JPS62122922A - 包装袋 - Google Patents

包装袋

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Publication number
JPS62122922A
JPS62122922A JP25340985A JP25340985A JPS62122922A JP S62122922 A JPS62122922 A JP S62122922A JP 25340985 A JP25340985 A JP 25340985A JP 25340985 A JP25340985 A JP 25340985A JP S62122922 A JPS62122922 A JP S62122922A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
heat
sealed
packaging
margarine
Prior art date
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Pending
Application number
JP25340985A
Other languages
English (en)
Inventor
辻 淳志
嘉昭 田口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP25340985A priority Critical patent/JPS62122922A/ja
Publication of JPS62122922A publication Critical patent/JPS62122922A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Bag Frames (AREA)
  • Package Closures (AREA)
  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、包装袋に関し、更に詳しくはマーガリン・バ
ター等、常温下で粘性を有する流動体や固体の状態とな
る食品等を包装するに特に適した包装袋に関する。
〔従来の技術〕
従来のマーガリン・バター等の包装袋は、業務用として
用いられるものについて、ポリエチレン、11A化ビニ
ル、ポリプロピレン等の熱可塑性シートで袋体を形成し
、その袋体内部に流動状態のマーガリン・バターを、該
袋体をダンボール箱等外装箱体内に挿入した状態で流入
させて、該マーガリン・バターを包装しているのが一般
的である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、業務用であることから、この袋体の口部
は比較的大径とする必要があり、流動状態のマーガリン
・バターを袋体内に流入させるときに、ゴミ、ホコリ等
の異物が該マーガリン・バター中に混入するおそれがあ
るばかりでなく、該マーガリン・バターを使用しようと
する際に、袋体内面に付着しているマーガリン・バク−
まで、完全に袋体内から取り出すのは、該袋体自体の剛
性のなさからきわめて困難であった。
上記の従来の問題点に鑑みて、発明されたものが本発明
の包装袋であって、比較的大きな袋体としたときでも流
入時のマーガリン・バターの中に異物の混入のおそれを
少なくし、またマーガリン・バター等の収容物を容易か
つ完全に袋体内から取り出しうるようにするとともに、
適宜外装のダンボール箱をも省略しうるようにすること
を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
このような目的を達成するため、本発明では包装用熱可
塑性シートで作成した袋体を内外2重に内装し、その口
部において一部充填用開口部分を残して2重袋の4枚の
シートを一体的に熱シールするとともに、該封止シール
下に一定間隔をあけ横方向に内装内面間を非シール状態
を維持して表裏の内外2袋の各シートを熱シールしてな
る包装袋を提供せんとするにある。
〔作 用〕
この包装袋を用いて、マーガリン・バター等の食品を包
装するには、該包装袋をダンボール箱等外装箱体内に位
置させた状態もしくはそのままの状態で、該充填用開口
部分にマーガリン・バター充填機の先端パイプを挿入し
て、流動状態のマーガリン・バターを該包装袋の内袋内
に充填した後、封止シールと内装内面間を非シール状態
とした熱シール部分間において、横方向に熱シールして
密封することにより、マーガリン・バター等の収容物を
包装する。
この内袋内の収容物を取り出すには、前記密封シール部
と内装内面間を非シール状態とした熱シール部間におい
て横方向に切断するとともに、外袋底部を持って逆さに
すれば、内外袋の切断部下位即ち底部側で内外袋は内袋
外面と外袋内面間で熱シールされていることから、内袋
は内外面が反転して、マーガリン・バター等収容物を取
り出すことができる。
また内袋内面に付着しているマーガリン・バター等収容
物についてはヘラ状の物でかき取ればよい。
〔実施例〕
以下、添付の図面にもとづき本発明の包装袋の詳細が更
に開示される。
図示した実施例において包装袋Aはポリエチレン、塩化
ビニル、ポリプロピレン等の着色された透明なもしくは
無理色で透明な包装用熱可塑性シートで作成した袋体と
して外袋1並びに該外袋1と巾を略同−もしくはそれ以
下とし、深さを浅く設定してなる内袋2を、該内袋2を
外袋1内に口部1’、2’位置を略一致せしめた状態で
内外2重になるよう内装するとともに、口部1’、2’
下位適所には図中破線で示すように横方向に内袋2内面
間を非シール状態を維持して表裏の内外2袋1.2を構
成する各シートを熱シールして、中間シール部3を設け
、該中間シール部3の上位、口部1’、2’近傍におい
て、外袋1内袋2の2重袋の4枚のシートを一体的に口
部1’、2’側方に一部を充填用開口部分4を残した状
態になるよう横方向2列であって、該端部を連結するよ
うに縦方向に図示したように熱シールして封止シール部
5を設けて、形成されている。
なお図示したものは、外袋1の該外袋1に内装された内
袋2底部下位を熱シールして底シール部6を形成してい
る。
このように外袋1に底シール部6を形成すれば、後述す
る収容物の取り出し時に、外袋1の底部と該底シール部
6間に収容物が充填されていない部分を形成して、手で
もつ部分を設けえて、取り出し作業が容易になる。
封止シール部5について、横方向1列に熱シールするこ
と、もしくは図示したコ字状熱シール部内に対角線状に
更に熱シールしてもよい。
また、充填用開口部分4を形成するに、口部1′、2′
略中央、もしくは口部1’、2’の他の任意の適所に形
成するのを妨げるものではなく、外袋1内袋2の口部1
’、2’についても、例えば内袋2の口部2′を外袋1
内にもしくは外袋1外に位置するようにすること等も任
意に採用されうる。
更に、包装袋A内に収容物として、紫外線等により変質
しやすいものを包装するときには、少なくとも外袋1は
着色された不透明な包装用熱可塑性シートにより作成す
ればよい。
このような包装袋Aを作成するには、第2図に示すよう
に、外袋1に対して、巾は略同−もしくはそれ以下に設
定するとともに、深さを浅く設定した内袋2を外袋1内
に、口部1’、2’位置が略一致した状態で内装すると
ともに、内袋2内に巾を略同−もしくはそれ以下とした
板紙7を、少なくとも熱シールする部分より奥部に挿入
した状態で加熱源により加熱された先端線状の加熱体を
当接して内袋2内面間を非シール状態に維持して表裏の
内外2重袋1,2の各シートを熱シールして、中間シー
ル部3を形成する。更に板紙7を除去した後、同様の手
段により封止シール部5並びに底部シール部6を設けて
包装袋Aは形成される。
ここで、内袋2の外側に外袋lを外装するに、図示して
いないが袋体に形成した内袋2の周囲にシート状物を巻
回して袋体にすべく底部並びに側部を熱シールして外袋
1を形成することも適宜考慮される。
また、内袋2についても同様の手段によってもよい。
更に、外袋1と内袋2を一体的に形成するには第3図(
イ)(II)(ハ)(ニ)(ネ)の方法によればよい。
熱可塑性合成樹脂チューブ8を適当長さに切断するとと
もに、図中(ロ)で実線で示すように両側端9a、9b
並びに、一方の側端から内側に1箇所9C1互いに平行
な熱シール部9を形成する。
上記のようにチューブ8を3箇所熱シールした後、図中
(ハ)(ニ)に示すように、板紙10で熱シール部9b
を押し込んで該熱シール部9bを折り返し、熱シール部
9b側チユーブ8bを、熱シール部9a側チューブ8a
内部へ、折り返した熱シール部9bが熱シール部9cに
当接するまで板紙10で押し込み、もって2重袋を形成
するとともに、該板紙10を2重袋の内袋内に挿入した
状態で熱シールして、内装内面間は非シール状態を維持
して中間シール部3を形成する。
その後板紙10を除去して、封止シール部5を形成すれ
ばよい。
このように、外袋1と内袋2を一体的にすれば、充填用
開口部分4は、素材を折り返した状態で形成されている
ことから、後述する充填機の先端パイプを、該包装袋A
の充填用開口部分4に確実に位置づけする上で有効であ
る。
この包装袋Aを用いて、マーガリンを包装するには、該
包装袋Aをダンボール箱等外装箱体内に位置させた状態
もしくはそのままの状態で、該充填用開口部分4にマー
ガリン充填機の先端パイプを挿入して、流動状態のマー
ガリンを該包装袋Aの内袋2内に充填した後、封止シー
ル部5と中間シール部3間に横方向に内外2袋1. 2
の各シートを一体的に熱シールして第1図中一点鎖線で
示すように密封シール部11を形成して、包装袋Aの内
袋2内にマーガリンを収容する。
マーガリンを取り出すときには、前記密封シール部11
と中間シール部3間を横方向に切断するとともに、外袋
1底部と底シール部6間を持って逆さ状態とすれば、内
外袋1.2は切断部下位即ち底部側の中間シール部3で
内袋2外面と外袋■内面間で熱シールされていることか
ら、内袋2は内外面が反転して、マーガリンを取り出す
ことができる。
また内袋2内面に付着しているマーガリンについてはヘ
ラ状の物でかき取ればよい。
実施例では包装袋A内に収容するものとして、マーガリ
ンを例示しているが、バターでもよく、粘性を有する食
品、または食品以外の油脂等を収容することができるの
は勿論である。
〔発明の効果〕
以上のようになる本発明の包装袋においては、その口部
において、一部充填用開口部分を残した状態で内外2重
袋の4枚のシートを1体的に熱シールしてなるから、該
包装袋内に流動状の収容物を流入させるときにゴミ・ホ
コリ等の異物が該収容物中に混入するおそれを少なくす
る。
また、収容物の取り出し時にも、封止シール部下位に一
定間隔をあけて横方向に、内装内面間を非シール状態と
した熱シール部分上位であって、収容物を包装した後、
該包装袋を熱シールにより密封した部分下位を横方向に
切断するとともに、外袋の底部を手で持って逆さにすれ
ば、内袋外面と外袋内面は前記内装内面間を非シール状
態とした熱シール部で連結されていることから、内袋の
み内外面が反転して、内袋内部の収容物をきわめて容易
に取り出すことができる。
更に、内袋は反転していることから内面に残留付着して
いる収容物をも容易かつ確実にかき取ることができる。
この包装袋は、内袋・外袋の内外2重となっているから
、強度が大であって、任意にダンボール箱等の外装用箱
体を省略することもでき、包装費用のなかで、包装体の
占める費用を低く見積れる効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の包装袋の実施例を示す正面図、第2図
は本発明の包装袋の製造工程の一部を示す説明図、第3
図(イ) (r7) (ハ) (:) (ネ)は本発明
の包装袋の他の製造工程を示す説明図である。 A:包装袋、 1:外袋、       2:内袋、 3:中間シール部、  4:充填用開口部分、5:封止
シール部、  6:底シール部、7.10?板紙、  
   8:チューブ、9:熱シール部、   11:密
閉シール部。 第1 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)包装用熱可塑性シートで作成した袋体を内外2重に
    内装し、その口部において一部充填用開口部分を残して
    2重袋の4枚のシートを一体的に熱シールするとともに
    、該封止シール下に一定間隔をあけ横方向に内装内面間
    を非シール状態を維持して表裏の内外2袋の各シートを
    熱シールしてなる包装袋。
JP25340985A 1985-11-11 1985-11-11 包装袋 Pending JPS62122922A (ja)

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JP25340985A JPS62122922A (ja) 1985-11-11 1985-11-11 包装袋

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