JPS62120144A - ホ−ムバス回線監視システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、家庭内ネットワークシステムにおいて回線障
害監視を行い、障害発生時の復旧を行うだめの回線監視
方式に関するものである。

従来の技術 第４図は従来の家庭内ネットワークシステムの構成の一
例を示す図である。第４図において９は情報データを伝
送する平衡型ベアケーブルの情報信号回線、１ｏは内線
通話まだは加入電話回線６の局線通話に用いる平衡型ベ
アケーブルの通話信号回線、１１は前記情報信号回線９
と前記通話信号回線１ｏおよび加入電話回線６との交換
制御要求や低速データなどの伝送に用いる平衡型ベアケ
−プルの制御信号回線である。８は端末装置であり、ネ
ットワークの利用目的に応じて電話端末。

パーソナルコンピュータなどに通信制御機能を付加した
情報端末装置等の接続が可能である。また７は、前記端
末装置８と前記情報信号回線９および／または前記通話
信号回線１ｏおよび／または前記制御信号回線１１とを
接続し、各伝送媒体への媒体アクセス処理を行う通信制
御装置である。

４は加入電話回線６と前記通話信号回線１ｏとの接続お
よび切断の交換を行う交換回路であり、３は加入電話回
線への局線発信と着信検出および相手応答検出と発着信
衝突検出と各種トーン検出を行う局線インタフェース、
また５は平衡型ドライバとレシーバを備えたトランシー
バである。さらに２は前記制御信号回線１１からの回線
選択制御データを前記トランシーバ６を経由して受信し
たのちにデータ解釈処理する手段を備えるとともに、解
釈結果に従って前記交換回路４の制御や前記局線インタ
フェース３の制御等を行う制御部である。

次に第５図は前記トランシーバ６の構成を示す図である
。トランシーバ５は、同期信号発生回路２２と送信部２
３および受信部２４から構成され前記同期信号発生回路
２２から送出されたパルスは前記送信部を介して制御信
号回線１１へ送られると同時に前記受信部２４を介して
制御部２に送られ、前記制御部２から制御信号回線１１
へのデータ送出は受信部２４から検出された同期信号に
引き続いて送出され、また制御信号回線１１からのデー
タ受信も同期信号に引き続いて受信される。また各通信
制御装置８におけるデータ送受信も同様に、同期信号発
生回路２２から送信部２３を介して送出された制御信号
回線上の同期信号に引きつづき行われる。

発明が解決しようとする問題点 この様な従来の方式においては、ホームバス制御装置１
と通信制御装置７間のデータ送受は、ホームバス制御部
＃１のトランシーバ５の同期信号発生回路２２から送出
される同期信号を介してのみ可能であるため、何らかの
障害発生によってホームバス制御装置１の同期信号発生
回路からの信号送出が不可能な事態となった場合には、
データ送受信が不可能となる。

本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、同期
信号の送出をホームバス制御装置のみによらず、たとえ
ホームバス制御装置からの同期信号送出が不可能な事態
となっても容易に制御信号回線上のデータ通信の復旧を
可能とするシステムを提供するものである。

問題点を解決するだめの手段 本発明は上記問題点を解決するために、同期信号発生回
路をホームバス制御装置だけではなく、特定の通信制御
装置（単数でも複数でもよい）に設け、ホームバス制御
装置からの同期信号が不可能となった時、あらかじめ優
先順位によって指定され待期状態（同期信号に対する時
間監視を行う）にあった通信制御装置から同期信号を送
出すると同時に、その旨をホームバス制御装置に通知し
、通知を受けたホームバス制御装置は、次優先順位の通
信制御装置に対して待期状態に入る様通知することによ
って、同期信号送出不能状態からの復旧を迅速に行うも
のである。

作　　用 本発明は上記した構成により、ホームバス制御装置の同
期パルス送出が不可能となった時、正常に動作可能な、
同期信号発生回路を設けた通信制御装置が存在する限り
、制御信号回線上の通信は途切れなく行うことが可能と
なる。

実施例 第１図は、本発明のホームバス回線監視システムの一実
施例を示す構成図である。尚、第１図において第４図と
同じものについては同一の番号を付与している。第１図
において、７′は従来の通信制御装置に同期信号発生回
路をもつトランシーバ１２を付加したもので、これによ
って通信制御装置７′から制御信号回線１１への同期信
号の送出が可能となる０２′はホームバス制御装置１の
制御部であり、従来の機能に加えて、ＲＡＭ１４に保持
した同期信号送出可能な通信制御装置７′のアドレスと
優先順位に従って、該当通信制御装置に対して同期信号
の時間監視を行うよう指示をする（通信制御装置への待
期指示）０ 第２図は、前記通信制御装置７′に付加されたトランシ
ーバ１２の構成図である。第２図において３１は同期信
号発生回路であり、通常は信号送出は行わないが、通信
制御装置制御部１３からの制御信号により同期信号出力
を開始し、送信部３２を介して制御信号回線上に送出す
る。

次に本発明のホームバス回線監視システムの手順につい
て示す。第３図は、制御信号回線１１に２台の通信制御
装置（それぞれｉＦｕ　−Ａ　、　ｉ　Ｆ　ｕ　−Ｂと
呼ぶ）と一台のホームバス制御装置（ＭＢＣと呼ぶ）か
らなるホームバスシステムにおける回線監視および障害
発生時の復旧手順を示している。

ここで、１Ｆｕ−Ａ、１Ｆｕ−Ｂともに同期信号発生回
路をもち優先順位はＡ、Ｈの順であるとする。

ＭＢＣは、ＲＡＭ１４にｉ　Ｆ　ｕ　−Ａ　、　ｉ　Ｅ
ｕ　−Ｂ　ノアドレス情報とともに優先順位を保持し、
障害未発生時には最優先１Ｆｕ（ｉＦｕ−Ａ）に対して
同期信号の時間監視を行う様指示しく■待期指示）、ｉ
　Ｆ　ｕ　−Ａは、ＭＢＣから送出される同期信号の時
間監視を開始する■。ＨＢＣの同期信号発生回路故障■
で１Ｆｕ−Ａにて一定時間以上同期信号が検出されなけ
れば、１Ｆｕ−ＡはＨＢＣの同期信号発生回路故障と凹
所し、同期信号発生回路を起動し５て自ら信号を制御信
号回線上に送出する■と同時に、ＭＢＣに対して１Ｆｕ
−Ａ同期信号発生中の旨通知する■。

ＨＢＣはｉ　Ｆ　ｕ−Ａからの通知を受けると、次優先
順位の１Ｆｕ−Ｈに対して待期指示を行い■、１Ｆｕ−
Ｂはｉ　Ｆ　ｕ−Ａが送出する同期信号の時間監視を開
始するの。

上記■〜■の手順に示されるとおりホームバス制御装置
によって指示された通信制御装置が回線監視を行い、異
常発生時には次同期信号発生装置となることによって、
同期信号発生回路の異常検出と同時に迅速な復旧が可能
となる。

なお、上記実施例においては、同期信号発生回路をトラ
ンシーバの中に入れたが、要は端末側およびホームバス
制御装置側の両方に同一同期信号を発生する機能があれ
ばよい。

発明の効果 以上のように、本発明のホームバス回線監視システムに
よれば、回線における異常発生時も通信を停止させるこ
となく異常検出・復旧が可能であり、ネットワークの信
頼性の面からも非常に有効な手段である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のホームバス回線監視システムの一実施
例の構成図、第２図は同システムにおける通信制御装置
レシーバ部の構成図、第３図は同システムにおける回線
監視・復旧手順を示す図、第４図は従来のホームバスシ
ステムの一実施例の構成図、第６図はホームバス制御装
置レシーバ部の構成図である。 ２．２′−・・・・・ホームバス制御装置制御部、７，
７′・・・・・・通信制御装置、１１・川・・制御信号
回線、１３・・・・・・通信制御装置制御部、２２．３
１・川・・同期信号発生回路。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第３
図 一一一一一一一一一◆パケット 宕　５　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 加入電話回線に接続可能なホームバス制御装置と、前記
   ホームバス制御装置に情報信号回線および制御信号回線
   および通信制御装置を介して接続される情報機器端末装
   置を具備し、前記ホームバス制御装置は前記情報信号回
   線と前記加入電話回線との交換制御と、前記制御信号回
   路により送受される回線選択制御情報の処理を行う制御
   部と、前記制御部によって制御されるメモリと、同期信
   号を発生させ前記制御信号回線への前記制御信号の送信
   を行う同期信号発生回路を有し、前記ホームバス制御装
   置から発生する同期信号を、前記情報機器端末装置の前
   記伝送路における通信を制御する機能を有し、かつ前記
   ホームバス制御装置が具備するのと同様な同期信号発生
   回路を有する前記通信制御装置で監視を行い、前記ホー
   ムバス制御装置から前記制御信号回線への同期信号送出
   が不可能となり、前記制御信号回線での通信が困難とな
   ったとき、あらかじめ定められた優先順位に従った前記
   情報機器端末装置に対応する前記通信制御装置から同期
   信号を送出し、前記同期送出不能による前記制御信号回
   線上の障害を防止することを特徴とするホームバス回線
   監視システム。