JPS62121639A - 床充填物 - Google Patents

床充填物

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JPS62121639A
JPS62121639A JP61266497A JP26649786A JPS62121639A JP S62121639 A JPS62121639 A JP S62121639A JP 61266497 A JP61266497 A JP 61266497A JP 26649786 A JP26649786 A JP 26649786A JP S62121639 A JPS62121639 A JP S62121639A
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length
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JP61266497A
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テレンス・ジストルスウェイト
ヨハン・ヘルマン・ヘンドリク・テル・マート
ピーター・ジョン・デーヴィッドソン
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Imperial Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、床充填物、即ち床(層)をつくるために充填
される固形単体に関する:これらの床は蒸留カラム用充
填物、触媒、吸収剤および吸着剤として広く使用されて
いる。本発明の単体は、粉砕あるいは圧砕によりつくっ
た不規則な形状とは異なり、規則的々形状を有している
床充填物の効果は、それが占有する容積、即ち円筒状外
形の単体の場合には単体の長さLに等しい長さおよび単
体の直径に等しい直径りの円筒の容積■に対する単体の
幾何学的表面積GSAO比に関係する。この効果を上げ
るためにはGSA/V比を大きくすることが望ましい。
このことは、勿論、同じ幾何学的形状を保つ一方でGS
Aを大きく、かつ/あるいは■を小さくすることにより
達成される。しかしながら単体を小さくすることによっ
てvl小さくすることは単体の床を通しての液流に対す
る抵抗を高め、その結果床に流入、流出する液体間の圧
力差を大きくさせる欠点がある。従って、いづれの場合
においても、■を変化させずに単体のGSAを大きくす
ることが望ましいが、以下に述べるように、若干Vy小
さくし、かつ圧力低下を殆んど生じさせないことが可能
である。v4変えずにGSAを大きくすることは、単体
に一個以上の通路をもうけることにより達成される◇ これまでそのような単体についての提案が多くなされて
きた。最も単純な形では一個の同心円筒形通路を有する
円筒形単体が、触媒やその他の床充填物のサポートとし
て広く使用されてきた。
数多くの円筒形通路をもつ単体は、例えばGB−A−第
20957905号明細書およびDE−A−第2425
058号明細書に開示されている。また、数多くの非円
筒形通路をもつ円筒外形の単体は、とりわけUS−A−
第4089941号明細書、US−A−第423318
7号明細書およびUS−A−第4510261号 明細
書に開示されている。後者における単体は、゛パイのよ
うな扇形″あるいは正方形の断面をもつ通路を有してい
る。
単体の外形寸法に対する通路の数、大きくおよび形状は
、GSAの増大する度合に影響を及ぼす、即ちGSA/
A  比に影響する。Aは、通路をつくる前の単体の幾
何学的表面積である。即ち長さL、直径りの円筒形の外
観をもつ単体の場合、Aは、長さLで直径りの固形円筒
の表面積である。
GSA/V比會若干大きくするために通路をもうけると
云うに関しては、従来■に対する通路の全容積の比とし
て考えられる幾何学的空間、Gvをもつ単体が、検討さ
れてきた。しかし単体中にできるだけ多くの固形物質を
提供することは、その物質が触媒あるいは吸着剤または
吸収剤の場合に特に望ましいことである。また幾何空間
が小さいほど圧砕に対する単体の抗折力が大きく々る。
従来の提案では、GSA/Vが大きくなるように、GS
A/Aを充分に大きくさせる通路をつくることにより、
多くの用途に受は入れられないGVとなっていた。
本発明においては、単体の断面積に対して比較的多い通
路を有し、これらの通路がそれぞれ比較的小い断面積を
有する単体を提供することにより、これらの欠点を解消
したのである。
従って本発明は、各単体が; (a)  実質上均一な断面を有し; (b)  長さL対概念上の断面直径りの比が少なくと
も05であり、該長さおよび概念上の断面直径の最小値
が少なくとも3mmであり;かつ、(Q)  実質上均
一な断面の多数の通路が単体を通じて長さ方向に伸びて
おり、該通路が003〜1mmの有効直径を有し、かつ
、そこには単体断面積crlあたり少なくとも20個の
通路がある;ものであり、 該通路の数、および該長さLおよび概念上の断面直径り
に対するその大きさが、各単体が(i)幾何学的空間G
Vが0.40より大きくなく;(i1)  長さLおよ
び直径りの円筒の容積■に対する幾何学的表面積GSA
の比が少なくとも10cm−1であり;かつ (iii)  G S A対GVとAとの積の比が少々
くとも15であり、ここにおいてAが長さLおよび直径
りの円筒の表面積である; ようになっていることを特徴とする、単体の形状の未充
填物を提供するものである。
単体の外形は円筒あるいは規則的な多角形、例えば六角
形の断面の角筒であるのが好適である。
単体の概念上の断面直径とは、ここでは単体に通路がな
い場合に単体が有しているであろう断面積に等しい面積
の円の直径りとして定義される。
円筒形の単体におけるDは、勿論単体の外径と同じであ
る。
通路は概念上の直径dを有しており、同様に各通路の断
面積に等しい面積の円の直径として定義される。
通路は円形の断面を有することが望ましいが、他の断面
も用いられる。通路の有効直径deは、通路の断面積を
通路断面の周辺の長さで除して4倍したものとしてここ
では定義される〔従って円断面の通路では、有効直径d
eは、通路断面の直径であり、規則的な多角形の断面を
有する通路の場合、有効直径、deは、内接円の直径で
ある。
ただし円断面の通路の場合においてのみ、有効および概
念上の通路直径は、実際の通路直径と同じく等しいもの
である〕。
単体の長さ対概念上の直径の比、即ち外形比は少ガくと
も06、好ましくは0.5〜3、更に好ましくは05〜
2、特に075〜1.5が最適である。
概念上の直径dの通路をn個有する、長さLおよび概念
上の直径りの単体の幾何学的表面積GSAは、 GSA=π〔2L(D□十nd□)十D−nd 〕/2
(式中、D□およびd□は、単体および通路の断面それ
ぞれの周辺の長さに等しい周辺の長さを有する円の直径
である) により表わされる。〔単体が円形の断面の場合、D□は
勿論りに等しい。同様に通路が円断面の場合、d□はd
に等しい〕。
容積■はつぎのように表わされる。
■−πD L/4 従って、 GSA/v=4〔(D□十nd1)十(D2−nd2)
/2L/D2幾伺学的空間GVは、1−(実際の容積)
/Vに等しいので、 GV=nd /D 単体の単位断面積あたりの通路の数Nは、つぎのように
表わされる。
N=4n/πD2 長さL、直径りの円筒の断面積に対する幾何学的表面積
GSAは、つぎのように表わされるG SA/A=C2
L(Ds 十nd1)+D   nd  )/(2LD
l +D  〕従って、GSA/(A−GV)比は、つ
ぎのように表わされる。
GSA/(A−GV)=D〔2L(D1+nd□)+D
−nd〕/Cna (2I、I)□+D)、1 本発明においては、単体の外面寸法、L、DおよびD□
に対する通路の数nおよび大きさおよび形状、即ちdお
よびd□ はつぎのように選ばれる;LおよびDは両者
共食なくとも3であり、20以下が好ましく、特に6〜
15が好寸しい(胡);deは、003〜1、好ましく
は少なくとも0.06、更には02〜05が好せしい、
(叫);Nは、少なくとも20であり、25〜5. O
OOが好ましい、(cm、)。
GSA/Vば、少なくとも10であり、少なくとも15
が好ましく、更に少なくとも20が好ましい、<cm、
GVは、0.40より小さく、好ましくは0.35より
小さく、更に02より小さいのが好ましい;かつ GSA/(A−GV)は、少なくとも15であり、好ま
しくは、少なくとも20である。
種々のり、D、(iおよびnの値の円筒状通路(従って
D□−D 、 t11=cle=cl )を有する円筒
外形単体のGSA/V 、 GV 、 GSA/(C)
V・A)およびNの例の場合のde は、4.55能で
ある。
を以下の表に示す(L、Dおよびdは、すべて圏にて示
す〕。また従来技術による代表的な単体についても表に
記載した。そのうち、(C)および(d)の単体のケー
スでの()内の値はd□ である。また本発明での特性
値を満足しない従来技術でのパラメーターについては星
印(*)により示しである。
表に示す従来技術の単体はつぎのものである。
(a)  DE−A−第2425058号明細書の実施
例;(bl  GB−A−第2057905号明細書の
単体、数多くの通路を有している; (cl  US−A−第4510261号明細書記載の
3欄26〜57行のパラメーターによる代表的な単体、
即ち別々のハブを有せず、外径3.18mm+長さ4−
、77 mm (外形比が16、即ち好ましい範囲の中
央値)、羽根の厚み0.35m+++(0,11D、即
ち好適な範囲0.07〜0.15 Dの中央値)、壁の
厚み0.56mm(0,175D、即ち好適な範囲0.
15〜0.2Dの中央値)の6枚羽根中空円筒であり、
この場合のde は、0.46m++である;(a) 
 US−A−第4089941号明細書の担体A、と(
i2+ 更に単一通路の欠点は、それが満足すべきGSAの増大
を達成するに十分に大きな断面を有していても、単体自
身の外形比が単体がこわれやすいようなものである場合
を除いては、通路の外形比が相対的に小さくなることで
ある。通路の外形比、即ちL/deは、少なくとも6、
好ましくは少なくとも8であることが望ましいが40を
越えるのは好ましくない。
本発明の単体は、適当な組成物を所望の通路をつくりだ
すコアを有するダイを通じて押出すことによりつくられ
る。単体は、それが触媒、吸着剤あるいはそのサポート
として使用される場合にしばしば所望されるようにセラ
ミック材料からつくられる場合、出願者のIP−A−第
134138号明細書記載の方法によりつくることがで
きる。数多くの比較的微細な穴を有する単体を押出す場
合に重要なことは、押出生成物を所望の長さに切断する
際、切断工程において単体がその通路をさえぎるような
いかなる小さなゆがみもつくら々いことである。適当な
切断方法は、出願者のUK出願第8527661号明細
書に記載されている。単体は、その他はレット化あるい
はタブレット化の方法によってもつくられる。この場合
、ベレットダイおよび/あるいはコアの壁は単体をグイ
から離れやすくするために若干の傾斜例えば3°までの
角度をつけた方がよい。このようにした場合、単体およ
び/あるいは通路は、完全て均一断面ではないと考えら
れる。はレット法あるいはタブレット法は、単体を大量
生産する場合および/あるいは単体が多数の貫通路を有
する場合、押出法に比較すると適当でない。ある単体が
隣接の単体により通路の一端をふさぐよう々隣接単体充
填のリスクを防止するため、単体の端を平らにせず例え
ば粗面状凸形にするか、あるいは少なくとも1個の突起
部をもうけることが好ましい。
単体をつくるために特に適当外材料は、アルミナ、シリ
カ、二酸化チタン、酸化亜鉛、ジルコニア、マグネシア
、酸化クロム、イツトリア、希土類元素の酸化物、アク
チニド元素の酸化物;これらの固溶体(例えば安定化ジ
ルコニア);酸化物の多相配合物(例えば、部分安定化
ジルコニア、変形強化アルミナ);マグネシアアルミナ
スピネル、チタン酸アルミニウム、ムライト、チタン酸
マグネシウムアルミニウム、アルミン酸カルシウム、チ
タン酸バリウム、菫青石およびゼオライトのような酸化
物の混合物;および炭酸亜鉛等である。その他の適当な
ものは、炭素例えば活性炭素。
シリコンカーバイトゝ、シアロン、窯化シリコンのよう
な非酸化性物質およびそれらの多相配合物あるいは先駆
体である。ある場合には、酸化性および非−酸化性物質
の混合物も使用される。例えばか焼抜にシリコンカーバ
イドを生成するシリコンと炭素あるいは活性炭素とベン
トナイトとの混合物である。触媒先駆体あるいは触媒自
体として使用される酸化性物質は、マグネタイト(磁鉄
鉱)。
ヘマタイト(赤鉄鉱)、酸化ニッケル、酸化鋼。
酸化コノミルド、およびモリブデン酸コバルトである。
押出可能な組成物の主成分を成す酸化物が、それ自体触
媒活性物質あるいはそれに対する先駆体である場合、そ
の押出可能な組成物には前述の酸化物あるいは希土類元
素のような一種以上のその他の酸化性物質がしばしば含
有され、使用時に触媒活性物質が焼結するのを最小限に
抑さえる安定剤として作用する。
組成物には、通常、押出可能な稠度を付与するため液体
およびその液体に溶解しうるかあるいは膨潤しうる粘度
改良ホリマーが含有されている。
液体が水ならば、水が好適であるが、ポリマーは、例え
ば澱粉、アルギン酸塩あるいはキサント−rムのような
溶解可能な炭水化物;セルロースエーテル;フロティン
;、lJヒニルアルコール、エステル、アセタール、エ
ーテル、あるいは混合誘導体例えば部分加水分解ポリビ
ニルアセテート;ホリアルキレンオキシド;ホリアクリ
レートあるいはメタアクリレート;あるいはポリアクリ
ルアミドあるいはポリメタクリルアミドである。ポリマ
ーの混合物も捷だ使用される。また液体が有機性のもの
例えばグリコールあるいはグリセリンのようなポリオー
ルの場合には数多くの有機ポリマーが適当である。例え
ば液体は、ポリオールあるいは高沸点のエステルのよう
な可塑剤と高分子量(i5,000以上)のポリオレフ
ィンである。
特に適当な組成物は、出願者のEP−A−第13413
8 号明細書に開示されている。その他押出可能な稠度
を得るために水−膨潤性無機化合物酸化物、例えばベン
トナイトあるいはコロイダルマグネシウムシリケートの
ようなりレーミネラルが使用される。これらは商品名V
ee Gum Tで市販されている。
押出可能々組成物の中で重要なもののうちの酸化性物質
は、水硬セメントである・適当な水硬セメント組成物は
、出願者のEP−A−第55035号明細書に記載され
ている。
成形後、成形工程が押出しによっておこ女われる場合に
は好壕しくはその押出成形物を所望の長さに切断後、必
要ならば成形物を乾燥する・ついで成形工程において有
機成分を有するバインダーを使用1〜た場合、その有機
成分を焼成工程で酸素含有ガス例えば空気中、好ましく
は250〜500℃で焼成する。このような焼成工程は
、有機バインダーを使用し々い場合にも有利である。成
形物質は、その後濃密化し、その強度を向上させるため
に焼結される。
焼結生成物は、溶成生成物と同じように表面積が小さく
、密度が太きい。しかし焼結生成物は、光および/ある
いは走査電子顕微鏡により溶成生成物と容易に識別する
ことができる。即ち焼結生成物の形態は、溶成生成物の
それとは全く異なる。
即ち、焼結単体は、単体をつくるために使用した微粒子
がその多くが凝集しているとしても僅かな痕跡を残して
いるのである。
本発明の単体は、単体の多孔率が小さく、かつ/あるい
は反応および/あるいは吸着が充填単体の幾何学的表面
において実質上おこなわれる場合のように一充填単体を
ランダムに充填した床の単位容積あたりの幾何学的表面
積が大きく所望される場合に特に有用である。また、反
応が単体メルクを通じておこなわれ、しかも充填単体と
の接触による流体の拡散により反応速度が制限される場
合にも有用である;通路が提供されることにより、幾何
学的表面からすべての充填物までの最大距離が、相対的
に短かくなり、通常1mmより短かく、このため、流体
が充填物のバルクにより速く拡散することが可能となる
単体およびその通路は、反応剤の少なくとも1チ、好ま
しくは少なくとも3チが単体を通過し、その残りが単体
の外面を通過するような大きさであることが好ましい。
外面での反応剤の流れは一般に乱流であり、単体を通る
流れは一般に薄層流である。
好適な単体は、5〜15胡の直径、08〜12の外形比
および縦軸方向に延びる少なくとも10個の通路を有し
、各通路が0.7爺より小さい直径の円形断面を有して
いる円筒の形のものである。
通路は、隣接通路の中心間の平均間隔が好ましくは少な
くとも1.5dで、かつ通路の中心と単体の外面との平
均間隔が好壕しくは少々くともdである実質上規則的々
配置であることが好ましい。
単体は、床においてランダム状にあるいは規則的に充填
することができる。ランダム方向において、少数の単体
即ちガス反応剤の流れ方向へ垂直に近い縦軸方向の単体
では単体の両端間に小さい圧力差を生ずるにすぎず、そ
のためこれらの単体の通路を通じてのガスの流れはほん
の僅かである。
しかしながら単体全部の通路を通じての平均流れは、こ
れらの単体での最大流れの約半分であり、そこにおける
通路の流れ方向は最大圧力勾配の方向と一致する。
また本発明による単体は、床に規則的に積み重ねられ配
列されて使用される。この場合、床中の空間を小さくす
ることができる。これは、例えば活性炭素あるいはゼオ
ライトからつくられた単体を用いた圧力変動吸着床、あ
るいは一般に脱硫用に使用される吸収床のような応用に
おいて特に有効である。単体を並べて積重ねる、即ち層
に積重ねる場合、単体の断面形状は、正方形、長方形、
三角形あるいは六角形のよう々多角形の、好ましくは規
則的な断面であるのが有利である。その他の多角断面例
えば六角形の単体も使用することができ、その場合、異
なる断面例えば四角形あるいは三角形の単体となるし、
またこれらも積重ねて配列される。これらの積重ね床に
おいては、その貫通路は床の流体流れ方向に実質上平行
になるように配列される。またこれらの積重ね床におい
ては、一つの層の単体がその隣接層の通路にかたまって
合体するのを防止するため単体をドーム形あるいはでこ
ぼこの端となるようにつくられる。
単体をランダム充填床に使用する場合、単体の外形比、
即ちL/Dは、2以下が好ましく、かつ空間GVは0.
35より小さいことが好ましい。
しかし単体を積重ねて使用する場合、即ち単体が多角形
、例えば六角形の断面の場合、単体の外形比は2より大
きく、例えば3以上であり、空間GVは0.401でで
ある。
多孔単体の更にその他の有利性は、アンモニア合成のよ
うな触媒反応ではガスが流れる各通路が急冷反応におい
て触媒床と同じように機能することにある。従って通路
に入るガスが、通路を通りすぎる間に反応し、その後通
路を出ていくがその際に単体を流過する、即ち隣接の単
体間の間隙を通るガスにより急冷される。各通路内にお
いては反応の結果としての通路入口から出口までの温度
勾配が生じやすくするように実質的な断熱条件が存在す
る。こう云った手段により迅速な反応が達成される。
また単体通路を通過する反応混合物の方が単体外面を通
過する反応混合物に比べて単体物質の幾何学的表面積と
比率的に多く接触する。その結果平衝生成物濃度は、単
体の外面より通路を通過する反応混合物によっての方が
より近くなりやすい。
通路を通過する流体は、単体の外面を通過するものより
平衝生成物濃度に近づく度合が大きいけれども、反応推
進力の相違、即ち通路を出ていく流体および単体外面を
通過する流体における生成物平衝濃度と実際の生成物濃
度との間の相違は、通路の大きさおよび数を適当に選択
すれば、大概の実際のシステムにおいては一般に比較的
小さくなる。全ての床において、このことが迅速におこ
なわれかつ/あるいは完了し、平衝に近づく。従って、
あるケースにおいては、床の容積を小さくすることかで
きるし、かっ/あるいは高生成濃度を得ることができる
。その他にあるいはこれに加えて床での反応剤速度を減
少きせることも可能であり、このことによって床の圧力
低下を減少させることができる。このことは、例えばア
ンモニア合成において一般的におこなわれているように
未反応混合物が生成物を分離後リサイクルされる場合、
このような循環をおこなうために所望される動力を節減
することが可能である。従来の多孔単体に関する提案で
は前述の多孔形の有利性を与えるための充分に小さい空
間を持った数多くの小さい通路を充分に有していない。
この結果の意味は、多数の縦方向貫通路をもつランダム
充填単体からつくられた触媒床が、同じ大きさの貫通路
をもたない単体の触媒床と比較して、触媒床のいかなる
圧力損失の増加もなく、活性を増加させうると云う点に
ある。
更に各単体に数多くの通路をもうけることは床の入口お
よび出口間の圧力差を小さくするように流体の流れに対
する単体のランダム充填床の抵抗を減少させる効果を有
している。許容されうる圧力差が貫通路を有しない単体
床と殆んど同じである場合には、このことは貫通路を有
しない場合に所望されるに相当する外形に関して、外形
、即ちLおよび/あるいはD′f:若干小さくすること
が更に可能であることを意味している。単体の外寸法を
小さくすることがGSA/V @増大させる効果を持っ
ているので床の圧力差を殆んど変えること々くより大き
いGSA/Vを達成することができる。
本発明での有用性は、微粉末の酸化鉄、好ましくはへマ
タイト、組成物から押出成形された単体を焼結すること
によりつくった鉄触媒先駆体、例えばアンモニア合成触
媒先駆体を引用することにより説明される。
単体は、酸化鉄の形で少なくとも50重量係の鉄を含有
するのが好ましい。しかし、鉄原子の一部、例えば原子
数で20チまでをコバルト原子に置換することができる
触媒先駆体として使用する場合、単体には、酸。
化鉄の他に1種以上の酸化性促進剤が一般に含有されて
いる。代表的な促進剤は、酸化カルシウム、マグネシア
アルミナおよび/あるいは酸化カリウムである。他の促
進剤、例えばルビジウム、セシウム、ベリリウム、ラン
タニド、アクチニド8、モリブデン、バナジンあるいは
タングステンの酸化物、白金族金属のよう々金属および
シリカのような少量成分等が上述の促進剤の代わりにあ
るいは追加で含有していてもよい。促進剤の性質および
比率は、触媒の使用目的に依存する。従って、アンモニ
ア合成の場合、単体には通常アルミナおよびアルカリ金
属の酸化物および場合によってはマグネシアおよび/あ
るいは酸化カルシウムが含まれている。単体中の代表的
な促進剤の割合を以下に示す: アルミナ          1〜5重量7重量係アル
カリ金属の酸化物   0.3〜2  〃  〃石  
 灰          O〜5   〃ttマグネシ
ア       0〜2  〃  〃ニトリル水添触媒
先駆体として使用する場合、単体には、通常アルミナあ
るいはマグネシアが5チまで例えば0.5〜5重量%が
含まれるが、アルカリ金属の酸化物は含有されない。
焼結酸化鉄単体をつくるために使用される組成物中に濃
密化を助けるためのフラックスとして酸化カルシウムを
添加する上での欠点は、酸化鉄を鉄へ還元する際単体が
砕け、崩壊する傾向があることである。しかしながら焼
結単体がつくられる組成物中に少量のマグネシウムアル
ミネートスピネルを添加することにより酸化鉄の還元時
に破壊する傾向を著しく減少されることをここに見出し
たのである。マグネシウムアルミネートスピネルの使用
量は、酸化カルシウムの1モルあ7’c リ0.1〜1
モルが好適である。破壊を抑えるためのこのようなマグ
ネシウムアルミネートスピネルの添加は必要なことであ
るが、マグネシアとアルミナとを別々の成分として添加
するのでは所望の効果は得られない。
微粉末の酸化鉄組成物からつくられる単体の焼結は、不
活性、ドライ雰囲気下、例えば窯素中で、1100°よ
り高い、好ましくは1200’Cより高い更に好オしく
け少なくとも1300℃の温度で実施される。しかし焼
結温度は1450℃より低いことが好ましい。
単体をつくるために使用される酸化鉄組成物としてマグ
ネタイトもあるがこれはそれほど好ましいものではない
。しかしながらヘマタイトを使用する場合、この組成物
は成形が簡単ではあるが、焼結工程時あるいは工程前に
ヘマタイIfマグネタイトへ還元することが望ましい。
還元を実施する上での好適な方法は、ヘマタイトにグラ
ファイトを添加する方法である。
ヘマタイトをグラファイトで還元する代わりに、微粉末
酸化鉄組成物中のへマタイトの8〜9重量%の微粉砂鉄
ノウグーを用いて還元を実施することができる。
この還元工程は、不活性雰囲気下、450℃より高い温
度でおこなわれる。従って、ヘマタイトの還元前にすべ
ての有機物を焼却するために焼成がおこなわれる場合、
焼成は450℃より低い温度でおこなわれるべきである
・ 溶成酸化鉄組成物を粉化してつくられる標準的なアンモ
ニア合成触媒先駆体の床の密度は、典型的には約25〜
2.89・cm  である。
本発明の単体の比密度は単体密度、パラメーター1−G
V(即ち、長さL、直径りの円筒の容積■に対する単体
の実際の容積の比)および単体により実際に占められる
床容積の比率yの積である。
外形比1の円筒状単体のランダム充填床でのyは、約0
.7(床が単体の外寸法について大きい断面寸法を持つ
と仮定)であり、焼結酸化鉄の単体密度は、通常49・
cm”−3より大きく、単体の空間が約20%より小さ
い場合、比密度は通常約229・crn−3より大きい
。あるケースにおいては、標準的な粉化、溶成触媒先駆
体以上の比密度が得られる。例えば469・cm”−3
の密度を有するL=D=8r+++nの円筒単体による
、比密度の代表的な値をつぎに示す。
d   比密度  GSA/v 13  0.64   2.95    12.5  
  20.020  0.5   2.96    1
3.6    23.120  0.64   2.8
0    15.2    15.830  0.4 
  2.98    14.8    26.3ある場
合においては二種類以上の異なった大きさおよび/ある
いは形状の成形単体の混合物を触媒床に使用して比密度
を大きくさせることが望ましい。
本発明は更に、硫黄−含有物、例えばガスあるいは液体
を吸収剤に拡散させる速度を制限する脱硫物例えば亜鉛
および/あるいは銅の酸化物のよう女吸収床:ガス相の
物質が液体(単体の外面を主として通過する)より多く
通路を通過するように通路の大きさがつくられている床
:液体が充填物へあるいは充填物から迅速に拡散するこ
とが所望される場合における、例えば圧力変動吸着のた
めの炭素あるいはゼオライトのような吸着剤:および燃
料セル:用として特に有用である。
多くの応用のためには、通路をコーティングすることが
望ましい:これは触媒活性(例えば加熱および/あるい
は還元によって触媒活性物質へ転化可能)な物質による
か、あるいは膜あるいはフィルターとして作用する物質
によるものである。
これらは目的とする応用によりまたコーティングの所望
厚さにより、浸漬/含浸法かあるいは蒸発被覆法または
ゾル−ゲル法により実施される。
以下の実施例により本発明を説明する。
(実施例1) アンモニア合成用触媒先駆体1EP−A−第13413
8 号明細書記載の方法により2−ストの押出によりつ
くった。即ちヘマタイト、アルミナ三水和物および炭酸
カルシウムの微粉末混合物(平均粒径3μm、すべての
粒径が10μmより小さい)から成り、更に炭酸カリウ
ムを含有するズースト状の酸化性物質を円筒形に押出成
形した。
ついで押出成形物をある長さに切断、乾燥し、400℃
で焼成後、1300℃で焼結させた。
ある押出成形においては貫通路を有しない押出成形物を
つくるためコアのないダイを用いたが、一方その他の押
出成形では13個の貫通路を有する押出成形物をつくる
ため規則的に配列した13個のワイヤーコアーをもつダ
イを使用した。ダイおよびコアーの大きさは、押出成形
物が焼結後に6.5mmの長さおよび外径となるように
、また貫通路を有する押出成形物の場合に0.6間の貫
通路直径となるように選択した。貫通路を有する単体は
GSA/V  値が16.3cm、空間GVが0.11
、GSA/(A−GV)値が15.9、大気圧下、水銀
中でのその容積を参考にして測定した粒子密度が429
・crn、多孔率が0043CrrL −9であった。
焼結単体を化学分析したところ、つぎの組成物であった
(重量%で示す)。
FeO96,9% CaO0,6% A犯。03   20% に20    05% 12個(約109)の単体を平均粒径2.4〜3.35
y+++nの溶成アルミナチップ659と混合後、反応
器へ充填して長さ90問直径28■の希釈床をつくった
。ついで焼結単体全475℃で8時間にわたって徐々に
力2熱j゛ることにより活性化させた後、水素:窯素の
3:1混合物の絶対圧150bar 、/)下で6時間
その温度を保持した。還元時の空間速度は、25000
cWt−9・h であった。
ついでいろいろな空間速度において、反応器を出ていく
ガス中のアンモニア濃度を測定する測定することにより
、アンモニア合成反応に関する触媒活性を測定した。反
応条件は、450℃、絶対圧150bar、3:1の水
素:窯素雰囲気下であった。
(実施例2) 実施例1の操作により焼結単体をつくったが、ヘマタイ
ト/アルミナ/炭酸カルシウム混合物に対して、ヘマタ
イトと同じ粒度に粉砕したマグネシウムアルミネートス
ピネルを種々の割合で添加した。焼結単体の還元特性を
測定するため多数の単体を直径27.51rtjn、長
さ7咽の円筒状反応器へ充填して約40crrL  の
容積のランダム充填床をつくった。
実験Aの第一グループでは、水素75 v/v%を含有
する水素と窯素との混合物を床に250旦・h−1で通
しながら、床の温度を3時間にわたって350℃まで上
昇させた後、更に8時間にわたって475℃まで昇温さ
せた。
実験Bの第ニゲループでは、床に窯素を250Il、 
h’−1の速度で通過させ表から床を475℃まで加熱
し、ついで窯素ストリームを水素75 v/v%を含有
する水素/窯素混合物に置換した後、酸化鉄が充分に鉄
に還元されてしまうまでその温度に保った。
いづれの実験グループにおいても、水素/窯素混合物の
下で室温まで冷却後水素/窯素混合物を200 fi/
hの速度の窯素に置換え、ついで窯素を30分間にわた
って徐々に空気に置換していった。
ついで単体をテストした。結果をっぎの表に示す・更に
比較のためにマグネシウムアルミネートスピネルをマグ
ネシアに置換えた組成物もテストした。
組成物    還元 なし          A   粉砕、 一部粉末ス
ピネル  0.25     A    変化なし、若
干粉状スピネル  0.5     A    変化な
し、若干粉状スピネル  0.75     A   
 変化なし、若干粉状スピネル  1.OA   変化
なし、若干粉状スピネル  1.OB    僅か粉砕
、僅か粉末マグネシア  1.0     B   粉
砕 、 僅が粉末還元操作Aにおいて、炭酸カルシウム
を使用しなかった組成物からつくられた単体を用いて実
施した場合、単体は無傷(変化なし)であった。
(実施例3) 押出成形物を実施例1の操作によりつくったが、更にマ
グネシウムアルミネール1重量%を含有する組成物を使
用した。このケースにおいては、ワイヤーコアを有する
ダイは、中心コアの周囲に三個の同心輪即ち29個、1
4個および6個の合計50個のコアを配置した。グイお
よびコアの大きさは、押出成形単体が焼結後長さおよび
直径が85哩となるように、また、貫通路をもつ単体の
場合には通路の直径が約0.48個になるように選んだ
。粒子密度は、4.09・crrL  であり、貫通路
を有する単体の空間は0.16、GSAは約20cm+
GSA/(A、CV)値は177であった。単体断面c
rlあたり88個の孔がもうけられた。
単体の化学組成(重量%)をつぎに示す:Fe3039
64% An2032.3% CaO0,6% M2O0,3% に20    04% 触媒の各タイプの活性を測定するため断熱性反応器を用
いた。比容積は、237Ωであり外径203mm、内径
8間、長さ1015咽の同心円空間を占有した。先駆体
を235のモル此の水素と窒素とを含有するガス混合物
により圧力80 bar下、流速300−・h−”(S
TP)で還元した。ガスの入口温度を最初350℃とし
た後、水分を2000■ppm以下に保持するために昇
温した。還元終了時に入口温度を350℃まで下げ、つ
いで定常条件が確立された後、床を出ていくガスのアン
モニア濃度を床の温度の昇温と共に測定した。その結果
をつぎの表に示す。
通路なし     66    71 50個の通路    83      95この実施例
は触媒活性を増大させる上での貫通路の効率を示すもの
である。
アンモニアプラントの効率に関する50孔の触媒の使用
による触媒活性増大効果は、以下の計算例により説明さ
れる。
粒径6〜9謹の標準的な溶成触媒を使用したアンモニア
約1000 te/日を生産する代表的なデザインのフ
ローシートでは、約131bar(絶対)で操作する合
成ループおよび約2aOOOK9°mofi/hの循環
熱量が使用されている。このようなフローシートでは、
合成ガスの圧縮および循環、および生成アンモニア回収
の冷却のために所望される動力は、約18.6 MWで
、合成から回収しうる熱量は30.4MWである。この
回収熱は、一般に所要動力を提供するため、および合成
ガスの生産において所望される動力および/あるいは熱
量のうちの少なくともある量會提供するために使用され
、またその他の設備用の動力を提供するためにも使用さ
れるであろう。
標準的な溶成触媒の代わりに多孔触媒を用いると、その
活性が増加するため同じアンモニア製造量で要求される
循環熱量は、約22,000Kg・mofi/hに減少
し従ってループ圧力が約116 bar(絶対)に低下
する。その結果、合成ガスの圧縮および循環、および冷
却の所要動力は、約16.9MWに減少し、回収可能な
熱量は約30.9MWに増加する。更に循環装置を改良
して、循環熱量を約21000 K9・mol/hに減
少させ、同時にループ圧力’1121.5bar (絶
対)にすることにより、更に工程の効率が向上し、合成
ガスの圧縮および循環、および冷却所要動力は約16.
1MWとなり、回収可能熱量は約31.1MWに増加す
る。
(外5名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、各単体が、 (a)実質上均一な断面の多数の通路が単体を通じて長
    さ方向に伸びており、該通路が0.03〜1mmの有効
    直径を有し、その有効直径が通路断面積を通路断面の周
    辺の長さで除して4倍したものであり、かつそこには単
    体断面積cm^2あたり少なくとも20個の通路があり
    ; (b)実質上均一な断面を有し;かつ (c)長さL対概念上の断面直径Dの比が少なくとも0
    .5であり、該概念上の断面直径が通路がない場合に単
    体が有しているであろう断面積に等しい面積の円の直径
    であり、該長さおよび概念上の断面直径の最小値が少な
    くとも3mmである;ものであり、 該通路の数、および該長さLおよび概念上の断面直径D
    に対するその大きさが、各単体が、(i)幾何学的空間
    GVが0.40より大きくなく;(ii)長さLおよび
    直径Dの円筒の容積Vに対する幾何学的表面積GSAの
    比が少なくとも10cm^−^1であり;かつ (iii)GSA対GVとAとの積の比が少なくとも1
    5であり、ここにおいてAが長さLおよび直径Dの円筒
    の表面積である; ようになつていることを特徴とする、単体の形状の床充
    填物。 2、各単体の長さLおよび概念上の断面直径Dが、両者
    共に6〜15mmである特許請求の範囲第1項記載の床
    充填物。 3、通路のそれぞれの有効直径が、0.2〜0.5mm
    である特許請求の範囲第1項あるいは第2項記載の床充
    填物。 4、単体断面積cm^−^2あたり25〜2,000個
    の通路がある特許請求の範囲第1〜3項記載のうちのい
    づれか1項記載の床充填物。 5、長さLおよび直径Dの円筒の容積Vに対する幾何学
    的表面積GSAの比が、少なくとも20cm^−^1で
    ある特許請求の範囲第1〜4項記載のうちのいづれか1
    項記載の床充填物。 6、GSA対GVとAとの積の比が少なくとも20であ
    る特許請求の範囲第1〜5項記載のうちのいづれか1項
    記載の床充填物。 7、単体が5〜15mmの直径、0.8〜1.2の外形
    比を有する円筒の形状であり、そこを通じて長さ方向に
    伸びている少なくとも10個の通路を有しており、各通
    路が0.7mmより小さい直径の円形断面を有している
    特許請求の範囲第1〜6項記載のうちのいづれか1項記
    載の床充填物。 8、通路の有効直径に対する長さLの比として定義され
    る通路の外形比が、6〜40である特許請求の範囲第1
    〜7項記載のうちのいづれか1項記載の床充填物。 9、単体が焼結酸化鉄組成物から成り、かつ少なくとも
    40g・cm^−^3の粒子密度を有する、アンモニア
    合成用触媒先駆体としての使用に適する特許請求の範囲
    第1〜8項記載のうちのいづれか1項記載の床充填物。 10、各単体が、 (a)長さL対概念上の断面直径Dの比が0.5〜2で
    、かつ (b)幾何学的空間GVが0.35より大きくない、 ものである特許請求の範囲第1〜9項記載のうちのいづ
    れか1項記載の床充填物のランダム充填された床。
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