JPS6212208Y2 - - Google Patents

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JPS6212208Y2
JPS6212208Y2 JP1981062106U JP6210681U JPS6212208Y2 JP S6212208 Y2 JPS6212208 Y2 JP S6212208Y2 JP 1981062106 U JP1981062106 U JP 1981062106U JP 6210681 U JP6210681 U JP 6210681U JP S6212208 Y2 JPS6212208 Y2 JP S6212208Y2
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JP
Japan
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bathtub
fixed
heater
pair
plates
Prior art date
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Expired
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JP1981062106U
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English (en)
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JPS57174936U (ja
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Publication date
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  • Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)
  • Bathtub Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、浴槽内に追い焚き用として設置さ
れるバスヒーターの取付構造の改良に関するもの
である。
従来、バスヒーターを浴槽内に設置するには、
コイル状のヒーター本体を櫛歯状の突起をもつ保
持金具に固定し、この保持金具を浴槽の内側壁に
取付けているが、保持金具は適量水位より下方の
内側壁にビス止めされるため、浴槽の側壁にあけ
たビス孔から漏水するおそれがあり、また保持金
具の構造が入りくんでいるため、ヒーター本体、
保持金具に付着した場垢などの掃除が仕難いとい
う欠点があつた。
そこで、この考案は、取付・保守が簡単で、か
つ浴槽内の所定位置に確実に設置することができ
るとともに、取付部分からの漏水を防止すること
ができるようにしたバスヒーターの取付構造を提
供することを目的としたもので、その要旨とする
ところは、浴槽内にコイル状のヒーター本体を取
付けるにおいて、前記浴槽の内側壁に、下端にフ
ランジを有する一対の吊支板の上端を固定する一
方、前記ヒーター本体の対向側縁に連結片を有す
る一対の保持板を固着し、この一対の吊支板下端
のフランジに、前記ヒーター本体の対向側縁を固
着保持する一対の保持板の連結片を固定するとと
もに、前記ヒーター本体の前面に前記吊支板のフ
ランジを介してカバーを取付けてなる構成を備
え、前記一対の吊支板の上端を浴槽の内側壁の適
量水位よりも上方にビス止め固定したことを特徴
とするものである。
つぎに、この考案を図示の一実施例により詳細
に説明する。
図において、符号1はバスヒーター2を設置す
る浴槽を示し、バスヒーター2は、浴槽の一方の
側壁にそつて配置される。バスヒーター2が設置
される浴槽の底部には、段部11が設けられてお
り、コイル状に巻回されたヒーター本体21の対
向側縁にそつて一対の保持板3が取付けられてい
る。
一対の保持板3は、短冊状の金属板からなり、
ヒーター本体21の多段状の各コイル部にろう付
けなどの手段で固着されるもので、ヒーター本体
21を構成する各コイル部は対向側縁に固着され
た保持板3,3により確実かつ安定した状態で保
持される。
前記の保持板3,3には、その上端近くに連結
片4,4が外方へ突出しており、各連結片には、
長溝状のボルト挿通孔41が水平方向に設けてあ
る。
ヒーター本体21を所定位置に設置するための
手段として、一対のフランジ付きの吊支板5,5
が浴槽1の内側壁12に固定される。前記吊支板
5,5の固定は、吊支板5,5の上端51,51
を浴槽1の適量水位より上方の内側壁12の部分
にビス止め52されて固定されるもので、下端5
3,53にフランジ6,6が浴槽内部方向へ突出
している。
吊支板5,5のフランジ6,6には、前記保持
板の連結片4,4のボルト挿通孔41に合致する
ボルト挿通孔61が垂直方向に設けてある。
ヒーター本体21を吊支板5,5を介して浴槽
内に設置するには、保持板3,3の連結片4,4
と吊支板5,5とをボルト7により合体すればよ
く、ボルト7を両者のボルト挿通孔に挿通し、ナ
ツト71に締めつければよい。この場合、ボルト
挿通孔41,61はそれぞれ水平および垂直方向
に長円状に形成されているので、連結片4とフラ
ンジ6は上下、左右へ相対的に動かすことがで
き、取付誤差を吸収できる。
前記のような手段で浴槽内に設置されたヒータ
ー本体21に対しては、その前面にカバー8が取
付けられる。
カバー8には湯水循環孔81が適宜の位置に設
けられており、カバー8に吊支板5,5のフラン
ジ6,6にビス止めされてヒーター本体21の前
面に取付けられる。このためフランジ6,6には
タツプ孔62が設けられていて、これにビス82
がビス孔83から挿通されて締着される。
浴槽内に設置されたヒーター本体には、ボイラ
などから供給される温水が供給循環路22,22
を介して循環し、浴槽内の湯水を加熱、保温す
る。
以上述べたように、この考案によれば、コイル
状のヒーター本体は、保持板一対により固着保持
され、特に対向側縁が保持されるため、ヒーター
本体の各コイル部は所定の形状どおりに確実に保
持され、浴槽の内側壁に固定の吊支板によりヒー
ター本体10吊支状態に取付、固定され、ヒータ
ー本体の各コイル部の熱交換作用が効率よく行わ
れ、カバーの取付も吊支板のフランジを利用する
ため簡単、確実に行え、カバーを取外せば、ヒー
ター本体はほぼ全体が露出状態になるので掃除、
保守などの手入れが簡単に行えるとともに、浴槽
の内側壁に固定される吊支板上端の固定位置を、
浴槽の内側壁の適量水位よりも上方に位置させた
ことから、浴槽の内側壁にビス止めされる吊支板
上端からの漏水を確実に防止することができるな
ど、すぐれた実用的作用・効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は、この考案の一実施例を示すもので、第
1図は、一部裁断斜視図、第2図は、カバーの一
部を切欠して示した正面図、第3図は、要部分配
斜視図である。 1……浴槽、12……内側壁、2……バスヒー
ター、21……ヒーター本体、3……保持板、4
……連結片、5……吊支板、6……フランジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 浴槽内にコイル状のヒーター本体を取付けるに
    おいて、前記浴槽の内側壁に、下端にフランジを
    有する一対の吊支板の上端を固定する一方、前記
    ヒーター本体の対向側縁に連結片を有する一対の
    保持板を固着し、この一対の吊支板下端のフラン
    ジに、前記ヒーター本体の対向側縁を固着保持す
    る一対の保持板の連結片を固定するとともに、前
    記ヒーター本体の前面に前記吊支板のフランジを
    介してカバーを取付けてなる構成を備え、前記一
    対の吊支板の上端を浴槽の内側壁の適量水位より
    も上方にビス止め固定したことを特徴とするバス
    ヒーターの取付構造。
JP1981062106U 1981-04-28 1981-04-28 Expired JPS6212208Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1981062106U JPS6212208Y2 (ja) 1981-04-28 1981-04-28

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JP1981062106U JPS6212208Y2 (ja) 1981-04-28 1981-04-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57174936U JPS57174936U (ja) 1982-11-05
JPS6212208Y2 true JPS6212208Y2 (ja) 1987-03-27

Family

ID=29858316

Family Applications (1)

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JP1981062106U Expired JPS6212208Y2 (ja) 1981-04-28 1981-04-28

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JP (1) JPS6212208Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5833475Y2 (ja) * 1976-11-01 1983-07-26 日立化成工業株式会社 温水循環式浴槽

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57174936U (ja) 1982-11-05

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