JPS62122356A

JPS62122356A - 通信制御方式

Info

Publication number: JPS62122356A
Application number: JP60262047A
Authority: JP
Inventors: Kiyoharu Inao; 稲生　清春; Hiromichi Ehashi; 江橋　博道
Original assignee: Yokogawa Electric Corp
Current assignee: Yokogawa Electric Corp
Priority date: 1985-11-21
Filing date: 1985-11-21
Publication date: 1987-06-03

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、二重化されたループ形データウェイを介して
接続された複数の通信ノード間で、時分割多重通信を行
なう通信系の通信制御方式に関するものである。

（従来の技術）第５図は１分散配置された複数の通信ノード（通信ステ
ージ、ン）を共通の二重化されたループ形データウェイ
で結び１時分割率重通信を行なう従来の通信系の構成概
念図である。この図において、ＭＳはマスターノード、
ＳＴＯ〜ＳＴｎは二重化された共通のループ形データウ
ェイｗｙに接続された複数の通信ノードである。

マスターノードＭＳは１通信フレームを監視し。

また、通信フレームの一部を書き換えたり、アドレスを
管理したりしている。また、データウェイＷＹの切断や
ステージ、ンのダウン等、異常を検出すると、ループパ
、りの指令を出し、データを折返すようにしている。

（発明が解決しようとする問題点）このような構成の従来の通信系においては、マスターノ
ードＭＳが必要であり、また、このマスターノードが各
通信ノード間の回線接続を行なうなど、複雑な制御をし
なければならないという問題点があった。

本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、
その目的は、専用のマスターノードを必要上せず、デー
タウェイ切断のような異常時に比較的容易にループパ、
り動作が行なえる通信制御方式を提供しようとするもの
である。

（問題点を解決するための手段）前記した問題点を解決する本発明は、二重化されたルー
プ形データウェイにそれぞれライン結合部を介して接続
された複数の通信ノード間で時分割多重通信を行なう通
信系の通信制御方式であって、前記ライン結合部は前記
データウェイに結合するレシーバと、トランスミッタと
、前記レシーバとトランスミッタとの間に設けられた中
継スイッチと、前記レシーバへの入力信号の入力断を検
出する手段と、前記データウェイのループ断を検出する
手段と、前記入力断検出手段からの信号及びループ断検
出手段からの信号を入力し前記中継スイッチ相互間の接
続を制御する制御回路とを備え、ループ切断で入力断と
なる側のライン結合部はループ断の情報を出力すること
によってデータウェイＷＹをループバックの状態へと移
行させることを特徴とするものである。

（実施例）第１図は、本発明が適用される通信系の構成概念図であ
る。図において、　ＬＣＩ　、　ＬＣ２〜ＬＣｎはばい
ずれもライン結合部で、各通信ステージ、ンＳＴＯ〜Ｓ
Ｔｎは、いずれも各ライン結合部を介して二重化された
ループ形データウェイＷＹに接続されている。

第２図は、各ライン結合部ＬＣＩ〜ＬＣｎの要部の構成
プロ、り図である。図において、　１１．１２はレシー
バ、２１　、２２はトランスミッタ、３１．３２はレシ
ーバとトランスミッタとの間に設けられた中継スイッチ
、４１．４２はレシーバ１１．１２への入力信号の断を
検出する入力断検出手段、　５１．５２はループ断（中
継スイッチ３１．３２によるループ断を含む）を検出す
るループ断検出手段、　６１　、６２は制御回路で。

入力断検出手段４１，４２．ループ断検出手段５１．５
２からの信号をそれぞれ入力し、中継スイッチ３１゜３
２を駆動する。

レシーバ、中継スイ、チ、トランスミッタ、入力断検出
手段、ループ断検出手段、制御回路は。

いずれもループ形データウェイＷＹＩ　、　ＷＹ２に対
応して二重化されてお抄、互いにデータが逆方向に伝送
するように構成されている。

このように構成した通信系における動作を次に。

正常動作時と、ケーブルの切断等によるループバック時
とに分けて説明する。

（正常動作時）各ライン結合部ＬＣにおいて、各中継スイッチ３１　、
３２は、いずれもレシーバからの信号をトランスミッタ
に印加するように接続している。

第３図は、この状態におけるループ全体を模式化した概
念図でおる。あるステージ、ンがら送出されたデータは
、二重化されたループ状データウェイＷＹを介して、各
ステーションに伝送される。

（ループバック時）第４図は、ループ状データウェイｗｙが切断した場合の
動作を段階的に示した説明図である。はじめに、データ
ウェイが切断す、ると全体の通信系において、２ケ所の
ライン結合部で入力断状態となる（第４図イ、斜線を施
したライン結合部）。

このライン結合部において、入力断検出手段４１゜４２
がこれを検出すると、このライン結合部に結合している
ステーションは、ループ断によって形成される一方の系
（工系）のループ切断情報ＬＯＰを送出する。

このループ切断情報ＬＯＰは、各ライン結合部を介して
次々と伝送され、やがて、■系の端のライン結合部ＬＣ
ｎ　Ｋ到達する。この−置端のライン結合部において、
ループ断検出手段５１は、伝送されたループ切断情報Ｌ
ＯＰを検出する。また、入力断検出手段４２は、他方の
系（■系）の入力断状態を検出している。制御回路６１
．６２は、ループ断検出手段４２からの信号及び入力断
検出手段４２からの信号を受け、中継スイッチ３１．３
２を、データウェイＷＹのループがここで折返すように
接続する。これＫよって、■系を伝送してきたデータは
、ここで折返され■系に伝送される（第４図口）。

■系においても、ライン結合部ＬＣｎは、ループ切断情
報を送出する。そして、これが同様に■系の一方の端の
ライン結合部ＬＣＩに到達すると、このライン結合部Ｌ
ＣＩ内の制御回路６１．６２は、中継スイッチ３１，３
２をデータウェイＷＹのループがここで折返すように接
続する（第４図ハ）。

以上のような動作は、二重化されたループ形データウェ
イに故意に差をつけておくことにより。

動作を全く一義的に決めることができ、ループバック状
態が形成され、第４図ハに示すようにデータが伝送され
る。

なお、このループバック状態からの回復は、「入力断」
にあるステージ、ンの入力が回復し、「ループ切断情報
」の送出を停止することによって行なわれる。

（発明の効果）以上説明したように、本発明によれば１通信系内に特別
なマスターノードを必要とせず、全ノード（ステージ、
ン）が平等の条件の下で動作するため、危険が分散され
信頼性を向上できる。また。

データウェイが切断する等、異常状態が発生した場合、
動作すべきライン結合部及びステージ、ンは一義的に決
まり、また、その後の動作も一義的に決まるため、制御
は簡単であり、誤動作の危険も減少する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明が適用される通信系の構成概念図、第２
図は第１図における各ライン結合部の要部の構成プロ、
り図、第３図は正常時における通信系の構成概念図、第
４図はループバック時の動作説明図、第５図は従来の通
信系の構成概念図である。ＬＣＩ〜ＬＣｎ・・・ライン結合部、　１１　、１２・
・・ｖシー７（。２１．２２・・・トランスミッタ、　３１．３２・・・
中継スイッチ。４１．４２・・・入力断検出手段、５１．５２・・・ル
ープ断検出段、６１．６２・・・制御回路、ＷＹ・・・
データウェイ。一一− ＸＸりこ

Claims

【特許請求の範囲】

二重化されたループ形データウェイにそれぞれライン結
合部を介して接続された複数の通信ノード間で時分割多
重通信を行なう通信系の通信制御方式であって、前記ラ
イン結合部は前記データウェイに結合するレシーバと、
トランスミッタと、前記レシーバとトランスミッタとの
間に設けられた中継スイッチと、前記レシーバへの入力
信号の入力断を検出する手段と、前記データウェイのル
ープ断を検出する手段と、前記入力断検出手段からの信
号及びループ断検出手段からの信号を入力し前記中継ス
イッチ相互間の接続を制御する制御回路とを備え、ルー
プ切断で入力断となる側のライン結合部はループ断の情
報を出力することによってデータウェイをループバック
の状態へと移行させることを特徴とする通信制御方式。