JPS62121590A - 画像デ−タ処理方法 - Google Patents

画像デ−タ処理方法

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JPS62121590A
JPS62121590A JP60261042A JP26104285A JPS62121590A JP S62121590 A JPS62121590 A JP S62121590A JP 60261042 A JP60261042 A JP 60261042A JP 26104285 A JP26104285 A JP 26104285A JP S62121590 A JPS62121590 A JP S62121590A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
difference
value
converter
data processing
Prior art date
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Pending
Application number
JP60261042A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Nosaka
野坂 正志
Muneo Kawamoto
川本 宗男
Yutaka Yoshida
豊 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP60261042A priority Critical patent/JPS62121590A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、物体1文字などの認識対象物を撮像し、この
撮像によって得られる画像信号を処理することによって
、対象物を認識する画像テ゛−タ処理方法に関するもの
である。
〔発明の背景〕
物体に印加された文字や、物体それ自体を認識するため
に、それら認識対象物(以下、単に対象物という。)を
撮像装置にて撮像し、これをアナログ・ディジタル変換
器(以下、単に変換器という。)にて、ディジタル化し
、このディジタル化された画像データを計算機等で処理
し、対象物を認識する画像テ゛−タ処理方法は、よく知
られている。このような画像データ処理においては、前
処理、特に画像信号をディジタル化することが必要であ
る。これは、画像データを処理して対象物を認識するた
めの手段として、ディジタル機械(例えば、テ゛イジタ
ル計算機)を用いているためである。画像信号をディジ
タル化、すなわち画像信号の濃淡輝度レベルに応じて各
画素の値がどのしきい値のレベルに属するかによって多
値化する技術は、よく知られている。特に、各画素の値
が一つのしきい値をこえるか否かで、白黒2値の画像デ
ータに変換することは、いわゆる2値化と呼ばれ、周知
である。このディジタル化、例えば2値化をうだめの最
も簡単な方法としては、固定しきい値法があるが、画面
全体のコントラストが良好でないと正しい結果が得られ
ないという問題を残している。この問題をなくすため、
全画面に対して、各領域を定め、この領域毎に適切なし
きい値を定めてディジタル化を行なう浮動しきい値法が
考えられている。
一方、上述した画像データ処理において、対象物を撮像
して得られる画素の信号のうち対象物を認識するに適し
た部分領域に属する部分画像データに基づき、この部分
領域内で対象物が存在している存在領域の大きさを求め
、この存在領域の大きさから、対象物の位置または形状
またはその他の特徴を認識する技術が知られている。こ
の技術は、特公昭59−35064号に開示されている
この画像データ処理方法を実施する場合においても、上
述した如き画像信号のディジタル化が必要である。しか
し、従来公知の、例えば浮動しきい値法を用いた場合、
このしきい値の決め方は、全画面に対して一律の各領域
毎にしきい値を決めてディジタル化するので、対象物を
認識するために利用する部分画像データに対する最適な
しきい値とはなっていない。すなわち、全画面のデータ
に対して最適なしきい値が、必ずしも対象物を認識する
ための部分画像データにとって最適なしきい値とはなら
ず、この結果、対象物の認識を行う前のノイズ除去等の
処理を複雑化する。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、部分画像データを用いて対象物を認識
するデータ処理において、適切なディジタル化を実現す
ることのできる画像データ処理方法を提供することであ
る。
〔発明の概要〕
本発明は、部分画像データを用いて対象物を認識するも
のにおいて、部分画像データの平均値を求め、この平均
値と標準値との差分を求め、この差分が許容範囲を越え
ていた場合には、この差分を許容範囲内に戻すように、
調節手段を調節(変換器のしきい値を調節するか、ある
いは照明の光量を調節)することを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を具体的な実施例に基づき詳細に説明する
第1図は本発明の一実施例におけるシステム構成図を示
し、第2図はその動作方法を示すフロー図を示す。
まず、第1図において、1は認識の対象物を示し、2は
対象物1に照明光を当てるランプ、3はランプ2の光量
を調節する調光部を示す。4はカメラであり、対象物を
含む視野内の映像を撮像する。変換部5は、カメラ4が
対象物を撮像して得られる画像信号(アナログ電圧信号
)をディジタル信号、すなわちディジタルの画像テ゛−
夕に変換して出力するものである。この実施例において
、変換部5は、アナログ/ディジタル変換器(A/D変
換器)を二組備えている。A/D変換器51は、入力信
号をn値化(n>3)して出力するものであり、通常n
は2のべき乗の数値が選ばれる。A/D変換器52は、
入力信号を2値化して出力するものである。変換器51
.52でそれぞれディジタル変換された画像データは、
画像メモリ6に記憶される。61はn値化された画像デ
ータを記憶するn値画像メモリであり、62は2値化さ
れた画像データを記憶する2値画像メモリである。7は
データのやりとりを行うためのバスである。中央処理部
(以下、CPU)8は、メモリ9に記憶されている画像
データ処理プログラムに基づき、画像メモリ6に記憶さ
れている画像データを取込んで、対象物1の認識処理(
ここでいう認識処理とは、対象物がどのような物である
かどうかを認識するこ     □と、その対象物の部
分的な特徴認識のための処理等をいう、)を実行する。
認識のための前処理(例えば、ノイズ除去1輸郭強調な
どの処理)も認識処理の中の1工程である。また、本実
施例において、CPU8は、変換器5のディジタル化に
関するしきい値を適正な値に調節する処理(前処理の一
部と考えても良い。)を行う。メモリ9は、上述した画
像データ処理プログラムを記憶すると共に、CPU 8
のデータ処理に必要な各種データを記憶し、また処理結
果も記憶する。入出力制御部(Ilo)10は、入出力
のための制御を行う。
表示部11は例えばCRTディスプレイ装置等で構成さ
れるものであり、キーボードnからの入力データの表示
、CPU8のデータ処理結果(特に対象物の認識処理結
果、並びに認識処理結果に基づく良否判定結果)の表示
、画像メモリ6の内容の表示等を行う。キーボード校は
、オペレータのデータ並びにコマンド入力のためのツー
ルである。
なお、タイミング制御部13は、カメラ4の走査タイミ
ングに合わせて画像データをメモリ6に記憶するタイミ
ング等、装置に必要な各種タイミングを発生する。
次に、第1図のシステムにおける動作を第2図を利用し
て説明する。画像データの処理に際しては、キーボード
化のスタートキーが押下される。
これにより、CPU8は画像データ処理のための準備プ
ログラムを実行する。この準備は、各構成機器のチェッ
ク、ランプ2を点灯するために調光部3の点灯スイッチ
操作信号Slの出力、並びに処理に必要な各種データの
入力要求(入力要求は表示部11に表示し、オペレータ
がその表示内容に対応するデータをキーボード化からキ
ーインする。)等のイニシャライズ操作(動作)である
。このイニシャライズ終了時点で、一連のデータ処理が
開始される。すなわち、カメラ4が、カメラ4の視野内
の映像を撮像し、各画素の輝度に応じた画像信号を出力
する。この処理が第2図のステップF1の処理である。
この画像信号(アナログ電圧信号)は、変換器5に入力
され、ここでディジタル(多値化)信号に変換される。
この変換には、しきい値を設定してお(ことが必要であ
るが、このしきい値はイニシャライズ時に設定しておく
。この実施例においては、2値化の変換をするA/D変
換器52と、n(例えば16)値化の変換をするA/D
変換器51とを有しており、2値化された画像データと
n値化された画像データとがそれぞれの変換器から出力
される。この処理が第2図のステップF2の処理である
。ディジタル化された画像データは、画像メモリ6に記
憶される。この処理が第2図のステップF3の処理であ
る。ステップFl−F3の処理は、実際には一定周期で
連続的暑こ行なわれ、この結果画像メモリ6内には最新
の画像データが記憶されることとなる。CPU8は、画
像メモリ6内の画像データのうちイニシャライズ時に予
め設定した対象物を認識するに適した部分領域(以下、
ウィンドウと称する。)に属する部分画像データを読出
し、これらの平均値P。
を演算する。この処理が第2図のステップF5の処理で
ある。続いて、CPU8は、この平均値p。
と標準値P(この値は、過去の認識実験によって適当と
半断された値をイニシャライズ時に設定しておくか、対
象物の認識が連続的に行われる場合には前回までの学習
によって得られた最適値を記憶して、これを今回に使用
すれば良い。)との差分△Pを求める。この処理が第2
図のステップF7である。そして、この△Pが予め設定
している許容範囲士ε以内かどうかを判定する。この処
理が第2図のステップF9である。この判定において、
△Pが±ε以内ならばステップF17に進み、発明の背
景の項で述べた如き認識処理を実行する。
そして、この認識結果は、表示部11に表示する。
また、良否判定を行って、その対象物1が不良品と判定
された場合には、それをラインから除外するための機械
(図示せず)に除外指令を出力する。
これらの出力は、Ilo I Oを介して行う。ステッ
プF19では、処理が終了かどうかを判定し、終了キー
が押下されていないことが確認されるとステップF5に
戻る。一方、ステップF9の判定において、△Pが±ε
を逸脱していた場合には、ステップFllに進む。ここ
で、△Pが+、−のいずれに逸脱しているかを判断され
る。そして、ステップF13に進んだ場合には、変換器
5の変換のためのしきい値を増加し、△Pが±ε以内に
収まる方向の調節がなされる。また、ステップF15に
進んだ場合には、変換器5のしきい値を減少させ、△P
が±ε以内に収まる方向の調節がなされる。この調節は
、CPU8からの調節信号をIlo 10を介して変換
器5に供給することで実施される。この調節が実施され
た後、ステップFlに戻る。したがって、1巡目のフロ
ーにおいて、調節が不十分であった場合、ステップF5
〜F9にて再度しきい値の良否判定が実行され、再度し
きい値の調節が実行される。このような調節の結果、し
きい値が良好となった場合、ステップF17に進み、対
象物の認識処理が実行される。
この実施例によれば、認識処理に信用する部分領域内の
画像データに適切なしきい値設定ができ、認識の精度向
上に寄与する。また、単に、ディジタル化のためのしき
い値を調節するだけで実現できるので、簡単である。
次に、本発明の他の実施例を第3図および第4図によっ
て説明する。第3図は第1図とほぼ同様のシステム構成
となっている。第3図が第1図と異なっている点は、第
1図の場合、ディジタル化を適切に行わせるために、変
換器のしきい値を調節したのに対し、第3図の場合、同
一目的のために、ランプの光量を調節している点である
。つまり、ディジタル化を適切に行わせるために調節す
る手段が異なっている。したがって、第4図の処理フロ
ーも、第2図とほぼ同様である。調節手段の相違によっ
て、@4図の場合には、ステップF14、F16におい
て照明の光量を調節している。
この実施例によれば、光量を調節するだけで、ウィンド
ウ内の画像データの最適なディジタル化が実現できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば5部分画像データ
を用いて対象物を認識するテ゛−タ処理において、適切
なディジタル化を実現できる。この結果、良好な認識を
実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すシステム構成図、第2
図は第1図の実施例における動作フロー図、第3図は本
発明の他の一実施例を示すシステム構成図、第4図は第
3図の実施例における動作フロー図である。 1・・・・・・対象物、2・・・・・・ランプ、3・・
・・・・調光部、4・・・・・・カメラ、5・・・・・
・変換器、6・・・・・・画像メモリ、7・・・・・・
バス、8・・・・・・中央処理部、9・・・・・・メモ
リ、10・・・・・・入出力制御部、11・・・・・・
表示部、丘・・・・・・キーボード、13・・曲タイミ
ング制御部 代理人 弁理士  小 川 勝 男 ・π\。 、7−・□ゝ ゝ〜− オ1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、対象物を撮像して得られる画像信号を変換部にてデ
    ィジタルの画像データに変換し、該画像データのうち該
    対象物を認識するに適した部分領域に属する部分画像デ
    ータに基づき、該対象物を認識する画像データ処理方法
    において、前記部分画像データの平均値を求め、該平均
    値と標準値との差分を求め、該差分が許容範囲を越えて
    いた場合には、該差分を許容範囲内に戻すように調節手
    段を調節することを特徴とする画像データ処理方法。
JP60261042A 1985-11-22 1985-11-22 画像デ−タ処理方法 Pending JPS62121590A (ja)

Priority Applications (1)

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JP60261042A JPS62121590A (ja) 1985-11-22 1985-11-22 画像デ−タ処理方法

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JP60261042A JPS62121590A (ja) 1985-11-22 1985-11-22 画像デ−タ処理方法

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JPS62121590A true JPS62121590A (ja) 1987-06-02

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JP60261042A Pending JPS62121590A (ja) 1985-11-22 1985-11-22 画像デ−タ処理方法

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5610999A (en) * 1990-07-20 1997-03-11 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and method that adds correction signal to average density and digitizes accordingly
US5915032A (en) * 1989-08-22 1999-06-22 Minnesota Mining And Manufacturing Company Method and apparatus for machine reading of retroreflective vehicle identification articles
WO2000050965A1 (de) * 1999-02-26 2000-08-31 Werth Messtechnik Gmbh Verfahren zur feststellung der abweichungen der geometrischen abmessungen und/oder der lage eines objekts von vorgebbaren sollwerten der geometrischen abmessungen und/oder der lage des objekts

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