吹きこみ、この際のバブリングによ
り気化されたSi(:la を、02により担持してガ
ス輸送管5から気相化学反応系lOの石英ガラス管11
内へ供給する。
かかる石英ガラス管11は回転しており、その石英ガラ
ス管11の外周長−L方向沿いに往復動する酸水素炎バ
ーナ12を介して加熱される拳したがって、当該石英ガ
ラス管11内へ供給された5iClnは、熱酸化反応に
よりS io?となってその石英カラス′i↑llの内
周面に堆積され、以下、かかる堆積を所定回数繰り返す
ことにより、石英ガラシ管11の内周面には所定厚さの
クラッド用合成ガラス14が形成される。
ス管11の外周長−L方向沿いに往復動する酸水素炎バ
ーナ12を介して加熱される拳したがって、当該石英ガ
ラス管11内へ供給された5iClnは、熱酸化反応に
よりS io?となってその石英カラス′i↑llの内
周面に堆積され、以下、かかる堆積を所定回数繰り返す
ことにより、石英ガラシ管11の内周面には所定厚さの
クラッド用合成ガラス14が形成される。
このクランド川合成ガラス14を形成するとき、S 1
02−Fガラスが形成されるよう、その気相ガラス原料
を選択してよい。
02−Fガラスが形成されるよう、その気相ガラス原料
を選択してよい。
クラッド用合成ガラス14を形成した後は、バルブ6b
をも開状態として所定の吹込管8d、8bから各原ネ゛
1槽l、2内に02を吹きこみ、前記と同様、02によ
り担持された5iG1.+ 、 GeCIa をガス輸
送管5から石英ガラス管11内へ供給する。
をも開状態として所定の吹込管8d、8bから各原ネ゛
1槽l、2内に02を吹きこみ、前記と同様、02によ
り担持された5iG1.+ 、 GeCIa をガス輸
送管5から石英ガラス管11内へ供給する。
これら5iC14,C;ecIa も前記と同様の反応
によりS i07−Ge02 となって曲記りラッド用
合成ガラス14の内周面に堆積され、かかる堆積が繰り
返されることにより、コア用の合成ガラス15が形成さ
れる。
によりS i07−Ge02 となって曲記りラッド用
合成ガラス14の内周面に堆積され、かかる堆積が繰り
返されることにより、コア用の合成ガラス15が形成さ
れる。
こうして形成されるクラ−7ド用合成ガラス14゜コア
用合成ガラス15において、その円周方向、長丁方向の
組成の均一性は、既知の通り1石英ガラス管jlの回転
数、バーナ12の移動速度を適切に、投置することによ
り確保できる。
用合成ガラス15において、その円周方向、長丁方向の
組成の均一性は、既知の通り1石英ガラス管jlの回転
数、バーナ12の移動速度を適切に、投置することによ
り確保できる。
未発I11方法では、コア用合成ガラス15における最
内層部16の形成時、パルプ6cを開状態として所定の
吹込管8cから原料槽3内に02を吹きこみ、原料槽3
内の原料を気化させてこれをガス輸送管5から石英ガラ
ス管ll内へ供給する。
内層部16の形成時、パルプ6cを開状態として所定の
吹込管8cから原料槽3内に02を吹きこみ、原料槽3
内の原料を気化させてこれをガス輸送管5から石英ガラ
ス管ll内へ供給する。
この際の気相物(屈折率補償用)は、前述した通り、こ
れを8酸化反応させたとき、Ge(L+と同等以上の屈
折率が得られ、かつ、GeO2よりも揮発性の低い酸化
物が生成されるものを選ぶ。
れを8酸化反応させたとき、Ge(L+と同等以上の屈
折率が得られ、かつ、GeO2よりも揮発性の低い酸化
物が生成されるものを選ぶ。
なお、この際、TI英ガラス管11内へのGeCIa供
給;1;は、L記h1;折−V補償用気相物の兼ね合い
で誠i、l してもよい。
給;1;は、L記h1;折−V補償用気相物の兼ね合い
で誠i、l してもよい。
」;記のごとく、石英ガラス管ll内へ供給された屈折
率補償用の気相物も、前記と同様、所定の熱酸化反応に
より所定屈折率の酸化物となり、これがコア用合成ガラ
ス15の最内層部16として石英ガラス′i′1−1l
の内周面に堆積される。
率補償用の気相物も、前記と同様、所定の熱酸化反応に
より所定屈折率の酸化物となり、これがコア用合成ガラ
ス15の最内層部16として石英ガラス′i′1−1l
の内周面に堆積される。
この最内層部16の堆積層数は一層ないし数層であり、
一層の場合はコア用合成ガラス15として堆積された最
終層が最内層部18となり、数層の場合はその最終層を
含む数層が最内層部16となる。
一層の場合はコア用合成ガラス15として堆積された最
終層が最内層部18となり、数層の場合はその最終層を
含む数層が最内層部16となる。
ちなみに、一層あたりの堆積層厚は5〜10gmであり
、したがって、最内層部16の厚さは5〜30延m程度
である。
、したがって、最内層部16の厚さは5〜30延m程度
である。
前記S ic 14−GeCII+の酸化分解により形
成するコア用合成ガラス層(最内層部1Bを除く層)の
場合はその層数が30〜90程度である。
成するコア用合成ガラス層(最内層部1Bを除く層)の
場合はその層数が30〜90程度である。
さらに最内層部16の組成割合(重量比)に関して、5
i02は85〜80! 、 GeO2は5〜20% 、
Si、Ge以外の酸化物(第三成分)は5〜15%で
あるのが望ましい。
i02は85〜80! 、 GeO2は5〜20% 、
Si、Ge以外の酸化物(第三成分)は5〜15%で
あるのが望ましい。
その理由として、Ge07が2ozを越える場合、ガラ
スの結晶化が生じやすくなり、Ge07が分解されてG
eOに分解、昇やされる度合が高くなる。
スの結晶化が生じやすくなり、Ge07が分解されてG
eOに分解、昇やされる度合が高くなる。
一方、第三成分が15%を越える場合、ガラス中に酸化
物の充り)な(−A溶が生ぜず、ガラスの透明度が阻害
される。
物の充り)な(−A溶が生ぜず、ガラスの透明度が阻害
される。
かくして得られた光ファイバを遍I材は、前記バーナ1
2による加熱温度を1900℃に昇温させてコラプスす
ることにより、中実なプリフォームロッドとなる。
2による加熱温度を1900℃に昇温させてコラプスす
ることにより、中実なプリフォームロッドとなる。
第2図(A) (B)は上記プリフォームロッドのコア
用合成ガラスにおけるGe02e度、ZrO2からなる
第三成分の濃度を示したものである。
用合成ガラスにおけるGe02e度、ZrO2からなる
第三成分の濃度を示したものである。
上記のごとき組成分布のコア用ガラスを有するプリフォ
ームロッドを紡糸することにより、第3図(A)の実線
に示す屈折率分布のCI型光ファイバが得られる。
ームロッドを紡糸することにより、第3図(A)の実線
に示す屈折率分布のCI型光ファイバが得られる。
第3図(A)のGr型光ファイバでは、Ge07の揮散
とか、あらかじめ減:1にシたGeO2に起因する屈折
率の低下をZ[02が補償しており、したがってディッ
プが生じていない。
とか、あらかじめ減:1にシたGeO2に起因する屈折
率の低下をZ[02が補償しており、したがってディッ
プが生じていない。
第3図(B)はMCVD法によりSt型の母材を作製す
るとき、前記と同様、コア用合成ガラスの中心部におけ
る屈折率の低下を補償し、こうして得られた1zI材を
紡糸することにより製造したSI型光ファイバの屈折率
分布であり、この場合もディップが生じていない。
るとき、前記と同様、コア用合成ガラスの中心部におけ
る屈折率の低下を補償し、こうして得られた1zI材を
紡糸することにより製造したSI型光ファイバの屈折率
分布であり、この場合もディップが生じていない。
なお、本発明方法はOVD法にも適用できる。
周知の通り、OVD法によりコア用合成ガラスを作製す
るときは、多重管構造を有するバーナの各流路に気相の
ガラス原料(SiCIJ、気相のドープ原料(GeC1
4)、燃焼ガス(H2)、助燃ガス(02)、緩衝ガス
(A「)笠を供給してこれら各ガスを燃焼状j!1とし
、かかる火炎加水分解反応により生成したスーI・状の
ガラス微粒子を、回転状態にあるマンドレルの外周に堆
積させて多孔賀状の光ファイバr)材を作製する。
るときは、多重管構造を有するバーナの各流路に気相の
ガラス原料(SiCIJ、気相のドープ原料(GeC1
4)、燃焼ガス(H2)、助燃ガス(02)、緩衝ガス
(A「)笠を供給してこれら各ガスを燃焼状j!1とし
、かかる火炎加水分解反応により生成したスーI・状の
ガラス微粒子を、回転状態にあるマンドレルの外周に堆
積させて多孔賀状の光ファイバr)材を作製する。
その後、1−記多孔質JJ材を透明ガラス化し、その中
心からマンドレルを抜きとり、これにより得られたガラ
スバイブをコラプスする。
心からマンドレルを抜きとり、これにより得られたガラ
スバイブをコラプスする。
したがって、OVD法によりコア用合成カラスを作製す
る際の最内層部の形成時(OVD法による初期堆積時)
、多重管バーナの所定流路に前記と同様の屈折率補償用
気化物を供給すればよい。
る際の最内層部の形成時(OVD法による初期堆積時)
、多重管バーナの所定流路に前記と同様の屈折率補償用
気化物を供給すればよい。
つぎの本51明の具体例とその比較例について説明する
。
。
JL体例I
Si型のlす材を得べく、MCVD法を実施するとき、
内径11m口φ、外径14+u+φ、右効長約38cm
の石英ガラス管をガラス旋盤に取りつけてこれを回転さ
せ、その長「方向にBam/winの速度で往復動する
耐水7に八−すにより当該ガラス管のL記有効長部分を
加熱するようにした。
内径11m口φ、外径14+u+φ、右効長約38cm
の石英ガラス管をガラス旋盤に取りつけてこれを回転さ
せ、その長「方向にBam/winの速度で往復動する
耐水7に八−すにより当該ガラス管のL記有効長部分を
加熱するようにした。
はじめ、石英ガラスli?の内周面に、クラッド用合成
ガラスとしてS ioz −B703 を堆積させるた
め、その石英ガラス管内には所定の各原料槽から次表の
(イ)に示す各ガスを供給し、この際、バーナはその最
高温度を1230°Cとし、その移動す・イクル(1f
i:復動−1サイクル回数)を12回と17だ。
ガラスとしてS ioz −B703 を堆積させるた
め、その石英ガラス管内には所定の各原料槽から次表の
(イ)に示す各ガスを供給し、この際、バーナはその最
高温度を1230°Cとし、その移動す・イクル(1f
i:復動−1サイクル回数)を12回と17だ。
つぎに、クラ・z・ド用合成ガラスの内周面に、コア用
合成カラスとしてをS 107−GeOっ+(百Aきせ
るため、石英ガラス管内には所:j′の谷原料槽から次
表の(ロ)に示す各ガス紮供給し、この際、/ヘーナは
その最高温度を1460℃とし、その移動サイクルを5
0回とした。
合成カラスとしてをS 107−GeOっ+(百Aきせ
るため、石英ガラス管内には所:j′の谷原料槽から次
表の(ロ)に示す各ガス紮供給し、この際、/ヘーナは
その最高温度を1460℃とし、その移動サイクルを5
0回とした。
その後、コア用合成ガラスの最内層部として、S 10
7−Ge07−P2 Chを堆積させるため、石英ガラ
ス管内には所定の各b;(料槽から次表の(ハ)に示す
各ガスを供給]7、この際、バーナはその最高温度を1
460°Cとし、その移動サイクルを2回とした。
7−Ge07−P2 Chを堆積させるため、石英ガラ
ス管内には所定の各b;(料槽から次表の(ハ)に示す
各ガスを供給]7、この際、バーナはその最高温度を1
460°Cとし、その移動サイクルを2回とした。
以下、こうして(1)られた光コア・イへ1;I材ヲ1
.記八−すにより高温加熱してコラプスし、該コラプス
後のプリフォーt、ロンドを加熱延伸により紡糸して、
外径125μ国φ、コアi1−1(50,mφのSI型
光ファイバを得た。
.記八−すにより高温加熱してコラプスし、該コラプス
後のプリフォーt、ロンドを加熱延伸により紡糸して、
外径125μ国φ、コアi1−1(50,mφのSI型
光ファイバを得た。
この光ファイバにつき、伝送損失、伝送イ1?域を測定
したところ、波長1.25gmにおける伝送損失がO,
?dB/km、伝送イ;?域が500Mtlz−kmで
あり1、その屈折十分4Jも、第3図(B)のようにデ
ィップのがく、適1になであった。
したところ、波長1.25gmにおける伝送損失がO,
?dB/km、伝送イ;?域が500Mtlz−kmで
あり1、その屈折十分4Jも、第3図(B)のようにデ
ィップのがく、適1になであった。
表
比較例1
コア用合成ガラスの最内層部としてS 107−Ge0
2−pzo5をl(「積させる代わりに、前夫の(ロ)
に示す各ガスを供給して当該最内層部(S 1oz−G
e02)を形成した以外は、具体例1と同様にして光フ
ァイバF1材をつくり、その光ファイAJJ材から光フ
ァイバを製造した。
2−pzo5をl(「積させる代わりに、前夫の(ロ)
に示す各ガスを供給して当該最内層部(S 1oz−G
e02)を形成した以外は、具体例1と同様にして光フ
ァイバF1材をつくり、その光ファイAJJ材から光フ
ァイバを製造した。
この光ファイバの場合、波長1.25ルlにおける伝送
損失は0.7dE/kmであったか、その伝送帯域が1
00M)!z−kmと悪化しており、屈折十分711も
第4図(B)のようにディップが生じていた。
損失は0.7dE/kmであったか、その伝送帯域が1
00M)!z−kmと悪化しており、屈折十分711も
第4図(B)のようにディップが生じていた。
具体例2
GIヤシのII材を得へく、MCVD法を実施するとき
、具体例1と回じ石英ガラス管内にド記のガスを流し、
八−すの移動サイクルを13回として当該石英ガラス管
の内周面にクラッド用合成ガラスを形成した。
、具体例1と回じ石英ガラス管内にド記のガスを流し、
八−すの移動サイクルを13回として当該石英ガラス管
の内周面にクラッド用合成ガラスを形成した。
07 : 44.OQ 111o1/winSiC1
4: 2.1011−!ral/winBBr:+
: 0.t35 m1o1/winつぎに、クラッド
用合成ガラスの内周面にコア用合成ガラスを形成すると
き、八−テの移動サイクルコ、!−L:、中・均組成ト
Lテ5i02=89%、Ge02=l1%となるよう、
かつ、断面内の軸力向にわたる屈折十分41が−“1乗
分/Ijとなるよう、石英ガラス管内へ(1) S:C
Is、GeCIq、02の供LM i−を選定し、バー
ナの移動サイクルを40回とした。
4: 2.1011−!ral/winBBr:+
: 0.t35 m1o1/winつぎに、クラッド
用合成ガラスの内周面にコア用合成ガラスを形成すると
き、八−テの移動サイクルコ、!−L:、中・均組成ト
Lテ5i02=89%、Ge02=l1%となるよう、
かつ、断面内の軸力向にわたる屈折十分41が−“1乗
分/Ijとなるよう、石英ガラス管内へ(1) S:C
Is、GeCIq、02の供LM i−を選定し、バー
ナの移動サイクルを40回とした。
さらに、コア用合成ガラスの最内層部を形成するとき、
石英カラス管内へF記のガスを供給し、バーナの移動サ
イクルを2回とした。
石英カラス管内へF記のガスを供給し、バーナの移動サ
イクルを2回とした。
02: 40.00 m・mol/ll1nSiC1
4: 0.97 m−+wol/m1nZrCI+
+ 0.65〜0.80 +*−mol/winGe
CIA: 0.0211at/win以下、こうして
得られた光ファイバn)材をL記バーナにより高温加熱
してコラプスし、該コラプス後のプリフォームロッドを
加熱延伸により紡糸(紡糸温度約2000℃)して、外
径125鉢■φ、コア径504mφのGl型光ファイバ
を得た。
4: 0.97 m−+wol/m1nZrCI+
+ 0.65〜0.80 +*−mol/winGe
CIA: 0.0211at/win以下、こうして
得られた光ファイバn)材をL記バーナにより高温加熱
してコラプスし、該コラプス後のプリフォームロッドを
加熱延伸により紡糸(紡糸温度約2000℃)して、外
径125鉢■φ、コア径504mφのGl型光ファイバ
を得た。
この光ファイバにつき、伝送損失、伝送帯域を測定した
ところ、波長1.25舊朧における伝送損失0.7dB
/km、伝送帯域5000MHz−1v以りのものが得
られ、その屈折率分布も第3図(A)の二乗分布に近似
したGI型をすし、コア中心部のディップもみられなか
った。
ところ、波長1.25舊朧における伝送損失0.7dB
/km、伝送帯域5000MHz−1v以りのものが得
られ、その屈折率分布も第3図(A)の二乗分布に近似
したGI型をすし、コア中心部のディップもみられなか
った。
具体例3
コア用合成ガラスの最内層部を形成するとき、ZrCl
7代えて0.7m−1o1/winのTiC1a を石
英ガラス管内に供給した以外は、具体例2と同様にして
光ファイバl:↓材をつくり、その光ファイバt1材か
ら光ファイバを製造した。
7代えて0.7m−1o1/winのTiC1a を石
英ガラス管内に供給した以外は、具体例2と同様にして
光ファイバl:↓材をつくり、その光ファイバt1材か
ら光ファイバを製造した。
この先ファイ/への場合、波長1.251Lmにおける
伝送損失が0.8dB/km、伝送帯域が4000MH
z−kmであり、その屈折−4ぺ分41も第3図(A)
の二乗分布に近似したGI型を嘔し、コア中心部のディ
ップもみられなかった。
伝送損失が0.8dB/km、伝送帯域が4000MH
z−kmであり、その屈折−4ぺ分41も第3図(A)
の二乗分布に近似したGI型を嘔し、コア中心部のディ
ップもみられなかった。
比較例2
コア用合成ガラスの最内層部を形成する際の、バーナ移
動サイクル2回において、ZrCl2代えて+:均組成
5iOz=89%、Ge02=11%となるよう、かつ
、断面内の軸方向にわたる屈折率分布が二乗分布となる
よう、石英ガラス管内へt7) 5iC1a 、Gem
:I4,02の供給埴を選定した以外は、具体例2と同
様にして光ファイバ母材をつくり、その光ファイバは材
から光ファイバを製造した。
動サイクル2回において、ZrCl2代えて+:均組成
5iOz=89%、Ge02=11%となるよう、かつ
、断面内の軸方向にわたる屈折率分布が二乗分布となる
よう、石英ガラス管内へt7) 5iC1a 、Gem
:I4,02の供給埴を選定した以外は、具体例2と同
様にして光ファイバ母材をつくり、その光ファイバは材
から光ファイバを製造した。
この光ファイ/曳の場合、波長1.25pmにおける伝
送損失は0.7dB/kmであったが、その伝送帯域が
が1000MH100Oと悪化した。
送損失は0.7dB/kmであったが、その伝送帯域が
が1000MH100Oと悪化した。
1′発明の効果A
以ヒ説明した通り、本発明方法によるときは。
中心部に右°、弓なディップが発生することのない光フ
ァイバfNL材を製造することができ、したがって伝送
特性、伝送(;?域の優れた光ファイバを提供するのに
j゛(献できる。
ァイバfNL材を製造することができ、したがって伝送
特性、伝送(;?域の優れた光ファイバを提供するのに
j゛(献できる。
第1図は本発明方法の一実施例を略示した説明図、第2
図(A) (B)は未発1夛1方法により得られた光フ
ァイバ母材のドーパント濃度分41図、第3図(A)(
B)は本発明方法により得られた光ファイバ母材の屈折
−V分布図、第4図(A)CB)および第5図は従来に
おける各種光ファイバの屈折−V分布図である。 1〜3会・・原料槽 4・・・・・バブリング川のガス供給管5・・・・・原
料用のガス輸送管 10−−・・・気相化学反応系 11・−・・・石英ガラス?i? 12・・・・・八−す 14−・・−・クラッド用合J&カラス15・・・・拳
コア用合成ガラス 16・・・・・コア用合成ガラスの最内層部代理人 弁
理t= i:i 藤 、攬 雄第4rXl (A) r仁1乙才n“侍1A二 木 第5図 r4符ギ毛 斗 □
図(A) (B)は未発1夛1方法により得られた光フ
ァイバ母材のドーパント濃度分41図、第3図(A)(
B)は本発明方法により得られた光ファイバ母材の屈折
−V分布図、第4図(A)CB)および第5図は従来に
おける各種光ファイバの屈折−V分布図である。 1〜3会・・原料槽 4・・・・・バブリング川のガス供給管5・・・・・原
料用のガス輸送管 10−−・・・気相化学反応系 11・−・・・石英ガラス?i? 12・・・・・八−す 14−・・−・クラッド用合J&カラス15・・・・拳
コア用合成ガラス 16・・・・・コア用合成ガラスの最内層部代理人 弁
理t= i:i 藤 、攬 雄第4rXl (A) r仁1乙才n“侍1A二 木 第5図 r4符ギ毛 斗 □
Claims (7)
- (1)四塩化ケイ素からなるガラス原料と、四塩化ゲル
マニウムからなるドープ原料とを気相化学反応させ、当
該反応により生成されたゲルマニウムドープト石英系の
ガラスを半径方向に堆積させて合成ガラス製の光ファイ
バ母材を製造する方法において、上記合成ガラスの最内
層部を形成するとき、二酸化ゲルマニウムとほぼ同等も
しくはそれ以上の屈折率が得られるとともに、二酸化ゲ
ルマニウムよりも揮発性の低い酸化物が生成される屈折
率補償用の気化物を気相化学反応系へ供給することを特
徴とする光ファイバ母材の製造方法。 - (2)最内層部が一層の堆積ガラス層からなる特許請求
の範囲第1項記載の光ファイバ母材の製造方法。 - (3)最内層部が数層の堆積ガラス層からなる特許請求
の範囲第1項記載の光ファイバ母材の製造方法。 - (4)屈折率補償用の気化物を、四塩化ゲルマニウムと
酸素との混合ガスとともに気相化学反応系へ供給する特
許請求の範囲第1項記載の光ファイバ母材の製造方法。 - (5)屈折率補償用の気化物を酸素とともに気相化学反
応系へ供給する特許請求の範囲第1項記載の光ファイバ
母材の製造方法。 - (6)屈折率補償用の気化物の供給量は、重量比で5〜
15%である特許請求の範囲第1項ないし第5項いずれ
かに記載の光ファイバ母材の製造方法。 - (7)屈折率補償用の気化物が、金属のハロゲン化物、
金属水素化物、有機金属のいずれか一つ以上からなる特
許請求の範囲第1項ないし第6項いずれかに記載の光フ
ァイバ母材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60264470A JPS62123038A (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 光フアイバ母材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60264470A JPS62123038A (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 光フアイバ母材の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62123038A true JPS62123038A (ja) | 1987-06-04 |
Family
ID=17403667
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60264470A Pending JPS62123038A (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 光フアイバ母材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62123038A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1059546A2 (en) * | 1999-06-07 | 2000-12-13 | Lucent Technologies Inc. | Multi-mode optical fiber having improved refractive index profile and devices comprising same |
-
1985
- 1985-11-25 JP JP60264470A patent/JPS62123038A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1059546A2 (en) * | 1999-06-07 | 2000-12-13 | Lucent Technologies Inc. | Multi-mode optical fiber having improved refractive index profile and devices comprising same |
EP1059546A3 (en) * | 1999-06-07 | 2004-03-10 | Lucent Technologies Inc. | Multi-mode optical fiber having improved refractive index profile and devices comprising same |
EP1657574A2 (en) * | 1999-06-07 | 2006-05-17 | Lucent Technologies Inc. | Multi-mode optical fiber having improved refrative index profile and devices comprising same |
EP1657574A3 (en) * | 1999-06-07 | 2006-05-31 | Lucent Technologies Inc. | Multi-mode optical fiber having improved refrative index profile and devices comprising same |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR900003449B1 (ko) | 분산 시프트싱글모우드 광파이버 및 그 제조방법 | |
US8011208B2 (en) | Reduction of optical fiber cane/preform deformation in consolidation | |
CA2328143A1 (en) | Method of making an optical fiber preform | |
JPH05351B2 (ja) | ||
CN112062460B (zh) | 低损耗g.652.d光纤及其制作方法 | |
CN113461322B (zh) | 光纤及光纤预制棒的制造方法 | |
JPS62123038A (ja) | 光フアイバ母材の製造方法 | |
CN113716861A (zh) | 一种采用外气相沉积法制备弯曲不敏感光纤的方法 | |
US6928841B2 (en) | Optical fiber preform manufacture using improved VAD | |
JPS6048456B2 (ja) | 光フアイバ用母材の製造方法 | |
JPH0281004A (ja) | 光ファイバおよびその製造方法 | |
JPH04231336A (ja) | 光ファイバ母材の製造方法 | |
JPH085685B2 (ja) | 分散シフト光ファイバ用母材の製造方法 | |
JPH07330366A (ja) | 光ファイバ用母材の製造方法 | |
JPH0327491B2 (ja) | ||
JPH0460930B2 (ja) | ||
JPH0316930A (ja) | 複雑屈折率分布を有する光ファイバの製造方法 | |
JPS63139028A (ja) | 光フアイバ用ガラス母材の製造方法 | |
JPH0475174B2 (ja) | ||
JP2000327360A (ja) | 光ファイバ母材の製造方法 | |
US20230286851A1 (en) | Method for manufacturing optical fiber preform | |
JPS595532B2 (ja) | 光伝送用ガラスファイバの製造方法 | |
JPS591222B2 (ja) | 光ファイバの製造方法 | |
JPH0798671B2 (ja) | 光フアイバ用プリフオ−ムの製造方法 | |
JPS59454B2 (ja) | 光伝送用ファイバ母材の製造方法 |