JPS6212196Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6212196Y2 JPS6212196Y2 JP1981134160U JP13416081U JPS6212196Y2 JP S6212196 Y2 JPS6212196 Y2 JP S6212196Y2 JP 1981134160 U JP1981134160 U JP 1981134160U JP 13416081 U JP13416081 U JP 13416081U JP S6212196 Y2 JPS6212196 Y2 JP S6212196Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ventilation
- ventilation opening
- underfloor
- cylinder
- vertical frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 51
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 1
- 230000002087 whitening effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Ventilation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
A 考案の目的
イ 産業上の利用分野
本案は、新規な構成を有する床下換気装置に
関するものである。
関するものである。
ロ 従来の技術とその問題点
従来提供されているこの種の換気口は、基礎
部分の開口部に開閉自在の蓋を有する換気口が
設けられている。しかし、降雪地方では基礎の
高さより高く積雪すると、この換気口がふさが
れ、換気作用が発揮することができない。
部分の開口部に開閉自在の蓋を有する換気口が
設けられている。しかし、降雪地方では基礎の
高さより高く積雪すると、この換気口がふさが
れ、換気作用が発揮することができない。
B 考案の構成
イ 問題を解決しようとする手段
本願では、下記の構成のものによつて、上述
した問題を解決しようとするものである。すな
わち、本願のものは 建物の基礎部2の一方側に形成した換気用開
口部2Aと他方側に上記換気用開口部2Aと対
応するよう形成した換気用開口部2Bとからな
るものにおいて、床下換気筒体3を配設し、上
記床下換気筒体3は、縦長の表面板部3Aの左
右縁に左右側壁部3Bおよび裏面板3G1を筒
状に連設して縦枠3Cを形成し、上記縦枠の下
端面には下板部3Eを、また、上方部には傾斜
した上板部3Dをそれぞれ連設し、上記上板部
3Dには横溝状開口部3D′が適数段形成され
ていると共に、上記縦枠3C内には断面W状の
補強板3Gが表裏板間に配設され、また、上記
換気用開口部2A、換気用開口部2Bには断面
方形で、かつ、基礎部2の厚さより長い寸法に
構成された連結管3Fが嵌合され、かつ、この
連結管3Fの一端は上記床下換気筒体3の下端
に挿入され、さらに、上記床下換気筒体は、上
記基礎部の換気用開口部2A、換気用開口部2
Bに連結されている共に、建物4の外壁4Aに
沿つて添着起立されている床下換気装置であ
る。
した問題を解決しようとするものである。すな
わち、本願のものは 建物の基礎部2の一方側に形成した換気用開
口部2Aと他方側に上記換気用開口部2Aと対
応するよう形成した換気用開口部2Bとからな
るものにおいて、床下換気筒体3を配設し、上
記床下換気筒体3は、縦長の表面板部3Aの左
右縁に左右側壁部3Bおよび裏面板3G1を筒
状に連設して縦枠3Cを形成し、上記縦枠の下
端面には下板部3Eを、また、上方部には傾斜
した上板部3Dをそれぞれ連設し、上記上板部
3Dには横溝状開口部3D′が適数段形成され
ていると共に、上記縦枠3C内には断面W状の
補強板3Gが表裏板間に配設され、また、上記
換気用開口部2A、換気用開口部2Bには断面
方形で、かつ、基礎部2の厚さより長い寸法に
構成された連結管3Fが嵌合され、かつ、この
連結管3Fの一端は上記床下換気筒体3の下端
に挿入され、さらに、上記床下換気筒体は、上
記基礎部の換気用開口部2A、換気用開口部2
Bに連結されている共に、建物4の外壁4Aに
沿つて添着起立されている床下換気装置であ
る。
ロ 考案の実施例
1は床下換気装置で、建物の基礎部2の一方
側に形成した換気用開口部2Aと他方側に上記
換気用開口部2Aと対応するよう形成した換気
用開口部2Bに床下換気筒体3を配設して構成
されている。そこで、上記床下換気筒体3は、
縦長の表面板部3Aの左右縁に左右側壁部3B
を、断面略〓状に連設して縦枠3Cを形成し、
上記縦枠の下端面には下板部3Eを、また、上
方部には傾斜した上板部3Dをそれぞれ連設
し、上記上板部3Dには横溝状開口部3D′が
適数段形成されている。
側に形成した換気用開口部2Aと他方側に上記
換気用開口部2Aと対応するよう形成した換気
用開口部2Bに床下換気筒体3を配設して構成
されている。そこで、上記床下換気筒体3は、
縦長の表面板部3Aの左右縁に左右側壁部3B
を、断面略〓状に連設して縦枠3Cを形成し、
上記縦枠の下端面には下板部3Eを、また、上
方部には傾斜した上板部3Dをそれぞれ連設
し、上記上板部3Dには横溝状開口部3D′が
適数段形成されている。
また、上記換気用開口部2A、換気用開口部
2Bには断面方形の連結管3Fが嵌合され、か
つ、この連結管3Fの一端は上記床下換気筒体
3の下端に挿入されている。
2Bには断面方形の連結管3Fが嵌合され、か
つ、この連結管3Fの一端は上記床下換気筒体
3の下端に挿入されている。
さらに、上記床下換気筒体は、上記基礎部の
換気用開口部2A、換気用開口部2Bに連結さ
れている共に、建物4の外壁4Aに沿つて添着
起立されている。
換気用開口部2A、換気用開口部2Bに連結さ
れている共に、建物4の外壁4Aに沿つて添着
起立されている。
なお、上記縦枠3Cについては、第3図の如
く各筒状に構成しておき内部に断面W状の補強
板3Gが張設されている。また第8図,第9図
の如く上方部分3H、中間部分3I、下方部分
3Jに区分して構成し、中間部分3Iを必要に
応じて伸縮させるよう構成してもよい。
く各筒状に構成しておき内部に断面W状の補強
板3Gが張設されている。また第8図,第9図
の如く上方部分3H、中間部分3I、下方部分
3Jに区分して構成し、中間部分3Iを必要に
応じて伸縮させるよう構成してもよい。
また、第6図では換気用開口部2A,2Bを
各1個設けた場合を示したが、建物の規模、形
状に応じて適数個設けられることになる。
各1個設けた場合を示したが、建物の規模、形
状に応じて適数個設けられることになる。
ハ 作用
効果と共に説明する。
C 考案の効果
本案のものは、上述の如く構成さているから、
上記換気用開口部2A,2Bは積雪により覆われ
ることなく通気を確保することができる。この場
合、例えば一方の換気用開口部2Aより風が床下
に入つた場合(矢印イ方向)は、他方の換気用開
口部2Bより外方(矢印ロ方向)へ空気が流れ、
床下の換気を促進することができる。
上記換気用開口部2A,2Bは積雪により覆われ
ることなく通気を確保することができる。この場
合、例えば一方の換気用開口部2Aより風が床下
に入つた場合(矢印イ方向)は、他方の換気用開
口部2Bより外方(矢印ロ方向)へ空気が流れ、
床下の換気を促進することができる。
加えて、両換気用開口部2A,2Bは基礎部2
の一方側と他方側に対応するように設けられてい
るから、風の流入と流出がより円滑に行われる。
の一方側と他方側に対応するように設けられてい
るから、風の流入と流出がより円滑に行われる。
また、連結管3Fについては取付作業時に基礎
部2の厚さ2Cにより進退させ、床下と床下換気
装置1との間の連通を確実にすることができる。
したがつて、取付を所望する基礎部の厚みに多少
の長短があつても床下換気筒体3の取付を容易か
つ確実に行うことができる。
部2の厚さ2Cにより進退させ、床下と床下換気
装置1との間の連通を確実にすることができる。
したがつて、取付を所望する基礎部の厚みに多少
の長短があつても床下換気筒体3の取付を容易か
つ確実に行うことができる。
さらに、基礎部の外側は積雪、屋根から落雪な
どが積もり、基礎部内への風の流入と流出が不可
能な状態となるが、本願のものでは、筒状体の上
部に横溝状開口部を設けたから、積雪などの影響
を受けることが少ないと共に、内部に補強板3G
を設けたから、積雪などによる圧迫作用によく耐
えることができる。
どが積もり、基礎部内への風の流入と流出が不可
能な状態となるが、本願のものでは、筒状体の上
部に横溝状開口部を設けたから、積雪などの影響
を受けることが少ないと共に、内部に補強板3G
を設けたから、積雪などによる圧迫作用によく耐
えることができる。
この結果、白あり、なみだたけ等の発生を防ぐ
と共に、土台等の腐食を防止することができる。
と共に、土台等の腐食を防止することができる。
第1図は背面板と補強板を取り除いた状態の斜
視図、第2図は同上の背面方向からの斜視図、第
3図は本願の斜視図、第4図はA−A線断面図、
第5図は使用状態の縦断面図、第6図は同上の略
図的平面図、第7図は使用状態の正面図、第8
図,第9図は他の実施例の斜視図である。 1……床下換気装置、2……基礎部、3……床
下換気筒体。
視図、第2図は同上の背面方向からの斜視図、第
3図は本願の斜視図、第4図はA−A線断面図、
第5図は使用状態の縦断面図、第6図は同上の略
図的平面図、第7図は使用状態の正面図、第8
図,第9図は他の実施例の斜視図である。 1……床下換気装置、2……基礎部、3……床
下換気筒体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 建物の基礎部2の一方側に形成した換気用開口
部2Aと他方側に上記換気用開口部2Aと対応す
るよう形成した換気用開口部2Bに下記の条件を
有する床下換気筒体3を配設したことを特徴とす
る床下換気装置。 イ 上記床下換気筒体3は、縦長の表面板部3A
の左右縁に左右側壁部3Bおよび裏面板3G1
を筒状に連設して縦枠3Cを形成し上記縦枠の
下端面には下板部3Eを、また、上方部には傾
斜した上板部3Dをそれぞれ連設し、上記上板
部3Dには横溝状開口部3D′が適数段形成さ
れていると共に、上記縦枠3C内には断面W状
の補強板3Gが表裏板間に配設されているこ
と。 ロ 上記換気用開口部2A、換気用開口部2Bに
は断面方形で、かつ、基礎部2の厚さより長い
寸法に構成された連結管3Fが嵌合され、か
つ、この連結管3Fの一端は上記床下換気筒体
3の下端に挿入されていること。 ハ 上記床下換気筒体3は、上記基礎部の換気用
開口部2A、換気用開口部2Bに連結されてい
る共に上記建物4の外壁4Aに沿つて添着起立
されていること。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13416081U JPS5839431U (ja) | 1981-09-08 | 1981-09-08 | 床下換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13416081U JPS5839431U (ja) | 1981-09-08 | 1981-09-08 | 床下換気装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5839431U JPS5839431U (ja) | 1983-03-15 |
JPS6212196Y2 true JPS6212196Y2 (ja) | 1987-03-27 |
Family
ID=29927596
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13416081U Granted JPS5839431U (ja) | 1981-09-08 | 1981-09-08 | 床下換気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5839431U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0723792B2 (ja) * | 1988-07-22 | 1995-03-15 | 元旦ビュ−ティ工業株式会社 | 地下室の換気装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5926184Y2 (ja) * | 1979-02-14 | 1984-07-30 | 広行 桝田 | 積雪用床下換気筒 |
-
1981
- 1981-09-08 JP JP13416081U patent/JPS5839431U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5839431U (ja) | 1983-03-15 |
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