JPS6212084B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6212084B2
JPS6212084B2 JP52121978A JP12197877A JPS6212084B2 JP S6212084 B2 JPS6212084 B2 JP S6212084B2 JP 52121978 A JP52121978 A JP 52121978A JP 12197877 A JP12197877 A JP 12197877A JP S6212084 B2 JPS6212084 B2 JP S6212084B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
band
banding
seal
suction nozzle
sliding piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52121978A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5349134A (en
Inventor
Ruka Furorian
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Croon and Lucke Maschinenfabrik GmbH and Co KG
Original Assignee
Croon and Lucke Maschinenfabrik GmbH and Co KG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Croon and Lucke Maschinenfabrik GmbH and Co KG filed Critical Croon and Lucke Maschinenfabrik GmbH and Co KG
Publication of JPS5349134A publication Critical patent/JPS5349134A/ja
Publication of JPS6212084B2 publication Critical patent/JPS6212084B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B13/00Bundling articles
    • B65B13/02Applying and securing binding material around articles or groups of articles, e.g. using strings, wires, strips, bands or tapes
    • B65B13/022Applying preformed bands of continuous-ring form, e.g. elastic

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は糸の玉巻き巻取り機における帯封掛け
装置に関する。
〔従来の技術〕
玉巻きには通常帯封が付与される。この帯封を
玉巻きに自動的に付与する装置として、例えば ○イ 折畳まれた帯封の堆積層を収容するマガジ
ン、 ○ロ 先端に帯封保持用の一対のフラツプを具え、
待機位置にあるときに一枚の帯封を受け取るよ
うに構成された一平面内で回転自在な第1可動
部材、 ○ハ 前記第1可動部材をその待機位置からスピン
ドルの方へ回動し、それによつて前記フラツプ
に保持された帯封をスピンドル上の玉巻きに装
着し、次いで前記第1可動部材を逆方向に回動
して玉巻きをスピンドルから抜去し、それを受
取装置に搬送して受渡した後、再び第1可動部
材を待機位置まで復帰させる駆動機構、 ○ニ 前記受取装置に玉巻きが受渡される際、これ
を保持する保持手段、 ○ホ 前記第1可動部材の回動平面と実質的に平行
な平面内で回動自在な第2可動部材、 ○ヘ 前記第2可動部材を前記マガジンから帯封を
引出すための第1位置と、該帯封が前記フラツ
プ上に位置決めされるための第2位置との間で
回動させる駆動機構、 ○ト 前記第2可動部材の回動平面と実質的に直交
する平面内で回動自在に前記第2可動部材の先
端に軸支された旋回アーム、 ○チ 前記旋回アームに取付けられた帯封を保持し
て前記フラツプ上に搬送するための例えば吸引
ノズルである帯封保持手段、及び ○リ 前記旋回アームを、前記帯封保持手段が帯封
をマガジンから引出す第1位置と、帯封をフラ
ツプ上に位置決めして載置する第2位置との間
で回動させるための駆動手段、 の以上の各手段を具えたピストンドル上で玉巻き
を形成する玉巻き巻機における帯封固定装置が知
られいる。
この帯封固定装置は本発明の出願人が本出願に
先立つて昭和51年7月26日に優先権を主張して
「玉巻き巻機に於ける帯封固定装置」の名で出願
し、其後、昭和60年4日10日に特公昭60−13895
号で公告された装置であつてドイツ特許第
2532432号に開示されている装置に対応する。
この装置を用いれば帯封を自動的に玉巻きに付
与することができるが、この装置においては帯封
は単に吸引ノズルだけで保持された状態で帯封フ
ラツプに掛けられるために、その操作がやや不確
実であり、そのために多数の帯封の中には確実に
帯封フラツプに掛けられてないものが発生すると
いう問題点がある。したがつて帯封が確実に掛け
られない帯封フラツプに対しては人手でこれを補
充する作業を行なわなければならず、折角自動化
した玉巻き巻取り機の性能を充分に発揮し得ない
ことになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の前述の帯状固定装置の有する問題点を
改良して帯封がもつと確実に帯封フラツプに掛か
るような帯状掛け装置を提供することを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の目的は可動支持部材に取付けられ、支
持部材の運動に伴なつて初期位置から作動し、掛
けられている帯封を完全に巻取られた玉巻きに移
し、帯封を装着された玉巻きを放出部で放出した
後、再び初期位置に復帰する帯封ラツプに輪帯状
の帯封を掛けるために、帯封吸引ノズルと帯封を
開口させる手段を具備する、移動自在に駆動され
る帯封掛け機構を設け、該機構がマガジン内に積
み重ね体の形で扁平に圧縮されている複数の帯封
から最上段の帯封を1つずつ取り出すと共に、帯
封を開口し、帯封掛け機構の駆動機構が、吸引ノ
ズルによつてその上層が外側で保持されている開
口した帯封を初期位置にある帯封フラツプに側方
から移して、帯封の保持されていない自由部分が
帯封フラツプに当てられ、帯封が帯封フラツプに
かぶせられるように構成した、糸の玉巻き巻取り
機における帯封フラツプに輪帯状帯封を封ける装
置であつて、帯封掛け機構に、前端がそり状に上
向きに弯曲した摺動片を設け、帯封掛け機構の連
続的な回転運動に伴なつて前記摺動片が帯封フラ
ツプに掛けられている帯封を帯封フラツプに圧着
するようにしたことと、吸引ノズルと僅かな間隔
を保つて対向する摺動片の前端が吸引ノズルの下
面よりもやや上方に延びていることを特徴とする
帯封掛け装置によつて達成される。
〔実施例〕
以下添付の図面に従つて本発明の好ましい実施
例によつて発明の構成ならびに効果を詳述する。
機枠2には回転駆動される巻取り芯3が公知の
態様で軸支されており、この巻取り芯には同じく
公知の態様で紡糸などから成る糸の玉巻き4が形
成される。図示しない駆動機構によつて往復旋回
自在に機枠2に軸支されている軸5にはこの軸に
よつて垂直平面内を旋回自在な旋回腕6を取付け
てある。腕6の自由端に曲がり支持腕7を取付
け、玉巻4に装着すべき帯封11を把持するため
の2個の帯封フラツプ8,9を前記支持腕7に設
けてある。
機枠2には先端を鉤形に曲げた2本の棒12を
設けてある。この2本の棒12は鋏状導桿13及
び駆動機構14を介して適正時点に互いに接近す
る。棒12の下方に1本または2本のチエイン1
5,16から成るコンベアを設ける。このコンベ
アの送り方向は第1図の図平面に対して直角の方
向である。チエイン15,16には帯封を装着さ
れた玉巻き4を載せるための皿17が取付けてあ
る。
以上に述べた装置は下記のように作用する。巻
取り芯3に糸の玉巻き4が形成される過程では旋
回腕6及びフラツプ8,9が第1図図示の初期位
置を占める。フラツプ8,9の自由端には(後述
のように)帯封11が把持されている。玉巻き4
が仕上がり、巻取り芯3が静止すると、腕6が矢
印18(第2図)の方向に下方へ旋回し、フラツ
プ8,9が玉巻き4を挾む。この際、フラツプ
8,9が玉巻き4の表面を摺動し、帯封11が玉
巻き4にかぶさる。第3図の矢印19の方向に行
われ同図に示す最終位置に至るフラツプ8,9の
復帰運動が始まると、玉巻き4が巻取り芯3から
抜取られ、フラツプ8,9によつて上方へ運ばれ
る。この動作を得るためには玉巻き4と咬合する
フラツプ8,9の内側に逆鉤を形成すればよい
(第10及び第11図)。腕6が矢印19の方向に
さらに上方へ旋回すると、フラツプ8,9に挾ま
れた玉巻きが帯封11を装着されたまま2本の棒
12の間に達し、適当な制御下に前記2本の棒1
2が側方から玉巻き及び帯封を挾む。ここで腕6
の運動方向が再び反転して矢印18の方向へ(第
4図)初期位置に復帰する。この際、玉巻は棒1
2によつて保持されているから、帯封11と玉巻
き4との間にある帯封フラツプ8,9の端部が玉
巻きから滑り抜け、玉巻きが帯封を装着された状
態で皿17上に残り、この皿17によつて運び去
られる。
帯封フラツプ8,9に帯封11を自動的に掛け
るため、帯封掛け機構60を設ける。帯封掛け機
構60は軸5と同軸ではあるがこれと別個に固有
の駆動機構によつて腕6と同様に垂直平面内を上
下に旋回自在な旋回腕21を含む。腕6及び21
は互いにずらすか、または相互に運動を妨げない
ように彎曲させてある。それ自体公知である腕2
1の駆動機構は在来方式の時間制御により他の機
械部分、特に腕6及び棒12の動作と整合させら
れている。旋回腕21の自由端には腕21の旋回
平面に対してほぼ垂直な平面内を回動自在な回転
腕22を支持部材20を介して枢着してある。支
持部材20及びこれに枢着された部分を旋回腕2
1によつてではなくほぼ垂直方向の摺動ガイドに
よつて直線的に上下動させることも可能である。
この場合、支持部材の駆動を例えばチエイン駆動
機構で行えばよい。図示の実施例(第9図)では
ピストン・ロツド24をケーブルまたはチエイン
25の一端に連結し、支持部材20に取付けた圧
力媒シリンダー23によつて回転腕22を回動さ
せる。チエイン25は回転腕22に固接したチエ
イン歯車26に掛架し、チエイン25を緊張状態
に保持するばね27に他端が固定されている。ピ
ストン・ロツド24がシリンダー23内へ(第9
図で右方へ)引込まれると、回転腕22は第9図
に点破線で示す位置から矢印28で示す旋回域を
通つて実線で示す位置へ、さらにこれを越えて旋
回し、この過程で回転腕22の自由端が帯封フラ
ツプ8,9上を通過する。即ち、回転腕22の旋
回範囲は約270゜の角度に亘る。回転腕22の自
由端には(第7図に示すように)導管61(第5
及び第6図)を介して図示しない真空源と接続さ
れ、管62を介して回転腕22から下方へ突出す
るそれ自体は公知の弾性吸引ノズル29を設け
る。管62及び吸引ノズル29は回転腕22から
下方へ突出する棒63に沿つて一体に摺動自在で
ある。管62と回転腕22との間に設けたばね6
4が吸引ノズル29を回転腕22に対する最下端
位置に保持する。吸引ノズル29はばね64の力
に抗して回転腕22にむかつて上方へ摺動させる
ことができる。
回転腕22の自由端の、従つてここに取付けた
吸引ノズル29の運動域に、図面では簡略化して
示した帯封積重ね32のマガジン31を設ける。
このマガジン31は地面または機枠2に設けたブ
ラケツト33によつて支持すればよい。
本発明の帯封掛け機構60の構成を特に第5乃
至第8図に示す。
回転腕22から側方へ別の腕65を突出させ、
この腕65の内部を棒66が摺動できるようにす
る。棒66の上端に、腕65の上面に当接して棒
66の最下端位置を決定する制止環67を調整自
在に取付けてある。棒66に軸方向に走る溝68
を形成し、腕65に螺入したねじ69を前記溝へ
進入させる。このように構成したから、棒66は
摺動自在ではあるが回動できないように腕65内
に支持される。棒66には別の環体71を調整自
在に嵌めてある。この環体71と腕65の下面と
の間で棒66にコイルばね72を巻着し、このば
ねで棒66を最下端位置へ付勢する。このばねの
力に抗して棒66を上方へ摺動させることができ
る。下面が極めて平滑な摺動片73を棒66の下
端にこれと一体的に接続する。摺動片73は前端
75が橇状に上方へ彎曲している彎曲丸棒として
構成する。この彎曲半径は回転腕22が回動する
際に吸引ノズル29の中心が画く円の半径とほぼ
等しい。摺動片73の橇状彎曲前端75は僅かな
間隔をへだてて吸引ノズル29と対向し、前端7
5は吸引ノズル29の下面よりもやや上方にまで
延びている(第7図)。
棒66には環体71と摺動片73との間にブツ
シユ76を調整自在に設け、このブツシユからノ
ズル29にむかつて側方へフオーク状の帯封開放
機構77を突出させてある。帯封掛け機構77の
形状は第7及び第8図から明らかであろう。ブツ
シユ76上に固接した支持部材70から2本の腕
78,79が側方へ突出し、この腕から下方へフ
オーク又81,82が突出している。
棒66が最下端位置に来ると、フオーク叉8
1,82の自由端は吸引ノズル29の下面よりも
やや下方に位置する(第7図)。
帯封11は接着して環状に形成した紙片から成
り、それぞれの帯封の上層と下層とが当接し合う
ように扁平な状態で積重ね32を形成している。
本発明の装置は下記のように作用する。腕6に
取付けた帯封フラツプ8,9が1枚の帯封11を
掛けられたまま巻取り心3の周りに形成された玉
巻き4上に摺動させられ(第2図)、次いで(第
3図)この玉巻き4が放出位置(皿17)にむか
つて送られる過程で、低圧の作用下にある上下動
自在な吸引ノズル29がマガジン31内の積重ね
32の最上段帯封の上層に当接し(第2及び第5
図)、矢印83の方向に上方へ復帰運動する際に
前記最上段帯封を運び去る(第3及び第6図)。
積重ね32から最上段帯封11を運び去る動作は
特に第5及び第6図から明白であろう。帯封掛け
機構60が矢印84の方向に降下すると、先ず帯
封開放機構77の一方のフオーク叉81が積重ね
32に当接し、帯封掛け機構60が矢印84の方
へさらに降下すると、帯封開放機構77がばね7
2の作用に抗して、吸引ノズル29が最上段帯封
に当接するまで棒66に沿つて上方へ摺動させら
れる。帯封掛け機構60をさらに僅かだけ降下さ
せることにより吸引ノズル29を最上段帯封の上
層に圧着させるが、この場合、管62はばね64
の作用に抗してやや上方へ摺動する。帯封掛け機
構60の運動方向を反転させ、矢印83の方向へ
上動させると(第6図)、積重ね32の最上段帯
封11は吸引ノズル29に吸着されたまま運び去
られる。この上動に際して帯封開放機構77はば
ね72の作用下に再び吸引ノズル29に対して最
下端位置へ摺動し、この位置でフオーク叉81,
82が環状帯封11の両側端を軽く押下し、その
結果、ループ状に形成され、当初は扁平につぶれ
ている帯封11が第6図に示すように開口され
る。この開口の度合はブツシユ76を操作して棒
66沿いの帯封開放機構77の位置を調整するこ
とによつて調整することができる。
帯封11のかかつた帯封掛け機構60が第3図
図示の位置に達し、腕6及びこの時点では帯封1
1が掛かつていないフラツプ8,9が第4図図示
の初期位置に復帰すると、第9乃至第12図から
明らかなように、圧力媒シリンダー23が作動
し、回転腕22が第9図上方の矢印28の方向に
帯封マガジン31の上を通つて帯封フラツプ8,
9の上方まで回動する(第9図下方の矢印2
8)。第10図のように帯封掛け機構60が帯封
フラツプに接近すると、開口したまま吸引ノズル
29に吸着され、やや傾いた姿勢を取つている帯
封11が帯封フラツプ8,9の縁端に掛かる。帯
封掛け機構60が矢印28の方向へさらに回動す
ると、第11図から明らかなように、摺動片の彎
曲前端75が帯封11と咬合してこれを帯封フラ
ツプにかぶせる作用を開始し、その結果、帯封1
1はさらに深くフラツプにかぶさる。さらに矢印
28の方向へ回動すると、第12図のように摺動
片の彎曲部が帯封11の上縁と嵌合し、これを完
全にフラツプ8,9にかぶせ、所定位置まで帯封
がフラツプ面を摺動するまで帯封を保持する。
回動腕62及びこれに取付けた帯封掛け機構6
0(第9図)が帯封マガジン31に対して約270
゜ずれた最終位置に達すると、摺動片の彎曲部は
帯封フラツプ8,9の範囲から完全に離脱するか
ら、第1乃至第3図との関連で既に述べたよう
に、帯封11は玉巻き4に装着され、こうして帯
封を装着された玉巻きを皿17へ放出することが
できる。フラツプ8,9がこのように作動してい
る間に、帯封掛け機構60は場合によつては、軽
い上下運動を伴なつて再び帯封マガジン31上方
の初期位置に復帰する。この位置は第9図上方に
点破線で示す位置である。
第10、第11及び第12図から明らかなよう
に、帯封11をフラツプ8,9へ円滑にかぶせる
ことができるように帯封11と接触するフラツプ
の縁端を完全に平滑に構成することが望ましい。
吸引ノズル29に於ける吸引圧の大きさによつて
異なるが装置が第11図図示の状態になつた直後
に帯封11がノズルから離脱する。吸引圧が強過
ぎる場合には適当な時間制御によつて前記時点に
低圧供給を遮断して帯封11をノズル29から離
脱させればよく、そのあと帯封は摺動片73によ
つて容易にフラツプ8,9にかぶせられる。特に
第5及び第6図に関連して述べた本発明実施態様
にあつてはフオーク叉81を最上段帯封に当接さ
せることにより吸引ノズル29に対して帯封開放
機構77を保持する。このように構成すれば、吸
引ノズル29と帯封開放機構77との相対移動が
常にほぼ一定となるから好都合である。これに代
わる実施態様として、帯封開放機構77及びこれ
に固接した摺動片73に連携させてマガジン31
の付近に特別な制止片を設け、帯封掛け機構60
が矢印84(第5図)の方向へ降下すると前記制
止片が上記連携部材を保持し、最上段帯封への吸
引ノズル29の当接を可能にするように構成して
もよい。
〔発明の効果〕
本発明による帯封掛け装置には前述のように構
成された摺動片が設けられているので、帯封吸引
ノズルに保持されて帯封フラツプに近接した帯封
を完全に帯封フラツプにかぶせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置を装備する糸の玉巻き巻取
り機の略示側面図であり、第2図は本発明装置を
第1図とは異なる作用位置で示す略示側面図であ
り、第3図はさらに他の作用位置で示す側面図で
あり、第4図はさらに他の作用位置で示す側面図
であり、第5図は帯封掛け機構の詳細側面図であ
り、第6図は他の作用過程で示す第5図と類似の
側面図であり、第7図は第6図矢印Aの方向に見
た帯封掛け機構の側面図であり、第8図は第7図
矢印Bの方向に見た帯封掛け機構の平面図であ
り、第9図は2枚の帯封フラツプに帯封をかぶせ
た状態で本発明装置を示す一部省略平面図であ
り、第10図乃至第12図は帯封フラツプに帯封
をかぶせる工程を示す説明図である。 これらの図に於て、2は機枠、3は巻取り芯、
4は糸の玉巻き、5は軸、6は旋回腕、7は支持
腕、8,9は帯封フラツプ、11は帯封、12は
2本の棒、13は導桿、14は駆動機構、15,
16はチエイン、17は皿、20は支持部材、2
1は旋回腕、22は回転腕、23はシリンダ、2
4はピストン・ロツド、25はチエイン、26は
チエイン歯車、29は吸引ノズル、31はマガジ
ン、32は帯封積み重ね、33はブラケツト、6
0は帯封掛け機構、61は導管、62は管、63
は棒、64はばね、65は腕、66は棒、67は
制止環、68は溝、69はねじ、71は環体、7
2はコイルばね、73は摺動片、76はブツシ
ユ、77は帯封開放機構、78,79は腕、8
1,82はフオークである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 可動支持部材に取付けられ、支持部材の運動
    に伴なつて初期位置から作動し、掛けられている
    帯封を完全に巻取られた玉巻きに移し、帯封を装
    着された玉巻きを放出部で放出した後、再び初期
    位置に復帰する帯封ラツプに輪帯状の帯封を掛け
    るために、帯封吸引ノズルと帯封を開口させる手
    段を具備する、移動自在に駆動される帯封掛け機
    構を設け、該機構がマガジン内に積み重ね体の形
    で偏平に圧縮されている複数の帯封から最上段の
    帯封を1つずつ取り出すと共に、帯封を開口し、
    帯封掛け機構の駆動機構が吸引ノズルによつてそ
    の上層が外側で保持されている開口した帯封を初
    期位置にある帯封フラツプに側方から移して、帯
    封の保持されていない自由部分が帯封フラツプに
    当てられ、帯封が帯封フラツプにかぶせられるよ
    うに構成した、糸の玉巻き巻取り機における帯封
    フラツプに輪帯状帯封を掛ける装置であつて;帯
    封掛け機構60に、前端75がそり状に上向きに
    弯曲した摺動片73を設け、帯封掛け機構の連続
    的な回転運動に伴なつて前記摺動片が帯封フラツ
    プ8,9に掛けられている帯封11を帯封フラツ
    プ8,9に圧着するようにしたことと、吸引ノズ
    ル29と僅かな間隔を保つて対向する摺動片73
    の前端75が吸引ノズルの下面よりもやや上方に
    延びていることを特徴とする帯封掛け装置。 2 摺動片73を帯封掛け機構60の回転平面内
    に弯曲棒74として構成したことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の装置。 3 帯封掛け機構60及び/または摺動片73が
    ばね64,72の圧力に抗して下限位置から上方
    へ摺動自在であることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項または第2項に記載の装置。 4 2本の側腕78,79に下向きに突出するフ
    オーク先端81,82を装着したフオーク状帯封
    開放機構77を摺動片73と接続したことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項、から第3項迄のい
    づれか1項に記載の装置。
JP12197877A 1976-10-13 1977-10-13 Banding device in thread ball winding machine Granted JPS5349134A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE2646067A DE2646067C2 (de) 1976-10-13 1976-10-13 Vorrichtung an einer Knäuelwickelmaschine zum Aufbringen von Banderolen

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5349134A JPS5349134A (en) 1978-05-04
JPS6212084B2 true JPS6212084B2 (ja) 1987-03-17

Family

ID=5990299

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12197877A Granted JPS5349134A (en) 1976-10-13 1977-10-13 Banding device in thread ball winding machine

Country Status (9)

Country Link
US (1) US4149357A (ja)
JP (1) JPS5349134A (ja)
BR (1) BR7706809A (ja)
CH (1) CH618655A5 (ja)
DE (1) DE2646067C2 (ja)
ES (1) ES463143A1 (ja)
FR (1) FR2367667A1 (ja)
GB (1) GB1551197A (ja)
IT (1) IT1084511B (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4570415A (en) * 1984-06-13 1986-02-18 Mann Packing Co., Inc. Vegetable banding apparatus
US4649697A (en) * 1985-03-18 1987-03-17 Konstantin Anatole E Banding apparatus with tilting band positioner
DE3604341A1 (de) * 1986-02-12 1987-08-13 Isimat Siebdruckmaschinenfabri Automatische wechseletiketten abnahme- und einlege- anlage
DE3801424A1 (de) * 1988-01-20 1989-07-27 Croon Lucke Maschinen Vorrichtung zum lagegenauen uebernehmen und transportieren von knaeueln an einer knaeuelwickelmaschine
RU2226488C1 (ru) * 2002-11-28 2004-04-10 Богатырев Алексей Борисович Устройство для обандероливания стопок банкнот
US7347034B1 (en) * 2007-05-07 2008-03-25 Dongheum Kwon Sleeving equipment for egg package
US8746136B2 (en) * 2010-10-25 2014-06-10 Ben Clements & Sons, Inc. Banding device

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2244638A1 (de) * 1972-09-12 1974-03-21 Croon Lucke Maschinen Vorrichtung zum banderolieren und abnehmen von knaeueln von einem wickeldorn
JPS4933787A (ja) * 1972-07-28 1974-03-28
JPS49131600A (ja) * 1973-04-20 1974-12-17

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1875110A (en) * 1931-01-28 1932-08-30 Myers Leo Machine for applying collars to bottles
US1971576A (en) * 1933-10-02 1934-08-28 Pevely Dairy Company Bottle collaring machine
US2089769A (en) * 1934-12-11 1937-08-10 Pneumatic Scale Corp Band forming and applying machine
US2553056A (en) * 1949-08-19 1951-05-15 Lobasso Vincent Label affixing machine
GB1027669A (en) * 1964-12-09 1966-04-27 Francois Masurel Ets Apparatus for automatically placing bands on wound balls such as wound balls of wool
DE1782348A1 (de) * 1968-08-20 1972-01-20 Hohenzollern Huettenverwalt Verfahren und Vorrichtung zum Verschliessen von Flaschen
DE2532432C2 (de) * 1975-07-19 1985-01-31 Croon & Lucke Maschinenfabrik Gmbh + Co Kg, 7947 Mengen Vorrichtung an einer Knäuelwickelmaschine zum Aufbringen von ringstreifenförmigen Banderolen
FR2429178A1 (fr) * 1978-06-19 1980-01-18 Bouchons Plastiques Perfectionnements aux machines de bouchage

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4933787A (ja) * 1972-07-28 1974-03-28
DE2244638A1 (de) * 1972-09-12 1974-03-21 Croon Lucke Maschinen Vorrichtung zum banderolieren und abnehmen von knaeueln von einem wickeldorn
JPS49131600A (ja) * 1973-04-20 1974-12-17

Also Published As

Publication number Publication date
GB1551197A (en) 1979-08-22
IT1084511B (it) 1985-05-25
US4149357A (en) 1979-04-17
DE2646067C2 (de) 1985-10-17
ES463143A1 (es) 1978-07-16
BR7706809A (pt) 1978-07-11
JPS5349134A (en) 1978-05-04
CH618655A5 (ja) 1980-08-15
DE2646067A1 (de) 1978-04-20
FR2367667A1 (fr) 1978-05-12
FR2367667B1 (ja) 1984-08-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5452566A (en) Device for handling and maintenance of the free end of a film in a wrapping machine
EP0336517B1 (en) Device and method for the spreading of the top wrapping film in wrapping
US4967536A (en) Apparatus for fabrication of portable tubular-shaped packages formed of printed products, such as newspapers, periodicals and the like
JPS6212084B2 (ja)
JP4700175B2 (ja) あや巻きボビンを製作する紡織機械のための糸結装置
JPH0132089B2 (ja)
JP2542238B2 (ja) シ―ト製品、特に印刷物用搬送装置
EP1200311B1 (en) Apparatus for gripping and dividing a film used for wrapping a palettised load
US3585779A (en) Apparatus for winding ribbon material applying wrapping tape thereto
US6601880B2 (en) Method and apparatus for making a knot with flexible material wrapped around an article
US4055934A (en) Band applying device for a skein winding machine
US4548243A (en) Apparatus for automatically placing bags
JPS60257926A (ja) コイル巻戻し設備に於るスレツデイング装置
EP0028219B1 (fr) Appareil chargeur automatique de sacs sur ensacheuses rotatives
CZ307292A3 (en) Device for breakage of a fiber sliver in a filling station of a textile machine
JPS61206477A (ja) 巻枠を後に設けられる自動ミシン
JPH06179413A (ja) 可撓性部材を包装する装置
EP0500433A1 (fr) Procédé et dispositif pour fixer l'extrémité du fil d'une bobine
JPS5997969A (ja) 糸を吸込みかつ把持するための装置
CA2383430C (en) Method and apparatus for making a knot with flexible material wrapped around an article
JP2586253Y2 (ja) 汎用結束機
JPS5846009Y2 (ja) フイルムの切断装置
NL1014926C1 (nl) Inrichting voor het banderolleren van kazen.
GB1250836A (ja)
JPH0511250Y2 (ja)