JPS62120313A - 香気補強剤 - Google Patents
香気補強剤Info
- Publication number
- JPS62120313A JPS62120313A JP25937785A JP25937785A JPS62120313A JP S62120313 A JPS62120313 A JP S62120313A JP 25937785 A JP25937785 A JP 25937785A JP 25937785 A JP25937785 A JP 25937785A JP S62120313 A JPS62120313 A JP S62120313A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fragrance
- floral
- perfume
- sulfur
- mixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、花香調の調合香料に配合することにより、匂
いの立ちゃ拡散性を補強し、天然らしさを付与する香気
補強剤に関する。
いの立ちゃ拡散性を補強し、天然らしさを付与する香気
補強剤に関する。
[従来の技術]
ローズ油、ジャスミン油等の花香調の天然香料は古くか
ら使用されてきた最も貴重な香料である。この花香調の
天然香料はその種、産地、栽培条件、気象条件、抽出方
法等でその品質に大きな違いをイrしている。また、同
一産地のものでもロフトによるバラツキが大きく、fに
一定した品質の天然精油は得がたい。
ら使用されてきた最も貴重な香料である。この花香調の
天然香料はその種、産地、栽培条件、気象条件、抽出方
法等でその品質に大きな違いをイrしている。また、同
一産地のものでもロフトによるバラツキが大きく、fに
一定した品質の天然精油は得がたい。
このため、合成単品香料を組合わせることにより、一定
品質を得やす<、シかも安価な調合香料を得んものと多
(の研究、検討が行われ、市販もされてきている。
品質を得やす<、シかも安価な調合香料を得んものと多
(の研究、検討が行われ、市販もされてきている。
しかしながら、従来より用いられている花香調の調合香
料用合成香料の組合わせでは、天然香料の持つ品質、特
に香りのコク、[1]、深み等において未だ及ばず、一
定品質の、より安価な、しかも天然らしさをもつ花香ユ
IJの:J!J合香料の完成が待たれている。
料用合成香料の組合わせでは、天然香料の持つ品質、特
に香りのコク、[1]、深み等において未だ及ばず、一
定品質の、より安価な、しかも天然らしさをもつ花香ユ
IJの:J!J合香料の完成が待たれている。
[発明が解決しようとする問題点]
現在、花香調の調合香料に添加することにより、匂いの
立ちやt’t lG!性をhIi強し、コク、中、深み
′η゛を改瀉して、より天然らしさを付与させる優れた
香気補強剤が求められている。
立ちやt’t lG!性をhIi強し、コク、中、深み
′η゛を改瀉して、より天然らしさを付与させる優れた
香気補強剤が求められている。
[問題点を解決するための手段]
本発明にらは、」−記事情にかんがみ、一定品質で、安
価で、かつより天然らしさをtlt 7たユ1J合古F
Fを得るべく旧ff &J香研究を市ねたも11果、+
’++f JL! I。
価で、かつより天然らしさをtlt 7たユ1J合古F
Fを得るべく旧ff &J香研究を市ねたも11果、+
’++f JL! I。
2及び4.5−エビチオフムレ/と45−エビチオカリ
オフィレ/を従来の花香調ユ°I合香料に加えることに
より、香りの−1り、中% +Wみ等を若しく改、)マ
して、より天然らしさを付与することができることを見
い出し、本発明を完成するに至った。
オフィレ/を従来の花香調ユ°I合香料に加えることに
より、香りの−1り、中% +Wみ等を若しく改、)マ
して、より天然らしさを付与することができることを見
い出し、本発明を完成するに至った。
ナな4つち本発明の香気補強剤は、次の式(夏。
II、l11)で表わされる!、2及び4,5−エビチ
オ711し/と4.5−エビチAカリオフィレンの一任
または二種以上からなることにより構成される。
オ711し/と4.5−エビチAカリオフィレンの一任
または二種以上からなることにより構成される。
(I) (II) (III)本発
明の香気補強剤は、それ自体では一般に「磯くさいグリ
ーンノートの中に焙焼呑気を持つJと表現されるような
匂いで、およそ花香調の香料とはほど遠い匂いを侍って
いる物質である。
明の香気補強剤は、それ自体では一般に「磯くさいグリ
ーンノートの中に焙焼呑気を持つJと表現されるような
匂いで、およそ花香調の香料とはほど遠い匂いを侍って
いる物質である。
しかしながら、花香調の調合香料に0.001%〜2%
添加することにより、香りのコク、中、深み等、天然ら
しさが付与される。
添加することにより、香りのコク、中、深み等、天然ら
しさが付与される。
調合香料に対する配合量は、0.001%未満では香り
のコク、中、深み等の改善効果に乏しく、2%を超える
と香りのバランスがくずれ好ましくない。本発明に用い
る本物質についての、合成法は公知の方法で作ることが
できる。
のコク、中、深み等の改善効果に乏しく、2%を超える
と香りのバランスがくずれ好ましくない。本発明に用い
る本物質についての、合成法は公知の方法で作ることが
できる。
例えば、石英ガラス製光反応装置を使用し、光鯨として
4 Fi (] W高圧水銀ランプを用いる。カリオフ
ィレンとイオウ粉末をンクロヘトザン申に加え、氷水浴
で伶却し、光照q1する。反応終了後、未反応のイオウ
をI:l過し、減圧で1B煤を除去し、4’ll製物を
得る。再度析出したイオウをlt別し、黄色浦を得る。
4 Fi (] W高圧水銀ランプを用いる。カリオフ
ィレンとイオウ粉末をンクロヘトザン申に加え、氷水浴
で伶却し、光照q1する。反応終了後、未反応のイオウ
をI:l過し、減圧で1B煤を除去し、4’ll製物を
得る。再度析出したイオウをlt別し、黄色浦を得る。
これをンリノJゲルカシ!−り1コマトゲシソイーによ
り精製し% 415−エビチオノノリオソイレ/が得ら
れる。
り精製し% 415−エビチオノノリオソイレ/が得ら
れる。
[実施例]
本発明につき実施例を挙げて更に詳細に説明する。本発
明はこれによって限定されるものてはない。
明はこれによって限定されるものてはない。
以1・に示した「1−ズ系調合香r1をもとに、表1に
調り例と諌価結果を示す。評価方法及び;f測点の表示
は下記の通りである。
調り例と諌価結果を示す。評価方法及び;f測点の表示
は下記の通りである。
hりの:tり、中、深み、天然らしさ、全体としてのバ
ランスについて専門パネル10名により官能、1′f曲
した。
ランスについて専門パネル10名により官能、1′f曲
した。
■:IO名中96以上が優れているとしたもの○: 〃
7 〃 △: 〃 5 〃 X: 〃 2 〃 (以 下 余 白) ローズ系調合香料 (■量%) フェニルエヂルアルコール 58.01−シトロ
ネロール 24.0ゲラニオール
j)、 (1ネロール
3.()ントロネリルフォーメイト
1.0メヂルイオノン 1.(
)ハイドロキシシトロネラール c)、8アルy
′ヒトC−101(1%溶液 0.3リ リ゛ I+
−ル
(1,、=1オイゲ/−ル
0.2グ1イオールアセテート
1.5メヂルジヒドロジヤスモネート 0.
211−スオキリ゛イト1.1(1%溶液 0.3ア
ルノ゛ハイドC−1410%溶L&し、3合 j
t +
0 0. (1人1 調査例と評価結果 表1中の数字は、前記の11−ズ系調合再料中の各物質
の11を示しており、!11位は PP−である。
7 〃 △: 〃 5 〃 X: 〃 2 〃 (以 下 余 白) ローズ系調合香料 (■量%) フェニルエヂルアルコール 58.01−シトロ
ネロール 24.0ゲラニオール
j)、 (1ネロール
3.()ントロネリルフォーメイト
1.0メヂルイオノン 1.(
)ハイドロキシシトロネラール c)、8アルy
′ヒトC−101(1%溶液 0.3リ リ゛ I+
−ル
(1,、=1オイゲ/−ル
0.2グ1イオールアセテート
1.5メヂルジヒドロジヤスモネート 0.
211−スオキリ゛イト1.1(1%溶液 0.3ア
ルノ゛ハイドC−1410%溶L&し、3合 j
t +
0 0. (1人1 調査例と評価結果 表1中の数字は、前記の11−ズ系調合再料中の各物質
の11を示しており、!11位は PP−である。
(以 下 余 白)
[発明の効果]
本発明の香気補強剤は、花香調の調合香料に添加するこ
とにより、匂い立ちゃ拡散性を補強し、コク、巾、aみ
等を改善して、より天然らしさをイ11与する効果を存
する。
とにより、匂い立ちゃ拡散性を補強し、コク、巾、aみ
等を改善して、より天然らしさをイ11与する効果を存
する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 下記の (1) ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表
等があります▼ 1,2または4,5−エピチオフムレン (2) ▲数式、化学式、表等があります▼ 4,5−エピチオカリオフィレン で表わされる化合物の一種または二種以上からなる香気
補強剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60259377A JPH0751714B2 (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | 花香調調合香料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60259377A JPH0751714B2 (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | 花香調調合香料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62120313A true JPS62120313A (ja) | 1987-06-01 |
JPH0751714B2 JPH0751714B2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=17333278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60259377A Expired - Lifetime JPH0751714B2 (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | 花香調調合香料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0751714B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006092595A1 (en) * | 2005-03-02 | 2006-09-08 | Flexitral, Inc | Macrocyclic thiiranes |
-
1985
- 1985-11-19 JP JP60259377A patent/JPH0751714B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
J.CHEM.SOC.PERKIN.TRANS=1980 * |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006092595A1 (en) * | 2005-03-02 | 2006-09-08 | Flexitral, Inc | Macrocyclic thiiranes |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0751714B2 (ja) | 1995-06-05 |
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